事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 2. 飢餓をゼロに | ||
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう | ||
| 16. 平和と公正をすべての人に |
団体の社会的役割
団体の目的
国内外で社会的排除や人道危機、紛争などあまねく苦難に直面した人々が、苦難から解放されるのみならず、問題の当事者としてのユニークな可能性を発揮して平和の担い手となることを実現することで、問題が引き起こされる負の連鎖をほどき、持続的な平和へと繋がる正の循環を生み出すことを目指しています。その際、特に深刻度が高くやり手がいない問題に取り組むことや、前例がなければ私たちが創るという姿勢を軸としています。
団体の概要・活動・業務
ソマリア・イエメン・ケニア・インドネシアでは、社会的排除や脅迫等で武器を持たざるを得なかった子ども・若者が武装勢力から抜け出す支援に加え、カウンセリングや教育、職業訓練等を展開しています。国内では、文化的・宗教的背景から取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人の相談支援や子どもの第3の居場所づくりに加え、犯罪に巻き込まれた10代〜20代の少年・少女の相談支援や生活支援等を実施しています。
| 団体の目的 | 国内外で社会的排除や人道危機、紛争などあまねく苦難に直面した人々が、苦難から解放されるのみならず、問題の当事者としてのユニークな可能性を発揮して平和の担い手となることを実現することで、問題が引き起こされる負の連鎖をほどき、持続的な平和へと繋がる正の循環を生み出すことを目指しています。その際、特に深刻度が高くやり手がいない問題に取り組むことや、前例がなければ私たちが創るという姿勢を軸としています。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ソマリア・イエメン・ケニア・インドネシアでは、社会的排除や脅迫等で武器を持たざるを得なかった子ども・若者が武装勢力から抜け出す支援に加え、カウンセリングや教育、職業訓練等を展開しています。国内では、文化的・宗教的背景から取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人の相談支援や子どもの第3の居場所づくりに加え、犯罪に巻き込まれた10代〜20代の少年・少女の相談支援や生活支援等を実施しています。 |
概要
事業概要
コロナ禍明けの入国制限の解除に伴って、難民認定申請中、審査請求中、非正規滞在者など、在留資格が不安定な方が増加しています。彼らは医療をはじめとした公的支援の対象とならず、就労も許可されていないことで困窮することに加え、移動の制限があることから孤立して精神的にも逼迫し、中には住居がなく路上での生活も余儀なくされる者もおり、犯罪に巻き込まれる可能性が高い状況にあります。
本事業では、そうした在留資格が不安定な方々やその家族への緊急支援を実施します。具体的には、一時的に住む場所を確保する緊急居住支援、喫緊のニーズへの対応とアウトリーチを目的としたフードパントリー、入浴や消毒薬・マスクの配布などを通じた衛生環境の改善、緊急医療費支援、非正規滞在者でも受けることができる支援に関する情報提供・相談対応・必要に応じた同行支援、孤立の解消を目的としたオンラインでの日本語学習とサロンの開催、といった活動を行います。こうした活動を通じて、彼らの生活状況を改善し、人間として最低限の尊厳を持てるよう支援します。
また、このような緊急的な支援に加えて、入管法に精通した顧問弁護士と連携して法的アドバイスを行うとともに、そうした正しい理解を基に今後の計画や見通しについてともに考える場も創っていきます。これにより、単なる緊急支援に留まらず、可能な範囲で事業終了後も対象者が中長期的な視座を持てるよう促していきます。
以上の取り組みを通じて、誰一人取り残さない社会の実現に貢献するとともに、困窮した対象者が犯罪に手を染めてしまうリスクを減らすことにも繋げていきます。
資金提供契約締結日
2024年07月21日
事業期間
開始日
2024年07月21日
終了日
2025年02月27日
対象地域
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
| 事業概要 | コロナ禍明けの入国制限の解除に伴って、難民認定申請中、審査請求中、非正規滞在者など、在留資格が不安定な方が増加しています。彼らは医療をはじめとした公的支援の対象とならず、就労も許可されていないことで困窮することに加え、移動の制限があることから孤立して精神的にも逼迫し、中には住居がなく路上での生活も余儀なくされる者もおり、犯罪に巻き込まれる可能性が高い状況にあります。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年07月21日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年07月21日 | 終了日 2025年02月27日 |
| 対象地域 | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
直接受益者:
難民認定申請者、非正規滞在者、短期滞在者
間接受益者:地域支援者、教育機関、医療機関などの関係者
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
直接受益者:約500名
間接受益者:約250名
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 直接受益者: |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 直接受益者:約500名 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
新型コロナウイルス感染症が収束し入国制限の解除を受けて以降、外国人の入国者数が増え、それと共に難民認定申請者数も増加し、昨年は13,823人が申請し前年比266%と報告されています(出入国在留管理庁「報道発表資料」2024年3月26日)。また、本邦上陸時に与えられた在留資格が失効したのちも、様々な理由により本国に帰国できない外国人は不法残留者として日本で生活するものの、就労許可はなく、住民登録もできないことから行政サービスを受けることはできません。中には学齢期の子どもを含む家族全員が非正規滞在または短期滞在のため、必要な支援や情報を得ることができない世帯や、知人宅を転々としたり、路上生活を余儀なくされたりする方もいます。関連して、国民健康保険がないため医療機関を受診する際は全額実費支払いになるため医療アクセスも困難となり、状況によっては命を落とすこともあります。義務教育年齢の子どもに関しては、教材費や給食費の工面が難しく本来は就学援助金などの受給が可能であっても保護者がその情報やしくみを知らないこともあります。
また、移動に制限がある非正規滞在者は他者と接する機会が極端に少ないことから、困窮状態の深刻化と同時に孤立が進み精神的に不安定な状況に追い込まれる場合があります。これにより、生きていく手段として違法行為に手を染め犯罪に巻き込まれることもあります。
当団体は2020年から在日外国人を対象とした相談窓口を開設し、これまでに1,000人を超える方々からの相談に対応してきました。多くは中長期の在留資格と就労許可を持つ方々からの就労や日本語教育に関する相談ですが、昨年は難民認定申請者や非正規滞在者の方々から、住居や食料などを求める相談が増加しました。そうした困窮した方々の声に応えるべく、新たなチャレンジとして本事業に取り組みたいと考えています。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 新型コロナウイルス感染症が収束し入国制限の解除を受けて以降、外国人の入国者数が増え、それと共に難民認定申請者数も増加し、昨年は13,823人が申請し前年比266%と報告されています(出入国在留管理庁「報道発表資料」2024年3月26日)。また、本邦上陸時に与えられた在留資格が失効したのちも、様々な理由により本国に帰国できない外国人は不法残留者として日本で生活するものの、就労許可はなく、住民登録もできないことから行政サービスを受けることはできません。中には学齢期の子どもを含む家族全員が非正規滞在または短期滞在のため、必要な支援や情報を得ることができない世帯や、知人宅を転々としたり、路上生活を余儀なくされたりする方もいます。関連して、国民健康保険がないため医療機関を受診する際は全額実費支払いになるため医療アクセスも困難となり、状況によっては命を落とすこともあります。義務教育年齢の子どもに関しては、教材費や給食費の工面が難しく本来は就学援助金などの受給が可能であっても保護者がその情報やしくみを知らないこともあります。 また、移動に制限がある非正規滞在者は他者と接する機会が極端に少ないことから、困窮状態の深刻化と同時に孤立が進み精神的に不安定な状況に追い込まれる場合があります。これにより、生きていく手段として違法行為に手を染め犯罪に巻き込まれることもあります。 当団体は2020年から在日外国人を対象とした相談窓口を開設し、これまでに1,000人を超える方々からの相談に対応してきました。多くは中長期の在留資格と就労許可を持つ方々からの就労や日本語教育に関する相談ですが、昨年は難民認定申請者や非正規滞在者の方々から、住居や食料などを求める相談が増加しました。そうした困窮した方々の声に応えるべく、新たなチャレンジとして本事業に取り組みたいと考えています。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 清潔な居住空間と衛生状態で人間としての尊厳を保ちつつ、自身及び家族の置かれた在留資格に関する正しい認識をもとに、地に足のつい た将来の見通しを考えることができる状態 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 将来の見通しに関する現実的な認知・理解の変化 | |
| 把握方法 | 事前事後アンケート調査 | |
| 目標値/目標状態 | 対象者の70%が将来に対する現実的な見通しを考えられている | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 2 | 対象者とその家族が他者と関わりながら孤立を防ぎつつ、食や居住など人間として最低限の支援に繋がることで、犯罪に手を染めるリスクが減っている状態 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 「地域との繋がり」や「支援を受けやすいと感じているか」に関する認識の変化 | |
| 把握方法 | 事前事後アンケート調査(YSC様の作成されたものを使用) | |
| 目標値/目標状態 | 対象者の70%の回答スコアが向上する | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
アウトプット
| 1 | 知人宅などを転々としているなど、ホームレス状態にある対象者が、一時的に住む場所を確保する | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 居住場所を提供した人数・世帯数 | |
| 把握方法 | 宿泊施設やゲストハウスに繋いだ実績のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 40人 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 2 | 困窮した対象者が、栄養に配慮した食材(ハラル対応含む)など健康的な食生活を送るための食料にアクセスする | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 食料配布を行った人数・世帯数 | |
| 把握方法 | 提供者数、世帯内人数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 210人 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 3 | 対象者の最低限の衛生状態が確保される | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達 状況の目安とする指標 | ・入浴券の配布(必要に応じた同行)数 | |
| 把握方法 | 配布数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 150個 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 4 | 慢性疾患や指定難病の中でも生命の危険性が高い持病を持つ対象者が最低限の医療にアクセスする | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 医療機関へ連携した人数 | |
| 把握方法 | 連携数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 20人 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 5 | 対象者が適切な法的アドバイス を得て、自身の置かれた状況を正しく理解する | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 法的アドバイスの提供した人数・世帯数 | |
| 把握方法 | 提供者数、世帯内人数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 30人 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 6 | 対象者が非正規滞在者など在留資格の種類に関わらず受けられる支援の情報を得、必要に応じた同行支援によりサービスに繋がる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 情報提供・相談対応・同行支援を行なった人数・世帯数 | |
| 把握方法 | 提供者数、世帯内人数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 150人 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
| 7 | 孤立する対象者がオンラインのイベントを通じて他者との交流機会を得る | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | オンラインイベントの実施数 | |
| 把握方法 | イベント実施回数のカウント | |
| 目標値/目標状態 | 20回 | |
| 目標達成時期 | 2025年2月28日 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) ②フードパントリーとそれを通じたアウトリーチ | |
|---|---|---|
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 1 | 活動 (内容) | ②フードパントリーとそれを通じたアウトリーチ |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 | |
| 2 | 活動 (内容) ③衛生状態の改善 | |
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 2 | 活動 (内容) | ③衛生状態の改善 |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 | |
| 3 | 活動 (内容) ④緊急医療費支援 | |
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 3 | 活動 (内容) | ④緊急医療費支援 |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 | |
| 4 | 活動 (内容) ⑤在留資格に係る法的支援 | |
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 4 | 活動 (内容) | ⑤在留資格に係る法的支援 |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 | |
| 5 | 活動 (内容) ⑥情報提供・相談対応・同行支援 | |
時期 2024年7月15日~2025年2月28日 | ||
| 5 | 活動 (内容) | ⑥情報提供・相談対応・同行支援 |
| 時期 | 2024年7月15日~2025年2月28日 | |
| 6 | 活動 (内容) ⑦オンラインでの日本語学習やサロンの開催 | |
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 6 | 活動 (内容) | ⑦オンラインでの日本語学習やサロンの開催 |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 | |
| 7 | 活動 (内容) ①緊急居住支援 | |
時期 2024年8月1日~2025年2月28日 | ||
| 7 | 活動 (内容) | ①緊急居住支援 |
| 時期 | 2024年8月1日~2025年2月28日 |
事業実施体制
| メンバー構成と各メンバーの役割 | ①事業全体統括責任者1名:週5日常勤・当団体職員より配置 | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | 対象者は非正規滞在、難民認定申請中という状況から、自身の個人情報を他者に知られたくないと考えている人が多いため、他団体との連携はごく限られたものとなります。 | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | 対象者は免疫力が低下していたり、感染予防を十分に施していない状態で当事務所に来訪するため、事務所内では消毒と手洗いを徹底します。体調に変化がある利用者とのやり取りの際にはマスクを着用し、体温計を常備し体調の変化を管理する。 | ||
関連する主な実績
本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
各事業ごとの連携先
在日外国人相談事業:
相談者の各自治体、茨城県児童相談所、千葉県児童相談所、AMIGOS、東京ジャーミー、医療機関、教育関係者など
外国ルーツの子ども達の居場所、保護者支援事業:
東京都北区役所、北区社会福祉協議会、JET日本語学校、赤羽台っ子食堂、東洋大学、赤羽モスクなど
フードバンク事業:
オイシックス・ラ・大地株式会社、東都生活協同組合、八王子モスク、戸田モスクなど
モスク連携事業:
秋葉原モスク、大塚モスク、千葉イスラミックセンター、行徳モスク、海老名モスク、茨城県坂東市モスク、福岡モスク、別府モスクなど
| 本事業について、コロナウイルス感染症に係る助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定も含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | 各事業ごとの連携先 |

