事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 3. すべての人に健康と福祉を |
団体の社会的役割
団体の目的
困難な状況で生きてきたひとと「安心」と「楽しい」をいっしょに育む。「自分なんか生まれてこなければよかった」と苦しみを抱えてきた人が、安心できる場所や人と出会い共に過ごすなかで、自分をいたわる気持ちの芽生えを信じ見守る。相談者が親や家族から支配や暴力を受けながらも、生きてきた道のりに思いを馳せ、適切な支援資源を活用できるようサポートする。「支援する/される」の関係ではなく互いを尊重する関係を育む。
団体の概要・活動・業務
2011年設立 2024年社会的養護自立支援事業の受託
◯個別伴走サポート 相談者個々の困りごと状況に合わせたサポートをする。生活保護申請 支援措置手続き、通院・弁護士事務所等同行、身元保証人の受託等。
◯ゆずりはの場所を利用した事業 サロン(親や家族を頼れないひとたちが安心にと集る場)高卒認定資格取得無料学習会 ゆずりは工房の実施(困難な状況にある人の働く場)
◯MYTREEプログラムの実施
| 団体の目的 | 困難な状況で生きてきたひとと「安心」と「楽しい」をいっしょに育む。「自分なんか生まれてこなければよかった」と苦しみを抱えてきた人が、安心できる場所や人と出会い共に過ごすなかで、自分をいたわる気持ちの芽生えを信じ見守る。相談者が親や家族から支配や暴力を受けながらも、生きてきた道のりに思いを馳せ、適切な支援資源を活用できるようサポートする。「支援する/される」の関係ではなく互いを尊重する関係を育む。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 2011年設立 2024年社会的養護自立支援事業の受託 |
概要
事業概要
ゆずりはでは生活破綻した相談者に生活保護申請、障害年金の取得等の手続きは、相談者が生きていくために最低限必要な支援として行ってきた。しかし、住まいの確保、通院の再開などができても、生きる苦しさを抱えたままの状態である相談者は少なくなかった。むしろ、生活基盤が整うことで、自身が抱えさせられてきたトラウマに向き合わざるを得ない段階にもなり、希死念慮が高まるなどもあった。自分のように社会に役に立つどころか、働けない人間は死んだほうがましだと自分を責めている利用者の声から、ゆずりはでは2015年より「ゆるやかにともに働ける場」として、ジャムをつくる「ゆずりは工房」をスタートした。一般には障害者の作業所が数多く存在するが、障害の枠を超えた、生きづらさを抱えたひとたちが、年齢や、障害名などでカテゴライズされることなく、個々ペースでゆるやかに働ける場所として運営している。 工房運営10年目を迎え、連携農園との協力体制も深まっていくなかで、工房での新たな作業として、農園作業の実施も始めた。自然の中で作業するこがマインドフルネス状態にもなり、心 身の安定につながっていくという利用者の声から、農作業も仕事のひとつとして取り入れていった。予想以上に農作業参加を希望する利用者も増えた。困難な状況にあった人と農業のマッチングが、ひいては、農園での人手不足状況にもつながる可能性にも着目していきたい。
資金提供契約締結日
2025年04月11日
事業期間
開始日
2025年04月11日
終了日
2026年02月27日
対象地域
農園参加者 東京を中心に関東圏
| 事業概要 | ゆずりはでは生活破綻した相談者に生活保護申請、障害年金の取得等の手続きは、相談者が生きていくために最低限必要な支援として行ってきた。しかし、住まいの確保、通院の再開などができても、生きる苦しさを抱えたままの状態である相談者は少なくなかった。むしろ、生活基盤が整うことで、自身が抱えさせられてきたトラウマに向き合わざるを得ない段階にもなり、希死念慮が高まるなどもあった。自分のように社会に役に立つどころか、働けない人間は死んだほうがましだと自分を責めている利用者の声から、ゆずりはでは2015年より「ゆるやかにともに働ける場」として、ジャムをつくる「ゆずりは工房」をスタートした。一般には障害者の作業所が数多く存在するが、障害の枠を超えた、生きづらさを抱えたひとたちが、年齢や、障害名などでカテゴライズされることなく、個々ペースでゆるやかに働ける場所として運営している。 工房運営10年目を迎え、連携農園との協力体制も深まっていくなかで、工房での新たな作業として、農園作業の実施も始めた。自然の中で作業するこがマインドフルネス状態にもなり、心身の安定につながっていくという利用者の声から、農作業も仕事のひとつとして取り入れていった。予想以上に農作業参加を希望する利用者も増えた。困難な状況にあった人と農業のマッチングが、ひいては、農園での人手不足状況にもつながる可能性にも着目していきたい。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年04月11日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年04月11日 | 終了日 2026年02月27日 |
| 対象地域 | 農園参加者 東京を中心に関東圏 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
虐待・貧困・ケアラーなどの理由で親や家族を頼れない若者。 18歳から40代、性別や社会的養護の経験の有無は問わず困難な状況にある人を対象とする。
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
実数15人程度 のべ参加人数 合計250人
いちご農園 160人(8人×20日間)
りんご農園 50人(10人×5日間)
ぶどう農園 40人(10人×4日間)
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 虐待・貧困・ケアラーなどの理由で親や家族を頼れない若者。 18歳から40代、性別や社会的養護の経験の有無は問わず困難な状況にある人を対象とする。 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 実数15人程度 のべ参加人数 合計250人 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
社会課題
「ゆずりは」は、社会的養護を経験した若者や困難な家庭環境で育ち、親に頼れない状況で生活している人たちに、居場所を提供するほか、生活保護の申請支援や医療機関の受診同行、学習支援、ジャム製造を通じた就労機会の創出など、幅広い伴走型のサポートを実施している。住まいや携帯電話の契約をするのにも保証人が必要な中、頼れる大人がいない若者は、就労でつまづいて経済的困窮に陥ったり、精神疾患を発症したり、性産業や犯罪に関わってしまう場合もある。多様で複雑な課題を抱える若者に合った支援を提供し続けていくためには、若者支援に関わる社会資源の多様性と総量の確保が必須である。一方で、経済の低迷、労働人口の減少、共働き世帯の増加といった時代の変化の中で、今後支援に携わる人材や地域活動に関わる人は減少し、予算も縮小していく可能性が高い。しかしながら、現在の福祉制度では、地域の専門職や支援機関、民間団体が当事者を支援することが前提になっているため、地域の外から社会資源を持ってくる、支援に関わる人を増やす、新しい社会資源を生み出す、といった活動はほとんどされておらず、そのための制度も予算もない。山積する課題には、柔軟な視点での向き合いが必要だ。困難な状況にある人たちのサポートを福祉の専門機関だけが担うのではなく、さまざまな分野のひとに携わってもらう機会の創出が必要である。さらに、困難な状況にある若者たちを「支援を受ける存在」としてのあり方を強化するのではなく、「可能性や耐力のある豊かな人間力を持った存在」としていられる環境のあり方も考えていきたい。農福連携は障害者支援において、導入されてきた取組みであるが、さまざまな被害を受け、親家族の拠り所を失ったひとたちにとっても、自然に触れながら集中できる作業は心身の安定をもたらしていけることを実践することで、農業の担い手不足や高齢化の課題にも対応していきたい。
| 社会課題 | 「ゆずりは」は、社会的養護を経験した若者や困難な家庭環境で育ち、親に頼れない状況で生活している人たちに、居場所を提供するほか、生活保護の申請支援や医療機関の受診同行、学習支援、ジャム製造を通じた就労機会の創出など、幅広い伴走型のサポートを実施している。住まいや携帯電話の契約をするのにも保証人が必要な中、頼れる大人がいない若者は、就労でつまづいて経済的困窮に陥ったり、精神疾患を発症したり、性産業や犯罪に関わってしまう場合もある。多様で複雑な課題を抱える若者に合った支援を提供し続けていくためには、若者支援に関わる社会資源の多様性と総量の確保が必須である。一方で、経済の低迷、労働人口の減少、共働き世帯の増加といった時代の変化の中で、今後支援に携わる人材や地域活動に関わる人は減少し、予算も縮小していく可能性が高い。しかしながら、現在の福祉制度では、地域の専門職や支援機関、民間団体が当事者を支援することが前提になっているため、地域の外から社会資源を持ってくる、支援に関わる人を増やす、新しい社会資源を生み出す、といった活動はほとんどされておらず、そのための制度も予算もない。山積する課題には、柔軟な視点での向き合いが必要だ。困難な状況にある人たちのサポートを福祉の専門機関だけが担うのではなく、さまざまな分野のひとに携わってもらう機会の創出が必要である。さらに、困難な状況にある若者たちを「支援を受ける存在」としてのあり方を強化するのではなく、「可能性や耐力のある豊かな人間力を持った存在」としていられる環境のあり方も考えていきたい。農福連携は障害者支援において、導入されてきた取組みであるが、さまざまな被害を受け、親家族の拠り所を失ったひとたちにとっても、自然に触れながら集中できる作業は心身の安定をもたらしていけることを実践することで、農業の担い手不足や高齢化の課題にも対応していきたい。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 社会で孤立している若者が農作業を通じて、健康、安心、就労意欲が育まれるようになる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 参加者数 参加者の参加状況・意欲 | |
| 把握方法 | 農業プロジェクト専門スタッフによるアンケート | |
| 目標値/目標状態 | 心身の回復と共に就労の安定と継続が実現できる。(参加者の6割程度) | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 2 | 全国の若者支援の団体が当事業を農福連携のモデルとして着目し、自団体での実施に意欲をもつ」 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ①年度末のプロジェクト報告会の参加団体数、②当事業のような農福連携実践に意欲をもつ団体数 | |
| 把握方法 | 年度末のプロジェクト報告会の参加者アンケート | |
| 目標値/目標状態 | ①10団体 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
アウトプット
| 1 | ◯農園作業を定期的に実施。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 受け入農園の数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 受けいれ農園 3団体 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 2 | 1 参加者の個別面談の実施。(2ヶ月1回) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 実施回数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 1人に月5回 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 3 | 2参加者のグループミーティングの実施 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 実施回数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 4回(6、9、12、2月実施) | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 4 | 3受け入れ農家との振り返りミーティング時間を定期的にもつ。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 農園の数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 3団体 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 5 | 4 農園作業参加者と農家さんとの交流会等の実施 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 農園の数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 3団体 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
| 6 | 5 年度末にプロジェクト報告会を実施。(参加者主体で収穫した果物を利用して食事会の実施) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 実施回数 | |
| 把握方法 | 記録 | |
| 目標値/目標状態 | 1回 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 収穫した果物はゆずりは工房のジャムの原材料として使用される。 農作業閑散期は工房でのジャム作りに参加 | |
|---|---|---|
時期 通年 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 収穫した果物はゆずりは工房のジャムの原材料として使用される。 農作業閑散期は工房でのジャム作りに参加 |
| 時期 | 通年 | |
| 2 | 活動 (内容) 参加者の個別面談の実施。(2ヶ月1回) | |
時期 2025年5.7.9.11. 2026年1月 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 参加者の個別面談の実施。(2ヶ月1回) |
| 時期 | 2025年5.7.9.11. 2026年1月 | |
| 3 | 活動 (内容) 参加者のグループミーティングの実施 | |
時期 2025年6月、9月 12月 2026年2月 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 参加者のグループミーティングの実施 |
| 時期 | 2025年6月、9月 12月 2026年2月 | |
| 4 | 活動 (内容) 受け入れ農家との振り返りミーティング時間を定期的にもつ。 | |
時期 いちご 5月 7月 10月 1月めどに | ||
| 4 | 活動 (内容) | 受け入れ農家との振り返りミーティング時間を定期的にもつ。 |
| 時期 | いちご 5月 7月 10月 1月めどに | |
| 5 | 活動 (内容) 農園作業参加者と農家さんとの交流会等の実施 | |
時期 いちご6月 ぶどう10月 りんご11月 | ||
| 5 | 活動 (内容) | 農園作業参加者と農家さんとの交流会等の実施 |
| 時期 | いちご6月 ぶどう10月 りんご11月 | |
| 6 | 活動 (内容) 年度末にプロジェクト報告会を実施。(参加者主体で収穫した果物を利用して食事会の実施) | |
時期 2026年2月 | ||
| 6 | 活動 (内容) | 年度末にプロジェクト報告会を実施。(参加者主体で収穫した果物を利用して食事会の実施) |
| 時期 | 2026年2月 |
事業実施体制
| 事業実施体制、メンバー構成と各メンバーの役割 | 東京都国分寺市いちご農園(いちご) 青森県果樹園(りんご) 兵庫県加西市ぶどう農園(ぶどう) | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | 社会福祉学科准教授による事業のSV 顧問司法書士、顧問弁護士による、会計、事業の監査 | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | 社会福祉学科准教授による事業のSV 顧問司法書士、顧問弁護士による、会計、事業の監査 | ||
関連する主な実績
本申請事業について、助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定を含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
東京都国分寺市中村農園とは10年来にわたって、ゆずりはジャム用のいちごを提供していただいている。2022年より10回以上にわたり農園作業にも携わっている。
青森県平川市木村果樹園には2024年4月に現地視察と作業体験をゆずりはスタッフが実施。
兵庫県加西市ボタニカルライフは2025年1月に現地視察と作業体験をゆずりはスタッフが実施。
| 本申請事業について、助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定を含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | 東京都国分寺市中村農園とは10年来にわたって、ゆずりはジャム用のいちごを提供していただいている。2022年より10回以上にわたり農園作業にも携わっている。 |

