事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.5 政治、経済、公共分野でのあらゆるレベルの意思決定において、完全かつ効果的な女性の参画及び平等なリーダーシップの機会を確保する。 | 復興のプロセスを通じて、子どもから大人まで、性 別や年齢などを問わず、誰もが人権に対する意識を高め、相互理解を促進することを基本とし、対話を通じて社会課題を解決できるようになるよう取り組む。 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.3 生産活動や適切な雇用創出、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。 | 門前から多様な担い手による小さな生業が連携しあう地域経営事業を確立し、地域外からの資金を調達する好循環を生み出し、他地域のモデルとなるよう貢献していく。 |
| 11. 住み続けられる街づくりを | 11.a 各国・地域規模の開発計画の強化を通じて、経済、社会、環境面における都市部、都市周辺部及び農村部間の良好なつながりを支援する。 | 門前商店街を中心とするエリアの復興に際して、良質な地域の不動産資源の利活用を行うエリアマネジメント組織を立ち上げ、ウェルビーイングに住み続けられるまちづくりを目指すとともに、周辺の農村部とツーリズムで連携することで、相互にとって良好な循環をつくる。 |
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 マルチステークホルダー・パートナーシップ さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 本事業では、女性や若者、LGBTQ+、障害者などマイノリティを含む地域の多様な担い手や、行政、地域外のマルチステークホルダーによるパートナーシップを構築する。外部のリソースとマッチングコーディネートすることで、門前エリアの持続可能な好循環を生み出すコミュニティモデルを構築する。 |
団体の社会的役割
団体の目的
本団体は、能登と地域外の人たち(国内外、企業団体を含む)と共に、生物多様性及び人の多様性を根幹に据えた能登の創造的復興の取組みを推進し、能登と関わる多様な人たちを増やし持続させることで、全国の被災地や過疎地域のモデルになること、世代を超えてお互いにリスペクトと誇りをもって協働していく地域となることを目的としている。活動の対象地域は、珠洲市・輪島市・能登町・穴水町・志賀町(奥能登地域)。
団体の概要・活動・業務
能登半島地震からの復興支援を目的に、2024年4月に設立。前身の「令和6年能登半島地震・民間支援事務局」では支援物資の窓口・避難所との連携・配送、炊き出し等を実施。休眠預金2023年度通常枠「復興支援団体の事業基盤強化・事業化促進事業」にて、珠洲市と輪島市門前町を中心に居場所支援事業、支援団体の交流事業を通して、プレイヤーの掘り起こし、各種コーディネートを行っている。門前地区には理事1名が常駐。
| 団体の目的 | 本団体は、能登と地域外の人たち(国内外、企業団体を含む)と共に、生物多様性及び人の多様性を根幹に据えた能登の創造的復興の取組みを推進し、能登と関わる多様な人たちを増やし持続させることで、全国の被災地や過疎地域のモデルになること、世代を超えてお互いにリスペクトと誇りをもって協働していく地域となることを目的としている。活動の対象地域は、珠洲市・輪島市・能登町・穴水町・志賀町(奥能登地域)。 |
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| 団体の概要・活動・業務 | 能登半島地震からの復興支援を目的に、2024年4月に設立。前身の「令和6年能登半島地震・民間支援事務局」では支援物資の窓口・避難所との連携・配送、炊き出し等を実施。休眠預金2023年度通常枠「復興支援団体の事業基盤強化・事業化促進事業」にて、珠洲市と輪島市門前町を中心に居場所支援事業、支援団体の交流事業を通して、プレイヤーの掘り起こし、各種コーディネートを行っている。門前地区には理事1名が常駐。 |
概要
事業概要
1.住民主体のエリアマネジメント
まちづくり会社の設立を目指す。まず地域の不動産資源を可視化し活用可能な不動産データベースを作成。プロジェクト期間内においては賃貸などで住民の活動による利活用プロトタイプ事業を行い、ソフト事業(住宅や事務所の賃貸、商業利用、ゲストハウス、移住者の住まい)を立ち上げる。組織を地域再生推進法人化させ、女性や若者の声を反映しながらエリアマネジメントをしていく。
2.住民のエンパワーメントを意識した多様な働き方の実現と地域商品開発
フルタイムではなく小さな時間や資源を持ち寄って、エリアマネジメントから生じる小さななりわいを住民が担っていけるようにコーディネートする基盤を整備する。人材の調整や育成、派遣のための事業協同組合を設立し、まずは小さな起業支援や実験的なビジネスにチャレンジする(ゲストハウス管理、不動産管理、繁忙期の飲食店、農繁期対応・ツーリズム受入)。エリアマネジメント組織では、新商品づくりや販路開拓も担う。
3.ジェンダー視点の住民エンパワーメント
上記を、ジェンダー視点を主流化しながら実施する。人間的つながり、共感、チャレンジを大切にし、創発的な相互進化を促しながら多様な人が包摂される自治モデルを創出する
資金提供契約締結日
2025年09月30日
事業期間
開始日
2025年09月30日
終了日
2028年02月28日
対象地域
輪島市門前地区
| 事業概要 | 1.住民主体のエリアマネジメント 2.住民のエンパワーメントを意識した多様な働き方の実現と地域商品開発 3.ジェンダー視点の住民エンパワーメント | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年09月30日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年09月30日 | 終了日 2028年02月28日 |
| 対象地域 | 輪島市門前地区 | |
直接的対象グループ
輪島市門前において、まちづくりや課題解決のために活動し始めた女性や若者を中心とする担い手
①門前エリアプラットフォーム会議メンバー
②門前観光復興プラットフォーム会議メンバー
②門前地区を中心とする女性、若者の団体メンバー
人数
①20人
②20人
③8人
最終受益者
(1)最終受益者:
①門前地区の住民、②輪島市内の女性、若者、外部支援者、③門前の事業者、被雇用者
(2)中間受益者:
①門前の関係人口(ボランティア、専門家、学生)、②門前地区の観光プレイヤー、③PTAなどの地域団体、外部パートナーなど
人数
(1)最終受益者:
①5000人、②20~49歳の輪島市男女約2000人、③300世帯
(2)中間受益者:
①約500名、②約20名、③約100名
| 直接的対象グループ | 輪島市門前において、まちづくりや課題解決のために活動し始めた女性や若者を中心とする担い手 | |
|---|---|---|
| 人数 | ①20人 | |
| 最終受益者 | (1)最終受益者: | |
| 人数 | (1)最終受益者: (2)中間受益者: | |
本事業における、不動産(土地・ 建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
門前町は2006年に輪島市と合併し、輪島市門前町となった。昨年、国の重要文化財指定された曹洞宗大本山總持寺祖院があり、その門前に位置する門前通り商店街では協同組合が中心になって門前マルシェなどのイベンの開催を行っている。しかし過疎・高齢化、人口減少に伴う地域課題が切迫しており、地域ブランディングと持続的な資金調達のためのエリア商品開発が課題である。
①總持寺通りのブランディングとそのためのエリアマネジメントが課題
總持寺通りでは、復興ビジョンを検討中だが公費解体が進み更地化している。店舗の減少・商店主の高齢化にともなって、自力再建ではなく複数店舗の長屋式賃貸共同店舗のニーズも出ており、事業主体としてマネジメントするまちづくり会社の必要性が検討されているところである。また周辺には空き家や古民家もあるが、不動産会社や空き家バンクがないため、不動産の流通が進まないのも復興を遅らせている一因となっている。總持寺通りの周辺に災害公営住宅の予定地があるが、高齢化によって5~10年後に爆増が懸念される空き室の利活用も将来的な課題である。
②エリアの人材リソースが少なく外貨を稼ぐ商品や仕組みがない
門前の中心的観光地である總持寺は、団体バスが訪れる通過型観光となっており地元の経済波及効果は少ない。また復旧までに10年を要すると言われている。そのため復興プロセスを見せつつ、地域資源を活かした新たな滞在型ツーリズム商品や強い地域産品の商品開発が急務である。さらにここに多様な担い手が関わり参画できる仕組みづくりが求められる。
③女性や若者のエンパワーメントの主流化とチャレンジの後押し
もともと封建的、家父長制の強い地域なので、女性や若者、マイノリティの意見が通りづらく軽んじられる傾向がある。しかし、女性や若者中心の会議を重ねていくうちに「こういうことをやりたい」「お店を持ちたい」という思いを持っている女性や若者も出てきており、起業や社会参加を後押しする第三者的な伴走支援、エンパワーメントが求められている。
復興フェーズが次の段階に進み、より持続可能な地域経営を目指していくための基盤的な組織づくりや働き手の主体的参加を促す仕組みの構築を行い、地域が地域の力で地域内外にとって魅力ある復興のまちづくりを行う体制へと移行していく伴走支援が急務である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
總持寺通りエリアプラットフォーム会議には輪島市担当課や門前支所も委員として参加しており、官民の足並みをそろえた協議や調整を行っているが、積極的な空き家物件の発掘・調整・マッチングについては行政も手が回らない状態。また、起業や経営相談等の支援についても補助金や交付金の申請サポート業務に追われる状態で、エリア全体のブランディングや商品開発支援は手薄い。住民のエンパワーメントの取り組みは特段ない。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
・専門知識や人手不足解消のための事務局支援、専門家マッチング
・地域チャレンジのための「總持寺通り周辺地区エリアプラットフォーム会議」や「観光復興プラットフォーム会議」の組成・運営
・コミュニティ拠点となるランドリーカフェの資金調達(1000万円)と開設に向けた商店街連携や調整
・ジェンダーやマイノリティ支援の女性サロン「ふらっと話そう会」「門前こども未来ラボ」「LGBTQ+映画上映会」の運営
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
門前中心地は復興フェーズが進み、まちづくりに参加するプレイヤーがつながり始めている。住民主体の地域経営による既存不動産の利活用や商品開発の推進、新しい 担い手の新しい働き方ををコーディネートする事業協同組合等の仕組みを整備し、同時にジェンダー視点を主流化させていくことは能登初の試みとなり、創造的復興まちづくりのモデルとなる。非常にチャレンジングであると同時に大きなインパクトも期待できるため。
| 社会課題 | 門前町は2006年に輪島市と合併し、輪島市門前町となった。昨年、国の重要文化財指定された曹洞宗大本山總持寺祖院があり、その門前に位置する門前通り商店街では協同組合が中心になって門前マルシェなどのイベンの開催を行っている。しかし過疎・高齢化、人口減少に伴う地域課題が切迫しており、地域ブランディングと持続的な資金調達のためのエリア商品開発が課題である。 ①總持寺通りのブランディングとそのためのエリアマネジメントが課題 ②エリアの人材リソースが少なく外貨を稼ぐ商品や仕組みがない ③女性や若者のエンパワーメントの主流化とチャレンジの後押し 復興フェーズが次の段階に進み、より持続可能な地域経営を目指していくための基盤的な組織づくりや働き手の主体的参加を促す仕組みの構築を行い、地域が地域の力で地域内外にとって魅力ある復興のまちづくりを行う体制へと移行していく伴走支援が急務である。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 總持寺通りエリアプラットフォーム会議には輪島市担当課や門前支所も委員として参加しており、官民の足並みをそろえた協議や調整を行っているが、積極的な空き家物件の発掘・調整・マッチングについては行政も手が回らない状態。また、起業や経営相談等の支援についても補助金や交付金の申請サポート業務に追われる状態で、エリア全体のブランディングや商品開発支援は手薄い。住民のエンパワーメントの取り組みは特段ない。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | ・専門知識や人手不足解消のための事務局支援、専門家マッチング |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 門前中心地は復興フェーズが進み、ま ちづくりに参加するプレイヤーがつながり始めている。住民主体の地域経営による既存不動産の利活用や商品開発の推進、新しい担い手の新しい働き方ををコーディネートする事業協同組合等の仕組みを整備し、同時にジェンダー視点を主流化させていくことは能登初の試みとなり、創造的復興まちづくりのモデルとなる。非常にチャレンジングであると同時に大きなインパクトも期待できるため。 |
中長期アウトカム
・地域内外の人同士が垣根のない暮らしを実現できている
・地域の住民同士の共存共栄が自然に行われる
・地域に根差した事業を自らで生み出し、その事業を続けている
・地域の決定権を持つ人に女性が増えている
・地域のイベントや会合の半分を女性や若者が占めている
短期アウトカム
| 1 | 住民のまちづくりに対する意識が醸成され、プレイヤーとなる人が地域から現れる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | < | |

