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休眠預金活用事業
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完了

事業計画

優先的に解決すべき社会の諸課題

領域 / 分野

子ども及び若者の支援に係る活動

経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援

日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援

社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援

日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動

働くことが困難な人への支援

孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援

地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動

安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援

SDGsとの関連

ゴールターゲット関連性の説明
1. 貧困をなくそう1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。

那覇市の都市部において、既存の支援制度から漏れ、経済的・精神的な「あらゆる次元の貧困」状態にあるユース世代の孤立を解消し、社会全体でその割合を減少させる必要があるため。

4. 質の高い教育をみんなに4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。

既存の教育環境に馴染めず、将来的な自立に必要な技能習得の機会を喪失している若者に対し、学びや経験の機会を保障し、雇用や働きがいにつながる基礎能力を育む環境が不可欠であるため。

8. 働きがいも経済成長も8.6 2020年までに、就労、就学及び職業訓練のいずれも行っていない若者の割合を大幅に減らす。

「制度の狭間」で孤立し、就労・就学・職業訓練のいずれにも至っていない若者の増加を防ぎ、彼らが地域社会の中で役割を持ち、自立に向けた一歩を踏み出せる土壌を作る必要があるため。

10. 人や国の不平等をなくそう10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。

経済的地位や家庭環境、過去のドロップアウト経験に関わらず、すべての若者が「自分らしく安心して生きられる」よう、社会的・経済的な包含(インクルージョン)を促進することが地域の急務であるため。

17. パートナーシップで目標を達成しよう17.17 マルチステークホルダー・パートナーシップ さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。

地域組織の高齢化や地縁の崩壊という課題に対し、市民・企業・行政が連携して若者を支える「マルチステークホルダー・パートナーシップ」を再構築し、持続可能な支援基盤を作る必要があるため。

団体の社会的役割

団体の目的

 不登校や引きこもり、貧困等の課題を抱える子ども・若者が孤立せず、一人ひとりが活きる未来を描ける社会の実現を目的とする。子ども・若者をパートナーと捉え、安心できる「居場所」の提供や教育・就労支援を軸とした「社会的孤立問題」の解消、本人たちの声を届ける「アドボカシー」の実践に注力している。全ての人の尊厳が守られ、誰もが自分らしく安心して生きられる持続可能な地域社会を目指す。

団体の概要・活動・業務

 2007年、不登校・ひきこもりの子どもを持つ保護者を中心とした有志で活動を開始。沖縄県初の公設民営の子どもの居場所「kukulu」や「ユースセンターアシタネ」を運営するなど、制度のはざまにある子ども・若者の孤立問題に先駆的に取り組む。居場所運営、就労支援、アウトリーチ等を軸に、それぞれのライフステージとニーズに応じた伴走支援、保護者支援、他団体や行政へのSVや政策提言などを行っている。

団体の目的

 不登校や引きこもり、貧困等の課題を抱える子ども・若者が孤立せず、一人ひとりが活きる未来を描ける社会の実現を目的とする。子ども・若者をパートナーと捉え、安心できる「居場所」の提供や教育・就労支援を軸とした「社会的孤立問題」の解消、本人たちの声を届ける「アドボカシー」の実践に注力している。全ての人の尊厳が守られ、誰もが自分らしく安心して生きられる持続可能な地域社会を目指す。

団体の概要・活動・業務

 2007年、不登校・ひきこもりの子どもを持つ保護者を中心とした有志で活動を開始。沖縄県初の公設民営の子どもの居場所「kukulu」や「ユースセンターアシタネ」を運営するなど、制度のはざまにある子ども・若者の孤立問題に先駆的に取り組む。居場所運営、就労支援、アウトリーチ等を軸に、それぞれのライフステージとニーズに応じた伴走支援、保護者支援、他団体や行政へのSVや政策提言などを行っている。

概要

事業概要

 本事業は、既存の支援制度には抵抗がある一方で、日常に生きづらさを抱える「あいまいな層」の若者を対象に、福祉の看板を排した「“たまれる”ジューススタンド」を運営するものである。日常的な消費行動を入口に、「支援対象者」というラベルを貼らずに自然な接触を図ることで、アウトリーチの心理的障壁を極限まで下げることを目的とする。
 日々の活動は、カウンター越しの「ふつうの会話」を基本とする。若者には仕込みやメニュー作成等の「小さな出番」を用意し、利用者が「客」から「主体」へと移行できる仕掛けを施す。スタッフはリンクワーカー(LW)として若者の変調を察知し、状態に応じて既存の居場所や専門機関へ繋ぐハブ機能を担う。組織的には、外部講師による研修や事例検討を通じ、若者を保護しつつ社会の実践主体へ繋ぐ「保護と主体のバランス感覚」を核心的技法として習得・実践する。
 運営面では、那覇市や学校、公民館との既存の連携をさらに強化する。商店街や農家、企業等と連携し、規格外野菜の寄付や共同販売を通じた相互扶助の仕組みを構築することで、コスト削減と地域循環を両立させる。拠点の売上を運営費に充てる自律的な経営を目指すとともに、拠点を若者のステップ就労の場として活用する。若者が次世代のリンクワーカーとして活動する「人材の循環」を創出することで、助成終了後も自走可能な、持続的な社会参画モデルを確立する。

資金提供契約締結日

2026年05月06日

事業期間

開始日

2026年05月06日

終了日

2028年12月30日

対象地域

沖縄県 那覇市

事業概要

 本事業は、既存の支援制度には抵抗がある一方で、日常に生きづらさを抱える「あいまいな層」の若者を対象に、福祉の看板を排した「“たまれる”ジューススタンド」を運営するものである。日常的な消費行動を入口に、「支援対象者」というラベルを貼らずに自然な接触を図ることで、アウトリーチの心理的障壁を極限まで下げることを目的とする。
 日々の活動は、カウンター越しの「ふつうの会話」を基本とする。若者には仕込みやメニュー作成等の「小さな出番」を用意し、利用者が「客」から「主体」へと移行できる仕掛けを施す。スタッフはリンクワーカー(LW)として若者の変調を察知し、状態に応じて既存の居場所や専門機関へ繋ぐハブ機能を担う。組織的には、外部講師による研修や事例検討を通じ、若者を保護しつつ社会の実践主体へ繋ぐ「保護と主体のバランス感覚」を核心的技法として習得・実践する。
 運営面では、那覇市や学校、公民館との既存の連携をさらに強化する。商店街や農家、企業等と連携し、規格外野菜の寄付や共同販売を通じた相互扶助の仕組みを構築することで、コスト削減と地域循環を両立させる。拠点の売上を運営費に充てる自律的な経営を目指すとともに、拠点を若者のステップ就労の場として活用する。若者が次世代のリンクワーカーとして活動する「人材の循環」を創出することで、助成終了後も自走可能な、持続的な社会参画モデルを確立する。

資金提供契約締結日2026年05月06日
事業期間開始日 2026年05月06日終了日 2028年12月30日
対象地域沖縄県 那覇市

直接的対象グループ

・那覇市に居住する、既存の支援制度に繋がっていない10代後半〜20代の若者
・拠点に関わる地域の大人。

人数

300人

最終受益者

・将来対象者となりうる子ども
・対象者の家族
・若者との関わりを通じて活性化される地域コミュニティ、関係機関および行政

人数

3000人

直接的対象グループ

・那覇市に居住する、既存の支援制度に繋がっていない10代後半〜20代の若者
・拠点に関わる地域の大人。

人数

300人

最終受益者

・将来対象者となりうる子ども
・対象者の家族
・若者との関わりを通じて活性化される地域コミュニティ、関係機関および行政

人数

3000人

本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無

なし

本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無なし

事業の背景・課題

社会課題

 本事業の対象は、那覇市の松川・大道エリア(真和志中学校校区)を生活圏とする10代から20代の「ユース世代」である。当エリアは小・中・高校が集まり、日中は多くの若者が流入する文教地区であるが、那覇市の既成市街地特有の「地域機能の不全」と「制度の狭間」が若者の孤立を深刻化させている。
 第一の課題は、高齢化する地域住民と若者の間の心理的・物理的な断絶である。那覇市の統計において真和志地区は高齢化率が市平均を上回る25%超の地点が点在し、地域組織の担い手も高齢化が顕著である。その活動は高齢者見守りに傾斜し、若者の生活動線や課題からは乖離している。このため、大人にとって若者は見守りの対象にならず、若者にとっても地域社会は「自分たちとは無関係な場」となっている。
 第二の課題は、大人の規範意識による排除である。良好な教育環境は、そこからドロップアウトした若者にとって「監視や比較」の場となり、強い居づらさを生む。そのため、彼らは匿名性を求めて居住地域外へ流出するか、自室に埋没せざるを得ない。一方で、当エリアは交通の結節点であり、他地域から「地元の居づらさ」を抱えた若者が流入する実態もある。つまり、ここは「地元の若者が逃げ出し、他所の若者が紛れ込む」という、ユース特有の「回遊と孤立」が交差する場となっている。
 こうした若者が求める「匿名性の保てる場」は、現在の那覇市に決定的に欠落している。弊団体の拠点から半径1.5km圏内の公民館や児童館は、年齢制限や目的外利用の禁止など心理的・制度的障壁があり、若者が「ただの人」として佇むことは困難である。
 さらに、現在行われている特定の困難が顕在化した後に対応する手法では、地域の無関心の隙間に沈んだ若者を捕捉できない。都市化による地縁崩壊と制度の狭間で「透明化」した若者の孤立をを未然に防ぐ「ポピュレーションアプローチ」の実装こそが、地域機能が形骸化した現在の那覇市における喫緊の課題である。那覇中心部は人口密度が高く学校も多いが、少子化と地域組織の高齢化により若者の生活動線に大人の目が届かない「都市型孤立」が顕著であることから、自地域の繋がりに居づらさを感じ、匿名性を求めて回遊するユース世代に対し、所属を問わず佇める場を生活圏内に作ることで、早期の接点構築と社会的処方を実現する。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

 沖縄県、那覇市ともに「子どもの貧困」対策を優先課題とし、県は基金を活用した給付型奨学金の創設や居場所(373か所)の全県展開を、市は独自の推進計画に基づいた支援員配置や食事・学習支援、拠点型支援を行っている。校区まちづくり協議会の結成や、個別相談体制の整備など、経済的支援と地域見守りの両面で公的施策は高度に拡充された。これらにより、既存の福祉・教育の網にかかる層への支援体制は整備されつつある。

課題に対する申請団体の既存の取組状況

 様々な理由で社会参加が困難になっている子ども若者を対象とした、生活・学習・就労等の専門的支援を主軸としているが、近年は夜間のユースセンターや高校生世代に特化した支援活動を強化。子ども若者自身が、地域で主体的に活動できる場所や機会を提供することで、問題の重篤化の予防を図る。また子ども若者の声を届けるアドボカシー活動を通して、既存の制度や施策のはざまにある子ども若者問題に対する啓発を行っている。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

 専門性が問われる従来のアウトリーチに対し、店舗型拠点という日常の場で「ふつうの交流」から変調を捉える、心理的障壁を下げた手法の試行は休眠預金の先駆性に合致する。属人的な職人技を、場の中で育つ「リンクワーカー」へ標準化し、制度の隙間にいる「あいまいな層」への予防的介入を可能にする。この「社会課題×小規模拠点」という汎用的なモデルを社会実装し、地域福祉に新たな選択肢を提示する意義は大きいと考える。

社会課題

 本事業の対象は、那覇市の松川・大道エリア(真和志中学校校区)を生活圏とする10代から20代の「ユース世代」である。当エリアは小・中・高校が集まり、日中は多くの若者が流入する文教地区であるが、那覇市の既成市街地特有の「地域機能の不全」と「制度の狭間」が若者の孤立を深刻化させている。
 第一の課題は、高齢化する地域住民と若者の間の心理的・物理的な断絶である。那覇市の統計において真和志地区は高齢化率が市平均を上回る25%超の地点が点在し、地域組織の担い手も高齢化が顕著である。その活動は高齢者見守りに傾斜し、若者の生活動線や課題からは乖離している。このため、大人にとって若者は見守りの対象にならず、若者にとっても地域社会は「自分たちとは無関係な場」となっている。
 第二の課題は、大人の規範意識による排除である。良好な教育環境は、そこからドロップアウトした若者にとって「監視や比較」の場となり、強い居づらさを生む。そのため、彼らは匿名性を求めて居住地域外へ流出するか、自室に埋没せざるを得ない。一方で、当エリアは交通の結節点であり、他地域から「地元の居づらさ」を抱えた若者が流入する実態もある。つまり、ここは「地元の若者が逃げ出し、他所の若者が紛れ込む」という、ユース特有の「回遊と孤立」が交差する場となっている。
 こうした若者が求める「匿名性の保てる場」は、現在の那覇市に決定的に欠落している。弊団体の拠点から半径1.5km圏内の公民館や児童館は、年齢制限や目的外利用の禁止など心理的・制度的障壁があり、若者が「ただの人」として佇むことは困難である。
 さらに、現在行われている特定の困難が顕在化した後に対応する手法では、地域の無関心の隙間に沈んだ若者を捕捉できない。都市化による地縁崩壊と制度の狭間で「透明化」した若者の孤立をを未然に防ぐ「ポピュレーションアプローチ」の実装こそが、地域機能が形骸化した現在の那覇市における喫緊の課題である。那覇中心部は人口密度が高く学校も多いが、少子化と地域組織の高齢化により若者の生活動線に大人の目が届かない「都市型孤立」が顕著であることから、自地域の繋がりに居づらさを感じ、匿名性を求めて回遊するユース世代に対し、所属を問わず佇める場を生活圏内に作ることで、早期の接点構築と社会的処方を実現する。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

 沖縄県、那覇市ともに「子どもの貧困」対策を優先課題とし、県は基金を活用した給付型奨学金の創設や居場所(373か所)の全県展開を、市は独自の推進計画に基づいた支援員配置や食事・学習支援、拠点型支援を行っている。校区まちづくり協議会の結成や、個別相談体制の整備など、経済的支援と地域見守りの両面で公的施策は高度に拡充された。これらにより、既存の福祉・教育の網にかかる層への支援体制は整備されつつある。

課題に対する申請団体の既存の取組状況

 様々な理由で社会参加が困難になっている子ども若者を対象とした、生活・学習・就労等の専門的支援を主軸としているが、近年は夜間のユースセンターや高校生世代に特化した支援活動を強化。子ども若者自身が、地域で主体的に活動できる場所や機会を提供することで、問題の重篤化の予防を図る。また子ども若者の声を届けるアドボカシー活動を通して、既存の制度や施策のはざまにある子ども若者問題に対する啓発を行っている。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

 専門性が問われる従来のアウトリーチに対し、店舗型拠点という日常の場で「ふつうの交流」から変調を捉える、心理的障壁を下げた手法の試行は休眠預金の先駆性に合致する。属人的な職人技を、場の中で育つ「リンクワーカー」へ標準化し、制度の隙間にいる「あいまいな層」への予防的介入を可能にする。この「社会課題×小規模拠点」という汎用的なモデルを社会実装し、地域福祉に新たな選択肢を提示する意義は大きいと考える。

中長期アウトカム

 事業終了後5年後までに、那覇市において「店舗型拠点×LW」モデルが地域インフラとして定着し、制度の隙間にいる「あいまいな層」の若者が孤立する前に、日常の中で自然につながりがもてる社会を実現する。
さらに10年後には、本事業の拠点やステップ就労を経て社会に踏み出した若者たちが、今度は地域住民や社会人として次世代を見守る「支え手」側に回る循環が街に根付いている。「課題×店舗型拠点」の汎用的な手法が他地域にも波及することで、福祉が特別な場所ではなく街の日常に溶け込み、誰もが「支援」と構えずに助け合いを循環させられる、包摂的な地域社会の構築を目指す。

短期アウトカム

モニタリング

いいえ

指標

来所人数(実数)
①ユース世代
②それ以外

初期値/初期状態

①ユース0人
②それ以外0人

事後評価時の値/状態

①ユース60人
②それ以外200人

モニタリング

いいえ

指標

①参加人数
②孤立感の減少(アンケート)
③自己有用感の向上(アンケート)

初期値/初期状態

①0人
②なし
③なし

事後評価時の値/状態

①30人
②80%以上が減少
③80%以上が向上

モニタリング

いいえ

指標

①地域で活動するユースリンクワーカー数
②受講した地域住民数(延べ)
③受講による活動意欲向上(アンケート)
④育成ガイド

初期値/初期状態

①0人
②0人
③なし
④なし

事後評価時の値/状態

①3人
②50人
③80%以上が向上
④育成ガイドが配布できる

モニタリング

いいえ

指標

拠点にきた若者が、何らかの地域資源につながった数

初期値/初期状態

0人

事後評価時の値/状態

30人

モニタリング

いいえ

指標

①拠点の運営に協力している地域機関、企業
②個人の数

初期値/初期状態

①0機関、企業
②0人

事後評価時の値/状態

①20機関、企業
②30人

1

那覇市において多世代がアクセスしやすい拠点を運営することにより、10代から20代の「ユース世代」が集まっている状態

モニタリングいいえ
指標

来所人数(実数)
①ユース世代
②それ以外

初期値/初期状態

①ユース0人
②それ以外0人

事後評価時の値/状態

①ユース60人
②それ以外200人

2

拠点で、10~20代の「ユース世代」がつながり、出番があると感じている状態

モニタリングいいえ
指標

①参加人数
②孤立感の減少(アンケート)
③自己有用感の向上(アンケート)

初期値/初期状態

①0人
②なし
③なし

事後評価時の値/状態

①30人
②80%以上が減少
③80%以上が向上

3

地域の支援者や住民が研修・実習を経てユースリンクワーカーとして地域で若者を支える活動をしている状態

モニタリングいいえ
指標

①地域で活動するユースリンクワーカー数
②受講した地域住民数(延べ)
③受講による活動意欲向上(アンケート)
④育成ガイド

初期値/初期状態

①0人
②0人
③なし
④なし

事後評価時の値/状態

①3人
②50人
③80%以上が向上
④育成ガイドが配布できる

4

ユースリンクワーカーにより10代20代の「ユース世代」が地域資源につながっている状態

モニタリングいいえ
指標

拠点にきた若者が、何らかの地域資源につながった数

初期値/初期状態

0人

事後評価時の値/状態

30人

5

ネットワーキングや啓発活動により、物資の提供、ボランティアなど様々な形で拠点の運営に地域が協力している状態

モニタリングいいえ
指標

①拠点の運営に協力している地域機関、企業
②個人の数

初期値/初期状態

①0機関、企業
②0人

事後評価時の値/状態

①20機関、企業
②30人

事業活動

活動

1

活動 (内容)

①多世代がアクセスしやすい拠点の運営
若者、地域住民、家族、支援関係者など、誰もが日常的に立ち寄れる店舗型拠点を開設。福祉の看板を排したオープンな場にすることで、支援の枠組みではリーチできなかった「あいまいな層」の若者や、多様なステークホルダーとの接点を創出。孤立感の解消と緩やかなつながりの構築を促す。


1年目:準備期間からプレオープン(拠点の改装工事、事業計画・収支計画の策定、広報、試作販売)※ スタッフ3名体制(LW2名、他1名はリモートで事業基盤構築)+ユース
2年目:日中をメインにした営業(週4日、11時~18時)、1日30杯販売目標、LW3名体制+ユース
3年目:夜間まで営業時間を拡張(週4日、11時~23時)、1日50杯販売目標、LW3名体制+ユース

時期

2026年5月~2028年12月
※1年目
・改装工事 2026年5月~7月
・事業計画の策定 2026年5月~7月
・広報 2026年5月~2028年12月まで継続
・試作販売 2026年8月~2027年3月

1活動 (内容)

①多世代がアクセスしやすい拠点の運営
若者、地域住民、家族、支援関係者など、誰もが日常的に立ち寄れる店舗型拠点を開設。福祉の看板を排したオープンな場にすることで、支援の枠組みではリーチできなかった「あいまいな層」の若者や、多様なステークホルダーとの接点を創出。孤立感の解消と緩やかなつながりの構築を促す。


1年目:準備期間からプレオープン(拠点の改装工事、事業計画・収支計画の策定、広報、試作販売)※ スタッフ3名体制(LW2名、他1名はリモートで事業基盤構築)+ユース
2年目:日中をメインにした営業(週4日、11時~18時)、1日30杯販売目標、LW3名体制+ユース
3年目:夜間まで営業時間を拡張(週4日、11時~23時)、1日50杯販売目標、LW3名体制+ユース

時期

2026年5月~2028年12月
※1年目
・改装工事 2026年5月~7月
・事業計画の策定 2026年5月~7月
・広報 2026年5月~2028年12月まで継続
・試作販売 2026年8月~2027年3月

2

活動 (内容)

②役割を通じた若者の居場所づくりと循環型ステップ就労の確立
心理的ハードルの高い「居場所」への参加を、メニュー開発や店番等の「役割」を通じて動機付け、若者が運営主体として参画できる出番を創出する。役割を通じた来所を自己有用感の向上に繋げ、店舗でのステップ就労へと段階的に移行する。地域食材の活用や売上還元により、若者の自立支援と収益確保を両立。助成終了後も地域・若者・拠点が「三方良し」で自走し続けられる、持続可能な循環型支援モデルを確立する。参加者は3年間で20名程度、既存のユースセンター利用者から希望者を募る。

時期

2026年8月~2028年12月

2活動 (内容)

②役割を通じた若者の居場所づくりと循環型ステップ就労の確立
心理的ハードルの高い「居場所」への参加を、メニュー開発や店番等の「役割」を通じて動機付け、若者が運営主体として参画できる出番を創出する。役割を通じた来所を自己有用感の向上に繋げ、店舗でのステップ就労へと段階的に移行する。地域食材の活用や売上還元により、若者の自立支援と収益確保を両立。助成終了後も地域・若者・拠点が「三方良し」で自走し続けられる、持続可能な循環型支援モデルを確立する。参加者は3年間で20名程度、既存のユースセンター利用者から希望者を募る。

時期

2026年8月~2028年12月

3

活動 (内容)

③ユースリンクワーカーの育成と「ともに育つ」共育環境の整備
スタッフを「ユースLW」として配置。既存拠点の知見を言語化した研修や事例検討を通じ、スタッフ自身も若者との関わりの中で成長する。また、店に集う住民も広義のLWとして位置づけ、地域全体で若者を支える「支援の質」を養う。SVによる月次のケース検討会やチームビルディング、外部講師を招聘した研修を年1回~3回程度実施。内容はユースワークやリンクワーク、先進事例等、LWやユースのニーズに合わせて企画実施する。
1年目:主に事業統括、現場統括をLWとして育成。法人内部のスタッフ及びユースを対象とした研修×3回
2年目:未経験のLW1名を育成。上記に加え、県内の支援職従事者も対象とした研修×2回
3年目:広義のLWの育成・啓発を目的とし、地域住民や関心層に向けた研修×1回

時期

1年目:2026年6月~2027年3月
2年目:2027年4月~2028年3月
3年目:2028年4月~2028年12月

3活動 (内容)

③ユースリンクワーカーの育成と「ともに育つ」共育環境の整備
スタッフを「ユースLW」として配置。既存拠点の知見を言語化した研修や事例検討を通じ、スタッフ自身も若者との関わりの中で成長する。また、店に集う住民も広義のLWとして位置づけ、地域全体で若者を支える「支援の質」を養う。SVによる月次のケース検討会やチームビルディング、外部講師を招聘した研修を年1回~3回程度実施。内容はユースワークやリンクワーク、先進事例等、LWやユースのニーズに合わせて企画実施する。
1年目:主に事業統括、現場統括をLWとして育成。法人内部のスタッフ及びユースを対象とした研修×3回
2年目:未経験のLW1名を育成。上記に加え、県内の支援職従事者も対象とした研修×2回
3年目:広義のLWの育成・啓発を目的とし、地域住民や関心層に向けた研修×1回

時期

1年目:2026年6月~2027年3月
2年目:2027年4月~2028年3月
3年目:2028年4月~2028年12月

4

活動 (内容)

④既存ユースセンターや地域資源との多層的な接続と循環
拠点で出会った若者を、必要に応じて既存のユースセンターへ繋ぎ、専門的・長期的な伴走支援へ接続する。逆にセンター利用者が社会復帰の前段階として店舗で「役割」を担うなど、二つの拠点を往復することで、若者の状態に合わせた最適なグラデーションの支援を実現する。また必要に応じて弊団体以外の資源への接続も行う。接続は基本的にLWが行うが、店頭に自由に検索できるタブレットや地域資源のチラシを置くなどし、若者が自ら情報を得られるコーナーを設置する。

時期

2026年7月~2028年12月

4活動 (内容)

④既存ユースセンターや地域資源との多層的な接続と循環
拠点で出会った若者を、必要に応じて既存のユースセンターへ繋ぎ、専門的・長期的な伴走支援へ接続する。逆にセンター利用者が社会復帰の前段階として店舗で「役割」を担うなど、二つの拠点を往復することで、若者の状態に合わせた最適なグラデーションの支援を実現する。また必要に応じて弊団体以外の資源への接続も行う。接続は基本的にLWが行うが、店頭に自由に検索できるタブレットや地域資源のチラシを置くなどし、若者が自ら情報を得られるコーナーを設置する。

時期

2026年7月~2028年12月

5

活動 (内容)

⑤多層的地域連携と循環型経済による若者支援基盤の構築
公的機関や商店街、企業等と連携し、啓発活動や専門機関へのリファー体制を通じて地域全体のセーフティネットを強化する。また店舗型拠点をハブに、住民や企業、農家等が様々な形で活動に参画する仕組みを作り、外部資金に依存しない持続可能な運営基盤を整える。「支え手」と「受け手」が柔軟に入れ替わる交流を通じ、若者の社会参画を促す。LWは、まちづくり協議会等既存の地域コミュニティに参加することで拠点の認知を広めながら、店舗では月1回程度地域住民が参加できるイベントを、ユースと共に企画・開催する。

時期

2026年10月~2028年12月

5活動 (内容)

⑤多層的地域連携と循環型経済による若者支援基盤の構築
公的機関や商店街、企業等と連携し、啓発活動や専門機関へのリファー体制を通じて地域全体のセーフティネットを強化する。また店舗型拠点をハブに、住民や企業、農家等が様々な形で活動に参画する仕組みを作り、外部資金に依存しない持続可能な運営基盤を整える。「支え手」と「受け手」が柔軟に入れ替わる交流を通じ、若者の社会参画を促す。LWは、まちづくり協議会等既存の地域コミュニティに参加することで拠点の認知を広めながら、店舗では月1回程度地域住民が参加できるイベントを、ユースと共に企画・開催する。

時期

2026年10月~2028年12月

6

活動 (内容)

⑥若者を地域へ繋ぐ「沖縄型」支援ガイドの制作と普及
若者支援の知見と県内外の事例を統合し、専門職から市民までが活用できるハンドブックを制作。リンクワーカーの役割を「市民でも実践できる関わり」と定義し、支援の勘所を体系化。専門職には研修を通じて関わりの質を底上げすることで、若者の不利益を防ぐ。制作は、LWとユースに加え、多様なセクターのプロボノを募集し、制作チームで取り組む。
 ・体制構築とコンセプト定義(2027年4月~7月)
 ・実態調査と知見の体系化(2027年8月~12月)
 ・プロトタイプ制作と現場検証(2028年1月~9月)
 ・編集・デザインと完成(2028年10月~12月)


制作後は、地域全体で若者を支えるための「共通言語」としてガイドを普及させ、適切な連携が自然に生まれる土壌を醸成する。製本版は行政・教育・民間等の多機関へ配布、pdf版は法人ホームページに掲載。SNSやメディアを活用した多層的広報を展開し、研修を通じた実践者の育成と顔の見える連携ネットワークの構築を図る。

時期

2027年4月~2028年12月

6活動 (内容)

⑥若者を地域へ繋ぐ「沖縄型」支援ガイドの制作と普及
若者支援の知見と県内外の事例を統合し、専門職から市民までが活用できるハンドブックを制作。リンクワーカーの役割を「市民でも実践できる関わり」と定義し、支援の勘所を体系化。専門職には研修を通じて関わりの質を底上げすることで、若者の不利益を防ぐ。制作は、LWとユースに加え、多様なセクターのプロボノを募集し、制作チームで取り組む。
 ・体制構築とコンセプト定義(2027年4月~7月)
 ・実態調査と知見の体系化(2027年8月~12月)
 ・プロトタイプ制作と現場検証(2028年1月~9月)
 ・編集・デザインと完成(2028年10月~12月)


制作後は、地域全体で若者を支えるための「共通言語」としてガイドを普及させ、適切な連携が自然に生まれる土壌を醸成する。製本版は行政・教育・民間等の多機関へ配布、pdf版は法人ホームページに掲載。SNSやメディアを活用した多層的広報を展開し、研修を通じた実践者の育成と顔の見える連携ネットワークの構築を図る。

時期

2027年4月~2028年12月

インプット

総事業費

20,294,184円

総事業費20,294,184円

広報戦略および連携・対話戦略

広報戦略

 潜在的な孤立層の若者や地域住民、行政をターゲットに設定。若者にはSNSで商品の魅力や無料Wi-Fi等の利便性を発信して来店名目を作り、住民には生活上の用事でも立ち寄れる場として周知する。
 福祉色を排した店舗広報を主軸としつつ、note等でリンクワーカーの専門性を発信することで、日常の消費が自然と若者支援に繋がる構造を可視化。結果として潜在層の早期発見と、地域で若者を支える文化の醸成を狙う

連携・対話戦略

 地域企業や農家とは、食材活用や就労体験、応援チケットを通じた多層的な協力関係を築く。同時に、既存のまちづくり協議会や地域行事にリンクワーカーと利用者が積極的に参画し、若者が「地域の担い手」として役割を担う双方向の交流を推進する。リンクワーカーが黒子となり、多様な主体と「若者を共に育てる」視点を共有する対話を重ねることで、支援の枠を超え、誰もが役割を持ち支え合える地域基盤を構築する。

広報戦略

 潜在的な孤立層の若者や地域住民、行政をターゲットに設定。若者にはSNSで商品の魅力や無料Wi-Fi等の利便性を発信して来店名目を作り、住民には生活上の用事でも立ち寄れる場として周知する。
 福祉色を排した店舗広報を主軸としつつ、note等でリンクワーカーの専門性を発信することで、日常の消費が自然と若者支援に繋がる構造を可視化。結果として潜在層の早期発見と、地域で若者を支える文化の醸成を狙う

連携・対話戦略

 地域企業や農家とは、食材活用や就労体験、応援チケットを通じた多層的な協力関係を築く。同時に、既存のまちづくり協議会や地域行事にリンクワーカーと利用者が積極的に参画し、若者が「地域の担い手」として役割を担う双方向の交流を推進する。リンクワーカーが黒子となり、多様な主体と「若者を共に育てる」視点を共有する対話を重ねることで、支援の枠を超え、誰もが役割を持ち支え合える地域基盤を構築する。

出口戦略・持続可能性について

実行団体

 助成終了後は、海外・県外の「公設民営」モデルを参考に、民間の柔軟な入口と公的な安定支援を切り分けた「二段構え」の体制を目指す。
 第一に、店舗型拠点は商品収益や企業連携を基盤に、自主事業として自走させる。支援色を排した「居心地の良いお店」という非福祉的な入口を維持することで、若者の心理的障壁を徹底して低く保つ。地域の大人や企業は、食材提供やチケット購入等の形で、付かず離れずの距離から若者を肯定し、場を支える。
 第二に、店舗での出会いを契機とする専門的な伴走支援については、行政との連携を強化する。本事業で蓄積した接続実績をエビデンスとして提示し、那覇市等の公的施策において、ユースセンター機能を公設民営化や委託事業として予算化することを目指す。
 店舗でのアウトリーチを起点に、公的支援が機能する居場所を構築し、若者の社会参画を支える持続的なインフラを定着させる。

実行団体

 助成終了後は、海外・県外の「公設民営」モデルを参考に、民間の柔軟な入口と公的な安定支援を切り分けた「二段構え」の体制を目指す。
 第一に、店舗型拠点は商品収益や企業連携を基盤に、自主事業として自走させる。支援色を排した「居心地の良いお店」という非福祉的な入口を維持することで、若者の心理的障壁を徹底して低く保つ。地域の大人や企業は、食材提供やチケット購入等の形で、付かず離れずの距離から若者を肯定し、場を支える。
 第二に、店舗での出会いを契機とする専門的な伴走支援については、行政との連携を強化する。本事業で蓄積した接続実績をエビデンスとして提示し、那覇市等の公的施策において、ユースセンター機能を公設民営化や委託事業として予算化することを目指す。
 店舗でのアウトリーチを起点に、公的支援が機能する居場所を構築し、若者の社会参画を支える持続的なインフラを定着させる。

事業実施体制

事業実施体制、メンバー構成と各メンバーの役割

・人員体制:リンクワーカー3名を配置。ただし③について、1年目に限り事業全体の基盤構築のための人材を配置。LW育成は2年目からとする
 ①室伏長子:事業統括、シニアユースワーカー 
 ②二見育代:現場責任者、シニアユースワーカー 
 ③(2、3年目)ユースリンクワーカー:未経験者、本事業でLWとして育成
・基盤構築担当:1年目のみ、1名業務委託。渉外、事務局運営、自走モデルの設計等を担当。途上国支援団体の運営、バックオフィス、マーケティング経験者。
・経理体制:経理主担1名。団体経理10年程度の経験を有する
・外部PM、評価体制:一般社団法人setten(子ども若者支援団体特化型伴走支援)
・スーパーバイズ:今木ともこ(社会福祉士/公認心理師)

コンソーシアム利用有無なし
ガバナンス・コンプライアンス体制

 当法人は、那覇市からの委託事業を10年以上継続して受託しており、公的資金を適正に管理・運用するためのガバナンス体制を確立している。具体的には、以下の取り組みを通じて透明性の高い組織運営を徹底している。
【現状】厳正な資金管理と規程の運用:団体経理において10年以上の経験を有する主担者を配置し、外部専門家の助言も受けながら、不正行為防止および利益相反管理に関する規程を運用している。規程はウェブサイトで公開し透明性を確保するとともに、職員への定期研修を通じて、利益相反の申告義務や適正な会計処理の意識を徹底している。
【現状】権利擁護とリスク管理:コンプライアンス委員会を設置し、問題発覚時には迅速かつ適切に対応できる体制を整えている。また、社会福祉士・公認心理師によるSV体制を敷き、セーフガーディング(子ども・若者の安全守護)研修や個人情報保護を徹底することで、支援現場の安全性を担保している。
【予定】理事会の再編による監督機能強化:本事業の多角的な展開(店舗運営や企業連携)に合わせ、理事会の再編を計画している。企業経営、法務、広報等の専門家を外部理事として招聘することで、意思決定の透明性をさらに高め、代表個人の手腕に頼らない組織運営体制を確立する。
【予定】外部伴走による組織評価:一般社団法人settenによるプロジェクトマネジメントおよび事業・人事評価体制の伴走支援を導入する。第三者の視点を常に入れることで、事業の適正性を客観的に評価し、助成事業としての説明責任を果たすとともに、内製化を目指す。

事業実施体制、メンバー構成と各メンバーの役割

・人員体制:リンクワーカー3名を配置。ただし③について、1年目に限り事業全体の基盤構築のための人材を配置。LW育成は2年目からとする
 ①室伏長子:事業統括、シニアユースワーカー 
 ②二見育代:現場責任者、シニアユースワーカー 
 ③(2、3年目)ユースリンクワーカー:未経験者、本事業でLWとして育成
・基盤構築担当:1年目のみ、1名業務委託。渉外、事務局運営、自走モデルの設計等を担当。途上国支援団体の運営、バックオフィス、マーケティング経験者。
・経理体制:経理主担1名。団体経理10年程度の経験を有する
・外部PM、評価体制:一般社団法人setten(子ども若者支援団体特化型伴走支援)
・スーパーバイズ:今木ともこ(社会福祉士/公認心理師)

ガバナンス・コンプライアンス体制

 当法人は、那覇市からの委託事業を10年以上継続して受託しており、公的資金を適正に管理・運用するためのガバナンス体制を確立している。具体的には、以下の取り組みを通じて透明性の高い組織運営を徹底している。
【現状】厳正な資金管理と規程の運用:団体経理において10年以上の経験を有する主担者を配置し、外部専門家の助言も受けながら、不正行為防止および利益相反管理に関する規程を運用している。規程はウェブサイトで公開し透明性を確保するとともに、職員への定期研修を通じて、利益相反の申告義務や適正な会計処理の意識を徹底している。
【現状】権利擁護とリスク管理:コンプライアンス委員会を設置し、問題発覚時には迅速かつ適切に対応できる体制を整えている。また、社会福祉士・公認心理師によるSV体制を敷き、セーフガーディング(子ども・若者の安全守護)研修や個人情報保護を徹底することで、支援現場の安全性を担保している。
【予定】理事会の再編による監督機能強化:本事業の多角的な展開(店舗運営や企業連携)に合わせ、理事会の再編を計画している。企業経営、法務、広報等の専門家を外部理事として招聘することで、意思決定の透明性をさらに高め、代表個人の手腕に頼らない組織運営体制を確立する。
【予定】外部伴走による組織評価:一般社団法人settenによるプロジェクトマネジメントおよび事業・人事評価体制の伴走支援を導入する。第三者の視点を常に入れることで、事業の適正性を客観的に評価し、助成事業としての説明責任を果たすとともに、内製化を目指す。

コンソーシアム利用有無

なし

ガバナンス・コンプライアンス体制

 当法人は、那覇市からの委託事業を10年以上継続して受託しており、公的資金を適正に管理・運用するためのガバナンス体制を確立している。具体的には、以下の取り組みを通じて透明性の高い組織運営を徹底している。
【現状】厳正な資金管理と規程の運用:団体経理において10年以上の経験を有する主担者を配置し、外部専門家の助言も受けながら、不正行為防止および利益相反管理に関する規程を運用している。規程はウェブサイトで公開し透明性を確保するとともに、職員への定期研修を通じて、利益相反の申告義務や適正な会計処理の意識を徹底している。
【現状】権利擁護とリスク管理:コンプライアンス委員会を設置し、問題発覚時には迅速かつ適切に対応できる体制を整えている。また、社会福祉士・公認心理師によるSV体制を敷き、セーフガーディング(子ども・若者の安全守護)研修や個人情報保護を徹底することで、支援現場の安全性を担保している。
【予定】理事会の再編による監督機能強化:本事業の多角的な展開(店舗運営や企業連携)に合わせ、理事会の再編を計画している。企業経営、法務、広報等の専門家を外部理事として招聘することで、意思決定の透明性をさらに高め、代表個人の手腕に頼らない組織運営体制を確立する。
【予定】外部伴走による組織評価:一般社団法人settenによるプロジェクトマネジメントおよび事業・人事評価体制の伴走支援を導入する。第三者の視点を常に入れることで、事業の適正性を客観的に評価し、助成事業としての説明責任を果たすとともに、内製化を目指す。

関連する主な実績

助成事業の実績と成果

 当法人は2007年の活動開始以来、既存の制度では対応が困難な「社会的孤立」を抱える子ども・若者に対し、沖縄県内における先駆的な支援モデルを構築してきた。主な実績として、以下の3点を中心に、多様な助成・委託事業を通じて成果を上げている。
 第一に、ハイリスク層への濃密な伴走支援である。2013年より那覇市委託事業「子どもの包括的自立促進支援事業」を継続しており、生活困窮世帯かつ不登校状態にある中高生を対象とした支援を10年以上にわたり実施している 。本事業では、週5日・日中の居場所運営を軸に、学校や関係機関と密接に連携 。教育・福祉の枠組みを超えたセーフティネットとして機能している 。
 第二に、ポピュレーションアプローチによる若者包摂の実践である。県内初のユースセンター「アシタネ」を運営し、夜間や土日祝日など公的機関が閉所している時間帯に開所することで、孤独感や孤立感の減少に寄与している 。日中に所属がある若者の利用も多く、地域連携を通じた多様な交流が生まれている。また、元利用者や大学生がスタッフとして参画する仕組みを試行するなど、支援の「受け手」が「担い手」へと循環するモデルを構築してきた 。
 第三に、独自の就労支援モデルの確立である。「アシタネプロジェクト」と名付けた取り組みでは、既存の求人に自分を合わせるのではなく、多様な人との協働を通じて自身の適を探るプロセスを重視している 。ラジオ番組の制作や、商店街の食品廃棄物を活用した商品開発、コーヒープロジェクトなどを実施した 。これらの活動を通じ、若者が地域社会の中で「役割」を持ち、自己有用感を得ながら働くことの基礎を養う機会を創出している 。
 以上のように、当法人は「ハイリスク層への専門的支援」から「全若年層への予防的アプローチ」、そして「役割を通じた社会参画」まで、多層的な実績と成果を有している 。

申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等

1.多様なセクターとの共創
 地域の資源を活かし、若者が社会と接点を持つための「架け橋」を構築してきた事例
 •(株)モルテンと共に(一社)Arch to Hoop 沖縄を設立し、県内外の参画企業と共に体験格差解消や就労支援のモデルを創出。
 •(株)リディラバとの連携による修学旅行生の受け入れ事業では、弊団体の利用者と修学旅行生で子どもの権利ワークショップを実施。
 •「工房地球のかけら」との連携では森づくり、(一社)楽友協会沖縄とは音楽を通じた情緒的安定と自律を促す機会を提供。
 •地域の小中学校にてスタッフが「お仕事先生」として登壇するほか、利用者自身が活動紹介を担う


2.調査研究
 利用者の実態を記録し、孤独感や社会参画の障壁を可視化する調査を継続している。分析の結果、既存の支援窓口を敬遠する層ほど「評価されない場」や「偶然の出会い」を求めていることを突き止めた 。この根拠に基づき、本事業では「非福祉的な入口」としての店舗型拠点を設計している。
 その他主な共同調査
 ・新型コロナ緊急事態宣言における居場所運営実態調査(沖縄大学地域研究所)
 ・SDGsを通した子どもの権利調査(沖縄セーフティネット協議会)
 ・「支援の切れる若者」に対するシェアハウスの意義調査(一般社団法人daimon)など。


3.関連する実績と事業事例
 3年前に開所したユースセンターでは、既存の公的支援ではリーチが困難な層に対し、心理的安全性の確保と社会参画を促す成果を上げている。2024年度は57名に対し、延べ500回以上の食事提供や社会人と関わる機会を創出した。利用者の50.0%が母子世帯、42.3%が経済的困窮を訴えており 、その多くが既存の支援機関を利用していない「制度の隙間」にいる若者である 。利用後は「常に孤独を感じる」層が減少し、「安心できる居場所がある」「自分は幸せである」との回答が大幅に向上し、自己決定に関する肯定的回答や、困難への意欲的な取組も増加している。

助成事業の実績と成果

 当法人は2007年の活動開始以来、既存の制度では対応が困難な「社会的孤立」を抱える子ども・若者に対し、沖縄県内における先駆的な支援モデルを構築してきた。主な実績として、以下の3点を中心に、多様な助成・委託事業を通じて成果を上げている。
 第一に、ハイリスク層への濃密な伴走支援である。2013年より那覇市委託事業「子どもの包括的自立促進支援事業」を継続しており、生活困窮世帯かつ不登校状態にある中高生を対象とした支援を10年以上にわたり実施している 。本事業では、週5日・日中の居場所運営を軸に、学校や関係機関と密接に連携 。教育・福祉の枠組みを超えたセーフティネットとして機能している 。
 第二に、ポピュレーションアプローチによる若者包摂の実践である。県内初のユースセンター「アシタネ」を運営し、夜間や土日祝日など公的機関が閉所している時間帯に開所することで、孤独感や孤立感の減少に寄与している 。日中に所属がある若者の利用も多く、地域連携を通じた多様な交流が生まれている。また、元利用者や大学生がスタッフとして参画する仕組みを試行するなど、支援の「受け手」が「担い手」へと循環するモデルを構築してきた 。
 第三に、独自の就労支援モデルの確立である。「アシタネプロジェクト」と名付けた取り組みでは、既存の求人に自分を合わせるのではなく、多様な人との協働を通じて自身の適を探るプロセスを重視している 。ラジオ番組の制作や、商店街の食品廃棄物を活用した商品開発、コーヒープロジェクトなどを実施した 。これらの活動を通じ、若者が地域社会の中で「役割」を持ち、自己有用感を得ながら働くことの基礎を養う機会を創出している 。
 以上のように、当法人は「ハイリスク層への専門的支援」から「全若年層への予防的アプローチ」、そして「役割を通じた社会参画」まで、多層的な実績と成果を有している 。

申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等

1.多様なセクターとの共創
 地域の資源を活かし、若者が社会と接点を持つための「架け橋」を構築してきた事例
 •(株)モルテンと共に(一社)Arch to Hoop 沖縄を設立し、県内外の参画企業と共に体験格差解消や就労支援のモデルを創出。
 •(株)リディラバとの連携による修学旅行生の受け入れ事業では、弊団体の利用者と修学旅行生で子どもの権利ワークショップを実施。
 •「工房地球のかけら」との連携では森づくり、(一社)楽友協会沖縄とは音楽を通じた情緒的安定と自律を促す機会を提供。
 •地域の小中学校にてスタッフが「お仕事先生」として登壇するほか、利用者自身が活動紹介を担う


2.調査研究
 利用者の実態を記録し、孤独感や社会参画の障壁を可視化する調査を継続している。分析の結果、既存の支援窓口を敬遠する層ほど「評価されない場」や「偶然の出会い」を求めていることを突き止めた 。この根拠に基づき、本事業では「非福祉的な入口」としての店舗型拠点を設計している。
 その他主な共同調査
 ・新型コロナ緊急事態宣言における居場所運営実態調査(沖縄大学地域研究所)
 ・SDGsを通した子どもの権利調査(沖縄セーフティネット協議会)
 ・「支援の切れる若者」に対するシェアハウスの意義調査(一般社団法人daimon)など。


3.関連する実績と事業事例
 3年前に開所したユースセンターでは、既存の公的支援ではリーチが困難な層に対し、心理的安全性の確保と社会参画を促す成果を上げている。2024年度は57名に対し、延べ500回以上の食事提供や社会人と関わる機会を創出した。利用者の50.0%が母子世帯、42.3%が経済的困窮を訴えており 、その多くが既存の支援機関を利用していない「制度の隙間」にいる若者である 。利用後は「常に孤独を感じる」層が減少し、「安心できる居場所がある」「自分は幸せである」との回答が大幅に向上し、自己決定に関する肯定的回答や、困難への意欲的な取組も増加している。