事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
その他の解決すべき社会の課題
・医療現場における適切な外国人医療の提供に向けた支援
・外国人医療の課題解決に向けた環境整備の支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.4 2030年までに、貧困層及び脆弱層をはじめ、全ての男性及び女性が、基礎的サービスへのアクセス、土地及びその他の形態の財産に対する所有権と管理権限、相続財産、天然資源、適切な新技術、マイクロファイナンスを含む 金融サービスに加え、経済的資源についても平等な権利を持つことができるように確保する。 | 滞在国での健康情報へのアクセスや医療利用の不平等は、外国人自身のセルフケア能力を低下させ、就労や学習の継続を困難にする。これにより、生活基盤が不安定となり、結果的に貧困の連鎖を招くリスクが高まる。よって、本事業はその抑制となる。 |
| 3. すべての人に健康と福祉を | 3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。 | 本事業は、外国人の言語・文化・宗教に配慮し、安心して自分に合った医療にアクセスできる環境づくりを目指すと同時に、医療者が安心して外国人を受け入れられる仕組みでもある。地域連携を基盤に、経済的・言語的・文化的な壁の中で声を上げにくい外国人のニーズを丁寧にすくい上げるネットワークを構築し、「誰一人取り残さない」という理念のもと、「すべての外国人」に健康と福祉を届けることを目指す。 |
| 10. 人や国の不平等をなくそう | 10.7 計画に基づき良く管理された移民政策の実施などを通じて、秩序のとれた、安全で規則的かつ責任ある移住や流動性を促進する。 | 本事業は、外国人であることを理由に生じる情報格差や医療アクセスの不平等を解消することを目的としている。言語や文化、宗教の違いがあっても、必要な支援に平等にアクセスできるよう、当事者・現場・地域の三位一体での改善を図る。国籍や背景にかかわらず、人としての健康と尊厳が等しく守られる社会の実現に寄与する取り組みである。 |
| 11. 住み続けられる街づくりを | 11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。 | 本事業は、地域におけるネットワークの形成と協働を基盤とし、外国人を地域社会の一員として位置づけるものである。医療を「提供する側」も「受ける側」も、ともに地域住民として関わり合い、外国人と日本人の双方にとって住みやすい街を共に築くことを目指す。特に神戸市中央区および長田区における実践を念頭に、持続可能な地域づくりに寄与する。 |
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 マルチステークホルダー・パートナーシップ さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 「支援を一方向的に提供する」のではなく、地域に根ざす大学、 民間団体、行政、外国人当事者、地域住民が対等な立場で連携し、共に課題を把握し、共に解決策を模索する協働の枠組みを構築する。本事業は、まさに多様な主体のパートナーシップによって目標の達成を目指す取り組みである。 |
団体の社会的役割
団体の目的
全ての人が、自分の可能性を信じて安心して歩み続けられる社会の実現に向け、一人ひとりがやりたいことを見つけるまでの“待ち時間”として、その人がその人でいていい居場所と、多様な生き方や価値観に触れることのできる出会いを届けます。地域にいる一人一人が進学・就職など自己実現していくサポートを行うとともに、一人の人間として納得感をもって日々の生活を歩めるように学びの機会を提供できる環境づくりに取り組みます。
団体の概要・活動・業務
まなびとは、2014年から神戸市を拠点に活動をしています。子ども向けの学童保育事業や外国人向けの日本語教室の活動を行ってきました。2014年から日本語教室の活動を通じて留学生の生活相談を開始し、2021年からは居住支援の活動を開始して2022年2月に県の居住支援法人に指定されました。2023年は食料配布などのアウトリーチをスタートし、2024年には法人直管理のシェアハウスを立ち上げました。
| 団体の目的 | 全ての人が、自分の可能性を信じて安心して歩み続けられる社会の実現に向け、一人ひとりがやりたいことを見つけるまでの“待ち時間”として、その人がその人でいていい居場所と、多様な生き方や価値観に触れることのできる出会いを届けます。地域にいる一人一人が進学・就職など自己実現していくサポートを行うとともに、一人の人間として納得感をもって日々の生活を歩めるように学びの機会を提供できる環境づくりに取り組みます。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | まなびとは、2014年から神戸市を拠点に活動をしています。子ども向けの学童保育事業や外国人向けの日本語教室の活動を行ってきました。2014年から日本語教室の活動を通じて留学生の生活相談を開始し、2021年からは居住支援の活動を開始して2022年2月に県の居住支援法人に指定されました。2023年は食料配布などのアウトリーチをスタートし、2024年には法人直管理のシェアハウスを立ち上げました。 |
概要
事業概要
神戸市中央区・長田区で、外国人住民のセルフケア強化と適切な医療アクセスを両輪で実現する。具体的には、(1)医療者への多文化対応研修と通訳協働診療の運用、(2)多文化交流員を土台にしたヘルスボランティア(Basic/Advisor)の育成とSNS+まちの保健室による一次相談、(3)多言語の受診手順・季節の健康情報の配信、(4)行政・医療・大学・NPOの定例連携会議で紹介ルートを一本化。これらを地域ヘルス連携モデル(外国人住民・ヘルスボランティア・医療者・通訳・行政/大学が、相談→助言→受診→フォローの流れを切れ目なく担えるよう、役割と連絡経路を文書化し、定例会で改善し続ける地域内の実装体制外国人住民・ヘルスボランティア・医療者・通訳・行政/大学が、相談→助言→受診→フォローの流れを切れ目なく担えるよう、役割と連絡経路を文書化し、定例会で改善し続ける地域内の実装体制)として文書化・公開し、助成終了後も大学科目化・委託化で自走、他地域へ展開する。本事業におけるセルフケアとは、外国人住民が自らの生活文脈に合った方法で、日常の健康行動を整え、不調の一次対応と相談先の判断を行い、必要時に適切な支援へアクセスできる状態をいう。
資金提供契約締結日
2025年10月06日
事業期間
開始日
2025年10月06日
終了日
2028年02月27日
対象地域
兵庫県神戸市
| 事業概要 | 神戸市中央区・長田区で、外国人住民のセルフケア強化と適切な医療アクセスを両輪で実現する。具体的には、(1)医療者への多文化対応研修と通訳協働診療の運用、(2)多文化交流員を土台にしたヘルスボランティア(Basic/Advisor)の育成とSNS+まちの保健室による一次相談、(3)多言語の受診手順・季節の健康情報の配信、(4)行政・医療・大学・NPOの定例連携会議で紹介ルートを一本化。これらを地域ヘルス連携モデル(外国人住民・ヘルスボランティア・医療者・通訳・行政/大学が、相談→助言→受診→フォローの流れを切れ目なく担えるよう、役割と連絡経路を文書化し、定例会で改善し続ける地域内の実装体制外国人住民・ヘルスボランティア・医療者・通訳・行政/大学が、相談→助言→受診→フォローの流れを切れ目なく担えるよう、役割と連絡経路を文書化し、定例会で改善し続ける地域内の実装体制)として文書化・公開し、助成終了後も大学科目化・委託化で自走、他地域へ展開する。本事業におけるセルフケアとは、外国人住民が自らの生活文脈に合った方法で、日常の健康行動を整え、不調の一次対応と相談先の判断を行い、必要時に適切な支援へアクセスできる状態をいう。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年10月06日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年10月06日 | 終了日 2028年02月27日 |
| 対象地域 | 兵庫県神戸市 | |
直接的対象グループ
①神戸市内の医療従事者(医師・看護師・窓口職員など)
②ヘルスボランティア
③医療系学生
④外国人当事者
人数
①450名
②30名
③50名
④200名
最終受益者
神戸市中央区・長田区在住の外国人住民
人数
2万2000人
| 直接的対象グループ | ①神戸市内の医療従事者(医師・看護師・窓口職員など) | |
|---|---|---|
| 人数 | ①450名 | |
| 最終受益者 | 神戸市中央区・長田区在住の外国人住民 | |
| 人数 | 2万2000人 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
近年、国内では外国人住民や留学生が急増し、医療現場には多様な言語・文化・宗教への対応が求められている。政府・自治体も医療通訳や遠隔相談、情報提供の仕組みを整備しつつあるが、現場のニーズには追い付いていない。
申請者らは神戸市の多国籍留学生に月1回の食糧支援を行い、ミャンマー・ネパール・スリランカ等の留学生が暮らすシェアハウスで生活・医療・言語支援を実践してきた。その過程で、経済的不安から受診を避け民間療法や市販薬で凌ごうとして症状を悪化させる事例、英語以外の通訳や気軽に相談できる医療機関が不足している現状、医療者側の文化・宗教理解の不足により継続支援につながらない実情が顕在化した。さらに自治体のFAQ動画等については「情報が多過ぎる」「信頼性が分からない」「母語で辿り着けない」「治療手順が母国と異なり不安」などの声が寄せられている。
こうした課題を解決するには、①医療者・事務職・窓口担当者への通訳ツール/ICTの実践研修、②地域特性に根差した文化・宗教対応研修、③外国人コミュニティ内で健康教育を担い医療と当事者を橋渡しするヘルスボランティアの育成が不可欠である。
そこで本事業は、地域住民・外国人・医療機関・大学が協働し、多文化・多宗教に配慮した医療支援を学び合う場を設け、ダイバーシティ研修とフォローアップ体制を構築する。すでに中央区を中心にヘルスボランティア養成や医療者・通訳者・行政の協働体制づくりが進みつつあり、本事業はそれらを制度的・持続的に発展させる基盤となる。外国人が安心して受診でき、医療者も安心して診療できる環境は、日本社会のインクルーシブなまちづくりを下支えする。本事業を通じて医療と地域が連携する多様性対応モデルを確立し、他地域へ波及可能な先行事例として基盤形成を図る。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
厚労省は外国人と医療機関向けにマニュアルを公開し、神戸市でも多言語パンフレットや医療通訳者リストの整備が進む。しかし、これらは特定の文化や宗教への細やかな配慮を反映しづらいほか、ニューカマーには情報量が過多で要点を見逃しやすい。また、研修機会が不足した中での現場対応には限界がある。医療アクセスの公平性には、医療者・地域・外国人住民が連携した実践的研修と支援体制の強化が不可欠である。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
申請団体は、十年間日本語教育・シェアハウス運営で外国人留学生500人超の生活・健康相談に伴走し、当事者の声を蓄積してきた。協働団体EpiNurseは看護師による多言語遠隔健康相談(累計1,200件)、FAQ動画配信、ウクライナ避難民向けセルフケアカレンダー(500部)等を実施し、文化・宗教配慮を伴う保健モデルを構築。医療通訳者と連携したダイバーシティ研修を試行し、多文化医療の実践基盤を有する。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
三年間にわたり①医療者向け文化調整型研修の制度化、②ヘルスボランティア育成と地域ネットワーク整備、③多言語デジタル医療情報の共創と公開――を一体的に推進できる。自己資金20%を確保しつつPDCAを循環させ、大学正規科目化・行政委託への移行など持続的収益源を組み込むことで、国・自治体の狭間にある外国人医療課題に民間主導で柔軟かつ汎用的な解決モデルを提示できる点に、本資金活用の意義がある。
| 社会課題 | 近年、国内では外国人住民や留学生が急増し、医療現場には多様な言語・文化・宗教への対応が求められている。政府・自治体も医療通訳や遠隔相談、情報提供の仕組みを整備しつつあるが、現場のニーズには追い付いていない。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 厚労省は外国人と医療機関向けにマニュアルを公開し、神戸市でも多言語パンフレットや医療通訳者リストの整備が進む。しかし、これらは特定の文化や宗教への細やかな配慮を反映しづらいほか、ニューカマーには情報量が過多で要点を見逃しやすい。また、研修機会が不足した中での現場対応には限界がある。医療アクセスの公平性には、医療者・地域・外国人住民が連携した実践的研修と支援体制の強化が不可欠である。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 申請団体は、十年間日本語教育・シェアハウス運営で外国人留学生500人超の生活・健康相談に伴走し、当事者の声を蓄積してきた。協働団体EpiNurseは看護師による多言語遠隔健康相談(累計1,200件)、FAQ動画配信、ウクライナ避難民向けセルフケアカレンダー(500部)等を実施し、文化・宗教配慮を伴う保健モデルを構築。医療通訳者と連携したダイバーシティ研修を試行し、多文化医療の実践基盤を有する。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 三年間にわたり①医療者向け文化調整型研修の制度化、②ヘルスボランテ ィア育成と地域ネットワーク整備、③多言語デジタル医療情報の共創と公開――を一体的に推進できる。自己資金20%を確保しつつPDCAを循環させ、大学正規科目化・行政委託への移行など持続的収益源を組み込むことで、国・自治体の狭間にある外国人医療課題に民間主導で柔軟かつ汎用的な解決モデルを提示できる点に、本資金活用の意義がある。 |
中長期アウトカム
本事業の中長期アウトカムは、ヘルスボランティア(HVs)を中核とする地域ヘルス連携モデルの確立である。HVsは、①日々の信頼関係の構築を通じて必要な人を適切に医療へ接続し(通訳との協働を含む)、②地域では主体的なセルフケア活動(短時間で楽しい健康プログラムや多言語の健康情報の普及)を継続運営する。これにより、日ごろの健康維持増進、相談段階での受診適正化、地域全体としての受診控えの減少を実現する。医療側では、医療従事者・窓口職員への継続研修と通訳協働の実装により、地域の現状に応じた文化対応力の向上を図る。さらに、HVs・通訳・医療機関・行政等が担う一次相談と受診紹介の橋渡し機能の安定運用を確立し、その運用手順・役割分担・評価指標をモデルの文書化・公開によって地域標準として共有する。外国人当事者が「支援される側」から地域の担い手へと転換する過程を通じ、市民参加型で持続的かつ柔軟に運用される神戸発モデルを確立し、他地域展開と政策提言へ接続する。
短期アウトカム
| 1 | 【外国人住民】言葉の壁や日本の受診手順の理解不足により保険医療を受診できない外国人が、適切な受診ができるようになる。あわせて知識の向上により、日常のセルフケアを実践できるようになる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①相談対応件数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①年100件の相談がある | |
| 2 | 【 医療者・医療機関】医療者・医療機関が異文化に配慮した診療を行い、医療通訳と円滑に協働できるようになることで、外国人対応力が向上する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①研修修了者数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①年3回×20人で60人の参加がある | |
| 3 | 【窓口・事務職】窓口・事務職が多言語・文化的背景を踏まえた案内と適切な紹介ができるようになり、外国人対応力が向上する | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①研修修了者数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①年3回×10人で60人の参加がある | |
| 4 | 【中間支援人材】医療・通訳への橋渡しができるヘルスボランティアを育成し稼働する | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①ヘルスボランティア人数 | |
| 初期値/初期状態 | なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ①【目標値】Basic修了者50名、Advance修了者30名 | |
| 5 | 【地域・制度】神戸市内で、ヘルスボランティア、医療関係者、地域の支援団体、行政職員、社協職員が集まる定例会議を実施する。 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ①定例会議開催回数 | |
| 初期値/初期状態 | なし | |
| 事後評価時の値/状態 | ①【目標値】年3回の定例会議開催 | |
アウトプット
| 1 | 【外国人住民支援 】 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・相談対応件数 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・年間70件程度の相談対応がある | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年間100件の相談がある | |
| 2 | 【医療者・医療関係者支援】 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・研修修了者数 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・年2回×20人=40名の参加がある | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年3回×20人=60名の参加がある | |
| 3 | 【窓口・事務職】 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・研修修了者数 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・年2回×10人=20人が参加 外国人相談対応に対する不安の軽減、基本的な対応フローの理解が進む | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年3回×10人=30人が参加 | |
| 4 | 【中間支援人材】 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・ヘルスボランティア人数(Basic・Advance) | |
| 中間評価時の値/状態 | ・Basic30名、Advance15名修了 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・Basic50名、Advance30名修了 | |
| 5 | 【地域・制度】 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ・定例会議開催回数 | |
| 中間評価時の値/状態 | ・年2回の定例会議開催 | |
| 事後評価時の値/状態 | ・年3回の定例会議開催 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 医療者多文化研修を神戸市中央区・長田区周辺のクリニックや総合病院を対象に行う | |
|---|---|---|
時期 2025年度1回、2026年度3回、2027年度3回 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 医療者多文化研修を神戸市中央区・長田区周辺のクリニックや総合病院を対象に行う |
| 時期 | 2025年度1回、2026年度3回、2027年度3回 | |
| 2 | 活動 (内容) 医療通訳と連携し、通訳協働の診療を実施する。 | |
時期 2025年度10回、2026年度30回、2027年度30回 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 医療通訳と連携し、通訳協働の診療を実施する。 |
| 時期 | 2025年度10回、2026年度30回、2027年度30回 | |
| 3 | 活動 (内容) ヘルスボランティア育成のための講座を開催する | |
時期 2025 年度6回、2026年度12回、2027年度12回 | ||
| 3 | 活動 (内容) | ヘルスボランティア育成のための講座を開催する |
| 時期 | 2025年度6回、2026年度12回、2027年度12回 | |
| 4 | 活動 (内容) SNSを活用した多言語相談とまちの保健室での対面相談 | |
時期 SNS発信は随時、まちの保健室での対面相談は2025年度6回、2026年度12回、2027年度12回行う | ||
| 4 | 活動 (内容) | SNSを活用した多言語相談とまちの保健室での対面相談 |
| 時期 | SNS発信は随時、まちの保健室で の対面相談は2025年度6回、2026年度12回、2027年度12回行う | |
| 5 | 活動 (内容) 多言語情報発信 | |
時期 随時行う | ||
| 5 | 活動 (内容) | 多言語情報発信 |
| 時期 | 随時行う | |
| 6 | 活動 (内容) 定例連携会議を行政・医療・大学・NPOと行う | |
時期 2025年1回、2026年2回、2027年2回 | ||
| 6 | 活動 (内容) | 定例連携会議を行政・医療・大学・NPOと行う |
| 時期 | 2025年1回、2026年2回、2027年2回 |
インプット
総事業費
37,759,600円
人材
神戸市看護大学(学生)、神戸大学(学生)、神戸国際コミュニティセンター、神戸ムスリムモスク(宗教指導者)、日本語学院みらい、神戸YMCA、NPO法人多言語センターFACIL
| 総事業費 | 37,759,600円 |
|---|---|
| 人材 | 神戸市看護大学(学生)、神戸大学(学生)、神戸国際コミュニティセンター、神戸ムスリムモスク(宗教指導者)、日本語学院みらい、神戸YMCA、NPO法人多言語センターFACIL |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
本事業の取組と成果を広く社会に発信するため、ウェブサイトやSNS、動画、リーフレット、地域紙等を活用し、多言語で情報発信を行う。ターゲットは医療従事者、地域住民、外国人当事者、行政関係者等とし、神戸市看護大学および協働団体のネットワークを活用する。活動の見える化により、事業の透明性・波及性を高め、他地域への展開や制度化の基盤づくりにつなげることを期待する。
連携・対話戦略
医療・福祉・教育・行政・通訳団体・地域住民・外国人当事者など多様なステークホルダーと定例会議や実践フォーラムを通じて対話を継続し、役割分担と協働体制を構築する。神戸市看護大学を中心に、自治体や地域ネットワークとの連携基盤を活かす。JANPIAや資金分配団体とは定期報告・意見交換の機会を設け、進捗管理と成果共有を通じて、全体の目的達成に向けた連携を推進する。
| 広報戦略 | 本事業の取組と成果を広く社会に発信するため、ウェブサイトやSNS、動画、リーフレット、地域紙等を活用し、多言語で情報発信を行う。ターゲットは医療従事者、地域住民、外国人当事者、行政関係者等とし、神戸市看護大学および協働団体のネットワークを活用する。活動の見える化により、事業の透明 性・波及性を高め、他地域への展開や制度化の基盤づくりにつなげることを期待する。 |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 医療・福祉・教育・行政・通訳団体・地域住民・外国人当事者など多様なステークホルダーと定例会議や実践フォーラムを通じて対話を継続し、役割分担と協働体制を構築する。神戸市看護大学を中心に、自治体や地域ネットワークとの連携基盤を活かす。JANPIAや資金分配団体とは定期報告・意見交換の機会を設け、進捗管理と成果共有を通じて、全体の目的達成に向けた連携を推進する。 |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
本事業の出口戦略として、事業期間終了後も多文化対応医療の体制が地域に根づき、行政・医療機関・大学・市民が協働して運営・発展させていく仕組みの構築を目指す。具体的には、神戸市看護大学と連携し、研修プログラムやボランティア育成を継続可能な教育カリキュラムや地域実習に組み込み、学生や地域の担い手が循環的に育つ体制を整える。また、事業期間中に整備した医療通訳・支援者ネットワークや多言語ツール等は、地域資源としてデジタル化・公開し、他地域でも活用できるよう展開する。さらに、行政や関係団体との協働枠組みを制度化・文書化し、補助金や委託事業の活用を視野に継続的な運営 資金確保にも取り組む。JANPIA・資金分配団体と共有した成果を通じ、国や他地域への政策提言も行い、持続可能な共生社会の形成に寄与することを出口とする。
| 実行団体 | 本事業の出口戦略として、事業期間終了後も多文化対応医療の体制が地域に根づき、行政・医療機関・大学・市民が協働して運営・発展させていく仕組みの構築を目指す。具体的には、神戸市看護大学と連携し、研修プログラムやボランティア育成を継続可能な教育カリキュラムや地域実習に組み込み、学生や地域の担い手が循環的に育つ体制を整える。また、事業期間中に整備した医療通訳・支援者ネットワークや多言語ツール等は、地域資源としてデジタル化・公開し、他地域でも活用できるよう展開する。さらに、行政や関係団体との協働枠組みを制度化・文書化し、補助金や委託事業の活用を視野に継続的な運営資金確保にも取り組む。JANPIA・資金分配団体と共有した成果を通じ、国や他地域への政策提言も行い、持続可能な共生社会の形成に寄与することを出口とする。 |
|---|
関連する主な実績
助成事業の実績と成果
認定NPO法人まなびとは2014年の設立以来、神戸市中央区を拠点に外国人留学生の居場所づくりと生活支援を展開し、のべ950名に日本語教室(対面年100回・オンライン年150回)を提供、950名のボランティアを育成してきた。2023年度には月100名の留学生へ食糧を配布し、クラウドファンディングで4,018,000円(208名支援)を調達して1年間の食の安全を確保。また、生活・医療・就労を一括相談できるアウトリーチを実施し、200件超の生活相談、50件超の住居相談を解決した。コロナ禍では学童保育や地域イベントに留学生を招き、外国人と地域の相互理解を促進する仕組みを構築している。
協働団体のEpiNurseはこれまで、外国籍住民や避難民を対象にした多文化共生支援事業に取り組み、地域に根差した保健活動とICT活用による支援モデルの確立を進めてきた。特に「多文化共生デジタル保健室」では、日本とネパール、ベトナム、フィリピン、ウクライナの拠点と連携し、健康相談や遠隔支援を実施。神戸市内では、国際交流施設や多文化フェスティバル等で出前型健康相談を展開し、各国の看護師やカウンセラーとZoomでつなぎ、母語での相談機会を設けた。これにより、言語・文化の壁による医療アクセス困難の解消に貢献し、外国人と地域社会の相互理解も促進された。
また、ウクライナ避難民向けには、セルフケア支援を目的とした「セルフケアカレンダー」(ウクライナ語・日本語併記)を作成し、生活リズムの可視化、衛生・心理的健康情報の提供、病院で使える健康情報記入欄や指さし会話帳の付録など、多機能なツールとして提供。対象者自身が作成に関与し、ニーズに即した内容に進化している。加えて、SNSを活用した1分動画による生活・健康情報の発信も行い、情報格差の緩和に寄与した。健康相談のハードルを下げるための文化交流イベントと「街の保健室」も実施し、楽しみながら相談につながる仕組みを提供した。助成を通じて対象者の声に寄り添い、課題を発見・可視化し、地域との橋渡しを行ってきた。
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等
認定NPO法人まなびとは2014年から日本語教室・食糧支援・シェアハウス伴走で外国人延べ950名を支援、月次相談データ1,200件を分析し医療費負担と母語情報不足が受診抑制要因と判明、区と共有。留学生と地域企業をマッチング、500名のボランティアを育成して多文化ネットワークのハブを担ってきた。
EpiNurseはこれまでに、多文化医療に関する実践研究および国際共同プロジェクトを多数実施してきた。たとえば、神戸市看護大学との連携による「多文化共生デジタル保健室」は、日本国内およびネパール・ベトナム・フィリピンなどアジア各国を対象にした実践研究であり、データ分析を通じて地域ごとの保健ニーズや言語・文化的障壁の違いを明らかにした。出前型健康相談、母語での遠隔健康相談、SNSによる健康教育動画などの多様なアプローチは、調査と活動が連動した実践モデルであり、現場の課題と解決策を直接的に結びつける構造を形成している。
また、民間支援団体とのネットワークを活かし、避難民や外国人住民に対するセルフケア支援や健康教育、相談支援を多言語で展開。伴走支援として、看護職・通訳者・留学生・当事者ボランティアなどがチームを構成し、対象者との信頼関係を重視したアプローチを行ってきた。避難民支援では、同国出身の医療者との連携が特に効果的であることが実証され、文化的距離を縮めることが健康行動の促進に寄与するという調査結果が得られている。
さらに、自治体、国際交流協会、医療通訳団体、大学と連携し、医療アクセスの改善や健康教育の標準化に向けた定例協議も実施。ウクライナ語・英語による行政相談リストの作成や、災害・緊急時対応の多言語情報整備にも着手している。今後もこれらのネットワークと知見を活かし、申請事業を実効性と持続性のあるものとして発展させる予定である。
| 助成事業の実績と成果 | 認定NPO法人まなびとは2014年の設立以来、神戸市中央区を拠点に外国人留学生の居場所づくりと生活支援を展開し、のべ950名に日本語教室(対面年100回・オンライン年150回)を提供、950名のボランティアを育成してきた。2023年度には月100名の留学生へ食糧を配布し、クラウドファンディングで4,018,000円(208名支援)を調達して1年間の食の安全を確保。また、生活・医療・就労を一括相談できるアウトリーチを実施し、200件超の生活相談、50件超の住居相談を解決した。コロナ禍では学童保育や地域イベントに留学生を招き、外国人と地域の相互理解を促進する仕組みを構築している。 |
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| 申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 認定NPO法人まなびとは2014年から日本語教室・食糧支援・シェアハウス伴走で外国人延べ950名を支援、月次相談データ1,200件を分析し医療費負担と母語情報不足が受診抑制要因と判明、区と共有。留学生と地域企業をマッチング、500名のボランティアを育成して多文化ネットワークのハブを担ってきた。 |

