事業完了報告
2026/04/08更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2025/05/01 | 終了日 2026/02/28 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 札幌市 | |
| 事業対象者 | ひとり親家庭の不登校の子どもとその保護者 | |
| 事業対象者人数 | 300人 | |
| 事業概要 | ひとり親家庭で子どもが不登校になった場合、親の就労が 難しくなり、家計が圧迫されるケースは少なくありません。不登校の子のための居場所支援を実施しているので昨年何度かこのような事例を保護者の問合せがあり、子どもが不登校になったがひとり親家庭の為働かなければならないが子どもが(低年齢で、もしくは不安が強く)ひとりで留守番が出来ないなど、困難極めたケースの相談がありました。今回、このような状況に対応するため、子どもの居場所支援と就労支援を組み合わせた支援の仕組み作りと就労場所を作ります。①当法人の居場所支援事業で働きながら子どもも一緒に過ごすことが出来る支援②当法人フードバンク事業に子どもを連れて勤務できる職場にする支援を実施し、当事業所の既存の居場所で子どもは施設内で安心して過ごしながら学びや遊びの支援を受け、保護者は施設内で就労でき、子どもを見守りながら働ける場を提供します。③不登校の子を持つひとり親家庭等への食品配布(経済的支援)をします。以上、フードバンク、子どもの居場所、就労支援を一体化することでひとり親家庭の経済的、精神的にも不安やストレスの負担を軽減するだけでなく、多方面の社会課題の対応が可能になります。実際に進めるためには、自治体・他のNPO・企業の協力が必要となりますが、地域に根差した支援モデルとして大きな可能性があると考えます。 | |
事業の総括およびその価値
本事業では、不登校状態にある子どもたちが安心して過ごせる居場所の提供と、保護者の社会参加・就労機会の創出を目的に取り組みを実施した。居場所では子ども一人ひとりのペースを尊重した関わりを大切にし、安心できる環境の中で過ごす経験を重ねることで親子で安定した日々を送る姿が見られた。また今年度はフードバンク事業を立ち上げ、食品配布による生活支援を開始した。食品配布は生活面を支えるだけでなく、居場所利用につながっていない家庭とも接点を持つ機会となり、不登校に対する不安や家庭の状況について相談できる窓口としての役割も果たした。これにより、支援につながりにくい家庭への新たな入口が生まれ、子どもと保護者を居場所支援、就労支援、生活支援を組み合わせながら家庭全体として支える支援の可能性が広がった。今後も地域の関係機関と連携しながら支援の入口を広げ、子どもと家庭が孤立しない地域づくりを進めていきたい。
課題設定、事業設計に関する振返り
本事業では、不登校の子どもとその家庭を支えるため、居場所支援だけでなく生活面や保護者の就労も含めた包括的な支援を目指して事業を実施した。事業開始にあたり、事業説明会の開催や関係機関への説明を行い連携の構築を図ったが、家庭ごとに困り感や支援につながるタイミングが異なることが明らかとなった。そのため、支援の入口 を一つに限定するのではなく、フードバンクによる食品配布、ファイナンシャルプランナーによる家計相談、不登校経験者のお話会、個別相談会など複数の機会を設け、参加しやすい形で実施回数を増やした。これらの取り組みは、居場所に通うことが難しい家庭ともつながるアウトリーチ的な支援として機能し、家庭の状況に応じて関わりを持つきっかけとなった。今後は、こうした複数の支援の入口を活かしながら、居場所支援、生活支援、就労支援をより効果的に連動させ、継続的な支援につながる仕組みづくりを進めていきたい
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | (実行団体) フリースクールや不登校の子の居場所支援と、親の就労支援を組み合わせ、既存の不登 校の子のための居場所で 保護者は施設内で就労し、子どもを見守りながら働くことが出来て、子どもと親が同じ場所で支援を受けられる仕組みを提供している | |
|---|---|---|
| 指標 | ・対象者からアクセスできる環境が増える ・子どもの居場所での学ぶ意欲が向上する ・子どもの学びの継続と社会とのつながりの維持が出来ているか ・居場所利用する親の就労機会の増加 ・短時間勤務や在宅ワーク等、働きやすい環境が出来ているか ・収入の増加により安心感が得られてくる。 ・子どもを預けられ、一緒に過ごすことが出来る安心感、満足度 | |
| 目標値・目標状態 | ・相談件数に対して就労支援は5割以上達成できている ・居場所利用するこどもが継続して10名程度 ・就労提供した保護者、居場所利用の子どもの、満足度は共に7割以上の評価(親子が安心して自身のペースで居場所を利用できている。) ・居場所利用の子どもの1割は親子分離が出来ている | |
| アウトカム:結果 | ・相談件数25件にして就労支援は2件 ・居場所利用は3名 ・就労者の満足度は高い(ヒアリング) 次年度も引き続き、就労継続する。 ・居場所利用の子どもが休んでも母は予定通り、就労機会を得られることが出来ている | |
| アウトカム:考察 | 相談対応を通じて家庭の状況を丁寧に把握し、居場所支援と就労支援を組み合わせた支援を行うことで、保護者が安心して働く機会を得られる環境づくりにつながった。特に、子どもが居場所を利用できることで、子どもの体調や状況に左右されやすい保護者の就労継続を支える効果が見られた。また、就労者の満足度も高く、日常の中でも母の声がきく事が出来ている。子どもと保護者を一体的に支援する仕組みの有効性が確認できた。一方で利用人数はまだ限定的であるため、今後は周知や関係機関との連携を強化し、支援につながる家庭を増やしていくことが課題である。 | |
| 2 | 不登校の子を持つひとり親家庭等の経済的支援(当法人フードバンク事業を創設)をする ことにより、食費負担の軽減と精神的負担の軽減をはかる。 | |
| 指標 | ・対象者からアクセスできる環境が増える ・不登校の子を持つひとり親家庭向けの食品支援を実施の件数 ・ひとり親家庭や低所得者の食費が削減され経済的負担が少なくなる。 | |
| 目標値・目標状態 | ・食品配布を週1回する ・食品の内容、種類についての満足度は7割以上 ・支援家庭精神的安定度の向上安心感、満足度は7割以上 | |
| アウトカム:結果 | ・食品配布定期便は月1回に定着した。 ・月2回の地域子ども食堂で食品配布、 不定期ではあるが月に何回か少量の食品配布が出来ている ・都度受取っていた抱いており、経済的に余裕が出るほどの回数と量は提供できていない | |
| アウトカム:考察 | 不登校の子どもを持つひとり親家庭等に対し 食品支援を実施することで、食費負担の軽減と家庭の精神的負担の軽減につながった。食品配布は当初週1回を想定していたが、運営体制や食品確保の状況を踏まえ月1回の定期配布とし、加えて地域子ども食堂の機会も活用しながら月に複数回の支援の機会があった。一方で、フードバンク立ち上げ、運営、が遅れたことも相まって、予定より配布開始が遅くなってしまい、必要とする家庭に十分な量を提供することが難しい状況も見られた。今後は寄付の拡大や地域・企業との連携を強化し、安定した食品確保と継続的な支援体制の構築が課題である。 | |
| 3 | 就労支援とフードバンクのマッチング 不登校の子どもを持つ、ひとり親家庭の保護者の当法人事業フードバンクで雇用する働き方を提案し経済的安定と自立の促進をはかる | |
| 指標 | ・対象者からアクセスできる環境が増える ・フードバンク利用者に対して就労支援の情報提供した件数 ・フードバンクの運営に関わる仕事(管理、仕分け、事務)を就労支援として提供した件数 ・柔軟な働き方を提供する就労支援 短時間勤務や在宅ワークや子どもを連れて勤務できる職場にする ・仕事を得ることで収入が増加し生活の安定につながっているかどうかの満足度 ・就労経験の積み重ねにより将来的なキャリアップに繋がることが出来ているか | |
| 目標値・目標状態 | ・フードバンクでの就労者数を3人以上 ・就労者のうち、半年以上永続する人が5割以上 ・就労した保護者の経済的満足度の向上(収入の増加や生活の安定化) ・就労者の自己評価において、「働き続けたい」と回答する割合が5割 | |
| アウトカム:結果 | ・フードバンクでの就労者は今のところゼロ | |
| アウトカム:考察 | フードバンクの運営を就労機会として活用し、不登校の子どもを持つひとり親家庭等の保護者に柔軟な働き方を提案することを目的としていた。しかし今年度は、フードバンク運営の体制や業務量の関係から、就労機会としての受け入れ体制を十分に整えることができず、就労につながる実績には至らなかった。一方で、相談や情報提供を通じて働き方に関するニーズの把握は進んでおり、子育て状況に配慮した柔軟な就労機会の必要性が改めて確認された。今後は運営体制の整備や業務の切り出しを進め、フードバンク活動を活用した就労機会の創出につなげていくことが課題である。相談者の要望もあったがキャリアコンサルタント二もご協力していただく。 | |
| 4 | ・居場所支援の雇用、フードバンク運営を通じて、地域や支援団体との交流が増え、孤立感の軽減や情報共有が活発化し社会とのつながりが生まれる | |
| 指標 | ・地域の企業と連携数が増え、就労意欲や家庭状況に応じた柔軟な働き方の拡充 | |
| 目標値・目標状態 | ・地域内でのソーシャルインクルージョンモデル(就労+子育て+コミュニティ参加 )の実現 ・元当事者が支援側へ回る循環型支援モデルの確立 | |
| アウトカム:結果 | ・この事業を通じて他機関との繋がりが出来た。次年度以降も協力関係を継続する。 ・居場所就労でわが子以外の子どもたちと日々過ごすことで、わが子を客観的に見守ることが出来る。また、不登校の子を持つ親としても自分を振り返ることが出来る | |
| アウトカム:考察 | 居場所支援の運営やフードバンク活動を通じて、地域や支援団体との交流が生まれ、情報共有や連携の機会が広がった。これにより、支援に関わる関係者同士のつながりが強まり、地域の中で不登校家庭を支える基盤づくりにつながったと考えられる。また、当事者が支援する側として関わることで、経験を生かした共感的な支援が生まれるとともに、就労機会の創出や自己肯定感の向上にもつながる効果が見られた。さらに、研修や学習会への関心も寄せられ、支援者同士が学び合う機会の必要性も確認できた。今後はこうしたつながりを継続・発展させ、関係機関との連携を深めながら、地域全体で不登校家庭を支える支援体制の充実を図っていくことが課題である。 | |
アウトプット
| 1 | 子どもの居場所支援と親の就労支援 実行団体 ・事業対象者の把握 ・対象者からのアクセス出来るようにする | |
|---|---|---|
| 指標 | ・自主事業の地域子ども食堂、札幌市内の不登校の親の会、SC,SSW,フリースクールにチラシ配布する枚数 ・教育相談センター、民生児童委員、児童館、通級指導教室、こども家庭支援家庭センター、 社会福祉協議会に説明する件数 ・H.P作成し、H.P、SNSで告知する ・説明会、施設見学会を開催する回数※1 | |
| 目標値・目標状態 | ・チラシ配布は主に5月500枚 9月に500枚配布※2 ・対象者以外の多くの人にも関心を持ってもらう ・問い合わせ、相談件数が月に5件以上 ・2回説明会、見学会を実施する。 ・説明会の参加者は5人/回 | |
| アウトプット:結果 | ・5月、6月に事業説明会チラシ300枚配布 ・説明会、見学会を3回予定していたが参加者を募ることができなかった ・地域の団体、地域で個人で活動している方などに個別に事業の説明をする ・問い合わせ25件 ・6月、リーフレットを作成し、事業内容を知ってもらうため関系機関に300枚配布し、SNSやH.P、運営 | |
| アウトプット:考察 | チラシ配布やリーフレット作成、説明会の実施、SNSやホームページでの発信などを通じて事業の周知を行い、問い合わせにつながる一定の成果が見られた。一方で、説明会や見学会への参加者を十分に集めることができず、対象家庭に情報を届ける難しさも明らかとなった。地域団体や個人への個別説明を行うことで関心を持つ関係者は増えており、対面での丁寧な周知の重要性が確認できた。今後は学校や関係機関との連携をさらに強化し、対象家庭に情報が届きやすい仕組みづくりと継続的な周知活動を進めていくことが課題である。 | |
| 2 | 子どもの居場所支援と親の就労支援 子ども向け支援 ・子どもの居場所支援の提供 ・心理士の配置 | |
| 指標 | ・不登校・問い合わせや相談が増える ・見学者、体験者を受け入れる人数が増える ・居場所施設の利用者数の増加 ・居場所活動の充実 ・心理士さんのコンサルティングの回数 | |
| 目標値・目標状態 | ・居場所利用10名程度 ・心理士さんのコンサルティングを月1回実施 ・心理士さんコンサルティング相談件数1人/月 ・心理士さんお話会 8人/2回 (ファイナンシャルプランナーの相談会と同時開催) | |
| アウトプット:結果 | ・子どもが居場所利用3件。 ・心理士さんのコンサルティング8回/月1回実施、 子どもとの面談2回 ・心理士さんのお話会4名参加/1回実施(大学の教員とコラボでのお話会) | |
| アウトプット:考察 | 子どもの居場所支援と心理士による相談体制を整えることで、不登校の子どもが安心して過ごせる環境づくりにつながった。居場所利用や心理士によるコンサルティング、子どもとの面談などを通じて、子どもや保護者の不安を受け止める機会が生まれ、継続的な関わりを持つことができた。今後も心理的支援と居場所支援を組み合わせた取組を継続し、より多くの子どもと家庭を支えられる体制づくりを進めていく。問い合わせの件数に対し、実際居場所利用の段階にある子どもはごく一部ですぐには利用に至らない場合が多く、まずは問い合わせのあった保護者のフォローや保護者の居場所も含め考えていく。 | |
| 3 | 子どもの居場所支援と親の就労支援 保護者向け支援 ・保護者の居場所での就労支援 ・時短勤務など子どもに合わせた柔軟な働き方 ・事務作業や広報業務など、在宅ワークでもできる仕事の創出 | |
| 指標 | ・就労に関する相談件数 ・保護者の就労件数 ・就労した保護者の満足度 ・ファイナンシャルプランナーへの相談機会の創出(相談会&個別相談) | |
| 目標値・目標状態 | ・相談者の就労率が3割越え ・就労した保護者の満足度7割 ・相談会に参加者の満足度とその後の変化をヒアリング調査 ・ファイナンシャルプランナーの相談会は3回実施 ・ファイナンシャルプランナーとの相談件数8件程度 (心理士さんの相談会と同時開催) | |
| アウトプット:結果 | ・9月より保護者就労支援開始1件 ・就労に至った保護者の満足度は高く、次年度も引き続き、就労を継続することになった ・保護者と心理士さんのコンサルテーション10月と1月に2回実施。 ・「不登校の進路とお金」「リモートワーク研修」「不登校経験者のお話会」「不登校経験者のお話会」80名参加者/7回実施した | |
| アウトプット:考察 | 子どもの居場所支援と併せて保護者の就労支援を行うことで、家庭全体を支える取組を進めた。実際、在宅ワークも含め、2件就労支援の具体的な動きになり、就労相談やFPによる相談機会を設けたことで、保護者が生活や将来について考えるきっかけとなった。また、リモートワーク研修や当事者の体験談を共有する機会は、保護者が働き方の選択肢を広げるうえで有効であった。次年度、リモートワーク研修はもう少し時間かけ掘り下げた内容にしてほしいとのリクエストもあり、実施する予定。今後も柔軟な働き方の提案を継続し、キャリアコンサルタントや企業の協力も含め連携しながら就労機会の拡充を図っていく。 | |
| 4 | (実行団体)食品配布、フードバンク利用 ・事業対象者の把握ため事業広報の為、H.P、SNSの発信やチラシ配布郵送する | |
| 指標 | ・自主事業の地域子ども食堂、札幌市内の不登校の親の会、SC,SSW,フリースクールにチラシ配布する枚数 ・教育相談センター、民生児童委員、児童館、通級指導教室、こども家庭支援家庭センター、 社会福祉協議会に説明する件数 ・H.P作成し、H.P、SNSで告知する | |
| 目標値・目標状態 | ・チラシ配布は主に5月500枚 9月に500枚配布※2と共通のチラシ | |
| アウトプット:結果 | チラシ配布は6月以降300枚配布。関係者への説明とフードバンク利用広報をしている。 ・自団体のフードバンク事業が今 年度5月から立ち上げられ、予定していた時期より一か月遅れた。 ・食品を寄付してくださる企業数5社、会社団体6 | |
| アウトプット:考察 | 食品配布やフードバンクの活用と併せて、HPやSNS、チラシ配布を通じた周知を行い、関係機関への説明を進めることで支援の認知を広げた。フードバンク事業は今年度新たに立ち上げたため開始時期が当初予定より遅れたものの、11社から食品寄付の協力を得ることができ、地域の理解と協力が徐々に広がっていることが確認できた。食品提供以外に企業の社会貢献としての活動を次年度連携することになり、今後は食品提供企業との連携をさらに広げるとともに、関係機関との情報共有を進め、支援を必要とする家庭に継続的に食品支援が届く体制づくりを進めていくことが課題である。 | |
| 5 | (実行団体)食品配布、フードバンク利用 ・不登校の子を持つひとり親家庭向けの食品支援 を実施 ・子どもの居場所利用とその保護者の就労支援に関わる親子の昼食は親子共に無料にする | |
| 指標 | ・利用者登録者や相談件数の増加 ・食品配布の回数と種類を拡充 ・フードパントリー(施設受け取り型)だけでなく宅配型のフードバンク支援が増える(主に札幌市南区) | |
| 目標値・目標状態 | ・1年後は1軒の食品配布回数がニーズに合わせて増加していく ・宅配型の食品支援が定着し地域が札幌市南区だけでな隣接している区にも拡充 ・フードバンク利用者は新たに食品配布以外の必要な支援の拡充、支援の裾野が広がる | |
| アウトプット:結果 | ・定期的な食品配布 月1回、対象者2件 ・不定期ではあるが対象者に食品配布を実施している。フードドライブ品配布数、110件 | |
| アウトプット:考察 | 食品配布やフードバンク利用で支援を必要とする家庭との接点を継続的に持つことができた。利用登録者や相談件数の増加は、経済的支援だけでなく相談支援へのニーズの高さを示している。また、食品配布の実施を通じて支援対象地域や関係機関とのつながりが広がり、単なる物資支援にとどまらず、家庭の状況に応じた支援につながる入口として機能していることが確認できた。今後は、時々の必要なニーズに合わせ、食品支援をきっかけとした不登校等の相談・就労支援などへの連携をさらに強化することで、より包括的な支援体制の構築が期待される。 | |
| 6 | (実行団体) フードバンクのマッチング事業 ・事業対象者の把握 ・対象者からのアクセス出来るようにする | |
| 指標 | ・自主事業の地域子ども食堂、札幌市内の不登校の親の会、SC,SSW,フリースクールにチラシ配布する枚数 ・教育相談センター、民生児童委員、児童館、通級指導教室、こども家庭支援家庭センター、 社会福祉協議会に説明する件数 ・H.P作成し、H.P、SNSで告知する ・説明会、施設見学会を開催する回数 上記※1と同時開催 | |
| 目標値・目標状態 | ・チラシ配布は主に5月500枚 9月に500枚配布※2と共通のチラシ ・年間3人以上の雇用 ・年間50施設との連携 (食品提供団体、協力団体、就労提携団体) ・就労者の7割の人が以前と比べ、生活の安定を感じることができる | |
| アウトプット:結果 | ・フードバンクの就労支援、雇用は今のところゼロ。 ・企業など連携団体数 11 ・保護者対象の相談会、お話会の参加者にチラシ配布110件 | |
| アウトプット:考察 | チラシ配布や関係機関への周知を通じて、支援を必要とする家庭がフードバンクにアクセスできる環境づくりを進めた。企業や支援団体からの協力を得ることで食品提供体制の基盤作りができた、とはまだ言える状況ではないが継続していく。さらに、北海道フードバンクネットワークへの参加により、他地域の取組から学ぶ機会も得られ、活動の質の向上にもつながった。 2026年1月に実施した函館視察では、北海道国際交流センター(HIF)のフードバンク・農園事業の複合的運営や、函館圏フリースクールすまいると市・学校の連携モデル、こどもの居場所「いーとの家」が食支援を日常の流れに組み込み支援をラベリングしない設計など、先進的な取組から多くの示唆を得た。HIFでは食支援が地域とのつながりの入口として機能している一方、行政委託事業への依存が継続性の課題となっていることも確認され、自団体においても安定した自主財源の構築と、複数の支援機能を組み合わせた重層的な支援体制の重要性を改めて認識した。 今後は、さらに教育相談機関や福祉関係機関、子ども支援団体等との連携を図ることで、支援を必要とする家庭により確実に情報が届く仕組み、地域の支援ネットワークを作っていきたい。 | |
| 7 | フードバンクのマッチング事業 保護者向け支援 ・保護者にフードバンクで働く場を提供 ・時短勤務など子どもに合わせた柔軟な働き方を提案 ・在宅ワークの作業提案(居場所のSNS発信、イベントチラシ作り等) | |
| 指標 | ・この事業の説明会上記※1と同時開催 ・フードバンク利用者の不登校の子を持つ保護者の雇用を促すチラシを配布する枚数 ・自主事業の子ども食堂野利用者の対象者の働き方や雇用の個別相談会の参加者数 ・保護者のフードバンクでの就労件数 ・就労した保護者の満足度 | |
| 目標値・目標状態 | ・保護者の就労率が3割越え ・就労した保護者の満足度とその後の変化をヒアリング調査し、満足度は7割を超える ・運営を通じて地域との交流や情報共有が活発化する | |
| アウトプット:結果 | ・フードバンク就労対象者がいない状況 ・柔軟な働きかt提案である在宅ワーク作業2件(イベントのチラシ、自主事業の子ども食堂の招待案内カードCANVAで作成) | |
| アウトプット:考察 | フードバンク活動は今年5月に立ち上がったばかりであり、準備や体制整備に時間を要したことから、当初予定より開始時期が遅れる結果となった。現在は食品確保や配布体制の構築など基盤づくりの段階にあり、保護者の就労機会として十分に機能させるには、もう少し時間を要する状況である。一方で、事業運営を通じて地域とのつながりや支援体制の基礎が形成されつつあり、今後活動が安定することで、保護者の社会参加や就労機会の創出につながる可能性がある。今後は運営基盤の強化を図りながら、段階的に就労支援としての役割を広げていくことが求められる。 | |
活動
| 1 | 広報活動 事業紹介,不登校の子の居場所支援とその保護者の就労支援についての説明会と子どもの居場所見学会の広報のためチラシを作成し、広報の為、協力団体や機関にチラシを郵送、配布する。 H.Pを作成し、事業内容を明記し、H.P、SNS、で広報する。 (食品配布支援の経済的支援(フードバンクを創設)と就労支援とフードバンクのマッチング事業も含む) | |
|---|---|---|
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | ・事業紹介のチラシを同じくの事業所等関係者にメールで告知した。 ・事業紹介のチラシの紙媒体の配布は当初の予定より少なくなっている。 ・関係者や当事者の問い合わせや見学時に個別で説明をし、就労、子供の居場所、フードバンク利用のチラシを配布 ・Instagram、LINE、NOTE、FacebookのSNS、H.Pでの広報 ・note関連記事投稿11本、リーチ数3,700人 ・閲覧数 facebook1400人 insuagram 18,000人 | |
| 2 | 不登校の子の居場所支援とその保護者の就労支援についての説明会、子どもの居場所見学・活動体験会を実施する。 不登校が多くなるゴールデンウイーク後と2学期の開始時に不登校の居場所についてと不登校の子どもを持つ保護者の就労支援についての説明会及び見学会を実施する ※プロジェクターとスクリーン使用 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | ・複数人を集めた事業紹介の説明会ではなく、問い合わせ、見学の都度、個別に実施している。 ・複数人の事業紹介説明会の募集を5月から6月にしたが応募者がいなかったため、関係機関、当事者保護者からの問い合わせ、個別の見学の都度事業説明を実施している。 ・活動の体験も個々の申し込みに合わせて実施するようにした | |
| 3 | ホームページ作成、SNS開設・運営し、事業説明やイベントの広報誌、対象者の拡大をはかり、事業の様子を紹介できるようにする。 ※パソコン使用 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・Instagram、LINE、note、FacebookのSNS、H.Pでの広報をしている。 ・以前、子どもが居場所利用しながら居場所のスタッフとして働いた経験のある保護者にインタビューし、不登校の経験と働きながら子どもと過ごすことができた経験をnoteで投稿した。 | |
| 4 | 不登校家庭及びひとり親家庭向けの食品配布開始(宅配も含む) フードバンク管理システムを使用し、食品提供元の登録、食品在庫の内容、数量の管理、配布件数、提供先の管理、提供内容、スケジュール等管理する ※パソコン使用 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 生活困窮者に定期便を月1回の2件開始。ふていきの食品配布は延べ110件。食品のやり取りの中で各家庭とコミュニケーションをとれるので継続な関係とその時のニーズに合わせた相談機会と支援が提供出来る仕組みになっている。 フードバンク業務は立ち上げが遅れたり企業や団体からの食品の提供の数量の伸びも予定通りではなかったが徐々に軌道に乗り稼働が安定しつつある | |
| 5 | ・利用者、関係者とのコミュニケーション管理 メール、ヒアリング記録、アンケート機能(利用者満足度など)問い合わせ履歴の管理 ・連携企業(就労支援、こどもの居場所等)の管理 ※パソコン使用 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | ・問い合わせしてきた方、見学者の連絡先を聞き取り保管、内容を記録し保管しており、即、事業対象者にならなくてもニーズに合いそうな子どもの活動プログラム、親子で 参加できるイベント、保護者の相談会等の企画の情報を流し、関係を切らずにいつでも相談しやすいようにしている。 ・相談会、お話し会の参加者にはアンケートに答えていただき、ニーズを把握し、次回の相談会等に反映できるようにした ・子どもの居場所の問い合わせについては住んでいるところや年齢などのニーズに合いそうな他のフリースクール、または不登校親の会を紹介することもあり、他の機関と自団体がつながりができた。 | |
| 6 | ファイナンシャルプランナーによるひとり親家庭の将来設計について相談会を個別と複数名集団と実施する 相談会兼お話し会※プロジェクターとスクリーン使用 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 「不登校の進路とおカネ」のお話会、相談会を9月11月2月の3回実施、31名参加、そのうち3名が個別相談を希望し、実施。子どもへの関わり方や生活の工夫などの気づきを得る機会となった。さらに、支援者との関係づくりの場にもなり、必要に応じて個別相談につながるケースも見られた。お話会は保護者の心理的負担の軽減だけでなく、地域の支援資源につながる入口として機能した多くの方が関心ある分野で参加者の反応が良かったので次年度も引き続き、このテーマでお話会をしていただく | |
| 7 | 臨床心理士による心理相談会の実施 不登校に伴う保護者のカウンセリング(個別相談と複数名 参加のお話し会実施もあり) 不登校の理解を深めるためのお話し会※プロジェクターとスクリーン使用 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 10月「不登校の味方の見つけ方」心理士さんと不登校親カフェポレポレの代表でもある大学教員の明田川氏、お二人のお話会を実施したことで、保護者が安心して悩みや経験を共有できる場を提供することができた。同じような状況にある保護者同士が交流することで孤立感の軽減につながり、参加者からは「話を聞いてもらえて安心した」「他の家庭の話を聞き参考になった」といった声も聞かれた。また、保護者の心理的負担の軽減だけでなく、地域の支援資源につながる入口として機能した。 | |
| 8 | 就労希望者の保護者に対しての就労体験・就労場所のマッチング開始 子どもの居場所支援の見学、体験、居場所のマッチング開始 | |
| 概要 | 子どもの居場所支援の問い合わせ25件数のうち今のところ三分の一が見学希望 就労希望者は一件、子どもの様子次第で就労を提案することになっている案件が1件に留まっているので今後も対象者希望者をリサーチしていくことにも力を入れていきたい。当事者の親が他の子見ることで支援される側が支援する側にもなる循環型支援になるモデル | |
| 9 | 企業や団体との連携のための協議開始 フードバンクの食品提供、寄付などの協力団体を募る 就労機会を確保するのために協力団体を募る | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | ・北海道フードバンクネットワークに加入し、全国食支援活動協会からもご指導いただき、シンポジウムなどの勉強会に参加する。他地域の取組から学ぶ機会も得られ、活動の質の向上にもつながった。協力企業は5つ、協力団体は6つで引き続き食品提供だけでなく、運営のための寄付金も協力いただけるよう今後募っていく | |
| 10 | 就労支援に対してのニーズ調査は都度ヒアリングで実施 居場所、就労の満足度調査などのアンケート調査は1月に実施し報告書に反映する | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 就労支援の保護者とは勤務の日常の中でフォーマルな相談という形でなくても子どもの事や気になることを都度、話すことが出来ており、対象者の細かなニーズに応えることができている。居場所利用の子どもは当初より少し利用時間や利用日数がが多くなっている。 | |
| 11 | 就労支援対象者に対しての親子の昼食無償提供 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 保護者は昼食の時間帯は就労時間になっていないので 提供していないが、居場所支援の対象者は昼食を無料提供した | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
事業開始時に関係機関向けの説明会を実施したが、参加者が集まらず、夏休み期間と重なったこともあり個人からの問い合わせも想定より少ない状況であった。そのため9月以降は事業の周知方法を見直し、相談会やお話会の参加者の中から対象者につながる可能性を広げる方法も取り入れることとした。その結果、お話会を当初予定より増やして実施することとなり、資金分配団体主催の研修で紹介されたリモートワーク研修を参考にした講座や短期間で自団体だけで取り組むことに限界を感じ、札幌市内で同じく採択された団体の協力を得て研修を実施し全8回で延べ90名が参加する機会となった。アンケートや直接寄せられた声から、次年度のお話会の企画内容やリモートワーク研修をシリーズで継続してほしいといった要望が寄せられ、支援ニーズがより具体的に見えてきた。また、見学者やお話会参加者との対話を通じて、肢体不自由児の中学生の不登校の居場所探し、10代後半以降の学籍はあるものの実際には社会的に孤立し引きこもり状態になっている若者の存在など、これまで把握できていなかった困りごとも浮かび上がり、地域の課題として社会に発信しながら活動を広げていく方向性も見えてきた。フードバンク事業の立ち上げが、当初想定以上に地域の企業や支援団体とのネットワーク構築の入口となった。11社から食品寄付の協力を得るとともに、企業の社会貢献活動としての次年度連携の合意にもつながり、単なる食品配布に留まらない地域との関係性が生まれた。当事者が支援者側へ関わる循環型の支援の萌芽が見られ、今後の発展が期待される。北海道フードバンクネットワークへの参加を通じて他地域の取組から学ぶ機会も得られた。函館視察を通じて、他地域で同様の課題に向き合う団体の実践から、支援が「継続して存在すること」そのものが重要な機能であることが改めて確認でき、今後のみなぱの活動の継続・発展への強い動機づけとなった。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 不登校の子どもを持つ家庭の保護者が、子どもの状況に配慮した働き方や社会との関わり方について多くの悩みを抱えている実態が見えてきた。就労支援に関しては、現時点で実務的な連携企業はないものの、保護者からキャリアコンサルタントの助言を必要とする相談も寄せられており、今後は専門家による相談会の開催も検討している。また、経験者や専門家を招いたさまざまなテーマのお話会を実施したことで、支援情報や地域資源を共有する機会が生まれ、必要に応じて個別相談や他の支援につながるきっかけとなった。お話会は保護者の心理的負担の軽減と支援につながる入口として機能したと考えられる。本事業では、不登校家庭支援とフードバンクを結びつけたアウトリーチ型の取組を通じて、居場所・食・就労が段階的につながる支援モデルの可能性が見えてきた。一方で、就労につながる対象者がすぐに現れるものではなく、信頼関係の構築や生活状況の安定を図りながら時間をかけて進めていく必要がある。参加者ニーズから次年度の事業企画も生まれつつあり、地域課題の可視化とともに、今後の継続的な取組の方向性が見えてきている。 |
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外部との連携実績
| 1 | 活動 | フードバンク事業立ち上げ、フードバンクネットワークに加盟する |
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| 実施内容 | フードバンク事業の立ち上げにあたり、北海道フードバンクネットワーク加盟・情報共有・他地域視察を実施。函館視察を通じて先進的な運営モデルを学び、自団体のフードバンク運営体制の構築に活用した。 | |
| 結果・成果・影響等 | 2026年1月に函館視察(一般財団法人北海道国際交流センターHIF・函館圏フリースクールすまいる・こどもの居場所いーとの家・まざる場等)を実施し、フードバンク・食堂・農園・居場所支援を複合的に展開する先進的な運営モデルを直接学ぶことができた。HIFにおける食支援と地域資源の連携モデルや、いーとの家が食支援を日常支援に自然に組み込む手法は、自団体のフードバンク運営体制の構築に活用できる具体的な示唆となった。また、複数団体が異なるアプローチで子どもと家庭を支えている実態から、単一機能に依存しない多方向からの家族支援モデルの重要性が確認され、みなぱの事業構造の強みを再評価するとともに、今後の支援の方向性を見直す機会となった。 | |
| 2 | 活動 | 保護者支援のためのお話会、や事業対象者の把握を行うための相談会と講座を開催する 心理士による保護者や不登校当時者に対する面談実施 |
| 実施内容 | 「不登校の進路とお金」ファイナンシャルプランナー矢野氏 不登校親カフェポレポレ代表竹内氏 場所協力 (株)すみか 「リモートワーク研修」株式会社らっく藤岡氏 「不登校の味方の見つけ方」臨床心理士 矢野氏 大学教員不登校親カフェポレポレ代表明田川氏 等のお話会・相談会に専門家として協力いただき、保護者の生活設計・精神的サポートを実施。 臨床心理士による保護者コンサルティング8回 | |
| 結果・成果・影響等 | 保護者向けのお話会や相談会を通じて、不登校に関する理解促進と経済面・生活面の不安軽減につながった。専門家による助言や個別相談により、保護者が子どもの状況を客観的に捉え、適切な支援機関や居場所につながるきっかけを得ることができた。 また、臨床心理士による継続的なコンサルテーションを通じて、保護者および不登校当事者の心理的負担の軽減と生活安定への支援体制を整えることができた。 参加者のリクエストで次年度のリモートワーク研修をもっと掘り下げた内容の講座や例年実施しているお話会、相談会を今年度のような回数に増やす予定しており、段階的なつながりを作っていくことで子どもが居場所利用に、必要な保護者には就労支援のニーズに応えられる仕組みを定着させていく | |
| 3 | 活動 | 関係機関への事業説明、居場所活動紹介、施設見学 |
| 実施内容 | 札幌市のSSW,SC子どもコーディネーター、教育支援センター、札幌市青少年育成部長、民 生委員つきさっぷプロジェクトに対し、不登校支援の現状や課題、本事業の目的、居場所活動、フードバンクの取り組みについて事業説明を行った | |
| 結果・成果・影響等 | 札幌市の関係機関に対し、本事業の目的や活動内容を共有することで、不登校支援に関する理解促進と連携体制の基盤づくりにつながった。 特に教育支援センターやSSW、SC等との情報共有により、学校外の居場所や食支援など多面的な支援の必要性が認識され、今後の相談・紹介ルート構築のきっかけとなった。 また、北海道教育委員会のSSWフォーラムにおいて居場所の紹介と居場所の役割の講和を依頼され登壇する機会をいただいた | |
| 4 | 活動 | フードバンク事業への協力企業・食品提供団体との連携 |
| 実施内容 | フードバンク事業への食品寄付協力として地域企業・食品提供団体(計11社)11社から支援を受けた。うち複数社は次年度以降の継続支援・社会貢献活動との連携についても合意しており、地域企業との協働モデルの構築につながった。 | |
| 結果・成果・影響等 | 地域企業・食品提供団体との連携により、フードバンク事業の基盤となる食料支援体制を構築することができた。 食品提供を通じて、生活困窮家庭や不登校家庭への継続的な食支援が可能となり、地域企業との社会貢献活動としての協働モデルの形成にもつながった。また、複数企業が次年度以降も継続協力の意向を 示しており、安定した支援体制の確立が期待される。次年度企業の社会貢献活動の部門において居場所の子どもたちと地域社会の共生をテーマに活動を行う依頼を受託することに決定した | |
| 5 | 活動 | 南区役所からの協力要請 |
| 実施内容 | 札幌市南区役所より、生活困難家庭への支援に関する情報共有および連携協力の相談を受け、フードバンクの取り組みについて説明を行い、地域の支援資源として活用可能な連携の在り方について意見交換を実施。 | |
| 結果・成果・影響等 | 行政機関との情報共有により、地域課題に対する民間支援団体としての役割が認識され、今後の支援連携の可能性が広がった。行政と民間が連携した支援体制の構築に向けた関係づくりの第一歩となった。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | なし | |
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| 内容 | 今年度はTV・ラジオ・新聞・雑誌等のメディア掲載実績なし。次年度以降、フードバンク活動や不登校支援の取組についてメディアへの積極的な発信を検討する。 | |
| 広報制作物等 | あり | |
| 内容 | 事業紹介チラシを5月・6月に300枚、9月以降に追加配布(計約600枚)。リーフレット作成・配布(関係機関300枚)。自団体ホームページを開設し事業内容を掲載。SNS(Instagram等)を運用し、活動報告・イベント案内を随時発信した。 | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 2025年9月に中間報告会にて中間報告を報告・提出。 | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | 9/22.11/13.2/14の3回「不登校の進路とおカネのお話会」 10/31「不登校の味方の見つけ方」 1/25「リモートワーク研修」 11/23.1/11.2/1の3回「不登校経験者のお話会」 (計8回、参加者累計90名)を開催。 不登校経験者の若者、その父親、親の会活動団体、ファイナンシャルプランナー・臨床心理士・大学教員とのコラボイベントも実施し、保護者の学びと交流の場となった。お話会後、専門家の個別相談や保護者ニーズを聞き取りリ モートワーク研修、次年度のお話会の内容も決まり、今回の参加者に案内し、継続的なつながりを持てるようにした。 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
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| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て添付・公開をした | |
| 内容 | ||
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更があり報告済み | |
| 助成金の対象経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準等を公開をしていますか | はい | |
| 内容 | https://minapa.or.jp/disclosure.html | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
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| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 内部通報制度について、役職員に対して規程の共有・説明を行い、通報窓口(代表者または外部窓口)を周知した。 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | ||
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | フードバンク事業の立ち上げに伴い、食品管理・個人情報取扱に関する手順書を新たに整備した。また、ボランティア・スタッフへのコンプライアンス研修を実施し、ガバナンス体制の強化を図った。 | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 外部監査 | |
| 内容 | 毎月、契約している税理士事務所に監査を依頼しており、月次報告をNPOファンドにも行う。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 本助成を通じて、フードバンク事業の立ち上げと運営体制の構築という新たな組織機能が整備され、食支援・就労支援・居場所支援を組み合わせた包括的支援モデルの基盤が形成された。また、地域企業・専門家・支援機関とのネットワークが広がり、組織の社会的信頼性が高まった。新たに認識した課題としては、支援ニーズの高さに対して実際の利用につながるまでのプロセス支援の必要性と、担い手・人材の確保・育成が挙げられる。今後は外部専門家との連携をさらに深めながら、継続的・安定的な支援体制の構築を進めたい。JANPIAや資金分配団体からの今後の伴走支援として、類似事業を実施する他団体 との情報交換・交流の機会や、フードバンク・就労支援などテーマ別の実践的な研修・勉強会の場があると更なる事業の発展につながると考える。 |
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シンボルマークの活用状況
自団体のウェブサイトで表示 広報制作物に表示 報告書に表示 イベント実施時に表示 |

