事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | 特 に、ひとり親世帯の女性に対し、就労・起業・居場所支援を一体的に提供することで、多面的な貧困状態からの脱却を目指す。 |
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | ひとり親(シングルマザー)に対し、ICT活用・接客・在宅就労・起業支援に必要なスキル習得の機会を包括的に提供し、自立した職業選択と就労を支援する。 |
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.1 あらゆる場所における全ての女性及び女児に対するあらゆる形態の差別を撤廃する。 | ひとり親(シングルマザー)が就労・起業・学びを通じて経済的・社会的自立を果たすことで、性別による不平等や社会的制約を取り除き、ジェンダー平等の実現を推進する。 |
団体の社会的役割
団体の目的
ひとり親家庭や困窮家庭及び日常生活に困難を抱える方に対して、経済的・精神的な不安を取り除くために、複合 的な相談、人材育成、就労支援、イベントをする事で、子供の貧困問題解決や経済的・精神的に自立できる環境をつくり、10年後あの時頑張ってよかったねと言えるよう、一人でも多くの女性や子供たちが明るい未来を築いていける社会の形成を目指すことを目的としている。
団体の概要・活動・業務
24時間、ひとり親家庭等、女性の方向けの3つの相談窓口を運営し相談内容に応じて情報提供、行政機関との連携、物資提供、一時保護などを実施。
特にDV・虐待支援では迅速な対応と長期的な支援が重要であり、民間団体ならではの柔軟な支援体制を活かし、多子世帯や若年女性を含めた支援を展開。また女性の経済的自立に向けた就労支援を実施し、困難を抱えた方々が生きやすい社会の実現を目指し、活動を続けています。
| 団体の目的 | ひとり親家庭や困窮家庭及び日常生活に困難を抱える方に対して、経済的・精神的な不安を取り除くために、複合的な相談、人材育成、就労支援、イベントをする事で、子供の貧困問題解決や経済的・精神的に自立できる環境をつくり、10年後あの時頑張ってよかったねと言えるよう、一人でも多くの女性や子供たちが明るい未来を築いていける社会の形成を目指すことを目的として いる。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 24時間、ひとり親家庭等、女性の方向けの3つの相談窓口を運営し相談内容に応じて情報提供、行政機関との連携、物資提供、一時保護などを実施。 |
概要
事業概要
ひとり親家庭等の経済的困窮や社会的孤立といった課題を解決するため、ビジネススキルの習得と自己肯定感の向上を図る3つの包括的就労支援を実施する。また、対象者とその子どもたちが安心して未来を描ける「サリエハウス」を運営し実践的な学びと就労機会を提供することで、就労や起業、自立の実現を目指す
実施拠点:サリエハウス目的:受講・交流・情報共有からOJTから自立へ
実施期間:R7年10月準備打合せ~募集~講座開始~R10年2月
講座:一期:R8年4月~R8年2月(25名)二期:R9年4月~R10年2月(25名)
受講内容:①②講座を1年ワンクールとし③支援と共に就労支援する
①共通講座(全受講者)
A:エンパワメント講座 自己肯定感向上、ビジネスマナー、コミュニケーション力育成
B:PCスキル初級講座 Word/Excel/ビジネスメール/クラウドツール操作基礎
C:面接対策講座 履歴書・職務経歴書の書き方など
② 各講座(選択制)
A:ハンド×デジタルスキルアップコース
エステ技術による「手に職」+①、②BのSNS運用で職場定着を支援
B:デジタルスキルアップコース
・デジタルスキル(入力業務、SNS運用、広報、リモートワーク等)実践講座として中級~上級編
③伴走支援
A:月1回オンライン面談を実施し行動意欲の向上を図る
B:年2回、求人企業による会社説明会や先輩シンママ経験談など開催
資金提供契約締結日
2025年09月30日
事業期間
開始日
2025年09月30日
終了日
2028年02月28日
対象地域
中四国地方(岡山県、香川県などを予定)
| 事業概要 | ひとり親家庭等の経済的困窮や社会的孤立といった課題を解決するため、ビジネススキルの習得と自己肯定感の向上を図る3つの包括的就労支援を実施する。また、対象者とその子どもたちが安心して未来を描ける「サリエハウス」を運営し実践的な学びと就労機会を提供することで、就労や起業、自立の実現を目指す | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年09月30日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年09月30日 | 終了日 2028年02月28日 |
| 対象地域 | 中四国地方(岡山県、香川県などを予定) | |
直接的対象グループ
ひとり親家庭またはプレひとり親家庭の母
人数
50人
最終受益者
①最終受益者:ひとり親家庭またはプレひとり親家庭の母と養育する
子ども
人数
50世帯
| 直接的対象グループ | ひとり親家庭またはプレひとり親家庭の母 | |
|---|---|---|
| 人数 | 50人 | |
| 最終受益者 | ①最終受益者:ひとり親家庭またはプレひとり親家庭の母と養育する | |
| 人数 | 50世帯 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
ひとり親家庭の就労の背景と課題
- 背景
日本におけるひとり親家庭は、全世帯の約10%を占め、年々その割合は増加傾向にあります。ひとり親は子育てと生計維持を一手に担う必要があり、特に就労において多くの困難を抱えています。こうした家庭は、経済的困窮、社会的孤立、ワーク・ライフ・バランスの困難、精神的ストレスといった複合的な問題に直面しやすく、支援の必要性が高い層です。
2. 主な課題
① 経済的困難と非正規雇用の多さ
ひとり親世帯の平均所得は一般世帯の約半分であり、全国平均の場合、特に母子家庭の平均年収は約272万円、父子家庭では約518万円とされています。
岡山市の調査では平均250万円未満が「ひとり親世帯」では54.0%となっており、うち⺟子世帯では、56.8%となっている。
また正規雇用率が低く、特に母子家庭では約半数がパート・アルバイト等の非正規雇用で、安定した収入を得ることが困難です。
ダブルワークを余儀なくされている家庭も多く、労働負担の割に生活は安定しません。
養育費の取り決めがある家庭は50%程度にとどまり、実際に受け取っているのは全体の25%と低水準。養育費未払いが経済的困難をさらに助長しています。
② 公的制度の利用の難しさと制度の狭間
ひとり親向けの公的支援制度は存在するものの、その内容を十分に理解していない、または手続きの複雑さや育児・就労との両立の難しさから利用できていないケースが多くあります。
資格取得支援制度なども活用率が低く、経済的自立に繋がりにくい状況です。
また、DV避難中など法律上「ひとり親」と認定されないケースでは、制度の対象外となり支援から漏れてしまう事例もあります。
児童扶養手当の所得制限が就労意欲の低下につながり、一定以上働くことで支援を受けられなくなる「働き控え」も課題です。
③ 精神的負担と自己肯定感の低下
経済的困窮や社会的孤立の影響から、ひとり親には自己肯定感が低く、精神的に不安定な状態に陥る傾向が見られます。
実際に、無職の母子家庭の34.0%、就労中でも19.0%にうつ傾向(軽度を含む)が見られたというデータもあり、メンタルヘルス支援の重要性が浮き彫りとなっています。
誰にも相談できず孤立している親も多く、社会との接点や支援の機会を失っている現状があります。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
就労課題に対する施策として、高等職業訓練促進資金貸付事業/母子家庭等就業・自立支援センター事業/ 母子・父子自立支援プログラム策定事/高等学校卒業程度認定試験合格支援事業が挙げられていまる。しかしながら、職業訓練や資格取得は育児との両立が難しく、経済的に厳しい状況であるひとり親の受講率も低くなっている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
ひとり親家庭の就労支援を2019年~2020年に岡山市市民協推進事業として「美容技術の取得及び就労支援」を岡山市と協働して取り組んだ。その後は美容技術取得だけではなく、業務委託による当事者向けのプチワーク就労機会の創出、企業からの求人情報周知を電話・LINE・対面で様々な業種の就労相談を行っている。また経済的自立だけでなくピアグループワークといった心のケアを両立した包括的サポートを実施している。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本事業においてサリエハウス(就労を結ぶ場所)を開設することで、共通講座+各講座+伴走支援によるスキル獲得及びキャリアアップの機会提供に繋げると共に、「同じ環境下のひとり親が共に学ぶ」ことで連帯感を育みやすい環境をつくりモチベーションの維持・向上を支える。本事業実施によりそれら一連の仕組みが構築でき、事業終了後も継続的な自立支援の実現に繋がると考えている。
| 社会課題 | ひとり親家庭の就労の背景と課題
日本におけるひとり親家庭は、全世帯の約10%を占め、年々その割合は増加傾向にあります。ひとり親は子育てと生計維持を一手に担う必要があり、特に就労において多くの困難を抱えています。こうした家庭は、経済的困窮、社会的孤立、ワーク・ライフ・バランスの困難、精神的ストレスといった複合的な問題に直面しやすく、支援の必要性が高い層です。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 就労課題に対する施策として、高等職業訓練促進資金貸付事業/母子家庭等就業・自立支援センター事業/ 母子・父子自立支援プログラム策定事/高等学校卒業程度認定試験合格支援事業が挙げられていまる。しかしながら、職業訓練や資格取得は育児との両立が難しく、経済的に厳しい状況であるひとり親の受講率も低くなっている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ひとり親家庭の就労支援を2019年~2020年に岡山市市民協推進事業として「美容技術の取得及び就労支援」を岡山市と協働して取り組んだ。その後は美容技術取得だけではなく、業務委託による当事者向けのプチワーク就労機会の創出、企業からの求人情報周知を電話・LINE・対面で様々な業種の就労相談を行っている。また経済的自立だけでなくピアグループワークといった心のケアを両立した包括的サポートを実施している。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本事業においてサリエハウス(就労を結ぶ場所)を開設することで、共通講座+各講座+伴走支援によるスキル獲得及びキャリアアップの機会提供に繋げると共に、「同じ環境下のひとり親が共に学ぶ」ことで連帯感を育みやすい環境をつくりモチベーションの維持・向上を支える。本事業実施によりそれら一連の仕組みが構築でき、事業終了後も継続的な自立支援の実現に繋がると考えている。 |
中長期アウトカム
事業開始からサリエハウスを活用しながら
1、安定した就労の継続(非正規から正規雇用への移行など)
2、収入の持続的な増加と生活の安定
3、自己肯定感やエンパワメントの向上による積極的な社会参加
4、子どもの教育環境の改善や進学率の向上
5、地域とのつながりや孤立の解消
ができ、本人が自分の力で人生を切り拓いていける状態になり、ひとり親家庭の収入アップを図る
短期アウトカム
| 1 | 1.シングルマザーの就労状況の改善と所得の向上 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【アウトカム指標】 ⑵所得向上 | |
| 初期値/初期状態 | ■初期値:講座開始前アンケートで確認 ⑵講座開始前アンケートで現在の所得を確認 | |
| 中間評価時の値/状態 | ⑴ー | |
| 事後評価時の値/状態 | ■事業評価時の値:講座修了後アンケートで確認 | |
| 2 | 2.シングルマザーとその家族のウェルビーイングの向上 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【アウトカム指標】 ⑵家族のウェルビーイングの向上 | |
| 初期値/初期状態 | ■初期値:講座開始前アンケートで確認 | |
| 中間評価時の値/状態 | ■中間評価 | |
| 事後評価時の値/状態 | ■事後評価時の値:講座修了後アンケートで確認 | |
| 3 | 3.組織基盤の構築 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【ア ウトカム指標】 | |
| 初期値/初期状態 | ⑴組織基盤構築目標の達成度が20% ⑵寄付者の拡大状況 | |
| 中間評価時の値/状態 | ⑴組織基盤構築目標の達成度が40% ⑵寄付者の拡大状況 | |
| 事後評価時の値/状態 | (1)組織基盤構築目標の80% (2)寄付者の拡大状況 | |
| 4 | 4.仕組み作り | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 【アウトカム指標】 | |
| 初期値/初期状態 | ⑴企業 | |
| 中間評価時の値/状態 | ⑴企業:- | |
| 事後評価時の値/状態 | ⑴企業 | |
アウトプット
| 1 | 1.参加者に対する研修 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 【アウトプット指標】 | |
| 中間評価時の値/状態 | ⑴各講座の参加者ごとの理解度:80% | |
| 事後評価時の値/状態 | ⑴各講座の参加者ごとの理解度:80% | |
| 2 | 2.参加者に対する伴走支援 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 【アウトプット指標】 | |
| 中間評価時の値/状態 | ||

