事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 11. 住み続けられる街づくりを | 11.3 2030年までに、包摂的かつ持続可能な都市化を促進し、全ての国々の参加型、包摂的かつ持続可能な人間居住計画・管理の能力を強化する。 | 多世代型コミュニティの居場所づくり |
| 9. 産業、技術革新と基盤をつくろう | 9.b 産業の多様化や商品への付加価値創造などに資する政策環境の確保などを通じて、開発途上国の国内における技術開発、研究及びイノベーションを支援する。 | 豆腐製造から出るおからの有効活用。地域ブランドの構築、新しい食文化の提案 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.9 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。 | 協同労働という働きを通して、個々の役割と生きがいづくり |
団体の社会的役割
団体の目的
当団体は2020年に成立した労働者協同組合法を根拠に、働く人が皆で出資し、民主的に運営し、ともに働くことで地域の課題を解決していくことを目的としている。社会的に困難を抱える人たちの多様な就労機会の創出や、地域住民とともに地域ニーズにかなう仕事おこしを行い、話し合いによって互いの力を出し合う働き方で「よい仕事」を通じた利用者や地域の人々とも連帯しながら持続可能な活力ある地域づくりを図っている。
団体の概要・活動・業務
当団体は、日本における新しい協同組合運動に挑戦し、様々な委託事業をはじめ高齢者介護、子育ち支援事業、若者や障がい者・失業者・生活困窮者などの自立・就労支援などの分野に事業・活動を広げている。2019年より地域の課題を持ち寄り、皆で話し合い、活動する地域コミュニティ協同総合福祉拠点「みんなのおうち」を展開。多世代が共に学び、支え合う場として、地域の絆を深めることを目指している。
| 団体の目的 | 当団体は2020年に成立した労働者協同組合法を根拠に、働く人が皆で出資し、民主的に運営し、ともに働くことで地域の課題を解決していくことを目的としている。社会的に困難を抱える人たちの多様な就労機会の創出や、地域住民とともに地域ニーズにかなう仕事おこしを行い、話し合いによって互いの力を出し合う働き方で「よい仕事」を通じた利用者や地域の人々とも連帯しながら持続可能な活力ある地域づくりを図っている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 当団体は、日本における新しい協同組合運動に挑戦し、様々な委託事業をはじめ高齢者介護、子育ち支援事業、若者や障がい者・失業者・生活困窮者などの自立・就労支援などの分野に事業・活動を広げている。2019年より地域の課題を持ち寄り、皆で話し合い、活動する地域コミュニティ協同総合福祉拠点「みんなのおうち」を展開。多世代が共に学び、支え合う場として、地域の絆を深めることを目指している。 |
概要
事業概要
私たちの居場所よりみんは、おから味噌の製造・販売を行いながら、地域の中に誰もが立ち寄れる場をつくることを大切にして運営している。特定の課題や困難を抱える人だけを対象とするのではなく、子ども・若者・保護者・地域住民など、誰もが気軽に関われる場として、食や日常の活動をきっかけに自然なつながりが生まれることを目指している。
利用にあたって、相談や支援を目的とすることは求めず、「来るだけでもよい」「できることだけ関わればよい」といった参加のあり方を尊重し、心理的負担の少ない環境づくりを心がけている。本事業におけるリンクワーカーは、特定の資格や専門職に限らず、日常 の関わりの中で変化に気づき、声をかけ、必要に応じて人や地域資源へつなぐ役割を担う存在である。
常勤スタッフに加え、居場所運営や味噌製造に関わるメンバー、地域ボランティアなどがその機能を分担し、日々の振り返りや共有を重ねながら、対応を属人化させずに実践を蓄積していく。
さらに、これまでの居場所運営に加え、味噌食堂を開くことで、食べることを通じて地域住民がより気軽に参加できる機会を広げていく。味噌製造・販売による自主財源の確保も進めながら、地域住民、学校、子育て支援機関、社会福祉協議会等とゆるやかに連携し、地域の中で役割や資源を分かち合う、持続可能な居場所づくりを目指す。その積み重ねを通して、誰もが支え合える地域を育てていく。
資金提供契約締結日
2026年04月29日
事業期間
開始日
2026年04月29日
終了日
2028年12月30日
対象地域
沖縄県 沖縄県那覇市真和志地域
| 事業概要 | 私たちの居場所よりみんは、おから味噌の製造・販売を行いながら、地域の中に誰もが立ち寄れる場をつくることを大切にして運営している。特定の課題や困難を抱える人だけを対象とするのではなく、子ども・若者・保護者・地域住民など、誰もが気軽に関われる場として、食や日常の活動をきっかけに自然なつながりが生まれることを目指している。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2026年04月29日 | |
| 事業期間 | 開始日 2026年04月29日 | 終了日 2028年12月30日 |
| 対象地域 | 沖縄県 沖縄県那覇市真和志地域 | |
直接的対象グループ
真和志小学校区地域に暮らす、学校・家庭・地域とのつながりが少しずつ薄れてきている子ども・若者、保護者、地域の大人。加えて、味噌食堂や居場所運営に関わるシニア世代を中心とした地域住民、ならびにリンクワーカーとして育成するスタッフ・運営メンバー・地域ボランティア。
人数
延べ3,300人(事業期間中の延べ利用者・参加者・関与者数)
最終受益者
真和志小学校区地域において、孤立や生きづらさを抱えながらも支援制度や相談窓口につながりにくい住民、安心して過ごせる居場所や関係性が不足している子ども・若者、役割や出番を持ちにくい地域住民。最終的には、見守り合い、支え合える地域コミュニティの形成によって恩恵を受ける真和志小学校区地域住民全体。
人数
真和志小学校区人口7,620人(那覇市「校区まちづくり協議会カルテ」より)
| 直接的対象グループ | 真和志小学校区地域に暮らす、学校・家庭・地域とのつながりが少しずつ薄れてきている子ども・若者、保護者、地域の大人。加えて、味噌食堂や居場所運営に関わるシニア世代を中心とした地域住民、ならびにリンクワーカーとして育成するスタッフ・運営メンバー・地域ボランティア。 | |
|---|---|---|
| 人数 | 延べ3,300人(事業期間中の延べ利用者・参加者・関与者数) | |
| 最 終受益者 | 真和志小学校区地域において、孤立や生きづらさを抱えながらも支援制度や相談窓口につながりにくい住民、安心して過ごせる居場所や関係性が不足している子ども・若者、役割や出番を持ちにくい地域住民。最終的には、見守り合い、支え合える地域コミュニティの形成によって恩恵を受ける真和志小学校区地域住民全体。 | |
| 人数 | 真和志小学校区人口7,620人(那覇市「校区まちづくり協議会カルテ」より) | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
沖縄での「ゆいまーる」という助け合いの風土は、都市化が進む那覇市では希薄となり、地域で暮らす人々の孤立が社会課題となっている。地域コミュニティの衰退により生きづらさを抱える人々は、行政の相談窓口や支援制度に繋がる術を持たず、「どこに相談したらいいのか分からない」「相談するほどではない気がする」「支援の場に行くのは少し勇気がいる」と感じている。
その結果、誰にも話せないまま、一人で抱え込んでしまう時間が長くなり、孤立感を深めていくケースがあることをこれまでの活動の中で目の当たりにしてきた。その深刻なケース対応の重要性必要性も十分に認識している上で、私たちが運営する居場所よりみんでは、味噌づくりや日々の居場所の活動を通して、特別な会議や支援の場ではなく、日常のやりとりの延長で顔の見える関係が育ち、困りごとが深刻になる前に予防となる気づき合える土台づくりを目指している。最初から支援や相談を目的とした場所では、来所のハードルが高く利用しづらくなりがちである。利用者のスティグマが付きにくいあいまいな利用者に開くことで顔なじみの関係が生まれ、必要なときに人や制度につながるきっかけをつくる場や関係性を築きたい。食を囲んだり、何気ない会話をしたり、ただ同じ空間で過ごす中で、自然な関わりを続けていくことで、その人なりの状況や変化が少しずつ見えてくる。子ども達との関係づくりについても然りである。地域に自分たちを温かく見守り励ましてくれる大人がいて、多世代で共有できる体験活動や学びを通して、自己肯定感を育み、次世代を担う子ども達への望ましい未来を築くため大人も子どもも共に育ちあう社会を目指す場づくりを目指したい。こうした「間にある場所」の重要性を認識し、引き続き学校や地域包括支援センター、まちづくり協議会など、様々な機関とのネットワークで繋がり、より良い関係を重ねていく所存である。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
那覇市では、様々な制度事業や窓口があり、また、学校や社会福祉協議会などが連携し、必要な人を支える仕組みもある。一方で、こうした取り組みは、困りごとがはっきりしてから利用するものが多く、「まだそこまでではない」と感じている人には繋がりにくい面もある。私たちの居場所は、予防的観点から「何かあれば、ここがある」と安心感が得られ、必要な支援に繋げる場(拠点)として役割を果たしていきたい。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
私たちはこれまで、多世代が集える居場所を運営し、食や日常の関わりを大切にしてきた。その中で、通い続けるうちに少しずつ気持ちがほぐれ、自分のことを話してくれる人が増えてきている。一方で、その関わりが特定のスタッフの経験や感覚に頼っている場面もある。今後は、関わり方を整理し、複数人で共有できるようにしたい。その意味でもリンクワーカーの存在意義を高め定着を図りたい。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
短期間で数値化されにくい「関係づくり」や「予防的な関わり」を重視する取り組みは、成果の可視化が難しい面がある。本事業は、民間ならではの柔軟性を活かし、あいまいな状態にある人々に対しても継続的に関われる点に意義がある。居場所を通じて一人ひとりの状況が見えてくるプロセスを大切にしながら、社会的孤立を未然に防ぐ温かい地域づくりの仕組みを育てていきたい。
| 社会課題 | 沖縄での「ゆいまーる」という助け合いの風土は、都市化が進む那覇市では希薄となり、地域で暮らす人々の孤立が社会課題となっている。地域コミュニティの衰退により生きづらさを抱える人々は、行政の相談窓口や支援制度に繋がる術を持たず、「どこに相談したらいいのか分からない」「相談するほどではない気がする」「支援の場に行くのは少し勇気がいる」と感じている。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 那覇市では、様々な制度事業や窓口があり、また、学校や社会福祉協議会などが連携し、必要な人を支える仕組みもある。一方で、こうした取り組みは、困りごとがはっきりしてから利用するものが多く、「まだそこまでではない」と感じている人には繋がりにくい面もある。私たちの居場所は、予防的観点から「何かあれば、ここがある」と安心感が得られ、必要な支援に繋げる場(拠点)として役割を果たしていきたい。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 私たちはこれまで、多世代が集える居場所を運営し、食や日常の関わりを大切にしてきた。その中で、通い続けるうちに少しずつ気持ちがほぐれ、自分のことを話してくれる人が増えてきている。一方で、その関わりが特定のスタッフの経験や感覚に頼っている場面もある。今後は、関わり方を整理し、複数人で共有できるようにしたい。その意味でもリンクワーカーの存在意義を高め定着を図りたい。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 短期間で数値化されにくい「関係づくり」や「予防的な関わり」を重視する取り組みは、成果の可視化が難しい面がある。本事業は、民間ならではの柔軟性を活かし、あいまいな状態にある人々に対しても継続的に関われる点に意義がある。居場所を通じて一人ひとりの状況が見えてくるプロセスを大切にしながら、社会的孤立を未然に防ぐ温かい地域づくりの仕組みを育てていきたい。 |
中長期アウトカム
事業終了後3〜10年後に、那覇市真和志地域において、特定の課題や状態に限定されない居場所の存在が地域に共有され、 子ども・若者・保護者・地域の大人が、必要なときに自然に立ち寄り、関係を築ける環境が定着している状態を目指す。居場所をきっかけに一人ひとりの状況が見え、深刻化する前に人や制度につながることが当たり前となり、社会的孤立が個人の問題として抱え込まれない地域になることを目標とする。また、場の中で育った複数のリンクワーカーが役割を分担しながら関わり続けることで、特定の担い手に依存しない、持続可能な居場所運営が実現している社会を目指す。
短期アウトカム
| 1 | 真和志地域において、勉強会を通じた共通理解の形成により、よりみんに関わるスタッフや地域の大人が、日常の関わりの中で気づきを言語化し、つなぎや見守りを意識した関わりができる状態になる。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・勉強会の開催回数、参加者数 | |
| 初期値/初期状態 | リンクワーカーという概念や役割について、関係者間での理解にばらつきがあり、日常の 関わりを意識的に振り返る機会や共通言語が十分に形成されていない。 | |
| 事後評価時の値/状態 | リンクワーカーの考え方が関係者間で共有され、定期的な勉強会や振り返りが定着している。日常の気づきが記録・共有され、支援や連携につながる視点が育っている状態。 | |
| 2 | 真和志地域において、継続的な居場所運営により、子ども・保護者・地域の大人が、目的を持たずに安心して立ち寄り、自分のペースで関われる関係性が育まれている状態になる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・居場所の開所日数、利用者数 | |
| 初期値/初期状態 | 学校や家庭以外に、安心して過ごせる場所や関係性が限られており、関わり方が固定化された支援や活動が中心となっている。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 居場所が日常の選択肢として地域に認知され、利用者が関わり方を選びながら継続的に利用している。食を通じた体験活動も定着している状態 | |
| 3 | 地域において、味噌食堂の運営を通じ、地域の大人が短時間・無理のない形で役割や出番を持ち、働く体験を通じて人とのつながりを感じられる状態になる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・味噌食堂の開催回数 | |
| 初期値/初期状態 | 地域住民が居場所や活動に関わる機会が限られており、「働く」「役割を持つ」体験がない。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 味噌食堂が定期的に実施され、地域住民が自分のペースで関わる仕組みが定着している。働く体験が自信や次の関わりにつながっている状態 | |
| 4 | 地域行事や協働を通じて、居場所の利用者と地域団体が顔の見える関係となり、居場所が地域の一部として認識され、見守り合える関係性が育っている状態になる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・地域行事への参加回数 | |
| 初期値/初期状態 | 居場所と地域団体との接点が限定的で、利用者の日常の様子が地域側に十分に共有されていない。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 地域行事への参加や協働が継続し、地域団体が居場所の活動や日常を理解している。利用者を含めた緩やかな見守り関係が形成されている状態 | |
| 5 | 居場所での関わりを通じて見えた状況を、学校や地域包括支援センター等と日常的に共有することで、制度的支援につながる前段階で相談・確認ができる関係が整っている状態になる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ・情報共有の実施回数 | |
| 初期値/初期状態 | 学校や支援機関との情報共有は限定的で、正式な支援につなぐ前段階の相談や確認が行いにくい状況にある。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 学校・地域包括支援センター等と顔の見える関係が構築され、日常的な情報共有が行われている。早い段階での相談や連携が可能な状態 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) ○居場所活動を通した情報共有 | |
|---|---|---|
時期 2026年5月〜2028年12月(月1回) | ||
| 1 | 活動 (内容) | ○居場所活動を通した情報共有 |
| 時期 | 2026年5月〜2028年12月(月1回) | |
| 2 | 活動 (内容) ○「よりみん」居場所運営 | |
時期 2026年4月〜2028年12月(月〜金15:00~17:00) | ||
| 2 | 活動 (内容) | ○「よりみん」居場所運営 |
| 時期 | 2026年4月〜2028年12月(月〜金15:00~17:00) | |
| 3 | 活動 (内容) ○まちづくり協議会・地域団体との協働 | |
時期 2026年〜2028年(毎年11月) | ||
| 3 | 活動 (内容) | ○まちづくり協議会・地域団体との協働 |
| 時期 | 2026年〜2028年(毎年11月) | |
| 4 | 活動 (内容) ○学校・地域包括支援センターとの情報共有 | |
時期 2026年7月〜2028年12月(3ヶ月に1回) | ||
| 4 | 活動 (内容) | ○学校・地域包括支援センターとの情報共有 |
| 時期 | 2026年7月〜2028年12月(3ヶ月に1回) | |
| 5 | 活動 (内容) ○味噌食堂の準備 | |
時期 2026年5月〜6月 | ||
| 5 | 活動 (内容) | ○味噌食堂の準備 |
| 時期 | 2026年5月〜6月 | |
| 6 | 活動 (内容) ○リンクワーカー勉強会 | |
時期 2026年〜2028年12月(3回/年1回) | ||
| 6 | 活動 (内容) |

