事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
女性の経済的自立への支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 沖縄県は、日本国内で最も高い失業率と低い平均収入を有する地域の一つである。特に、多くのシングルマザーが抱える経済的不安定性は、シングルマザーが直面する最も切迫した課題の一つであり、安定した収入源がないことは、彼女たちとその家族の生活の質に直接的な影響を及ぼす。 |
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 沖縄県は、日本国内で最も高い失業率と低い平均収入を有する地域の一つである。特に、多くのシングルマザーが抱える経済的不安定性は、シングルマザーが直面する最も切迫した課題の一つであり、安定した収入源がないことは、彼女たちとその家族の生活の質に直接的な影響を及ぼす。 |
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | 沖縄県内企業においては、非正規雇用者に対する人材育成やキャリアパスの制度を整備しているところは少なく、非正規雇用者がワーキングプアの状態から抜け出したくても、そもそもチャレンジする機会を得ることも難しい。 |
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。 | 沖縄県でも、行政と民間がシングルマザーの就労支援や生活支援のために各種プログラムを提供しているが、特にデジタルスキルの研修や在宅勤務の機会はまだまだ不足している。 |
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。 | 沖縄県でも、行政と民間がシングルマザーの就労支援や生活支援のために各種プログラムを提供しているが、特にデジタルスキルの研修や在宅勤務の機会 はまだまだ不足している。 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。 | 沖縄県では、女性の就労機会が限られており、特にシングルマザーは子育ての責任と仕事の両立を図る必要があるため、なおさら難しい状況に置かれている。このような背景から、彼女たちは低賃金の非正規雇用に甘んじることが多く、キャリアアップの機会も限られている。 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。 | 沖縄県では、女性の就労機会が限られており、特にシングルマザーは子育ての責任と仕事の両立を図る必要があるため、なおさら難しい状況に置かれている。このような背景から、彼女たちは低賃金の非正規雇用に甘んじることが多く、キャリアアップの機会も限られている。 |
団体の社会的役割
団体の目的
うむさんラボが目指すのは「自然とひと、人とひととがありのままの姿で、ともにあることができる社会」。そのために「社会をより豊かにする」事業への“社会的インパクト投資”と、幅広いビジネススキルやネットワークを活用した経営支援、事業開発などを行う。それにより「豊かさを分かち合える、逞しくて優しい経済循環」を生み出すことで、これからの社会の在り方を、沖縄から世界へ、そして未来へと発信していく。
団体の概要・活動・業務
①沖縄県内のスタートアップやソーシャルビジネスに取り組む企業や団体への経営支援および投資
②沖縄の社会課題解決に向けて取り組む社会起業家の育成と伴走支援
③沖縄県内外企業への戦略コンサルティング
④沖縄 21世紀ビジョン、沖縄型 SDGsの推進に向けたエコシステムおよびコミュニティの醸成
⑤沖縄県内の大学、高等学校、小中学校へのキャリア教育
| 団体の目的 | うむさんラボが目指すのは「自然とひと、人とひととがありのままの姿で、ともにあることができる社会」。そのために「社会をより豊かにする」事業への“社会的インパクト投資”と、幅広いビジネス スキルやネットワークを活用した経営支援、事業開発などを行う。それにより「豊かさを分かち合える、逞しくて優しい経済循環」を生み出すことで、これからの社会の在り方を、沖縄から世界へ、そして未来へと発信していく。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ①沖縄県内のスタートアップやソーシャルビジネスに取り組む企業や団体への経営支援および投資 |
概要
事業概要
【取り組む社会課題】
沖縄で生活困窮に直面しているシングルマザーの多くが非正規雇用や低所得のため、生計を立てることが難しく、子どもの未来に不安を抱えている。このようなシングルマザーの生活環境が子どもたちにが引き継がれる「負の連鎖」を断ち切って、子どもたちが未来に希望を持てる社会を築くためには、行政や支援団体等からの支援を強化するだけでなく、シングルマザーが自らスキルを習得してワーキングプア状態を抜け出す必要がある。とはいえ、就労や生活の悩みを抱えたシングルマザーたちが独力で現状を変えることは容易ではないため、お互いに支え合いながらチャレンジを継続できる環境と機会を創る必要がある。
【活動内容】
以下の通り、沖縄在住のシングルマザーを対象に、デジタルスキルの習得を中心とした総合的なサポートプログラムを提供する。
・デジタルスキル研修:あらゆる業界でDX化が進んでいる社会で必要となるデジタルスキルを教育し、実務で活かせる能力を養う。
・就労支援:デジタルスキルを活用する仕事への就職をサポートし、将来的にキャリアアップしていけるような職に就くことを支援する。
・伴走支援:シングルマザー同士のネットワークを構築し、お互いに励まし合いながら困難を乗り越えていけるようなサポートを提供する。
・キャリアカウンセリング:個々のニーズや特性に合わせて、自分らしく輝くことのできるキャリアプランの策定を支援する。
・子どもたちの支援:子どもたちの体験格差にも配慮し、母親と共に将来につながる学びや刺激を得られる機会を提供する。
【社会課題への貢献】
本事業を通じて、沖縄のシングルマザーたちが支え合うコミュニティが形成され、それぞれが将来的に経済的安定と自己実現を達成することで「負の連鎖」が断ち切られ、その子どもたちも未来に希望を持てるような社会にしていく。
資金提供契約締結日
2024年04月15日
事業期間
開始日
2024年04月15日
終了日
2027年02月27日
対象地域
沖縄県
| 事業概要 | 【取り組む社会課題】 【活動内容】 【社会課題への貢献】 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年04月15日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年04月15日 | 終了日 2027年02月27日 |
| 対象地域 | 沖縄県 | |
直接的対象グループ
沖縄在住で生活困窮リスクを抱えるシングルマザー等
特に、「デジタルスキルを習得して所得を上げたい」「やりがいのある仕事に就きたい」「シングルマザー同士で支え合いたい」と思っているが、その一歩を踏み出せないでいる沖縄県内のシングルマザー
人数
60人
(20人/年度)
最終受益者
沖縄在住で生活困窮リスクを抱えるシングルマザーとその家族等
人数
150人
(50人/年度)
| 直接的対象グループ | 沖縄在住で生活困窮リスクを抱えるシングルマザー等 特に、「デジタルスキルを習得して所得を上げたい」「やりがいのある仕事に就きたい」「シングルマザー同士で支え合いたい」と思っているが、その一歩を踏み出せないでいる沖縄県内のシングルマザー | |
|---|---|---|
| 人数 | 60人 | |
| 最終受益者 | 沖縄在住で生活困窮リスクを抱えるシングルマザーとその家族等 | |
| 人数 | 150人 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
沖縄は、その豊かな文化と自然にもかかわらず、日本国内で最も高い失業率と低い平均収入を有する地域である。特にシングルマザーは、保育園や学校などの子育て支援インフラの不足、労働時間や勤務場所などの就労環境の制限などの複数の障壁に直面している。
このような沖縄で生活困窮リスクを抱えるシングルマザーが抱える社会課題として、以下のような経済的不安定性、就労機会の制限、社会的孤立、及び地域間格差の存在が大きく関連している。これらの課題は「負の連鎖」として世代を超えて引き継がれ、その子どもたちの将来にも深刻な影響を及ぼす可能性がある。
【経済的不安定性】
安定した収入源がないことは、家族全体の生活の質に直接的な影響を及ぼし、公的支援に大きく依存することを余儀なくされる。しかし、これらの支援だけでは生活費を賄うには不十分であり、経済的自立への道は非常に険しい状況である。
【就労機会の制限】
沖縄では、特に女性の就労機会が限られており、またシングルマザーは子育てと仕事の両立を図る必要があるため、なおさら厳しい状況に置かれている。このような中でシングルマザーは低賃金の非正規雇用で働かざるを得ないことが多く、キャリアアップに向けて挑戦する機会も限られている。
【社会的孤立】
多くのシングルマザーはひとり親になったことで親族や地域社会との繋がりが希薄になり、孤立感がさらに強まり、精神面も不安定になりやすい。このような状況は、子どもの発達や教育にも悪影響を及ぼす可能性がある。
【地域間格差】
首都圏や他の都市部に比べて、沖縄では就労機会や教育、子育て支援サービスが限られていることに加えて、沖縄県内でも地域によってシングルマザーの生活状況に大きな差が生じている。
【ビジョンの不足】
シングルマザー自身が自分の人生やキャリアに対するビジョンが不足していることによって、目先の収入になる職に就くことなど長期的なキャリアプランを持てていない。さらに、内発的な動機が不足することによって職場への定着率も低い状況である。
これらの課題を解決する手段の一つとして、シングルマザーが自らスキルを習得してワーキングプア状態を抜け出せるように、お互いに支え合いながらチャレンジを継続できる環境と機会を創る必要があると考える。
沖縄のシングルマザー約200名を対象に実施した「琉球新報としんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄による共同調査(2023年12月)」によると、シングルマザーが受講したいスキルアップ講座として、「ウェブ系」が55.4%、「一般事務系」が37.6%となっており、デジタルスキルを活用した仕事に就くために必要なスキルの習得に向けた関心が高い。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
沖縄でも行政と民間がシングルマザーの就労支援として各種プログラムを提供しているが、限定的な資源や範囲により十分足りているとは言えない状況である。特に、一部のデジタルスキル研修については、対象者のスキルレベルと研修内容がミスマッチであることや、学んだことを活かして働ける就労先を十分に確保できていないなどの理由により、受講後に即戦力として活躍できるレベルまで到達するのは難しい状況であると考える。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
当社も上記(2)の状況を実感した経験をふまえて、一足飛びに高収入の在宅ワークを目指すのではなく、まずは基礎的なデジタルワークに従事して実務経験を積み、将来的にプロフェッショナルとしてキャリアアップすることを見据えた段階的かつ実践的な研修カリキュラムを実施している。
(例:STEP1「デジタル基礎スキル」、STEP2「会計基礎知識」、STEP3「経理実践スキル」を段階的に学んでいく研修プログラム)
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本事業の対象となる生活困窮リスクを抱えるシングルマザーは、就労面だけでなく生活面の悩みも解消されず、精神面も不安定である可能性が高いと推測できる。とすると、比較的自走化しやすいスキル研修及び就労支援だけでなく、ひとりひとりに寄り添って支える伴走支援やキャリアカウンセリング、またその子どもたちの支援を手厚くすることが非常に重要であることから、グラミン日本の支援を得ながら実施する意義が大きいと考える。
| 社会課題 | 沖縄は、その豊かな文化と自然にもかかわらず、日本国内で最も高い失業率と低い平均収入を有する地域である。特にシングルマザーは、保育園や学校などの子育て支援インフラの不足、労働時間や勤務場所などの就労環境の制限などの複数の障壁に直面している。 【経済的不安定性】 【就労機会の制限】 【社会的孤立】 【地域間格差】 【ビジョンの不足】 これらの課題を解決する手段の一つとして、シングルマザーが自らスキルを習得してワーキングプア状態を抜け出せるように、お互いに支え合いながらチャレンジを継続できる環境と機会を創る必要があると考える。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 沖縄でも行政と民間がシングルマザーの就労支援として各種プログラムを提供しているが、限定的な資源や範囲により十分足りているとは言えない状況である。特に、一部のデジタルスキル研修については、対象者のスキルレベルと研修内容がミスマッチであることや、学んだことを活かして働ける就労先を十分に確保できていないなどの理由により、受講後に即戦力として活躍できるレベルまで到達するのは難しい状況であると考える。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 当社も上記(2)の状況を実感した経験をふまえて、一足飛びに高収入の在宅ワークを目指すのではなく、まずは基礎的なデジタルワークに従事して実務経験を積み、将来的にプロフェッショナルとしてキャリアアップすることを見据えた段階的かつ実践的な研修カリキュラムを実施している。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本事業の対象となる生活困窮リスクを抱えるシングルマザーは、就労面だけでなく生活面の悩みも解消されず、精神面も不安定である可能性が高いと推測できる。とすると、比較的自走化しやすいスキル研修及び就労支援だけでなく、ひとりひとりに寄り添って支える伴走支援やキャリアカウンセリング、またその子どもたちの支援を手厚くすることが非常に重要であることから、グラミン日本の支援を得ながら実施する意義が大きいと考える。 |
中長期アウトカム
【長期アウトカム】
沖縄のシングルマザーたちがお互いに支え合うコミュニティが形成され、それぞれが将来的に経済的安定と自己実現を達成することで「負の連鎖」が断ち切られ、その子どもたちも未来に希望を持てるような社会になることを目指す。
【中期アウトカム】
沖縄のシングルマザーたちがデジタルスキルを習得し、プロフェッショナルとしてやりがいのある仕事に従事して、沖縄県経済全体の底上げにつながる活躍をできるようになることを目指す。この段階では、シングルマザーが収入を増やし、自己効力感を高めることで、自身と家族の生活の質を向上させることが期待される。
短期アウトカム
| 1 | ピアサポートコミュニティの成長 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【定量指標】 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時の状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・コミュニティの人数:60人 | |
| 2 | ピアサポートコミュニティの成長 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【定量的指標】 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時の状態 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・コミュニティの人数:40人 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・コミュニティの人数:60人 | |
| 3 | 本人のキャリアプランに向けて行動している | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【定量指標】 | |
| 初期値/初期状態 | プログラム開始時の状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・キャリアプランの実行率:80% | |
| 4 | 本人の就労状況/収入の改善 | |

