事業完了報告
2026/01/20更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2024/07/17 | 終了日 2025/02/28 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 沖縄県南部広域 | |
| 事業対象者 | お子さんがいる家庭等、生活費の捻出に課題があり、食品が必要とされる方(那覇市を中心とした南部エリア) パントリー運営を行っている、またはこれから行っていきたいが運営に課題があり、活動の支援が必要とされる団体 | |
| 事業対象者人数 | パントリー利用者月 300人(平均3人世帯)100~150世帯 ノウハウを提供する団体数 県広域 3~5団体 | |
| 事業 概要 | 新たに那覇市にパントリー拠点を設置し、これまでパントリーを行ってきた豊見城市を含め県内2か所で、事業を展開していきます。そのために必要な食品を確保するため、新規に冷凍機器の設置や、今後の運営継続のための人材の確保、協力者や事業理解者を増やす仕組みづくりを行います。 | |
事業の総括およびその価値
本事業では、フードバンク活動の認知拡大と支援の充実を目指し、那覇市にフードパントリーを開設した。メディアを通じた周知活動も積極的に行い、NHK沖縄、琉球朝日放送、沖縄タイムス、琉球新報などで報道され、多くの地域住民や企業の関心を集めたことで、支援の輪が広がった。
また、利用者向けアンケート(回答者99名)を実施した結果、主な利用理由は「生活費や食費の節約」「物価高騰の影響」などであり、フードパントリーが家計の負担軽減に大きく貢献していることが確認された。特に、ひとり親世帯や低所得世帯の利用が多く、食のセーフティネットとしての重要な役割を果たしている。利用者からは「生活費の節約につながる」「子どもたちが喜んでいる」といった感謝の声が多く寄せられ、食を通じた支援の価値が改めて認識された。
本事業では、支援を受けることへの心理的負担を軽減し、誰もが安心して利用できる環境づくりにも努めた。支援を受けることをためらう人々が、気兼ねなく食品を受け取れるよう、店内を明るくし、入りやすい雰囲気になるようレイアウトを工夫し、温かい対応を心がけ、尊厳を守る支援を推進した。
さらに、食品寄付の増加により、連携するパントリー団体や子どもの居場所や食堂など、113団体に連携先が拡大し、県内全体での支援の広がりが見られた。雇用面でも、専従スタッフ1名、パートタイマー5名を雇用し、業務の分担が進み、安定した運営体制が確立された。フードパントリー説明会を那覇と今帰仁の2か所で開催し、運営ノウハウを共有したことで、地域内の団体が継続的かつ効果的にフードパントリー活動を実施するための知識が得られ、実際の運営に際してのイメージができ、食の支援団体同士のネットワークが広がった。
また、フードパントリー見学会を開催し、食支援団体のみならず、行政や社会福祉協議会や多くの企業が訪れ、フードパントリーの意義と必要性や認知を広げることができた。
本事業を通じて、フードパントリーの価値と必要性が広く認識され、地域に根付く支援の形が構築された。
課題設定、事業設計に関する振返り
本事業では、新たに那覇市でフードパントリーを開設し、これまで支援が届きにくかった家庭にも手を差し伸べることができました。特に、社会的な孤立を防ぐ取り組みとして、パントリーの役割が大きな意義を持つことを実感しました。当初は利用者の対象地域を限定していましたが、他地域からの支援要望が多かったため、居住エリアの制限を撤廃し、より多くの人が利用できるよう対応しました。しかし、利用枠の半分程度しか予約が埋まらず、フードパントリーの存在や活用方法に対する認知がまだ十分でないという課題も見えてきました。今後は、より多くの人にパントリーを知ってもらい、必要な支援が適切に届く仕組みづくりを検討する必要がああります。
また、他の地域のパントリー団体が活動を継続できるよう支援し、パントリー運営説明会を開催したことは、大きな成果となりました。これにより、協力体制を強化し、実際に食品を支援することで、県内でのフードパントリーの広がりにも貢献できたと考えてます。
また、新たなスタッフを迎えたことで組織体制が強化され、業務の分担ができ、より効率的な事業運営が可能になり、食品の仕分けや配送、相談対応などの業務がこれまでより円滑に進むようになりました。
食品の確保に関しては、物価高騰や食品寄付の減少により、これまで以上に配布食品の確保が難しくなり、助成金や他都道府県の団体からの支援に頼らざるを得ない状況も生じています。
今回の事業を通じて、フードバンクの役割が社会に広く認知され、食支援の重要性が理解されるようになったと感じているものの、フードパントリーやそれを支えるフードバンクが持続するためには、行政や利用者からの協力を得ながら、安定した運営モデルを確立することが不可欠であるとより強く実感しています。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | ①-1 今まで知られていなかった層にもフードバンクのことを社会に理解してもらうことで、活動理解と協力が広がり、地域に必要な活動として認知されている。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 那覇市(沖縄の中心地)にパントリーの開設と運営をスタートさせ、メディアからの報道等により広く周知活動を行う。 | |
| 目標値・目標状態 | 場所の設置:1か所 メディア取材:2回 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | フードバンクの活動を広く社会に理解してもらい、協力を得ることで地域に必要な活動としての認知を目指した。そのための指標として、那覇市にフードパントリーを開設・運営するとともに、メディアを通じた周知活動を計画し、目標としてメディア取材2回を掲げた。 実際には、那覇市にパントリー場所を1か所開所することができた。またメディア出演としては、RBCiラジオ「元気です! 中小企業家同友会」(9月10日)や「ほっとホットスタジオ」(10月12日)へのゲスト出演をはじめ、12月にはNHK沖縄、琉球朝日放送、沖縄タイムス、琉球新報といった主要メディアにおいて、フードパントリーの開設に関する報道ができた。これにより、フードバンクの認知度が向上し、地域社会における理解と協力の輪が広がることが出来たと考える。 | |
| 2 | ①-2 那覇市を中心とした南部広域地域において、グレーゾーンの家庭が、食品が必要な時に支援を受けられたことで、食費負担が軽減され、家庭が孤立することなく、安心して社会生活を送ることができている。 | |
| 指標 | 公式LINEの食品利用希望登録者向けに、利用状況アンケートの実施。 | |
| 目標値・目標状態 | アンケート:2回 | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | 那覇市を中心とした南部広域地域において、支援を必要とする グレーゾーンの家庭が食品を受け取ることで、食費負担の軽減や社会的孤立の防止につながることを目指した。その指標として、公式LINE登録者を対象に利用状況アンケートを実施し、パントリー利用前後の生活状況の変化を集約することを計画した。 しかし、事業開始が遅れた影響もあり、アンケートの実施はグランドオープン後の2025年1月に1回のみとなった。そのため、パントリー利用後の継続的な変化を測ることはできなかったが、回答結果からフードパントリーの存在が利用者にとって有益であることが確認された。 アンケート実施期間:2024年12月27日~2025年1月10日 回答者数:99人 アンケートまとめ報告書:別添 | |
| 3 | ③沖縄県内各地でパントリー運営している(これから実行しようとしている)団体が継続したパントリー活動ができている。 | |
| 指標 | フードバンクセカンドハーベスト沖縄が他団体と連携し運営や実施の協力体制を構築できている。 | |
| 目標値・目標状態 | 連携した運営協力ができているパントリー団体数:2団体 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 沖縄県内各地でパントリーを運営する団体が継続的な活動を行えるよう支援し、フードバンクセカンドハーベスト沖縄が他団体と連携して運営・実施の協力体制を構築することを目標とした。その一環として、食品企業からの寄付を受ける体制に関するノウハウの共有を行い、支援の拡充を図った。 セカンドハーベストジャパンからの食品寄付協力により、必要な食品を定期的に確保できたことで、これまでつながりのあった連携団体は安定したパントリー活動を継続することができた。さらに、本事業の研修や支援を受けた新たな団体にも食品提供を行い、支援の輪を広げることができた。 その結果、連携して運営協力を行っているパントリー団体数は5団体、その他、子どもの居場所や食堂、母子支援団体など108団体と連携することができ、県内におけるフードパントリー活動の基盤強化につながった。 | |
| 4 | ④新たな雇用を行い団体が継続した活動を続けていける体制になっている。 | |
| 指標 | 当法人が行うフードバンクの業務に携わる新しいフタッフが3名程度定着さできることで、ルーティン的な仕事を分散が可能となり、既存のスタッフは戦略的な仕事に集中でき、団体の継続性が高まる。 | |
| 目標値・目標状態 | パートタイマー:2名 専従スタッフ:1名 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 継続的な活動を可能にするため、新たな雇用を創出し、業務の分担を進めることで組織の持続性を高めることを目標とした。その指標として、フードバンク業務に 携わる新しいスタッフを確保し、ルーティン業務を分散させることで、既存スタッフが戦略的な業務に集中できる体制の構築を目指した。 その結果、専従スタッフ1名に加え、パートタイマー5名を雇用し、事業運営を支える体制を確立した。パートタイマーは、曜日や時間に応じて那覇パントリーでの業務に従事するほか、豊見城倉庫での食品管理や運搬業務を担い、支援活動の円滑な運営に貢献している。この体制により、フードパントリーの安定的な運営が可能となり、食品の受け渡しや在庫管理の効率化が進んだ。 | |
アウトプット
| 1 | ①那覇市(沖縄の中心地)にパントリーの開設と運営をスタートさせ進めていく。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 那覇市にパントリー場所を設と運営を開始する。 | |
| 目標値・目標状態 | 1か所 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 9月に那覇市パントリーを開所予定ですすめていたが、事業契約の遅れなどで不動産契約などが遅れ、実際の開設は10月となったが那覇市にパントリー場所の設置と運営を開始できた。12月にはグランドオープンとセレモニーを行い、マスコミや行政等関係各所を招いて周知を図った。 | |
| 2 | ①-2 那覇市を中心とした南部広域地域において、生活費の捻出が厳しい支援が必要なグレーゾーンの家庭に対し、食品が必要な時に予約し受け取れるようにする。 | |
| 指標 | 食品利用希望者の会員数 | |
| 目標値・目標状態 | 会員数::400人 那覇市パントリー: 1~2回/週 豊見城市パントリー: 1回/月 利用者:140人/月 延べ利用者数:700名 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 当初の事業目標は、「新規に設置した那覇市のフードパントリーを拠点とし、南部広域に住む支援が必要なグレーゾーンの家庭に、食品を受け取れる環境を整えること」であった。しかし、実際には沖縄本島各地の連携先からの紹介を通じて、支援対象の居住エリアが北部エリアまで拡大し、より多くの世帯が利用しやすい環境を整えることができた。 また、同一世帯は月に1回しか利用ができない仕組みにし、支援に偏りが出ないよう工夫した。 2024年8月~2025年2月28日現在 会員数:689人※公式LINE登録者数 パントリー那覇店開催日・利用数: 10月23日(水)21人/10月30日(水)13人/11月6日(水)9人/11月11日(月)11人/11月13日(水)8人/11月18日(月)17人/11月20日(水)15人/12月2日(月)21人/12月4日(水)12人/12月9日(月)14人/12月11日(水)11人/12月16日(月)7人/12月18日(水)12人/12月23日(月)6人/12月25日(水)15人/1月15日(水)31人/1月20日(月)13人/1月22日(水)19人/1月27日(月)10人/1月29日(水)14人/2月3日(月)18人/2月5日(水)19人/2月10日(月)9人/2月12日(水)18人/2月17日(月) 14人/2月19日(水)15人/2月26日(水)17人 合計374人(延べ) パントリー豊見城店開催日・利用者数: 8月24日(土)106人/9月21日(土)100人/10月19日(土) 116人/11月16日(土)114人/12月21日(土)116人/1月18日(土)115人/2月15日(土) 141人 合計 702人(延べ) | |
| 3 | ②県内の食品関連企業がフードバンクの理解を深まり、新たな食品寄付や更なる協力体制づくりを新広堂株式会社の協力を得ながら進めていく。 | |
| 指標 | 新たな食品企業との寄贈体制の構築。 | |
| 目標値・目標状態 | 新規参入企業:2社 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 以下の実績を上げることができた。 8月 大手倉庫ディスカントストア 1社/9月 大手業務用卸売業 1社・県内製造メーカー 1社/11月 県内食品製造・販売メーカー 1社 また事業期間内において、企業訪問や来所面談の中で事業説明や協力についての働きかけを以下行った。 企業訪問・面談・その他会合でお会いした企業数 48社(団体含む) (メール連絡) ・フードバンク活動の近況と感謝・ご支援のお願い(豊見城への大型冷凍庫設置について等)企業への案内181通 ・フードパントリー那覇店グランドオープンへの来賓案内 27通 ・フードパントリー見学会の案内と実施 施設・企業・団体への案内 61通 事業の指標として「新広堂株式会社の協力を得て新たな食品寄付や協力体制づくりを進める」と計画していたが、業務委託契約の締結には至らなかったものの、食品企業の紹介や食品の寄付など、協力体制を構築することができた。 | |
| 4 | ③今後の事業運営に苦慮している団体に対し、パントリー活動に必要な食品企業とのつながり方などのノウハウ共有を認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと協力を得ながら、運営協力をしていく。 | |
| 指標 | パントリーを続けるための食品企業とのつながり方などノウハウを共有や説明等の会議認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと開催。 | |
| 目標値・目標状態 | 説明会の開催:2回 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 実施内容としては、認定NPO法人セカンドハーベストジャパンのフードパントリー担当者を講師に迎え、2024年11月15日(金)に那覇店で「フードパントリー運営説明会」を開催した。また、支援の輪を北部地域にも広げるため、2025年2月14日には今帰仁(北部地区)でも同説明会を実施した。 これらの説明会には、すでにフードパントリーを運営しているが継続的な活動を目指している団体や、新規にパントリーの開催を希望する団体、または関心を持つ団体に向けて参加を呼びかけた。その結果、那覇会場には9団体14名(午前・午後合計)、今帰仁会場には7団体9名が参加した。参加者は、行政や社会福祉協議会、子どもの居場所や食堂を運営する団体、さらには今後食の支援を検討している個人など、幅広い属性から集まった。 本事業を通じて、食品企業からの寄付を受ける体制構築や運営ノウハウの共有が進み、地域全体での支援体制の強化に大きく貢献したと考えられる。特に、参加団体からは具体的な質問や協力の申し出もあり、フードパントリー活動の広がりと持続性を高める契機となった。 | |
| 5 | ②③連携先の認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと新広堂株式会社とともに事業目標達成のために必要な現地会議を定期的に行う。 | |
| 指標 | 協力団体である認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと新広堂株式会社と事業継続のために連絡会議を開催。 | |
| 目標値・目標状態 | 現地(沖縄)会議開催数:2回 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 食品運搬に関しては、合同会社T’s by CONNECTと契約を締結し、那覇市のフードパントリー向け食品の集荷および配送を委託した。また、協力団体である認定NPO法人セカンドハーベストジャパンとは、オンラインツールを活用し、毎週金曜日の午後に定例会議を実施。事業の進捗確認や目標達成に向けた議論を行い、円滑な運営を図った。 さらに、フードパントリー運営説明会および那覇店グランドオープンの際には、セカンドハーベストジャパンから2名が来沖し、現地での事業進捗の確認を実施。加えて、東京および沖縄で培われたフードパントリーの運営ノウハウに関する情 報交換を行い、今後の活動の質の向上につなげる機会となった。 | |
| 6 | ④那覇市で新規に設置するパントリー場所のスタッフ雇用と、今後のフードバンクに携わる人材の育成を行う。 | |
| 指標 | パートタイマーと専従フタッフを雇用し、フードバンクについての勉強会を開催する。 | |
| 目標値・目標状態 | パートタイマー:2名 専従スタッフ:1名 勉強会の開催数:6会 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 専従スタッフ1名に加え、パートタイマー5名を雇用し、事業運営を支える体制を確立した。パートタイマーは、曜日や時間に応じて那覇パントリーでの業務に従事するほか、豊見城倉庫における食品管理や運搬業務を担い、支援活動の円滑な運営に貢献している。 この体制により、フードパントリーの安定的な運営が可能となり、食品の受け渡しや在庫管理の効率化が進んでいる。 また、2024年9月・10月・11月には、新規スタッフ向けに勉強会を実施し、当法人の成り立ちやフードバンクの理念・活動内容について理解を深める時間を設けた。 | |
活動
| 1 | ①那覇市に新規パントリー場所との賃貸契約や必要なインフラ契約など | |
|---|---|---|
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年8月19日に設置完了 | |
| 2 | ①那覇市の新規パントリー場所の設備発注・設置(エアコン・保管庫・棚など) | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年10月22日に設置完了 | |
| 3 | ②豊見城市倉庫に那覇市拠店用冷凍庫の発注・設置 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年11月13日ー15日に設置完了 | |
| 4 | ②利用食品の運搬や寄付を開始する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年8月から東京からのコンテナ発送を順調に行った。また、セカンドハーベストジャパンの在庫状況を加味し、コンテナ発送がない月や、月に2回コンテナ運搬を行った月もあった。 コンテナ運搬那覇到着日:2024年8月21日着、9月13日着、10月16日着、11月13日着、12月11日着、2025年1月22日着、2月5日着、2月12日着 | |
| 5 | ①那覇市のパントリー開始案内を連携団体である福祉等窓口へ依頼する | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年8月から11月ごろまでに県内の連携団体を訪問するなどし、那覇市のパントリーの案内と利用方法等を那覇市社会福祉協議会、県内各所のパーソナルサポートセンター、無料塾、母子支援施設等へ利用案内を行った。 | |
| 6 | ①那覇市のパントリー利用するためLINE会員の募集を開始 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年8月から那覇市のパントリーの開所案内とLINE会員募集の案内を開始することができた。 | |
| 7 | ①那覇市の中心である松山地域に、パントリーの運営開始 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 設備の設置時期が遅れたこともあり、2024年9月下旬開始予定であったが、10月23日には運営を開始することができた。 | |
| 8 | ①那覇市での新規パントリーを継続した運営を行うための維持構築費1000円の徴収を開始 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 那覇市での新規パントリー利用者からの維持費の徴収に関しては、開始時期が遅れたこともあり、当初2024年9月下旬開始予定であったが、オープン初日の10月23日には維持費の徴収を開始することができた。 | |
| 9 | ②新規食品企業獲得を主な目的とし食品企業への営業活動(月1回以上) | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 8月から月1回訪問計画でいたが、月によっては訪問できない月もあったが、多くの企業へのアプローチができた。 8月 1社/9月・10月 なし/12月 8社/2025年1月 37社/2月 2社 | |
| 10 | ③他団体主催パントリー活動へのノウハウ共有のための研修会を認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと協力して開催(2回) | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年11月15日(金)那覇店にて説明会を開催できた。 2025年2月14日(金)今帰仁にて説明会を開催できた。 | |
| 11 | ③認定NPO法人セカンドハーベストジャパンと新広堂株式会社と現地(沖縄)での会議開催(2回) | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 新広堂株式会社との業務委託をすることができなかったが、認定NPO法人セカンドハーベストジャパンを含めた沖縄での現地会議は11月16日(土)・12月4日(水)・2月14日(金)の3回開催できた。 | |
| 12 | ④パート及び専従職員の雇用募集期間 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年9月より開始した。 | |
| 13 | ④パート及び専従職員の雇用期間 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 2024年9月~2025年2月まで雇用できた。 | |
| 14 | ④パート及び専従職員への勉強会の開催 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 2024年9月・10月・11月に当法人の成り立ち等フードバンクについて深める時間を3回設けた。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
那覇市の中心地にフードパントリーを開所した理由は、利用者の利便性を考慮するとともに、県庁や那覇市庁舎に近く、オフィス街に本社を構える企業が多い立地を活かし、フードバンク活動への関心を高め、協力を得ることも目的としていた。実際に、人通りが多いことから近隣企業や通行人の関心を集め、事業内容の問い合わせや寄付、ボランティア協力の申し出が寄せられるなど、活動の認知向上と支援の広がりが見られた。一方、利用者アンケートでは駐車場がないことへの不便さが指摘された。また、報道による周知効果を期待していたが、2月時点で那覇店の1日あたりの予約上限40人の枠は埋まらなかった。これはフードパントリーの認知度がまだ十分に広がっていないことや、利用方法がホームページに明記されていないことが要因と考えられる。維持構築費(利用時1,000円)については、利用者の理解と協力が想定以上に高く、事業の継続やスタッフのモチベーション維持に大きく貢献している。また、北部地域での研修会では、「県の事業と同様に、北部地域まで食品を配送してもらえないか」という要望が寄せられた。しかし、当法人では現在そのような配送対応を行っておらず、事業運営方法や活動内容について地域に十分な理解が浸透していないことが課題としてわかった。今後は、フードパントリーの認知度を高めるとともに、地域との連携を強化し、より充実した支援体制の構築に 努めていく必要があると感じた。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 本事業では、新たに那覇市でフードパントリーを開設し、これまで支援が届きにくかった家庭にも手を差し伸べることができました。特に、社会的な孤立を防ぐ取り組みとして、パントリーの役割が大きな意義を持つことを実感しました。当初は利用者の対象地域を限定していましたが、他地域からの支援要望が多かったため、居住エリアの居住エリアの制限を撤廃し、より多くの人が利用できるよう対応しました。 |
|---|
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 今帰仁でのフードパントリー研修会 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 今帰仁会場の提供をパントリー運営団体である今帰仁の子ども食堂「ありんくりんこども食堂」の場所を提供してもらった。 | |
| 結果・成果・影響等 | 今帰仁村の社会福祉協議会の敷地内に所在することからも社協からの参加者があり、駐車場スペースも広く来所者にとっても利用しやすかった。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
|---|---|---|
| 内容 | 2024年9月10日 RBCiラジオ「元気です! 中小企業家同友会」ゲスト出演(放送後日) | |
| 広報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | ・みらいファンド様式の実績報告書 | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | フードパントリー運営研修会(2024年11月15日・2025年2月14日開催) フードパントリー見学会 ※那覇店(2025年2月28日) | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 内容 | ||
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更があり報告済み | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | JANPIAのヘルプライン窓口を活用 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | 定款や内部規程(運営規則、会計規 則、ハラスメント防止規程など)を団体の実態に合わせて更新した。 | |
| 団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む) | 外部監査 | |
| 内容 | 監査実施者:つばめ司法書士事務所 仲村一真 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 専従スタッフ1名の雇用により、フードパントリーの安定的な運営が可能となった。また、パートスタッフの増員により、食品の受け渡しや在庫管理の効率化が進み、事業全体の運営体制が強化された。今後も雇用を継続していく方針だが、人件費の確保が大きな課題となっている。 |
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シンボルマークの活用状況
自団体のウェブサイトで表示 広報制作物に表示 報告書に表示 イベント実施時に表示 |

