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事業完了報告

2026/01/19更新

事業概要

事業期間開始日 2024/07/01終了日 2025/02/28
対象地域沖縄県
事業対象者

以下の高校世代(中学卒業後15~20歳)の若者
・高校不登校
・定時制・通信制高校現役
・中卒後所属がない
・生活困窮世帯の高校生、既卒生
その保護者

事業対象者人数

延べ1400人

事業概要

不登校、定時制・通信制高校、中学卒業後所属のない高校世代(15~20歳)の若者に対し、リアル2拠点+オンラインの居場所を開所し、行政・企業等と連携して以下の包括的な支援を行う。


<支援内容>
①居場所・相談支援:
安心・安全で自由に過ごせる居場所をリアルとオンライン(2Dメタバース、LINE他)で提供する。スタッフや引きこもり等の元当事者が常駐しており対面とオンラインでの相談がいつでも可能。街歩き、ゲーム、スポーツ、料理イベントなど関係づくりや社会参加に向けたプログラムも行う。
②学習支援:
進級や進学、中退予防等のための個別指導学習支援を行う。eboardを活用した遡り学習、通信制高校のレポート作成サポート、必要に応じて県外スクーリング時の引率も行う。
③生活支援:
食料・生活物資の提供。お金・性など日常生活に必要な知識・スキルを得るための講座の実施(性に関する必需品も提供)他、みだしなみ、生活リズムの改善等を、居場所プログラムを通してサポートする。
④進路・キャリア選択支援:
対象者に合った学校の紹介や編入手続きをサポートする。また、企業と連携して職場見学・体験、模擬面接等を実施する。地域中小企業に加え、県外のICT企業と協働し沖縄では機会の少ないICTの仕事体験も実施。


<支援の流れ>
SNSを活用した広報と行政等の支援機関・学校等に①居場所と②学習支援のチラシ等を用いてアウトリーチする。参加後は、①居場所で、いつでも③食料・生活物資に手が届く状態にする。①相談の中で、不登校等で通信制高校への編入を希望する者や、高校卒業後の進路が決まらない者等に④を実施する。


また、高校世代の社会課題とその取り組みを発信し、企業・個人からの協力や寄附を継続的に募る仕組みと体制を整える。そして支援利用料を世帯収入に応じて一部補助するプログラムを立上げ、事業の継続を目指す。

事業の総括およびその価値

①高校生年代への支援を広めるため、オンライン相談窓口の設置、約50の支援機関へのアウトリーチを実施した。オンライン相談で地域を超えたリーチが可能となり、利用者が安心して相談できる環境を提供できた。また、アウトリーチをする過程で、困難を抱える高校世代の存在が十分に把握されていない現状が明らかになり、機関との関係をつくることで35名の新規対象者とつながり支援を提供できた。②リアル・オンライン双方の居場所を開設したことで、県域を超えた交流も生まれた。夜間・年末年始に開所した際に想定よりも利用者が多く、実際に「家に居づらい、親戚と会いたくない」等、安心して過ごせる居場所がないという若者を発見し、支援する事ができた。③2月末に行政・支援機関・企業に対する困難を抱える高校世代の理解啓発を目的にシンポジウムを開催した。アンケート結果からイベントを通して若者支援への関心が高まったことが確認された。

課題設定、事業設計に関する振返り

①困窮傾向にあり、適切な公的支援が受けられずにいる不登校の子どもや保護者に対する支援を想定していた。
実際の参加者は、他の支援を知らない、知っているが検討した事がない方が多かった。さらに、半数が母子世帯、また暮らし向きが苦しいと答えたものが40%を超えており、想定していた課題が実在することが確認できたとともに、必要な支援を届けることができた。


②高校生世代に対して、安心安全な居場所の提供、体験活動を経て、社会参加意欲の増加するよう設計していた。
居場所の利用を通じ安心感を持ってもらい、「家にご飯がない」「親が話を聞いてくれない」といった悩みを表現しやすくなることで、適切な支援につなげることができた。さらに、日常的に関わるスタッフや仲間との交流を通じて信頼関係を築き、孤独感の軽減や対話の機会の増加にもつながっている。体験によりチャレンジ意欲が回復することができている。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1高校世代の若者が社会資源(学校、職場、支援機関等)とつながる
指標進路決定数(学校、就労、支援機関等)
目標値・目標状態30人
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察進路決定数25名(進級12名、進学・内定5名、希望4名、就職・内定3名、希望1名)本事業に関わった対象として高校1・2年生が多かったため、進級者が12名と最も多く、不登校・中退の予防という観点からも重要な成果と考えている。次に、大学・専門学校への進学や、高校受験を決意したケースを含め、進学者は9名だった。また、就職やアルバイトを始めた人は4名おり、社会参加を促進する成果が見られた。さらに、3月に受験を控えている人や、来年度の進学希望先を決めた人もおり、「進路の希望を持てた」事自体が大きな成果と言える。今後も多様な選択肢を支援し、進級・進学・就職を通じた社会的自立を促進していくことが重要である。
2支援対象者が孤独軽減し、進路の展望を持つ
指標孤独感の減少(相談相手の増加)、将来への期待、進路の展望
目標値・目標状態8割が改善
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察孤独感が「常にある」「しばしばある」が35%から20%に。自己決定できるかが「どちらともいえない」「そう思わない」が27%から12%に)と、否定的な回答が減少(約15%)した。計画時は「肯定的な人がより肯定的になる」「否定的な人が肯定的になる」などすべて含めて「改善する」こと自体が事業の価値を説明すると考えていたが、肯定的な人がより肯定的になるよりも、否定的な人が肯定的になる方が、対象者が社会からこぼれ落ちないようにする本事業の重要な価値を示す指標であると、理解が深まった。
3高校世代の社会課題に対して、多様なセクターからの関心が高まる
指標継続した連携体制、取り組みへの参画意欲
目標値・目標状態ボランティア・寄付等協力者10名 連携企業・団体10社
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察ボランティア・寄付等協力者17名(ボランティア3名、寄付14名) 連携企業・団体10社 目標達成の要因として、①社会的関心の高まりと情報発信の影響が挙げられる。リアルアウトリーチやSNSを活用した広報により、高校生支援の必要性が認識され、協力者の増加につながった。②具体的な関わり方の提示も効果的で、Amazonのほしいものリストの活用や、職場見学の受け入れなど具体的な支援内容を示すことで、寄付者や企業、団体が関与しやすくなった。③高校生自身の主体的な関与も影響し、彼らが課題を発信することで共感を得やすくなり、支援者の意欲向上につながったと考えられる。
4保護者の負担感が減少する
指標保護者向けSNSグループ登録数 負担感
目標値・目標状態30人 8割が改善
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察オンライン居場所のアカウント登録者は16名、親の会イベント参加者は8名にとどまり、保護者向けSNSグループの作成には至らなかった。相談支援は個人間や親の会の場に限られ、保護者同士のつながりが広がるまでには至らず、SNSへの抵抗感や対面相談での満足感も影響したと考えられる。ただし、親の会の実施は負担軽減に寄与。2月末の親の会では、保護者同士が子育ての悩みや具体的なアドバイスを共有。事業終了時のアンケートでは、83%が負担軽減、40%が「自身の生活を楽しめるようになった」と回答した。今後は、親の会を定期開催し、SNSグループを導入することで、継続的な支援体制の強化が求められる。
5高校生支援におけるファンドレイズが自走できる状態
指標ファンドレイズ・広報担当スタッフ数 利用料補助の仕組み
目標値・目標状態1人 自主事業として継続できる仕組みができている(利用料補助、支援プログラム)
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察寄付潜在層に向けて広報をするため、子ども若者支援活動をしてきており、ファンドレイズの取り組みもしてきた方から専門的観点を踏まえ伴走支援あり実施。活動の意義や、寄付を募る理由等を整理し、ホームページの改修や寄付ページ内容の見直しや改定、法人資料や寄付を求めるチラシを作成。ファンドレイズに向けた準備ができたとともに、それらをアドバイスを受けながら内製したことが広報担当者の経験となり、今後に生かせるスキルを身につけることができた。

アウトプット

1新規にアウトリーチした高校生年代
指標新規登録者数
目標値・目標状態30人
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察新規登録者数35名(内オンライン4名)主にSNS発信と高校へのリーチを進めた。広報用のカードを作成し関連機関へ配布。SNS運用も開始し、SNSを活用した広報戦略を実施。単に日々の活動を発信するだけでなく、猫のキャラクターを用いた当事者目線の投稿 を行うことで、利用者や保護者の共感を得て、アクセスにつなげることができた。またeスポーツ大会(オンライン・オフライン)などの高校生年代向けのイベントの開催も新規利用者の獲得につながった。利用者の声として「遊び」のイベントを通じて「楽しい」と感じ、そこから居場所や他の活動へとつながったという声も挙がっていた。
2アウトリーチした団体、企業、関係機関等
指標アウトリーチ件数
目標値・目標状態50件
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察アウトリーチ機関数48件 過去に連携していた公民館、児童館、行政、相談支援事業所、学校内居場所等を訪問することで、信頼関係を維持・強化し、新たにリーチしたかった学校を紹介してもらうケースもあった。さらに、SNSを活用した情報発信により認知度が向上。これまで関係のなかった団体や行政、学校ともオンラインを通じてつながり、県内離島にもアプローチする事ができた。こうした直接的な関係構築と広報と両輪が、連携先の拡大につながった。しかし、周知をしていく中で学校関係者が潜在的な支援対象者の存在に気付かず本事業に繋がらないケースもあったため、直接支援対象者に繋がることもできるよう広報していく必要性も感じた。
3事業を通じて支援した高校生年代
指標日々の参加人数の総計 (居場所、相談、セミナー・ワークショップ参加者含む)
目標値・目標状態1400人 (1日10人×140日)
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察日々の参加人数の総計1926人 主に居場所での学習・相談・生活・進路支援を実施。特に居場所開所時には毎日食事提供を行った。学習支援、居場所での活動、日々の相談も丁寧に聞き取りを行い、定期的に利用している若者にとって安心して通える場所となる事で、日々の参加者数の増加、その他活動への参加につながった。
4居場所開所(オフライン)
指標居場所開所日数
目標値・目標状態140日 (月20日×7カ月)
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察居場所開所日数は134日。事業開始時の人員不足と年末年始の短期休みはあったが、概ね達成することができた。8・9月はスタッフが不足しており、当初想定していた月20日の開所が難しかったが、週1日はアルバイトのスタッフで開所してもらうなど体制を整えることで改善した。その中でも元旦に開所したところ8名の利用があった。長期休み期間中にも居場所を求める若者が一定数いることが確認できた。「年末年始の家族や親戚の集まりに居づらいので居場所があると助かる」という声もあった。今後も継続的に長期休みのニーズに対応するためのに、人的リソースの確保や運営体制づくりをおこなう。
5居場所開所(オンライン)
指標アカウント発行数 オンラインイベント実施回数
目標値・目標状態30人 5回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察69人(高校生世代36名・保護者・支援者33名)が参加し、オンラインイベント8回実施。子どもたちの「すごい」を発見できる企画や、ゲーム・PCソフトウェア開発を行う企業との連携を強みに、外部向けの体験会、模擬面接会、eスポーツ大会を実施。参加者の興味を引き、自己表現の場を提供した。 関係機関への周知により、オンライン支援に関心を持つ支援者・保護者のアクセスが増加。オンラインプラットフォーム「Oasis」に加え、気軽に参加できるDiscordを活用し、日常的な交流を促進する中で関係を築き、イベント時にOasisへ誘導する仕組みを確立。企業連携と柔軟なオンライン活用が、成果につながったと考えられる。
6学習支援
指標支援人数
目標値・目標状態420人 (1日3人×140日)
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察245人、今回繋がった利用者で一番多かったのが高校1・2年生世代で、日々のレポート作成や、テスト対策等、不定期な学習支援のニーズが多かったため日常的に学習支援を受ける利用者は少なかった。当団体は居場所としての性質が強く、もともと学習支援を希望して繋がった利用者が、徐々に学習よりも他者との交流や活動を求めるようになるケースもあった。
7進路・キャリア選択支援
指標支援プログラム実施回数
目標値・目標状態キャリア教育講座 7回 職場見学・体験 7回 模擬面接 2回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察キャリア教育講座7回、職場体験7回、模擬面接(オンライン)2回を実施。元々関係のあった企業に加え、スタッフの縁がある企業へも本事業の意義を説明し、協力を得た。また、キャリア講座を実施した企業への職場見学を企画し、利用者の声を反映した新たな職場見学も実施。模擬面接会では、連携企業の協力を得て、実践的な支援プログラムを実施。こうした企業との関係構築が、利用者にとってリアルなキャリア支援につながった。また、他団体の就労プログラムに参加し、オンライン講座を経て東京開催での講座に現地参加するなど、学びと貴重な体験の機会を得た。 今後も企業連携を強化し、実践的な機会をさらに増やしていくことが重要である。
8進路や生活に関する相談
指標相談件数、内容
目標値・目標状態オンライン、オフライン合わせて100件
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察100件。オンライン相談はLINEチャットで対応。那覇市以外のエリアや離島・県外からのアクセスがあり、授業についていけない・クラスや部活、先生との人間関係不和の学校の悩みや、将来への不安、深夜には希死念慮や自傷の相談が寄せられ、オンライン相談の必要性と可能性を感じた。 居場所利用時の相談は、日常の交流の中でつぶやきを拾い、ニーズに応じた支援を実施。「ご飯がない」と話す若者には食糧支援を提供、「人との距離感が分からない」と相談する若者には適切な専門機関へつなげた。このように、単なる居場所提供にとどまらず、一人ひとりに寄り添う支援を重視。多様な課題に対応する支援の重要性が改めて明らかとなった。
9提供した食料、生活物資
指標提供した物資の品目、数
目標値・目標状態企業や協力者から提供された何等か物資がある状態、 支援対象者の必要とする物資が提供できる状態
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察食事提供383人(延べ人数) Amazonのほしいものリストを活用することで、寄付者に具体的な支援内容を提示し、何を提供すればよいか分かりやすくした結果、支援のハードルが下がり、食料品や学習用品などの支援を受ける事ができた。また以前から連携している団体や行政との協力体制を強化し、安定した支援を受けることができた。 さらに、提供物資コーナーを入口に設置し、スタッフも活用することで、支援を受けることへの心理的負担を軽減。子どもたちや家庭が気軽に利用できる環境を整えたことが、支援の定着につながった。これらの工夫により、支援が広がり、必要な人に届く仕組みを構築できたと考えられる。
10保護者への支援
指標親の会開催日数 SNS相談窓口
目標値・目標状態2回 SNS相談窓口を開設している
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察オフラインでの対面相談と共に、SNS相談窓口は公式LINEにて行った。オンラインでは他に、勉強会形式での会1回、座談会形式での親の会1回の計2回実施。勉強会では、元不登校・引きこもりの当事者と支援者が登壇。当事者が必要としていることを体験をもとに話した後、質疑応答の中で、参加した支援者や保護者も交えて学び合う機会とした。座談会形式の会は「お夜会」と名付け、22:00に開催。相談するのはハードルが高いと感じる保護者も参加しやすい場になるよう保護者同士が交流できるようにした。オンラインツールの活用で地理的な制約を超えた支援を可能にし、保護者が安心して相談・学べる環境をつくることができた。
11高校生支援のためのファンドレイズの仕組み
指標研修実施回数、SV 寄付プログラム
目標値・目標状態研修8回(他適時SV) オンライン決済が可能な寄付プログラムと仕組みができている
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察他団体が主催の研修に2回受講。若者支援に携わり、ファンドレイズも行っている専門家からSVを受けながら、寄付潜在層に向けて広報をするため、活動の意義や、寄付を募る理由等を整理。ネットからの動線を整備し直し、ホームページの改修や寄付ページ内容の見直しや改定を行った。紙媒体として営業もできるよう、配布用法人資料や寄付を求めるチラシを作成。また、個人向け、企業向けそれぞれのプラン組み立てを行う。内部で営業チーム立ち上げに至る。多様な形でファンドレイズできるよう、下地ができた状況である。実装に向けて動かしていける段階となった。
12啓発イベント
指標啓発イベント参加者数
目標値・目標状態100人
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察事業説明をオンラインで3回実施した他、外部支援機関向けオンライン居場所体験会2回(6名参加)開催。地理的条件でオフラインの居場所に行けない離島エリアの支援機関に対し、オンライン居場所の目的や機能を説明。実際に体験していただいた。沖縄だけでなく九州の離島と繋いだことで意見交換ができ、離島エリアの課題が見え、課題解決に向けてオンライン支援が有用であることが確認できた。 多様なセクターが連携し課題解決をしていく必要性や企業連携の意義を啓発するため、2月にシンポジウム開催。オンラインオフライン合わせ130名を集客。企業や民間団体、行政関係者、医療福祉関係者等と繋がれたため、今後に繋げる種まきができた。

活動

1支援対象者アウトリーチ ・支援対象者向けチラシ作成、HP改良 ・県内普通高校(公立・私立)、定時制・通信制高校へ情報提供を行い、支援対象者とつながる
活動結果ほぼ計画通り
概要SNS発信や高校へのリーチを試みたが、アプローチが難航。広報用カードを作成し関連機関へ配布しつつ、Instagram・X・公式LINEで広告を配信し認知度向上を図った。Instagramでは支援対象者の思いを代弁するキャラクターを活用し、相談やLINE追加を促進。Xでは話題投稿やアンケートを活用し巻き込みを強化した。また、eスポーツ大会や模擬面接会を開催し、利用者・支援者との接点を拡大。企業向けシンポジウムを実施し、関係機関との連携を強化した。
2企業・団体・関係機関等アウトリーチ ・訪問、メール・電話・郵便等で事業周知と広報物の配布 ・高校生世代の抱える社会課題に対して関心を高め、各種支援活動への協力、支援対象者へのつなぎを依頼する ・各セクターの抱える課題やニーズを聞き取り、本事業の活動とつなげる
活動結果計画通り
概要実際に足を運び事業説明を行う他、郵送やメール、SNS広告を活用して関係機関へアウトリーチを実施。新聞や知人・行政からの紹介も有効であり、従来媒体との併用が新規利用者獲得につながると考えられる。過去に連携していた施設や機関を訪問し信頼関係を強化、新たな学校の紹介を受けることもあった。SNS発信を通じて新たな団体や行政ともつながり、県内離島にもアプローチする事ができた。
3SNS相談員育成 ・SNS相談経験スタッフからの技術指導 ・SNS相談研修受講(外部研修)
活動結果ほぼ計画通り
概要SNS相談支援研修をオンラインで3回実施。実際に稼働していく中で寄せられたケースを取り上げ、検討会も実施。実施する中で、本質に踏み込むタイミングや悩みを探っている際にアカウントが削除(ブロック)されることがありSNS相談のノウハウ積み上げが継続して必要であると感じた。
4オフラインでの居場所・相談支援 安心・安全で自由に過ごせる居場所をオフライン2拠点で提供する。夕方から夜間にかけて、週5日程度開所。スタッフや引きこもり等の元当事者が常駐しており対面での相談がいつでも可能。体験活動として、街歩き、ゲーム、スポーツ、料理イベントなど関係づくりや社会参加に向けたプログラムも行う。
活動結果ほぼ計画通り
概要松川拠点は、常勤スタッフ1名とアルバイト5名を配置。真嘉比拠点は人員確保が難航しているため、就労プログラム時の一時利用など、用途を限定して開所。居場所・相談支援として、①交流の機会の提供、②大学生との対話プログラム、③個別サポートを実施。食事や遊びを通じて自然なつながりを促し、世代を超えた会話の場も提供。日常会話から課題を拾い、食糧支援や専門機関へつなぎ、一人ひとりのニーズに寄り添う役割も担った。
5オンラインでの居場所・相談支援 オフラインの居場所にくることができない高校生に対して、安心・安全で自由に過ごせる居場所を、オンライン(2Dメタバース、LINE他)で提供する。ログインしている高校生同士の交流だけでなく、スタッフへの相談、学習支援や就労支援、座談会やeスポーツ大会の体験、交流活動などもオンラインで行う。
活動結果ほぼ計画通り
概要オンラインプラットフォームOasisを活用し、ゲーム・PCソフトウェア開発企業との連携を強みに、体験会・模擬面接会・eスポーツ大会を実施する事で参加者の興味を引きつつ、自己表現の場を提供した。関係機関への周知を進め、オンライン支援に関心を持つ支援者・保護者のアクセスも増加。Oasisと気軽に参加できるDiscordを活用、日常から関係を築いた上でイベント時にOasisへ誘導する仕組みを確立した。
6学習支援 進級や進学、中退予防等のための個別指導学習支援を行う。eboardを活用した遡り学習、通信制高校のレポート作成サポート、必要に応じて県外スクーリング時の引率も行う。
活動結果遅延あり
概要新規利用者の多くが学習に関する悩みを抱えており、それぞれの学習進度に応じた個別支援を行った。 また、オンライン学習ツール『eboard』を活用し、学び直しの機会を提供。利用者が自分のペースで学べる環境を整えた。さらに、県外スクーリングの引率も行い、学習の継続をサポートした。
7生活支援 食料・生活物資の提供。お金・性など日常生活に必要な知識・スキルを得るための講座の実施(性に関する必需品も提供)他、みだしなみ、生活リズムの改善等を、居場所プログラムを通してサポートする。
活動結果計画通り
概要生活支援として、主に食事提供・食品配布・物資支援の3つを実施。開所時には毎日食事を提供し、週1回は利用者と一緒に料理をする「夕食会イベント」を開催。食を通じた自然な交流の場を工夫した。 また、家庭向けに食品を提供し、カップ麺やレトルト食品などを配布。「自宅で食べられない」「米が高くて買えない」との声もあり、支援の必要性を実感。さらに、協力企業や個人からの寄付を活用し、学習用品や食料を支援した。
8進路・キャリア選択支援 対象者に合った学校の紹介や編入手続きをサポートする。また、企業と連携して職場見学・体験、模擬面接等を実施する。地域中小企業に加え、県外のICT企業と協働し沖縄では機会の少ないICTの仕事体験も実施。
活動結果ほぼ計画通り
概要キャリア講座を実施する中で、仕事の内容だけでなく生き方にも焦点を当てることで、将来を考える機会を提供した。また、オンライン模擬面接会では、実際の面接に近い環境を体験。さらに、他団体の就労プログラムに参加し、オンライン講座を経て東京開催の講座に現地参加するなど、学びと貴重な体験の場を創出した。これらの取り組みは、企業・団体の連携によって実現した。
9進路・キャリア選択支援 対象者に合った学校の紹介や編入手続きをサポートする。また、企業と連携して職場見学・体験、模擬面接等を実施する。地域中小企業に加え、県外のICT企業と協働し沖縄では機会の少ないICTの仕事体験も実施。
活動結果ほぼ計画通り
概要キャリア講座を実施する中で、仕事の内容だけでなく生き方にも焦点を当てることで、将来を考える機会を提供した。また、オンライン模擬面接会では、実際の面接に近い環境を体験。さらに、他団体の就労プログラムに参加し、オンライン講座を経て東京開催の講座に現地参加するなど、学びと貴重な体験の場を創出した。これらの取り組みは、企業・団体の連携によって実現した。
10保護者支援 ・親の会の発足と開催 ・SNS相談窓口開設
活動結果遅延あり
概要SNSを活用した相談窓口としてLINE公式アカウントを設置し、進路や不登校に関する相談を受け付けた。保護者向け勉強会では、元不登校・引きこもりの当事者や支援者、保護者が共に学び合う機会をつくったとともに、「お夜会(オンライン)」を開催し、保護者同士の交流の場を設けた。初回だったものの10名の保護者が参加。継続して開催していくことで親のピア関係ができていくのではと考える。
11保護者支援 ・親の会の発足と開催 ・SNS相談窓口開設
活動結果遅延あり
概要SNSを活用した相談窓口としてLINE公式アカウントを設置し、進路や不登校に関する相談を受け付けた。保護者向け勉強会では、元不登校・引きこもりの当事者や支援者、保護者が共に学び合う機会をつくったとともに、「お夜会(オンライン)」を開催し、保護者同士の交流の場を設けた。初回だったものの10名の保護者が参加。継続して開催していくことで親のピア関係ができていくのではと考える。
12高校生支援のためのファンドレイズ仕組みづくり ・翌年度から開始する支援費の一部を寄付で賄うプログラム実施に向けた仕組みづくり(寄付プログラム・広報、実施体制等) ・物品寄付プログラムの仕組みづくり(食料、生活必需品でニーズがあるものをアンケートする) ・ファンドレイズ研修受講
活動結果ほぼ計画通り
概要寄付潜在層に向けて広報をするため、活動の意義や、寄付を募る理由等を整理。外部のファンドレイズ研修受講。ネットからの動線を整備し直し、ホームページの改修や寄付ページ内容の見直しや改定を行った。配布用法人資料や寄付を求めるチラシを作成。個人向け、企業向けそれぞれのプラン組み立て実施。支援対象者のニーズをもとにAmazonほしいものリスト作成。HP掲載。物資提供に繋がった。
13高校生支援のためのファンドレイズ仕組みづくり ・翌年度から開始する支援費の一部を寄付で賄うプログラム実施に向けた仕組みづくり(寄付プログラム・広報、実施体制等) ・物品寄付プログラムの仕組みづくり(食料、生活必需品でニーズがあるものをアンケートする) ・ファンドレイズ研修受講
活動結果ほぼ計画通り
概要寄付潜在層に向けて広報をするため、活動の意義や、寄付を募る理由等を整理。外部のファンドレイズ研修受講。ネットからの動線を整備し直し、ホームページの改修や寄付ページ内容の見直しや改定を行った。配布用法人資料や寄付を求めるチラシを作成。個人向け、企業向けそれぞれのプラン組み立て実施。支援対象者のニーズをもとにAmazonほしいものリスト作成。HP掲載。物資提供に繋がった。
14事業成果報告 ・沖縄における高校世代の課題と制度の状況のまとめ ・啓発イベント開催(上記寄附につなげる)
活動結果計画通り
概要2月26日の報告会にて主に以下を報告。 参加者の半数が母子家庭、4割以上が生活が苦しいと回答。年収は確認できない(しなかった)が年収200万円~の子育て世帯が公的支援の対象外となっている。他支援を知っていても利用していない参加者が半数以上で、適した支援がないことが一因。高校世代の支援が通信性高校や障害福祉就労など偏っていて、小中世代には存在する生活や社会体験、交流をサポートする仕組みが少ない。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

①居場所を利用する高校生の保護者からは、「家庭内の雰囲気が良くなった」との声もあり、本事業が個人だけでなく家庭環境の改善にも寄与していることがうかがえる。また、親子間の会話が増えたり、親が子どもの変化に気づく機会が増えたとの報告もあり、家庭内の関係性の改善にもつながっている。


②オンラインの場では「不登校だった頃の自分を振り返ることができた」「ゲームを介した通話しか経験がなかったが、雑談の楽しさを知った」といった声があり、リアルな課題や感情を吐き出せる場となっている。若者支援団体がオンライン上の交流を目的として開所したことで、オンライン空間が単なる娯楽ではなく、自己表現や対話の場として機能し、不登校などの予防に適している。また、対面では話しにくいこともオンラインなら安心して話せるという意見も多く、支援の新たな可能性が広がっている。


③本事業を通じて、相談のあったケースとして中学3年生の早期相談の必要性や、大学生世代の抱える困難さといった新たな課題も明らかになった。さらに、進学や就職を控えた若者の不安を軽減するためのサポートの重要性も浮かび上がった。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

<対象者>
居場所の利用を通じ、安心できる場所ができた。また、「家にご飯がない」「親が話を聞いてくれない」といった悩みを表現しやすくなり、適切な支援につながる機会が増えた。アンケート結果でも孤独感や自己否定感が改善。仮に「ここがなくなったらどう思うか」聞くと「一人になる」と感じる若者の声もあり、安心できる環境とつながりを支援する場の必要性が改めて確認された。今後も高校生が安心して過ごせる場を維持する。
<地域・関連機関>
高校生の課題が地域や関連機関に十分認識されておらず、学校関係者が支援対象に気づけない例もあった。事業の進行に伴い見学や相談が増え、高校生年代への支援の輪が広がった。また、沖縄ではオンライン支援がほとんど行われていないため、関連機関から関心を集め、多くの支援者が参加し認知も高まった。現時点でオンライン経由で支援対象者につながった例はないが、今後も広報を続けて増やしていきたい。
<企業>
シンポジウムを通じ、企業関係者の意識は「NPOを支援する」から「NPOと共に社会課題を解決する」へと変化。支援は一方的でなく、価値観を共有し学び合う関係であるべきとの認識が広がった。

外部との連携実績

1活動就労・キャリア支援 (setten、キッズプロジェクト、TRIBE、育て上げネット、美ら海ユースクリニック、新垣養蜂園、沖縄子育て良品、いまいパン、FM那覇)
実施内容・キャリア教育(オフライン・オンライン) ・職場見学・体験 オンライン ・オンライン居場所運営 ・居場所体験会 ・eスポーツ大会 ・模擬面接会
結果・成果・影響等既存の企業との関係強化に加え、スタッフの縁を活かして新たな企業との連携を実現。 キャリア講座を実施した企業への職場見学を企画し、利用者の意見を反映した新たな職場見学も実施。また、模擬面接会では連携企業の協力を得て、より実践的な支援プログラムを提供。 ・企業との関係構築が進み、よりリアルなキャリア支援が可能になった。 ・利用者が実際の職場環境を体験できる機会が増え、進路選択の参考になった。 ・模擬面接を通じて、実際の採用試験に近い環境での経験を積むことができた。 ・企業との継続的な連携が可能となり、今後のキャリア支援の基盤が強化された。 ・実践的な職場体験が、利用者の職業観の形成や進路決定に良い影響を与えた。
2活動就労・キャリア支援 (setten、キッズプロジェクト、TRIBE、育て上げネット、美ら海ユースクリニック、新垣養蜂園、沖縄子育て良品、いまいパン、FM那覇)
実施内容・キャリア教育(オフライン・オンライン) ・職場見学・体験 オンライン ・オンライン居場所運営 ・居場所体験会 ・eスポーツ大会 ・模擬面接会
結果・成果・影響等既存の企業との関係強化に加え、スタッフの縁を活かして新たな企業との連携を実現。 キャリア講座を実施した企業への職場見学を企画し、利用者の意見を反映した新たな職場見学も実施。また、模擬面接会では連携企業の協力を得て、より実践的な支援プログラムを提供。 ・企業との関係構築が進み、よりリアルなキャリア支援が可能になった。 ・利用者が実際の職場環境を体験できる機会が増え、進路選択の参考になった。 ・模擬面接を通じて、実際の採用試験に近い環境での経験を積むことができた。 ・企業との継続的な連携が可能となり、今後のキャリア支援の基盤が強化された。 ・実践的な職場体験が、利用者の職業観の形成や進路決定に良い影響を与えた。
3活動地域連携 (繁多川公民館、首里公民館、石嶺公民館、若狭公民館、真和志高等学校、泊高等学校、松川子どもの居場所、松川小学校区協議会)
実施内容・事業説明の仲介(地域公民館、自治会、学校への紹介) ・事業説明時の同行(学校) ・学校から支援機関へのリファー、利用者の情報共有等 ・イベント時に地域の施設を利用 ・地域イベントのサポート ・地域の夜間パトロール活動参加
結果・成果・影響等・公民館職員の協力により、社会課題に対する認知が広がり、地域の関係機関との連携が深まった。 ・イベントへの多くの親子の参加を通じて、居場所の存在や事業の目的が地域に広く周知された。 ・夜間パトロールを通じて、地域の中高生の生活環境や課題を直接把握することができた。 ・地域の関係機関と協力しながら社会課題への理解を深めることで、より効果的な支援の可能性が広がった。 ・居場所の認知が広がることで、より多くの利用者が安心して参加できる環境が整った。 ・地域の青少年の実態を把握したことで、今後の支援の方向性を検討する上で情報を得ることができた。
4活動地域連携 (繁多川公民館、首里公民館、石嶺公民館、若狭公民館、真和志高等学校、泊高等学校、松川子どもの居場所、松川小学校区協議会)
実施内容・事業説明の仲介(地域公民館、自治会、学校への紹介) ・事業説明時の同行(学校) ・学校から支援機関へのリファー、利用者の情報共有等 ・イベント時に地域の施設を利用 ・地域イベントのサポート ・地域の夜間パトロール活動参加
結果・成果・影響等・公民館職員の協力により、社会課題に対する認知が広がり、地域の関係機関との連携が深まった。 ・イベントへの多くの親子の参加を通じて、居場所の存在や事業の目的が地域に広く周知された。 ・夜間パトロールを通じて、地域の中高生の生活環境や課題を直接把握することができた。 ・地域の関係機関と協力しながら社会課題への理解を深めることで、より効果的な支援の可能性が広がった。 ・居場所の認知が広がることで、より多くの利用者が安心して参加できる環境が整った。 ・地域の青少年の実態を把握したことで、今後の支援の方向性を検討する上で情報を得ることができた。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

【新聞】2024年10月29日沖縄タイムス「15~20歳の居場所開設 那覇・オンラインも 来月15日体験会予定」
【WEB】2024年10月29日沖縄タイムス+(プラス)「15~20歳の居場所開設 那覇・オンラインも 来月15日体験会予定」
【WEB】2024年11月6日 プレスリリース「株式会社エクステンシブル、沖縄の若者支援に2Dメタバース空間”Oasis”を提供」https://newsrelea.se/wZzO2d
【ラジオ】2025年2月17日出演 FM那覇「育のよんなーポレポレRADIO」https://www.youtube.com/live/WMBNKiAEJhc?si=RDtiLB13qOP7km9G
【ラジオ】2025年2月24日出演 FM那覇「育のよんなーポレポレRADIO」https://www.youtube.com/live/a26xcFSTmtI?si=P-1OEDxQLgA8ds6E
【WEB】ちゅらゆいHP

広報制作物等あり
内容

・事業リーフレット ・LINE相談カード ・法人説明資料 ・活動瓦版
・寄付チラシ ・オリジナルキャラクター画像(SNS広報用)

報告書等あり
内容

「高校生年代への包括的支援と持続可能な仕組みづくり事業」アンケート調査報告書
一部を下記イベント内で発表

イベント開催等あり
内容
※時系列にて記載
【2024年】
10月05日「色んなキャリアをもつ、プロからまなぶ特別講座(以下、特別講座)#1」(カメラ技術等)
10日「オンライン居場所あるんです体験会」、18日「eスポーツ大会(スマブラ)」、19日「特別講座#2」(NVC)
11月15日「居場所オープンキャンパス」、11月20日「IT、ゲーム、エンタメ業界で働くオトナと出会う模擬面接会#1」12月4日「eスポーツ大会(スマブラ)」、7日「特別講座#3」(編集、発信)
21日「特別講座#4」(ビジネスマナー)、24日「不登校引きこもりを考える勉強会『支援者病』」

【2025年】
1月18日「色んなキャリアをもつ、プロからまなぶ特別講座#5」(養蜂、SDGs)、22日「eスポーツ大会(ポケポケ)」、25日「おでかけユース」(3Dスキャン体験)
2月5日「IT、ゲーム、エンタメ業界で働くオトナと出会う模擬面接会#2」、1日「おでかけユース」(ユースクリニック)、8日「おでかけユース」(養蜂園 みつばち見学)、26日「子どもたちの未来に、今、何ができるのか」~企業連携のこれからを考える~

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか一部公開
内容

https://www.churayui.org/about/profile.html


・関連する規程に関しては公開している。
・関連しない規程(「育児・介護休業規程」「健康情報等の取扱規程」「車両管理・安全運転規程」「新型コロナウイルス感染症対応規程」)については法人内部で閲覧できる状態にしており、webサイトでは未公開。

変更があった規程類に関して報告しましたか変更があり報告済み

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

内部通報規程を定めている。内部および外部通報窓口を設置し、通報があった場合は速やかに代表理事に報告。必要に応じて調査を行い、違反行為が確認された場合はコンプライアンス委員会に諮問し措置を講じるとともに、内部通報者の保護を行う。また内部通報制度について社内研修を行う。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

2025年2月より、一般社団法人World in You主催「ボードフェロープログラム」に参加しており、その中でガバナンス・コンプライアンスの整備と強化に取り組んでいる。
同年3月1日には、IIHOE代表川北秀人氏を招聘し、職員研修を行った。

団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

例年、経理担当職員と法人顧問税理士により決算書類を作成した後、団体監事による内部監査を実施しており、今年もその予定。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

組織の強化
・事業のバリエーションが拡大し、支援の選択肢が増加。
・大学生の登用により、大学生間の交流が活発化。
・行政・学校・地域との連携が強化され、高校生支援の必要性を社会に訴求する機会となった。
・物資寄付が増加し、支援の輪が広がった。
・既存事業との接続が進み、法人内の連携や支援体制が強化された。
・外部団体や企業と連携して事業を実施することで、スタッフ自身の学びが深まり、内部の連携体制強化にもつながった。定期的なミーティングにより目的や方針をこまめに確認・調整し、認識のズレを最小限に抑えた。また、連携企業とともにプログラムを展開する中で、利用者にとってより実践的な経験の場を提供できた。


新たに認識した課題
・オンライン居場所:自然な居場所として機能させる工夫が必要。
・大学生の課題:支援者である大学生自身が抱える問題が明らかに。
・進路選択のモラトリアム:決定の猶予が短く、考慮時間が不足。
・支援の副作用:支援により「弱者」とされるリスクの認識が必要。
・住まいの問題:安定した生活が自己選択・自己実現の前提だが、安心して過ごせる場所が不足している。

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示

広報制作物に表示

イベント実施時に表示

その他:購入した物品にシールを貼付