事業完了報告
2026/01/30更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2024/06/25 | 終了日 2025/02/28 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 諏訪圏域 | |
| 事業対象者 | ・こども食堂で把握している生活困窮家庭、 | |
| 事業対象者人数 | 340世帯 | |
| 事業概要 | 子ども食堂ネットワークや、社協、まいさぽ、障害者自立支援協議会など様々なネットワークを駆使して支援を要する世帯を発掘し、10日分の食料支援パックの提供を行う。また、困窮世帯が、ネットから直接食糧支援の依頼する仕組みも作り、チラシを作成して周知をはかる。 こども食堂ネットワークの協力を得て、協力子ども食堂のスタッフに有償ボランティアをお願いして、支援ニーズを把握し、その世帯にあった支援食材等を用意し、こども食堂経由でお渡しする仕組みを作っていく。 諏訪圏域の市町村社協、生活困窮者自立相談支援機関「まいさぽ」との連携会議を開催してニーズの把握及びアウトリーチ支援の検討する。特に、社協が把握する生活福祉資金コロナ特例貸付の借受者については、当該社協の相談員と連携して積極的な支援につなげていく。 | |
事業の総括およびその価値
弊社では1000世帯に食料支援をさせて頂いた。
応募頂いた方から、弊社に直接お電話を頂き「社協やまいさぽはどんな所なのか?」と質問のお電話があった。
社協と対象者の間に立つ私達が話を聞き、不安を取り除けた事で、その後福祉サービスとつながったケースあり、グローブソーシャルでは新たに福祉サービスにつなげる為に支援食料を活用する事ができた。
また、社協やまいさぽでも、対象者とつながり続ける・支援をし続けるツールとして支援食料を多く活用して頂く事ができた。
生活困窮から完全に脱出が出来た訳ではない事は課題として残っているが、今回の食料支援を通じて、福祉サービスを知り、繋がるきっかけ・繋がり続けるきっかけができたように感じる。
課題設定、事業設計に関する振返り
助成金の細かなところや、事業の進め方で分からない所が多く、また慣れない事に四苦八苦してしまし、県社協等の指導がないと前に進めない事があった。
社内の情報共有が出来ず、スムーズに取り組み始める事が出来なかった。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 諏訪地域において、食糧支援により食事に係る不安が軽減される状態 | |
|---|---|---|
| 指標 | 継続支援しているよう支援世帯数 要支援世帯からの相談件数 | |
| 目標値・目標状態 | 食糧支援を行う事で生活再構築意欲が醸成され、関係機関に相談する等ポジティブな変化がみられる。 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 物価高でまともな食料品が買えないと不安があったが、今回の食料支援を利用して頂く事で、食べ物の不安が軽減され、他の目標に取り組む事が出来ている。 | |
| 2 | グレーゾーンの困窮世帯を発掘して、公的相談につなげつなど、各機関の連携促進 | |
| 指標 | つながった事例 | |
| 目標値・目標状態 | 多機関協働で公的相談につなげる事例を関係者で共有すること | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | QRコードから応募いただいた方よりお電話があり、今回の食料支援がとてもありがたいとお礼を伝えて下さった。 その方に福祉サービスをご存じかお聞きすると、「具体的に何をしている所か分からない、敷居が高く行きづらい」との話だったので、こちらから話を聞き出し、緊張をやわらげられた事で、「気軽に行ってみます」と答えて下さり、その後実際に福祉サービスに繋がったケースが何件かある。 | |
| 3 | 一人親世帯など、物価高騰に苦しむニーズをみんなで把握し、助け合いの輪を広げていくこと | |
| 指標 | 支援を受けた世帯の声、世帯状況等 | |
| 目標値・目標状態 | 困窮家庭に困りごとを見える化して、たすけあいの活動につなげる材料を提供 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 社協・まいさぽ・こども食堂と連携をし、対象世帯に支援することができた。福祉と繋がり続けるツールとし ても支援食料を活用して頂き、対象世帯へ継続して支援をし続けていただくようにしている。 | |
アウトプット
| 1 | 要支援世帯340世帯、食料の不安が軽減される。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 支援食糧配布数 | |
| 目標値・目標状態 | 340世帯 ・こども食堂10か所*10世帯=100世帯 ・社協から出たニーズ30世帯*6か所=180世帯 ・障害福祉関係10世帯*6市町村=60世帯 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 計画していた900世帯への支援が、1月初旬に配布が完了している。 その後予算を修正して頂き、2月に追加で100世帯への追加支援を行う事が決定した。下記が配布件数。 ・QRコードからの応募→532件 (応募世帯=夫婦と子供30%.単身28%.ひとり親25%.その他11%夫婦6%) ・岡谷市社協→3件 ・諏訪社協・まいさぽ→21件 ・茅野市社協・まいさぽ→144件 ・下諏訪町→90件 ・富士見町→120件 ・原村社協→90件 | |
| 2 | 諏訪地域においてこども食堂を実施している団体と協力し、食糧支援により子ども等が安心して暮らせる状態 | |
| 指標 | 連携しているこども食堂数 こども食堂を通じて支援している世帯数 | |
| 目標値・目標状態 | 食糧支援を通じて、困り感を地域と要支援世帯が共有しこども食堂だけでなく、必要な相談を関係機関に出来るようになる。 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | こども食堂を通じて、対象者に食料支援が出来ている。 こども食堂へ支援した箱は全部で44箱+生理用品・カップラーメン3箱+わらび餅。 食料箱(44箱)は対象の方へ箱のまま渡して頂き、生理用品・カップ麺・わらび餅は来られた方それぞれに配布して頂いている。 責任者の方から、「ひとり親世帯への配布がほとんどです。」と報告を頂いています。 また、小学生位になると、カップラーメンはおやつ替わりに食べてしまうとの事で、1個でも多く頂けたことに大変喜んで頂けています。 | |
| 3 | 諏訪圏域の社会福祉協議会との連携により福祉貸付対象世帯のうち現在も困っている世帯に対してアウトリーチを行い、食糧支援をすることで食事に係る不安が軽減される | |
| 指標 | 諏訪圏域の社会福祉協議会との連携協議等の実施回数 継続支援を行った支援世帯数 | |
| 目標値・目標状態 | 福祉貸付制度を利用した世帯の生活再構築意欲が醸成され、関係機関に相談する等ポジティブな変化がみられる。 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 6市町村の社協(岡谷市・下諏訪町・諏訪市・茅野市・富士見町・原村)へ、全部で468箱支援に回している。 「一度相談に来られても再度相談に来てもらうこと(対象者とつながり続ける)が中々難しかったが、今回の食料支援を通じて、お困りの方とつながり続ける・支援をし続けられるツールとして食料支援を活用させて頂きました。」と報告をして頂けました。 また、市独自で開催しているフードドライブでも活用して頂いているようで、対象者とつながり続けるきっかけとなっているとお話をして頂けた。 | |
| 4 | 諏訪地域障がい福祉自立支援協議会当を通じて福祉サービス利用対象者等障がい者等に食糧支援を提供し、食糧不安が軽減される。 | |
| 指標 | 障害福祉サービス事業所との連携数 障害福祉サービス事業所との連携を通じて継続支援につながった世帯数 | |
| 目標値・目標状態 | 障害福祉サービス利用をしている方の生活再構築意欲が醸成され、関係機関に相談する等ポジティブな変化がみられる。 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 会議などを通じ、食料支援をした方が良いと感じた時は、支援食料をお渡し、活用して頂いている。 食料不安が軽減され、次の課題へと取り組む事が出来ている。 また、支援食料を活用して、スタッフと一緒に調理する事にもチャレンジして頂き、食料支援を通じて出来るとこの幅が増えた方もいらっしゃった。 | |
活動
| 1 | 事業の啓発のため、チラシの作成及び配布を行う。また、対象世帯にネットから直接食糧支援の依頼ができるようチラシに食料依頼用フォームを作成 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | Googleフォームから応募が気軽に応募が出来るよう、Googleフォームを作成し、QRコードをチラシに載せている。 チラシを可愛く作成した事で、気軽に応募して頂けるよう工夫している。 チラシ作成後、2000枚を印刷し、社協やまいさぽを通じて全て諏訪圏域に配布している。 また、グローブソーシャルのHPのQRコードも乗せた事で、どんな所かやっているのだろうと気軽に検索をして頂けるように工夫している。 | |
| 2 | 対象世帯への食糧発送時等に、各世帯の現状把握を行い必要な支援に繋げられるようアンケートの実施 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | Googleフォームで募集して頂く際、アンケート入力も必須項目にしている。500世帯以上QRコードから応募があったが、応募理由として、全体の89%は「物価高による、生活困窮」43%は「子育てにお金がかかっている」と回答の結果が出た。 物価高だけでなく、光熱費等の値上がりも家計の負担になってしまい、贅沢はしていないのだが、食べるものにお金がかけられないのが現状という結果となった。 | |
| 3 | 保存可能な食材の購入、発送準備を行い対象世帯へ配送を行う。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 諏訪市・綿半で商品を仕入れている。 長期保存が可能な、カップラーメン・お米・ふりかけ・おかず類、簡単に調理が出来るパスタ類・調理補助食品などを選定している。また、子育て中の世帯にも喜んで頂けるよう、お菓子も入れている。 追加支援の際は、お米の手配ができなかったので、お米の代わりに災害用でも備蓄することができる、インスタントのおかゆ6個(白がゆ・梅がゆ・卵がゆ×2個づつ)・鯖缶(味噌煮・水煮×2個づつ)を入れている。配布した方々には、どの商品もとても喜んで頂けている。 | |
| 4 | こども食堂との連携の仕組み作り、定期打ち合わせや商品配送の仕組み作り こども食堂からのニーズについては、発送ではなく直接お渡しする仕 組みの検討(こども食堂経由で食品をお渡しする。) こども食堂にも協力していただくため有償ボランティアを依頼。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 2か所のこども食堂よりご連絡があり、支援させて頂いている。こども食堂の備蓄用倉庫があり、そこで商品を保管して頂いている。 こども食堂から支援食料を対象者に直接渡していただいており、利用された方からは「大変助かります。ありがとうございます。」との声を頂いた。 お子さんが多い家庭では、カップラーメンやお菓子が好評で、お渡しすると目をキラキラ輝かせ「ありがとうございます!」と笑顔で受け取って頂けた。 有償ボランティに関しては、今は必要がないとの事で、進めていない。 | |
| 5 | 社協・まいさぽとの連携会議(年2回ほど)。ニーズの把握及びアウトリーチ支援の検討 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 局長会議に出席させて頂いた後、各所町村の担当者と連絡や打ち合わせをさせて頂き、アウトリーチ支援をしている。 年2回の会議は出来ていないが、常に電話や直接お会いしてお話を聞く事で、必要な情報をやり取りし、こちらが出来ることは支援することが出来ている。 | |
| 6 | 障がい福祉分野の生活困窮の状況について自立支援協議会 を活用しニーズ把握。支援提供 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 会議を通じ、支援食糧が必要と感じた方へは、その場でお渡ししている。 支援食料をお渡しした後は、「せっかくなのでチャレンジしてみよう!」とスタッフから提案をし、 スタッフ一緒にと食料箱の中にある食材を使って調理をすることにチャレンジをしたと報告を頂いた。支援食糧を通して出来ることや新しいチャレンジのきっかけになった事が増えているように感じる。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
休眠預金活動をしている事を他企業の方へお伝えすると、「是非こちらも使ってください」とお声がけ頂き、支援食糧・日用品を頂く事が出来た。
・ファナック㈱→生理用品(災害用備蓄入れ替えの為)
・㈱アストコンサルティング→ふりかけ(1袋)カップラーメン(3ケース)(賞味期限間近の為)
・Van Red→わらび餅(賞味期限間近の為)
上記3社から支援を頂いている。。こちらはすべて、こども食堂へ支援させて頂いた。生理用品などは、女子中学生も多いとの事で、「あるだけ助かります」と対象者に配布して頂いたり、カップラーメンをもらった方からは、「親が働きに出ている間、子供1人で留守番を任せるときがあります。その際に子供一人で作れるカップラーメンはとてもありがたいです。」とお話があった。
市、独自で行っているフードドライブ事業でも活用をしてくださっている様子。この物価高で、社協でも物資の入手が大変困難になってきているようで、「今回の食糧支援はとてもありがたく、対象者の方が喜んでくださっているのがとても嬉しい」とお話がありました。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | ・食料支援対象者→食料支援を通じて、困っていたグレーゾーンの方を中執する事が出来、新たに福祉サービスに繋がるきかっけとなった。 |
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