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休眠預金活用事業
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完了

事業計画

優先的に解決すべき社会の諸課題

領域 / 分野

日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動

女性の経済的自立への支援

地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動

地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援

安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援

SDGsとの関連

ゴールターゲット関連性の説明
14. 海の豊かさを守ろう14.b 小規模・沿岸零細漁業者に対し、海洋資源及び市場へのアクセスを提供する。

新たな海産物の六次化は、小規模・沿岸零細漁業者が持続可能に漁業を営み、市場アクセスを提供するために非常に有効な手段です。六次化により、漁業者は加工やブランド化を通じて新たな収入源を得ることができ、市場へのアクセスを拡大し、競争力を高めることができます。これにより、地域経済が活性化し、漁業の持続可能性が高まるため、SDGs目標14.bの達成に向けて重要な役割を果たします。

12. つくる生活、つかう生産を12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

未利用魚(漁獲されたが、消費されずに廃棄される魚や、商業的に需要がない魚)を有効に活用することで、資源を無駄にしない廃棄物の削減と再利用につながり、循環型経済に貢献します。また、漁獲物を無駄なく活用することは、魚類資源を過剰に取らないようにするための持続可能な漁業の推進にもつながります。

8. 働きがいも経済成長も8.5 2030年までに、若者や障害者を含む全ての男性及び女性の、完全かつ生産的な雇用及び働きがいのある人間らしい仕事、並びに同一労働同一賃金を達成する。

漁業特化型研修プログラムを通じて、漁業従事者が職業的なスキルや自信を高めることで、漁業業界で働くことに対する誇りと尊厳が生まれます。これにより、漁業従事者がより働きがいのある環境で仕事をすることができ、仕事の質が向上します。また、若者だけでなく女性の積極的な参画を促し、すべての人々が漁業分野で生産的な雇用を得ることができ、経済的に自立し、社会的な平等を実現するための基盤を作ることができます。

団体の社会的役割

団体の目的

合同会社シェアローカルは2022年に和歌山県すさみ町にて創業。「らしく、生きる。」を経営理念に掲げ、地域・企業・その人・そのモノ“らしさ”の追求と地域の営みの伝承、地域住民一人ひとりが主役になる物語と彼ら彼女たちが生き生きと輝く場づくりと伴走支援の役割を担う。地域課題を分析し、地域を変えるのではなく再生し深めること目的に活動している。

団体の概要・活動・業務

主な取組み内容として、地域に特化した企業や店舗のプロデュース及び、一次産業従事者のブランディングや商品開発のほか、施設の企画・運営・経営およびコンサルティング、各種メディアコンテンツの企画・編集・制作、イベントの企画や企業研修、教育旅行の受入れなど、地域の魅力を再発見し磨き上げることで、地域ブランドの確立、地域活性化や社会課題の解決に取り組む。

団体の目的

合同会社シェアローカルは2022年に和歌山県すさみ町にて創業。「らしく、生きる。」を経営理念に掲げ、地域・企業・その人・そのモノ“らしさ”の追求と地域の営みの伝承、地域住民一人ひとりが主役になる物語と彼ら彼女たちが生き生きと輝く場づくりと伴走支援の役割を担う。地域課題を分析し、地域を変えるのではなく再生し深めること目的に活動している。

団体の概要・活動・業務

主な取組み内容として、地域に特化した企業や店舗のプロデュース及び、一次産業従事者のブランディングや商品開発のほか、施設の企画・運営・経営およびコンサルティング、各種メディアコンテンツの企画・編集・制作、イベントの企画や企業研修、教育旅行の受入れなど、地域の魅力を再発見し磨き上げることで、地域ブランドの確立、地域活性化や社会課題の解決に取り組む。

概要

事業概要

人口3,500余りの消滅可能性都市である和歌山県すさみ町の漁村の存続と賑わいの再生を目的に、新たな未利用魚の流通ビジネスを通じて地域課題の解決に取り組むことで社会的インパクトを生み出し、経済を成長させることを目指す。


本事業では、未利用魚はそのままでは販売価値が低いため、六次化で外貨を稼ぎながら、漁業特化型研修プログラムを通じて食の背景に共感し、水産漁業に関わる人材を育成するビジネスモデルを構築する。


第一に、漁師の収入を確保するため競りの底値を決めて入札することで、安定購入を図って魚を調達。また、漁師婦人方の新たな雇用創出と料理人を巻き込んだ未利用魚の開発チームを結成し、希少かつ珍魚を逆手にした高利小売な地域特産品や特別メニューを開発するなど、新たな地域ブランドを確立・創出する。


第二に、地元漁師や地元事業者、漁業組合や仲買人、料理人を巻き込んだ新たな海業を創出し、未来の漁業従事者の育成と人材輩出、副業や兼業漁師の模索とその事業を支援する関係人口のプラットフォームを構築する。
また、販売戦略としてメディアやポップアップイベントを通じた地域の魅力発信に取り組む。旬の漁師飯の販売や出張型の生業体験を提供することで広報活動と収益性、革新性を図り、関係人口の創出と地域ブランドの確立を同時に実現する。

資金提供契約締結日

2025年06月29日

事業期間

開始日

2025年06月29日

終了日

2028年02月28日

対象地域

和歌山県西牟婁郡すさみ町

事業概要

人口3,500余りの消滅可能性都市である和歌山県すさみ町の漁村の存続と賑わいの再生を目的に、新たな未利用魚の流通ビジネスを通じて地域課題の解決に取り組むことで社会的インパクトを生み出し、経済を成長させることを目指す。


本事業では、未利用魚はそのままでは販売価値が低いため、六次化で外貨を稼ぎながら、漁業特化型研修プログラムを通じて食の背景に共感し、水産漁業に関わる人材を育成するビジネスモデルを構築する。


第一に、漁師の収入を確保するため競りの底値を決めて入札することで、安定購入を図って魚を調達。また、漁師婦人方の新たな雇用創出と料理人を巻き込んだ未利用魚の開発チームを結成し、希少かつ珍魚を逆手にした高利小売な地域特産品や特別メニューを開発するなど、新たな地域ブランドを確立・創出する。


第二に、地元漁師や地元事業者、漁業組合や仲買人、料理人を巻き込んだ新たな海業を創出し、未来の漁業従事者の育成と人材輩出、副業や兼業漁師の模索とその事業を支援する関係人口のプラットフォームを構築する。
また、販売戦略としてメディアやポップアップイベントを通じた地域の魅力発信に取り組む。旬の漁師飯の販売や出張型の生業体験を提供することで広報活動と収益性、革新性を図り、関係人口の創出と地域ブランドの確立を同時に実現する。

資金提供契約締結日2025年06月29日
事業期間開始日 2025年06月29日終了日 2028年02月28日
対象地域和歌山県西牟婁郡すさみ町

直接的対象グループ

すさみ町内に在住する全漁師及び婦人方、すさみ漁業協同組合、産地仲買人など。または、漁業特化型研修における参加者(未利用魚のプロジェクトに共感してくれる企業人や飲食店シェフ、または農林漁業に関わる大学や学校法人の若者・都会の学校に通い田舎に故郷をもたない子どもたちなど)。

人数

約100名

最終受益者

すさみ町内における地域の皆さん。すさみ町民(地域の魚を買いたい町民の暮らしのサービス向上)。道の駅など地域の産品を扱いたい町内事業者(地域インフラの整備)。地域内の宿泊施設や飲食店(漁業特化型研修における、観光産業との連携と送客、地域経済の循環)。

人数

約2,000人/年間

直接的対象グループ

すさみ町内に在住する全漁師及び婦人方、すさみ漁業協同組合、産地仲買人など。または、漁業特化型研修における参加者(未利用魚のプロジェクトに共感してくれる企業人や飲食店シェフ、または農林漁業に関わる大学や学校法人の若者・都会の学校に通い田舎に故郷をもたない子どもたちなど)。

人数

約100名

最終受益者

すさみ町内における地域の皆さん。すさみ町民(地域の魚を買いたい町民の暮らしのサービス向上)。道の駅など地域の産品を扱いたい町内事業者(地域インフラの整備)。地域内の宿泊施設や飲食店(漁業特化型研修における、観光産業との連携と送客、地域経済の循環)。

人数

約2,000人/年間

本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無

なし

本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無なし

事業の背景・課題

社会課題

1)消滅可能性都市
すさみ町の現人口は約3,500人。年間100人ペースで減少し、2045年には人口が半分以下にまで減少「消滅可能性都市」として懸念されている。町内における消費は減少し、町外へヒト・モノ・カネが流出する一方で、人材の枯渇、地域産業の縮小、後継者不足などが深刻化。 このままでは自治体経営が破綻する恐れがある。


2)残された漁師80人と漁村の存続危機
元々330人いた漁師は、現在80人にまで減少。平均寿命は75歳〜80歳で、10年以内に町内の漁師は1/3以下になることが想定される。人口減少や過疎化の影響を受け、漁業活動の衰退の歯止めはきかず、町内に2箇所あった水揚げできる漁港の一つがなくなり、現在は1箇所のみが残る。このままでは市場が機能しなくなり、漁村の消滅に伴い、漁師や仲買人が路頭に迷うだけでなく、漁業関連の産業(加工業、流通業など)も縮小または消失する恐れがある。これにより、地域経済が大きく打撃を受け、地元の商店やサービス業も存続が難しくなることが想定される。


3)廃棄される魚たち
見た目や大きさ、魚種や物量が安定しないため、市場に出回りにくい魚は未利用魚と呼ばれ、廃棄されてしまうのが現状。すさみ町内でもシイラやオキザワラ、は20円/kgにも満たないため、漁師の収入に結びつかないだけでなく、磯魚は磯焼けの原因にもなり、地域経済や文化、環境に深刻な影響を及ぼしており、解決に向けた早急な取組みと改善が必要とされる。


4)消えゆく伝統漁法「ケンケン漁」
近年は海水温の上昇によりケンケン鰹の不漁が続き、若い世代が漁業に従事しなくなったこと、また効率的な漁への移行が進んだことなど複合的な理由から、ケンケン漁は減少傾向にある。これにより、伝統的な漁業の技術や文化が失われつつあり、地元の食文化が希薄になり、地域特有の味覚や料理がなくなる可能性もある。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

町の漁業振興の対策として、水産業における地域おこし協力隊の採用を今現在進めている。また、(一社)ウェルビーイング推進協議会が運営するTUNAGUプロジェクトにおいて、一次産業を軸にした企業研修の受入れなども実践。一方で、漁港近くに漁師小屋を建てる計画を立てており、漁師が水揚げした鮮魚の販売や飲食店の営業、釣り人が持ち込んだ魚を捌いて加工する施設を検討している。

課題に対する申請団体の既存の取組状況

現在、シイラやオキサワラなど、一部の魚種の未利用魚を産地仲買人から仕入れて、東京の飲食店や市内のホテルなどに流通販売している。当初は漁師10人程度から直接購入し販売していたが、産地仲買人が当取組に賛同してくれたため、現在では町内の全漁師80人から購入できる仕組みを構築。競りの現場において底値の札を取り決めることで、安定購入に結びつけ、2023年度は3.5t、2024年度は6tほど出荷した。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

休眠預金等交付金は、社会的な意義が高い事業に対する支援金です。未利用魚の六次産業化と漁業特化型研修プログラムを実現するには初期投資が必要であり、安定的な資金調達が求められる中、活用することで地域経済の活性化や持続可能な漁業の促進、社会的意義のある事業の支援が可能になります。また、事業が安定的に運営できるようになり、地域住民の生活改善や新たな雇用創出にも繋がるため、その意義は非常に大きいと言える。

社会課題

1)消滅可能性都市
すさみ町の現人口は約3,500人。年間100人ペースで減少し、2045年には人口が半分以下にまで減少「消滅可能性都市」として懸念されている。町内における消費は減少し、町外へヒト・モノ・カネが流出する一方で、人材の枯渇、地域産業の縮小、後継者不足などが深刻化。 このままでは自治体経営が破綻する恐れがある。


2)残された漁師80人と漁村の存続危機
元々330人いた漁師は、現在80人にまで減少。平均寿命は75歳〜80歳で、10年以内に町内の漁師は1/3以下になることが想定される。人口減少や過疎化の影響を受け、漁業活動の衰退の歯止めはきかず、町内に2箇所あった水揚げできる漁港の一つがなくなり、現在は1箇所のみが残る。このままでは市場が機能しなくなり、漁村の消滅に伴い、漁師や仲買人が路頭に迷うだけでなく、漁業関連の産業(加工業、流通業など)も縮小または消失する恐れがある。これにより、地域経済が大きく打撃を受け、地元の商店やサービス業も存続が難しくなることが想定される。


3)廃棄される魚たち
見た目や大きさ、魚種や物量が安定しないため、市場に出回りにくい魚は未利用魚と呼ばれ、廃棄されてしまうのが現状。すさみ町内でもシイラやオキザワラ、は20円/kgにも満たないため、漁師の収入に結びつかないだけでなく、磯魚は磯焼けの原因にもなり、地域経済や文化、環境に深刻な影響を及ぼしており、解決に向けた早急な取組みと改善が必要とされる。


4)消えゆく伝統漁法「ケンケン漁」
近年は海水温の上昇によりケンケン鰹の不漁が続き、若い世代が漁業に従事しなくなったこと、また効率的な漁への移行が進んだことなど複合的な理由から、ケンケン漁は減少傾向にある。これにより、伝統的な漁業の技術や文化が失われつつあり、地元の食文化が希薄になり、地域特有の味覚や料理がなくなる可能性もある。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

町の漁業振興の対策として、水産業における地域おこし協力隊の採用を今現在進めている。また、(一社)ウェルビーイング推進協議会が運営するTUNAGUプロジェクトにおいて、一次産業を軸にした企業研修の受入れなども実践。一方で、漁港近くに漁師小屋を建てる計画を立てており、漁師が水揚げした鮮魚の販売や飲食店の営業、釣り人が持ち込んだ魚を捌いて加工する施設を検討している。

課題に対する申請団体の既存の取組状況

現在、シイラやオキサワラなど、一部の魚種の未利用魚を産地仲買人から仕入れて、東京の飲食店や市内のホテルなどに流通販売している。当初は漁師10人程度から直接購入し販売していたが、産地仲買人が当取組に賛同してくれたため、現在では町内の全漁師80人から購入できる仕組みを構築。競りの現場において底値の札を取り決めることで、安定購入に結びつけ、2023年度は3.5t、2024年度は6tほど出荷した。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

休眠預金等交付金は、社会的な意義が高い事業に対する支援金です。未利用魚の六次産業化と漁業特化型研修プログラムを実現するには初期投資が必要であり、安定的な資金調達が求められる中、活用することで地域経済の活性化や持続可能な漁業の促進、社会的意義のある事業の支援が可能になります。また、事業が安定的に運営できるようになり、地域住民の生活改善や新たな雇用創出にも繋がるため、その意義は非常に大きいと言える。

中長期アウトカム

未利用魚の六次産業化における中長期アウトカムにおいては以下が挙げられる。一つ目に、過剰漁獲や廃棄魚の減少が期待され、持続可能な漁業が実現される。二つ目に、漁業だけでなく、地元の観光業や飲食業、製造業などの関連産業も活性化し、地域住民の所得向上が期待される。三つ目に、若年層や女性、高齢者などの多様な人々が新たに地域で働くことが可能となり、地域コミュニティが活性化、人口減少問題や関係人口の拡大と増加につながる。また、漁業特化型研修プログラムにおいては以下が挙げられる。一つ目に、漁業者が複数の収益源を持つことで、経済的に安定した運営が可能となり、景気の変動や漁獲量の不安定さに対する耐性が強化され、後継者問題や経営の持続可能性が向上する。二つ目に、漁業資源が枯渇せず、未来の漁業活動が継続的に行えるようになり、地域の自然環境を守りながら経済活動が成り立つ仕組みが形成される。三つ目に、地域内でのリーダーシップが強化され、漁業界全体の発展に寄与する次世代の人材が育成され、地域の漁業がより発展的に成長することが期待できる。

短期アウトカム

モニタリング

いいえ

指標

買取価格(シイラ)

初期値/初期状態

50円/kg
未利用魚を使用した新商品はほとんど存在しない。漁業者は未利用魚を廃棄しているか、単純な販売ルートしか確保していない。

中間評価時の値/状態

300円/kg
販路開拓により東京の飲食店や県内ホテルへの流通が開始され、約300円/kgまで価格が向上。丸魚での出荷が中心で、付加価値は限定的だが、販売可能な資源へ転換。

事後評価時の値/状態

400円/kg
加工場の整備および必要な機器の導入により、フィレ加工が可能となり、品質・規格を揃えた状態での出荷体制が確立された。これにより、調理現場での扱いやすさが向上し、東京の高付加価値帯のレストラン等への安定的な供給が実現。併せて、数種類の未利用魚を活用した新商品が市場に投入され、売れ行きが好調。問合せも増え、リピーターもいる状態。

モニタリング

いいえ

指標

買取価格(オキザワラ)

初期値/初期状態

150円/kg
オキサワラは地域市場での需要が限定的で、漁獲されても約150〜250円/kgの低価格での取引に留まっていた。用途が限られていることから流通量も不安定であり、場合によっては利用されず廃棄されることもあるなど、資源として十分に活用されていない状態であった。

中間評価時の値/状態

300円/kg
本事業により、東京の飲食店や県内ホテル等への販路が開拓され、オキサワラは地域外への流通が生まれた。これにより一定の需要が確保され、従来の地域内流通に比べて価値の向上が見られた。一方で、出荷形態は主に丸魚であり、加工による付加価値創出は限定的であるため、価格上昇には一定の制約がある段階である。

事後評価時の値/状態

500円/kg
加工場の整備および機器導入により、オキサワラのフィレ加工が可能となり、品質・規格を揃えた出荷体制が確立された。これにより、調理現場での利便性が向上し、東京の高付加価値帯のレストラン等への提供が実現した。その結果、単なる原魚流通から脱却し、付加価値の高い商品としての流通が可能となり、価格の向上と安定した取引が期待される状態となっている。

モニタリング

いいえ

指標

漁師の収入

初期値/初期状態

±0円(自社ヒアリングによって「定めた基準となる平均給与との差」)
未利用魚は収益に結びつきにくく、漁獲しても低価格または廃棄となる場合があり、漁業収入の不安定要因となっている。

中間評価時の値/状態

(ヒアリングによる平均給与)+150,000円/年
未利用魚の販路開拓により、東京の飲食店や県内ホテル等への販売が開始され、継続的な買い取りが一部実現した。これにより未利用魚が副収入として機能し始め、漁師の年間収入は平均給与と比較して増加した。

事後評価時の値/状態

(ヒアリングによる平均給与)+300,000円/年
加工場の整備および機器導入により、未利用魚の加工・販売体制が確立され、継続的かつ安定的な買い取りが実現した。その結果、未利用魚による収入が年間数十万円規模で新たに発生し、漁師の年間収入は平均給与と比較して約+500,000円程度増加した。これにより収入の安定化と収益構造の強化が図られている。

モニタリング

いいえ

指標

雇用人数

初期値/初期状態

±0人/地域内で未利用魚を活用した加工・販売を行う事業体がなく、関連する雇用は発生していない。

中間評価時の値/状態

+3人
水産加工場の立ち上げ準備および販路開拓の進展に伴い、加工補助や出荷準備、販売対応などの業務が発生し、地域内で新たな雇用が創出された。主に加工・軽作業・販売補助を担う人材で構成され、女性を含む多様な人材の就業機会が生まれ始めた段階である。

事後評価時の値/状態

+5人/水産加工場の立ち上げおよび商品販売の拡大に伴い、加工・販売業務を担う新規雇用5名以上(うち女性雇用を含む)が地域内で創出されている。

モニタリング

いいえ

指標

廃棄魚として浜にあがったうち、未利用魚として活用した数量

初期値/初期状態

0〜0.2トン/年
市場価値が低い未利用魚は流通に乗らず、漁獲されても廃棄または低利用の状態となっていた。活用量は年間0〜0.2トン程度に留まり、多くが有効活用されていない状況であった。結果として、資源の有効活用が進まず、廃棄物として処理されるケースが一定数存在していた。

中間評価時の値/状態

5トン/年
販路開拓により未利用魚の一部が回収・流通されるようになり、年間約5トン程度が商品原料として活用されるようになった。依然として加工体制は限定的であるものの、廃棄されていた資源が「活用される資源」へと転換し始めた段階である。

事後評価時の値/状態

10トン/年
加工場の整備および商品開発の進展により、未利用魚を原料とした加工商品の安定的な生産・販売が可能となった。その結果、年間約10トンの未利用魚が商品化され、廃棄物量が大幅に削減された。資源の有効活用が進むとともに、持続可能な地域資源循環の基盤が構築されている。

モニタリング

いいえ

指標

ケンケン漁、イベントに参加する小中高校、大学生の数

初期値/初期状態

5人/年
漁業の担い手不足が進行する中、伝統漁法であるケンケン漁に参加する若手人材はごく少数に限られていた。地域内外の小中高校生・大学生が漁業に触れる機会も限定的であり、参加人数は年間で数名(約5人程度)に留まっていた。結果として、伝統技術や文化の継承に対する懸念がある状態であった。

中間評価時の値/状態

30人/年
未利用魚の活用事業や体験プログラムの実施により、漁業への関心が徐々に高まり、教育機関と連携した受入れが進んだ。その結果、小中高校生や大学生の参加人数は年間約30人程度まで増加し、ケンケン漁や地域漁業に触れる機会が拡大した。継承に向けた関心層が形成され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

80人/年
未利用魚の価値向上や地域産業の活性化により、漁業の魅力や意義が可視化され、教育旅行や体験プログラムとしての受入れが定着した。その結果、小中高校生および大学生の参加人数は年間約80人規模まで増加し、継続的に次世代人材が地域漁業に関わる機会が創出されている。伝統漁法の継承に向けた基盤が強化されている状態である。

モニタリング

いいえ

指標

資金分配団体が作成した評価表をヒアリングして計測

初期値/初期状態

1.2 
事業開始時点では、水産加工事業に関する経営体制が未成熟であり、商品開発・販路開拓・事業管理に関する明確な仕組みや役割分担が十分に整備されていなかった。単発的な取り組みに留まり、継続的に新商品開発や販路拡大を行うための組織的な基盤が弱い状態であった。

中間評価時の値/状態

1.6
事業の進展に伴い、商品開発に関する基本的なプロセスや、外部事業者との連携による販路開拓が進み、一定の事業運営体制が構築された。役割分担や業務フローも整理され始め、継続的な商品開発および販売に向けた基盤が形成されつつある段階である。

事後評価時の値/状態

2.0
商品開発・販路開拓・事業管理の各機能が組織的に整備され、継続的に新商品開発および販売を行う体制が確立された。資金分配団体による経営力診断レーダーチャートにおいても複数項目でスコアの向上が確認されており、持続的な事業運営が可能な経営基盤が構築されている状態である。

1

​未利用魚買取価格の向上(未利用魚の買い取り価格(シイラ))

モニタリングいいえ
指標

買取価格(シイラ)

初期値/初期状態

50円/kg
未利用魚を使用した新商品はほとんど存在しない。漁業者は未利用魚を廃棄しているか、単純な販売ルートしか確保していない。

中間評価時の値/状態

300円/kg
販路開拓により東京の飲食店や県内ホテルへの流通が開始され、約300円/kgまで価格が向上。丸魚での出荷が中心で、付加価値は限定的だが、販売可能な資源へ転換。

事後評価時の値/状態

400円/kg
加工場の整備および必要な機器の導入により、フィレ加工が可能となり、品質・規格を揃えた状態での出荷体制が確立された。これにより、調理現場での扱いやすさが向上し、東京の高付加価値帯のレストラン等への安定的な供給が実現。併せて、数種類の未利用魚を活用した新商品が市場に投入され、売れ行きが好調。問合せも増え、リピーターもいる状態。

2

​未利用魚買取価格の向上(未利用魚の買い取り価格(オキザワラ)

モニタリングいいえ
指標

買取価格(オキザワラ)

初期値/初期状態

150円/kg
オキサワラは地域市場での需要が限定的で、漁獲されても約150〜250円/kgの低価格での取引に留まっていた。用途が限られていることから流通量も不安定であり、場合によっては利用されず廃棄されることもあるなど、資源として十分に活用されていない状態であった。

中間評価時の値/状態

300円/kg
本事業により、東京の飲食店や県内ホテル等への販路が開拓され、オキサワラは地域外への流通が生まれた。これにより一定の需要が確保され、従来の地域内流通に比べて価値の向上が見られた。一方で、出荷形態は主に丸魚であり、加工による付加価値創出は限定的であるため、価格上昇には一定の制約がある段階である。

事後評価時の値/状態

500円/kg
加工場の整備および機器導入により、オキサワラのフィレ加工が可能となり、品質・規格を揃えた出荷体制が確立された。これにより、調理現場での利便性が向上し、東京の高付加価値帯のレストラン等への提供が実現した。その結果、単なる原魚流通から脱却し、付加価値の高い商品としての流通が可能となり、価格の向上と安定した取引が期待される状態となっている。

3

漁師の収入増加・安定化(漁師の収入)

モニタリングいいえ
指標

漁師の収入

初期値/初期状態

±0円(自社ヒアリングによって「定めた基準となる平均給与との差」)
未利用魚は収益に結びつきにくく、漁獲しても低価格または廃棄となる場合があり、漁業収入の不安定要因となっている。

中間評価時の値/状態

(ヒアリングによる平均給与)+150,000円/年
未利用魚の販路開拓により、東京の飲食店や県内ホテル等への販売が開始され、継続的な買い取りが一部実現した。これにより未利用魚が副収入として機能し始め、漁師の年間収入は平均給与と比較して増加した。

事後評価時の値/状態

(ヒアリングによる平均給与)+300,000円/年
加工場の整備および機器導入により、未利用魚の加工・販売体制が確立され、継続的かつ安定的な買い取りが実現した。その結果、未利用魚による収入が年間数十万円規模で新たに発生し、漁師の年間収入は平均給与と比較して約+500,000円程度増加した。これにより収入の安定化と収益構造の強化が図られている。

4

新規雇用創出人数(女性雇用含む)
加工や販売業務を担当する新たな雇用が地域内で発生。

モニタリングいいえ
指標

雇用人数

初期値/初期状態

±0人/地域内で未利用魚を活用した加工・販売を行う事業体がなく、関連する雇用は発生していない。

中間評価時の値/状態

+3人
水産加工場の立ち上げ準備および販路開拓の進展に伴い、加工補助や出荷準備、販売対応などの業務が発生し、地域内で新たな雇用が創出された。主に加工・軽作業・販売補助を担う人材で構成され、女性を含む多様な人材の就業機会が生まれ始めた段階である。

事後評価時の値/状態

+5人/水産加工場の立ち上げおよび商品販売の拡大に伴い、加工・販売業務を担う新規雇用5名以上(うち女性雇用を含む)が地域内で創出されている。

5

廃棄物の減少
(従来は廃棄されていた未利用魚が商品化されることで、廃棄物量が減少し、資源の有効活用が進む。)

モニタリングいいえ
指標

廃棄魚として浜にあがったうち、未利用魚として活用した数量

初期値/初期状態

0〜0.2トン/年
市場価値が低い未利用魚は流通に乗らず、漁獲されても廃棄または低利用の状態となっていた。活用量は年間0〜0.2トン程度に留まり、多くが有効活用されていない状況であった。結果として、資源の有効活用が進まず、廃棄物として処理されるケースが一定数存在していた。

中間評価時の値/状態

5トン/年
販路開拓により未利用魚の一部が回収・流通されるようになり、年間約5トン程度が商品原料として活用されるようになった。依然として加工体制は限定的であるものの、廃棄されていた資源が「活用される資源」へと転換し始めた段階である。

事後評価時の値/状態

10トン/年
加工場の整備および商品開発の進展により、未利用魚を原料とした加工商品の安定的な生産・販売が可能となった。その結果、年間約10トンの未利用魚が商品化され、廃棄物量が大幅に削減された。資源の有効活用が進むとともに、持続可能な地域資源循環の基盤が構築されている。

6

漁村の存続/地域の文化・伝統の保存(ケンケン漁など、特定の伝統事業に参加する次世代人材の人数)

モニタリングいいえ
指標

ケンケン漁、イベントに参加する小中高校、大学生の数

初期値/初期状態

5人/年
漁業の担い手不足が進行する中、伝統漁法であるケンケン漁に参加する若手人材はごく少数に限られていた。地域内外の小中高校生・大学生が漁業に触れる機会も限定的であり、参加人数は年間で数名(約5人程度)に留まっていた。結果として、伝統技術や文化の継承に対する懸念がある状態であった。

中間評価時の値/状態

30人/年
未利用魚の活用事業や体験プログラムの実施により、漁業への関心が徐々に高まり、教育機関と連携した受入れが進んだ。その結果、小中高校生や大学生の参加人数は年間約30人程度まで増加し、ケンケン漁や地域漁業に触れる機会が拡大した。継承に向けた関心層が形成され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

80人/年
未利用魚の価値向上や地域産業の活性化により、漁業の魅力や意義が可視化され、教育旅行や体験プログラムとしての受入れが定着した。その結果、小中高校生および大学生の参加人数は年間約80人規模まで増加し、継続的に次世代人材が地域漁業に関わる機会が創出されている。伝統漁法の継承に向けた基盤が強化されている状態である。

7

経営力強化【実行団体共通】 継続的に新商品開発を行う経営力強化(経営力診断レーダーチャート)

モニタリングいいえ
指標

資金分配団体が作成した評価表をヒアリングして計測

初期値/初期状態

1.2 
事業開始時点では、水産加工事業に関する経営体制が未成熟であり、商品開発・販路開拓・事業管理に関する明確な仕組みや役割分担が十分に整備されていなかった。単発的な取り組みに留まり、継続的に新商品開発や販路拡大を行うための組織的な基盤が弱い状態であった。

中間評価時の値/状態

1.6
事業の進展に伴い、商品開発に関する基本的なプロセスや、外部事業者との連携による販路開拓が進み、一定の事業運営体制が構築された。役割分担や業務フローも整理され始め、継続的な商品開発および販売に向けた基盤が形成されつつある段階である。

事後評価時の値/状態

2.0
商品開発・販路開拓・事業管理の各機能が組織的に整備され、継続的に新商品開発および販売を行う体制が確立された。資金分配団体による経営力診断レーダーチャートにおいても複数項目でスコアの向上が確認されており、持続的な事業運営が可能な経営基盤が構築されている状態である。

アウトプット

モニタリング

はい

指標

未利用魚種の新規商品化(シイラ)

中間評価時の値/状態

未利用魚であるシイラを活用した新商品の試作・開発が進み、一部商品については飲食店や道の駅などでのテスト販売が開始されている。商品規格や味・加工方法の検証を行いながら、販路との適合性を確認している段階であり、限定的ではあるが1〜2種類の試作品が商品として流通し始めている。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および製造体制の確立により、シイラを活用した商品の安定的な生産および販売が可能となっている。フィレや加工品として規格化された商品が、飲食店や道の駅、東京のレストラン等に継続的に供給されており、未利用魚の付加価値を高めた商品として市場に定着している。

モニタリング

はい

指標

未利用魚種の新規商品化(オキザワラ)

中間評価時の値/状態

未利用魚であるオキザサワラを活用した新商品の試作・開発が進み、飲食店や道の駅などへのテスト販売が開始されている。主に丸魚または簡易加工での提供を通じて、味・品質・需要の検証を行っている段階であり、1商品程度が限定的に商品化され、販路との適合性を確認している。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および機器導入により、オキザワラのフィレ加工や加工品開発が可能となり、商品化されている。飲食店や道の駅、東京のレストラン等への継続的な供給が実現し、未利用魚を活用した商品として安定的な生産・販売体制が確立されている。

モニタリング

はい

指標

シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げている人数

中間評価時の値/状態

未利用魚(シイラ、オキザワラ等)の販路開拓および買取体制の構築により、これらの魚種を意識的に水揚げする漁師が増加した。従来は一部の漁師(約10人程度)に限られていたが、本事業の進展により約25人程度まで拡大している。まだ主に既存漁の中での副次的な漁獲ではあるが、未利用魚が収益につながる対象として認識され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

未利用魚の加工・販売体制の確立および価格向上により、これらの魚種を積極的に水揚げする漁師数がさらに増加し、約50人規模に拡大している。シイラやオキサワラに加え、その他未利用魚も含めた水揚げが継続的に行われるようになり、未利用魚が安定的な収益源として位置付けられている。これにより、地域全体での資源活用と漁業参加の裾野が広がっている。

モニタリング

はい

指標

シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げているトン数

中間評価時の値/状態

未利用魚(シイラ、オキザワラ等)の買取および販路が一部確立されたことで、水揚量は年間約5〜8トン程度まで増加している。従来は廃棄または低利用であった魚種が、販売を前提に水揚げされるようになり、一定量が安定的に流通し始めた段階である。ただし、出荷形態は丸魚中心であり、加工による付加価値向上は限定的である。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および販売体制の確立により、未利用魚の水揚量は年間約10トン規模まで拡大している。シイラ、オキサワラに加え、その他未利用魚も含めた多魚種の活用が進み、フィレ加工や加工品としての出荷が可能となったことで、安定的な需要と供給体制が構築されている。未利用魚が継続的に流通する資源として地域に定着している状態である。

モニタリング

はい

指標

新商品に関与した魚種数

中間評価時の値/状態

未利用魚の活用に向けた商品開発が進み、シイラやオキザワラを中心に約3魚種程度が新商品に関与している。各魚種ごとに試作およびテスト販売が行われ、飲食店や宿泊施設での活用を通じて、商品としての適合性や需要の検証が進んでいる段階である。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および商品開発体制の確立により、約5魚種以上が新商品に関与する形で商品化が実現している。シイラ、オキサワラに加え、その他未利用魚も活用した複数商品が開発・販売されており、多魚種を対象とした継続的な商品開発・供給体制が構築されている。これにより、地域資源の有効活用の幅が大きく拡大している。

モニタリング

はい

指標

プログラム運営や企画に関わる地域人材、事業者の数

中間評価時の値/状態

事業の推進にあたり、漁業者、加工事業者、飲食事業者、観光関係者などを中心に、対話の場への参画が進み、約25者程度の地域人材・事業者がプログラム運営や企画に関与している。定期的な意見交換や協議の場が形成され始めており、連携による事業推進の基盤が構築されつつある段階である。

事後評価時の値/状態

事業の拡大および成果の可視化により、参画する地域人材・事業者は約50者規模まで増加している。漁業者、加工事業者、流通・販売事業者、教育機関、観光関連事業者等、多様な主体が継続的に対話の場に参加し、役割分担を持ちながら協働で事業を推進する体制が確立されている。地域内における共創型のネットワークが形成されている状態である。

モニタリング

はい

指標

自社が企画・運営に関わる関係人口創出プログラムに参加する人数

中間評価時の値/状態

研修プログラムや講義の実施により、企業研修や教育旅行の受入れが開始され、関係人口は約100人程度まで拡大している。企業人や学生(小中高校・大学生)が地域を訪れ、未利用魚の活用や漁業体験、地域課題に触れる機会が創出されている。単発的な関わりが中心ではあるものの、継続的な受入れの基盤が形成され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

プログラムの体系化および受入体制の強化により、関係人口は約200人規模まで拡大している。企業研修や教育プログラムが定期的に実施されることで、企業人やこども・若者が継続的に地域と関わる機会が創出されている。単なる来訪にとどまらず、リピート参加や関係継続につながる動きも見られ、地域との関係性が深化している状態である。

モニタリング

はい

指標

掲載、登壇回数をカウント

中間評価時の値/状態

事業の進捗や取り組み内容について、地域メディアや業界媒体への掲載、イベント・勉強会等での登壇機会が増加し、合計約3〜5回程度の発信実績がある。主に事業紹介や地域資源活用の取り組み事例として取り上げられ、外部への認知が広がり始めた段階である。

事後評価時の値/状態

業成果の蓄積により、全国規模のメディア掲載や専門領域での講演依頼が増加し、掲載・登壇回数は累計約8〜10回規模に拡大している。未利用魚の活用や地域産業のモデル事例として評価され、継続的に外部発信が行われる体制が構築されている状態である。

1

未利用魚を活用した新商品開発(未利用魚種の新規商品化)

モニタリングはい
指標

未利用魚種の新規商品化(シイラ)

中間評価時の値/状態

未利用魚であるシイラを活用した新商品の試作・開発が進み、一部商品については飲食店や道の駅などでのテスト販売が開始されている。商品規格や味・加工方法の検証を行いながら、販路との適合性を確認している段階であり、限定的ではあるが1〜2種類の試作品が商品として流通し始めている。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および製造体制の確立により、シイラを活用した商品の安定的な生産および販売が可能となっている。フィレや加工品として規格化された商品が、飲食店や道の駅、東京のレストラン等に継続的に供給されており、未利用魚の付加価値を高めた商品として市場に定着している。

2

未利用魚を活用した新商品開発(未利用魚種の新規商品化)

モニタリングはい
指標

未利用魚種の新規商品化(オキザワラ)

中間評価時の値/状態

未利用魚であるオキザサワラを活用した新商品の試作・開発が進み、飲食店や道の駅などへのテスト販売が開始されている。主に丸魚または簡易加工での提供を通じて、味・品質・需要の検証を行っている段階であり、1商品程度が限定的に商品化され、販路との適合性を確認している。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および機器導入により、オキザワラのフィレ加工や加工品開発が可能となり、商品化されている。飲食店や道の駅、東京のレストラン等への継続的な供給が実現し、未利用魚を活用した商品として安定的な生産・販売体制が確立されている。

3

未利用・低利用魚の漁に出る漁師数(シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げている人数)

モニタリングはい
指標

シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げている人数

中間評価時の値/状態

未利用魚(シイラ、オキザワラ等)の販路開拓および買取体制の構築により、これらの魚種を意識的に水揚げする漁師が増加した。従来は一部の漁師(約10人程度)に限られていたが、本事業の進展により約25人程度まで拡大している。まだ主に既存漁の中での副次的な漁獲ではあるが、未利用魚が収益につながる対象として認識され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

未利用魚の加工・販売体制の確立および価格向上により、これらの魚種を積極的に水揚げする漁師数がさらに増加し、約50人規模に拡大している。シイラやオキサワラに加え、その他未利用魚も含めた水揚げが継続的に行われるようになり、未利用魚が安定的な収益源として位置付けられている。これにより、地域全体での資源活用と漁業参加の裾野が広がっている。

4

未利用・低利用魚の漁に出る水揚量(シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げているトン数)

モニタリングはい
指標

シイラ、オキザワラ、他の未利用魚を挙げているトン数

中間評価時の値/状態

未利用魚(シイラ、オキザワラ等)の買取および販路が一部確立されたことで、水揚量は年間約5〜8トン程度まで増加している。従来は廃棄または低利用であった魚種が、販売を前提に水揚げされるようになり、一定量が安定的に流通し始めた段階である。ただし、出荷形態は丸魚中心であり、加工による付加価値向上は限定的である。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および販売体制の確立により、未利用魚の水揚量は年間約10トン規模まで拡大している。シイラ、オキサワラに加え、その他未利用魚も含めた多魚種の活用が進み、フィレ加工や加工品としての出荷が可能となったことで、安定的な需要と供給体制が構築されている。未利用魚が継続的に流通する資源として地域に定着している状態である。

5

商品化に関与した魚種数

モニタリングはい
指標

新商品に関与した魚種数

中間評価時の値/状態

未利用魚の活用に向けた商品開発が進み、シイラやオキザワラを中心に約3魚種程度が新商品に関与している。各魚種ごとに試作およびテスト販売が行われ、飲食店や宿泊施設での活用を通じて、商品としての適合性や需要の検証が進んでいる段階である。

事後評価時の値/状態

加工場の整備および商品開発体制の確立により、約5魚種以上が新商品に関与する形で商品化が実現している。シイラ、オキサワラに加え、その他未利用魚も活用した複数商品が開発・販売されており、多魚種を対象とした継続的な商品開発・供給体制が構築されている。これにより、地域資源の有効活用の幅が大きく拡大している。

6

対話の場に関わる地域人材・事業者数

モニタリングはい
指標

プログラム運営や企画に関わる地域人材、事業者の数

中間評価時の値/状態

事業の推進にあたり、漁業者、加工事業者、飲食事業者、観光関係者などを中心に、対話の場への参画が進み、約25者程度の地域人材・事業者がプログラム運営や企画に関与している。定期的な意見交換や協議の場が形成され始めており、連携による事業推進の基盤が構築されつつある段階である。

事後評価時の値/状態

事業の拡大および成果の可視化により、参画する地域人材・事業者は約50者規模まで増加している。漁業者、加工事業者、流通・販売事業者、教育機関、観光関連事業者等、多様な主体が継続的に対話の場に参加し、役割分担を持ちながら協働で事業を推進する体制が確立されている。地域内における共創型のネットワークが形成されている状態である。

7

関係人口(訪れた企業人、こども・若者)(研修プログラム・講義等で関わる企業人、こども・若者の数)

モニタリングはい
指標

自社が企画・運営に関わる関係人口創出プログラムに参加する人数

中間評価時の値/状態

研修プログラムや講義の実施により、企業研修や教育旅行の受入れが開始され、関係人口は約100人程度まで拡大している。企業人や学生(小中高校・大学生)が地域を訪れ、未利用魚の活用や漁業体験、地域課題に触れる機会が創出されている。単発的な関わりが中心ではあるものの、継続的な受入れの基盤が形成され始めた段階である。

事後評価時の値/状態

プログラムの体系化および受入体制の強化により、関係人口は約200人規模まで拡大している。企業研修や教育プログラムが定期的に実施されることで、企業人やこども・若者が継続的に地域と関わる機会が創出されている。単なる来訪にとどまらず、リピート参加や関係継続につながる動きも見られ、地域との関係性が深化している状態である。

8

メディア掲載・登壇回数(メディアでの掲載や、イベント講演会などへの登壇回数)

モニタリングはい
指標

掲載、登壇回数をカウント

中間評価時の値/状態

事業の進捗や取り組み内容について、地域メディアや業界媒体への掲載、イベント・勉強会等での登壇機会が増加し、合計約3〜5回程度の発信実績がある。主に事業紹介や地域資源活用の取り組み事例として取り上げられ、外部への認知が広がり始めた段階である。

事後評価時の値/状態

業成果の蓄積により、全国規模のメディア掲載や専門領域での講演依頼が増加し、掲載・登壇回数は累計約8〜10回規模に拡大している。未利用魚の活用や地域産業のモデル事例として評価され、継続的に外部発信が行われる体制が構築されている状態である。

事業活動

活動

1

活動 (内容)

【六次化による未利用魚の高付加価値化】
未利用魚を利用した新商品を開発するため、シェフや加工事業者へのヒアリング、サンプルの発送作業等が開始される。
並行して加工用資機材の選定や設置を進め、商品開発を行う場づくりも行う。

時期

事業開始日より順次取りかかる
2025年:新商品の企画・構想、加工場の準備
2026年:商品開発
2027年:商品開発


2025年〜2027年
5-8月ケンケン漁でカツオを狙った際にあがる、シイラ・オキザワラ等の確保

1活動 (内容)

【六次化による未利用魚の高付加価値化】
未利用魚を利用した新商品を開発するため、シェフや加工事業者へのヒアリング、サンプルの発送作業等が開始される。
並行して加工用資機材の選定や設置を進め、商品開発を行う場づくりも行う。

時期

事業開始日より順次取りかかる
2025年:新商品の企画・構想、加工場の準備
2026年:商品開発
2027年:商品開発


2025年〜2027年
5-8月ケンケン漁でカツオを狙った際にあがる、シイラ・オキザワラ等の確保

2

活動 (内容)

【関係人口(訪れた企業人、こども・若者)が漁師と接続する対話の場を創出】
漁業従事者と次世代の担い手、若い世代が漁業に触れる機会を増やすために、交流会や体験プログラム、インターンシップ、漁業特化型研修プログラムを開催する。
漁業の実際の現場を体験することで、漁業に対する理解が深まり、関心を持った担い手候補を生み出す。

時期

2025年:交流会や体験プログラムの実施
2026年:インターンシップ、漁業特化型研修プログラム
2027年:インターンシップ、漁業特化型研修プログラム

2活動 (内容)

【関係人口(訪れた企業人、こども・若者)が漁師と接続する対話の場を創出】
漁業従事者と次世代の担い手、若い世代が漁業に触れる機会を増やすために、交流会や体験プログラム、インターンシップ、漁業特化型研修プログラムを開催する。
漁業の実際の現場を体験することで、漁業に対する理解が深まり、関心を持った担い手候補を生み出す。

時期

2025年:交流会や体験プログラムの実施
2026年:インターンシップ、漁業特化型研修プログラム
2027年:インターンシップ、漁業特化型研修プログラム

3

活動 (内容)

【メディアやポップアップイベントを通じた地域の魅力発信】
旬の漁師飯の販売や出張型の生業体験を提供することで広報活動と収益性、革新性を図り、関係人口の創出と地域ブランドの確立を同時に実現する。

時期

2025年~2027年:メディア掲載、講演登壇。適宜プレスリリースや自社媒体での発信

3活動 (内容)

【メディアやポップアップイベントを通じた地域の魅力発信】
旬の漁師飯の販売や出張型の生業体験を提供することで広報活動と収益性、革新性を図り、関係人口の創出と地域ブランドの確立を同時に実現する。

時期

2025年~2027年:メディア掲載、講演登壇。適宜プレスリリースや自社媒体での発信

インプット

総事業費

36,750,000円

人材

合計5人(事業統括責任者1名、現場責任者1名、プロジェクトマネージャー1名、鮮魚加工1名、拠点運営1名) 
外部:合計2人(商品・メニュー開発:岡雅也1人、評価専門家:低引稔1人)

資機材、その他

加工場新設における厨房機器設備(真空包装機 据置型、電気式スチコン、スチコン専用架台、、ガスコンロテーブル、縦型冷蔵庫、舟形シンク2台、グリストラップ式2層シンク、引出付調理台、変形作業台、脇台)

総事業費36,750,000円
人材

合計5人(事業統括責任者1名、現場責任者1名、プロジェクトマネージャー1名、鮮魚加工1名、拠点運営1名) 
外部:合計2人(商品・メニュー開発:岡雅也1人、評価専門家:低引稔1人)

資機材、その他

加工場新設における厨房機器設備(真空包装機 据置型、電気式スチコン、スチコン専用架台、、ガスコンロテーブル、縦型冷蔵庫、舟形シンク2台、グリストラップ式2層シンク、引出付調理台、変形作業台、脇台)

広報戦略および連携・対話戦略

広報戦略

SNSの定期的な更新、メディアとの連携により、成功事例や事業の進捗・影響を発信することはもちろん、漁師を支援するための地域団体やファンクラブを作り、地域外の人々も巻き込んで漁師応援活動を行う。定期的なイベントや交流会を開催し、漁師をサポートする仲間を広げる。
広報物の作成において重視すべきは、漁師一人ひとりの物語や生き様を通じて、消費者にその価値を伝える。漁師がどれだけ努力して海の恵みを守り、育てているのかを共有し、「支えることの意義」を理解してもらう。

連携・対話戦略

各ステークホルダー、連携団体と定期的なミーティングを実施し、ニーズや目標を共有します。これにより、事業進捗の相違をなくし、相互理解を深め、協力関係を強化する。JANPIAや資金分配団体との連携を深めるためミーティングの際にはステークホルダー・連携団体を含めたチームでの参加を徹底し、協議や提案の窓口を明確にしながら定期的に進捗報告を行い、透明性を保ちながら資金の適切な執行に務める。

広報戦略

SNSの定期的な更新、メディアとの連携により、成功事例や事業の進捗・影響を発信することはもちろん、漁師を支援するための地域団体やファンクラブを作り、地域外の人々も巻き込んで漁師応援活動を行う。定期的なイベントや交流会を開催し、漁師をサポートする仲間を広げる。
広報物の作成において重視すべきは、漁師一人ひとりの物語や生き様を通じて、消費者にその価値を伝える。漁師がどれだけ努力して海の恵みを守り、育てているのかを共有し、「支えることの意義」を理解してもらう。

連携・対話戦略

各ステークホルダー、連携団体と定期的なミーティングを実施し、ニーズや目標を共有します。これにより、事業進捗の相違をなくし、相互理解を深め、協力関係を強化する。JANPIAや資金分配団体との連携を深めるためミーティングの際にはステークホルダー・連携団体を含めたチームでの参加を徹底し、協議や提案の窓口を明確にしながら定期的に進捗報告を行い、透明性を保ちながら資金の適切な執行に務める。

出口戦略・持続可能性について

実行団体

活動が終了した後もすさみの漁業と消費者のつながりを維持するために、地域ブランドの確立を進め、販売チャネルを地域外にも広げる。地元の魚や海産物を扱うオンラインショップや、地域ブランドを活用した観光業とのコラボレーションを行い、ブランド価値を定着させ、持続的な収益を確保。
漁村の文化や環境保護活動を次世代に継承するため、教育プログラムや啓発活動を地域学校や自治体と連携して継続的に実施。漁業や地域活動に対して次世代のリーダーや活動家を育成するため、インターンシップや漁業特化型研修プログラムを引き続き行い、地域での自立した活動を支援する。これにより、事業終了後も若い世代が活動をリードしていく土壌を造成。地域が自立し、活動が持続可能であるような仕組みを作り上げるために、地域団体の設立、ブランド化、教育プログラムの実施、体験型プログラムの維持、持続可能な資金調達モデルの導入など、多岐にわたる戦略を通じて活動の持続可能性を高め、地域全体で漁業の価値を支え、次世代に継承するための基盤づくりを行う。

実行団体

活動が終了した後もすさみの漁業と消費者のつながりを維持するために、地域ブランドの確立を進め、販売チャネルを地域外にも広げる。地元の魚や海産物を扱うオンラインショップや、地域ブランドを活用した観光業とのコラボレーションを行い、ブランド価値を定着させ、持続的な収益を確保。
漁村の文化や環境保護活動を次世代に継承するため、教育プログラムや啓発活動を地域学校や自治体と連携して継続的に実施。漁業や地域活動に対して次世代のリーダーや活動家を育成するため、インターンシップや漁業特化型研修プログラムを引き続き行い、地域での自立した活動を支援する。これにより、事業終了後も若い世代が活動をリードしていく土壌を造成。地域が自立し、活動が持続可能であるような仕組みを作り上げるために、地域団体の設立、ブランド化、教育プログラムの実施、体験型プログラムの維持、持続可能な資金調達モデルの導入など、多岐にわたる戦略を通じて活動の持続可能性を高め、地域全体で漁業の価値を支え、次世代に継承するための基盤づくりを行う。

関連する主な実績

助成事業の実績と成果

R5年度/観光庁看板商品創出事業/700万円(観光協会と共同申請)
看板商品を手段とした関係人口の拡大と創出にあり、法人または個人にとっての「第二のふるさと」コミュニティを確立するため、株式会社クラダシ 、積水ハウス、すさみ町とで連携協定を結び、企業と学生との関係を構築する漁業の課題解決型のインターンシップ「クラダシチャレンジ」を造成。事前のフィールドオリエンテーション、漁業の生業体験プログラム、道の駅のトライアル販売、プレゼンテーションを経て、学生が漁師と関係性を深め漁師の右腕となり地域課題を解決するための中長期滞在プログラムとして確立した。


R6年度/観光庁地域観光”新発見”事業/600万円(町と共同申請)
すさみ町に来訪する釣り人口が激減していく中、「地域にあしげく通い、すさみの海と人をもっと好きになる」新たな関係人口増加の手段として、魚払いで地域の観光を楽しむ【釣っ得すさみ】を確立し、売り上げが伸び悩む地元の渡船業者や遊漁船と連携し、釣った魚を地域通貨で買い取る仕組みを構築。さらには、新たな釣り人材の育成プログラムとして、釣り宿に宿泊・滞在しながら地元の渡船事業者や漁師たちが講師となり、女性のための釣り学校を開校。その他、魚種や漁獲量が安定しないため、市場に出回らず漁師自ら海に捨てる未利用魚を再活用し、地域の中で循環する仕組みの造成として「すさみ地魚食堂」を道の駅のレストランを貸切、2日間限定で実証実施した。


R6年度/わかやま農商工連携ファンド事業/300万円
市場に出回らない未利用魚や市場価格が安定しないすさみの地魚を漁師から直接買取り、地域ならではの食文化や味を盛り込んだ漁師飯の試作品開発と展示会への出展、ならびに漁師自身が商品となる生業体験のコンテンツ開発と実証事業を行った。市場に出回らない未利用魚や市場価格が安定しないすさみの地魚を漁師から直接買取り、地域ならではの食文化や味を盛り込んだ漁師飯の試作品開発と展示会への出展、ならびに漁師自身が商品となる生業体験のコンテンツ開発と実証事業を行った。

申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等

R4年度/産学連携のプロジェクト伴走支援
武蔵野美術大学による産学連携プログラムを実施。総勢30名の学生が地元の宿に中長期滞在し、地域の課題を自ら捉えたうえで、クリエイティブなアイデアを形にするフィールドワークと生業体験プログラムを行った。今後継続して当町と関わり、プロジェクトを推進するため、すさみ町と大学とで包括連携協定が結ばれ、同年1月に「一般社団法人すさびの美術大学」が創立。


R5年度/すさみ町の基本構想まちづくり計画策定業務
すさみ町の将来に向けたまちづくりの指針とする「すさみ町まちづくり総合計画」の策定業務を行う。移住定住の交流促進や関係人口の創出と拡大、第二のふるさとや第二の町民制度など、人口減少対策としての町のビジョンの可視化、ふるさと納税を基盤にした地域商社の立ち上げなどを伴走支援。

助成事業の実績と成果

R5年度/観光庁看板商品創出事業/700万円(観光協会と共同申請)
看板商品を手段とした関係人口の拡大と創出にあり、法人または個人にとっての「第二のふるさと」コミュニティを確立するため、株式会社クラダシ 、積水ハウス、すさみ町とで連携協定を結び、企業と学生との関係を構築する漁業の課題解決型のインターンシップ「クラダシチャレンジ」を造成。事前のフィールドオリエンテーション、漁業の生業体験プログラム、道の駅のトライアル販売、プレゼンテーションを経て、学生が漁師と関係性を深め漁師の右腕となり地域課題を解決するための中長期滞在プログラムとして確立した。


R6年度/観光庁地域観光”新発見”事業/600万円(町と共同申請)
すさみ町に来訪する釣り人口が激減していく中、「地域にあしげく通い、すさみの海と人をもっと好きになる」新たな関係人口増加の手段として、魚払いで地域の観光を楽しむ【釣っ得すさみ】を確立し、売り上げが伸び悩む地元の渡船業者や遊漁船と連携し、釣った魚を地域通貨で買い取る仕組みを構築。さらには、新たな釣り人材の育成プログラムとして、釣り宿に宿泊・滞在しながら地元の渡船事業者や漁師たちが講師となり、女性のための釣り学校を開校。その他、魚種や漁獲量が安定しないため、市場に出回らず漁師自ら海に捨てる未利用魚を再活用し、地域の中で循環する仕組みの造成として「すさみ地魚食堂」を道の駅のレストランを貸切、2日間限定で実証実施した。


R6年度/わかやま農商工連携ファンド事業/300万円
市場に出回らない未利用魚や市場価格が安定しないすさみの地魚を漁師から直接買取り、地域ならではの食文化や味を盛り込んだ漁師飯の試作品開発と展示会への出展、ならびに漁師自身が商品となる生業体験のコンテンツ開発と実証事業を行った。市場に出回らない未利用魚や市場価格が安定しないすさみの地魚を漁師から直接買取り、地域ならではの食文化や味を盛り込んだ漁師飯の試作品開発と展示会への出展、ならびに漁師自身が商品となる生業体験のコンテンツ開発と実証事業を行った。

申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等

R4年度/産学連携のプロジェクト伴走支援
武蔵野美術大学による産学連携プログラムを実施。総勢30名の学生が地元の宿に中長期滞在し、地域の課題を自ら捉えたうえで、クリエイティブなアイデアを形にするフィールドワークと生業体験プログラムを行った。今後継続して当町と関わり、プロジェクトを推進するため、すさみ町と大学とで包括連携協定が結ばれ、同年1月に「一般社団法人すさびの美術大学」が創立。


R5年度/すさみ町の基本構想まちづくり計画策定業務
すさみ町の将来に向けたまちづくりの指針とする「すさみ町まちづくり総合計画」の策定業務を行う。移住定住の交流促進や関係人口の創出と拡大、第二のふるさとや第二の町民制度など、人口減少対策としての町のビジョンの可視化、ふるさと納税を基盤にした地域商社の立ち上げなどを伴走支援。