事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域 活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 13. 気候変動に具体的な対策を | 13.1 全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性(レジリエンス)及び適応の能力を強化する。 | 日本全国の自然学校やアウトフィッターなど、野外活動に長けた民間の団体・個人が集うネットワークがあり、災害発生時に緊急的に被災地に近い場所でボランティアセンターを立上げ、直接的な災害復旧および復興支援を行う事は、レジリエンス及び適応能力の強化となる。 |
団体の社会的役割
団体の目的
こ の法人は、地元および他の地域の子供から高齢者までを対象にした山、川、海、田畑などで行う自然体験活動を通して、人々がふれあい、遊び、学ぶ事によって、より良い人間関係の形成、健康な体と健全な精神の育成に寄与することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
平成16年11月、五ヶ瀬町および五ヶ瀬川流域の若い世代が中心となり、五ヶ瀬自然学校を設立。平成17年3月宮崎県より特定非営利活動の認証を得る。令和2年3月宮崎県より認定NPO法人の認証を得る。
・放課後子ども教室推進事業(平成17年より現在)
・子ども向け自然体験活動(平成17年より現在)
・熊本地震災害支援活動(平成28年より令和元年)
・熊本豪雨災害支援活動(令和2年より現在)
・能登半島地震災害支援活動(令和6年2月より現在)
| 団体の目的 | この法人は、地元および他の地域の子供から高齢者までを対象にした山、川、海、田畑などで行う自然体験活動を通して、人々がふれあい、遊び、学ぶ事によって、より良い人間関係の形成、健康な体と健全な精神の育成に寄与することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 平成16年11月、五ヶ瀬町および五ヶ瀬川流域の若い世代が中心となり、五ヶ瀬自然学校を設立。平成17年3月宮崎県より特定非営利活動の認証を得る。令和2年3月宮崎県より認定NPO法人の認証を得る。 |
概要
事業概要
五ヶ瀬自然学校は能登半島地震の支援活動を行うために、2024年2月に輪島市門前町を訪れ、一社)RQ災害教育センターと共にRQ能登を立ち上げ、金沢市在住の醍醐陸史(30代男性)にメインコーディネーターをお願いし、住民、公民館、行政、社協と連携しながら多くのニーズを集め、全国の自然学校やアウトフィッターが集い支援活動を行って来た。現在は醍醐が代表、杉田が理事となりRQ能登として独立し、継続的な活動が出来るよう組織強化を図っている。ボランティアセンターは使われていなかった旧電気店を借り、宿泊ベースは廃業した温泉施設のバンガローや空き家を借りる。門前町の中でも剱地地区と深見地区を中心に支援をして来た。どちらの地域も高齢者のみの世帯が多い。地震と水害によって多くの住民が自宅に住めない状況となり、移転または仮設住宅に住んでおり、かつてのコミュニティは崩壊している。この地では、既に被災者の信頼を得ているRQ能登が急に撤退することなく寄り添い続けることが重要である。本事業では、復旧活動を行いながら、復興に向けて住民の生きがいになるような活動を丁寧に対話を重ね模索し支援者と共に実行する事で、被災した家がまだ使えそう、被災者が何かできそうという気持ちになることを目指す。具体的な復興支援としては家庭菜園やプロの農家の支援を行う。同時に避難所近くの耕作断念地を活用し、被災者が誰でも参加できる畑とし、菌ちゃんふぁーむの吉田俊道氏が行っている糸状菌を活用した農法を行う。畝づくりが大変だが、出来た畝は壊すことなくずっと使えるため、耕作断念地対策としても有効である。希望があれば家庭菜園に菌ちゃん畝を作り栽培支援も行う。その他、荒れているキウイ畑の再生や海苔の製造など被災者と共に出来ることを行う。若者が被災地支援を通じて被災者とふれあい、成長する仕組みも作りたい。高齢化が進む被災地に若者がいる事で活気づく。
資金提供契約締結日
2025年01月31日
事業期間
開始日
2025年01月31日
終了日
2026年01月30日
対象地域
石川県輪島市
| 事業概要 | 五ヶ瀬自然学校は能登半島地震の支援活動を行うために、2024年2月に輪島市門前町を訪れ、一社)RQ災害教育センターと共にRQ能登を立ち上げ、金沢市在住の醍醐陸史(30代男性)にメインコーディネーターをお願いし、住民、公民館、行政、社協と連携しながら多くのニーズを集め、全国の自然学校やアウトフィッターが集い支援活動を行って来た。現在は醍醐が代表、杉田が理事となりRQ能登として独立し、継続的な活動が出来るよう組織強化を図っている。ボランティアセンターは使われていなかった旧電気店を借り、宿泊ベースは廃業した温泉施設のバンガローや空き家を借りる。門前町の中でも剱地地区と深見地区を中心に支援をして来た。どちらの地域も高齢者のみの世帯が多い。地震と水害によって多くの住民が自宅に住めない状況となり、移転または仮設住宅に住んでおり、かつてのコミュニティは崩壊している。この地では、既に被災者の信頼を得ているRQ能登が急に撤退することなく寄り添い続けることが重要である。本事業では、復旧活動を行いながら、復興に向けて住民の生きがいになるような活動を丁寧に対話を重ね模索し支援者と共に実行する事で、被災した家がまだ使えそう、被災者が何かできそうという気持ちになることを目指す。具体的な復興支援としては家庭菜園やプロの農家の支援を行う。同時に避難所近くの耕作断念地を活用し、被災者が誰でも参加できる畑とし、菌ちゃんふぁーむの吉田俊道氏が行っている糸状菌を活用した農法を行う。畝づくりが大変だが、出来た畝は壊すことなくずっと使えるため、耕作断念地対策としても有効である。希望があれば家庭菜園に菌ちゃん畝を作り栽培支援も行う。その他、荒れているキウイ畑の再生や海苔の製造など被災者と共に出来ることを行う。若者が被災地支援を通じて被災者とふれあい、成長する仕組みも作りたい。高齢化が進む被災地に若者がいる事で活気づく。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年01月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年01月31日 | 終了日 2026年01月30日 |
| 対象地域 | 石川県輪島市 | |
直接的対象グループ
RQ能登ボランティアセンターで災害支援活動を行った人
人数
800人日(延べ人数)
最終受益者
能登半島地震および水害によって被災した人
人数
80軒、180人日(延べ人数)
| 直接的対象グループ | RQ能登ボラ ンティアセンターで災害支援活動を行った人 | |
|---|---|---|
| 人数 | 800人日(延べ人数) | |
| 最終受益者 | 能登半島地震および水害によって被災した人 | |
| 人数 | 80軒、180人日(延べ人数) | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
・2024年1月1日に起きた能登半島地震によって多くの方が被災し、避難生活をせざるを得ない状況となったが、道が寸断し、水道、電気、ガスなどのインフラも破壊され危険な状態であったため、自衛隊、消防隊、警察など行政の専門機関のみで活動せざるを得ない状況が続いた。輪島市については2月になっても民間のボランティアが活動出来る状況ではなく、特にボランティアセンターやボランティアの宿泊拠点を確保することが出来ず、他の災害に比べ支援活動が大幅に遅れた。更に9月の豪雨により河川が氾濫し、川沿いに住む住民が甚大な被害を受け、更なる支援が必要な状況となっている。また、多くの住民が他の地への転出や、仮設住宅での生活を余儀なくされ、コミュニティが崩壊している。被災する以前から高齢者世帯が多く、災害によって生きる力を無くしている方も多い。
・社会課題の妥当性については、どの地域でも気候関連災害や自然災害が起きる可能性があり、能登半島のように中心が山地で小さい川が無数にあり、海沿いに町と主要道路がある地域は日本各地に存在する。そうした地域が被災した場合、能登半島と同じように支援活動が困難な状況に陥ることが想定さる。また、日本中の過疎が進む農村地域は高齢化が進んでおり、災害が起きればそこで暮らすことを断念する住民も多くなり過疎が加速する。能登半島でこうした課題と向き合った実践事例は社会的に役立つ。
・申請事業対象グループ等の妥当性については、五ヶ瀬自然学校は、熊本地震、熊本豪雨災害において、長期間に渡り災害復旧・復興支援活動を行った経験がある。また、能登半島地震においても、常駐するコーディネーターを配置し、全国の五ヶ瀬自然学校や一社)RQ災害教育センターの関係人口が支援活動を行っている。五ヶ瀬自然学校は宮崎県五ヶ瀬町を拠点に日常的な集落支援活動として、耕作放棄地を活用した作物の栽培を住民やボランティアと共に行っている。このノウハウを災害復興活動に活かすことが出来る。また自然学校の理念として冒険教育がある。冒険とは前人未到の地に行き目的を達成し帰ることであり、災害現場は正に前人未到の地となる。経験を活かして計画・準備をし行動する。危険を感じたら引き返し計画変更・準備をし再度挑戦する。この繰り返しによって目的を達成する。この手法を支援者と共に行うことで安全に確実に課題を解決することが出来る。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
被災地の自治体単位で社会福祉協議会がボランティアセンターを立上げ支援活動を行っているが、ニーズに対してボランティア人材が不足している。自衛隊は地震の復旧活動を行ったが既に撤退し、9月の水害への対応は行っていない。門前町支所との連携は取れており、2025年3月までボランティアの宿泊拠点である行政施設を無償で提供いただいている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
2024年2月~8月までにRQ能登ボランティアセンターで活動したボランティアは延べ1,553人。完了したニーズは777件。災害ゴミの撤去搬出、全半壊家屋からの家財出し、室内の片付け、倒れた家具や電化製品の移動、屋根や壁の修繕、ふすまや扉の修繕、崩れた塀や道の補修、倒れた墓石の復元、支援物資の配布、炊き出し食事支援、子供たちの小学校への送迎、仮設住宅や集落内の見守り声掛け、マッサージ・健康観察など
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
近年、頻繁に災害が起きている。初動では行政機関が救出活動や炊き出し、避難所の設置などを行うが、行政スタッフだけで運営することは難しい。民間のボランティア団体が被災地に近い安全な場所にボランティアセンターとボランティアの宿泊拠点を設置し、経 験豊富なコーディネーターの元、安全に活動する必要がある。休眠預金を活用することで活動資金が安定し、効果的な支援が可能となり、多くの被災者が救われる。
| 社会課題 | ・2024年1月1日に起きた能登半島地震によって多くの方が被災し、避難生活をせざるを得ない状況となったが、道が寸断し、水道、電気、ガスなどのインフラも破壊され危険な状態であったため、自衛隊、消防隊、警察など行政の専門機関のみで活動せざるを得ない状況が続いた。輪島市については2月になっても民間のボランティアが活動出来る状況ではなく、特にボランティアセンターやボランティアの宿泊拠点を確保することが出来ず、他の災害に比べ支援活動が大幅に遅れた。更に9月の豪雨により河川が氾濫し、川沿いに住む住民が甚大な被害を受け、更なる支援が必要な状況となっている。また、多くの住民が他の地への転出や、仮設住宅での生活を余儀なくされ、コミュニティが崩壊している。被災する以前から高齢者世帯が多く、災害によって生きる力を無くしている方も多い。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 被災地の自治体単位で社会福祉協議会がボランティアセンターを立上げ支援活動を行っているが、ニーズに対してボランティア人材が不足している。自衛隊は地震の復旧活動を行ったが既に撤退し、9月の水害への対応は行っていない。門前町支所との連携は取れており、2025年3月までボランティアの宿泊拠点である行政施設を無償で提供いただいている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 2024年2月~8月までにRQ能登ボランティアセンターで活動したボランティアは延べ1,553人。完了したニーズは777件。災害ゴミの撤去搬出、全半壊家屋からの家財出し、室内の片付け、倒れた家具や電化製品の移動、屋根や壁の修繕、ふすまや扉の修繕、崩れた塀や道の補修、倒れた墓石の復元、支援物資の配布、炊き出し食事支援、子供たちの小学校への送迎、仮設住宅や集落内の見守り声掛け、マッサージ・健康観察など |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 近年、頻繁に災害が起きている。初動では行政機関が救出活動や炊き出し、避難所の設置などを行うが、行政スタッフだけで運営するこ とは難しい。民間のボランティア団体が被災地に近い安全な場所にボランティアセンターとボランティアの宿泊拠点を設置し、経験豊富なコーディネーターの元、安全に活動する必要がある。休眠預金を活用することで活動資金が安定し、効果的な支援が可能となり、多くの被災者が救われる。 |
中長期アウトカム
石川県輪島市(剱地、深見)において、能登半島地震および水害による被災者が、生きがいを持って生き生きと生活をする状態になる
短期アウトカム
| 1 | 被災した家がまだ使えそう、被災者が何かできそうという気持ちになる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・被災者アンケート | |
| 初期値/初期状態 | ・0人/アンケートをしていない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・40人/使えそう、出来そうという気持ちになったと答えた人が70%以上 | |
| 2 | RQ能登(支援者)が急に撤退することなく寄り添い続ける。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・被災者アンケート | |
| 初期値/初期状態 | ・0人/アンケートをしていない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・延べ700人/寄り添い続けたいと答えた人が70%以上 | |
| 3 | 若者(10代後半~20代)が被災地支援を経験し成長する。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・参加した若者へのアンケート | |
| 初期値/初期状態 | ・0人/アンケートをしていない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・30人/支援活動によって成長したと答えた人が70% | |
アウトプット
| 1 | 被災者が作付けが出来ている | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 支援により作付けが出来た農地の軒数と農業に関わった被災者の人数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 20軒で延べ60人日/ | |
| 2 | 被災者の家の片づけや修繕が出来ている | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 片付け修繕を行った軒数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 60軒/ | |
| 3 | 被災者からこんなことをしたいなどのつぶやきを拾う | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | つぶやき数 | |
| 事後評価時の値/状態 | 100個/ | |

