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事業完了報告

2026/01/21更新

事業概要

事業期間開始日 2024/06/03終了日 2025/02/28
対象地域山梨県全域
事業対象者

予期せぬ妊娠で困っている人・その周囲の人
家庭生活に困難を抱える女性、特定妊婦や妊娠に不安を感じている方

事業対象者人数

対象人数70人

事業概要

当法人の乳児院に入所する子どもたちは若年出産児が多く、一人で悩み誰にも相談できずに出産するしかない状況にありました。令和2年10月より妊娠葛藤相談の窓口を開設して活動してきましたが、相談の中で予期しない妊娠の背景には、貧困、虐待などの複合的な環境や困難さを抱えてきたことが聴かれます。相談者の声や相談状況を、令和6年度から施行される「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」の県の検討会の構成員として3回参加し報告しました。
①妊娠する過程には男女2人いるはずですが、生物学的に妊娠のできる女性だけが予期しない妊娠の負担や責任を負わされ、困難さを抱えることになります。孤立出産で産まれた子が遺棄された事件が山梨でも昨年2件ありましたが、妊娠は一人で抱えきれるものではありません。電話、LINE、メールなどの相談窓口を匿名で広く相談を受け、一人で困難さを抱えてきた方々に寄り添い、相談することが安心安全につながるという経験が今後の生活に活かされるように関わります。また、公認心理師によるカウンセリングを行うことで、妊娠、中絶、出産前後に丁寧に関わります。
②特に多い相談は、受診や中絶費の工面などの経済的な支援です。山梨県では国が示す「性と健康の相談支援センター事業」の「特定妊婦や若年妊婦等に対する産婦人科受診等支援」等が整備されていない現状であり、初診費、アフターピル代、妊娠検査薬代など、ハードルが高く医療に罹れないという相談者に同行し費用の補助をすることで医療やその後の支援につなぎます。県に費用の補助や同行支援についての必要性を訴え、今後県の事業として取り組めるよう訴え、費用の面で妊娠をネガティブに捉える相談者が少なくなるよう活動します。
③今年度は、行政などの相談になかなかたどり着けなかった相談者がSOS発信の広告に家にいてもつながれるようにSNS等を用いた広報を行います。
また、昨年度必要とする声があった生活物資や緊急避難所の提供、研修の開催により支援技術の向上、関係機関との体制強化・整備していくことで、妊娠によって困難さを抱えた方たちが安全安心した気持ちでその後の選択ができる場所が身近にあることを感じられるよう関わります。
 

事業の総括およびその価値

・2月末時点で56人からの相談があり、前年と比べると相談人数は少ないが、56人の相談人数の内22%の方をその後の関係機関へつなげられた(昨年13%)。女性からの相談は全体の70%強で、10代の相談が全体の25%、24歳まで(若年層)の相談は全体の約45%であった。相談件数は216回で、中絶相談、妊娠不安、予期せぬ妊娠の順に相談数が多く、費用面の相談では経済困窮を訴える方が13件だった。民間の窓口として匿名相談を受付け、緊急時に柔軟に対応できた。令和6年度は山梨県で乳幼児遺棄の事件はなく、0日0死亡防止の一助となったと言える。
外部のスーパーバイザーや関係機関等と情報交換や協力関係を深め、相談者が安心できるような環境を整えながら活動ができた。
イベントへの参加、SNS投稿、駅等への掲示等広報活動の範囲を拡げ一般に「若年妊娠」「妊娠が困りごとになることもある」ことを知ってもらう場面が増えた。

課題設定、事業設計に関する振返り

・資金面(事業全体、初診費)・一時避難所の利用に際する体制等:助成事業化されるための動き等の把握を行えるとより具体的な情報を伝えられた。
・医療面でのサポートなど横のつながりが弱い。・産婦人科等の関係機関への周知・依頼機関等の資源・情報の更新:・甲府共立病院産科医を研修会に招いたことで、医師からの視点や思い等の共有することができ、今後の関係構築や活動についての手がかりを得られた。
・効果的な広報:SNSの運用について序盤に行えていると効果測定ができた。
・緊急一時避難所としてウィークリーマンションを想定していたが、早い段階で当法人の空き部屋改装に方針転換できていたら、緊急一時避難場所として広く周知することができた。
・11月県主催の県民の日に共催で出展する予定だったが、許可が下りず違う形で周知活動を行った。困難な問題を抱える女性への支援がすべての方々に理解していただける活動が必要である。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1関係機関と情報共有し、妊娠葛藤相談事業とその対象者について社会的に認知される。
指標・関係機関の研修会・検討会へ参加することでスキルがあがったかどうか。 ・事業説明を行い、妊娠葛藤相談の理解促進・協力者を得るための情報発信。
目標値・目標状態・研修会・検討会へ10回参加する。 ・アフターピル試験販売薬局3箇所、学校やフリースクールなど様々な事業所へ広報する。 ・行政の講演会等で1回以上チラシを配布してもらえる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察・研修会・検討会へ11回参加し、2回研修を開催した。県外の団体の情報や対応方法を知ることができた。また、関係機関と架空事例を検討できた。 ・「令和6年度困難な問題を抱える女性支援調整代表者会議」の構成委員になり、1月の会議に参加し意見を交わしている。 ・アフターピル試験販売薬局3か所に連絡し、1か所訪問することができた。 ・群内・国中に1か所ずつ相談できる医療機関を得ることができた。相談が必要な時に都度確認している。 ・行政の講演会・イベントで2回チラシを配布してもらえた。 関係強化につながった。 ・SNSのフレーム、コメント集を用いて、短時間で活動の様子などが一般に周知することができた。
2妊娠そうっとSOS山梨が、困難女性を中心に据えた相談支援体制を考えていける環境に近づいている。
指標・関係機関の研修会・検討会へ参加することでスキルがあがったかどうか。 ・事業説明を行い、妊娠葛藤相談の理解促進・協力者を得るための情報発信。 ・関連イベントへの参加・協力、体制が構築されたか。 ・関係機関と協力体制を整えながら、緊急避難所の提供を行われたか。
目標値・目標状態・研修会・検討会へ10回参加する。(同上) ・群内・国中に1か所ずつ主たる協力機関(医療機関)を得る。 ・「山梨県困難な問題を抱える女性への支援計画に関する検討会」への継続参加 ・関係機関のイベントで協力する。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察・研修会・検討会へ11回参加し、2回開催した。(同上) ・研修会を通じて知り合えた医療機関に必要に応じてその都度相談することができている。 ・「山梨県困難な問題を抱える女性への支援計画に関する検討会」の代表者会議に1回参加した。 ・関係機関主催のシンポジウムに発表者として参加し協力することができた。 ・病院、行政への同行支援の際に、相談者の思いを代弁することにより関係者すべてが相談者を理解し支援を行い、相談者が不安になることなく受診や出産準備などを行えたという成功体験につながった。
3山梨県下で、予期せぬ妊娠で困っている人が安心した生活環境の中で自立した生活が送ることを目標に、関係機関につながることができるよう支援できている。
指標・生活物資支給数 ・継続した相談ができたか ・食糧支援実施回数 ・相談記録
目標値・目標状態・生活物資支給の対応ができる。 ・実際の利用者に継続的な相談・支援を重ね、将来についてポジティブな変化が生じるようになる。 ・必要とする相談者が利用しやすい食料支援体制を作る。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察・2月末で56人216回の相談があった。(内つないだ件数・・22%)情報、対応策を相談員間で迅速に共有し、役割分担を行い確実に次の機関へつなげることができた。また、医療機関に罹ることが不安な方の同行支援を2件(準備3回)行った。 ・中絶費を必要としている相談者が多く、市町村からの依頼もあった。 ・市町村から同行支援後、福祉サービスを受給する気持ちに変化があったと報告を受けることができた。 ・アドバイザー派遣事業を利用し、電話対応マニュアルなど参考にし活動することができた。 ・所内援助方針会議で経過を確認しニーズに応えられるよう準備した。
4民間団体の助成事業から公的な助成事業化されるよう関係機関に働きかけている。 実現されるまでの間、寄付金募集などを検討、実施している。
指標・理解者から協力を得るように、支援者の把握ができているか。 ・県、関係機関等が事業化への理解が進んでいるか。
目標値・目標状態・理解者の状況を把握できている。 ・複数回対話する。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察・今年度県へ3回訪問し、事業を公費で行えるように働きかけている。すでに他の法人で同事業をR6年4月から行っているのでなかなか難しい状況である。 ・事業所の報告書「あゆみ」を作成し、10月に関係機関に配布した。 ・「令和6年度困難な問題を抱える女性支援調整代表者会議」に参加し意見を交わした。 ・令和8年度妊産婦等生活援助事業として活動できるよう、来年度3つの助成金事業に応募書類を提出した。

アウトプット

1インターネットから情報を得る若年層を主なターゲットにした広報活動を行われている。 ・女性の権利擁護団体と連携して広報活動行われている。
指標・SNS等の投稿数 ・関係機関に協力を募り、チラシ・冊子の作成 ・ネット上の広告を試験的に利用する。 ・イベントへの参加
目標値・目標状態・チラシ・冊子を作成し、ホームページ、SNS等に掲載する。 ・LINE友達追加数30人増加
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察・活動状況を発信できた。(HP18/Instagram7/Facebook17/X8)Xの投稿で表示された半数が詳細閲覧される投稿もあった。(43回/68回中) ・高校生がポスター5デザインを作成。(10/22~2W・12/24~2W韮崎駅、10/25~3月末バス車内、1/28~4W甲府駅) ・計4回ブースを出展した。学生含む方へ直接カード配布を行うことができた。 ・山梨県男女共同参画推進センターの協力で、100件のチラシの設置、窓口の紹介を行った。 ・LINE友達追加増加15件。 ・ひとハコ図書館(富士吉田市立図書館)の利用1/28~2/12
2複雑な社会背景、経済的問題を抱えた女性に必要な情報を提供し迅速かつ確実に支援につなぐソーシャルワークスキルを共有できている。連絡してくれた女性からの信頼を得てニーズを引き出すアセスメントスキルを持っている。
指標・事例検討会の数 ・寄り添う支援ができているか。
目標値・目標状態・毎月の事例検討会等で対応を振り返り、とっさに応えられる・応えられない言葉を相談員間で、共有する。(マニュアル作成。) ・外部のSVを毎月1回招く。 ・つないだ件数
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察・月2回の定例会議を開催する中で、事例検討会を行っている。相談者の安心、安全に対応できるよう公認心理師(14回)や、スーパーバイザーの助産師(2回)等からの意見も参考にケースの援助方針を都度確認している。また、山梨県女性相談支援センターの「困難な問題を抱える女性支援団体育成アドバイザー派遣事業」を3回利用し、相談対応のマニュアルを相談員で共有した。 ・関係機関(市町村、やまなし性暴力被害者サポートセンター等)につないだ件数12件 ・所内外の研修に参加したことで、相談者の背景をより深く想像し窓口対応ができた。受け手の態度や教養・知識が厚くなり、思いを馳せながら話を聞くことができた。
3相談者が一人で抱えこまないよう、支援メニューを増やし、関係機関につなげている。安心して中絶・出産が自己決定できるように支援できている。(孤立出産を減らす)
指標・サービス利用回数 ・利用者の表情や声色から状況の変化を判断・確認する。 ・緊急避難所を提供し、第一に安全な場所の確保ができているか。
目標値・目標状態・関係機関につなぎその後がわかるケースの割合が15%(去年度13%)にする ・同行回数5件 ・所内援助方針会議で経過を確認しニーズに応えられるよう準備する。 ・相談をするにつれて利用者の状況が改善する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察・同行支援を本人の希望で2回(準備3回あり)行い、カウンセリングにつないだ結果、自己決定することができたケースがあった。福祉サービスを検討していると報告を受けている。また、所内援助方針会議で検討しながら、電話での相談で電話番号の確認が取れている場合は、その後をSOSから連絡し確認している。 ・相談者56人のうち12人(22%)が関係機関につながることができた。その後の生活状況がわかるケースになった。 ・妊娠不安の相談者について、妊娠検査薬等を常備している旨を伝えながら、相談につながるように案内している。 ・貸出物品の整備やぽーれ3階の備品(ベッド・家電等)を準備できた。 ・生活物資できるようフードバンクに登録した。
4公的な助成事業化されるよう関係機関に働きかけ、 資金調達の取り組みを始めている。
指標取り組みを発信できているか。 理解者が増えているか。
目標値・目標状態1回以上チャレンジする。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察妊産婦等生活援助事業に向けて避難所を整備したことを女性相談支援センターに報告し見学していただいた。すでに他の法人で同事業をR6年4月から行っているのでなかなか難しいようだが、県へ3回訪問し事業説明を行い、事業を公費で行えるように働きかけている。 事業所の報告書「あゆみ」を作成、10月に関係機関に配布した。

活動

1助成を受けて実施する活動を具体的に記載してください。(200字) 相談事業、広報活動、体制構築 場所 山梨県 対象 予期せぬ妊娠で悩む女性、パートナー、家族 内容 電話、メール、ラインによる相談 面会相談、関係機関への付き添い、内密で緊急に確定診断の助成、行政手続き,産婦人科受診の同行    支援 生活物資支援    緊急避難所の提供 関係機関との連携強化、 資金調達の為の取り組み    
活動結果計画通り
概要・56人からの相談があり、216回の対応を行った。面談や生活物資支援等につなげられるように支援メニューを伝えながら相談を行い、産婦人科同行支援を2件行った。(3件準備を行った。)初診費補助を1件行い、福祉サービスや医療機関のMSWにつながることができ、継続的な受診や出産を選択することができポジティブな変化が見られていると報告があった。カウンセリングや市への申請書類作成時付き添いも行えた。
2
活動結果計画通り
概要・高校生のデザインしたポスターを掲示し、ノベルティに流用した。(10/22・12/24~2W韮崎駅、10/25~3月末バス車内、1/28~4W甲府駅) ・SNS50回投稿。SNS用のフレームとコメント集を用いて投稿頻度をあげている。 ・2567件チラシ配布 ・大学コンソーシアムやまなしや山梨県男女共同参画推進センター経由で県内大学・施設へチラシ設置した。 ・大学生に意見徴集の依頼を行った。
3
活動結果ほぼ計画通り
概要・関係機関主催『「世界性の健康デー」シンポジウムin山梨」』をにて活動状況の報告を行った。 ・主催した研修会に2か所の関係機関相談員が参加し、架空事例を検討することができた。支援技術の向上、関係機関との体制強化、連携整備等ができ今後の体制構築へのヒントを得ることができた。 ・病院へ手術方法等の確認を行うことができた。 ・イベントや広報活動への参加を依頼される関係性を構築できた。
4
活動結果計画通り
概要・SOSとしてフードバンクに登録した。 ・緊急一時避難所として、法人の空き部屋を改装し整備した。家電など生活必需品を助成金や女性相談支援センターからの補助金で購入することができ使用マニュアルの作成を行っている。
5
活動結果ほぼ計画通り
概要・助成団体への申請中 ・妊産婦等生活援助事業について県と相談し、日本財団へ助成金の申請を行ったらどうかと助言をいただき県と協議中。 ・他のイベントに参加し資金調達の方法を知ることができた。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

予期せぬ妊娠で困っている人・その周囲の人、家庭生活に困難を抱える女性、特定妊婦や妊娠に不安を感じている方対象人数59人(令和5年度からの継続ケース3人含む)
地域イベントへの参加4回・・・173人に提供品を直接渡し事業の説明ができた。
・甲斐市内(敷島中学校)でのデートDV予防講座の中で、関係機関がSOSの紹介をして下さり、直接窓口を紹介する機会をいただいた。また、甲斐市の二十歳の集いの配布資料に掲載してもらった。
・イベント時「大事な活動だね」と肯定的な声掛けをしてくださった。
・主催した研修で顔を合わせた関係者同士がつながることができていた。
・富士吉田図書館の「ひとハコ図書館」の企画に参加し、SNSで投稿したところ投稿の詳細表示数が他の投稿と比べ増加した。
・生活物資支援ができるようにフードバンクに登録した。物品支援については、広報活動中に知り会った方から寄付物品をいただくこともできた。
・一時避難所の利用はなかったが、安心安全につながる場所を整えることができ、女性相談支援センターからの見学もあった。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

支援の切れ目にいる女性たちは(妊娠をなかったことにしたい、誰にも知られたくない、初診費用や保険証がない、他者との会話が苦手、生活保護が受けられない、情報がない、貧困の連鎖がある)知的障害、精神障害、貧困、家族にサポートが得られないなど複合的な困難さを抱えていることがわかってきている。望まない妊娠をして周囲に相談できず、妊娠を隠さなければならない女性たちの安心安全な行き場所・居場所が未だ少ない。妊娠した女性に対する経済的支援は乏しく、女性支援法が施行されたがなかなか目に見えた変化は感じられない。
今回地域のイベントに参加することで妊娠葛藤や窓口について一般に周知することはできたが、複合的な困難さを抱えていることの理解者を開拓していく必要があると考える。また、研修等を通じてそれぞれの支援者の思いを共有することができ、切れ目にいる女性たちの支援が次のステップの一歩となる活動・民間資源・地域資源と一体となった支援体制の構築へつなげていけるよう活動を続けたい。

本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点

・地域のイベントで、若年層に直接活動の説明や困った時の県内窓口等について伝えることができ、「同世代でこういう問題があったんだ」「私にも(チラシ)ください」などの反応が得られた。
・直接事業の説明をしていくことは大事だが、協力者や理解者を経由した事業の説明をすることができた。イベントやデザイン依頼で直接説明した方から派生して様々な方に伝わった。
・公教育のなかで包括的性教育が不十分で社会の実情ニーズに全く追いついていないため、公教育に頼らず家庭や地域での性教育の普及が必須ということを様々な研修やイベントでの対話の際に感じることができた。
・SNSのプロモーション支援を受け、活動内容や地域柄などで効果のある広報の仕方(チラシはなじみがあり効果がある等)が変わってくると伺い、以前から行って来たチラシの設置による広報活動の価値を知ることができた。
・SOSが掲載された新聞を見て、自らの経験を知ってほしいという方がいた。他者に語ることで気持ちの整理につながった。

外部との連携実績

1活動体制構築、 関係機関との連携強化
実施内容「令和6年度困難な問題を抱える女性支援調整代表者会議」の構成委員になり、令和7年1月の会議に参加した。
結果・成果・影響等女性支援の現状についての意見や提案を行った。現在返答待ち。
2活動相談事業、 関係機関との連携強化
実施内容「やまなし性暴力被害者サポートセンターかいさぽももこ」に相談ケースをつないだ。
結果・成果・影響等相談ケースが関係機関につながった。 また、研修に参加いただき架空事例の検討が行えた。
3活動広報活動、 関係機関との連携強化
実施内容山梨県男女共同参画推進センターぴゅあ総合主催のイベント「ぴゅあフェスティバル」に参加した。また、県内にある生涯学習センター等にぴゅあ総合経由で設置した。
結果・成果・影響等ぴゅあフェスティバルに参加したことで、高校生・大学生の成果発表会にカードを設置することができた。 また、ぴゅあ総合の紹介で甲斐市の市民活動課とつながる機会を得ることができ、DV予防講座で窓口紹介を行うことができた。
4活動広報活動、 関係機関との連携強化
実施内容関係機関のシンポジウムにて活動状況の報告を行った。
結果・成果・影響等関係機関のシンポジウムにて活動状況の報告を行い、 SOSの周知とともに他の支援団体の状況等も伺うことができた。
5活動広報活動、 関係機関との連携強化
実施内容甲斐市内のデートDV予防講座や20歳の集いの配布資料に窓口として紹介していただいた。
結果・成果・影響等甲斐市内にある身近な相談窓口として直接中学3年生約200人に伝えることができ反応を得る機会になった。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

新聞にて窓口の周知を行った。
法人のホームページ、SNS等で活動の報告等投稿している。
助成金の報告会の様子がTVで放映された。
イベントの際に2回TV局に説明し映していただく。
記者の取材に対応した。3回(打診2回)

広報制作物等あり
内容

駅広告・バス広告のデザインを作成し掲載した。また、デザインを利用したイベント時配布用ティッシュを作成した。
SNS運用のためのフレームやコメントを作成し活用している。
多団体の機関誌への原稿を依頼されている。(作成中)

報告書等あり
内容

・イベントに4回参加した際提供品のコンドームを配布し、報告書を作成・送付した。
・事業所の報告書「あゆみ」を作成しており、10月に関係機関に配布予定。
・女性相談支援センターの「令和6年度困難な問題を抱える女性支援団体育成・強化推進事業費補助金」や「山梨県困難な・女性を抱える女性支援団体育成アドバイザー派遣事業」、山梨鈴木助成事業財団助成事業を利用した際の報告書を作成・提出した。
・山梨県の後援(又は共催)事業実施結果報告書(作成中)

イベント開催等あり
内容
・SNS(Instagram、X、Facebook)のアカウント開設し投稿して周知活動を行っている。
・地域のイベントでブースを開き、大手ゴム会社から協力してもらったコンドームをカードと一緒に配布した。また、県内の女性支援の窓口紹介などを行った。

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか未公開
内容

現在就業規則を修正中の為、準備出来次第公開予定。

変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

規程を整備し、事案があった際に設置する。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかいいえ
内容

令和7年3月に任命。

ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

幹事監査実施済み

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

・JANPIA主催のコンプライアンス・ガバナンスに関する研修を通して、組織の強化が他機関からの信頼にもつながることを学べた為、今後活かしていきたいと考えている。
・他の実行団体とつながることができ、イベントで事業の紹介をさせてもらい出会いが拡がった。また、他団体の強みを知ることができたため今後の活動に取り入れていきたい。また、資金分配団体からのサポートで様々なアイディアをいただくなど、多角的な視点で事業を進めていくことができた。
・事業運営について、休眠預金事業でつながった団体とのつながりや伴走支援・研修によって活動方針の確認・相談から情報を都度得ることができた。
・JANPIAを通して寄付していただいたキャンドルをイベント時に持参することで、声をかけやすい雰囲気・環境を演出することができた。

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示

広報制作物に表示

イベント実施時に表示