事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。 | 性的指向や性自認に基づく差別はジェンダー差別の範疇であり、居場所提供、支援者育成、理解促進は、LGBTQ、特に女性や女児が直面する偏見や排除をなくし、真のジェンダー平等 社会を築くことに貢献します。 |
| 10. 人や国の不平等をなくそう | 10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。 | 居場所、支援者育成、理解促進を通じて、性的指向や性自認で排除されがちなLGBTQ当事者が社会の一員として能力を発揮し、社会的・経済的・政治的に包摂されることを目指すもので、まさに「誰一人取り残さない」社会の実現に貢献します。 |
団体の社会的役割
団体の目的
私たちの活動の根底は「誰もが自分らしく輝ける社会」です。性別によって可能性が狭められたり、性的指向や性自認を隠して生きなければならないような社会ではなく、一人ひとりの個性と能力が発揮でき、互いに認め合い、支え合う地域コミュニティの実現が目的です。地域にジェンダー平等の種を撒くことで、やがてその種が芽吹き、誰もが安心して自分らしい花を咲かせられる豊かな社会を築いていくことをめざしています。
団体の概要・活動・業務
大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」の指定管理者として、誰もが自分らしく生きられるようジェンダー平等な社会をめざして活動しています。近年は区内団体と連携して困難を抱えるシングルマザーへの支援、支援同士の顔の見える関係づくりや女性起業家へのシェアオフィス事業などに力を入れ、ワークショップやイベントを通じて意識啓発や具体的な課題解決に取り組んでいます。
| 団体の目的 | 私たちの活動の根底は「誰もが自分らしく輝ける社会」です。性別によって可能性が狭められたり、性的指向や性自認を隠して生きなければならないような社会ではなく、一人ひとりの個性と能力が発揮でき、互いに認め合い、支え合う地域コミュニティの実現が目的です。地域にジェンダー平等の種を撒くことで、やがてその種が芽吹き、誰もが安心して自分らしい花を咲かせられる豊かな社会を築いていくことをめざしています。 |
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| 団体の概要・活動・業務 | 大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」の指定管理者として、誰もが自分らしく生きられるようジェンダー平等な社会をめざして活動しています。近年は区内団体と連携して困難を抱えるシングルマザーへの支援、支援同士の顔の見える関係づくりや女性起業家へのシェアオフィス事業などに力を入れ、ワークショップやイベントを通じて意識啓発や具体的な課題解決に取り組んでいます。 |
概要
事業概要
本事業は、LGBTQ+当事者の安心できる居場所提供、専門性向上、そして社会全体の理解促進を柱とします。
①安心できる居場所の提供:
既存の居場所サロンを発展させ、専門家を交えた多様なプログラムおよび当事者の年齢や性自認、性指向などに応じ内容を検討し、当事者が本音を語れる居場所を創出。孤立解消と自己肯定感向上を促進します。またその居場所サロンのテーマに大規模災害時をテーマにした内容を盛り込み当事者の欲している支援内容をまとめて行政に提言します。
② 男女共同参画センター相談員育成研修:
男女共同参画センターの現役相談員向けにLGBTQ+に関する専門知識とカウンセリングスキルを習得する研修を実施。オンライン受講も可能とし、相談の質向上と持続可能なソーシャルビジネスモデル構築を目指します。
③市民向け、男女共同参画センター向け理解促進活動:
LGBTQ+に興味がない市民へのアプローチとして気軽に参加ができるLGBTQ+に関連する映画上映会ならびに映画の解説を定期的に行います。また当事者と一般市民が直接対話できるワークショップ形式の啓発イベントを実施。地域住民や男女共同参画センター向きにカスタマイズされたプログラムを提供し、共感と理解を深めます。これは、従来の啓発活動にない「新規性」のあるアプローチです。
④全国の男女共同参画センターへの展開
男女共同参画センターのネットワーク組織である特定非営利活動法人全国女性会館協議会と連携をして、全国の男女共同参画センターに対して、オンラインサロンや全国大会時を利用し、ノウハウや考え方、経験、実施方法を伝えて全国の男女共同参画センターで同様の事業ができることをめざします。
これらの活動は、当事者主体のきめ細やかな支援を重視し、研修事業による収益化を通じて自立的な事業継続を目指します。
資金提供契約締結日
2025年08月31日
事業期間
開始日
2025年08月31日
終了日
2028年02月28日
対象地域
大田区を中心とした関東圏
| 事業概要 | 本事業は、LGBTQ+当事者の安心できる居場所提供、専門性向上、そして社会全体の理解促進を柱とします。 これらの活動は、当事者主体のきめ細やかな支援を重視し、研修事業による収益化を通じて自立的な事業継続を目指します。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年08月31日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年08月31日 | 終了日 2028年02月28日 |
| 対象地域 | 大田区を中心とした関東圏 | |
直接的対象グループ
①LGBTQ+当事者とその家族、支援者
②相談員
③一般市民
④全国の男女共同参画センターおよび所管課
人数
①70人/2025年度、120人/2026年度、110人/2027年度
②20人/2026年度、20人/2027年度
③100人/2025年度、200人/2026年度、200人/2027年度
④30機関/2026年度、30機関/2027年度
最終受益者
最終受益者 LGBTQ+当事者とその家族
人数
事業に参加した方
| 直接的対象グループ | ①LGBTQ+当事者とその家族、支援者 | |
|---|---|---|
| 人数 | ①70人/2025年度、120人/2026年度、110人/2027年度 | |
| 最終受益者 | 最終受益者 LGBTQ+当事者とその家族 | |
| 人数 | 事業に参加した方 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
日本社会におけるLGBTQ+に関する課題は、個人の尊厳を傷つけ、社会全体の発展を阻害する喫緊の課題です。これは構造的な差別が背景にあり、多様な関係者間の連携による包括的な解決が求められます。
1.課題の妥当性
解決すべき課題は、LGBTQ+の人々に対する差別と偏見です。同性婚の法制化の遅れ、職場や学校でのいじめ、カミングアウトを困難にする社会的圧力が挙げられます。これらは人権侵害に直結し、LGBTQ+の人々の才能が十分に発揮されないため、経済的損失にも繋がります。
解決には極めて高い必要性と切迫性があります。国際社会の潮流から取り残されず、少子高齢化が進む日本で国民の能力を最大限に引き出すためにも不可欠です。この課題は、人権団体、企業、教育機関、市民など多様な関係者間で広く共有され、具体的な行動が強く望まれています。
2.事業対象の妥当性
事業対象はLGBTQ+当事者とその家族です。彼らは直接的な被害を受け、声が上げにくい状況にあるため、直接支援が不可欠です。不安や将来への懸念を抱え、安心して暮らせる社会を強く望んでいます。また専門相談員はすぐに養成する必要性があり、同時にLGBTQ+に関心がない一般市民が理解できるよう働きかけが必要です。
LGBTQ+への理解促進は、女性や障がい者を含めた社会的マイノリティ全般への包摂的な社会意識を育むことに繋がり、対象グループ以外への波及性も期待できます。重要な関係者は、政府(法整備)、企業(D&I推進)、教育機関(人権教育)、医療機関(専門ケア)、NPO・市民団体(支援・啓発)、メディア(情報発信)であり、それらの連携が真に包摂的な社会の実現に繋がります。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
LGBTQ+に関する行政の取り組みは、日本全体で見ると地域差が大きいのが現状です。一部の自治体では、パートナーシップ制度の導入、啓発活動の実施、相談窓口の設置など、積極的な動きが見られます。しかし、大田区行政においては、LGBTQ+に関する具体的な取り組みは実質的に行われていない状況です。公的なパートナーシップ制度の導入は未だ実現しておらず、性的マイノリティに対する相談窓口の設置もありません。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
当法人はLGBTQ+当事者および支援者を対象とした「レインボーフラッグサロン」を2019年から毎月開催しています。コロナ以降はオンラインと会場来場のハイブリッド形式で行われ、参加者が自分らしくいられる居場所を提供し、情報交換や交流を促進しています。また、LGBTQ+をめぐる国内外の状況や課題に関するテーマを設定し、市民向けに理解増進のための講座の実施等、学びの機会を提供しています。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
休眠預金によるLGBTQ+支援は、不安定な資金源に悩む当団体へ安定的資金を提供し、革新的な取り組みや行政では届かない多様な活動を可能にします。これは、社会全体で多様性を尊重するメッセージを発信し、LGBTQ+当事者の安心できる居場所作りや社会理解促進を通じて、豊かで公正な社会を築く重要な一歩となります。
| 社会課題 | 日本社会におけるLGBTQ+に関する課題は、個人の尊厳を傷つけ、社会全体の発展を阻害する喫緊の課題です。これは構造的な差別が背景にあり、多様な関係者間の連携による包括的な解決が求められます。 |
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| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | LGBTQ+に関する行政の取り組みは、日本全体で見ると地域差が大きいのが現状です。一部の自治体では、パートナーシップ制度の導入、啓発活動の実施、相談窓口の設置など、積極的な動きが見られます。しかし、大田区行政においては、LGBTQ+に関する具体的な取り組みは実質的に行われていない状況です。公的なパートナーシップ制度の導入は未だ実現しておらず、性的マイノリティに対する相談窓口の設置もありません。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 当法人はLGBTQ+当事者および支援者を対象とした「レインボーフラッグサロン」を2019年から毎月開催しています。コロナ以降はオンラインと会場来場のハイブリッド形式で行われ、参加者が自分らしくいられる居場所を提供し、情報交換や交流を促進しています。また、LGBTQ+をめぐる国内外の状況や課題に関するテーマを設定し、市民向けに理解増進のための講座の実施等、学びの機会を提供しています。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 休眠預金によるLGBTQ+支援は、不安定な資金源に悩む当団体へ安定的資金を提供し、革新的な取り組みや行政では届かない多様な活動を可能にします。これは、社会全体で多様性を尊重するメッセージを発信し、LGBTQ+当事者の安心できる居場所作りや社会理解促進を通じて、豊かで公正な社会を築く重要な一歩となります。 |
中長期アウトカム
事業終了後5年後には、大田区内に数か所のLGBTQ+当事者や支援者のための居場所が整備されており、自分らしく過ごすことができている。大田区内で各種の相談を受けている団体や個人の相談員や専門家が、LGBTQ+の知識を持ったうえで、対応している。大田区では、パートナーシップ条例が制定され、LGBTQ+専門相談窓口が設置されており、当事者のニーズに合わせたきめ細やかなサポートが当たり前に受けられる社会になっている。多くの区民がLGBTQ+についての基礎的な知識を持っていることで、LGBTQ+に関する社会全体の理解が深まり、多様性を尊重し、誰もが自分らしく生きられる、より豊かで公正な社会が実現されている。
短期アウトカム
| 1 | 【大田区内_社会】大田区に当事者がおり困りごとがあることが行政や区民に認識されている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①映画会に参加し、当事者の生活や感情に「共感した」と回答した人の割合 | |
| 初期値/初期状態 | ①②2026年2月に実施する映画会、 基礎講座でのアンケート結果により、具体的な数値を設定する。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 初期値を踏まえて設定する | |
| 2 | 【大田区_社会】大田区内にアライが増えている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①「当事者の状況をもっと理解したい」と答えた当事者以外の居場所サロン参加者の割合 | |
| 初期値/初期状態 | ①2026年2月~8月に実施するサロンでのヒアリング結果により、具体的な数値を設定する。 | |
| 中間評価時の値/状態 | ②各回10名程度 | |
| 事後評価時の値/状態 | ②各回11名程度 | |
| 3 | 【大田区_当事者】大田区内の当事者が安心して暮らしている | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①「安心して自分のことを話せた」と答えた居場所サロンの当事者参加者の割合 | |

