事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
社 会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 日本のひとり親家庭の困窮状態、こどもの貧困課題に対しての支援活動を行う提案であること。「3分の1生活」と呼ぶ、困窮している家庭も安心して生活でき、貧困状態の改善に向けて取り組む活動。 |
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 日本のひとり親家庭の困窮状態、こどもの貧困課題に対しての支援活動を行う提案であること。「3分の1生活」と呼ぶ、困窮している家庭も安心して生活でき、貧困状態の改善に向けて取り組む活動。 |
| 2. 飢餓をゼロに | 2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。 | 日本の貧困による安定していない食事や、食材を十分に変えない家庭、それによる栄養不足に対しての活動を行う提案であること。無料での食事・食材提供や、栄養バランスを考えたこども食堂を開催することで、全ての人の空腹を満たしていく活動。 |
| 2. 飢餓をゼロに | 2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。 | 日本の貧困による安定していない食事や、食材を十分に変えない家庭、それによる栄養不足に対しての活動を行う提案であること。無料での食事・食材提供や、栄養バランスを考えたこども食堂を開催することで、全ての人の空腹を満たしていく活動。 |
団体の社会的役割
団体の目的
団体の目的は、ひとり親を中心とした困窮世帯と共に
「貧困の根本となる原因を見つけ出し解消できる手立てを創り出すこと」
「ひとりの子どもに対し愛情を持てる大人が近くに数人存在する地域をつくること」
法人名の由来にもなっている「“支え合う・育ち合う・学び合う”という「合う」という言葉を生み出し合う」という理念を持ち、
支え合える関係性を築いていける環境をつくることで、貧困脱出できる家庭を増やしていくこと。
団体の概要・活動・業務
母子家庭の当事者団体から生まれた法人で、現在久留米市と大牟田市に「じじっか」という拠点で居場所づくりを展開中。スタッフ25名と約300世帯の親子が所属。親子食堂と食材配達を中心に教育企画やイベント開催、寄付や相談の窓口機能、通院や手続き等の伴走など相談者事に多角的に対応をする役目を担っている。久留米市支援対象者等こども見守り強化事業にて約55世帯の学習支援・食事配達も行なっている。
| 団体の目的 | 団体の目的は、ひとり親を中心とした困窮世帯と共に |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 母子家庭の当事者団体から生まれた法人で、現在久留米市と大牟田市に「じじっか」という拠点で居場所づくりを展開中。スタッフ25名と約300世帯の親子が所属。親子食堂と食材配達を中心に教育企画やイベント開催、寄付や相談の窓口機能、通院や手続き等の伴走など相談者事に多角的に対応をする役目を担っている。久留米市支援対象者等こども見守り強化事業にて約55世帯の学習支援・食事配達も行なっている。 |
概要
事業概要
当事業により、困窮する家庭・困難を抱える家庭の「3分の1生活」が成立する仕組みと環境を整えることを目指す。
「3分の1生活」とは、月に30万円の収入を得るために頑張るのではなく、現在の月収10万円でも豊かに暮らし合えること。そして毎日の家事や育児や仕事のルーティーンをみんなで支え合うことで時間や心に余裕を持てる生活を行なっていくことを指す独自の用語である。
私たちが取り組む社会課題は「貧困」。活動の中で実感している、経済的貧困の要素として経験不足や生きてきた家庭環境、教育の不成立や愛情不足等、様々な「不足」から現社会の常識には追いつくことが出来ず、責任を果たせず、生きづらさを感じるまま抜け出せない家庭がたくさん存在することがわかってきた。
この抜け出せない環境に逆らう方法を見つけ出すよりも、素直に受け入れ合える環境をつくり、個人や各家庭毎に頑張って生きていくのではなく、他人同士でも損得勘定のない支え合える環境をつくることによって、「貧困」からの脱出を目指していく。
当事業において、アクセス・アセスメント・アプローチの強化と環境整備を行うことにより、まだ出逢えていない人の協力が必要なご家庭と共に生きていける関係性を築き、その多様なご家庭に必要な支援や制度等が繋がり、更に同じ志を掲げ連携し合える仲間と共に、活動をコーディネートし社会的役割をみんなで分け合い広く深く支援体制を整えていくことを3年間で実践していく。
わたし達は「血縁のない大家族」と掲げて活動を続けてきた。各家庭だけに、今後の社会を担うこども達の生活環境の責任を持たせることは、あまりにも無謀なことだったのではないかと感じている。「貧困」という課題は、各家庭の問題だけではなく地域社会全体で、考え、担い、協力する必要性がある。
3分の1生活を成立させることで、困難を抱える家庭の希望ともなる生き方の選択肢を構築する。
資金提供契約締結日
2024年03月25日
事業期間
開始日
2024年03月25日
終了日
2027年02月27日
対象地域
福岡県久留米市とその近隣地域、筑後川流域地域
| 事業概要 | 当事業により、困窮する家庭・困難を抱える家庭の「3分の1生活」が成立する仕組みと環境を整えることを目指す。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年03月25日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年03月25日 | 終了日 2027年02月27日 |
| 対象地域 | 福岡県久留米市とその近隣地域、筑後川流域地域 | |
直接的対象グループ
・じじっかを活用している親と子。
・まだ出逢っていない困難を抱えているひとり親世帯
・その他障がいや病気等で困窮・困難を抱えている家庭
人数
・じじっかを活用している親と子(約250世帯)
・まだ出逢っていない困難を抱えているひとり親世帯(約100世帯)
・その他障がいや病気等で困窮・困難を抱えている家庭(約150世帯)
最終受益者
【最終・中間受益者】
・じじっかを活用している親子の家族や親戚
・困難を抱えている対象者の家族や親戚
・困難を抱えている対象者の支援者
・法人スタッフ(人材育成)
・連携していく団体や組織の方々
人数
・じじっかを活用している親子の家族や親戚(約250名)
・困難を抱えている対象者の家族や親戚(約250名)
・困難を抱えている対象者の支援者(約100名)
・法人スタッフ(人材育成)(25名)
・連携していく団体や組織の方々(約50名)
| 直接的対象グループ | ・じじっかを活用している親と子。 | |
|---|---|---|
| 人数 | ・じじっかを活用している親と子(約250世帯) | |
| 最終受益者 | 【最終・中間受益者】 | |
| 人数 | ・じじっかを活用している親子の家族や親戚(約250名) | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
わたし達が掲げる社会課題は「貧困」である。こどもの貧困数は全国で7人に1人、久留米市では4,5人に1人。全国で134.3万人いるひとり親家庭のうち相対的貧困率は50.8%と、とても深刻な状態である。その中で母子家庭は119.5万人と大多数を占めており、久留米市には3,000人以上の母子家庭が暮らしている。こども一人にかかる養育費として年間80〜100万と言われている中で、久留米市の母子家庭の収入は年収180万円以下の56.1%と大変多く、100万以下は20.5%と5世帯に1世帯は100万円以下となる(令和3年久留米市ひとり親家庭実態調査結果)。貧困世帯と見做される年収122万円を下回る世帯に対し、様々な制度やサービスが整備されている。スキルアップの為の無料セミナーや資格取得講座、就職斡旋、病児保育の無料化、扶養・児童手当、医療・学校の奨学金制度等、生活を維持・安定させるための整備はあるものの、「貧困世帯」に位置する家庭の根本的課題は制度やサービスだけでは解決できるものではないと考える。
わたし達の活動では、お弁当を持っていけないから不登校となった高校生、兄弟で一足しか靴がないから当たり前のようにスリッパを履いていく小学生、毎日の夕飯が0時過ぎの中学生、人のおもちゃを盗ってしまう小学生など、「経済的貧困」からの影響と考えられる子ども達の課題が存在する。これらの現状の背景には、親の幼少期からの環境や経験の不足、相談相手や信頼関係のある人がいないことでの孤立、制度枠には掛からない体調やメンタルの病いによって働けない親達がいる等のたくさんの要素が絡み合い、子ども達への成長を妨げる現状が表向きには見えない隠れたところに蔓延っている。
この貧困に基づいた「見えない課題」を、地域全体で連携し合うことで「見える課題」にしていくことが必要である。
そのためには、本人との信頼関係の構築を軸に、行政・福祉事業所・医療・教育・活動団体等、多様な分野の組織と共に、制度福祉だけではなく地域福祉の視点で共に手を取り「見えない課題」への環境整備を進めていくこと。そして、対象者本人が自分の現状の自覚と意思を持って、共に取り組み合う姿勢も重要であると考える。
「見えない課題」は、その経験をした当事者にしか見えない視点があることを、当事者団体であるわたし達が客観的視点を持ちながら事業を進めていく。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
・久留米市家庭子ども相談課からの「支援対象者等こども見守り強化事業」と「家事代行支援」を受託。
・重層的支援体制整備事業において「参加支援」「地域づくり事業」に関わり事業推進中。
・重層的支援体制整備事業の多機関事業の「重層を考える会」への参加。
・他、青少年育成課・ココサポ・自立支援・生活支援・障害者基幹等からの支援対象者の紹介により関わりを構築。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
・支援と生活の狭間を見つけ出し支え合うことで解決する「ラッキーループプログラム」の推進
・15歳から39歳までの若者の8ヶ月チャレンジ就業支援「3人4脚プロジェクト」
・月20回の親子食堂・フードパントリー・寄付の窓口の設置・学習支援・毎週金土日曜日の居場所づくり等
・支援されるだけではない意識の構築「リリボンマーケット」の展開
・他機関との個別支援の連携やケース会議の参加等
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
・「見えない課題」を見つけた時に実施する能力や人材には、当法人の力だけでは限界があること。
・活動を継続していくためには経済面や人材育成も必要であること。
・自分達だけの判断では支援は行き届かないと実感していること。
上記の3点は、民間として活動している団体は共通課題として持っている。これらをチームとして動いていける形を整え、新たな価値を創造し更に活動の充実に活かしていく。
| 社会課題 | わたし達が掲げる社会課題は「貧困」である。こどもの貧困数は全国で7人に1人、久留米市では4,5人に1人。全国で134.3万人いるひとり親家庭のうち相対的貧困率は50.8%と、とても深刻な状態である。その中で母子家庭は119.5万人と大多数を占めており、久留米市には3,000人以上の母子家庭が暮らしている。こども一人にかかる養育費として年間80〜100万と言われている中で、久留米市の母子家庭の収入は年収180万円以下の56.1%と大変多く、100万以下は20.5%と5世帯に1世帯は100万円以下となる(令和3年久留米市ひとり親家庭実態調査結果)。貧困世帯と見做される年収122万円を下回る世帯に対し、様々な制度やサービスが整備されている。スキルアップの為の無料セミナーや資格取得講座、就職斡旋、病児保育の無料化、扶養・児童手当、医療・学校の奨学金制度等、生活を維持・安定させるための整備はあるものの、「貧困世帯」に位置する家庭の根本的課題は制度やサービスだけでは解決できるものではないと考える。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | ・久留米市家庭子ども相談課からの「支援対象者等こども見守り強化事業」と「家事代行支援」を受託。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ・支援と生活の狭間を見つけ出し支え合うことで解決する「ラッキーループプログラム」の推進 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | ・「見えない課題」を見つけた時に実施する能力や人材には、当法人の力だけでは限界があること。 |
中長期アウトカム
【中期アウトカム/5年後】
福岡県久留米市において、困難を抱えている家庭が、今のままでも支え合うことで豊かになれる方法「3分の1生活」で生活の安定と満足をつくれている社会
【長期アウトカム/10年後】
福岡県筑後地域において、困難を抱える当事者達が、支援環境を整える居場所の展開を進めていくスキルを得て、地域子育てが確立されている社会
短期アウトカム
| 1 | 1.(アクセス) | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①関わる入り口となるプロジェクトの数 | |
| 初期値/初期状態 | ①5 | |
| 中間評価時の値/状態 | ①10 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①15 | |
| 2 | 1.(アクセス) | |

