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事業完了報告

2026/01/19更新

事業概要

事業期間開始日 2024/07/01終了日 2025/02/28
対象地域宮城県仙台市
事業対象者

対象者
・高校生世代とその家庭
①子どもの年齢:15歳~20歳
②ひとり親や困窮している家庭(保護者・養育者)

事業対象者人数

・ひとり親や困窮家庭等の高校生世代28名
・ひとり親や困窮家庭等の高校生世代がいる家庭1,000世帯
*上記は当法人の相談支援と繋がっている2,957世帯に含まれる。


*仙台市内全体のひとり親家庭 約7,800世帯/2018年(出所:令和3年仙台市住宅白書)

事業概要

孤立していたり、セーフティーネットから漏れてしまっている高校生世代が、安心して居られ、自分らしい生き方やキャリアを築け、生きるための学びや生きる力を得られる居場所を、支援者と対話・協力しながら自分達で作る。かつ、高校生世代のみならず、保護者への支援と包摂的なソーシャルワークを行いながら本質的な課題解決を目指し、高校生世代と保護者が安心して頼れ、相談できる「関係性(居場所)」を作る。


<アウトリーチと支援内容>
(1)アウトリーチ
1,リアルでつながる
①当法人の小学生の子どもの居場所を卒業した高校生世代(18名)を繋げる(ニーズ調査済)
②当法人と繋がっている2,957世帯へ食支援を行いながら高校生がいる世帯へアウトリーチを行う
③当法人が属する要保護児童対策地域協議会と連携を行い、支援が必要な高校生世代をリファーしてもらう


2,ネットでつながる
①Google検索を活用したランディングページを作成。インターネットで繋がり、相談もできるようにする


(2)居場所の新設:共に居場所と関係性を築き、見守り・支える
①高校生世代自らが支援者と対話を重ね居場所を共に作るところから始める(対話は開始済)
②調理や洗濯など家事全般や、拠点運営費などの金銭管理も支援者と共に行うことで、生活力を付ける
③豊かな心の大人と触れ合いながら、頼れる存在ができることで、高校生世代が深い悩みを話せたり、犯罪等の問題に巻き込まれることを防ぐ
④自分の可能性に気付き、自分らしい人生を考えられるような体験や経験を提供する
⑤高校生世代のみならず、保護者との関りを持ちながら家庭全体の包摂的支援を行う


(3)多様な組織との連携:高校生世代の多様なニーズや必要に応える
①進学やキャリア、自分らしい生き方が見えてきた際は、最善の方法を考え、他団体と連携する
連携:キッズドア様・アスイク様等

事業の総括およびその価値

本事業は、高校生世代が安心して自分らしく過ごせる居場所を自ら作り上げることを目的とし、対話を通じて拠点の設立と運営を行った。信頼できる大人や仲間との関係性を構築することで、精神的安定や生活力の向上を図った。結果、参加者全員(100%)において生活力や安心感、悩みを話せる関係性の深まり、将来への期待感への高まりなど、全ての項目に向上が確認された。
本事業の価値は、単に支援を提供するのではなく、自らの手で環境を改善し、自立を促す点にある。従来の支援が受け手主体であったのに対し、本事業では高校生自身が主体となり、共に場を作り上げることで、自信や実践的な生活力を身につける機会を創出した。行政や他団体と連携することで、セーフティネットから漏れる若者にも支援が届いたことも本事業の成果であるといえる。
今後の課題は、保護者支援の強化と持続可能な運営体制の構築である。

課題設定、事業設計に関する振返り

本事業の課題設定は、高校生世代が居場所を必要としているという実態に基づき適切に行われた。特に、困窮家庭に属する高校生が、信頼できる大人や仲間との関係を築き、精神的安定や生活力を向上させることを目的とした点は、現実のニーズと一致していた。また、高校生自身が主体となって居場所を作るアプローチは、自立心を育む上で意義があった。
事業設計は概ね計画通りに進行したが、想定外の課題も生じた。特に、児童養護施設を退所した若者への支援には、当初の想定以上の手厚い対応が必要となり、スタッフの稼働が逼迫した。その結果、新規受け入れを一時停止する事態となった。この点は、支援対象のニーズの事前分析が十分でなかったことで設計が甘かったことを示している。
今後の課題は、スタッフの負担を適切に分散し、より多くの受益者を支援できる体制を構築することである。また、保護者支援が十分に機能しなかった点も改善が求められる。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1①受益者 高校生世代: 信頼できる第3の大人や仲間との会話、多様な経験によって精神的安定や生活力向上、将来への期待が増している
指標01安心感の高まり 02悩みを話せる大人や友達との関係の深まり 03生活力の高まり 04将来への期待感の高まり
目標値・目標状態■目標 支援実施前後の測定により、90%の高校生世代に成果が見られる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察全項目にて、支援実施前後の測定により、100%の高校生世代に成果が見られた。この場で感じる「自分のことをそのまま受け止めてくれている」という体験が関係性を深め、安心感や信頼感へとつながったといえる。またその安心感の積み重ねにより、若者たちが精神的に安定し、その後の将来への話へとつながった。これらがおきる理由としては、スタッフが若者たち各個人の特性や置かれている背景や課題を把握し、支援計画を立てながらその若者個々のペースに合わせながら関係構築を支援を行ったためである。男性が苦手な若者でも、当方の男性スタッフならばコミュニケーションができるようになったというケースもある。
2②受益者 保護者: 悩みを話したり頼れる存在ができることで、精神的負荷や課題が減っている
指標01精神的な負荷の軽減(子育てや進学等) 02相談したり、頼れる存在ができている
目標値・目標状態■目標 支援実施前後の測定により、50%の保護者に成果が見られる。
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察支援実施前後の測定により、20%の保護者に成果が見られた。事業を行う上で、積極的に保護者へのソーシャルワークができなかったことにより、目標が未達であった。その理由としては、居場所に参加している若者の約3名が児童養護施設を退所した若者であり、そもそも保護者へのアプローチができなかったという点があげられる。他には、その若者たちは自殺念慮や生活支援等の対応が必要だったため、支援者会議や他関係機関からの支援要請などが膨大に増え、保護者まで時間を取ることが出来なかったという点がある。しかしながら、保護者から相談を受けたケースもあり、その場合は、当法人の別事業であるひとり親専門の相談支援窓口につないだり、就労支援につなぎ就労をサポートしたりと20%の保護者にはソーシャルワークを行うことが出来た。
3③社会: 高校生が抱える悩みや社会課題(高校生世代の悩みの多様性や置かれている環境)への理解が進む
指標01オンラインイベントや勉強会による社会の理解度(高校生世代の悩みの多様性や置かれている環境)の深まり
目標値・目標状態■目標 イベント・勉強会実施後の測定により、90%の参加者に成果が見られる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察イベント・勉強会実施後の測定により、100%の参加者に成果が見られた。 アンケートにより、「ひとつの事業に関して渡辺さん、市川さん、佐々木さん、様々な視点からの情報提供をいただけて複層的な理解ができた」「自分の知らない世界を知ることができた」「少しこの問題を考えることから離れていましたが、新ためて私にできることを考えることを再開したいと思いました。」「自分が今後どう生きるか、考えています。」など、参加くださった方々の心に変化が起きていることがわかった。

アウトプット

1アウトリーチ <高校生世代> ①当法人の子どもの居場所を卒業し、支援の必要な高校生世代が、居場所に通えている ②当法人と繋がっている2,957世帯のうち、約1,000世帯に食支援を行い、高校生がいる世帯の把握やその家庭の困窮状況を把握できている ③要保護児童対策地域協議会の事務局である仙台市の家庭健康課からリファーの依頼がある
指標①新規居場所や食糧支援でつながっている人数 ②高校生世代がいる家庭の抽出や、困難度が高い高校生世代家庭の状況の把握 ③リファー件数
目標値・目標状態①延べ640名の参加 (10名×月8回×8か月) ②1,000世帯への食支援による困窮度や困難度のアセスメントが実施できている ③リファー5件
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察①延べ218名の参加 ②1,006世帯への食支援による困窮度や困難度のアセスメントが実施できていた ③リファー3件 参加者延べ数、リファー数が未達の理由は、既存の若者が自殺念慮や生活支援などでかなりスタッフの稼働が増え、かつその若者たちの精神が不安定だったことにより、新規受け入れを止めていたためである。
2アウトリーチ <高校生世代> Google検索活用により、支援が必要な高校生世代へのアウトリーチが出来ている
指標Google検索活用によるアウトリーチが出来た人数
目標値・目標状態高校生世代とつながった(新規相談が来た)件数5件
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察実施なし
3居場所開設 <高校生世代> ①活動を通して、高校生世代が自らの悩みや願いに関する発言が出るようになる ②援助を求めやすい場(関係性)づくりができている
指標①②居場所に通っている高校生世代のニーズや願い、援助を求める発信ができる
目標値・目標状態支援実施前後の測定により ①②70%の高校生世代が、ニーズや願い、援助を求める発信ができるようになっている
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察①②100%の高校生世代が、ニーズや願い、援助を求める発信ができるようになった。 例えば、高校中退した若者が「通信制の高校へ本当は入りたい」という発言や、「一人暮らしをしたい」というような自分の気持ちを吐露し、スタッフに相談する機会が後半は増えた。また、活動日以外でも「助けてほしい」というような連絡も来るようになった。
4居場所開設 <高校生世代> ①活動を通して、高校生世代の生活力が高まっている(家事・金銭管理・拠点運営力等) ②活動を通して、昨今の若者を取り巻く問題や犯罪について知識を得ている
指標①生活力(家事・金銭管理・拠点運営力等)の高まり ②若者を取り巻く問題や犯罪についての理解度の深まり
目標値・目標状態支援実施前後の測定により ①70%の高校生世代の生活力が高まっている ②70%の高校生世代が、昨今起きている問題やその対処方法を知っている
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察①100%の高校生世代の生活力が高まった ②70%の高校生世代が、昨今起きている問題やその対処方法を知っている 生活力に関しては、ほぼ全員が高まっている。その理由としては、居場所運営をスタッフと行いながら居場所の維持管理、金銭管理などを行ったためである。②については、若者に影響がある問題は日々進化して起こっており、問題を全て理解し対応できるとは言えない。
5<保護者> ①アウトリーチ 当法人と繋がっている2,957世帯のうち、約1,000世帯に食支援を行うことで高校生世代がいる家庭につながる ②つながり続ける 本活動で関わっている保護者が必要な相談ができ、包摂的なサポートが受けられている
指標①高校生世代がいる世帯の状況の把握度合 ②メールや電話、対面等での相談件数
目標値・目標状態①1,000世帯の食支援により、世帯の状況が把握できている ②本活動に関わっている保護者からのメールや電話、対面等での相談件数 64件(延べ数)
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察①1,006世帯の食支援により、世帯の状況が把握できた。 ②本活動に関わっている保護者からのメールや電話、対面等での相談件数 29件(延べ数) ①は約452名の高校生世代の保護者とつながることができ、調査により世帯の実態を把握することが出来た(調査レポート有り)。②は全員へのアプローチはできなかったが、約3名の保護者からは世帯の抱える問題についての相談があり、1件は就労へつなぐことができた。
6<社会> オンラインイベントや勉強会を実施することで、昨今の高校生世代を取り巻く課題や現状を知ってもらう
指標オンラインにてイベントや勉強会を実施し、そのアンケート調査を基にした昨今の高校生世代を取り巻く課題や現状への理解度 (イベント参加予定数/100名)
目標値・目標状態高校生世代の現状について、95%の参加者に「イベント参加前よりも理解が深まった」等の回答が得られる
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察高校生世代の現状について、100%の参加者から「イベント参加前よりも理解が深まった」等の回答が得られた。

活動

1(1)アウトリーチ 1,リアルでつながる ①当法人の子どもの居場所を卒業した高校生世代との対話による新規拠点の準備・開設 ②当法人と繋がっている2,957世帯のうち、高校生がいる世帯へ食支援を通したアウトリーチ ③要保護児童対策地域協議会の事務局である仙台市家庭健康課へ事業の周知とリファーのご依頼
活動結果ほぼ計画通り
概要子どもの居場所を卒業した高校生世代と対話を行いながら新規拠点の開設を予定通り行うことが出来た。また、食料支援を通して高校生世代のいる世帯、約452人にリーチすることが出来た。リーチした家庭の困りごとや悩みも調査によりわかることができた。行政や通信制高校などからのリファーの相談もあり、初年度としては、関係機関等への告知なども順調にできた。
2(1)アウトリーチ 2,ネットでつながる ①ランディングページ(HP)の作成(ランディングページ内から相談もできるようにする) ②Google検索活用によるアウトリーチ *NPO法人OVA様・NPO法人サンカクシャ様にアドバイス、業務提携をしていただく(了承済) ③高校生世代の相談にのる *必要に応じて、居場所につなげる
概要本活動は実施を行わなかった。その理由としては、ご相談をしていたNPO法人OVA様より、デジタルアウトリーチは潜在受益者すうから有効的ではない手法とアドバイスをいただき、リアルでのアウトリーチに集中することにしたためである。
3(2)居場所の新設:共に居場所と関係性を築き、見守り・支える ①高校生世代と共に居場所での在り方等を考え続ける ②夕飯や拠点運営費などの管理も共に行う ③昨今起きている若者のあらゆる問題をテーマにした対話会を行う(毎月1~2テーマ) ④生活経験や現在、将来やってみたい体験の活動 ⑤保護者との関りを持ちながら家庭全体のケース会議や包摂支援を行う *スーパーバイザー:鈴木綾様に担っていただく
活動結果計画通り
概要高校生世代との関係構築を行いながら対話を中心に居場所での在り方、本居場所の企画や計画、各個人の悩み事や困りごとへの対応、生活スキルの向上などを実施した。特に生活力を上げるため、居場所での予算決めや夕飯や後片付け、部屋の維持などもスタッフとリアルに行うことで一人暮らしへのイメージが湧いたという声もあった。
4(3)多様な組織との連携:高校生世代の多様なニーズに応える 進学やキャリア、自分らしい生き方が見えてきた際は、最善の方法を考え、他団体と連携する 連携:学習支援:キッズドア様・アスイク様・だいと様・ユースセンター様   :発達障害の支援や就労支援:switch様   :就労支援:パーソナルサポートセンター様・仙台わかものハローワーク様   :場の運営ノウハウのご教示:NPO法人サンカクシャ様
活動結果計画通り
概要居場所に来ている若者各個人の気持ちを尊重しながらキャリアについて対話を行った。特に後半はキャリアの話が増え始め、高校卒業が叶わなかった若者や経済的な問題を抱えながらも進学をしたいという若者などとの対話の機会をもった。また、グループホームに入居している若者は、支援拒否をしていることもあり、当方へ協力依頼などがあり、支援者会議などを行いながら若者の生活支援を行った。
5(4)保護者の相談支援と家庭全体のソーシャルワーク ①本活動によって、つながった保護者に対し相談支援を行う ②本活動に関わっている家庭に、必要に応じてソーシャルワークを行う
活動結果遅延あり
概要参加している若者数名が抱える課題が大きすぎ、その対応に稼働時間のほぼすべてが使われたため、全員の保護者へのソーシャルワークを行うことはできなかった。しかしながら、数名の保護者から相談があり、当方の別事業で行っている就労や相談支援へつなぐなどをして、団体全体で保護者支援を行った。
6そのほか社会: 高校生世代が抱える悩みや社会課題(高校生世代の悩みの多様性や置かれている環境)への理解が進むよう、 関連する団体や、一般の皆様にご参加いただくオンラインイベントを実施する。 イベント実施後、高校生世代を取り巻く課題や現状への理解度を測るアンケートにご回答いただく。
活動結果計画通り
概要2/20にREADYFORの市川様、キッズドア渡辺様にお力添えをいただき、高校生世代が置かれている課題、現状、本事業の成果をお話しするイベントを実施した。約60名近くの登録があり、イベントでも質問が多数あり、この課題に関する関心の深さを伺うことができた。アンケートでは約21名の回答があった。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

想定外のアウトカムとしては、児童養護施設の出身者を受け入れたことにより、そこから社会のセイフティーネットからこぼれ落ちている別な若者に繋がっていることである。セイフティーネットからこぼれ落ちている若者は、苦しい環境ながら必死で生きているが、その状態は危うく自らの努力だけで継続できるものではない。20歳でありながら未婚で妊娠した若者と出会った。行政機関と当方のひとり親支援の相談支援と連携しながら、若者支援の枠組みではなく「ひとり親支援」と繋がることで、今後も長く行政支援と繋がることができるようになったことは、当事者にとって大きな安心となった。
波及効果としては、当方への資金支援者は子ども支援への理解が深いため、今回実施した若者支援についての必要性もすぐにご理解いただき、資金援助をしてくださった方もいた。なかなか理解されにくく「自己責任論」となりやすい若者支援において、理解と支援が広がっていることを感じている。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

<課題を取り巻く環境の変化>
環境の変化に関しては、やはり物価高等が相次ぐ中で給与や生活保護費が上がらないため、困難を抱える保護者や若者の環境はますます悪化している。また、若者を取り巻く触法等も新たな手法など次々と変化があり、若者が置かれている環境はとても厳しいと感じている。
<対象者の変化>
関わった若者に関しては確実に変化が起きている。変化の内容やペースは個別ではあるが、例えば、他者とコミュニケーションができなかった若者が他者と話をすることができるようになったり、「助けてほしい」と支援要請を出せるようになったり、過度に支援要請を出す若者に関しては少しずつではあるが自己調整ができるようになった。また、居場所を通して精神的な安定が担保されると将来について考えることができる心の余裕ができ、これらは小さな変化には見えるかもしれないが、一人ひとりにとっては大きな変化であると言える。
<次の活動>
既存の若者の気持ちを大切にしながら、新規の若者を受け入れていく。このような場を必要としている若者は多いが、既存の若者の心の揺れも大切にしながら持続できる居場所として事業改善を行いながら継続していく。

外部との連携実績

1活動仙台市子ども若者局・仙台市区役所等との連携によるリファー
実施内容本事業の説明や広報を行うための打ち合わせ
結果・成果・影響等仙台市内で少ない若者支援を民間(STORIA)がやってくれることへの感謝を伝えていただいた。リファーしたいケースがあるとのことで連携を継続的に行っている。
2活動地域支援センターぱれっとよしおか、NPO法人黒川こころの応援団、大和町保健士、保護課
実施内容支援者のケース会議や連携
結果・成果・影響等既存支援者では支援が行き詰ってしまっているとのことで、支援者ケース会議に参加依頼、支援要請があった。当方の役割は超えるが、若者がセーフティーネットから漏れないように当方が若者と支援者の橋渡しを行っている。
3活動社会福祉法人ロザリオの聖母会児童養護施設仙台天使園
実施内容支援者のケース会議や連携
結果・成果・影響等施設出身者の若者の受け入れにより、天使園と連携を行いながら若者の支援とケアを行った

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
内容

事業の実施中にはメディア掲載までいかなかったが、今後は報告レポートを作成し、本事業の成果を広く訴えていきたい。

広報制作物等あり
内容

本事業の関係者への広報物としてチラシ、webサイトを作成した。事業終了後に当方で「note」へ記事を書き、広報していく予定。また、当方が今後制作する『広報・研修等のプラットフォームのウェブサイト』にて掲載していく予定。

報告書等あり
内容

高校生世代をもつ家庭の調査報告書を作成。

イベント開催等あり
内容
2/20にイベントを開催した。また別途定期的にイベントを開催しながら啓発を行っていく予定。

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

現在当方が実施しているガバナンス・コンプライアンスについて、各理事に新たに見ていただき、フィードバックをいただいた。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

当方の税理士および監事に当方の決算書類(領収書や台帳すべて)に関して監査を行っていただいた。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

<本事業を通して組織として強化されたこと>
・もともと緊急対応について当方内での体制づくりや対応フローを作成していたが、緊急対応が何度もあったため、緊急対応する際の要素を新たに内部で検討を行った。そのことで当方がやるべきこと、出来ないことが明確になり、持続的な支援への方向付けができた。
・切羽詰まった緊急対応のためのケース会議を何度も行ったため、当方の支援スキルが上がった。
・上記を本事業担当者のみならず、団体全体で検討を行ったため、内部のサポート力(事業を横断したサポート)が上がった。

シンボルマークの活用状況

広報制作物に表示

報告書に表示