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休眠預金活用事業
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事業完了報告

2026/01/30更新

事業概要

事業期間開始日 2024/06/25終了日 2025/02/28
対象地域山ノ内町を中心とした北信地域
事業対象者

・働くことが困難な人                         ・孤立している人、孤独感をもっている人                 ・生活福祉資金の償還免除者、滞納者                  ・必要な支援(サービス)を受けられていない人

事業対象者人数

2,080人(130世帯×2人/世帯×8ヶ月)  町内45世帯、北信5市村85世帯

事業概要

新型コロナウィルス感染症及び原油価格・物価高騰に伴い生活困窮世帯や、社会的孤立の方などを対象に日常生活を支える仕組みを北信地域全体に構築していく。  日常生活の中で必要な食料品・日用品をまとめた生活支援パックとして提供していくことで、北信地域の現状把握を含め支援団体との連携へつなげていく。     また、これまで支援に至らなかった人(特に外国人)へのアプローチを含め、支援者や周りの人たちとふれあい、良好な関係をつくることは幸福感の維持や向上に役立つものであり、孤独・孤立対策やサービスの必要な方への支援へとつなげていく。                                        本事業を北信地域市町村社協や行政・地域包括支援センター・ケアマネージャー・障がい者施設等と連携し、北信地域における安心したくらしにむけた支援や地域づくりを継続していく多職種連携や多文化共生の仕組みを検討する。

事業の総括およびその価値

生活困窮世帯や社会的孤立状態の方への必要な支援品を計画通りに提供できた。期間中に今まで支援に至らなかった方の情報提供や口こみなどにより新規で生活困窮されている方にも提供が広まった。利用者の相談にも答えて、できる限り要望を聞き取り対応することで、より事業の拡充が図られた。支援品の受け渡しについてはなるべく対面で行うとことにより、より良好な関係を保つことができ、孤独、孤立対策につながった。

課題設定、事業設計に関する振返り

生活困窮者にとって支援品の提供は本当に喜ばれ、毎月楽しみにされていた。社会的孤立状態の方にも提供することで生活の維持につながり、会話をする中で困りごとや悩みなどを聞き取り、可能な限り対応した。外国人在留者も日々増えていてる中で、新規に相談される方にも対応ができた。多文化共生の充実はまだまだではあるが、今後更に事業を進めていかなければならないと思った。くらし・ふれあいサポート事業で計画してきたものは、ほぼ実施することができた。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1生活困窮者世帯の支援として、食品用及び日用品についての周知を行うことで多様な支援機関へとつながるきっかけとなる。
指標各社協・関係機関につながった相談件数の増加
目標値・目標状態外国出身者も含む、幅広い世帯からの問い合わせ・申込が入る。    毎月130世帯
アウトカム:結果新規利用者、相談件数が増えた
アウトカム:考察この事業の広報や口こみなどにより、幅広くいきわたっていった
2北信地域関連団体の支援体制や連携体制の検討会の開催、協力関係団体等の理解の促進となる。  
指標連携会議の定期開催の実現
目標値・目標状態毎月1回
アウトカム:結果毎月1回の会議開催ができなかった。北信社協全体会、個別の機関との会議、北信地域社協職員研修会、民生委員会などの会議開催や、情報提供をした開催をした。
アウトカム:考察連携や情報提供する中で、この事業の必要性から、利用促進につながっている。
3継続的な食品用や日用品支援、就労支援など社会福祉法人以外に、地元企業や商店など協力関係の構築となる。
指標協力企業の増加
目標値・目標状態毎月1回
アウトカム:結果事業開始当初よりわずかではあるが協力を得ることができた。
アウトカム:考察この事業の取組み情報提供をする中で少しずつ幅が広がったと思う。

アウトプット

1困窮者に対し毎月130世帯への食料品・日用品を提供し支援を行う。
指標毎月130世帯への支援を行う
目標値・目標状態提供実績のべ1,040件        利用者数のべ2,080人
アウトプット:結果困窮者に対し140世帯の提供ができた月もあった。
アウトプット:考察この事業に対し方法、情報提供などの結果の表れと思われる。
2新たな相談や問い合わせが入るような、開かれた地域内の相談窓口となる。
指標幅広い世代や、特に外国人関係機関から問い合わせが入る
目標値・目標状態幅広い世代や、外国人からの問い合わせが入る
アウトプット:結果外国人や幅広い世代からの相談が増えた。
アウトプット:考察口コミなどによって支援が広がった。
3北信地域内支援団体の連携支援や物資等の共有方法などが、継続性を持つ仕組みとして定着する。
指標幅広い関係機関との情報交換会を開催する
目標値・目標状態定期的な情報交換や現状の把握
アウトプット:結果北信6市町村社協との連携を図り、毎月個別に情報共有をした。
アウトプット:考察北信各社協は支援品を毎月当社協まで取りに来て、利用者からのニーズに答えるようにしてきた。
4多様な支援ニーズに対応する民間協力団体や、企業との連携を図る。
指標幅広い支援団体や企業と情報交換会を開催する
目標値・目標状態定期的な情報交換や現状の把握
アウトプット:結果企業、民間団体との連携が、思うようにできなかった。
アウトプット:考察企業、民間団体への積極的なアプローチが足りなかった。
5多文化共生の取り組みを行う。地域内ボランティア、住民主体活動との連携した活動を行う。
指標幅広いボランティア、市民団体と情報交換会を開催する
目標値・目標状態ボランティア活動実施:毎月   協力団体数
アウトプット:結果外国人無料相談会を開催し,5名の相談参加があった。北信6市町村ボランティア連絡協議会研修会で情報交換をし理解を得た。
アウトプット:考察外国人相談の中では、仕事で参加できない方もいて、その人たちからも情報提供をしてくれた。

活動

1毎月食料品及び日用品を、利用者希望を集約し毎月末までに申込者へ提供する。
活動結果計画通り
概要毎月130~140世帯の申請があり確実に提供できた。
2相談支援窓口の周知・案内が北信地域全体に行われる。
活動結果ほぼ計画通り
概要北信6社協を通じ、北信地域に周知された。
3これまでの支援につながっていない新規のニーズへのアプローチを他機関の連携で行っていく。
活動結果ほぼ計画通り
概要民生委員会、北信社協職員研修会などからも新規ニーズの広がりがあった。
4利用者希望者への食料品、日用品の提供の他、個別相談に応じ必要な支援へとつなげていく。
活動結果ほぼ計画通り
概要個別相談があった場合、できる限り相談に応じ対応した。
5食料品、日用品の配送・荷造りなどの就労支援事業所との連携を図る。
活動結果計画通り
概要就労支援事業所に毎月支援品の発注をし連携が図れ確実に荷造りができた。
6支援するボランティア活動団体や民間団体、企業の協力への働きかけを行う。
活動結果ほぼ計画通り
概要北信ボランティア研修会での情報提供などで働きかけ理解を得た。
7社会的孤立状態にある方を把握し、定期訪問をし、良好な関係づくりをする。また必要な支援(サービス)につなげる。
活動結果ほぼ計画通り
概要町内の75歳以上の独居高齢者約450人を対象に安否確認訪問を実施し、必要な支援につなげた。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

休眠預金事業を取り組んだことで、住民への広報、情報提供をし事業内容など詳しく知っていただいた。思った以上に反響があり「良い制度、良い取組だ」と多くの人の理解が得られた。外国人の町内在住者は日々増加していて、思った以上に情報が広まったと思う。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

身寄りのない高齢者、過疎地域での高齢者等の生活の不安定さ(近くの商店の閉店、診療所の閉業による医療不足、生活費の不足から受診しない、最低限の食生活)の中で、社会的孤立者、閉じこもりが増えている。こういった課題の中、積極的なアウトリーチによる寄り添い、悩みの相談を聞き出す。また、社会参加の誘い、人と人とのつながりづくり、情報発信を積極的にして課題解決に努めていきたい。

外部との連携実績

1活動民生委員会への出席
実施内容休眠預金事業の説明
結果・成果・影響等民生委員から新規利用者の依頼があった。
2活動北信ボランティア研修会への出席
実施内容休眠預金事業の説明
結果・成果・影響等参加者(ボランティア活動者)の休眠預金事業に対する理解が深まった。
3活動北信社協職員研修会への参加
実施内容休眠預金事業の説明
結果・成果・影響等参加者(社協職員)の休眠預金事業に対する理解が深まった。
4活動町内小、中学校福祉教育会議
実施内容休眠預金事業の説明
結果・成果・影響等先生方への休眠預金に対する理解が深まった。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等あり
内容

社協報「つからこぶ」に事業内容、取組などを掲載

報告書等あり
内容

休眠預金事業報告会実施報告書

イベント開催等なし

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか整備中
内容

事業開始時から5つの規程を追加で整備した。

整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容

山ノ内町社会福祉協議会ホームページにて公開済み

変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

通報保護規程を作成し理事会にて承認を得、ホームページで公開をした。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

法令順守規定を作成、情報公開をした。社協各事業所管理者に作成の経緯、内容など徹底した。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)外部監査および内部監査
内容

外部監査については税理士先生に、内部監査については社協監事に会計監査をしていただく。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

町内のみならず北信地域市町村の連携によりこの事業の幅が広がり、協力体制が強化された。生活困窮世帯は多くあるが、その中でも子供や障がいを抱えた困窮世帯が想像以上に多く、また、困難であることが認識できた。2年前のことであるが、職を失い収入がなくなり食べることができず死の直前で発見したということがあった。このような以前の経験からもこの事業を通し支援の必要な方に寄り添うことができたと思っている。改めて必要な事業であることを感じている。今後は閉じこもり、社会的孤立者などその方の状況も考えながら、アウトリーチにより積極的に支援をしていきたいと思う。今回の事業も今後も必要であり、特に食に関することは生命に関わることであり、社会的孤立者、閉じこもり、車上生活者など支援が必要な方に対し調査や訪問、寄り添える支援事業があればよいと思う。

シンボルマークの活用状況

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