シンボル

休眠預金活用事業
情報公開サイト

ホーム事業検索結果

サムネイル

完了

事業完了報告

2026/03/10更新

事業概要

事業期間開始日 2025/06/27終了日 2026/02/28
対象地域全国
事業対象者

概ね18歳〜29歳の孤立困窮している若者
(神奈川県を中心に全国対象)

事業対象者人数

入居者3人
広告閲覧者100,000人

事業概要

概ね18歳〜29歳までの孤立・困窮する若者を対象に、下記3つの事業を行うことで危機的な状況を回避し、自身の生き方を選び望む未来への第一歩を踏み出すことをサポートする。


社会背景:18歳を迎えると成人となるため児童福祉法の対象外となるが、実際この年代はまだ学生の場合も多く、サポートが必要な時期である。家族を頼ることができない若者はさまざまな課題を一人で抱え込み、適切な相談先や行政サービスと繋がれずに追い込まれてしまっていることが多い。短期〜中長期の住居を運営することで若者のステップに合わせた住居を提供する。


1)制度の狭間で孤立困窮する若者向けシェアハウスとシェルターの運営
①サポート付きシェアハウス(入居期間1年(学生は卒業まで可)/定員3人)
②シェアハウス型シェルター(入居期間3ヶ月/定員3名)
③アパート型ステップハウス(入居期間3ヶ月/母子で利用可能)(定員1世帯)


2)事業を寄付者に周知するための広報事業
寄付者に向け当団体の事業を周知するため団体ホームページの改修を行う。また寄付者層が多く存在するSNSにターゲディング広告を打ち出して寄付者を募る。


3)安定的な若者支援を行うための運営財源の確保
安定的な活動を行うことを目的とし、ファンドレイジングの専門家からのスーパーヴァイズを受け、継続寄付会員を増やすための基盤を作る。

事業の総括およびその価値

1)制度の狭間で孤立困窮する若者向けシェアハウスとシェルターの運営
入居希望者が増加し、実人数9名、のべ957日間の住まいを提供した。定期面談にて就労や退去先について本人の状況・希望に応じた選択肢を提示し、調理サポート等の生活支援を実施することで、退居後の自立と安心した生活につなげる伴走支援を行った。関係機関と綿密に連携し、入居前から退居後まで切れ目のない支援体制を実現した。
2)事業を寄附者に周知するための広報事業
ホームページ改修およびターゲティングを実施し、ホームページ月平均閲覧回数9,405回(事業前比5.8倍)・広告閲覧数46万回を達成し、マンスリーサポーターの獲得につながった。閲覧数増加は相談者向け周知施策の効果も含まれると考えられる。
3)安定的な若者支援を行うための運営財源の確保
専門家の助言のもと企業訪問と講演を計43社に行い、当団体の社会的意義と成果を発信し、継続寄附会員拡大に向けた安定した運営基盤整備を推進した。

課題設定、事業設計に関する振返り

1)制度の狭間で孤立困窮する若者向けシェアハウスとシェルターの運営
生活支援員の増員および支援の質の均一化を目的としたマニュアル策定し、支援の標準化と役割分担を明確化することで、質の高い伴走支援体制を構築した。今後は継続的な人材育成と体制整備を進める方針である。
2)事業を寄附者に周知するための広報事業
広報事業強化により寄附者および相談者の拡大につながったが、継続的な寄附につなげるための関係構築や情報発信の仕組みをさらに強化する必要がある。今後は成果の可視化や発信内容の充実を図り、支援の輪を継続的に拡大する。
3)安定的な若者支援を行うための運営財源の確保
企業訪問等を通じて安定的な運営財源の確保に取り組んだものの、依然として助成金・補助金への依存度が高いことが課題である。今後はファンドレイジング体制の強化と寄附基盤の拡大を進め、助成に依存しない持続可能な若者支援モデルの確立を目指す。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

11.孤立困窮した若者が当団体の住居を利用できている状態
指標入居者数
目標値・目標状態7名/孤立困窮した若年女性が安全な居住を確保できている状態
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察入居者数は目標7名に対し実績9名と、計画を上回る支援を届けられている。 この背景には、当団体の活動が地域や関係機関に伝わり、紹介の輪が広がっていることがあると考えられる。 実際に団体外からの紹介数は増加傾向にあり、特に民間団体や行政、学校関係者から「困った時の相談先」として信頼を寄せていただけている。 その結果、自分一人では助けを求められない状況にある若年女性を、周囲の大人が当団体へつなげてくれるケースが目立ち始めている。 このように紹介が増えている状況を前向きに捉え、今後も一人ひとりの事情に寄り添った丁寧な受け入れ体制を維持していきたいと考えている。
22.入居者が安全に生活し、支援を受けることができている状態
指標入居者アンケートの結果
目標値・目標状態80%以上の高評価/入居者アンケートにて「支援」「建物」「安全」「安心」などについて調査し、ポジティブな反応が80%以上
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察アンケート結果は高評価と低評価の二極に分かれ、平均値が目標の80%を下回る項目が目立った。ただし、評価を星の数で示したアンケートだったため、入居者によって良否の方向が逆に解釈された可能性がある。自由記述ではポジティブな回答のみが寄せられており、支援そのものへの満足度は一定程度確保できていると考えいる。今後は「5が最良・1が最低」と明記した設計に改め、入居者の実態をより正確に把握できるアンケートに改善する。また、物理的な安全の確保に加え、心理的な安心感を育むため、専門機関とも連携しながら丁寧な伴走支援を続けていく。
33.当団体が、具体的なファンドレイジングアクションを実行して新規の継続寄付会員が増え始めてい る状態
指標前年比の増加率
目標値・目標状態前年度比10%以上/継続寄付会員の人数増加
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察2025年8月末 40名/2026年2月末 59名 19名増加 増加率:前年比47.5%増 ほぼ1.5倍 認定ファンドレイザーによる専門的な助言のもと戦略を策定し、目標5社を大幅に上回る計43社への企業訪問・講演を実施。団体の使命を丁寧に伝えたことで、経営層との関係構築が進み、若者支援への理解を広げられた。また、寄附者に向けたチャリティイベントを開催し、直接感謝をお伝えしたことは支援者との繋がりを深める大きな進展となった。結果、継続寄附会員は前年比47.5%増を達成。 今後は構築した関係をさらに深め、継続寄附会員や企業寄附の拡大を通じ、助成金に依存しない安定的な財源確保と運営基盤の強化させる。

アウトプット

11-1.継続入居者・新規入居者含め7名の孤立困窮し た若年女性に安全な居住を提供する。
指標継続入居者・新規入居者数
目標値・目標状態入居者数7人
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察入居者数9人 本事業では、継続・新規を合わせて目標を超える9名の女性へ安全な住まいを提供することができた。 今回、新たに生活支援スタッフを雇用したことで、共有スペースの使い方の指導や外泊連絡など、「入居のしおり」に定めたルールを形骸化させることなく、日々の見守りの中で丁寧に運用することができた。 こうした物理面や生活規律における「安全」がしっかりと守られているという実感が、入居者の心理的な「安心」を支え、自立に向けた生活基盤を落ち着いて整えていくための大きな土台になったと感じている。
21-2.シェルター支援の重要な導線的役割である、継続相談に対応する。
指標継続相談対応者の数
目標値・目標状態相談対応実数50人
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察実人数名156名 のべ対応人数2,229名
32-1.生活支援を、シェルターでは週4回、シェハウスでは 週2回、アパートでは必要時に行う。
指標生活支援実施回数
目標値・目標状態200回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察265回 本事業で新たに生活支援スタッフを雇用し、支援体制を厚くしたことで、当初の予想を上回る回数のサポートを実施。 シェルターへの週4回、シェアハウスへの週2回の定期訪問を欠かさず継続できたことで、入居者の日々の様子や小さな変化にもすぐ気付けるようになってる。 スタッフが増えたからこそ、一人ひとりの抱える課題に対して、後回しにすることなく手厚く向き合える体制が整ったと感じている。
42-2.入居者に対して相談スタッフの面談を、最低月1回以上実施する。
指標入居者に対する定期面談実施回数
目標値・目標状態40回(入居者数平均5名として×8ヶ月で計算しました)
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察55回 各入居者に対して月1回以上の面談を丁寧に行い、目標を上回るを実施。 今回、新たに生活支援スタッフが増えたことで、日々の生活面のサポートと、自立に向けた相談業務との役割分担が明確になった。 そのおかげで、相談スタッフが入居者一人ひとりの深い悩みや将来の課題解決によりじっくりと向き合えるようになり、これまで以上に質の高い伴走支援が続けられたと感じている。
52-3.入居者に対する支援の質向上のため、他団体の視察を行う。
指標視察実施数
目標値・目標状態1回以上
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察支援の質向上を目的に、熊本県・福岡県で若者の住居支援に取り組む3団体への視察を実施した。各団体の入居者への関わり方や生活支援の具体的な手法、退居後のフォロー体制などを直接学ぶことで、自団体の支援モデルを見直す重要な機会となった。特に、入居者の心理的安定を促すための環境づくりや、関係機関との連携方法については大いに参考になった。今後はこの視察で得た知見をスタッフ間で共有し、マニュアル改訂や支援の標準化に活かすことで、より質の高い伴走支援の実現につなげていく。
63-1.ホームページ改修により、より多くの人が相談や寄付のページを閲覧する。
指標ホームページの閲覧者数
目標値・目標状態リニューアル前後で比較して閲覧者数1.3倍増
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察月平均閲覧回数9,405回(事業前比5.8倍) 表示回数3,960回(1/23~2/18) リニューアル随時実施中 若者向けターゲティング実施済み
73-2.ターゲティング広告の実施により、100,000人が広告ページを閲覧する。
指標ターゲティング広告の閲覧数
目標値・目標状態100,000人
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察漫画版広告…259,371回:20万円 実写版広告…203,213回:15万(12/7~12/31) 広告開始後にマンスリーサポーターになった方が16名 広告については、漫画版と実写版の2つのアプローチで展開したことで、46万回を超える閲覧という想像以上の反響があった。 単に多くの人に知ってもらうだけでなく、広告をきっかけに16名もの方が新たにマンスリーサポーターになってくださったことは、私たちの活動を自分事として捉えてくれる層に、しっかりと想いが届いた結果だと感じている。 この事業を通じて得られた新しい支援者の方々とのつながりは、今後の活動を支える大きな力になると確信している。
83-3.専門家によるファンドレイジングのスーパーバイズを受け企業の訪問を5社実施する
指標企業訪問を実施
目標値・目標状態5社
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察認定ファンドレイザーの専門的なスーパーバイズのもと、ファンドレイジング戦略を策定し、当初目標5社を大幅に上回る計43社への企業訪問・講演を実施した。各企業に対して団体の社会的使命や支援実績を丁寧に伝えることで、若者支援への共感と理解を広げることができた。訪問を通じて経営層との関係構築が進み、継続的な寄附につながる基盤が整いつつある。今後はこれらの関係を継続的に深め、マンスリーサポーターや協賛企業の拡大につなげることで、助成のみに依存しない安定的な運営財源の確保を目指す。

活動

1【サポート付き住居運営】 安全な住居を必要としている単身若年女性に対し、初期費用無料・保 証人なしの最大3ヶ月まで居住可能な住居と、1年入居可能なシェアハ ウスを提供する。
活動結果計画通り
概要孤立困窮する若年女性(実人数9名・のべ入居期間957日間)に対し、初期費用無料・保証人不要で利用可能なシェルターおよびシェアハウスを提供し、安心・安全に生活できる居住環境の確保と自立に向けた基盤形成を支援した。
2生活支援を生活スタッフより定期的に提供する。
活動結果計画通り
概要生活支援員の増員等により組織体制を強化し、入居者に対して計249回の定期的な生活支援を実施した。日常生活の安定と課題の早期発見に努め、安心して生活を継続できる環境整備と自立に向けた支援の充実を図った。
3ソーシャルワーク、自立プログラム、相談支援、メンタルケアのための 相談スタッフ面談を定期的に提供する。
活動結果計画通り
概要全入居者に対し月に1回以上の面談を実施し、今年度は計52回の相談支援を行った。生活状況や心理面の変化を継続的に把握し、個々の状況に応じた助言や関係機関との連携を通じて、自立に向けた伴走支援を強化した。
4入居者に対し、入居した感想や意見をもらうためのアンケートを実施 する
活動結果ほぼ計画通り
概要入居者アンケートを実施し、生活環境や支援内容に関する意見を収集した。ほぼ全項目において高評価と低評価の二極に分かれ、平均値が目標を下回ったが、自由記述ではポジティブな回答のみが寄せられた。評価軸を星の数で示したため、入居者によって良否の認識が逆転した可能性を否定できない。無記名のため本人確認はできなかったが、次回以降は「5が最良・1が最低」と明記したアンケートに改善し、正確な満足度把握につなげる。
5認定ファンドレイザーによるSVを受けながらファンドレイジングに関しての戦略設計を行い、実行する
活動結果計画通り
概要認定ファンドレイザーによるスーパーバイズを定期的に受け、団体の強みや支援実績を軸にしたファンドレイジング戦略を構築した。個人寄附者へのアプローチ方法、企業訪問時の伝え方、SNS広告との連動といった具体的な手法を学びながら実践に移すことで、計43社への企業訪問と46万回超の広告閲覧を実現し、マンスリーサポーター獲得につなげることができた。専門家の知見を借りることで、従来の経験に頼った活動から脱却し、データと戦略に基づくファンドレイジングの基盤が整いつつある。引き続きSVを継続し、持続可能な財源確保の仕組みを強化していく。
6【SNS広報】 寄付者層が多く存在するSNSにてターゲティング広告を実施
活動結果計画通り
概要寄附者への認知拡大を目的に、漫画および実写版のターゲティング広告を実施し、46万回以上の閲覧数を達成することができた。これにより、マンスリーサポーターの獲得および新規相談者数が増加につながり、支援基盤の拡大に寄与した。
7【ホームページ改修・リーフレット作成】 ホームページの改修を行う。リーフレットも最新版を作成し配布する
活動結果遅延あり
概要ホームページの改修を行い、随時リニューアルを実施するとともに、最新版のリーフレットを作成し相談者や関係機関へ配布した。これにより当団体の活動内容の理解促進と支援を必要とする若者および支援者への周知強化を図った。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

広報事業の拡大により、新規相談者の増加に加え、入居希望者も増加するという想像以上の効果が確認された。また、広告を契機としてマンスリーサポーターの増加にとどまらず、企業からの協働やコラボレーションに関する問い合わせを受けるなど、本事業が支援基盤および連携機会の拡大にも寄与した。
さらに、安定的な運営財源確保を目的としてファンドレイジングの専門家による助言のもと企業訪問や講演を実施し、計43社(企業訪問5社・講演38社)への訪問を達成した。これにより、寄附や物資支援の機会が拡大するとともに、企業に対して若者の孤立・困窮の実態を伝える啓発効果が生まれ、支援の社会的理解と継続的な協働の促進につながった。
また、生活支援員の増員等による組織体制強化は、役割の明確化だけでなくスタッフの意欲と支援の質の向上をもたらし、入居者への支援充実と継続的な支援体制の強化につながる好循環を創出した。加えて、これらの組織体制強化を通じて安定的に支援を提供できる運営基盤が整備され、今後の支援拡充および持続可能な事業実施に向けた基礎を確立することができた。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

若者の孤立・困窮をめぐる社会環境は、事業開始時と比較してより深刻さを増している。2024年度の児童虐待相談対応件数は22万件を超え、家族機能の脆弱化は加速している。一方で、18歳以上の若者を対象とした制度的支援は依然として手薄であり「制度の狭間に落ちる層の可視化」が社会的課題として広く認識されつつある。
本事業期間中、シェアハウスへの入居希望者が想定を大幅に上回った。これは住まいを失う若者が増加しているとともに、当団体の認知度向上により届くべき人に支援が届き始めていることを示している。また、行政・支援機関との連携において、若者支援の文脈でアマヤドリが相談先として位置づけられるケースが増え、地域における受け皿としての役割が拡大している。こうした状況は、本事業の継続・拡充の必要性をより強く裏付けるものとなった。

本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点

【受益者の変化】
本事業期間中に入居した若者の一人に、虐待されてきた家族との関係を断ち切ってきたAさん。入居当初は将来への見通しを持てず、自分で選択することへの強い不安を抱えていた。スタッフとの定期面談や日常的な関わりを積み重ねる中で、「自分には選択肢がある」「自分には選ぶ力がある」という感覚が育まれ、退居後は自身で希望する就労先を選び、新たな生活をスタートさせた。支援の終結ではなく、「自分で選ぶ力」を育てることが本事業の核心であることを改めて実感した事例となった。
【実行団体の変化】
事業を通じた広報・企業訪問の積み重ねにより、団体への社会的信頼が高まり、行政・企業・支援機関から協働の依頼が増加した。これにより、単独では届けられなかった若者に対してネットワークを通じた支援が可能となり、組織としての役割と責任の広がりを実感している。

外部との連携実績

1活動特定非営利活動法人サンカクシャ
実施内容サンカクシャ実施の家賃補助事業を利用し、当団体の相談者2名に対しそれぞれ月3万円×6ヶ月、3万円×1年のサポートを行った。月に一度、当該事業に関してのMTGをサンカクシャのスタッフと行うとともに、その他の相談者についても情報を共有しながら継続的な連携を行った。
結果・成果・影響等経済的に困窮している状態の若者をサポートすることができた。
2活動 一般社団法人インクルージョンネットかながわ
実施内容インクルージョンかながわから当団体にシェアハウスへの入居を希望する若者の相談が2件あり、対応を行った。
結果・成果・影響等1件は継続面談を行い入居に向けて進めている。もう1件はシェアハウスの空きがないため、相談を継続しながら他団体の住居も含めて相談者に伴走した。
3活動任意団体らんたん亭
実施内容リゾートバイト先を退職後の行き先がない相談者について、当団体のシェアハウスに空きが無いため、空き状況の確認と施設の状況について確認を行った。
結果・成果・影響等家賃面などの条件がマッチしなかったが、今後の繋ぎ先として状況把握をすることができた。
4活動一般社団法人hann・特定非営利活動法人さくらんぼ
実施内容アマヤドリの相談者がさくらんぼの住居に入居し、継続して伴走支援を行ってきた。当該相談者が他入居者とのトラブルが元で転居を希望し、当団体のシェアハウスに入居を行った。
結果・成果・影響等移行の前後ではさくらんぼ担当者と頻繁にメールでのやりとりを行いスムーズに転居を行うことができた。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)あり
内容

月刊誌『世界』の「ストーカー対策最前線」にて当団体代表理事が登壇した神奈川県主催シンポジウム「~声を力に~ 当事者目線で考えるDV・ストーカー被害者支援のかたち」採録記事が掲載。タウンニュース・広報葉山などの地域広報誌への掲載により幅広い層に活動が認知。
公的な場での発信により「若者の孤立」は社会全体で向き合うべき課題としての可視化に貢献。信頼性の高いメディア発信とターゲティング広告によるアプローチにより、新たに16名のマンスリーサポーターを獲得。支援の輪が広がっている。現場の声を丁寧に発信し続けることで、活動を社会へ届ける大きな機会となっているため、今後も継続的していく。


2025年5月 広報葉山5月号(町長コラム)
6月7日 毎日新聞デジタル(神奈川県主催緊急シンポジウム)
9月23日 福祉新聞(居場所)
10月31日 タウンニュース川崎区・幸区版(居場所)
12月1日 広報葉山12月号(特集選べる未来をすべての若者に)
2026年1月 月刊誌「世界」No.1001(ストーカー対策最前線)
2月10日 毎日新聞、神奈川新聞、朝日新聞(困難な問題を抱える女性等への支援強化に向けて)

広報制作物等あり
内容

本事業では、活動の可視化と支援への繋がりやすさを重視し、複数の広報ツールの制作・リニューアルを行なった。


まず、相談を検討している方に向けて、新たに「若者向けリーフレット」を作成。
相談した際にどのような支援(相談、住居、居場所など)に繋がれるのかを一覧で分かりやすく掲載。
支援内容を可視化したことで、不安を抱える若者たちが最初の一歩を踏み出す際のハードルを下げ、安心して連絡できる環境を整えることができた。


また、支援者向けのリーフレットについても、事業の全体像を直感的に把握できるよう全面的にリニューアル。
今回の制作にあたっては、日頃から活動を支えてくださっている支援者の方々の声を丁寧に取り入れ、私たちの活動が社会にどのような価値を生んでいるのかを、初めての方にも簡潔に伝えられる構成としている。


これらのツールができたことで、広告やメディアを見て興味を持ってくれた方に対し、より深い理解と共感を促す準備が整った。
今回作ったものをしっかり活用しながら、これからも一人でも多くの若者や支援者の方と、丁寧に関係を築いていきたいと考えている。

報告書等あり
内容

2024年度の活動報告書制作にあたっては、より多くの方に団体の活動を「自分事」として捉えてもらえるよう、構成と仕様を大幅に見直し。


最大の工夫として、巻末に活動内容を分かりやすく描いた「漫画」を掲載。
前年度(2023年度)に比べ、手に取ってくださった方がその場でページをめくり、興味を持って読み進めてくださる姿が多く見られた。
難しい課題を扱う活動だからこそ、漫画という入り口を設けたことで、読者の心理的なハードルを下げ、活動の本質的な理解に繋げることができた。


また、サイズをこれまでのものからB5サイズに変更したことも、大きな成果だった。
持ち運びやすく、鞄にも収まりやすいサイズ感になったことで、視察に来られた方や講演会に参加された方へ、その場で配布しやすくなった。


こうした改善により、単なる記録としての報告書ではなく、対面でのコミュニケーションを深めるための「対話のツール」として、2024年度の報告書を最大限に活用することができた。

イベント開催等あり
内容
2025年12月に、法人設立5周年の節目を記念したチャリティコンサートを開催。
当日は師走の多忙な時期にもかかわらず、多くの皆様にご来場いただき、これまでの感謝と活動への想いを直接お伝えする大切な時間となった。

今回のコンサートでは、若者を支える団体として、これからを担う若手演奏家の方々にステージを依頼。
ひたむきに音楽を届けるアーティストの皆さんのエネルギー溢れる演奏は、会場を温かな活気で包んでくれただけでなく、私たちスタッフにとっても大きな励みとなった。

この5年間、家族を頼れない若者たちの「自分で選ぶ未来」を支えるために走り続けてきましたが、今回のイベントを通して、改めて本当に多くの方々に支えられていることを実感している。
5周年という節目を機に、現場で生まれる小さな変化を丁寧に拾い上げ、社会へと繋いでいく責任を改めて強く感じている。
次の10周年に向けて、若者たちが安心して「雨宿り」をしながら、自分の足で歩み出せる社会を目指して、より一層活動を深めていきたいと考えている。

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て添付・公開をした
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった
助成金の対象経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準等を公開をしていますかはい
内容
https://www.amayadori-official.net/overview/

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

コンプライアンス責任者(事務局長)を配置し、役職員に対して随時研修及び窓口の周知を行っている。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
内容

会計処理を適切に行うため、支出承認処理を複数人で行えるよう、人員の配置転換をした。
目的に沿った事業活動を行えるよう、事業部単位の会議においても議事録を作成し保管するようにした。

報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む)外部監査および内部監査
内容

本事業期間のうち前年度分(6月11月)については、役員規程第28条に基づき監事による監査を完了。
現年度分(12月
2月)については、経理の外部委託先による巡回監査・月次チェックを受けるとともに、事業完了に際しての確認を行った。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

本助成をもとに、初のチャリティコンサートを開催することができた。支援者に対面で感謝とお礼をお伝えできたことにより信頼関係がより強固になったほか、団体の指針や方向性を内外と一致できたことは大きな成果となった。
一方でファンドレイジングや広報活動の強化により被支援者が増加した半面、それを受け入れる組織基盤の整備が追い付かずアンバランス傾向にある。今後は増員を行っても支援の質を維持できるようなノウハウの蓄積、運営基盤となる事務局の体制強化が必要という認識のため、これらの課題について意見交換だけでなく改善案をご指導いだける機会を希望する。

シンボルマークの活用状況

自団体のウェブサイトで表示