事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
その他の解決すべき社会の課題
失業や傷病、高齢などで困窮状態にある外国人居住者に対する食品支援は、言葉の壁のためにほとんど行われていない。また、受け皿となる外国人労働者の組織もなく、取りまとめて支援する事は不可能に近い。そのため彼らの困窮度は、日本人困窮者よりも数段厳しい状態におかれている。
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | ||
| 2. 飢餓をゼロに | ||
| 12. つくる生活、つかう生産を |
団体の社会的役割
団体の目的
外国人定住者が、町の人口の2割を超す群馬県邑楽郡大泉町で生活が困窮状態にある外国人/日本人に対して定期的に食品支援を行い、生活の安定に寄与する。大泉町の人口は42千人。内外国人定住者が9千人。ブラジルなど南米出身の日系人が6千人。リーダーはじめスタッフ全員ブラジル人で、外国籍困窮者の実態をよく知り細かい配布活動ができる。提供食品の開拓、助成金申請、役所との連携等は日本人の理事が担当する。
団体の概要・活動・業務
2022年4月NPO法人として発足。理事、ボランティア約20名はほぼ全員ブラジル人。大泉町と太田市、伊勢崎市などその周辺部に住む約380世帯を毎月支援。内日本人は20世帯。2024年度に休眠預金の助成金で大型冷凍庫を設置、冷凍食品は配布食品の内容改善に寄与。毎週土曜日に配布会、指定された時間帯に渡す。配布会で直接配る実績が大半。2024年度配布実績は123トン。
| 団体の目的 | 外国人定住者が、町の人口の2割を超す群馬県邑楽郡大泉町で生活が困窮状態にある外国人/日本人に対して定期的に食品支援を行い、生活の安定に寄与する。大泉町の人口は42千人。内外国人定住者が9千人。ブラジルなど南米出身の日系人が6千人。リーダーはじめスタッフ全員ブラジル人で、外国籍困窮者の実態をよく知り細かい配布活動ができる。提供食品の開拓、助成金申請、役所との連携等は日本人の理事が担当する。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 2022年4月NPO法人として発足。理事、ボランティア約20名はほぼ全員ブラジル人。大泉町と太田市、伊勢崎市などその周辺部に住む約380世帯を毎月支援。内日本人は20世帯。2024年度に休眠預金の助成金で大型冷凍庫を設置、冷凍食品は配布食品の内容改善に寄与。毎週土曜日に配布会、指定された時間帯に渡す。配布会で直接配る実績が大半。2024年度配布実績は123トン。 |
概要
事業概要
当法人は、多言語対応が可能な体制を整え、外国籍世帯への支援にも取り組んでいる。文化的背景に配慮した相談・配布体制により、支援情報へのアクセスが困難な世帯にも食料支援を届けている。配布対象世帯の多くは外国籍家庭であるが、日本人家庭も含め、生活困窮状態にある世帯を支援している。利用希望者は事前面接を受け、家族構成や収入状況等を申告し、当法人が定める基準に基づき困窮度を確認した上で配布対象としている。現在は毎月約380世帯に対し、月4回(土曜日)の配布会を開催し、原則として対面で直接手渡しによる支援を実施している。食品の調達については、セカンドハーベスト・ジャパンを含む複数の大手フードバンク団体からの提供を主な供給源としている。提供食品の多くは災害時備蓄食品(アルファ米等)および飲料水であるが、利用世帯はそれらを各家庭の食文化に合わせて工夫し活用している。飲料水はケース単位で受け取り、生活用水として消費している。また、前年度に整備した冷蔵・冷凍設備が安定稼働しており、大手メーカーから提供される冷蔵・冷凍食品についても継続的に受け入れが可能な体制を構築している。2026年度は、長期化する物価高を背景に食品価格の上昇により生活困窮世帯の増加が見込まれることから、配布基準を見直し、支援対象を月間500世帯へ拡大する計画である。
資金提供契約締結日
2026年02月28日
事業期間
開始日
2026年02月28日
終了日
2027年02月27日
対象地域
群馬県 邑楽郡大泉町、太田市、伊勢崎市他群馬県東部の地域
| 事業概要 | 当法人は、多言語対応が可能な体制を整え、外国籍世帯への支援にも取り組んでいる。文化的背景に配慮した相談・配布体制により、支援情報へのアクセスが困難な世帯にも食料支援を届けてい る。配布対象世帯の多くは外国籍家庭であるが、日本人家庭も含め、生活困窮状態にある世帯を支援している。利用希望者は事前面接を受け、家族構成や収入状況等を申告し、当法人が定める基準に基づき困窮度を確認した上で配布対象としている。現在は毎月約380世帯に対し、月4回(土曜日)の配布会を開催し、原則として対面で直接手渡しによる支援を実施している。食品の調達については、セカンドハーベスト・ジャパンを含む複数の大手フードバンク団体からの提供を主な供給源としている。提供食品の多くは災害時備蓄食品(アルファ米等)および飲料水であるが、利用世帯はそれらを各家庭の食文化に合わせて工夫し活用している。飲料水はケース単位で受け取り、生活用水として消費している。また、前年度に整備した冷蔵・冷凍設備が安定稼働しており、大手メーカーから提供される冷蔵・冷凍食品についても継続的に受け入れが可能な体制を構築している。2026年度は、長期化する物価高を背景に食品価格の上昇により生活困窮世帯の増加が見込まれることから、配布基準を見直し、支援対象を月間500世帯へ拡大する計画である。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2026年02月28日 | |
| 事業期間 | 開始日 2026年02月28日 | 終了日 2027年02月27日 |
| 対象地域 | 群馬県 邑楽郡大泉町、太田市、伊勢崎市他群馬県東部の地域 | |
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容
食品価格の上昇等の影響により、生活が厳しい状況にある外国人および日本人世帯。
事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数
年間の直接支援対象の世帯数を目標6000世帯(年間累計)とする。2024年度は、4413件(直接配布件数)
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(事業で直接介入する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 内容 | 食品価格の上昇等の影響により、生活が厳しい状況にある外国人および日本人世帯。 |
|---|---|
| 事業対象者(事業で直接介入 する対象者と、その他最終受益者を含む)・ 人数 | 年間の直接支援対象の世帯数を目標6000世帯(年間累計)とする。2024年度は、4413件(直接配布件数) |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
社会課題
全国の在留外国人は約380万人にのぼり、今後も増加が見込まれる。在留外国人の生活状況は多様であり、すべての者が困窮状態にあるわけではないが、一定数の世帯が支援を必要としている。例えば、研修生として来日した若手労働者の場合は、収入が限られているとはいえ、支援を必要とする状態ではなかった。しかし、病気や怪我などで働けなくなった人や長期間の在留を経て日本で生活を続ける高齢者、難民申請中の非正規滞在者など、支援を必要とする人は増えている。さらに、食品価格の急激な上昇は、限られた収入で生活する研修生や留学生の暮らしを一層厳しいものとしている。一般的なフードバンクでは、言葉の壁などにより、組織的な支援において課題も多い。また、外国籍労働者は地域に分散して暮らしているため、支援の受け皿となる組織も不足しがちである。外国人スタッフが、外国人困窮者の実態を把握し、組織的に配布活動を行う団体でなければ、実効性の高い支援は難しいのが現状だと言える。受け皿がないため、支援は主に、食品を直接本人に渡す形となっているのが現状である。予期せぬ事情で収入が途絶えた外国籍労働者が、一時的に助けを求められるセーフティネットとしてのフードバンクの整備が急務である。また、人道的支援を重視するために、柔軟な判断と迅速な行動が可能なNPO法人による運営が望まれる。
| 社会課題 | 全国の在留外国人は約380万人にのぼり、今後も増加が見込まれる。在留外国人の生活状況は多様であり、すべての者が困窮状態にあるわけではないが、一定数の世帯が支援を必要としている。例えば、研修生として来日した若手労働者の場合は、収入が限られているとはいえ、支援を必要とする状態ではなかった。しかし、病気や怪我などで働けなくなった人や長期間の在留を経て日本で生活を続ける高齢者、難民申請中の非正規滞在者など、支援を必要とする人は増えている。さらに、食品価格の急激な上昇は、限られた収入で生活する研修生や留学生の暮らしを一層厳しいものとしている。一般的なフードバンクでは、言葉の壁などにより、組織的な支援において課題も多い。また、外国籍労働者は地域に分散して暮らしているため、支援の受け皿となる組織も不足しがちである。外国人スタッフが、外国人困窮者の実態を把握し、組織的に配布活動を行う団体でなければ、実効性の高い支援は難しいのが現状だ と言える。受け皿がないため、支援は主に、食品を直接本人に渡す形となっているのが現状である。予期せぬ事情で収入が途絶えた外国籍労働者が、一時的に助けを求められるセーフティネットとしてのフードバンクの整備が急務である。また、人道的支援を重視するために、柔軟な判断と迅速な行動が可能なNPO法人による運営が望まれる。 |
|---|
短期アウトカム
| 1 | 食品配布基準の見直しや食品寄附企業を増やすことにより、支援対象家庭の年間配布件数が増加し、より多くの家庭の生活基盤を支えている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ①年間配布件数 | |
| 把握方法 | ①配布件数の記録 | |
| 目標値/目標状態 | ①(1)年間100件 | |
| 目標達成時期 | 2027年2月末 | |
| 2 | 地域の社会福祉協議会等との連携が強化され、外国人困窮者を含む支援ニーズの把握が進むことで、当団体への支援依頼が安定的に行われる体制が構築される。 | |
| モニタリング | はい | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ①社会福祉協議会等の支援機関との連携有無 | |
| 把握方法 | ①社会福祉協議会等の支援機関との連携有無 | |
| 目標値/目標状態 | ①支援機関5機関・団体と連携 | |
| 目標達成時期 | 2027年2月末 | |
アウトプット
| 1 | 大泉町全域および太田市・伊勢崎市の一部を対象に、支援対象世帯の把握と周知活動を実施し、地域内の外国籍世帯への支援体制を強化する。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 対象地域からの利用世帯数 | |
| 把握方法 | 受領者の登録データを活用 | |
| 目標値/目標状態 | 対象地域の利用世帯数300世帯以上 | |
| 目標達成時期 | 2027年2月末 | |
| 2 | 支援団体(2次配布団体)との連携を拡大し、食品供給を拡充する | |
| モニタリング | はい | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 支援団体数と提供量 | |
| 把握方法 | 出荷伝票で記録 | |
| 目標値/目標状態 | 合計6団体、24トン | |
| 目標達成時期 | 2027年2月末 | |
| 3 | 地域の社会福祉協議会等と連携し、外国人困窮者を含む多様な支援ニーズの把握および支援依頼の安定的な受け入れ体制を構築 | |
| モニタリング | はい | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 社会福祉協議会等からの食料品支援依頼重量 | |
| 把握方法 | 提供数量の実績を記録 | |
| 目標値/目標状態 | 年間500㎏(月間平均41.7kg) | |
| 目標達成時期 | 2027年2月末 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) 社会福祉協議会等との関係構築のための訪問及び、連携体制の整備 | |
|---|---|---|
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 社会福祉協議会等との関係構築のための訪問及び、連携体制の整備 |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 2 | 活動 (内容) 食品配布基準の見直し | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 2 | 活動 (内容) | 食品配布基準の見直し |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 3 | 活動 (内容) 毎月4回の食品配布会の実施 | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 3 | 活動 (内容) | 毎月4回の食品配布会の実施 |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 4 | 活動 (内容) 地元の食品企業に年間で20社訪問する | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 4 | 活動 (内容) | 地元の食品企業に年間で20社訪問する |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 5 | 活動 (内容) α米などの災害用備蓄食品を活用したメニューを開発し、日系中南米出身者の嗜好に配慮した食事(ブラジル風雑炊等)を提供するとともに、YouTube・SNS・ホームページで情報を周知する | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 5 | 活動 (内容) | α米などの災害用備蓄食品を活用したメニューを開発し、日系中南米出身者の嗜好に配慮した食事(ブラジル風雑炊等)を提供するとともに、YouTube・SNS・ホームページで情報を周知する |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 6 | 活動 (内容) 認知度を上げるため、群馬県の地元紙「上毛新聞」人気コラム「オピニオン21」に、年間5回、理事による活動紹介記事を掲載 | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 6 | 活動 (内容) | 認知度を上げるため、群馬県の地元紙「上毛新聞」人気コラム「オピニオン21」に、年間5回、理事による活動紹介記事を掲載 |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 7 | 活動 (内容) 外国人高齢者を対象にしたデイサービス「生きがい、アミーゴス」を毎月開催 | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 7 | 活動 (内容) | 外国人高齢者を対象にしたデイサービス「生きがい、アミーゴス」を毎月開催 |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 | |
| 8 | 活動 (内容) 法人の基本情報提供とPRを分けて整理し、ポルトガル語版も制作するほか、YouTube映像を活用して広報機能を強化するホームページを刷新する | |
時期 2026年3月~2027年2月末 | ||
| 8 | 活動 (内容) | 法人の基本情報提供とPRを分けて整理し、ポルトガル語版も制作するほか、YouTube映像を活用して広報機能を強化するホームページを刷新する |
| 時期 | 2026年3月~2027年2月末 |
事業実施体制
| 事業実施体制、メンバー構成と各メンバーの役割 | 統括:理事長(1名) マネジメント体制:対外交渉担当、企画立案担当(理事1名) 経理担当:理事(1名) | ||
|---|---|---|---|
| 他団体との連携体制 | ・食品を提供するフードバンク(4団体)との密接な連携による情報収集と扱い量の拡大。 | ||
| ガバナンス・コンプライアンス体制 | 2025年5月就任の理事(日本人)は、前職のフードバンクでもガバナンス・コンプライアインス体制構築を体験している。 | ||
関連する主な実績
本申請事業について、助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定を含む)
なし
本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。
なし
事業に関連する調査研究、連携の実績
大泉町役場健康福祉部、企画部多文化協働課と毎月協議し、活動実績を報告している。
| 本申請事業について、助成金や寄付等を受け助成金等を分配している(予定を含む) | なし |
|---|---|
| 本事業について、国又は地方公共団体から補助金又は貸付金(ふるさと納税を財源とする資金提供を含む)を受けていない。 | なし |
| 事業に関連する調査研究、連携の実績 | 大泉町役場健康福祉部、企画部多文化協働課と毎月協議し、活動実績を報告している。 |

