事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 2. 飢餓をゼロに | ||
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 12. つくる生活、つかう生産を |
団体の社会的役割
団体の目的
ワーカーズコープ・センター事業団は、共に生き共に働く社会をめざして、働く者・市民が協同で出資し、民主的な経営に参加し、生活と地域に必要な仕事を自らの手でつくり出す「仕事おこし・まちづくり」の協同組合です。利用者、地域、働く者の「協同」の力でよい仕事を高め、関わる一人ひとりの成長・発達を大切にし、地域社会の主体者になる働き方を目指します。いのちの尊厳、人間らしい仕事と暮らしを最高の価値とします。
団体の概要・活動・業務
ワーカーズコープは建物管理、物流、高齢者介護、公共施設運営、学童・児童館など子育て支援、若者や障がい者・困窮者の自立支援など総合的に事業を行っています。
全国に事業本部をおき、400 以上の事業所、約 244 億円の事業高に達しています。一つひとつの事業所・現場が自立的に運営することを基本としつつ、全国組織としての強みを発揮できるよう全国の成果・教訓を学び合いながら活動しています。
| 団体の目的 | ワーカーズコープ・センター事業団は、共に生き共に働く社会をめざして、働く者・市民が協同で出資し、民主的な経営に参加し、生活と地域に必要な仕事を自らの手でつくり出す「仕事おこし・まちづくり」の協同組合です。利用者、地域、働く者の「協同」の力でよい仕事を高め、関わる一人ひとりの成長・発達を大切にし、地域社会の主体者になる働き方を目指します。いのちの尊厳、人間らしい仕事と暮らしを最高の価値とします。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ワーカーズコープは建物管理、物流、高齢者介護、公共施設運営、学童・児童館など子育て支援、若者や障がい者・困窮者の自立支援など総合的に事業を行っています。 |
概要
事業概要
物価高騰の影響下に置かれた生活困窮世帯、潜在的な生活困難層に着目し、食糧、日用品の提供を中心とした緊急的支援、伴走支援、およびそれに伴う松本市諸機関とのネットワーク強化を行う。
①松本地域でのフードバンク事業を強化し、他機関との連携を推進する
ワーカーズコープ松本事業所がこれまでのフードバンク事業において培ってきた松本市自治体、社会福祉協議会まいさぽ、NPOサポートセンターとまり木とのつながりを活かし、困窮世帯へスムーズに物資が行き渡る仕組みを構築する。松本市での食糧回収、配布それぞれの機能を強化することで、使われない食品の循環を促進し、低コストで安定的に物資を供給する。
②松本地域での子育て世帯への波及力を活かし、潜在的な困難層へアプローチする
松本地域子ども応援プラットフォームに属し、松本市児童館・放課後児童クラブ事業を指定管理者として17年間担ってきた強みを活かし、子育て世帯を中心に必ずしも公的なセーフティネットにかからない潜在的な困難層へアプローチする。
市内のこども食堂利用者、および児童館・児童センター利用者への手上げ方式による広範な支援を行う。「配って終わり」にはせずに世帯の困難に伴走するため、①に記した困窮者支援窓口への接続および継続的な支援への移行、他団体の制服バンクや子ども 食堂、松本市ひとり親家庭福祉会など民間団体との連携を行う。
資金提供契約締結日
2024年06月24日
事業期間
開始日
2024年06月24日
終了日
2025年02月27日
対象地域
松本市、安曇野市、塩尻市
| 事業概要 | 物価高騰の影響下に置かれた生活困窮世帯、潜在的な生活困難層に着目し、食糧、日用品の提供を中心とした緊急的支援、伴走支援、およびそれに伴う松本市諸機関とのネットワーク強化を行う。 ①松本地域でのフ ードバンク事業を強化し、他機関との連携を推進する ②松本地域での子育て世帯への波及力を活かし、潜在的な困難層へアプローチする | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年06月24日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年06月24日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 松本市、安曇野市、塩尻市 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
【最終受益者】
困窮世帯(松本市こども福祉課、生活福祉課など自治体窓口、松本市社会福祉協議会まいさぽ、NPO法人サポートセンターとまり木の利用者)
潜在的な生活困難層、とりわけ子育て世帯(中信地区のこども食堂、および松本市の児童館・児童センターの共働き・ひとり親世帯の利用者)
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
400世帯
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 【最終受益者】 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 400世帯 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
物価高騰による食品や光熱費の値上げは生活困窮世帯にとって大きな負担となっている。政府は新型コロナウイルス感染症の拡大に対応した『生活福祉資金の特例貸付』(~令和4年9月)、物価高騰を受けての『電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金』(~令和6年2月)などを実施してきた。こうした緊急的な給付制度は終了したものの、令和6年5月現在も原材料の高騰を原因として食品の値上げが続いている。こうした厳しい状況において「安定した収入はないが福祉の受給要件も満たさない」制度の狭間にある生活困難層の存在も浮き彫りになっており、住民税非課税世帯は生活保護受給世帯を除くと1000万強の人数となる。非正規雇用や軽度の知的障害などの困難を複合的に抱えているケースも少なくなく、その実態に対応した伴走支援が不可欠である。
【参考文献】
厚生労働省.“生活福祉資金の特例貸付”.https://corona-support.mhlw.go.jp/seikatsufukushi/index.html, (2024.5.2)
NHK.“5月の食品値上げ 417品目 大半の要因は原材料の高騰”.2024.5.1, https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240501/k10014437281000.html, (2024.5.1)
内閣府.“電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金について”. https://www5.cao.go.jp/keizai1/bukkahikazei/index.html, (2024.5.2)
下野新聞.“窮状にあえぐ現実 コロナ禍、物価高騰が拍車”. 希望って何ですか 続 貧困の中の子ども. 2024.2.22, https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/858917, (2024.5.1)
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 物価高騰による食品や光熱費の値上げは生活困窮世帯にとって大きな負担となっている。政府は新型コロナウイルス感染症の拡大に対応した『生活福祉資金の特例貸付』(~令和4年9月)、物価高騰を受けての『電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金』(~令和6年2月)などを実施してきた。こうした緊急的な給付制度は終了したものの、令和6年5月現在も原材料の高騰を原因として食品の値上げが続いている。こうした厳しい状況において「安定した収入はないが福祉の受給要件も満たさない」制度の狭間にある生活困難層の存在も浮き彫りになっており、住民税非課税世帯は生活保護受給世帯を除くと1000万強の人数となる。非正規雇用や軽度の知的障害などの困難を複合的に抱えているケースも少なくなく、その実態に対応した伴走支援が不可欠である。 【参考文献】 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 物価高騰の影響を受けた生活困窮世帯が食糧及び支援によって、食べ物の心配が減少する状態になる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 申込件数 | |
| 把握方法 | 申込件数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 400件以上の申込 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 2 | 経済的、多様な困難を抱えた世帯が多様な要因に対応した支援を受けることで、生活全般への不安が減少した状態になる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 各困窮者支援窓口への接続件数 | |
| 把握方法 | アンケートによる他支援窓口、他サービスの利用調査 | |
| 目標値/目標状態 | 50件以上の他支援窓口、他サービス利用増 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
アウトプット
| 1 | 松本市内の困窮者支援、ほか様々な困難に対応した窓口を利用する世帯約100世帯に対しフードパントリーによる継続的な食糧支援が行われる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 申込件数 | |
| 把握方法 | 申込件数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 100件以上の申込 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
| 2 | 中信地域の子ども食堂利用世帯、および共働き・ひとり親世帯としての児童センター登録世帯など計300世帯に対し、1申込につき1回の食糧支援が行われる | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 申込件数 | |
| 把握方法 | 申込件数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 300件以上の申込 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) フードバンク回収機能の強化 | |
|---|---|---|
| 1 | 活動 (内容) | フードバンク回収機能の強化 |
| 2 | 活動 (内容) 困窮世帯・ハイリスク世帯を対象としたフードパントリーの実施 | |
| 2 | 活動 (内容) | 困窮世帯・ハイリスク世帯を対象としたフードパントリーの実施 |
| 3 | 活動 (内容) 潜在的な生活困難層(子育て世帯)への配布 | |
時期 給食のない夏休み期間(7~8月)、および行政機関が休業する年末年始(12月下旬)に合わせた配布キャンペーンを年2回実施予定 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 潜在的な生活困難層(子育て世帯)への配布 |
| 時期 | 給食のない夏休み期間(7~8月)、および行政機関が休業する年末年始(12月下旬)に合わせた配布キャンペーンを年2回実施予定 | |
| 4 | 活動 (内容) フレッシュフードシェアの強化 | |
時期 毎月第2・4金曜日午前 | ||
| 4 | 活動 (内容) | フレッシュフードシェアの強化 |
| 時期 | 毎月第2・4金曜日午前 |
事業実施体制
| メンバー構成と各メンバーの役割 | 〇山本侑一郎:事業責任者 〇磯崎彩子:事業担当者(受付、在庫管理、発送、電話対応、フードドライブ、フレッシュフードシェアなど運営業務全般) | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | ①松本市(こども福祉課・生活福祉課・環境地域エネルギー課):困窮者層の本事業への接続、および食糧回収にかかる宣伝を担う。 | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | 〇感染症拡大リスクへの対応:ワーカーズコープは全国で清掃業を行い、次亜塩素酸水溶液『クリーンキラー』を開発・販売するなど、消毒清掃に関わる多様なノウハウを蓄積している。事業推進本部(東京)による指導の下、ノウハウ・清掃マニュアル・設備(噴霧器など)が全国の現場へ還元されている。 | ||
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
【フードバンク】
〇フードバンクとくしまの運営(2013~):徳島県労福協、徳島県勤福ネットとの共同運営。コロナ禍での越年支援など実施。
〇フードバンク仙台との連携:仙台市内で運営する児童館・放課後等デイ等15か所にフードBOXを設置。
【困窮者支援】
北海道胆振、東京都板橋区、岡山県岡山市、島根県江津市など全国で生活困窮者自立支援事業を自治体より業務委託運営。
NPO釜ヶ崎支援機構と包括的協定を結び、就労支援、障害のある方の場づくりなど2017年から連携。
| 本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | 【フードバンク】 |

