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事業完了報告

2026/01/20更新

事業概要

事業期間開始日 2024/07/22終了日 2025/02/28
対象地域浦添市内
事業対象者

・勢理客地域に住む0歳~18歳の児童とその家族を対象とする。勢理客地域は浦添市内でも比較的多子世帯(4人以上8人兄弟等)や核家族、一人親世帯などの世帯。特に児童センターに来館する子どもとその家族、公民館付近に住む児童・その家族、地域の多子世帯や核家族、ひとり親世帯を対象とする。

事業対象者人数

約3000人

事業概要

当児童センターでは毎週1回の弁当配布、火曜木曜の夜間食事提供、週3回ほどのおやつの提供、月2度のパントリー(1世帯5000円ほど)を実施し職員と地域住民で食事調理やパントリー配布を行いたい。イベントとして食のまつり実施、食に関する講座2回、畑づくりなども行う。もう一つの児童センターでは、火曜・木曜の夜間の軽食支援、土曜のキッズカフェの運営を職員と地域住民で実施。
勢理客自治会では、長期休み中週2回の昼食提供などを実施予定、自治会長・こども会会長を中心に地域住民が実施担当する。子育て支援を目的とした周知をしていく中で、保護者の困り感が把握できるよう、距離を縮めていけるような楽しい事業を実施する。食提供とあわせて、今回尊厳が守られる支援という視点を大事にするため「選択できる」パントリーの実施ができるようにしていきたい。現在関わっている「グレーゾーン」と思われる世帯に加えて、勢理客自治会周辺で食提供を受ける新しい世帯とも食フェアや食事提供を通じ実態把握できるようコミュニケーションを取っていく。必要に応じて、日常的に取り組む食事提供に繋げていく。校区の小学校、支援員、てだこ未来応援員(行政の貧困対策事業の応援員)とは課題に応じた連携を進めているので、今回の事業をきっかけに食を通じた子ども達の現状改善をともに行っていきたい。地域自治会とはまだしっかりとした連携が出来ていないため今回をきっかけに密な関わりを持ち、地域企業も巻き込み応援をお願いしながら、地域の子を地域で育てる基盤づくりを進めていきたい。また、同法人が運営しているもう一館の児童センターも同じく食支援をしているが食材等の不足が見られることからともに充実した食支援ができるようにしたい。食支援に取り組むことで多くの保護者と、子どもたちの居場所が増える事に繋げていきたい。

事業の総括およびその価値

食支援を通じて地域の皆さんと「集い、つながる」ことを目的に事業を展開してきた。半年という短い時間ではあったが食支援実施回数は400回近く、食提供数も延べ約4800食を届けることができた。朝食、長期休みの昼食、夜間の食事、お弁当提供などで関わる子ども達、保護者とは同じ食事を囲んで楽しい時間を過ごすことができた。また、パントリーでは食材を提供しながらアンケートに答えたり会話することを通して本当の困りごとが見えたり、必要な支援を届ける場所につないだりといった次の一手に繋げられたケースが多くあったことは成果であった。食を媒介として人と人が繋がりあう中で支援相手の状況が見えたり、その状況に寄り添いながら相手の気持ちを尊重する対応することができた。また、勢理客自治会から「居場所を作りたい」という要望を受け、助成金を活用し定時放送システムの整備や、夏休み中の子どもたちへの昼食提供を行った。地域の皆さんが協力して児童センターで食事を作り、それを自治会に届ける活動を通じて、新しい居場所づくりのサポートができたことが成果の一つである。食に関する研修会では栄養・アレルギーを学んだり、ねりきり作りを通して保護者や職員の食に対する関心を高めることができた。食とあそびのもり~タウンまつりというイベントでは参加が500名を超える大盛況の中、地域の食支援・子育て支援をしている8つの団体や企業と地域一丸となって活動をともにし、アンケートにおいても「地域が好きだと思える」とほぼ全員の方に感じていただける結果となった。地域全体を多様な食支援を通して盛り上げ、子育て家庭を孤立させない、地域で見守っていくという姿勢を示すことができた。食支援によって余裕を持てるようになった保護者が増えることで子どもの安定にもつながる様子が見られたため、地域全体で保護者支援を継続することにより、どのような状況の子どもであっても安心して成長できるといった可能性を伺うことができたことも、当事業の価値であるといえる。

課題設定、事業設計に関する振返り

児童センター職員として日々の児童との関わりの中で「家庭での育児の限界が見える。地域で繋がり子育て家庭を支えたい。」という課題設定の中事業を進めてきた。家庭の背景は様々だが、食提供を受けた子どもが楽しそうにみんなで食事を囲み満足していると保護者も喜び、またパントリー提供で保護者が安心を得られると子どもにも優しく接することができるといった状況が多々あった。しかし、中にはどれだけ食提供でサポートをしていても「もっと欲しい」といった声があがったり、「相談の対応で突き放されたように感じた」と支援を切りたいと話のあった保護者もあった。一人ひとりの背景や状況が多様であり、生活が多忙であったり、金銭的にゆとりがなかったりといった環境の中保護者自身、多くのことを学ぶ機会が少なくなってしまっているという現状を目の当たりにすることがあったため、関わる職員はより専門的かつ状況に寄り添った対応が必要であると感じた。児童においても食支援回数が増えるとそれが当たり前になってしまい「これだけなの?」「今度はあれが欲しい、買ってきて」と感謝の気持ちもすり減り逆に自分の要求を押し出してくる場面も見られた。個人の尊厳を守ることは大事だが、守りすぎて逆に受け取り手側が横柄になってしまって対等なやりとりではないケースがありその度に食支援の趣旨を伝え対応を変更してきた。また、食支援が充実する中でこちらに丸投げといった家庭もあったので家庭の仕事・食支援できる内容といった線引きが必要であったことが難しく今後の課題であると感じた。事業は生活に付随する様々な食の場面を想定し、地域に必要と思われる内容を設定していたが、食支援回数・提供数が多かったため職員が疲弊する場面もあったり、進める中で必要な大型備品なども後々で出てきたため、事業内容を絞り、必要な備品を揃えてからスタートを切っても良かったと反省があった。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1①朝食支援を活用する事で、家庭以外の居場所や大人との対話から、肯定感の向上と承認欲求で心もお腹も満たされ情緒が落ち着き、他者とのトラブルが減る。また、授業にスムーズに参加出来、勉強面での課題も軽減される
指標朝食支援利用日数:50回以内 現在、数人の児童へ朝食支援を実施しているが、本来なら家庭で保護者が食事を準備していく方向に繋げ、支援がなくとも朝食が取れる家庭環境が整い、朝食支援の利用が減る事に期待する
目標値・目標状態利用回数:週に1~2回 本来は、家庭でしっかり朝食が取れる環境が定着して欲しい事から、朝食支援の利用回数が減っていく事が望ましい
アウトカム:結果計画より遅れている
アウトカム:考察日々の朝食支援で対応している二人の児童は対話の中から肯定感の向上と承認欲求が満たされお腹もいっぱいになる経験を積む中で表情が和らいでいった。食事の作り方も習ったり楽しむ様子が見えた。児童センターにいるときには落ち着いていたが、学校では二人とも落ち着きなく授業を妨害したり抜け出したりといった行動がまだまだ見られた。授業中お腹が空いて集中できないときに児童センターに来ることもあった。また、保護者からも支援を切りたいという話があり、対応を見直す時期に来ている。本人たちは朝ご飯が食べたいが、保護者はそれを求めずなかなか食事も用意されないというジレンマが見えた。1月からは兄が朝食を用意してくれることが増え、来館が少しずつ減少してきた。継続して見守っていきたい。 朝食支援利用日数:103日 利用回数:前半は週5日→年明けからは週3~4回
2②居心地の良い家庭環境への改善から、気持ちが落ち着き、情緒が安定する。自己コントロールが出来るようになる。
指標他者とのトラブルの回数が、今よりも減る。児童の安定した情緒から、行動や言動が落ち着く。家庭で安心して過ごせる居場所の確保が出来ている。
目標値・目標状態児童の情緒安定調査のヒヤリング:15件、トラブル報告回数が1日2件に減る。           児童の安定した日常生活が続き、他者とのトラブルが減る。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察居場所を提供し、食支援・体験支援・学習支援などを行っている家庭に対し面談をしながらヒアリングを実施した。その結果、さまざまなサポートを通して当初よりも子ども達の状況が改善し、家庭にも余裕が出てきたとの声が多くあった。複雑な状況の家庭もあったが保護者の方が対話を通して子どもと向き合っていきたいと心を開いて話してくださったケースもあった。子ども同士のトラブルについてはまだまだ多くあるが、食支援前よりも落ち着いた感じがある。 児童の情緒安定調査のヒヤリング:16件(9世帯で実施) トラブル報告回数:1日約2件
3③食材パントリーや弁当支援、昼食支援を利用する事で、保護者が気持ちと時間に余裕が持てることで、我が子との時間が増え、安定した関係性が構築される
指標保護者へのアンケート:10件    余裕が持てたことで、笑顔が増える。保護者自信が子どもの変化に気付き、子育てへの意識が変わる。来所の回数が増える。
目標値・目標状態アンケート10件中8件が気持ちへの変化(余裕が持てる)があったと回答児童対象ヒヤリング:10件中8件が幸福度が満たされている状態になる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察アンケートや面談を実施する中で、さまざまな食支援を通して「金銭的に余裕ができた」といった声が聞こえた。また、児童センターがさまざまな食提供や体験活動を行ってくれることで気持ちの余裕ができたといった声も聞こえた。余裕ができた結果なかなか子どもを連れて外出していなかったご家庭で家族での外出が増えたり、夫婦仲が良くなり子育てについて話合う時間ができ子ども達の成長も著しいと思われる家庭があった。 アンケート件中件が余裕が持てるといった回答になった:ほぼ100% ヒヤリングで幸福度が満たされているケース:16件中13件
4④自治会での子ども会の定着から、子ども達の居場所が増え、自分で選択して参加が出来、地域の人との出逢いや、様々な体験活動の幅が広がる。沢山の人との出逢いから、生きる力や考える力の成長に繋げていく
指標自治会での子ども会や居場所の開催日が定着する。イベント開催や、週に1日は子ども達を受け入れる日がある。  
目標値・目標状態利用数:200名          自治会開催の子ども会への参加人数が増える事で、地域の活性化が進み、子ども達を見守る大人の目も増え、連携が密にとれる状態になる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察自治会で実施した夏休みの昼食支援・学習支援により、自治会に立ち寄る児童が増えた。児童センターになじまなかった児童が自治会での伝統芸能の練習を通してさまざまな人に出会い、芸を磨き、地域のまつりで堂々とした姿をみせていた。また、自治会の居場所にも定着しちょこちょこと顔を出していると聞いている。また、子ども会ではハロウィンイベントで地域を仮装して道ジュネー(散策)する活動を実施したとのことで、活発化していると感じられた。 利用数:1回あたり約30名 約300名(長期昼食支援のみ)
5⑤ヒヤリング・アンケート調査を通して、グレーゾーン家庭の実態・課題を知ることで、各家庭のニーズにあった支援の選択肢が広がり、こまやかな支援や行政の長期的な支援につなげることができる。
指標食支援前・後のアンケートや都度のヒヤリングの結果をふまえて、勢理客地域のグレーゾーン家庭についてヒヤリングやアンケートを実施する。
目標値・目標状態各家庭の実態・課題を知り、最適な他の支援の選択肢や行政への長期的な支援につなげる:5件    関わりを通して実態を浮彫りにし、課題を知ったうえで次の支援へつなげる。
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察パントリーを実施するたびに、また居場所児童の個人面談を通してヒヤリングやアンケートを行った。中にはこちらの提供する支援以上の関わりを求められ距離の取り方が難しいケースもあった。多くの保護者とは良好な関係のもと、困りごとを教えていただき、近隣の居場所や行政などへつなぎ長期的な支援につなげることができた。 長期的支援をつなげた家庭:9件
6⑥食に関するおまつりを地域を巻き込みながら実施することで、食を通じた地域の連携をはかり、参加した子ども・大人の食やひいては地域への関心を高める。
指標アンケート回収:50件 子ども達・参加した地域の大人のみなさんに食の現状について、またおまつりに参加して地域のつながりを感じられたかなどアンケートを実施する。
目標値・目標状態アンケート結果:50件の8割がおまつりに参加してよかったという結果となる。おまつりに参加することで地域活動参加への一歩となるようにする。            
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察参加人数300名を想定して参加を呼び掛けたが当日は地域の老若男女約500人が参加し、8つの連携団体と連携しながら地域を巻き込み大盛況であった。おまつりの最中にアンケートの協力を求めたが、実施の報酬がおかしだったためか小学生の回答が多かった。46件のアンケートを回収し、「おまつりに参加して「おなかも心もいっぱいになりましたか?」という設問に対し93.4%の方が「とてもいっぱいになった」「いっぱいになった」と回答した。おまつりに参加して「地域とのつながりを感じましたか?」という設問に対して、91.3%の方が「よく感じられた」「感じられた」といった結果になり、この地域のみなさんが地域活動に参加し、楽しさを共有できるいい機会になった。 アンケート結果:9割以上の方が満足であった

アウトプット

1①家庭で朝食が取れていない児童へ、朝食を提供する。一緒にその時間を過ごすことで、会話を通してコミュニケーションを図り、対象児童の理解を深め、対応する
指標朝食支援回数 児童が早く来館できる日は、自分でおにぎりや簡単な味噌汁などが家庭でも作れるよう、一緒に朝食作りをする。作りながら何気ない会話の中で、児童の状態を把握する。児童が自立し自身で食事を作る、または保護者が自主的に朝食の必要性を感じ食事を作るようになるなどし、朝食支援がだんだんと減っていくことが望ましい。
目標値・目標状態朝食支援時のリスニング:50件 どんな対応がその児童に必要か考慮する為に、児童へ朝食支援をする中で、ヒヤリングを行う。児童の状態の変化などを、支援会議にて共有。必要があれば小学校と連携しながら学習面での支援も対応する。会議で出た情報を把握し、対応する。   
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察朝食支援を通して、担当者と対象児童(2名)の信頼関係は強固なものとなっている。食支援前はいつもお腹をすかせており荒々しい態度であったが、朝食支援を初めてからは学校でも落ち着いているといった話も聞こえた。朝食づくりもたびたび一緒に行い、自分で自分の食事をつくる体験を通して朝食の大切さを学ぶ機会となっていた。1人の児童は次年度から中学生になること、学級での居心地の悪さを感じているためか学校には事業期間中を通してなかなか馴染めていなかった。学校とも連携し、授業中児童センターで息抜きをしたり、早朝にとれなかった朝食を取り心を落ち着かせる場面もあった。事業期間を通して保護者に朝食支援をしているという情報は伝わっていたが、保護者が朝食を作っている様子は残念ながら見られなかった。しかし、児童らは信頼できる職員との関係を通して安定しているような場面も多々あった。 食支援回数:103回(1、2月は来館が減った。本人の兄が朝食をつくってくれるようになってきた) 朝食支援時のリスニング:103回
2②③支援を必要とする児童世帯の実態把握をする事で、その世帯に必要な支援が何かを見極め、必要があれば専門的な機関へつなぐ。子育てをする中で、保護者が感じている課題を一緒に解決できる関係性作りを行う
指標来館した世帯数 世帯との繋がりや関係性の構築が出来るよう、保護者と会えた時にはヒヤリング、パントリー配布時にはアンケートを行い、必要な支援を行っていく。孤立しないよう、支援会議で情報共有と役割分担を行い見守っていく
目標値・目標状態来館する世帯数:50世帯 来館し支援へつながる世帯:30世帯             アンケートやヒヤリングから保護者へ必要な支援が届いたり、児童センター以外の支援や居場所などにつながり、子育てへの時間や気持ちにゆとりが持てるようになり、来館が増える 
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察長期的に居場所として活用する保護者とは定期的に面談をし、子どもに対する悩みや本人が抱える課題などについて話しあう機会を設けていた。また、パントリーの受け取りのさいにも世間話から抱える悩みの話などを共有していくことができた。来館する保護者の中には他の保護者との交流がなく、自身の子どもとの距離感がつかみにくかったり、発達に課題がみられる児童との関わりに悩みを抱えているケースもあったため、児童センター職員から見た児童についての話やかかわり方の事例などで心が軽くなったり、前向きに向き合えるようになったりといい変化が見られた。 発達が気になる子を育てるシングルマザー家庭を親子通所支援につなげたり、食材の高騰で悩む家庭に近隣児童センターの地域交流市場につなげたり、地域や小学校から夏休みの居場所・食事が気になる家庭が勢理客自治会の長期休暇の食事支援につながったりといった成果があった。 来館する世帯数:50世帯 来館し支援につながる世帯数:9世帯
3④地域の自治会に食提供が出来る環境が整い、子ども達の居場所が増える事で、体験活動含め、子ども達を見守る大人の目が増える
指標自治会に来る子どもの人数 子どもが来ていなかった自治会に、週に1回地域の居場所の開催が定着。自治会付近の児童は、自治会の居場所に繋げ、子ども達が選択して居場所を活用できるようになる。
目標値・目標状態自治会にくる子どもの中で、居場所としている定着している子どもの数:6名 夏休み(長期休暇)は、週2回の食事提供を実施。その後平日は週1日の開催を継続。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察自治会で子どもの居場所をつくっていくにあたり、定時放送システムの整備や食材提供、調理場所の提供などの協力をすることができた。夏休み期間中は常時20名ほどの参加があり、終了後も水曜、金曜には15時半~17時までの時間自治会を開放し子どもたちが自由に遊んだり、宿題したりといった活動ができるようにしている。 自治会に来るこども数:長期休暇期間約20名、平日平均5~6名
4②③児童や保護者の対応スキルとして専門的な研修を取り入れ、職員の対応スキルを身に付ける
指標職員研修の開催回数 職員研修を開催し児童の特性やその対応についての学びや、保護者理解が出来る研修を取り入れ、対応スキルを身に付ける
目標値・目標状態職員研修の開催:2回 児童・保護者対応に関わる研修の実施におけるアンケート結果が8割以上満足との回答 研修実施し児童や保護者が安心して相談出来る居場所の確保が出来ている
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察児童や保護者の対応スキルについての研修としては、アレルギー研修を1度主催したのち、別団体が主催する「支援者研修」に数名の職員を派遣し専門スキルを向上させることができた。主催した研修でのアンケートではすべての参加者が満足したと回答していた。 職員研修の開催:1回(しかし別団体主催の研修には事業期間中3回参加した) アンケート結果:100%の参加者が満足                              
5⑤食支援を通じてグレーゾーン家庭との接点の中でヒヤリングやアンケートを実施する。
指標食支援で関わる世帯全体でヒヤリング数・食支援実施前・実施後のアンケート数及び結果を実施する。
目標値・目標状態アンケート回収:15件、ヒヤリング:20件    相手を尊重しながら親しみやすい関係を心掛け、グレーゾーン家庭の悩み・課題についても聞き取れるようにしていく。         
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察食支援で関わる世帯からのアンケートやヒヤリングでは相手の状況に寄り添い、傾聴することを大切に関わりを深めていった。11の食支援事業を実施していたため、実施する内容により、保護者の層はさまざまであった。保護者の中には子どもが発達に課題を持っていたり、自身が精神状態に課題があったりする中子育てに向き合っている世帯も多くあった。ヒヤリングを行う中で児童センターがさまざまな支援を行うことを通じて助かった、楽になった、子どもを見てもらっている安心感があったという声もいだいた。 アンケート回収:約100件、ヒヤリング:面談19件、リスニングは数十件
6⑥食に関するおまつりを実施し、多くの地域の方に参加してもらう。
指標参加者数 協力団体数 おまつりを通して、地域団体・企業にも店舗を出店してもらったりする。食とあそびのおまつりの開催を通して、参加者や参加団体のみなさんに、地域のつながりを感じたり、食の大切さを知ってもらう。
目標値・目標状態参加者(子ども・大人の人数):250名      参加団体:8団体        
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察当日は地域団体・企業8つと、参加者が老若男女500名と目標値よりも多い人数の参加となり大盛況であった。地域の皆さんが声をかけた方が参加していたり、遊びを目的に小学生が詰めかけたりといった様子が見られていた。アンケートの結果でも、地域のつながりを感じることができたという項目や栄養について考える機会になったといった項目について同意する方多くいらっしゃった。 参加者:約500名 参加団体:8団体

活動

1平日毎朝、森の子児童センターで、学校からの連絡から、家庭での朝食がなく支援が必要と判断された登録児童2名(現在。増える可能性あり)に対しての朝食提供支援(児童の来館状況により朝食づくりも一緒に行う)。(7月・8月、12月にある長期休暇中は休み)
活動結果計画通り
概要7月、8月の夏休みの期間は朝食支援はお休みし、夏休み終了で学校開始の8月29日から児童2名が朝食が必要な時に随時提供している。本人に、「これから出されたものを食べるだけではなくて、一緒に作ってみない?」と声掛けし了承いただいている。早めに来た際には一緒に作れるように準備し、ビニール袋にお米を入れ握ることでできるおにぎり調理を何度か実施できた。月曜~金曜まで職員が常駐して対応している。子ども達が主体的にできるおにぎりの調理が10月末までに4回実施できた。その後には毎回おにぎりを自分で作ってもらうようにしており、子どもたちから「家でたまごやき作ってみたよ」と自分自身で食事をつくることができるようになってきた。年明け1月からは週4回ほどに朝食支援が減った。しかし保護者が朝食を作っている様子はなかった。
2平日週1回火曜日、森の子児童センターで、子どもの居場所登録児童がいる、面談でお弁当提供の希望を確認した世帯の児童に弁当配布。(月に1度は実際に児童センターで食事する機会を持つことも検討していきたい)。(7月・8月、12月にある長期休暇中は休み)
活動結果計画通り
概要夏休み後毎週火曜に、調理の方がおいしいお弁当を調理してくださっている。提供食数は夏休み終了後1回あたり17食であったが、増減があり現在1回あたり12食の提供を実施している。弁当が不必要とした世帯の中には、部活がありたびたび弁当を持っていくことを忘れる児童、好き嫌いがあり弁当を受け取るも食べていないと答えた児童がいた。だいぶニーズが落ち着いたことと、多子世帯においては子ども手当が12月から拡充することもあり、1月いっぱいでお弁当の提供を終了した。保護者からは「部活前にお弁当を食べさせることができとても助かった」「いろいろな味や料理の体験ができた」といった感謝の声があった。お弁当を調理してくださるみなさんと子ども達との交流も深まり、「●●さんありがとう」「おいしかったよ」といった子ども達の声掛けや「●●は来ている?」というボランティアの方が子ども達を気に掛ける発言があったりとお互いにいい影響を及ぼすことができていた。
3週に一度土曜日、宮城っ子児童センターにて食事の希望申込があった児童センター登録児童を中心としたキッズカフェの実施。(長期休み期間中も実施)
活動結果計画通り
概要7月から毎週土曜に食事の希望があった児童センター登録児童に昼食提供。12時ごろ食事をしている。数日前に食事したい子の募集をし、申し込みをした児童が食事を食べるという流れになっている。7月~10月末まで、1回あたり約9名の子ども達に食事を提供している。11月以降も随時キッズカフェを行っている。
4週に1回、森の子児童センターで、保護者支援・保護者交流の目的で親子交流タイムにてティータイムカフェ・森の子ママカフェの実施。(7月・8月、12月にある長期休暇中は休み)
活動結果計画通り
概要夏休み終了した8月末から実施を予定していたが、近隣児童が保育園やこども園に通い始めたりしたことで親子来館が少なくなり、それぞれつながりのある場をみつけている状況が伺える。繋がっている保護者へは現状を聞いたり、たまに来館しながら情報交換したりという関係性は継続している。少しずつ親子の参加が増えてきた10月31日にはとなりの子ども園と合同で、ハロウィンパレードを実施し、そののちママカフェを実施し4家庭大人6名、幼児4名で楽しく交流することができた。各家庭の状況により増減あるが、保育園やこども園になかなか入所できないお子さん・保護者の安定的な受け皿となっている。11月以降も親子タイムに参加する保護者が多い際にはコーヒーやお菓子を提供しゆんたくを楽しんだ。1月・2月のママ講座の終了時にはパーティーセットやピザなどを提供し大変喜ばれた。日頃育児家事にがんばっておられるママたちが息抜きできるいい交流機会となった。
5平日月曜、水曜、金曜の夕方に森の子児童センターでおやつ希望の児童センター登録児童へのおやつの提供(7月・8月、12月にある長期休暇中は休み)
活動結果計画通り
概要おやつ提供を夏休み終了後に実施したが、児童の間でおかしの盗難・ルールを守れず食べた後の掃除をしないなどといった事があったため、子ども同士で会議を持って今後どのようにおやつタイムを進めていくか話し合った。10月30日には子どもたちからリクエストがあったハロウィンパレードを実施しそこで近隣各学童等にも協力してもらいおやつを提供してもらった。定期的におやつ提供をすることで、おやつがあるのが「あたりまえ」になってしまった子たちが「今日はないの?」「えー、これだけなの??」と感謝のきもちを失ってしまっていた傾向があった。今後は毎回おやつがあるというよりも、特別な日におやつがあるという環境設定を通して、子ども達の情操が望ましく成長していけるよう支援していく。2月に実施したおやつの際には子ども達がみかんやクッキーをカットしたりちょっとした調理を交えて実施したところとても喜んでいた。普段は「うるさいから一人で食べたい」と言っていた子も「みんなで食べたらおいしい」と発言していて、一緒に食を囲む大切さを感じることができた。
6週2日の火曜日と木曜の夜間の時間帯に中高生向け学習支援前におなかも満たすことで学業に集中してもらうため、食事が必要な食事提供の登録をした中高生に、森の子児童センター・宮城っ子児童センターで食事提供を行う。
活動結果計画通り
概要週2回、森の子児童センター・宮城っ子児童センターの夜間開放の時間に来館する中高生に対して食事提供している。森の子児童センターでは10月末までで1回あたり5~7名分の提供、宮城っ子児童センターでは1回当たり約11名分提供している。実際に学習支援を受けている児童は少ないが、学生同士の交流の場として根付いている。森の子児童センターでは10月にはパントリー支援を実施していた父子家庭の親子が学童の送迎時に帰りが遅くなったため声をかけ、数日食事を提供した。夜間の時間には集まった子ども達が
7長期休みの期間(7月・8月・12月)、森の子児童センターでは平日毎日・勢理客公民館では水曜日と金曜日に昼食提供を行う。孤立家庭や共働き家庭の負担軽減・保護者不在のため食事を取らない児童の食支援を目的とする。対象は居場所登録の食事が必要な児童や、地域の食事提供を希望する児童センター登録児童。
活動結果計画通り
概要夏休み期間中、ほぼ毎日昼食提供を実施できた。月・火・木曜日はいつもお弁当作りをお願いしている地域のボランティアのみなさんに調理をお願いし約20食の食事提供を行った。水曜・金曜には勢理客自治会で実施する子ども食堂の分を自治会のみなさんにまとめて2拠点分40食ほどを森の子児童センターで調理してもらい、森の子児童センターと勢理客自治会の2か所での食事提供ができた。それにより共働きの家庭や、持病を抱え子どもの相手がなかなかできない家庭、保護者が昼食をつくれない家庭など、さまざまな事情を抱えた家庭のサポートができた。また日曜に学校行事があり振替であ休みになる月曜についてもカレーなどを調理し食事提供することができ、仕事をしている保護者に喜んでいただけた。
8放課後過ごす児童センターにて、畑作業の体験から、野菜を育て販売するキャリア教育を実施。(森の子児童センター)実際に農作物を育てることで食材の貴重さ、大変さを知る食育と、販売することで流通を学ぶキャリア教育を目指す。対象は放課後来館する際に参加を希望する児童(2ー3何年生)。
活動結果ほぼ計画通り
概要10月に入って、沖縄の在来大豆である「オーヒグー」を、児童、地域の福ふくファームのメンバー、神森CSWの方、地域包括支援センターてぃだのみなさんと一緒に約100個植え付けできた。子ども達と水かけ作業中である。また、11月に入ってからは地域のボランティアのおじいちゃんと一緒にトマト5つ、なす4つ、ピーマン4つも栽培を始めている。今後収穫でき次第、学童やこども園のお迎えの保護者などに声をかけ販売体験をしていきたい。1月ごろ植え付けたトマトやなすピーマンも収穫することができたが、少量だったため販売はできなかったが、普段お世話になっているボランティアの方などにお礼として提供することができた。販売によるキャリア教育はまた今度の機会に実行していきたい。
9放課後過ごす児童センターにて、畑作業の体験から、野菜を育て販売するキャリア教育を実施。(森の子児童センター)実際に農作物を育てることで食材の貴重さ、大変さを知る食育と、販売することで流通を学ぶキャリア教育を目指す。対象は放課後来館する際に参加を希望する児童(2ー3何年生)。
活動結果ほぼ計画通り
概要10月に入って、沖縄の在来大豆である「オーヒグー」を、児童、地域の福ふくファームのメンバー、神森CSWの方、地域包括支援センターてぃだのみなさんと一緒に約100個植え付けできた。子ども達と水かけ作業中である。また、11月に入ってからは地域のボランティアのおじいちゃんと一緒にトマト5つ、なす4つ、ピーマン4つも栽培を始めている。今後収穫でき次第、学童やこども園のお迎えの保護者などに声をかけ販売体験をしていきたい。1月ごろ植え付けたトマトやなすピーマンも収穫することができたが、少量だったため販売はできなかったが、普段お世話になっているボランティアの方などにお礼として提供することができた。販売によるキャリア教育はまた今度の機会に実行していきたい。
108月31日に、地域自治会や企業、周辺子ども施設も巻き込んで食とあそびに関するおまつりを森の子児童センターおよび神森小学校正門前で実施する。ねらいとしては、「食」を通じて地域がつながりること、また、地域で行う食支援についても紹介し必要な方に必要な支援が届くようにすることとしている。対象は地域の子ども・大人、団体や企業。
活動結果計画通り
概要8月31日に、地域の学童、勢理客自治会、神森自治会、CSW、小規模多機能ホーム、企業などに声をかけて、8団体と協力しながら食とあそびに関するおまつりを実施した。提供する食材の栄養素の展示をしたり、各居場所がどのような活動を行っているかといった展示も行い、目標250名のところ倍の500名の地域の老若男女の方にご参加いただき盛況に終えることができた。アンケートも実施し、食支援の必要性についても確認していった。
118月31日に、地域自治会や企業、周辺子ども施設も巻き込んで食とあそびに関するおまつりを森の子児童センターおよび神森小学校正門前で実施する。ねらいとしては、「食」を通じて地域がつながりること、また、地域で行う食支援についても紹介し必要な方に必要な支援が届くようにすることとしている。対象は地域の子ども・大人、団体や企業。
活動結果計画通り
概要8月31日に、地域の学童、勢理客自治会、神森自治会、CSW、小規模多機能ホーム、企業などに声をかけて、8団体と協力しながら食とあそびに関するおまつりを実施した。提供する食材の栄養素の展示をしたり、各居場所がどのような活動を行っているかといった展示も行い、目標250名のところ倍の500名の地域の老若男女の方にご参加いただき盛況に終えることができた。アンケートも実施し、食支援の必要性についても確認していった。
12食事によって得られる影響や、保護者に知ってほしい内容の研修を実施。支援する側や地域の方、子ども達に関わる大人向けの学びを提供する。(森の子児童センター)
活動結果計画通り
概要10月26日に、アレルギーゆいまーるの会の大田さんを講師として招へいし、第一回目の「アレルギー研修」を実施した。アレルギーのしくみやアレルギーを引き起こす食材、アレルギー食材の代替食材についてなどを学んだ。参加は保護者や近隣学童職員、アレルギーや栄養について関心のある小学生たちが参加し、自分の関心のあることについて積極的に質問していた。参加は大人14名、子ども5名の19名であった。アンケートは5名が回答しすべて満足という結果であった。また1月30日には栄養についての話も交えながら親子対象のねりきり講座を行った。それぞれ個性的な素敵なねりきりができ、栄養についても考える機会となった。
13月2回の木曜日に、地域グレーゾーン世帯に向けた選択式の食材パントリーを行う。森の子児童センターで、対象者のニーズを聞き取り、必要なものをある程度個別で用意し配布する。対象は児童センターで把握しているグレーゾーンと思われる13家庭と、地域で情報を得てつながるパントリー希望の2家庭。
活動結果計画通り
概要8月から毎月2回、必要な家庭にパントリー支援を行っている。当初は15世帯に月2回提供していこう、と計画していたが、五者会議の中でニーズを聞き取る段階でたくさんの世帯でのパントリーの必要性について確認できたこと、また、これまで継続的に支援してきた世帯については支援があたりまえになってしまっている傾向が見受けられたため、提供グループを前半15世帯、後半15世帯に分けて毎月1回ずつ、合計月2回・30世帯に提供している。2月にはこれまで提供できていなかった新しい世帯のニーズも見えてきたので、新たな世帯にもパントリー提供できた。
14食支援を行うご家庭の方がいらっしゃる際や食支援の合間に職員が家庭の状況をヒアリングを行う。パントリー・ママカフェに参加する対象家庭(行政の支援に繋がっていない13世帯)を対象に事業前/後のアンケートを実施する。(森の子児童センター)
活動結果計画通り
概要パントリー第一回目に必要な食品についてアンケートを取り、二回目以降の参考にしている。必要な食品について一番要望が多いのはお米であった。提供する際の会話から各世帯の状況を聞き取り、職員・五者会議でも情報共有を行い必要な支援が行き届くよう役割分担を進めているところである。パントリー支援は当初15世帯に実施予定であったが、加えててだこ未来応援員や近隣学童から報告のあった必要世帯が追加で多くあったこと、毎月2回のパントリー支援だとその支援に依存してしまいそうな世帯もあったため、毎月30世帯に15食・15食の30食を提供する形をとった。ママカフェではうちで一人で子どもをみているよりこうやっていろいろな話ができることが嬉しい、みんなでおしゃべりできて楽しいという声もきけた。
15食支援を行うご家庭の方がいらっしゃる際や食支援の合間に職員が家庭の状況をヒアリングを行う。パントリー・ママカフェに参加する対象家庭(行政の支援に繋がっていない13世帯)を対象に事業前/後のアンケートを実施する。(森の子児童センター)
活動結果計画通り
概要パントリー第一回目に必要な食品についてアンケートを取り、二回目以降の参考にしている。必要な食品について一番要望が多いのはお米であった。提供する際の会話から各世帯の状況を聞き取り、職員・五者会議でも情報共有を行い必要な支援が行き届くよう役割分担を進めているところである。パントリー支援は当初15世帯に実施予定であったが、加えててだこ未来応援員や近隣学童から報告のあった必要世帯が追加で多くあったこと、毎月2回のパントリー支援だとその支援に依存してしまいそうな世帯もあったため、毎月30世帯に15食・15食の30食を提供する形をとった。ママカフェではうちで一人で子どもをみているよりこうやっていろいろな話ができることが嬉しい、みんなでおしゃべりできて楽しいという声もきけた。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

食支援を多様な形で行うことで、集団で食事をとることが苦手な児童が楽しさを見出し「みんなで食べるとおいしいね」といった発言が出るようになった。その子は一人で遊ぶことが好きだったが、別の友達と協力して仲良く遊べるようになってきた。食のおまつり後に、各居場所メンバーが行き来し情報交換したり、地域行事や地域防災活動で顔をあわせるたびにコミュニケーションがスムーズになっていることを感じている。勢理客自治会ではその後、児童センターではなかなかなじめなかった兄弟が、自治会での獅子舞活動を通して居場所となり、元気に通っているという嬉しいお話も聞くことができた。また、勢理客自治会の子ども会も活発化し夏休み後のハロウィンパレードでは多くの児童が参加し楽しんだと聞いている。今回の食支援事業を実施することで、地域活動がさらに活発になった。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

集中的な食支援事業の実施を通して、五者会議(毎月1回行っている小学校・子ども園・近隣学童・児童センター・てだこ未来応援員による地域ミニ要保護児童対策協議会のような会議)において食・家庭状況についての話題が多くなり、地域の子ども園・小学校に通うサポートが必要な児童がおおむねわかってきた。それぞれの世帯をどの施設・団体がメインでサポートするか、また必要な支援は何かといった話が毎月行われることによって、よりスピーディーで効果的な児童・家庭支援が行われやすくなってきたといえる。対象者の変化としては、こちらで食事や食材提供を実施することで余裕を持てるようになった保護者が、面談や立ち話の中で余裕を持った表情を見せるようになったり、子どもと外出する機会や会話する機会が増えたように感じる。次の活動としては、無理のないような形で地域の現状をみながらできる範囲での食支援を続けて、今回繋がった地域の団体・企業との関係も深めながら、より「地域の子は地域で見守り、育てる」という土壌をしっかりとしたものにするために邁進していきたい。

外部との連携実績

1活動食とあそびのもり~タウンまつり
実施内容神森7学童(2法人)、勢理客自治会(キッズカフェ主催)、神森自治会(キッズカフェ主催)、垣花食品、スターキッチンカー、ぬーじボンボン、みんなの森の子あしびなぁ保護者会といった団体と協力して、食の大切さや地域の居場所について伝えながら、「食」と「遊び」をテーマにしたおまつりを実施。子ども達には無償で食提供した。
結果・成果・影響等当日は老若男女500名が詰めかけ、各団体が用意した料理はすべて完売し、遊びコーナーも長蛇の列の大盛況であった。当日実施したアンケートでは「地域のことが好きになった」という項目ですべての方がはいと答え好評であった。栄養素の表示を行ったり、居場所の実施内容も告知したことで各居場所の利用者が増えたり、食について関心が持てたという声も上がった。また、地域の皆さんに児童センターを知ってもらうきっかけにもなった。
2活動食とあそびのもり~タウンまつり
実施内容神森7学童(2法人)、勢理客自治会(キッズカフェ主催)、神森自治会(キッズカフェ主催)、垣花食品、スターキッチンカー、ぬーじボンボン、みんなの森の子あしびなぁ保護者会といった団体と協力して、食の大切さや地域の居場所について伝えながら、「食」と「遊び」をテーマにしたおまつりを実施。子ども達には無償で食提供した。
結果・成果・影響等当日は老若男女500名が詰めかけ、各団体が用意した料理はすべて完売し、遊びコーナーも長蛇の列の大盛況であった。当日実施したアンケートでは「地域のことが好きになった」という項目ですべての方がはいと答え好評であった。栄養素の表示を行ったり、居場所の実施内容も告知したことで各居場所の利用者が増えたり、食について関心が持てたという声も上がった。また、地域の皆さんに児童センターを知ってもらうきっかけにもなった。
3活動長期昼食提供
実施内容勢理客自治会と協働で夏休み中の食提供を実施した。平日毎日昼食提供をしていたが、うち水・金については自治会から調理メンバーを児童センターに派遣していただき調理。半分は児童センターでの昼食に活用し、残りの半分は勢理客自治会で提供した。
結果・成果・影響等勢理客自治会での子どもの居場所づくりに貢献することができた。また、自治会の方が児童センターで調理することで、地域の方と子ども達との接点ができた。勢理客自治会の居場所では児童センターまでいくのは家から距離が遠い、または児童センターは合わなかった児童の受け皿となってくれた。
4活動長期昼食提供
実施内容勢理客自治会と協働で夏休み中の食提供を実施した。平日毎日昼食提供をしていたが、うち水・金については自治会から調理メンバーを児童センターに派遣していただき調理。半分は児童センターでの昼食に活用し、残りの半分は勢理客自治会で提供した。
結果・成果・影響等勢理客自治会での子どもの居場所づくりに貢献することができた。また、自治会の方が児童センターで調理することで、地域の方と子ども達との接点ができた。勢理客自治会の居場所では児童センターまでいくのは家から距離が遠い、または児童センターは合わなかった児童の受け皿となってくれた。
5活動パントリー
実施内容毎回、地域の皆さんを支えるスーパー「丸大勢理客店」さんのご協力のもと、15世帯分の提供食品を用意していただき、提供することができた。また、五者会議を通して、小学校・こども園・近隣学童・てだこ未来応援員・SSWの方から各家庭の情報をいただき共有した。
結果・成果・影響等地域企業にも当食支援事業を通して貢献できないかと考えた末、地域の保護者の雇用にも貢献してくださっている丸大さんと連携のもとパントリーを実施できた。毎回アドバイスをいただきながら親身に食材を用意してくださり、提供した食品はおおむね好評であった。五者会議メンバーから情報を共有してもらうことで連携しながら的確な支援を実施できた。
6活動パントリー
実施内容毎回、地域の皆さんを支えるスーパー「丸大勢理客店」さんのご協力のもと、15世帯分の提供食品を用意していただき、提供することができた。また、五者会議を通して、小学校・こども園・近隣学童・てだこ未来応援員・SSWの方から各家庭の情報をいただき共有した。
結果・成果・影響等地域企業にも当食支援事業を通して貢献できないかと考えた末、地域の保護者の雇用にも貢献してくださっている丸大さんと連携のもとパントリーを実施できた。毎回アドバイスをいただきながら親身に食材を用意してくださり、提供した食品はおおむね好評であった。五者会議メンバーから情報を共有してもらうことで連携しながら的確な支援を実施できた。
7活動畑づくり
実施内容福ふく会、陽明特別支援高校、神森中学校区CSW、地域ボランティア、神森小学校の協力のもと、小学校の一部をお借りし畑づくりを行い、数種類の野菜を育てた。
結果・成果・影響等トマト、なす、ピーマンの栽培に成功し、子ども達が苗から作物を育てる経験ができた。外部の皆さんと連携することで、高校生から高年齢の方まで幅広い世代の方々と交流することができた。
8活動畑づくり
実施内容福ふく会、陽明特別支援高校、神森中学校区CSW、地域ボランティア、神森小学校の協力のもと、小学校の一部をお借りし畑づくりを行い、数種類の野菜を育てた。
結果・成果・影響等トマト、なす、ピーマンの栽培に成功し、子ども達が苗から作物を育てる経験ができた。外部の皆さんと連携することで、高校生から高年齢の方まで幅広い世代の方々と交流することができた。
9活動ママカフェ
実施内容隣接するこども園が実施する子育て支援タイムと合同でお互いの居場所に参加する保護者と一緒に活動し飲食しながら交流した。
結果・成果・影響等地域のママたちがおしゃべりしながら食事したりおいしいコーヒーを飲みながら情報交換する息抜きの場づくりができた。二つの隣接する居場所を保護者がその日の気分で選び活用することで居場所が増え、心の安定に繋がっている様子であった。
10活動ママカフェ
実施内容隣接するこども園が実施する子育て支援タイムと合同でお互いの居場所に参加する保護者と一緒に活動し飲食しながら交流した。
結果・成果・影響等地域のママたちがおしゃべりしながら食事したりおいしいコーヒーを飲みながら情報交換する息抜きの場づくりができた。二つの隣接する居場所を保護者がその日の気分で選び活用することで居場所が増え、心の安定に繋がっている様子であった。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

・食のもり~タウン祭り 8月31日実施 琉球新報9月16日掲載。                               

広報制作物等あり
内容

・食のもり~タウン祭り 地域住民・近隣小学校子ども園に2800枚配布。                         ・アレルギー研修 近隣小学校、子ども園に800枚配布。

報告書等あり
内容

みらいファンド実績報告書、パントリーアンケート集計、支援繋ぎ先リスト

イベント開催等あり
内容
・食のもり~タウンまつり 8月31日
・アレルギー研修 10月26日
・ハロウィンママカフェ、ハロウィンパレード 10月31日
・クリスマス交流会 12月25日
・年末大掃除&シチュー会 12月26日
・防災炊き出しゆしどうふづくり 12月27日
・ムーチー作り 1月18日
・食育ねりきり講座&ママカフェ 1月30日
・アロマ講座ママカフェ 2月6日、2月13日
・バレンタインクッキング 2月14日
・防災キャンプ炊き出し 2月14日
・防災炊き出し&防災訓練 2月15日

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

規定にて記しています

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかいいえ
内容

整備したばかりでまだ定期的には行っていない

コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

税理士

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

組織として強化された事項は、通常業務として食支援が定着しチームワークが向上したことがあげられる。日々多くの食提供を少人数で行うため、分業したり声を掛け合ったり工夫することで連携できることが多くなった。また必要書類を整備する中で団体として必要な規定などを揃えることができた。食支援事業を実施して感じた新たな課題は、食支援の頻度があまり多くなると支援される側が「あたりまえ」と思い、こちらに丸投げになってしまったりさらなる要求が出てきたりと自立から遠ざかってしまうという点であった。今後は各世帯の状況を把握しながら適切な距離を取り、それぞれの自立にむけた支援をマイペースにおこなうことができればと思う。また、支援が必要な世帯において食の提供で余裕ができたが、その他の生活習慣が改善できなかったり、子どもの衣類への関心が薄くボロボロの衣類を来たままの児童や、なかなか歯医者や病院へかかることがなく虫歯であったり皮膚病や風邪が治りにくかったりといった現状もあるため、そういった状況をサポートできる支援があるといいなと感じた。

シンボルマークの活用状況

広報制作物に表示

イベント実施時に表示