事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | 本事業を通して受益者が安心してスキル習得することが可能になり、働きがいのある人間らしい仕事に従事するようになる。 |
| 8. 働きがいも経済成長も | 8.2 高付加価値セクターや労働集約型セクターに重点を置くことなどにより、多様化、技術向上及びイノベーションを通じた高いレベルの経済生産性を達成する。 | 本事業を通して受益者は安定した収入を得ることになり、さらに経済生産性を高めるようになる。 |
団体の社会的役割
団体の目的
ひきこもり、出所者、障がい者などの様々な背景を持つ若者がキラキラした目で働ける社会をつくることを目的としている。生活に必要となる寮などの居住の支援・行政手続き等の同行・居場所の提供から、IT業界で活躍するためのインターン(資格と実務経験取得)までを一貫して行う活動をしている。
団体の概要・活動・業務
ビジネスとしてITインフラ事業、システム開発事業、運用ホスティング事業を主とした活動をしている。社会的活動として協力雇用主活動及び、令和3年からソーシャルファーム認証団体として、引きこもり、障がい者、出所者の若者を受入れ、生活のサポートや居場所作りと並行して就労のトレーニングを行っている。
| 団体の目的 | ひきこもり、出所者、障がい者などの様々な背景を持つ若者がキラキラした目で働ける社会をつくることを目的としている。生活に必要となる寮などの居住の支援・行政手続き等の同行・居場所の提供から、IT業界で活躍するためのインターン(資格と実務経験取得)までを一貫して行う活動をしている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | ビジネスとしてITインフラ事業、システム開発事業、運用ホスティング事業を主とした活動をしている。社会的活動として協力雇用主活動及び、令和3年からソーシャルファーム認証団体として、引きこもり、障がい者、出所者の若者を受入れ、生活のサポートや居場所作りと並行して就労のトレーニングを行っている。 |
概要
事業概要
本事業は「刑余者の若者」に居住・生活・就労支援を実施する。背景として、2020年頃から急増した「闇バイト」受刑者の出所者が既存の就労支援、居住支援にはつながれず、親元に戻ることも難しい若者が多く存在することを社会課題と認識し、解決を図る事業である。犯罪傾向が進む(再犯が繰り返される)ほど、一般社会での居住・生活・就労は困難性を高める結果を招いているので、生活環境を整えるところから始め、人間関係づくり、居場所づくりをし、就労までつなげて、再犯がおこりにくい生活・就労環境をつくることが重要である。具体的な事業内容は3つから構成される。①出所前アウトリーチとして、全国の少年院、少年刑務所を中心に出所者向け専用求人誌への記事広告を出稿する。就労とセットになる居住支援、生活支援の情報提供を実施する。②院内への出張を行い、居住・生活・就労の具体的な 相談を実施する。③出所後の居住・生活・就労を伴走型で支援し、再犯防止につなげる。IT教育を実施し、一時的にディースタンダード株式会社でエンジニアとして就労し、スキル形成ができた段階で同業他社への紹介を実施する。紹介先企業は当社が既に取引実績のある同業他社であり100社以上が若手中途経験者の採用に積極的であるため、受入れ先の確保は十分にできている。新たに協力雇用主として登録し、ITエンジニアとして受け入れる企業数自体を格段に増やす効果をもたらす。
資金提供契約締結日
2026年05月18日
事業期間
開始日
2026年05月18日
終了日
2029年02月27日
対象地域
埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県 東京都中央区銀座
| 事業概要 | 本事業は「刑余者の若者」に居住・生活・就労支援を実施する。背景として、2020年頃から急増した「闇バイト」受刑者の出所者が既存の就労支援、居住支援にはつながれず、親元に戻ることも難しい若者が多く存在することを社会課題と認識し、解決を図る事業である。犯罪傾向が進む(再犯が繰り返される)ほど、一般社会での居住・生活・就労は困難性を高める結果を招いているので、生活環境を整えるところから始め、人間関係づくり、居場所づくりをし、就労までつなげて、再犯がおこりにくい生活・就労環境をつくることが重要である。具体的な事業内容は3つから構成される。①出所前アウトリーチとして、全国の少年院、少年刑務所を中心に出所者向け専用求人誌への記事広告を出稿する。就労とセットになる居住支援、生活支援の情報提供を実施する。②院内への出張を行い、居住・生活・就労の具体的な相談を実施する。③出所後の居住・生活・就労を伴走型で支援し、再犯防止につなげる。IT教育を実施し、一時的にディースタンダード株式会社でエンジニアとして就労し、スキル形成ができた段階で同業他社への紹介を実施する。紹介先企業は当社が既に取引実績のある同業他社であり100社以上が若手中途経験者の採用に積極的であるため、受入れ先の確保は十分にできている。新たに協力雇用主として登録し、ITエンジニアとして受け入れる企業数自体を格段に増やす効果をもたらす。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2026年05月18日 | |
| 事業期間 | 開始日 2026年05月18日 | 終了日 2029年02月27日 |
| 対象地域 | 埼玉県,千葉県,東京都,神奈川県 東京都中央区銀座 | |
直接的対象グループ
帰住先が東京近郊の少年刑務所
人数
1年目5名、2年目5名、3年目5名
最終受益者
帰住先が東京近郊の少年刑務所を出所後、住まいを得て、IT教育を受け、ITエンジニアとして一定期間就業し、協力雇用主を含む同業他社が雇用を継続する
人数
1年目2名、2年目2名、3年目2名
| 直接的対象グループ | 帰住先が東京近郊の少年刑務所 | |
|---|---|---|
| 人数 | 1年目5名、2年目5名、3年目5名 | |
| 最終受益者 | 帰住先が東京近郊の少年刑務所を出所後、住まいを得て、IT教育を受け、ITエンジニアとして一定期間就業し、協力雇用主を含む同業他社が雇用を継続する | |
| 人数 | 1年目2名、2年目2名、3年目2名 | |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
|---|
事業の背景・課題
社会課題
少年の再入院率は2年以内では11.1%であるが、5年以内になると21.2%となり倍増している。令和5年時点では再入院率が30%となり、検挙総数は平成16年以降、初めて増加に転じており、再犯総数も同様に初めて増加に転じている。(犯罪白書令和6年度版)出所者を雇用する協力雇用主に登録している23,000社のうち、実際の雇用企業は1,500社であり建設業が53%と突出して多く、オフィスワークは1%未満であることが実状である。親や親戚と関係が断絶している少年は帰住先が住込み型の就労に絞り込んで選ばざるを得ない。
再犯につながりやすい背景として、就職先には出所者が既に多く働いており、雇用主も再犯しても再雇用を容認しており、悪循環が蔓延している。更生の一環だから、重労働させて良いという暗黙の了解がミスマッチを生じさせている。
これまで我々が刑余者に支援を行う中で必要と思ったことは①安心して暮らせる居住環境、②信頼できる新しい人間関係、③長く続けられる本人に適した仕事であること、の3つである。
例えば、出所後、土木作業員として働いていたある若者は、重労働と体育会系の人間関係に適さずに失職したところで関係機関から紹介を受けた。その若者は本人の意思が尊重される生活環境と人間関係を得て、また、製品開発のテスト業務に就労継続することができた。
私たちは生活と人間関係づくりの支援とIT職への就労を組み合わせて社会につながり続けられることを実現することで、刑余者の若者の課題を解決できないかと考えている。さらに、我々が所属する東京近郊のIT業界は20年以上前から常に人手不足であり、新しい就業者を受け入れていく必要がある。弊社で複数名出所者が就労しているが住まいの問題が解決している者ほど集中して学習ができるため、着実にスキルアップをしている。今後、当社を経てエンジニアの紹介を受けたIT企業はこれまでに考えたことのない有識者採用の経験を通して、自らが協力雇用主になりたいと考えると予測する。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
更生保護施設は満期までの居住施設。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
協力雇用主として、応募がある刑余者に対して年間平均7人面接をして、若干名の採用をし、自社の寮、及び相談に乗った契約社宅等で居住環境を確保しながら、IT教育を受け、エンジニアとして稼働している。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
アウトリーチの機能を持たせることでより届けるべき対象者に早い段階から相談を受け付けられる。これまで住まいの確保に経済的限界があったため、助成により、もう少し多くの受け入れが可能になる。今回の取り組みを通して、出口の拡大をはじめて実施するので同業他社が受け入れるという新しい結果を作ることができる。
| 社会課題 | 少年の再入院率は2年以内では11.1%であるが、5年以内になると21.2%となり倍増している。令和5年時点では再入院率が30%となり、検挙総数は平成16年以降、初めて増加に転じており、再犯総数も同様に初めて増加に転じている。(犯罪白書令和6年度版)出所者を雇用する協力雇用主に登録している23,000社のうち、実際の雇用企業は1,500社であり建設業が53%と突出して多く、オフィスワークは1%未満であることが実状である。親や親戚と関係が断絶している少年は帰住先が住込み型の就労に絞り込んで選ばざるを得ない。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 更生保護施設は満期までの居住施設。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 協力雇用主として、応募がある刑余者に対して年間平均7人面接をして、若干名の採用をし、自社の寮、及び相談に乗った契約社宅等で居住環境を確保しながら、IT教育を受け、エンジニアとして稼働している。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | アウトリーチの機能を持たせることでより届けるべき対象者に早い段階から相談を受け付けられる。これまで住まいの確保に経済的限界があったため、助成により、もう少し多くの受け入れが可能になる。今回の取り組みを通して、出口の拡大をはじめて実施するので同業他社が受け入れるという新しい結果を作ることができる。 |
中長期アウトカム
【受益者】
出所者及び少年等が、居場所と仕事と継続的に働くためのスキル、必要な支援とのつながりを得て再犯せず安定した生活を持続できる。
【地域、IT業界】
出所者及び少年等を受け入れるIT企業が増える。自ら協力雇用主のような活動をする企業が増える。
【自団体】
出所者及び少年等の支援体制が整い、継続的に出所者及び少年等の生活と仕事の両面で支えている。
短期アウトカム
| 1 | 出所者及び少年等が住居を持ち、スキルが身に付きエンジニアとしての生活に自信を持ち、経済的にも自立している | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①賃貸物件の契約 | |
| 初期値/初期状態 | ①本人以外の名義での居住 | |
| 事後評価時の値/状態 | ①自身で契約している(2029年2月) | |
| 2 | 仕事先で同僚と一緒に働くことで仲間と感じられる。頼られるようになることで居場所と感じるようになる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①仲間や同僚がいる | |
| 初期値/初期状態 | ①仲間や同僚がいない | |
| 事後評価時の値/状態 | ||

