事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他の解決すべき社会の課題
子ども支援を取り巻く環境においては、地域の中で支援団体同士のつながり・相互支援・ひいては子どもたちの育ちの支援体制の軟弱性が顕著であります。ネットワーク構築へ注力できる人材確保、組織作りこそが沖縄県の不登校児童生徒を減少させ、すべての子どもたちの「well‐being」につなげられる重要な課題だと考えます。
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 4. 質の高い教育をみんなに | ||
| 16. 平和と公正をすべての人に | ||
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう |
団体の社会的役割
団体の目的
沖縄の子ども貧困に纏わる「負の連鎖」を断ち切るためには幼少期からの育ちにおける体験格差を無くすことが必要である。当団体はより多くの子に「本物にこだわって」文化芸術・スポーツ・学習支援・地域コミュニティつくりへの参画を実施することにより、よりよい環境の中で育つ子ども支援活動を目的としている。
団体の概要・活動・業務
(1)10年前から公設公営児童館で子ども支援開始。任意団体を立ち上げ令和2年「NPO法人格」を取得。
(2)児童館を拠点として年間400本以上のプログラムの実施。
(3)子ども食堂(9年目)会食形式及び調理食配布・フードパントリーの実施。民間ネットワーク「ユニゾンハーツ」を立ち上げる(3年目)
(4)管弦打楽器体験活動「ムジカバンビーネ」ベネズェラ発祥「エルシステマ沖縄版」を目指し活動中(8年目)
| 団体の目的 | 沖縄の子ども貧困に纏わる「負の連鎖」を断ち切るためには幼少期からの育ちにおける体験格差を無くすことが必要である。当団体はより多くの子に「本物にこだわって」文化芸術・スポーツ・学習支援・地域コミュニティつくり への参画を実施することにより、よりよい環境の中で育つ子ども支援活動を目的としている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | (1)10年前から公設公営児童館で子ども支援開始。任意団体を立ち上げ令和2年「NPO法人格」を取得。 |
概要
事業概要
1:不登校児童・生徒の支援として既存施設児童館を活用した活動
(1)子ども食堂での食事支援(調理食の会食及び配布)
(2)学習支援(来所対面方式・ICT活用型・オンライン型)
(3)学習に取り組む以前の社会生活の体験(対人コミュニケーションの積み重ね)
2:子ども貧困解消のための体験活動
(1)音楽管弦打楽器の体験による支援活動(プロオーケストラ団員・県立芸大学生による直接指導)と成果発表会の実施。ベネゼエラ発祥「エルシステマ沖縄版」を目指し、家庭環境に左右されることなく質の高い教育を受ける権利を履行する。
(2)プロダンサーによる「ダンスクラス」の実施。コミュニケーション不足な子どもたちの中には「身体を動かす」ことにより心身の不安から解放される傾向がある。動の活動も取り入れより多くの子どもたちを支援したい。
3:社会課題に取り組む若者支援策として
(1)大学生との協働により、不登校児童生徒の支援方法、学習支援のコンテンツ開発、ICTツールの活用方法などを開発する。
(2)社会課題に取り組む若者世代が不安なく活動を継続できる環境作り(ネットワーク)のために研修会、情報交換会、視察を実施する。
4:上記1から3の取り組みを網羅しコレクティブインパクトを見える化する。
(1)自団体だけでなく、県内同様な支援を行う団体との学習会、専門家による支援を受ける機会、行政、地域、企業を含めた集団でのワークショップの開催。
5:活動を有効かつ持続的にしていくための自団体組織基盤強化とファンドレイジング
(1)自団体は2名の准認定ファンドレイザーを有しており、自団体の組織基盤強化に取り組むため専門家(会計士・税理士・社労士など)からの支援を受けながら資金獲得のための広報活動に力を入れる。
(2)ガバナンス・コンプライアンス・第3者評価を受けるための取り組みを行う。
資金提供契約締結日
2024年05月31日
事業期間
開始日
2024年05月31日
終了日
2025年02月27日
対象地域
浦添市を拠点とする近隣市町村
| 事業概要 | 1:不登校児童・生徒の支援として既存施設児童館を活用した活動 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年05月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年05月31日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 浦添市を拠点とする近隣市町村 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
(1)不登校児童生徒
(2)登校しぶりをはじめとする家庭環境による「対人関係」に課題を持つこどもたち。
(3)体験格差のない社会を実現するために家庭環境に関わらず誰一人取りこぼさず対象とする。
(4)上記の課題に取りくむ若者層(大学生)とその協働者
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
250名(実数)
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | (1)不登校児童生徒 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 250名(実数) |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
1:本県においては戦後から立ち遅れた児童福祉施策の遺産として「こどもの貧困」があることは周知されています。内閣府において「子どもの貧困率29.9%」が報告されてから早8年、この間様々な施策が行われてきましたが行政ペースでの取り組みでは追いつかず、民間では「子ども食堂」などの地域見守り活動が活発になってきました。
2:ひとり親世帯は増加の一方で、不登校児童生徒の数も増加。特に新型コロナウィルス感染症流行後は職と食を失う世帯が増え、民間支援のニーズは過大になりました。さらに原油価格・物価高騰に追い打ちをかけられ路頭に迷う世帯の影響は地域の子どもたちに及んでおり、衣食住環境さえも充足していない状況です。
3:上記のような理由から、不登校児童生徒を含む子どもたちの「well-Being」はほど遠く、令和4年度の調査によると沖縄県の不登校児童数は小学校で3,361名、中学校では2,401名計5,762名となっており、全国平均の2.5倍以上です。浦添市においても当該地区においては市内全体で220名の不登校小学校児童のうち40名(学校評議員会の内部情報)となっている現実があり、深刻な課題となっています。
4:連動して、子ども子育て環境の劣悪さも顕著です。経済的な貧困だけでなく保護者、養育者からのネグレクトによる精神的ダメージの多い子どもも多く、社会とつながる経験を児童期で分断されている日常は大きな社会課題です。これらを救えるのは民間団体の主導力と将来を担う若者世代との協働が必須と考えます。
5:ボランティアベースで社会課題解決に向かう人材の暮しもまた、確保することは大切なことであり、支援をする立場の人々が孤立しないようにネットワークを構築する取り組む必要性が課題として挙げられます。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 1:本県においては戦後から立ち遅れた児童福祉施策の遺産として「こどもの貧困」があることは周知されています。内閣府において「子どもの貧困率29.9%」が報告されてから早8年、この間様々な施策が行われてきましたが行政ペースでの取り組みでは追いつかず、民間では「子ども食堂」などの地域見守り活動が活発になってきました。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 1-1:学習支援によって不登校児童生徒などの子ども達が「今日の課題」に取り組むことができるようになっている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、受益者の実数とその変化 | |
| 把握方法 | 1、対象者アンケート・ヒアリング(事業期間中2回実施) | |
| 目標値/目標状態 | 1、受益者の満足度が初期値と比べて改善されている状態 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月末 | |
| 2 | 2:体験活動により「今できること」自己達成感を獲得できる居場所を提供できる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、音楽・ダンス体験活動への参加児童生徒の増加数、成果発表会への参加者数。 | |
| 把握方法 | 1、対象者アンケートまたはヒアリング(事業期間中2回) | |
| 目標値/目標状態 | 1、受益者の満足度が初期値と比べて改善されている状態 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月末 | |
| 3 | 3-1:組織基盤ができており、自団体が地域に認知されている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、連携機関、連携団体の増加数 | |
| 把握方法 | 1、実績記録 | |
| 目標値/目標状態 | 1、初期値より増加している | |
| 目標達成時期 | 2025年2月末 | |
アウトプット
| 1 | 1-1:大学生や地域の珠算教室による学習支援が行われ、ICTの活用により子どもたちが楽しみながら学習できている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、学習支援への参加者数 | |
| 把握方法 | 1、学習会参加者名簿 | |
| 目標値/目標状態 | 1、学習支援受講者毎月10名以上 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月末 | |
| 2 | 2:子ども食堂にて調理食の提供により、孤食・貧食が減り学習や体験活動への意欲が増し、生きる力に繋がっている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、調理食配食実数 | |
| 把握方法 | 1、調理食の配布名簿 | |
| 目標値/目標状態 | 1、調理食配布数 延べ2520食達成 | |
| 目標達成時期 | 2024年6月~2025年2月末まで | |
| 3 | 3:管弦打楽器演奏やダンスの体験を通して「出来る喜び」を持つと共にプロの技術を体感している。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、音楽・ダンス・イベントへの参加者数 | |
| 把握方法 | 1、参加者名簿 | |
| 目標値/目標状態 | 1、体験活動受講人数月80名 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月末 | |
| 4 | 4:ガバナンス・コンプライアンスが整備され、組織基盤が強化されていることによって、地域社会での信頼を得ている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、規定類の作成 | |
| 把握方法 | 1、ホームページを閲覧 | |
| 目標値/目標状態 | 1、ホームページ上での公開 | |
| 目標達成時期 | 2024年6月~2025年2月末までに | |
| 5 | 5-1:地域の関係機関とネットワークが構築できており、情報交換会・ワークショップを実施している。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 1、情報交換会の開催 | |
| 把握方法 | 1、情報交換会の報告書 | |
| 目標値/目標状態 | 1、情報交換(ワークショップ)年3回 | |
| 目標達成時期 | 2024年6月~2025年2月末 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 1:不登校児童生徒を含む子どもたちへの学習支援 | |
|---|---|---|
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 1:不登校児童生徒を含む子どもたちへの学習支援 |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 | |
| 2 | 活動 (内容) 2:食支援の実施 | |
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 2:食支援の実施 |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 | |
| 3 | 活動 (内容) 3:体験の機会を提供する | |
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 3:体験の機会を提供する |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 | |
| 4 | 活動 (内容) 4:社会課題に取り組む若者たち(大学生)の支援活動 | |
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 4 | 活動 (内容) | 4:社会課題に取り組む若者たち(大学生)の支援活動 |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 | |
| 5 | 活動 (内容) 5:組織基盤強化 | |
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 5 | 活動 (内容) | 5:組織基盤強化 |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 | |
| 6 | 活動 (内容) 6:関係機関とのネットワークづくり | |
時期 2024年6月~2025年2月 | ||
| 6 | 活動 (内容) | 6:関係機関とのネットワークづくり |
| 時期 | 2024年6月~2025年2月 |
事業実施体制
| メンバー構成と各メンバーの役割 | ・事業責任者(1名)・事業担当補佐2名・経理担当者1名・通帳管理者1名・税理士1名・学習支援者4名・調理補助員2名・外部講師17人・ボランティア(有償)36人・その他無償ボランティア多数 | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | ・浦添市こども未来部・浦添市健康福祉部・浦添市教育委員会・浦添市小中学校・浦添市子どもの居場所連絡会・沖縄県社会福祉協議会・那覇市社会福祉協議会・浦添市社会福祉協議会・浦添市民生員児童委員連絡協議会・特定非営利 活動法人琉球交響楽団・NPO法人フードバンクセカンドハーベスト沖縄・浦添市内各自治会・県内各企業・全国子ども食堂支援センター認定NPO法人むすびえ・認定NPO法人キッズドア | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | ・参加者の健康確認と観察を怠らない。・食事提供時の衛生管理・活動内での事故対応(保険) | ||
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
・当法人代表者は浦添市こども子育て会議審議委員・浦添市てだこ未来協議会審議委員・浦添市第6次福祉計画 部会委員を拝命しており、市内全体のこども施策に関わっていることから、市内の子どもの状況を常に把握できる環境にいる。また、市立仲西小学校の学校評議員コミュニティスクール審議委員でもあり地域の不登校児童生徒の詳細についても把握しているため、常に学校や関連機関からの支援要請に応え 、子ども支援家庭支援を行っている。
・これまでも学校へ行けずとも児童館での見守り、芸術体験の提供、学習支援により学校登校を再開できたこども、高校進学を叶えたお子さんを多数送り出している。
・令和5年度より浦添市の居場所(子ども食堂25ヶ所)を取りまとめる連絡会事務局を市より受託しており、今後の学習支援チームの構築とネットワーク構築に取り組む。
| 本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | ・当法人代表者は浦添市こども子育て会議審議委員・浦添市てだこ未来協議会審議委員・浦添市第6次福祉計画 部会委員を拝命しており、市内全体のこども施策に関わっていることから、市内の子どもの状況を常に把握できる環境にいる。また、市立仲西小学校の学校評議員コミュニティスクール審議委員でもあり地域の不登校児童生徒の詳細についても把握しているため、常に学校や関連機関からの支援要請に応え、子ども支援家庭支援を行っている。 |

