事業完了報告
2026/06/02更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2025/05/27 | 終了日 2026/02/28 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 北九州市とその周辺地域 | |
| 事業対象者 | ●最終受益者 | |
| 事業対象者人数 | 北九州市内 | |
| 事業概要 | 北九州市の調査から推定すると市内には約15,000世帯の経済的に厳しい子育 て世帯が存在する。当法人はそことつながり、必要な支援を届けたいと思っている。現在、北九州市いのちをつなぐネットワーク窓口等との連携において毎月約150世帯への継続食料支援、夏冬長期休暇の際の食料支援として2600世帯へ食品を配布している。その中で経済的困難、精神疾患や依存症を抱える保護者の存在、その家庭で育つ子どもたちの自己肯定感の低下、ヤングケアラ―、将来に希望を持てない精神状況が根底にあり、教育機会が奪われ、教育格差が生じ、結果、問題行動へと進んでしまう状況が見えてきた。そこで、食料支援を通したつながり・居場所の体制強化が急務であると考えるため、以下に取組を行う。 | |
事業の総括およびその価値
経済的に厳しい子育て世帯への食料支援として子育て支援団体との連携による食品配布を行う事でより多くの食料支援を必要とする世帯へ食品を届けることが可能となり、拠点との連携強化を図る事により、相談につながるケースもでてきた。外部研修への参加、意見交換会を通した顔の見える関係づくりによって、相談窓口へのつなぎ、同行訪問など行政との連携強化を図ることが出来、食を通したつながりが構築された。居場所の体制強化においては子育て支援に関わる研修会を実施、子育て支援の現場においての活動について互いに学び活動のプロセスを共有することで意欲向上、モチベーションアップにつながり活動への参加者が増加。地域の学校へのアプローチとして毎月の小中学校訪問により、子ども食堂や学習支援、フリースペース等の情報提供を行う事で参加する子どもの増加。子ども食堂と学校連携による学習支援拠点も新たに誕生した。
課題設定、事業設計に関する振返り
①「継続食料支援と定期的な食品配布」…月に1回の継続食料支援に加え、7カ所の拠点との連携において食品配布実施。月平均186世帯となり計画より26世帯増。
②「つながりづくり」…孤独孤立対策等連携協議会にて12団体との意見交換実施。食品提供福祉施設137団体、行政相談窓口(いのちねっと・子ども家庭相談コ ーナー)14ヶ所、新たにヤングケアラー相談窓口1ヶ所、児童養護施設における自立支援1ヵ所、児童家庭センター1ヵ所
③「居場所づくり」…子ども食堂80ヶ所・学習支援(無料塾・自習室)4ヶ所、フリースペース等情報提供としてSNS・HP・チラシを使用した広報283回実施。毎月の学校4ヶ所訪問によるチラシ配布。校内居場所づくりについての協議については現場活動状況、学校の行事含め日程調整が上手くいかず、協議の場を設けることができなかったが次年度開催に向けての準備を進めている。人材成研修会10回開催。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | ①継続食料支援に加え、新たに連携先を拠点とした定期的な食品配布を実施することで、人とのつな がりがうまれ、より多くの子育て世帯への質の高い食料支援が可能となる。 | |
|---|---|---|
| 指標 | ・拠点での食料支援者数 ・市内子ども食堂等受取拠点数 ・ケアリーバー食料支援者数 ・食料支援への満足度 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携団体10拠点にて定期的な食品配布月1回×200世帯 ・ケアリーバー支援 60世帯×2回 | |
| アウトカム:結果 | ・連携団体7拠点にて定期的な食品配布月1回×186世帯 ・ケアリーバー支援 1回 50世帯 2回 62世帯 3回 59世帯 合計 171世帯 | |
| アウトカム:考察 | 子育て支援団体との連携により、1680世帯(月平均186世帯)へ食品配布を実施。食品配布を実施する子育て支援団体も増加傾向にあり、今後も拠点を経由した食品配布を継続することでより多くの子育て家庭へ食品を届けることが可能となる。ケアリーバー支援においては年3回の宅配を通し、つながりができることで直接的な相談も寄せられるようになり、対面での食品配布から施設以外のつながり先として知ってもらう機会を作ることが出来た。 | |
| 2 | ②連携先との顔の見える関係づくりを強化することで被支援者に寄り添った支援が可能となり、必要に応じたサポートにつなぐことができる。 | |
| 指標 | ・連携先団体数 ・連携先研修・会合参加回数 ・相談対応件数 ・訪 問件数 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携先150団体 ・連携先研修・会合参加13回 ・相談対応件数 220件 ・訪問件数 50件 | |
| アウトカム:結果 | ・連携先137団体 ・連携先研修・会合参加16回 ・相談対応件数 240件 ・訪問件数60件 | |
| アウトカム:考察 | 新たに人員を増員したことで体制が強化され想定より多くの相談や訪問などに対応できるようになった。顔の見える関係づくりにおいては行政相談窓口への訪問や孤独孤立対策連携協議会への参加、外部研修への参加により連携強化を図る事で支援のつなぎや必要なサポートへのつなぎがスムーズに進んでいるが、新年度に入ると相談窓口の相談員の人事異動に伴い、新たに顔の見える関係づくりを構築していく必要がある。 | |
| 3 | ③地域の学校へ出向き子ども食堂、学習支援(無料塾・自習室)、フリースペース等の情報提供や校内の居場所づくりについての協議を行うことで子どもたちが必要に応じた居場所を提供することができる。そして、研修を終えたスタッフが居場所に配置されることで安心して子どもたちを見守る環境ができる。 | |
| 指標 | ・北九州市内子ども食堂連携数 ・学習支援拠点連携数 ・北九州市内小学校連携数 ・北九州市内中学校連携数 ・北九州市内高校連携数 ・研修終了スタッフ人数 | |
| 目標値・目標状態 | ・北九州市内子ども食堂70ヶ所 ・学習支援拠点7カ所 ・北九州市内小学校7カ所 ・北九州市内中学校7カ所 ・北九州市内高校7カ所 ・研修終了スタッフ35人 | |
| アウトカム:結果 | ・北九州市内子ども食堂80ヶ所 ・学習支援拠点3カ所 ・北九州市内小学校3カ所 ・北九州市内中学校3カ所 ・北九州市内高校4カ所 ・研修終了スタッフ34人 | |
| アウトカム:考察 | 拠点のつきだテラスTOMONYは北九州市内の子ども食堂の食品受取り拠点にもなっており、現在、80ヶ所と市内の子ども食堂は増加している。学習支援拠点連携においては子ども食堂と近隣地域にある高校との連携として市内7カ所の学習支援拠点設置に向けて話し合いを進めていたものの担い手不足や担当の先生の異動などにより、新たな拠点含め3拠点となった。人材育成研修においては学習支援・子ども食堂・子育てひろば・家庭訪問型子育て支援・食料支援など現場にかかわる方々が複数参加し、研修後は活動の参加も増え、意欲の向上やモチベーションアップにもつながっていると感じる。 | |
アウトプット
| 1 | ①継続的な食要支援に加え、新たに連携先団体(市内の子ども食堂受取拠点5ヶ所・子育て支援団体等)の協力のもと食品受取り拠点となっていただくことで、より多くの経済的困難を抱えている家庭へ食品を配布すること ができる。 | |
|---|---|---|
| 指標 | ・拠点での食料支援世帯 ・市内子ども食堂等受け取り拠点数 ・ケアリーバー食料支援者数 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携団体7拠点にて定期的な食品配布月1回×160世帯 ・ケアリーバー食料支援40世帯×3回 | |
| アウトプット:結果 | ・連携団体7拠点にて定期的な食品配布月1回×186世帯 ・ケアリーバー支援 1回 50世帯 2回 62世帯 3回 59世帯 合計 171世帯 食料支援世帯合計 1851世帯 | |
| アウトプット:考察 | 拠点での食料支援世帯数は1680世帯と240世帯増となり、連携拠点も計画通り7拠点との連携をはかることができた。ケアリーバー支援においては想定より多くの利用希望があったことや市内施設を退所後県外で生活をスタートしている人もいたため今後の継続においては宅配料金が増加することを考え資金調達に力を入れる必要がある。また、食料支援を通してつながったことで直接的な相談も入ってくるようになり対面での食品配布も可能となってきている。 | |
| 2 | ①食品の受け取りを通し、連携先団体(市内の子ども食堂受取拠点5ヶ所・子育て支援団体等)とつながる事で子ども食堂への参加や拠点からの情報も得る機会をつくることが可能になる。 | |
| 指標 | ・市内子ども食堂受取拠点数 ・拠点での食品受取りの満足 度 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携先7拠点 | |
| アウトプット:結果 | ・連携先7拠点 ・アンケート調査結果による満足度73人中70人が満足と回答 | |
| アウトプット:考察 | 子ども食堂、子育て支援団体との連携において食品提供とともにコミュニケーションをとる機会が増えた事により、拠点先からの相談や子育てに困難を抱える世帯の相談をつないでもらうことで食以外のサポートの情報提供を行うことが出来るようになり、当団体からの情報も提供できるようになった。 | |
| 3 | ①定期的に食品を受け取れる機会が増える事で食べれる安心の提供と拠点が増える事により、自宅から近い場所での受け取りが可能となる。 | |
| 指標 | ・市内子ども食堂受取拠点数 ・各拠点食料支援世帯数 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携先7拠点 ・連携団体7拠点にて定期的な食品配布月1回×160世帯 | |
| アウトプット:結果 | ・連携団体7拠点にて定期的な食品配布月1回×186世帯 八幡西区3ヶ所 1140世帯 八幡東区2ヶ所 180世帯 小倉北区1ヵ所 240世帯 小倉南区1ヵ所 120世帯 | |
| アウトプット:考察 | 拠点を通した食品配布が可能となることで近場での受け取りができ、想定より240世帯増の子育て世帯へ定期的に食品を配布することが出来たが、食品の寄贈が増加したことや賞味期限の関係で寄付分を先に提供する必要があり食材費の予算がその分使い切れなかった。また、他の事業の食品と分けて管理する必要があり物量などを考慮しながら保管、管理等を行ったが大量に保管できる場所が足りずに困ることがあった。次年度の課題として食品の保管や管理についても見直していく。 | |
| 4 | ②連携先との顔の見える関係づくりが強化され、様々な相談ケースに対応できる体制ができる。 | |
| 指標 | ・連携先団体数 ・連携先研修・会合参加回数 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携先140団体 ・研修会等参加11回 ・相談対応件数 200件 ・訪問件数 40件 | |
| アウトプット:結果 | ・連携先137団体 ・連携先研修・会合参加16回 ・相談対応件数 240件 ・訪問件数60件 | |
| アウトプット:考察 | 食品提供先の児童養護施設・子ども食堂・障がい者自立支援施設・子育て支援団体・放課後等デイサービス等の137団体との定期的な食品配布時のコミュニケーションを通した連携強化や北九州市の行政相談窓口21ヶ所(いのちねっと7ヶ所、子ども家庭相談コーナー7カ所、生活保護課7ヶ所)との相談対応や食品の受け渡し、同行訪問、孤独孤立対策連携協議会12団体との研修会など顔の見えるつながりを作る事で様々な相談ケースに対応できる体制が構築された。 | |
| 5 | ②連携強化により、支援員同士のピアサポートにも寄与する。 | |
| 指標 | ・連携先団体数 ・連携先研修会参加回数 | |
| 目標値・目標状態 | ・連携先140団体 ・連携先研修会参加 5回 | |
| アウトプット:結果 | ・連携先137団体 ・連携先研修会参加 9回 | |
| アウトプット:考察 | 孤独孤立対策連携協議会12団体による研修会や外部研修へ参加することで支援者同士が意見交換を行いながらお互いのできることやできないことを話し合い、お互いが補い合える存在であることを確認し合う事でより良い関係づくりが進んでいる。 | |
| 6 | ③地域の学校へ出向き子ども食堂、学習支援(無料塾・自習室)、フリースペース等の情報提供を行う事で子どもたちや先生と交流する機会が得られる。 | |
| 指標 | ・北九州市内子ども食堂連携拠点数 ・学習支援拠点連携数 ・北九州市内小学校連携数 ・北九州市内中学校連携数 ・北九州市内高校連携拠数 ・研修終了スタッフ人数 ・学習支援開催数 ・子ども食堂参加人数 ・学習支援参加人数 | |
| 目標値・目標状態 | ・北九州市内子ども 食堂60ヶ所 ・学習支援拠点5カ所 ・北九州市内小学校5カ所 ・北九州市内中学校5カ所 ・北九州市内高校7カ所 ・研修終了人数30人 ・学習支援開催数390回 ・子ども食堂参加人数1100人(530世帯) ・学習支援参加人数920人(920世帯) 合計2020人(1450世帯) | |
| アウトプット:結果 | ・北九州市内子ども食堂80ヶ所 ・学習支援拠点3カ所 ・北九州市内小学校3カ所 ・北九州市内中学校3カ所 ・北九州市内高校5カ所 ・研修終了人数34人 ・学習支援開催数397回 ・子ども食堂参加人数1166人(617世帯) ・学習支援参加人数1047人(1047世帯) 合計2213人(1664世帯) | |
| アウトプット:考察 | 毎月の近隣小中学校への訪問を行う事で子どもたちだけでなく先生との意見交換を行う機会もできたことで学校以外の居場所で過ごす子どもたちの様子も子ども食堂に参加していただき、見てもらう事ができるようになった。 | |
| 7 | ③子どもたちや先生との交流をきっかけに校内での居場所づくりについて協議を行う事ができる。 | |
| 指標 | ・北九州市内小学校連携数 ・北九州市内中学校連携数 ・北九州市内高校連携数 | |
| 目標値・目標状態 | ・北九州市内小学校5カ所 ・北九州市内中学校5カ所 ・北九州市内高校7カ所 | |
| アウトプット:結果 | ・北九州市内小学校3カ所 ・北九州市内中学校3カ所 ・北九州市内高校5カ所 | |
| アウトプット:考察 | 子供たちや先生との交流を図る場として子ども食堂やフリースペースなどの情報提供を行い、先生が子ども食堂へ参加する機会もでてきたが校内での居場所づくりにおいての協議については学校行事や当団体の活動との日程調整がうまく行えず、協議の場を設けることができなかった。 | |
| 8 | ③人材育成研修を行う事により、ボランティアとしてのスキルアップにもつながり、子どもたちや親等にとって安心安全なサポートを提供することができる。 | |
| 指標 | ・研修終了スタッフ人数 | |
| 目標値・目標状態 | ・研修終了スタッフ30人 | |
| アウトプット:結果 | ・研修終了スタッフ34人 | |
| アウトプット:考察 | 人材育成研修として子育て支援に関わるボランティア向けの研修会を10回実施。研修後の感想の中で自らの学びや今後学びたいことなど活動への意識の変化がみられた。研修の中でボランティア同士が意見交換を行うことができるようワークショップなどを取り入れる事で活動への意欲、モチベーションアップにつながっており、研修後の活動への参加率も増加した。 | |
活動
| 1 | 北九州市いのちをつなぐネットワーク窓口、子ども家庭相談コーナー、連携拠点施設等との連携において月1回(お米・レトルト食品・調味料・お菓子・飲料・野菜果物・冷蔵冷凍品含む)10㎏~20㎏程度、家庭の生活のライフラインや調理状況などを把握した継続食料支援実施する。 | |
|---|---|---|
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 物価高騰が止まらない状況が続く中、食料支援依頼は増加傾向。相談内容も深刻化しており相談窓口との連携は必須となっている。食料支援につながる過程においては生活困窮者支援の相談窓口のみならず、医療、障がい等において関わっているケアワーカーとの連携も進んでおり、食を通したつながりから食以外のサポートにつなげることが可能となっている。 | |
| 2 | つきだテラスTOMONY・中央町事務所2カ所にて食品ピッキング・食品配布。食品配布の際のコミュニケーションを大事にし、傾聴する。必要に応じたサポートへのつなぎも同時に行う。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 地域コミュニティ施設であるつきだテラスTOMONYにて食品配布を行う事でフリースペースやホールなどの別の部屋でゆっくり話を傾聴する時間を設けることができ、必要なサポートにつなぐことができている。また、新規スタッフの採用により新たな人員を増員できたことで増加する食料支援要請や相談対応において体制の強化を図ることができている。 | |
| 3 | 連携先の子ども食堂等(ケアリーバー対象としたアフターケア実施施設含む)との連携において定期的に食品を配布する。市内各区で定期的に食品の受け取りができるように子ども食堂へ協力依頼をする。子ども食堂参加世帯で気になる子どもがいた場合の連携などについても情報共有を行い連携先のサポートも行う。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 北九州市内の児童養護施設、自立援助ホーム、ファミリホーム、北九州市社会的養護自立支援生活相談事業所、里親支援センターなどへ情報提供を行い、8ヶ所を経由した食品提供を実施。年3回の宅配での食品配布に加え、直接的な相談が入れば拠点で対応するなど施設との連携をとりながら支援体制を整えることが出来た。子ども食堂との連携においても社会的養護を離れた子の参加もあり、子ども食堂との連携は手が届いていない層の子どもたちへのアプローチにつながることが見えてきた。 | |
| 4 | 連携先と食料支援における連携について意見交換する。いのちをつなぐネットワーク推進会議、孤独・孤立対策連絡協議会、女性支援調整会議、フードサポート北九州実行委員会等への参加。専門機関で働いている方や子育て支援に関わる方にボランティア活動への参加アプローチを積極的に行う。また、連携先との協働による子どもたちの体験につながるイベント(絵の展示や農業体験等)の開催や多世代交流となる施設での花壇づくりを行う。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | フードサポート北九州実行員会・孤独孤立対策連携協議会・地域生活課題の解決に向けたソーシャルワーク研修(社協主催)・いのちをつなぐネットワーク推進会議への参加により、様々なステークホルダーとのつながりができたことで相談員の方々がつきだテラスへ視察・現場の活動体験にくるなど専門機関において働いている方のボランティア活動への参加にもつなげることができた。体験活動においてはつきだテラス花壇での植物や野菜栽培、多世代交流のイベント型子ども食堂の開催、日常生活において生きる力をつける調理体験などを行った。 | |
| 5 | 子ども食堂・学習支援・食料支援、アウトリーチによる親支援等に関わるボランティアの人材育成のための研修(守秘義務・傾聴など)開催。また、スキルアップ研修として子どもと関わる上で必要とされる対応や知識に関する研修会を実施する。 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 人材育成研修として子どもの貧困と食料支援、守秘義務と個人情報、傾聴、子育てとメディア、育てにくさ困り感のある子の子育て、コミュニケーション アップレク等6月~2月まで合計10回開催。研修終了後の感想やアンケート内容からワークショップで話し合う時間の中で1人ひとりの学びにつながっていることが把握できた。 | |
| 6 | 現在、市内の高校と子ども食堂や市民センター等を拠点とし7カ所が、自習室にて高校生の自習や小中学生が参加している際の勉強のサポートのための高校生ボランティアが活動している。無料で学習支援が受けられる場所を必要としている子どもや保護者が多く、各区での自習室設置に向けて市内の高校、子ども食堂や市民センター等との協議を進め自習室7ヶ所を増設する。 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 北九州市内の子ども食堂4ヶ所(八幡西区2ヶ所・八幡東区1ヵ所・小倉北区1ヵ所)と近隣の高校7ヶ所(八幡西区3ヶ所・八幡東区2ヶ所・小倉北区1ヵ所・戸畑区1ヵ所)へ学習支援連携についての説明などを実施。新たに八幡西区にて子ども食堂と高校連携による学習支援拠点がスタート。他の子ども食堂においては担い手不足や高校生ボランティアとの連絡や日程調整等においてのコミュニケーションツールの使用が難しいなどの課題もでてきた。 | |
| 7 | 校内に外部の子どもたちを応援したい人(地域に存在する人的社会資源)が居場所に存在し、日常的に子どもたちや先生と関りを持つことで行きたくない、行けない、行かない 学校から行きたい学校に変わる仕組みづくりのため現在関りのある学校への校内居場所づくりに向けたアプローチを行う。 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 毎月の地域の小中学校への訪問を実施。子ども食堂や自習室などチラシでの情報提供を行うことはできたが、協議の場においては学校行事、地域の市民センターイベント、当団体の活動含め日程調整がうまくいかず、意見交換を行う場を設けることが出来なかった。事業終了後も継続してアプローチを行う。 | |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
・拠点を通した食品配布を行うことでより多くの子育て世帯への食品を届けることが可能となるだけでなく、継続的な食料支援につなげていくことにもつながった
・ケアリーバー支援において児童養護施設の自立相談支援、児童家庭センター等との連携ができたことで想定より多くの食品配布が行うことができ、つながりができたことでケアリーバーの中で子育てをしている層にも食品以外の情報提供を行う事が可能となっている。
・孤独孤立対策連携協議会にて12団体との意見交換を実施。食品提供福祉施設、行政相談窓口(いのちねっと・子ども家庭相談コーナー)、ヤングケアラー相談窓口、児童養護施設における自立支援相談、児童家庭センターとの連携が進んでおり、食以外のサポートへのつなぎがスムーズに行えるようになっている。
・体験活動において多世代が交流する場での体験やイベントを実施。その中でも体験活動に参加したいけども参加することが難しい世帯へのアプローチを行うことで参加の機会を設けることができ、親子で楽しみながら体験する時間を作る事ができた。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 子育て支援団体との連携による食品配布の継続によって、連携強化が図られながら支援を必要とする子育て家庭がエンパワメントできるよう「つながり」「居場所」の体制強化として本事業を継続しながら、更に発展させていくための資金調達、社会資源となる人たちの人材育成に力を入れて活動していく。学校とのつながりはできたが校内居場所づくりにおいての協議が進められていないため、引き続きアプローチを行う |
|---|
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 食料支援 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 北九州市保健福祉局・北九州市子ども家庭相談コーナーとの連携により要支援者を食料支援につなぎ、その後、包括的な支援を継続するために情報共有をしている | |
| 結果・成果・影響等 | 継続食料支援世帯数1272件 事業期間中の新規食料支援世帯77件 | |
| 2 | 活動 | 食料支援 |
| 実施内容 | 北九州市内児童養護施設との連携により施設退所後、退所予定の子どもたちの食品配布についてのチラシを配布し、継続的な支援が必要な世帯について情報共有をしている。 | |
| 結果・成果・影響等 | ケアリーバーへの食品配布171件、拠点での直接的な食品配布20件 | |
| 3 | 活動 | 食料支援 |
| 実施内容 | 北九州市社会的養護自立支援生活相談事業所との連携により施設退所後、退所予定の子どもたちの食品配布についてのチラシを配布し、継続的な支援が必要な世帯について情報共有をしている。 | |
| 結果・成果・影響等 | 相談事業所につながった方への食品配布21件 | |
| 4 | 活動 | 食料支援 |
| 実施内容 | 子ども食堂ネットワーク北九州との連携により子ども食堂食品受取り拠点となり、食品配布、連携拠点となる子ども食堂への情報提供を行いながら情報共有している。 | |
| 結果・成果・影響等 | 子ども食堂ネットワーク北九州に加盟している子ども食堂とのつながりができたことで子ども食堂からの相談につながるケースがでてきた。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | あり | |
|---|---|---|
| 内容 | 事業期間中(メディア報道3回・新聞報道4回)のメディア掲載があった。 | |
| 広報制作物等 | あり | |
| 内容 | 情報提供用チラシ作成、1600部、配布36回 | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 事業期間中に2024年度年次報告書、ニュースレター(年2回)発行。 | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | ■西南女学院大学栄養学科(食育)コラボ 食育ブース3ヶ所、魚釣りゲーム、食事のバランスの大切さに気づく輪投げゲーム、絵本シアター(参加人数:104人)■NPO好きっちゃ北九州コラボあそぼうさい!クイズやスタンプラリー(参加人数:127人)■商店街の飲食店で昼食&水遊び(参加人数:96人)■サニーライフコラボ、水遊び、かき氷、駄菓子屋、お仕事体験&メモリアルフォト撮影、商店街13店舗へ子ども訪問(参加人数:146人)■中央しおり保育園コラボ遊べるスタンプラリー開催、駄菓子屋〇『第4回おすそわけ中央町in中央町』・八幡大谷まちづくり協議会主催のフードサポートとのコラボ(参加人数:337人)■君はかけがえのない宝物展2025(参加人数:140人)■森でピザづくり体験&森の探検(参加人数:24人) | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て添付・公開をした | |
| 内容 | ||
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
| 助成金の対象経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準等を公開をしていますか | はい | |
| 内容 | https://fbkitaq.net/vision/corporate_profile/ | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 内部通報規程を整備しており、運営方法、必要事項を定めている。 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | ||
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | コンプライアンス規程を整備し、施策実施及び運営原則について定めている。コンプライアンス担当理事を委員長として、外部有識者を加えてのコンプライアンス委員会を設置している。年1回の定期開催の他、必要に応じて臨時開催もできることとしている。 | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 毎年度5月に内部監査を実施している。最終年度の監査は2026年5月に実施予定。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 今回の助成金によって新たな人員を増員できたことにより、体制が強化され増加する食料支援依頼や相談への対応が可能となった。また、子育て支援団体との連携、行政、児童養護施設、児童家庭センター等の連携も強化されたことで被支援者が必要とするサポートにつなぐこともできるようになった。そして、子どもが安全安心な環境で必要なサポートが受けられるようボランティアスタッフの人材育成研修を実施。日本版DBS認定申請に向けての準備として学習支援を行う部屋(特に死角となりやすい場所)に防犯カメラを設置することができ居場所の体制強化もはかることができた。新たに認識した課題としては社会的養護のケアから離れた後のこどもたちのサポートが不足しており、食べる事にも困ってしまう状況が多く発生しているため、継続して食品配布を行いながら必要とされる支援へのつなぎや包括的な支援体制を構築させていきたい。 |
|---|
シンボルマークの活用状況
広報制作物に表示 |

