事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
生活困窮世帯やひとり親世帯といった家庭環境に関係なく、子どもたちが健全に育つため、親や行政、地域、企業、関係団体と連携し、子どもやその家庭をサポートするとともに、その環境を整えるため、社会的孤立を防ぐ地域づくりを行い、未来の日本を支える人づくりに寄与することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
京都市南区を拠点に①子どもの居場所、子ども食堂運営(週3日開催)②ひとり親家庭を支えるための日用品・食品配布(パントリー事業)③就労支援の受け入れのためのカフェ運営④企業やNPO同士での連携を基にした、地域で使える子どもチケットの発行やお祭りイベントの企画など⑤困難を抱える少女たちへの衣食住に関する直接的な支援
| 団体の目的 | 生活困窮世帯やひと り親世帯といった家庭環境に関係なく、子どもたちが健全に育つため、親や行政、地域、企業、関係団体と連携し、子どもやその家庭をサポートするとともに、その環境を整えるため、社会的孤立を防ぐ地域づくりを行い、未来の日本を支える人づくりに寄与することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 京都市南区を拠点に①子どもの居場所、子ども食堂運営(週3日開催)②ひとり親家庭を支えるための日用品・食品配布(パントリー事業)③就労支援の受け入れのためのカフェ運営④企業やNPO同士での連携を基にした、地域で使える子どもチケットの発行やお祭りイベントの企画など⑤困難を抱える少女たちへの衣食住に関する直接的な支援 |
概要
事業概要
この事業は、ひとり親家庭が社会的に孤立することを防ぎ、安心して暮らせる地域となることを目指す。2016年から子ども食堂を開設してきたNPO法人happinessは、これまでの子ども食堂活動や体験活動をさらに発展させ、新たなひとり親支援拡充に取り組む。具体的な活動は以下の通り。
- 本のある拠点とひとり親家庭支援の連携事業
1-1. 2023年5月から私設図書館「まちライブラリー」の運営を始めており、書籍および賃貸物件は整備されている。ひとり親家庭に「誰でも利用できる居場所」としてのライブラリーの認知度向上を目指す。
1-2.本法人の中核となる活動である子ども食堂を、ライブラリーのスペースを使用して運営する。ひとり親家庭が参加しやすいよう、誰でも参加できる形で受け入れを行う。必要であればパントリー事業も利用してもらう。さらに、ひとり親家庭向けの生活サポートのため、定期的に相談会を行い、看護師、弁護士、ソーシャルワーカーなどの専門家とつなぐ。
1-3. ひとり親家庭を含む地域の子どもに向けて、本の読み聞かせをはじめとした図書イベントを京都市図書館と連携して行う。
1-4.一昨年より企画・実行してきた地域のお祭り(子ども食堂のPRイベント)にて、ひとり親とその子どもが安心して暮らせる地域であることをアピールする。
2. ひとり親家庭支援の普及事業
2-1. ひとり親家庭支援に特化した研修会を行い、連携体制を強化する。社協・市内の団体と合同で、全6回の研修を企画する。メタファシリテーションを習得し、ひとり親世帯・子どもをより深く支援できるようになる。
2-2. 京都市南区内の子ども食堂のネットワークおよび京都市社会福祉協議会と、ひとり親家庭支援のガイドラインを作成する。
2-3. 本事業の活動成果を、京都市内の子ども食堂と共有するため報告会を開催する。
資金提供契約締結日
2024年05月09日
事業期間
開始日
2024年05月09日
終了日
2025年02月27日
対象地域
京都市南区
| 事業概要 | この事業は、ひとり親家庭が社会的に孤立することを防ぎ、安心して暮らせる地域となることを目指す。2016年から子ども食堂を開設してきたNPO法人happinessは、これまでの子ども食堂活動や体験活動をさらに発展させ、新たなひとり親支援拡充に取り組む。具体的な活動は以下の通り。
1-1. 2023年5月から私設図書館「まちライブラリー」の運営を始めており、書籍および賃貸物件は整備されている。ひとり親家庭に「誰でも利用できる居場所」としてのライブラリーの認知度向上を目指す。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年05月09日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年05月09日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 京都市南区 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
生活に困りごとのある、ひとり親世帯の保護者と子供(~高校生)、および地域で生活する保護者と子供(~中学生)
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
1400世帯
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 生活に困りごとのある、ひとり親世帯の保護者と子供(~高校生)、および地域で生活する保護者と子供(~中学生) |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 1400世帯 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
本事業の対象者はひとり親家庭の保護者とその子どもである。ひとり家親庭の相対的貧困率は約50.8%であり、その要因は親の働き方が制限されるために収入が少ないとされている(内閣府,2019)。行政からのひとり親家庭へのサポートがある程度は整備されつつあり、雇用支援、教育支援や生活支援給付金の交付等が行われている。しかしながら、このような給付金は一時的なものであり、行政からの支援を受けるためには実際には自分で行動しなければ制度が利用できないためハードルが高く、かつ根本的な問題は解決していない。新型コロナウイルスの感染拡大と長期化、また原油価格・物価高騰により、国民生活に大きな影響が生じている。ひとり親家庭では電気・ガス料金を含む基本的な生活費が増大することで、経済的負担がさらに増大している可能性がある(厚生労働省, 2022)。
すべての子どもは、生まれ育った環境あるいは置かれている環境、心身の状況にかかわらず、幸せな状態で生活を送ることができる権利がある。しかし世帯収入が低い傾向があるひとり親家庭では、支援が必要でもSOSを発すること自体が困難であったり、相談支援の申請が複雑で難しいといった課題がある。
また、ひとり親家庭を含む貧困家庭は、文化的な体験が乏しいことが分かっている(文部科学省,2019)。仕事に追われ、子どもと積極的に関わる時間的・精神的余裕が持てない家庭では、一般的な家庭と比較して体験格差が生まれてしまう。このことは、子どもの社会的活動や人間関係を築くといった、成長する上で重要な「生きる力」を培う上で影響をおよぼす可能性が考えられる。子育てへの支援を担っている民間団体の職員やボランティア、子育ての支援に携わる関係者、さらに地域の住民が一体となり、ひとり親家庭の保護者や子どものSOSを受け取れるようなゆとりを持てる社会になっていく必要があると考える。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 本事業の対象者はひとり親家庭の保護者とその子どもである。ひとり家親庭の相対的貧困率は約50.8%であり、その要因は親の働き方が制限されるために収入が少ないとされている(内閣府,2019)。行政からのひとり親家庭へのサポートがある程度は整備されつつあり、雇用支援、教育支援や生活支援給付金の交付等が行われている。しかしながら、このような給付金は一時的なものであり、行政からの支援を受けるためには実際には自分で行動しなければ制度が利用できないためハードルが高く、かつ根本的な問題は解決していない。新型コロナウイルスの感染拡大と長期化、また原油価格・物価高騰により、国民生活に大きな影響が生じている。ひとり親家庭では電気・ガス料金を含む基本的な生活費が増大することで、経済的負担がさらに増大している可能性がある(厚生労働省, 2022)。 すべての子どもは、生まれ育った環境あるいは置かれている環境、心身の状況にかかわらず、幸せな状態で生活を送ることができる権利がある。しかし世帯収入が低い傾向があるひとり親家庭では、支援が必要でもSOSを発すること自体が困難であったり、相談支援の申請が複雑で難しいといった課題がある。 また、ひとり親家庭を含む貧困家庭は、文化的な体験が乏しいことが分かっている(文部科学省,2019)。仕事に追われ、子どもと積極的に関わる時間的・精神的余裕が持てない家庭では、一般的な家庭と比較して体験格差が生まれてしまう。このことは、子どもの社会的活動や人間関係を築くといった、成長する上で重要な「生きる力」を培う上で影響をおよぼす可能性が考えられる。子育てへの支援を担っている民間団体の職員やボランティア、子育ての支援に携わる関係者、さらに地域の住民が一体となり、ひとり親家庭の保護者や子どものSOSを受け取れるようなゆとりを持てる社会になっていく必要があると考える。 |
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短期アウトカム
| 1 | 京都市南区唐橋学区内にて、ひとり親家庭の相談先として、本NPO法人の運営する子ども食堂が民間の窓口として認知されている状態。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 子ども食堂・ひとり親家庭相談案内チラシの配布(行政・児童館・図書館・保育園・南区内の他の子ども食堂)を通した、ひとり親家庭からのSNSでの相談対応件数の上昇。 | |
| 把握方法 | 新規に子ども食堂を利用する家庭の参加数 ひとり親相談に来る家庭数 SNSの閲覧数・フォロワー数カウント | |
| 目標値/目標状態 | 子ども食堂・ひとり親家庭相談案内チラシの配布を通じて、ひとり親家庭に子ども食堂がひとり親家庭の相談窓口であることが認知されている状態。SNSのフォロワー数・閲覧数が増加している状態。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 2 | ひとり親家庭が安心できる居場所として、子ども食堂および、まちライブラリーが認知されている状態。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 新たに子ども食堂に参加した、ひとり親家庭数。 | |
| 把握方法 | 新規に子ども食堂に参加する家庭数 | |
| 目標値/目標状態 | ひとり親家庭が新たに子ども食堂やまちライブラリーを利用をはじめ、定期的に利用することにより、顔の見える関係づくりができている状態。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 3 | ひとり親家庭を含む地域の子どもが、文化的活動を通して生きる力を育んでいる状態。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | まちライブラリーでの子供向けイベント(本の読み聞かせなど)に参加し、文化的経験をつむ。 | |
| 把握方法 | 体験イベントへの参加数、子ども達へのアンケート調査(家族構成・満足度)。 | |
| 目標値/目標状態 | 体験イベントに参加するひとり親家庭数が増加。子供たちの満足感や充実感が上昇している状態。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 4 | 地域と協力したイベントを行い、ひとり親家庭を含む子育て世帯を、地域全体で見守る。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 本法人が企画/実行する地域のイベントに、ひとり親家庭を含む地域の子どもが参加する。民生児童委員との情報の共有ができている状態。 | |
| 把握方法 | 地域イベントへの参加者数、参加者へのアンケート調査。 | |
| 目標値/目標状態 | 地域イベントに参加するひとり親家庭数が増加。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 5 | 既存のひとり親家庭支援の枠組みでは上手く機能していない部分を課題として認識する。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 利用できる制度の情報提供を行い、申請手続きをすすめ、生活にゆとりができている状態 | |
| 把握方法 | 制度申請や、利用された件数の把握 | |
| 目標値/目標状態 | どのような補完があれば、機能できるようになるか理解できている状況。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 6 | ひとり親家庭との継続的な関係づくりができ、SOSが出しやすい・受け取りやすい関係を築くことができている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ひとり親 家庭と、近況報告を共有するなど、密に連絡をとりあう関係性になっている状態。 | |
| 把握方法 | 公式ラインで連絡を取り合っている、ひとり親家庭数。 | |
| 目標値/目標状態 | 月に一度以上、ひとり親家庭と公式ラインで連絡を取り合っている状態。 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
アウトプット
| 1 | 生活に困りごとのあるひとり親家庭が、それぞれのケースに応じた専門的な相談対応につながっている。 | |
|---|---|---|

