事業完了報告
2026/01/19更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2024/05/15 | 終了日 2025/02/28 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 米子市永江地区および近隣地区(米子市永江201-15) | |
| 事業対象者 | ・家庭事情等により居場所を必要とする小学生 | |
| 事業対象者人数 | 小学生 100名 | |
| 事業概要 | 高齢化・空洞化の進んだ永江地区は、住民の力だけで地域を支える活動を継続していくことに限界を迎えつつあり、特に、子どもや子育て世帯を支える仕組みやインフラが不足している。同地区において、子どもと高齢者を大きな柱として、居場所の提供、学習環境・食事環境の提供、交通手段の提供など様々な支援を提供する。 | |
事業の総括およびその価値
10月に開設した新拠点で子どもの居場所事業と学習支援事業からスタートし、課題を抱えた子どもの支援の場となっている。11月から開始した地域食堂は、高齢者等の食の不安解消や地域交流の促進につながっている。ボランティアの登録が27名で、生き甲斐発揮の場となっており、活動の担い手発掘ができている。
これまで関わりの少なかった若い世代との関わりが増え、いじめや不登校、学習の遅れ、貧困等子どもをめぐる課題や、子育て世代の不安、シングルマザー、独居、8050世帯等、様々な世代の課題発見につながっており、居場所、食、学習機会の提供により、課題解決や不安解消の端緒につくことはできた。住民ボランティアの広がりは今後の活動の大きな力になるものであり、構想実現に向けた大きな成果である。グリスロ事業を除き計画の9割は実施できており、居場所や交流の場として地域の住民にとってなくてはならない拠点になりつつある。
事業で介入した対象者は、小学生50名、中学生15名、高齢者50名、子育て世代10名、未就学児15名である。
課題設定、事業設計に関する振返り
永江地区と当法人は十数年の関わりがあり、「子どもから高齢者、障がい者や外国人、シングルマザー等すべての人に役割と居場所がある地域を住民の力で作り上げる、そのための支援をしたい」という構想のもとで活動を行ってきた。一般社団法人設立や交流拠点整備等の活動を進める中で、住民の力だけでの事業推進に限界を感じ、今まで不足していた子どもや若年層のための拠点整備を当法人主体で行うこととした。
子どもや若年層を中心において事業を進めた結果、想定以上の課題発見やニーズ把握が進み、また新たな担い手の発掘が進んで、関連機関との協力関係も広がってきた。居場所と役割の提供、学習不安の解消、食の不安解消、世代間交流等、目指した方向に向かっている。既存の2拠点に新たな拠点を加えたことで、これらを利用する側の住民の層も活動を担う側の住民の層も広がってきており、当初の課題設定や事業の進め方は間違っていなかったと考える。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 子どもの居場所が確保されている状態。 駄菓子や遊び、学習、食事の場が提供され、必要な相談や情報提供が受けられる状態。 利用に応じてポイントを貯め、それにより無料券が使えるなどの仕組みにより、継続的な利用が可能となっている状態。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 拠点の開所日数 利用者数 | |
| 目標値・目標状態 | 学童保育開所日数:5日/週 拠点利用者数:延150名/月 利用者の半数がポイントカード会員となり、リピーターになっている状態。 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 子どもの居場所を月~金曜日の週5日開所している。月平均延157.4名の子どもが来所。駄菓子コーナーを常設、食事は週7日提供、学習支援は毎週土日実施、親子が交流できる場や遊びの場を常時開放、3人の相談員が常駐し、常時相談や必要な情報提供ができている。 食事券や駄菓子が当たる1日1回無料ガチャガチャを設置、小中学生対象の食事付きの学習支援を無料で実施等が好評で継続的な利用につながっており、アンケート結果では63%が週1回以上、89%が週2~3回以上通っている。 課題を抱えた子どものその他の子どもの人間関係等、今後の懸念点もある。学童保育は開設済みだが、実際の利用者受け入れは新年度からの見込み。 | |
| 2 | 子ども、子育て世代、高齢者などの多世代交流が行われ、食事や学習、買物や通院に関する不安・孤立感が解消されている状態。 | |
| 指標 | 学習意欲、不安、満足度等 | |
| 目標値・目標状態 | 満足度:80% | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | アンケートでは、居場所で100%、地域食堂で86.2%、学習支援で80%が満足との回答を得ている。 平日の昼に地域食堂を開所し低価格で提供しており、子育て世代から高齢者まで幅広い世代が利用している。冬休み等には子どもの食堂利用があり世代間交流の場となっている。子育て世代にも常時居場所として開放するほかイベントや相談会を毎月開催し、親同士の交流や不安解消につながっている。 皆で一緒に食事ができて楽しい、家ではあまり食べない夫がここではよく食べる、家では子育てに追われているがここでは温かいものをゆっくり食べられる、など満足の声が寄せられている。 買物や通院の不安解消について、ニーズがあることは確認しており、新年度よりグリスロ運行を予定している。 | |
アウトプット
| 1 | 放課後の居場所を必要とする子どもに居場所が提供されている。学童保育利用者以外の子どもも利用できる駄菓子コーナーが設けられている。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 学童保育登録児童数 | |
| 目標値・目標状態 | 登録者20名 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 10月に新しい拠点として「みんなの居場所あいRIN」を開設した。同拠点内に駄菓子コーナーを設置し、おもちゃ、ゲーム、マンガ等を備え、子どもの放課後の居場所として週5日運営出来ている。 平日は平均8.2名の子ども達が来訪し、宿題をしたり、駄菓子を食べながらおしゃべりしたりして思い思いに過ごしている。不登校の子どもが他の子どもたちが来る前に来訪するなど、課題を抱えた子どもの把握につながっている。 学童保育を1月に開設、4月本格稼働に向け近隣の保育園や小学校を通じて広報を行っている。申し込み少数のため、教育委員会からの情報収集や地域外の小学校への働き掛けを行っている。 | |
| 2 | 地域食堂が実施され、子どもだけでなく幅広い世代に利用され、不安解消のための必要な相談支援が実施されている。 | |
| 指標 | 地域食堂利用者数 大人の利用率 | |
| 目標値・目標状態 | 月の延利用者数 250名 大人の利用率 30% | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 当初計画では学習支援実施時の週末のみ提供予定だったが、平日は一般の利用者対象、週末は学習支援利用者対象に、週7日、低価格で食事提供している。 月平均延222.8名の利用があり、営業時間が平日昼間のため9割以上は利用者は大人で、子育て世代、独居の若年層、高齢者など幅広い利用者層となっている。食事のほか、ジュースやアイスクリーム、おにぎり等の軽食のニーズもある。ここで食事をして家族におにぎりを持って帰るようなケースもある。 フードバンクへの登録で肉・魚以外の食材確保ができており、近隣の農家や青果業者からの定期的な食材の寄付も増えてきている。 専任相談員が常駐し、不安解消のための支援が実施されている。 | |
| 3 | 学習指導が実施され、児童・生徒の学習不安解消、学習意欲向上が見られる。 | |
| 指標 | 学習指導利用者数 | |
| 目標値・目標状態 | 登録者10名 満足度:80% | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 学習支援を土日の10時~15時に開催、食事提供を行い、食の不安にも対応する体制を整えた。(参加費無料)教員経験者、高校生ボランティア等が先生になり、中学生6名、小学生6名の12名が登録。 ひとり親、学力不安などのケースが多く、経済的理由により塾に通えない、部活動ばかりに力を入れていた、など課題を抱えたり取りこぼされたりした子どもの支援につながっている。土日の昼食へのニーズは高く無料の食事提供が好評である。アンケートでは、80%の生徒が満足と回答しており、親同士の口コミが新規利用希望につながっている。 校内でのチラシ等の配布や情報提供など小中学校の全面協力を得ている。 | |
| 4 | 子育て世代対象のイベントが実施され、住民交流が促進している。子育て世代の不安解消のための必要な相談支援が実施されている。 | |
| 指標 | 子育てイベントの延参加者数 | |
| 目標値・目標状態 | 年間延参加者数200名 満足度:80% | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 支え愛ネットながえと共催のイベントを毎月1回りんRINにて継続開催し、年間の延べ参加者数は306名。 当居場所ではいつでも親子が交流できる場として「あいRIN広場」を平日週5日開設。温かい食 事を落ち着いて取れることで喜ばれている。 1/21と1/24にイベントを実施、参加者合計17名。このような場があって安心できるとの声があり、参加者全員から満足という感想が得られた。広場の周知が進み、交流できる場があることで子育て世帯を応援できている。 居場所利用の希望があり、公民館で赤ちゃんを対象にして活動している「ポッポクラブ」や米子市の保健師による健康相談会を開催など、関係機関との連携が進んでいる。 | |
| 5 | グリスロを活用した買物・通院支援が実施され、交通手段を持たない高齢者等の不安が解消されている。 | |
| 指標 | 買物・通院支援の延利用者数 | |
| 目標値・目標状態 | 月の延来場者数100名 | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 住民ボランティアによる既存のカーシェアリングとの連携やすみ分けについて自治連合会長を通じて協議を進めた。当初は当事業に否定的な意見もあったが、支え愛の店、りんRIN、あいRIN等、地域内の送迎にグリスロを活用することについて概ね了解を得ることができた。運行に至っていないが、拠点間送迎の住民ニーズがあることは把握しており、定額会費の会員を送迎する形式で運行を開始する予定。来年度以降、自家有償旅客運送の届出も視野に入れ検討を進める。 メーカーの認定講習を受けた運転手が現在2名 で、高齢でもあるため、人材の拡充が課題である。今後自前で運転手を養成できる体制とするため、メーカー認定のインストラクターを養成した。 | |
| 6 | 各事業に住民がスタッフ・ボランティアとして参加し、住民の参画が広がっている状態。 | |
| 指標 | ボランティア参加者数 | |
| 目標値・目標状態 | 登録者30名 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | ボランティア登録者は27名。 支え愛の店、りんRINなどこれまでの活動の協力者とは別のメンバーの参加が増え、人材掘り起しが進んでいる。やりがいがある、人の役に立ててうれしい、などの声があり、これまで活動のキーワードとしてきた「居場所と役割の提供」が実を結んでいる。 各ボランティアが自主的に当番表を埋めていく形でシフトを組み、毎日2~3名が参加している。ボランティアの中には、難聴で障害1級の手帳を持っている人や軽度の認知症の方もおられ、ほかのボランティアやスタッフでフォローしあっている。口コミや社会福祉協議会からの紹介などでボランティアが広がってきた。 | |
| 7 | 団地プロデューサーが養成され、今後の活動をリードする人材が育成されている状態。 | |
| 指標 | 団地プロデューサー養成講習参観者数 | |
| 目標値・目標状態 | 2名 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | コミュニティネットワーク協会主催の団地プロデューサー養成講座を2名受講済み。 他の実行団体との交流のきっかけとなり、先行事業者の施設に見学で訪問したり、広報のための動画コンテンツの作成を依頼したりと、有意義な関係を築けている。 当事業を通じて、地域住民とのつながりも広がっており、住民の中から活動をリードする新たな人材の候補者も集まりつつある。 | |
| 8 | 地域課題の把握、本事業への参画者・協力者の掘り起こしのためのワークショップが開催されている。 | |
| 指標 | ワークショップ開催回数 | |
| 目標値・目標状態 | 1回/年 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 8月にりんRINで実施したイベントに合わせてミニワークショップを開催し、新拠点に期待することや施設の名称などのアイディアを募った。施設名は、中学生男児の出してくれた案をもとに決定した。遊び場や勉強の 場を必要とする子ども達の声が多く寄せられた。 新拠点開設後は、常時相談の体制が整ったため、ワークショップ形式ではなく、日々の活動やイベントの中で目線を変えながら、課題発見や協力者の掘り起こしを進めた。家庭の困りごとや、食の不安、子育て環境の不安、介護の不安などのニーズ把握につながっている。ボランティアや学童保育の習い事など、住民からの協力希望もあり、役割を求めている住民が多いことも分かってきた。 | |
| 9 | 機関紙が発行され住民への情報発信が行われている。 | |
| 指標 | 機関紙発行回数 | |
| 目標値・目標状態 | 1回/月 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 10月からインスタグラムによる情報発信を開始し、機関誌は11月より発行している。そのほか、法人のホームページに行事等のニュースを掲載し、行事チラシを配布等、月に2~3回は情報発信を行っている。 近隣の小中学校、自治会の協力を得ながら発信・配布しており、小学校ではあいRIN専用の掲示コーナーを設けてもらっている。自治会のないエリアの公営住宅には職員がポスティングを行っている。 機関誌を見て地域食堂のことを知った、チラシを見て行事に参加した、などの声が多くあり、利用者獲得につながっている。 | |
活動
| 1 | 学童保育事業の実施 平日の13:00~18:30(夏休み・冬休み中は9:00~18:00)に実施する 非常勤職員2名、利用定員20名 駄菓子コーナーを併設し、登録児童以外の子どもも集まる場とする。 昔遊びのイベントなどで地域住民の力も活用し、世代間交流を促進する。 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・1月より童保育を開設している。(平日15:00~18:00、定員30名) ・駄菓子コーナーを設け、一般の子どもの居場所としては整備済み。 ・専属の職員として有資格者3名を確保済み。 ・習字や昔の文化などを教えてくれるボランティアの確保ができている。 ・近隣の保育園、小学校でチラシを配布し利用者を募集中。 ・公立小学校や民間事業者が実施している学童保育の状況について教育委員会から情報収集を実施。 ・地域内のチラシ等で広報を行っている。 | |
| 2 | 子どもから高齢者まで地域住民が利用できる「地域食堂」の運営 土曜日、日曜日の12:00~14:00に実施 有償ボランティア2名 食事の不安を解消するとともに、世代間交流ができる場とする。大人の寄付により子どもへの安価な食事提供ができる仕組みを作り、 寄付の文化を醸成する。将来的には大人が集う居酒屋的な場として提供できるよう発展させたい。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・11月より平日11:00~13:00と、土日の学習支援開催時に実施している。 子ども100円、大人300円、学習支援利用者は無料。 ・フードバンク、近隣の農家・民間事業者からの寄付より食材確保ができている。 ・スタッフはボランティア含め3名体制で運営。 ・1日10食限定としているが、10~15食を提供。 ・仕込みは10時前後または前日に行っている。 ・地域内のチラシ等で広報を行っている。 | |
| 3 | 学習不安を抱える小中学生を対象とした学習支援事業 土曜日の10:00~15:00に実施 有償ボランティア2名、利用定員10名 児童・生徒および保護者の学習不安の解消と、子どもたちの学習意欲の向上を目指す。 あわせて地域食堂の利用により世代間交流を促進する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・10月より土曜日、日曜日の10:00~15:00に実施。(中学生6名、小学生6名の12名が登録) ・学習支援の協力者として教員経験者、高校生ボランティア等の人材を確保した。 ・近隣の小中学校の校長と面会し、校内でのチラシ等の配布や情報提供などの全面協力の約束を得た。 ・学習支援に合わせて昼食を無償で提供している。 ・地域内のチラシ等で広報を行っている。 ・参加者への満足度アンケートを行っている。 | |
| 4 | 絵本読み聞か せイベントなど、子育て世代を対象とした支援事業 毎月1回実施 住民ボランティアによる読み聞かせなど 子育て世代の親同士の交流・情報共有の場とする。包括支援センター等の協力により、子育て世代が気軽に相談でき悩みを解消できる 場とする。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・毎月1回りんRINにて絵本の読み聞かせを支え愛ネットながえと共催で実施、併せて地域食堂を実施。 ボランテイアや地域の中学生による絵本の読み聞かせをしている。地域の子育て世代の親子が参加。 地域食堂にて子育て世代と地域住民の交流が図れている。 りんRINでも子育て世代の利用者があいRINの利用へとながっている。 ・12月よりあいRINでは、「あいRIN広場」としていつでも親子が交流できる場を開放。(平日10時~15時) ・チラシ配布により情報発信している。 | |
| 5 | グリスロを活用した買物支援・通院支援等事業 一般社団法人支え愛ネットながえへの協力事業として実施 買物支援・通院支援、拠点利用者の送迎等のための運行管理を行い高齢者の生活不安を解消する。高齢者だけでなく子どもや子育て世代の 親子も利用できるようにし、世代間交流の場の一環として活用する。 自家用自動車有償運送の届出も視野に事業化の仕組みを検討し、将来的には、上記居酒屋の送迎機能も持たせたい。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | ・既存のカーシェアリングとの連携やすみ分けについて自治連合会長を通じて協議を重ね、地域内の送迎にグリスロを活用することについて概ね了解を得ることができた。 ・本活動を通じて、自宅とあいRIの間の送迎について住民のニーズがあることを把握している。 ・一般社団法人支え愛ネットながえへの協力事業として定額会費の会員を送迎する形式で運行を開始する予定。 ・ドライバー養成のためのインストラクター講習を受講した。 ・来年度以降、自家有償旅客運送の届出も視野に入れ検討を進める。 | |
| 6 | 団地プロデューサーの養成 資金分配団体の実施する講習に参加し団地プロデューサーを養成する。 今後の活動をリードする人材の育成にあわせ、ワークショップの開催等により地域課題の把握、本事業への参画者・協力者の掘り起こしを 行い、将来の住民主体の活動のための基礎作りを行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・コミュニティネットワーク協会主催の団地プロデューサー養成講座を2名が受講した。 8/28,29現地参加、9/17,18オンライン参加 ・今回集まったボランティアの中に志のある方もおられ、今後のリード役もおられると感じている。ワークショップの形にこだわらず、今後事業を進めていく中で関係性を深め、現在専門職中心で行っている本事業を地域のリーダー役に引き継いでいけるように進めていきたい。 | |
| 7 | 相談機能の拡充と情報発信 月1回の機関紙の発行など積極的な情報発信を行い、SNSの活用も検討する。 当法人運営の地域包括支援センターが主に高齢者対象の相談支援体制を既に構築している。米子市とも協議の上この体制を強化し、高齢者 中心であった同センターの活動を子ども領域に拡充する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・SNS発信は10月より、機関誌発行は11月より開始している。チラシ等を含め月に2~3回は情報発信を行っている。 ・専任職員3名は、介護現場・相談などに従事した経歴があり、専門性を活かしながらの相談支援が行えている。開所している10時~17時には3名のうち最低1名が常駐している。 ・読み聞かせイベント等を通じて子育て世代の困りごとを聴く機会も増え、子ども、親の対応も行っている。 ・形式ばった相談会の形ではなく、話を傾聴する中で相談支援を行う形が中心となっている。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
開所早々に不登校の小学生や盗癖のある小学生が居場所に来るようになり、課題を抱えた子どもの把握につながったことは大きな成果である。しかし、これらの子どもの中には、思春期に差し掛かってきて過激な言動が増え、スタッフが対応に苦慮する場面が増えてきた。また、当該児童がいることで他の子ども達が来づらくなったり親が許さなくなったりという状況も想定され、両者の共存が難しくなっていく可能性もある。関連機関との連携を図っていく必要があるが、繊細な問題であり慎重な検討が必要であると考える。「みんなの居場所」のあり方を引き続き検討していく必要があり、大きな課題である。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 近隣の小中学校とは想定以上の協力関係を築くことができた。校内にあいRIN専用の掲示コーナーを設けるなど、積極的に協力してもらえているほか、地域学習の題材としても取り上げてもらっている。学校とは定期的な情報共有の関係が築けており、課題を抱えた子どもについて教育委員会やフリースクールとの協力関係もできつつある。 |
|---|
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 地域食堂 |
|---|---|---|
| 実施内容 | りんRINで月1回開催している読み聞かせ・食堂のイベントを共同で開催。 | |
| 結果・成果・影響等 | 普段学習支援を利用している中学生等も参加し、小さな子供や高齢者との交流の場となった。 | |
| 2 | 活動 | 子育て世代を対象とした支援事業 |
| 実施内容 | 永江公民館、五千石公民館の子育てサークルにあいRINの場所を提供。あわせて米子市の保健師による健康相談会を開催。 | |
| 結果・成果・影響等 | 近隣地域を含め関連機関との連携が広がっている。利用者が拡大し安心の提供につながっている。 | |
| 3 | 活動 | 地域食堂、他 (行政等との連携) |
| 実施内容 | 鳥取県社会福祉協議会、鳥取県西部総合事務所等から、フードバンクの情報提供やボランティア希望者の紹介を受けている。 フードバンク「えんたく」、市内の青果業者、農家等から食材の提供・寄付を受けている。 | |
| 結果・成果・影響等 | 行政等との連携により、食材確保、人材確保が進み、事業継続の体制強化につながっている。より多くの人に関心を持ってもらうことができた。 | |
| 4 | 活動 | 学習不安を抱える小中学生を対象とした学習支援事業、他 (近隣の小学校との連携) |
| 実施内容 | あいRIN専用掲示板の設置や、地域学習「まち探検」の題材に取り上げてもらうなど、多くの協力を得ている。 | |
| 結果・成果・影響等 | 子どもや保護者に当事業への理解を深めてもらう一助となっている。 | |
| 5 | 活動 | 団地プロデューサーの養成 (他の実行団体との連携) |
| 実施内容 | ・まごのてスタッフに拠点紹介動画の作成を依頼 ・NIEWの無料ガチャのアイディアを借用 | |
| 結果・成果・影響等 | 他の先行事例を参考にさせていただいたり、現地を見学させていただくことで有用な学びを得ている。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
|---|---|---|
| 内容 | R6.10.5 中海テレビ(ケーブルテレビ) チャンネル:111コムコムスタジオ | |
| 広報制作物等 | あり | |
| 内容 | R6.9 新拠点案内チラシ 自治会配布 | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | R7.1.14 山陰経済ウィークリーに寄稿 | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | R6.5.18 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者25名 R6.6.15 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者25名 R6.7.20 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者50名 R6.8.24 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者30名 R6.9.21 子ども食堂(りんRIN) 参加者36名 R6.10.5 開所式 参加者100名 R6.10.19 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者30名 R6.10.31 ハロウィンイベント 参加者46名 R6.11.16 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者30名 R6.12.21 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者25名 R6.12.25 クリスマスイベント 参加者50名 R7.1.18 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者25名 R7.1.21 あいRIN広場 参加者10名 R7.1.24 あいRIN広場 参加者7名 R7.1.25 書道広場 参加者6名 R7.2.15 読み聞かせ・子ども食堂(りんRIN) 参加者30名 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 一部公開 | |
| 内容 | 定款および法人情報の閲覧に関する規則を公開 | |
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更があり報告済み | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 通報者および通報の協力者が当該通報を理由に不利益を受けることはあってはならない旨を定め、内部および外部に下記ヘルプライン窓⼝を定めている。 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | 利益相反防止に関する規程の制定 | |
| 団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む) | 外部監査 | |
| 内容 | 実施者 :千代田監査法人 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
シンボルマークの活用状況
自団体のウェブサイトで表示 広報制作物に表示 その他:購入物品に表示 |

