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事業完了報告

2026/01/30更新

事業概要

事業期間開始日 2024/06/25終了日 2025/02/28
対象地域木曽郡全域
事業対象者

①経済的生活困窮家庭
②ひとり親世帯保護者及び児童生徒
③子ども食堂利用者
④生活福祉資金特例貸付等借受け者

事業対象者人数

約2000人

事業概要

木曽郡内で暮らす困窮者世帯へ食料品パック、生活必需品パックの配達や必要の応じて宅配サービスを定期的に行う。電気やガス使用料の高騰により料金の滞納でサービスが休止された世帯へ反射式ストーブの貸与と灯油を提供し冬期間の暖房用具として利用いただく。また、カセット式コンロを貸与し調理器具として使用いただく。ガスボンベは支給する。必要の無くなった貸与品については目的達成後返却いただき希望する自治体へ災害時の装備品として防災倉庫へ備え付けるものとする。
郡下各地域で開催されている「こども食堂」の支援のため、必要に応じ食料品等を提供する。
郡下ひとり親世帯や困窮者世帯の多様なニーズに結びつけるため、高校進学支援として学習塾10月以降の月謝を3万円/月を上限に支援する。申請に基づき学習塾へ交付する。また、中学校入学時の制服や指定のスポーツウエア、体育館シューズ等の費用の一部を支援する。国や村の補助制度はあるものの生徒の支援に充てているか確認のしようがないため、入学の準備金として一律2万円を取扱店へ交付する。
俗にいうゴミ屋敷解消のため、清掃片付けの人的支援及び処分費の支援を行う。
食品パックや備蓄品の保管のため物置を設置する。支援物資等の配達に使用するため軽貨物ワゴン車をリースする。

事業の総括およびその価値

木曽郡内で暮らす生活困窮者(世帯)に対して支援品を幅広く届けることを目的に展開した事業であるが、生活困窮者(世帯)の把握が非常に難しいと感じた。行政とも連携を図りながら情報収集にあたったものの個人情報との絡みもあって確実な情報収集に至らなかった。
住民に対する事業内容の周知も非常に難しいものがあった。応募漏れがないように各戸に対して申込用紙付きの事業内容を記載した文書配布に切り替えたが、高齢者の多い地域性もあり見ていない人も多かったのではないかと感じている。また、支援品の提供を受けた住民がすべて生活困窮者(世帯)であったかどうかも疑問が残る。
こども食堂運営者に対する支援についても、県の出先機関から情報発信してもらったが成果は上がらなかった。ごみの処分に関しては指定する場所へコンテナを設置して、希望者がごみを持ち込むシステムを取り入れたが成果は上がらなかった。行政の協力を受けた人的支援も考えていたが実行には至らなかった。
生活困窮者(世帯)がしっかりと把握ができ、対象者に対して平等に手当てできるのであればれば価値のある事業に変わるかもしれない。

課題設定、事業設計に関する振返り

前述のとおり対象者の把握に関して課題が残ってしまったように感じる。
また、事業設計についても対象者数を過大に見込んでしまい把握することが難しい事業があったように感じている。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1行政機関や木曽地域内社協連絡会を通じ困窮家庭へ食糧パックや生活用品パンクの配達及び宅配を行い支援を行う。
指標行政や相談支援団体、との連絡会の回数
目標値・目標状態行政機関の理解のための 定期的な連絡会の回数
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察食料品・生活用品の支援については各社協の訪問員等を通じた情報収集を行った結果、目標数を上回る宅配が実行できた。
2困窮世帯の情報を相談支援団体と連携し収集する事で、公共料金滞納する家庭等の安心できる生活基盤の支援に繋げる。 また、地域自治組織との連携を図るなど災害時防災設備の充実に繋げる
指標相談支援団体との支援連携会議の開催数 地域自治体との連携のための代表者会議への参加
目標値・目標状態現状ニーズの把握件数 アウトリーチの回数
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察困窮世帯の情報収集には限度があるのではないかと感じている。
3子ども食堂実施団体などとの連携による困窮世帯等への支援を通じて、新たなつながりづくりやニーズの掘り起こしを行う
指標子ども食堂実施団体等との情報交換 管轄する行政機関との情報共有のための検討会 企画の情報発信
目標値・目標状態継続性のある活動に繋げる件数 協力団体や連携団体や企業数
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察今回の資金援助により新たな活動がもたらされているとは感じられない。
4困窮する家庭の子どもたちが抱える不安を解消するための支援を教育現場との連携に繋げる
指標地域内の相談件数の増加 教育現場へ支援窓口の周知
目標値・目標状態学校等教育施設への訪問回数
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察目標設定が大きすぎて、担当者の能力では実施が困難である。
5困窮世帯がかかえる住環境の改善のための支援を図るため支援組織や行政との連携を図る
指標地域住民からの相談件数の増加
目標値・目標状態住環境整備を実施
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察目標設定が大きすぎて、担当者の能力では実施が困難である。

アウトプット

1相談支援団体や行政機関と継続的な連携を図り、食糧支援や日用品を配達や宅配を用い支援に繋げる。 支援団体と定期的な支援会議を行い新たな支援を必要とする世帯の発掘を行う。
指標支援団体や社協連絡会を定期的に実施 地域内の全世帯へ回覧などを活用し周知する。
目標値・目標状態月1回程度の開催
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察支援団体や行政機関との継続的連携は理想であるが、
2地域の子ども食堂運営事業体と連携を図り、定期的な支援を行う。
指標各地域で開催される子ども食堂の実態把握を行う。実態に応じ必要とする支援内容の選択を行う。
目標値・目標状態アンケート年1回
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察2月28日で事業が終了したことから、今回の支援等について意見を聞き今後に繋げていきたい。
3地域の教育関係機関と連携し、訪問や聞き取り調査実施に向け管轄する行政機関と調整を図る。
指標対象年齢となる生徒児童の世帯に直接チラシが届くように、行政機関と調整を図る。
目標値・目標状態社協連絡会を活用し、聞き取り調査等を実施
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察対象者の把握が難しい。各機関との連携に関しては、担当者自体に繋がりはなく調整まで至っていない。
4いわゆるゴミ屋敷の解消に向け、社協連絡会を通じて実態把握やアウトリーチを行い意向調査を行う。
指標実態把握と意向調査
目標値・目標状態月1回程度
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察対象者の把握が難しい。また、ごみの処分に関しても一方的に対処することができないため、思い通りの対応ができない。

活動

1新規職員の雇用 事業啓発用チラシの作成 保管用倉庫の設置 食品パック生活用品パックの選定及び発注 社協連絡会や団体への協力依頼と啓発 対象者や対象世帯の把握調査 いわゆるゴミ屋敷の清掃 配布品の発注及び配達 制服助成 学習塾助成 こども食堂支援
活動結果ほぼ計画通り
概要担当者雇用(新規職員の雇用)、事業啓発用チラシの作成、保管用倉庫の設置、食品パック・生活用品パックの選定と発注、社協連絡会や団体への協力依頼と啓発、配布品の発注及び配達に関してはほぼ計画通りに実施できた。 対象者や対象世帯の把握調査、制服助成、学習塾助成、こども食堂支援に関しては前述のとおり計画通りには実施できていない。五味屋敷の清掃に関しても同様である。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

石油ストーブと一体させて灯油(72ℓ)を支給したが、灯油のみを希望する住民がいた。
災害時に使える物品として反射式石油ストーブを選択したものの、火災の発生を恐れるがゆえにファンヒーターへ給油する灯油のみを希望した者がいたと考えられる。希望に基づいて購入した反射式石油ストーブについては、災害時の装備品として防災倉庫で保管する。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

支給品を受け取って「ありがたい」「ありがとう」といった声も数件聞こえてきたが、ほぼ当たり前のこととして受け取られているように感じる。
本当の生活困窮者に対する支援が可能なのかを検証して次の活動に繋げていく必要があるように思う。

外部との連携実績

1活動社協連絡会や団体への協力依頼と啓発
実施内容生活困窮世帯等の把握や支援物資の宅配等に関する協力依頼
結果・成果・影響等この事業の取り組みについて、各町村社協・行政機関に違いがみられた。 支援品の希望数などに違いがみられる。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等あり
内容

まめのわ通信

報告書等なし
イベント開催等あり
内容
こども祭り

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか整備中
内容

2024年7月1日に遡及して関係規定を整備する。(2025年3月11日理事会において承認)

整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容

木祖村社会福祉協議会ホームページ

変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかいいえ
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかいいえ
内容

役員改選時及び事案発生ごとに実施している。

コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかいいえ
内容

検討委員会を立ち上げたが、委員会または責任者の設置まで至っていない

ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

事業所内に検討委員会を設置し具体的な内容について検討を行ってきたが、制度整備に至っていない。
体制や内部通報者保護、倫理に関する事項について検討中である。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)外部監査および内部監査
内容

中間及び決算について監事による監査を実施
税理士による巡回監査を年度内に2回実施

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示

広報制作物に表示