事業完了報告
2026/01/21更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2024/06/06 | 終了日 2025/03/31 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 石川県全域 | |
| 事業対象者 | 能登半島地震で被災した女性、外国人技能実習生 | |
| 事業対象者人数 | 能登地域の女性:約93,000人 | |
| 事業概要 | 能登半島地震で被災した女性達は、発災直後から避難所運営、育児、ボランティアなど多様かつ重要な役割を担ってきたにも拘らず、その声は届きにくく施策・ルール作りにも反映されにくい。また、これまで福祉や一次産業を支えてきた外国人技能実習生も、制度の谷間で支援が後回しになっている。これは、能登地域の公式な意思決定の場(区長、議員、各種団体)にこのグループの代表がほとんどいないことも原因である。この事業では、これらグループのニーズに対し必要な支援を行う。また次の被災地への教訓となるようにニーズや活動の報告書を作成する。 1 女性に関する事業 2 外国人技能実習生に関する事業 | |
事業の総括およびその価値
本事業では、若年女性を含む女性、技能実習生を中心とする被災した外国人の支援を行いつつ、彼らが受援者としてだけでなく創造的復興の担い手として地域社会の中で居場所と役割を見いだすような初動の支援を行った。9月の豪雨災害により一部中断が生じたが能登各地で地域の女性支援を行う団体と連携し様々なイベント開催を通じ女性の声を集めたり、新たなプレーヤーの掘り起こしを行った。また先進地視察で学びながら、域外の女性たちとのネットワークに加え、能登の女性たちの地域内の横のつながりの基礎も構築された。
外国人の支援では、多文化人材活躍支援センターとの連携を起点として、石川県の産業政策としての外国人受け入れ部局や北陸JICAとつながり、また同センターと連携し多文化共生関係者が集うワークショップを開催し、能登地域の多文化人材支援の関係者をつなぐことができた。また外国人材と復興における現状をレポートをまとめ今後の発信につなげる。
課題設定、事業設計に関する振返り
能登地域の社会経済を下支えする女性と多文化人材やその支援者らを復興やまちづくりの担い手として支援し、休眠預金事業の実行団体やほくりくみらい基金の助成団体として掘り起こし、ネットワーク化することを目的とした。女性に関しては母数が多い中で粒だったプレーヤーの洗い出しをほくりくみらい基金の既存の助成団体からはじめたことで効率的にリーチすることができた。多文化人材支援では外国人当事者に相談会だけではリーチすることが難しかったが、他地域で多文化人材支援の実績を持つ団体代表が輪島市に移住したこともあり、同氏を起点に支援者のネットワークを構築し技能実習生の被災体験や担い手としてのポテンシャル、今後の地域コミュニティの統合のあり方などを提案するレポートにまとめることができた。能登の基礎自治体の規模では外国人支援の窓口を運用することは難しく、このつながりがオール能登における多文化支援ネットワークへと広がることが期待される。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 1-a 被災地の女性達が自分達は大切にされてよいのだと自覚し、地域活動や復興においてリーダーシップを発揮し女性のニーズが各市町の復興計画に反映されている | |
|---|---|---|
| 指標 | 1. 市町の復興計画におけるジェンダー主流項目の数 2. 女性が安心して集まれる場が地域によって運営が続けられている | |
| 目標値・目標状態 | 1. 男女別に統計を取るなど復興にジェンダー視点が盛り込まれている。平時のジェンダー平等に向けてのアクションが掲載されている 各市町で一つは女性の居場所がある。多様な年代に利用されている | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | このプロジェクトに関わった女性たちからは、様々にポジティブな反応や、新しいプロジェクトや事業が生まれたりしておりエンパワーメントやネットワーク創出という意味では一定の成果があったと言える。一方で、現在すすんでいる復興まちづくりにおいて特段ジェンダー格差が課題として認識されている市町はない。むしろ既存の区長などが公的な意見集約を行うなど旧態依然とした体制が大半を占める。 | |
| 2 | 1-b 若年層(高校生)が震災の影響を受け止めた上で自己肯定感を持つことができる。進路を前向きに考えられている。必要な支援につながっている。 | |
| 指標 | 1. ワークショップの振り返り・その後につながったアクション | |
| 目標値・目標状態 | 1. ポジティブで具体的進路や支援に関するコメントがあること | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | ワークショップ参加者の一人から、能登の高校生のために多様性を大切にした場づくりをしたいと提案があり、女性支援で連携したよすがのメンバーと珠洲で活動をはじめるなどの例はある。が能登全体の高校生の状況を見ると進路選択や部活動、友達が転校したなど影響は色濃く残っていると言わざるを得ない | |
| 3 | 1-c このレポートが緊急時だけでなく平時のジェンダーギャップ解消につながっている。 | |
| 指標 | 1. 「ほくみレポート」として関係者の間で参照される | |
| 目標値・目標状態 | 防災イベントや講演で参照される | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | プロジェクト終了時点での完成 であり、その時点では広く行き渡っていないが、4月15日の自民党男女共同参画勉強会や4月26日石川県で開催される「震災とマイノリティ」シンポジウムなどでメディアリリースを含め発信をしていく。 | |
| 4 | 2-a 能登地域で被災した技能実習生が石川県に留まり、生活ができている。 | |
| 指標 | 1. 事後調査 | |
| 目標値・目標状態 | 1. なるべく100%を目指す | |
| アウトカム:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | フィリピン、インドネシアなど各国コミュニティごとのイベントなどは開催されており、プロジェクトでなんらかコンタクトのあった人は石川に留まっている実習生などが多いが実数の把握には今後なんらかの調査が必要と思われる。 | |
| 5 | 2-b 被災した技能実習生のうち希望した人が石川県内で望む企業などに就職できている。 | |
| 指標 | 1. この事業による支援を受けた人で希望の仕事につけた人の割合 | |
| 目標値・目標状態 | 1. なるべく100%を目指す | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | 被災地では人手不足が深刻で、外国人材の新規採用も検討する企業が増えているようだが、今回この事業で支援を受けた人は、生活支援が主であったので、当初の計画のように日本語教育を施すところまでいかなかった | |
| 6 | 2-c 活動のレポートが他の地域でも参考にされている。 | |
| 指標 | 1.他地域からの問い合わせ | |
| 目標値・目標状態 | 1. 各地の防災計画で参照されている | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | レポートはプロジェクト終了時点で完成のスケジュールであり、本報告時点ではまだ各所に配布されていない。が、外国人材に関するレポートは震災以降初めて作成されるもので、共同通信からはリリースの問い合わせがきており、反響は大きいと期待される。4月27日に「震災とマイノリティ」シンポジウムが開催されるがそこで女性の活動支援レポートとともに配布される予定である。 | |
アウトプット
| 1 | 1-a および1-a' 女性達の安心できる場所や相談できる場所や活動が認知される。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 1. 申し込み人数 2. 参加者人数 3. アンケート回収数 4. 定性的な聞き取り | |
| 目標値・目標状態 | 1. 1回の参加者平均10名以上 2. 安心できたなどのコメント 3. ほくみへの相談件数のべ10件 | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 計30回程度のイベントを開催。不特定多数の女性支援を目的にした場合の参加人数は20人程度だった(Forwomeninnotoなど)。一方で特定のコミュニティで安心して話せる場を求める声もあり、少人数で多数回を開催する方向性も有効であることがわかった。参加アンケートからは震災前のコミュニティとして集まれてよかった、相談してよかった、自分も弱音を吐いていいのだと気づいた、あせらなくてもよいのだとわかった、などの声があった。また連携した団体メンバーや先進地視察参加メンバーからほくみ助成への申請件数は4件。相談件数は15件。 | |
| 2 | 1-b 被災した若年層(高校生)から約10人がD&Iを体感し、自己肯定感を持てるようになっている | |
| 指標 | 1. 定性的な聞き取り | |
| 目標値・目標状態 | その後もこのネットワークにつながりたいなどポジティブなもの。次はこれがやりたいなど希望が出てくる 2. 50% | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 第一回 ルッキズム、ジェンダーについて学ぶワーク、第二回 香水をつくるワーク、第三回 メイクのワーク、第四回 ネイルのワークの計4回のワークショップを開催。それに先立ち、ヒアリングと匿名アンケートを実施し高校生の悩みや興味に沿ったものとした。 「復興や非常時には我慢をしないといけない」という風潮がある中で、高校生が関心を抱いているメイク、ネイル、ヘアスタイリングをテーマとしたワークショップを行うことで、第3の居場所、安心できる居場所を提供することができた。「自分を認める」「自分の良さをもっと活かす」「自分を受け止めて認めてあげる」ということを体験できたことがアンケート結果にも表れていた。ワークショップという形式をとることで仲間がいると感じられることが、コミュニティとしての強さに繋がった。 | |
| 3 | 1-c 活動のレポートができており、県内の関係各所に共有されている。 | |
| 指標 | 1. 関係各所への配布数 2. SNSでの発信 3. メディア掲載数 | |
| 目標値・目標状態 | 1. 石川県、能登の市町に配布 2. SNSで100いいね10シェア 3. 北國新聞にも掲載される(超保守的な地元紙)2. 50% | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 活動が終了しプロジェクト終了時に レポートが完成したため、発信や各所への配布はこれからとなる。一方で連携団体からは活動が記録に残ることを歓迎する声が寄せられており、今後の活動発信につながるものと思われる | |
| 4 | 2-a 能登地域で被災した技能実習生が必要な情報や支援策にアクセスできている。 | |
| 指標 | 1. 相談会参加人数 2. 個別相談件数のうち、なんらかの支援策につながった割合 | |
| 目標値・目標状態 | 1. 20人 2. 50% | |
| アウトプット:結果 | 計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 行政書士にはのべ14人が相談し、なんらかの支援につながっている。が、これらの数は母数から見れば小さい数であり、支援とともに復興における外国人材の統合政策を考えていく必要がある。 | |
| 5 | 2-b 能登地域で被災した技能実習生のうち希望したものが、特定技能資格取得に向けた日本語教育を受けられている。 | |
| 指標 | 1. 日本語研修受講者数 2. 再就職や生計を立て直した人の割合 | |
| 目標値・目標状態 | 1. 5人 2. 50% | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 当初想定したように、転職希望でかつ日本語教育を受けたい外国人にリーチるすことが難しいため、この活動はほぼ中止として支援インフラの情報収集に切り替えた。 | |
| 6 | 2-c 活動のレポートができており、県内の関係箇所に共有されている。 | |
| 指標 | 1. 関係各所への配布数 2. SNSでの発信 3. メディア掲載数 | |
| 目標値・目標状態 | 1. 石川県、能登の市町に配布 2. SNSで100いいねと10シェア 3. 2紙以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトプット:考察 | 能登には、七尾市にしか国際協力協会がなかったが、輪島市に多文化人材活躍支援センターの代表が移住し、彼が核となりレポートを作成。こちらも終了時に完成するので今後の発信が期待される。インタビューやネットワーキングにおいて連携するなかで、支援者ネットワークが構築された | |
活動
| 1 | 1-a 女性の安心できる場づくり(助産師や心理士らによる傾聴サービスの提供、女性向け支援物資の配布。教員や公務員など支援者向けのケアワーク、手作りワークショップ)を行う。また合わせて ニーズアンケートも実施 連携団体:ねがみみらいクリニック、フラはなの会、おもちゃ図書館輪島支部、(一社)のとくまの、GDRR、助産師有志。 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 当初想定した団体とは一部異なる団体と結果的に連携することになったが、結果的にのべ30回のイベントを開催することができた。主な連携団体は、よすが、おもちゃ図書館輪島支部、Forwomeninnoto(助産師と心理士の会)、first5,スオ、など。クリスマツツリー飾りを作ったり、金継ぎワークショップ、日記をつけるワークショップなどなんらかの作業を通じて自分の声に気づいたり、それを他者と共有したりして心がほぐれていく場を設けた。また支援者も地域の女性たちなので、彼女たちの癒しと支援者としての能力開発と次の活動につながるように支援した | |
| 2 | 1-a’ 2次避難している女性のための居場所を整備する。ほくりくみらい基金のオフィススペースの一部を広域避難している女性達の居場所として改修し活用。関係書籍の閲覧や談話、交流ができるようにする。広域避難している女性向けの映画上映会などのイベントなどに提供する(若年女性向けのイベントなど) | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | オフィス窓をガラスにして明るくし、本棚を整備し畳スペースを作ることで子連れでも立ち寄りやすくした。その後木育イベントを開催したり、珠洲からの2次避難者が集まる場になったりした。 | |
| 3 | 1-b 若年女性向けに自己肯定感を高めるワークショップを開催。合同会社SUOと連携しユース向けのポートレートワークショップを各市町で開催。SUOは昨年加賀市で若年女性向けワークショップを展開した実績がある。https://www.instagram.com/ffirm__youth__club/ | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 能登の高校生にリーチするのが難しく、D&Iなどへの興味もわからなかったことから、ヒアリングを各市町で行い、そこに参加してくれた生徒たちと自己肯定感を高めるワークショップを一緒に開催した | |
| 4 | 1-c 震災と復興におけるさまざまな立場の女性のニーズや困難とその対応などについてレポートを作成。他の被災地への教訓とするとともに政策提言など復興におけるしくみづくりにつなげる。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 支援イベントの概要やその成果などをとりまとめ、女性の支援ニーズを可視化するとともに、支援者、復興の担い手としての女性のポテンシャルについて取りまとめた。これらをもとに4月15日に自民党の勉強会で発表。また先進地視察(気仙沼)に参加した能登の女性が政治家に復興住宅について意見を述べるなど発信にもつながっている | |
| 5 | 2-a 能登の各市町(七尾市、穴水市、能登町、珠洲市、輪島市、門前町、志賀町)から技能実習生の相談を受け付ける(七尾国際協力協会やJICA北陸、NPOYou-Iらと連携) 当事者へのアウトリーチイベント(炊き出しの開催) | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 国際協力協会の大星氏(行政書士)には外国人材からのべ14件の相談案件があり、対応していただいた。フェーズに合わせて当事者にリーチする方法を相談会から炊き出しに変更したが、不特定多数を対象とする炊き出しでは当事者に効率よくリーチするには工夫が必要だった | |
| 6 | 2-b 母語による日本語教育支援:各市町の日本語教室と通訳者が連携し、再就職を目指す外国人に対して母語での日本語研修を実施し、就労の選択肢を増やす。また、相談の入った求職者に対して生活再建のアドバイスを行う | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 当初連携したNPOYOU&Iによる支援シナリオだったが、ひとっとびに日本語教育を施し転職を促すケースを作り出すのは難しかった。むしろ、外国人支援関係者をつなぎネットワークしていくことから始める方向性に修正し、結果関係者と現状や目指すべき方向性が確認できうまく軌道修正できたと感じている | |
| 7 | 2-c 外国人の被災体験のレポート作成。七尾国際協力協会、JICA北陸国際協力専門員らと協力し技能実習生の支援実績と支援ニーズを取りまとめ他地域での外国人の被災対応に役立てる | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 10月に輪島市に移住してきた、(一社)多文化人材活躍支援センターと連携し、調査とレポート作成。同氏との連携を通じ、関係機関や支援者との知己を得て今後の能登の外国人支援者のネットワークの基礎をつくることができた。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
女性支援に関して:先進地視察は想定以上のエンパワーメント効果があった。能登の人が訪問することは受け入れ先においても自分たちの活動を見直したり、整理することにつながるようだ。また能登に対して何かしてあげたいという受け入れ側の気持ちを受け取ることで能登の女性たちもエンパワーされるのを観察できた。単に知識の移転ではなく、一緒にこれから復興をやっていこうという人間関係の構築につながっていることが大きいと思料する。例えば気仙沼つばき会交流後は、参加者が能登で団体を立ち上げたり、共同プロジェクトを立ち上げビジネスに繋がった案件(一件)などがあった。鶴岡ナリワイプロジェクトでも参加者が同プロジェクトの石川での移転を鶴岡の受け入れ先の事務局と相談しながら検討したりしている。能登の女性たちは公的な仕事での大きな社会資本を持っていないことが多いが今回の視察で得られた地域外のネットワークを活用する意義は大きいと思われる。
外国人支援に関して:当初日本語教育を提供し転職させる事例創出を目指したが、まだその段階ではないという判断を中間時に見直し、全体的な意識共有や関係者のネットワーク作りにシフトした。佐賀で多文化人材支援の実績のある(一社)多文化人材活躍支援センターが代表の輪島市移住に伴い団体の拠点を石川に移したことが今後関係者がつながるとてもよいきっかけ作りになったと思う。北陸JICAや石川県の関係部局との連携などコレクティブインパクトを志向しながら復興の中で多文化人材支援のしくみづくりが進むことが期待される。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 女性に関しては、母数が大きいため一概に言えないがこの事業に参加した能登の女性たちからは、復興に主体的に関わろう、自分の事業を域外の知恵を生かして再建しようという強い意志の表明が何件もあった。事業に関わった女性の中から、ほくりくみらい基金の小さな助成プログラムから大きな休眠預金申請まで検討し始めている人がいる。ほくりくみらい基金では、女性のエンパワーメントを活動の柱としていることから、一歩を踏み出し始めた能登の女性たちを引き続きさまざまな支援プログラムを通じて支え繋いでいく。 |
|---|
外部との連携実績
| 1 | 活動 | この取り組みはほくりくみらい基金単体で行うというよりは、地域の活動団体と連携し行うことで、彼らの能力開発を狙ったものであり、ほとんどの活動を地域団体と連携して行っている。 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 女 性支援では、支援者支援ということでマッサージとカウンセリング、発達の気になる親子の居場所、2次避難者と奥能登のつながりづくり、若年女性の居場所づくりなど。また地域の人をローカル研究員として情報収集を委託した。域外では気仙沼つばき会、鶴岡ナリワイプロジェクトに視察を受けてもらった。外国人材支援では行政書士やNPO, 社団法人らと連携した。 | |
| 結果・成果・影響等 | この事業では連携策や委託先の団体としての掘り起こしや能力開発も副テーマとして設定されており、この事業の活動を行ってもらうことで、ステップアップになり復興に主体的に関わってもらうように変化があった。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
|---|---|---|
| 内容 | 2025年12月17日 北陸中日新聞 | |
| 広報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 地域の女性から拡がる支援ー能登の復興と女性が拓く可能性ー | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | <女性の皆様お疲れさんプロジェクト> <支援者への癒しとヒアリングを兼ねたマッサージと相談イベント 計7回> 2024年7月14日、七尾市 参加者数:15名 2024年8月10日 七尾市 参加者数:12名 2024年8月25日 志賀町 参加者数:9名 2024年10月13日 中能登町 参加者数:11名 2024年11月24日 珠洲市 参加者数:20名 2024年12月8日 輪島市 参加者数: 24名 2025年3月24日 金沢市 参加者数:20名 <金継ぎ教室:作業しながら癒しの場と対話の提供 計7回> 2024年10月26日 参加者:大人8人、子ども6人 2024年11月2日 参加者:大人6人、子ども5人 2024年11月16日 参加者:大人5、子ども4人 2024年12月7日 参加者:大人5人、子供5人 2024年12月14日 参加者:大人5人、子ども5人 2024年12月21日 参加者:大人6人、子ども4人 2025年1月12日 参加者:大人2人、子ども1人 <日記をつける3か月> 2025年2月15日 参加者:大人7人、子ども3人 2025年3月16日 参加者:大人4人、子ども4人 <若年女性が自己肯定感を高めるためのワークショップ 計4回> 2024年10月19日 金沢市 参加者数:5名(輪島1名 珠洲3名 金沢1名) 2024年11月16日 金沢市 参加者数:6名(輪島1名 珠洲3名 金沢1名 加賀1名) 2024年12月8日(日) 金沢市参加者数:5名(輪島1名 金沢2名 加賀2名) 2025年2月9日(日)金沢市 参加者数:5名(輪島 1名 加賀 2名 珠洲 2名※珠洲はzoomで参加) <障害が気になる子とその親のためのワークショップ> 開催日時:2024年11月10日 輪島市ふれあい健康センター 開催日時:2024年12月22日 輪島市ふれあい健康センター 参加者数:参加者:子ども 21人、大人 17人 (含:講師、ボランティア 7 人) 計:16家族 38人 発酵的復興会議 分科会 多文化人材の支援について 輪島市 参加人数30人 2025年2月12日 七尾市 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 内容 | ||
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | JANPIAの窓口を利用 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | 12月に採択されたBLPネットワークのリスクマネージメント計画策定支援の中で、コンプライアンス規定やコンプライアンス委員会の開催方法を相談し、実態と乖離する部分の見直しの検討を開始した | |
| 団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 監事が決算期に理事会前に決算書を元に監査し、監査報告書を作成する | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
シンボルマークの活用状況
自団体のウェブサイトで表示 広報制作物に表示 報告書に表示 イベント実施時に表示 |

