事業詳細
事業情報
事業名
事業ステータス
終了
事業概要
代表の深野は、米国ハワイの発達支援センターで、保育士によるデイケアと同じフロアで応用行動分析をベースとする個別支援を提供する多職種チームに属していた。チームで向き合うそのセンターの在り方は、発達支援の理想的な形だと考える。
そのセンターでの1日は、1セッション2時間半で1日2コマの個別支援を行動セラピストが担当し、子どものニーズに応じて、同じ場所にあるデイケアで行われている朝の会、主活動、ランチといった集団活動に参加する流れであった。
センターでの5時間を終えると行動セラピストはそのまま家庭訪問をして、ホームセッションを2時間半行うこともあり、1日最大で7.5時間の支援を提供する充実した内容であった。
個別支援だけでなく、幼稚園のような流れの集団支援、そして、地域のお友だちとプレイデートするピアトレーニングとご家族のペアレントトレーニングといった米国で実現されている発達支援を、日本の制度の中でどのように実現していくか、それが当法人が設立以来取り組んできた課題である。
本事業では、当法人で実践してきた集団支援プログラムと個別支援プログラムのパッケージ化に向け、プログラムの明文化と効果検証、更には質の高い支援提供のため、人材育成に取り組む。第一に、各年齢毎の集団支援プログラムの運営指針を明らかにし、集団目標の設定や目標の見直し、更新の仕方など、運営方法を実践しながら明文化していく。同時に、個別支援担当のアセスメント方法やそれに基づく支援内容と実践を明記していくことで、集団支援と個別支援が連動していることを明記する。第二に、集団支援と個別支援の連動性を検証していくため、効果検証を実施する。第三に、質の高い支援を提供するための人材育成や体制づくりのため、職員研修を実施し、改定を重ねながら支援者研修プログラムを完成させる。
事業名 | |
---|---|
事業名 (副) | 「らしさ」を大切に、生活と遊びを通して学ぶ「もうひとつのおうち」を地域へ |
採択事業年度 | |
事業ステータス | 終了 |
事業概要 | 代表の深野は、米国ハワイの発達支援センターで、保育士によるデイケアと同じフロアで応用行動分析をベースとする個別支援を提供する多職種チームに属していた。チームで向き合うそのセンターの在り方は、発達支援の理想的な形だと考える。 |
資金分配団体
資金分配団体名 | 特定非営利活動法人ADDS |
---|---|
事業名 | 発達障害支援の「質の向上」を目指す地域ネットワーク構築事業 |