事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
この法人は、死別体験をした子どもや家族が、自身のこころに丁寧に触れながら、安心して思いや感情をありのままに表現し、わかちあう場として、支援プログラムを開催し、また、地域で寄り添い支えるための支援者の育成や支援に関する普及・啓発活動を継続して実施することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
大切な人を亡くした方へのグリーフ・ピア・サポート事業として、子どもを亡くした家族へのプログラムならびに親 を亡くした子どもと家族へのプログラムを開催。電話やメールによる相談事業も行っている。グリーフサポートの普及・啓発、地域でのぐりーふサポートの拡大を目指し、講演・研修会の開催のほか、プログラムの人材を育成する目的で、毎年1~2回ボランティア養成講座を開催している。
| 団体の目的 | この法人は、死別体験をした子どもや家族が、自身のこころに丁寧に触れながら、安心して思いや感情をありのままに表現し、わかちあう場として、支援プログラムを開催し、また、地域で寄り添い支えるための支援者の育成や支援に関する普及・啓発活動を継続して実施することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 大切な人を亡くした方へのグリーフ・ピア・サポート事業として、子どもを亡くした家族へのプログラムならびに親を亡くした子どもと家族へのプログラムを開催。電話やメールによる相談事業も行っている。グリーフサポートの普及・啓発、地域でのぐりーふサポートの拡大を目指し、講演・研修会の開催のほか、プログラムの人材を育成する目的で、毎年1~2回ボランティア養成講座を開催している。 |
概要
事業概要
子どもや配偶者を亡くした女性は、心理社会的に孤立することが多く、そのリスクも極めて高い。本事業は、子どもを亡くした女性および配偶者を亡くしたひとり親女性を対象とし、グリーフ・ピア・サポートならびにグリーフサポートの地域への普及・啓発事業を実施する。また、継続して実施するための支援体制を構築・強化し、対象女性の孤独・孤立を回避・回復を目指していく。
1.対象女性への直接支援事業:2つのグリーフ・ピア・サポートプログラムを開催する。子どもを亡くした女性へのプログラムを奇数月、配偶者を亡くしたひとり親女性へのプログラムを偶数月に開催する。また、相談事業として、電話・メール、対面相談を実施する。
2.対象女性とつながるための事業:フリーペーパー・ネット広告等を活用し、対象女性ならびに一般市民がグリーフサポートの存在を認識できる機会を増やす。また、ホームページ、法人リーフレットを修正・更新、死別体験やグリーフサポートや他の様々な情報・支援などについての情報提供ツールを開発・公開し、対象者や関心を持った方がさらに情報が得られるようにする。
3.グリーフ・ピア・サポートの人材育成事業:グリーフ・ピア・サポートプログラムのスタッフを養成・育成するためにボランティア養成講座と、法人スタッフ育成研修を実施する。ボランティア養成講座は、地域でのグリーフサポートを拡大するために一部を公開講座とし開催する。スタッフ育成講座は、スタッフのスキルアップや、新たな法人スタッフ育成するために、研修会の開催、他団体の視察等を実施する。
4.組織基盤強化事業:1~3の事業を今後も継続するために企画・運営・実施・資金・広報等の事務整備、ならびに、対象女性が心理社会的つながりを実感し維持できるように、行政機関・他遺族支援、死別にかかわる施設・支援者等とのネットワーク構築に向け、法人体制及び支援体制の強化を図る。
資金提供契約締結日
2024年04月21日
事業期間
開始日
2024年04月21日
終了日
2026年02月27日
対象地域
福島県県北地域
| 事業概要 | 子どもや配偶者を亡くした女性は、心理社会的に孤立することが多く、そのリスクも極めて高い。本事業は、子どもを亡くした女性および配偶者を亡くしたひとり親女性を対象とし、グリーフ・ピア・サポートならびにグリーフサポートの地域への普及・啓発事業を実施する。また、継続して実施するための支援体制を構築・強化し、対象女性の孤独・孤立を回避・回復を目指していく。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年04月21日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年04月21日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 福島県県北地域 | |
直接的対象グループ
福島県内に居住する20代~40代の女性、大切な人(子ども・配偶者)を亡くし、深い悲しみや苦しみ(グリーフ)の状態にある女性。
人数
最新の人口動態データでの福島市の死産数は40 胎、乳児死亡が5人、新生児死亡が4人。福島市を除く県北地域の死産数は17胎、乳児死亡1人、新生児死亡0人、合計死産数は67。毎年70名の母親が子どもを亡くしているということ。
県北地域の死亡数は約6,000人のため、その半数が3,000人で、かつ20ー40代として、その4割とすると約1,200人
対象者は子どもや配偶者を亡くした女性でその数は、約1,300人
最終受益者
大切な人を亡くした女性の子どもや配偶者
人数
裨益者通算:直接対象者の数*2=2,600
| 直接的対象グループ | 福島県内に居住する20代~40代の女性、大切な人(子ども・配偶者)を亡くし、深い悲しみや苦しみ(グリーフ)の状態にある女性。 | |
|---|---|---|
| 人数 | 最新の人口動態データでの福島市の死産数は40 胎、乳児死亡が5人、新生児死亡が4人。福島市を除く県北地域の死産数は17胎、乳児死亡1人、新生児死亡0人、合計死産数は67。毎年70名の母親が子どもを亡くしているということ。 | |
| 最終受益者 | 大切な人を亡くした女性の子どもや配偶者 | |
| 人数 | 裨益者通算:直接対象者の数*2=2,600 | |
事業の背景・課題
社会課題
団体代表は東日本大震災直後から宮城県内で震災による遺族のサポートプログラムを実施し、多くの遺族と関わってきた。当法人は2017年から県内でプログラムを開催している。震災後の参加者は、死別の他、震災によって様々な喪失を体験していたが、震災後の参加者と現在の参加者を比較すると、現在の参加者はメンタルヘルス上の問題を抱えている割合が高いように感じる。震災後は、社会全体が大きな喪失によるグリーフの状態にあったこと、死因がほぼ同様(津波)であったこと、各地で様々な支援活動が行われていたこと、広範囲に広報されたことなどから、つながり・絆・連携への認識が高まり、プログラムへの認識が高まり、プログラムへのアクセスや参加への違和感や抵抗感が軽減し、メンタルヘルス上の問題が顕著になる前に参加に至ったとも考えられる。しかし、当法人の参加者は、死別後から孤独・孤立した状況が続き、悲しみや辛さに耐え、身体的にも疲労困憊し、精神的にも限界に近い状態になってから参加するケースがほとんどである。
法人設立以降、プログラムを継続して開催し、様々な普及・啓発活動も実施している。行政期間や関連団体・施設等からの問い合わせも徐々に増え、支援者・関係者へは認知されるようになってきたが、プログラムに参加するまでの経緯を考慮すると、未だにサポートを求めている遺族に必要な情報を届けられていない状況にあり、これが当法人の大きな課題の一つであり、福島県のグリーフサポートの現状の課題であるともいえる。
これまでの遺族支援の経験においても、特に子どもや配偶者を亡くしたひとり親女性は、周囲の理解やサポートの不足により孤独・孤立していることが多いが、前述したように当法人のプログラムに参加している女性のほとんどが、孤独・孤立のほか、メンタルヘルス上の問題も抱えている。配偶者を亡くしたひとり親女性は、生活の基盤を一人で支え、仕事・家事・育児の役割を担うことになる。遺族に限らずひとり親は男性に比べ女性は低所得となることが多く、経済的な問題が生じやすい。しかし、世間は未だ育児や家事は女性の役割であるとの認識から、仕事を優先せざるを得ない状況であっても、母親の役割を果たせていないと非難されたり、多忙である現状に対して罪悪感や自責の年を抱くこともある。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
県精神保健福祉センターでは、自死遺族へ向けたリーフレット、および遺族支援団体リストの作成・配布し、県庁障がい福祉課では、補助金等による民間団体の事業支援を行っている。県庁児童家庭課においても「福島県予防のための子どもの死亡検証体制整備モデル事業」として、子どもを亡くした家族に向けてのリーフレットを作成し、死別後の心身への影響の説明や民間団体の紹介を行っている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
大切な人を亡くした女性へのグリーフサポートとして
1)子どもを亡くした女性(流産・死産を含む小さな赤ちゃんを亡くした養育者)のわかちあいの会を開催している。
2)配偶者を亡くした女性(子育て中の方。死因は問わない)のわかちあいの会を開催している。別の部屋で子どもたちのプログラムを開催している。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
子どもを亡くした女性、配偶者を亡くした女性は行政支援の枠組みにおいては支援の対象とならないことが多い。現在の行政支援は情報公開といった間接的な支援のみである。当法人は子どもを亡くした女性、配偶者を亡くしたひとり親への直接支援を実施している県内唯一の団体である。プログラムの質を維持・向上し、継続して実施するための人材育成や法人体制の整備を行い、安心して繋がれる体制を構築する。
| 社会課題 | 団体代表は東日本大震災直後から宮城県内で震災による遺族のサポートプログラムを実施し、多くの遺族と関わってきた。当法人は2017年から県内でプログラムを開催している。震災後の参加者は、死別の他、震災によって様々な喪失を体験していたが、震災後の参加者と現在の参加者を比較すると、現在の参加者はメンタルヘルス上の問題を抱えている割合が高いように感じる。震災後は、社会全体が大きな喪失によるグリーフの状態にあったこと、死因がほぼ同様(津波)であったこと、各地で様々な支援活動が行われていたこと、広範囲に広報されたことなどから、つながり・絆・連携への認識が高まり、プログラムへの認識が高まり、プログラムへのアクセスや参加への違和感や抵抗感が軽減し、メンタルヘルス上の問題が顕著になる前に参加に至ったとも考えられる。しかし、当法人の参加者は、死別後から孤独・孤立した状況が続き、悲しみや辛さに耐え、身体的にも疲労困憊し、精神的にも限界に近い状態になってから参加するケースがほとんどである。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 県精神保健福祉センターでは、自死遺族へ向けたリーフレット、および遺族支援団体リストの作成・配布し、県庁障がい福祉課では、補助金等による民間団体の事業支援を行っている。県庁児童家庭課においても「福島県予防のための子どもの死亡検証体制整備モデル事業」として、子どもを亡くした家族に向けてのリーフレットを作成し、死別後の心身への影響の説明や民間団体の紹介を行っている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 大切な人を亡くした女性へのグリーフサポートとして |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 子どもを亡くした女性、配偶者を亡くした女性は行政支援の枠組みにおいては支援の対象とならないことが多い。現在の行政支援は情報公開といった間接的な支援のみである。当法人は子どもを亡くした女性、配偶者を亡くしたひとり親への直接支援を実施している県内唯一の団体である。プログラムの質を維持・向上し、継続して実施するための人材育成や法人体制の整備を行い、安心して繋がれる体制を構築する。 |
中長期アウトカム
大切な人を亡くされた方を地域で寄り添い、支える社会を創ることを目的としている。直接支援事業、普及啓発事業、人材育成事業を継続することによって、サポートプログラムのような支援の輪を広げていくとともに、大切な人を亡くした方(女性を含む)が、死別によって湧き起こる想いや感情、歩みのなかで揺れ動く心を思い思いの形でありのままに表現できる安全な社会を創っていく。
短期アウトカム
| 1 | 大切な人を亡くした人がありのままに語ることや似た境遇の人の話を聴くことがきる場所や機会の整備 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・ReLinkの回の開催回数、みんなのプログラムの継続開催 | |
| 初期値/初期状態 | ・隔月の開催(年6回) | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年6回定期的に開催できている。 | |
| 2 | 遺族に関わる公式・非公式な機関、団体に関する情報の集約化(福島県内を中心に必要であれば全国にある団体) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 掲載機関数 | |
| 初期値/初期状態 | ・なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ・福島県内、全国で6つ以上の関係団体の情報を冊子やホームページに掲載できている。 | |
| 3 | 福島県において、ReLinkが大切な人を亡くした方に相談してみようと思っていただける団体になっている【法人の認知度・社会的信頼度の向上】 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | NPOとしての基本的な事務局業務が整っている | |
| 初期値/初期状態 | ・規定なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ・会計のしくみが整っている | |
| 4 | 福島県において当事者を含め彼女たちを取り巻く人たちに対するグリーフやバウンダリーについて学ぶ機会の提供 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 冊子を読んだ方へのアンケート | |
| 初期値/初期状態 | ・配布なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ・冊子の配布先を検討し、50か所以上に配布 | |
| 5 | グリーフやバウンダリーに関する学びやスキルについて実践する機会の提供 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ボランティアがプログラムに参加する | |
| 初期値/初期状態 | ・ボランティアスタッフとコミュニケーションをとる環境が整っていない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・プログラムに継続的に参加するボランティアが増えている(新規2名以上) | |
| 6 | グリーフやバウンダリーについて伝えられる人になる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | グリーフに関する研修会への参加回数 | |
| 初期値/初期状態 | ・研修には参加していない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・法人スタッフは1人1つ以上の研修に参加する | |
アウトプット
| 1 | やわらぎの会の開催 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・実施回数 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・1年目6回以上、2年目6回以上 | |
| 2 | 冊子制作 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・<当事者向け><支援者向け>冊子が作成される | |
| 事後評価時の値/状態 | ・2種類の冊子の完成 | |
| 3 | ホームページの作成、整備 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・HPの作成(法人の知名度、基盤を整えるための内容が網羅されている) | |
| 事後評価時の値/状態 | ・HPがリニューアルして、不足しているページも含めて、完成させる | |
| 4 | 事務局体制の整備 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・会計処理マニュアルが作成される | |
| 事後評価時の値/状態 | ・会計処理マニュアル | |
| 5 | スタッフの人材育成 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | <グリーフ> | |
| 事後評価時の値/状態 | 全員がグリーフと組織基盤に関する研修に参加している | |
| 6 | ボランティア養成講座 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・年に1回の開催 | |
| 事後評価時の値/状態 | 2回開催している | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 事業領域① 2)配偶者を亡くした女性のグリーフ・ピア・サポート | |
|---|---|---|
時期 通期※事業期間中 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 事業領域① 2)配偶者を亡くした女性のグリーフ・ピア・サポート |
| 時期 | 通期※事業期間中 | |
| 2 | 活動 (内容) 事業領域② 2)冊子「大切な方を亡くしたあなたへ」(仮名) 3)広告を用いたグリーフに関する啓発活動 | |
時期 通期※事業期間中 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 事業領域② 2)冊子「大切な方を亡くしたあなたへ」(仮名) 3)広告を用いたグリーフに関する啓発活動 |
| 時期 | 通期※事業期間中 | |
| 3 | 活動 (内容) 事業領域③ | |
時期 通期※事業期間中 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 事業領域③ |
| 時期 | 通期※事業期間中 |
インプット
総事業費
22,862,100円
人材
運営のコアメンバー4名
経理会計担当2名
| 総事業費 | 22,862,100円 |
|---|---|
| 人材 | 運営のコアメンバー4名 |
関連する主な実績

