事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の 支援
その他
領域3)-分野⑧その他
・地域におけるSociety5.0の推進支援
・民間公益活動における公共・公益性の強い分野への産業化支援(環境・自然エネルギー・ヘルスケア・公共交通・文化・カルチャーコンテンツ・スポーツなど)
団体の社会的役割
団体の目的
幹事団体である公益財団法人九州経済調査協会は、九州地域(※九州・沖縄・山口)の地域経済産業に関する総合的調査研究と政策立案ならびにそれに関わる事業を行い、もって地域経済の伸長を図り、ひいてはわが国の発展に寄与することを目的としている。
団体の概要・活動・業務
幹事団体は、九州地域の経済・産業に関する調査研究、地域経済の振興に関する事業、経済図書館の運営、経済団体等の支援などの活動を通して、新規事業・ビジネスの促進、産業の振興、人材育成の支援、地域経済の活性化に取り組んでいる。
| 団体の目的 | 幹事団体である公益財団法人九州経済調査協会は、九州地域(※九州・沖縄・山口)の地域経済産業に関する総合的調査研究と政策立案ならびにそれに関わる事業を行い、もって地域経済の伸長を図り、ひいてはわが国の発展に寄与することを目的としている。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 幹事団体は、九州地域の経済・産業に関する調査研究、地域経済の振興に関する事業、経済図書館の運営、経済団体等の支援などの活動を通して、新規事業・ビジネスの促進、産業の振興、人材育成の支援、地域経済の活性化に取り組んでいる。 |
概要
事業概要
本事業は、ソーシャルビジネスに関心が高く、先進的取り組みの多い九州地域を対象に、社会課題解決に取り組む組織の自立的・持続可能な事業の成長やパートナーの開拓・拡大を支援するとともに、ソーシャルビジネスによる新規起業の掘り起こしを狙う。また、実行団体間のみならず、多様なセクター(公共機関・経済団体・教育研究機関等)との連携・協働を促し、九州・沖縄地方のソーシャルビジネス・ネットワーク組織の構築を図るものである。これによりソーシャルビジネスに関する事例や手法の集積、地域伴走支援のノウハウ等の確立、ソーシャルインパクトの価値を地域全体で共有・活用することにより、点在する取り組みを面として繋げ、ソーシャルビジネスの先進モデル地域の形成をめざす。
資金提供契約締結日
2020年12月10日
事業期間
開始日
2020年12月10日
終了日
2024年02月29日
対象地域
主に九州地域(九州・沖縄・山口)
| 事業概要 | 本事業は、ソーシャルビジネスに関心が高く、先進的取り組みの多い九州地域を対象に、社会課題解決に取り組む組織の自立的・持続可能な事業の成長やパートナーの開拓・拡大を支援するとともに、ソーシャルビジネスによる新規起業の掘り起こしを狙う。また、実行団体間のみならず、多様なセクター(公共機関・経済団体・教育研究機関等)との連携・協働を促し、九州・沖縄地方のソーシャルビジネス・ネットワーク組織の構築を図るものである。これによりソーシャルビジネスに関する事例や手法の集積、地域伴走支援のノウハウ等の確立、ソーシャルインパクトの価値を地域全体で共有・活用することにより、点在する取り組みを面として繋げ、ソーシャルビジネスの先進モデル地域の形成をめざす。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2020年12月10日 | |
| 事業期間 | 開始日 2020年12月10日 | 終了日 2024年02月29日 |
| 対象地域 | 主に九州地域(九州・沖縄・山口) | |
直接的対象グループ
ソ―シャルビジネスを実施または支援する実行団体
人数
5団体
間接的対象グループ
ソーシャルビジネスを実施または支援する実行団体が開発およびリニューアルした新商品・サービス利用者
人数
開発およびリニューアルした新商品・サービス利用者 1,000人・社程度
| 直接的対象グループ | ソ―シャルビジネスを実施または支援する実行団体 | |
|---|---|---|
| 人数 | 5団体 | |
| 間接的対象グループ | ソーシャルビジネスを実施または支援する実行団体が開発およびリニューアルした新商品・サービス利用者 | |
| 人数 | 開発およびリニューアルした新商品・サービス利用者 1,000人・社程度 | |
事業の背景・課題
社会課題
日本の総人口は減少が続き、地方では過疎化や産業の空洞化など活力が失われる一方で、都市部への一極集中が長く続いてきた。しかし、新型コロナウイルスの発生は、こうした人口と資源の一極集中の都市リスクを顕在化させ、若い世代を中心に既存の経済システムや仕事や働き方の見直し、移住に対する意識が急速に高まっている。また、新型コロナの影響により職を失う人も生まれており、行政や企業にはこうした需要に対応するための新たな地域経済の循環システムの構築や雇用創出、起業支援の取り組みが求められている。
九州地域においても人口減少による地域の活力低下が産業・福祉・文化・コミュニティ維持等に与える影響は大きく、あわせて前述の新たな需要に応えるため、新たな地方創生の戦略として地域資源を生かした持続可能な地域エコシステムを構築することが課題となっている。
九州地域は、福岡県を中心に社会課題をビジネスで解決する「ソーシャルビジネス」による起業や産学官が連携した先進的取り組み事例が見られ、ソーシャルビジネスを育成する土壌が生まれつつある。しかし、それらの先進的事例でさえも地域の資源や社会課題解決の手法として十分に認知はされておらず、産学官の他のセクターとのつながりも乏しいため、事業の成長や連携・協働機会が限定的で、地域全体としての活用や好循環の構築には至っていないのが実情である。
九州地域では福岡県を中心にソーシャルビジネスへの理解と起業が進みつつあるが、従来は個々の取り組みやつながりに留まり、事業の成長や他セクターとの連携も限定的で、地域全体の好循環の仕組みの構築まで至らないケースが多かった。地域の先進事例を活かし、新たなソーシャルビジネスを生み出すためには、ソーシャルビジネスの成長モデルや伴走支援のノウハウ等の共有による周辺地域、九州地域全体への波及等が課題となっている。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
2011年に経済産業省に「ソーシャルビジネス推進研究会」が設置。2016年には「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(平成28年法律第101号)が成立。ソーシャルビジネスの促進・活用への機運が高まっている。
2010年には福岡市と九州大学がアジアにおけるソーシャルビジネス拠点にという構想のもと共同宣言を発表。2011年に九州大学にユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センターが設立。九州を拠点に、産官学によるソーシャルビジネスの創出に一定の成果が生まれている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本事業の実施により、社会課題解決型ビジネスに取り組む実行団体を自走可能な成長軌道に乗せるとともに、地方公共団体・経済界・教育研究機関など多様なセクターを巻き込み実行団体との協働を実現し、もたらされるソーシャルインパクトの価値を地域全体で共有するという好循環を生み出す仕組みを地域で複数年かけて構築できる。
| 社会課題 | 日本の総人口は減少が続き、地方では過疎化や産業の空洞化など活力が失われる一方で、都市部への一極集中が長く続いてきた。しかし、新型コロナウイルスの発生は、こうした人口と資源の一極集中の都市リスクを顕在化させ、若い世代を中心に既存の経済システムや仕事や働き方の見直し、移住に対する意識が急速に高まっている。また、新型コロナの影響により職を失う人も生まれており、行政や企業にはこうした需要に対応するための新たな地域経済の循環システムの構築や雇用創出、起業支援の取り組みが求められている。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 2011年に経済産業省に「ソーシャルビジネス推進研究会」が設置。2016年には「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(平成28年法律第101号)が成立。ソーシャルビジネスの促進・活用への機運が高まっている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本事業の実施により、社会課題解決型ビジネスに取り組む実行団体を自走可能な成長軌道に乗せるとともに、地方公共団体・経済界・教育研究機関など多様なセクターを巻き込み実行団体との協働を実現し、もたらされるソーシャルインパクトの価値を地域全体で共有するという好循環を生み出す仕組みを地域で複数年かけて構築できる。 |
中長期アウトカム
【長期アウトカム】
九州地域が以下の社会を実現する先進モデル地域となること(事業終了後5年後以降)
◆ソーシャルビジネスが地域の社会課題解決の手法として広く認知され活用される社会
◆多様な価値観に基づくソーシャルビジネスの起業家が地域において継続して輩出され活 動するプラットフォームとしての社会
◆地域資源を活かした循環システムが構築され雇用が創出される社会
【中期アウトカム】
九州地域において以下の各県・地域の取り組みが広域につながり相互に循環すること(事業終了後3~5年後)
◆各県・地域におけるソーシャルビジネスに対するインキュベーション機能・ファイナンス機能が構築され社会課題解決に取り組む個人・組織の自律的・持続的事業構築が促進される。
◆各県・地域におけるソーシャルビジネスの成長モデルが共有され市民の間で支援・サポートの意識が醸成される。
◆各県・地域の社会課題に対してSDGs取組企業、公的機関、大学等教育研究機関が取り組む事業・テーマがソーシャルビジネスを軸として有機的に繋がりコレクティブ・インパクトに基づく連携・協働が進む。
短期アウトカム (資金支援)
| 1 | 1 九州地域において、KSBCの本事業を通じ、実行団体をはじめとするソーシャルビジネス事業者のネットワーク拡大と起業の誘発により、関係者間のネットワーク、アライアンスが構築されるとともに、地域に新たなソーシャルビジネスが創出される。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①連携するソーシャルビジネス事業者・パートナーの増加数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①150団体程度の事業者の把握と整理ができている状態 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
短期アウトカム (非資金支援)
| 1 | 1 九州地域において、KSBCの本事業を通じ、資金分配団体をはじめとするサポート組織と、実行団体をはじめとするソーシャルビジネス事業者との信頼関係が構築され、必要なリソースの提供・サポートが行われている。また、事業終了後も支援や情報共有が継続される関係性及び仕組みが形成される。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①ソーシャルビジネス事業者との意見交換・相談ができるコミュニティや団体の存在 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①地域に複数のソーシャルビジネスコミュニティが存在し、相互に連携し合っている状態 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 2 | 2 九州地域において、KSBCの本事業を通じて実行団体をはじめとしたソーシャルビジネス事業者の活動の理解が広がり、多様なセクター(公共機関・経済界・教育研究機関)がソーシャルビジネスへの関与を高めている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①他セクターがソーシャルビジネスに関与 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①他セクターがソーシャルビジネスに対して関心を持ち、関与を高めている状態 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 3 | 3 九州地域において、KSBCの本事業を通じて実行団体をはじめとしたソーシャルビジネス事業者間のみならず、多様なセクターを巻き込んだソーシャルビジネス・ネットワークが形成され、地域の社会課題解決にともに取り組む体制が生まれる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①KSBCにおいて、ソーシャルビジネス事業者間のネットワーク構築 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①他セクターがソーシャルビジネスに関心を持ち、ソーシャルビジネスコミュニティと連携し合っている状態 | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 4 | 4 九州地域において、地域におけるソーシャルビジネスの理解と活用の促進が図られる。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①地域におけるソーシャルビジネスの理解度向上 | |
| 初期値/初期状態 | ①16.4% | |
| 目標値/目標状態 | ①20.0%(久留米大学中村研究室のソーシャルビジネス調査基準) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
アウトプット (資金支援)
| 1 | 1-1 KSBCの本事業を通じて、地域において広域に社会課題解決につながる商品・サービスを展開する実行団体を発掘するとともに各事業者における新商品・サービスの開発を促す。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①開発およびリニューアルした新商品・サービス利用者(受益者)の増加数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①1,000人・社程度 | |
| 目標達成時期 | 2023年12月 | |
| 活動内容 | 事業成長が期待され、自立的・持続可能な取り組みが可能な、広域に社会課題解決につながる商品・サービスを展開する活動 | |
| 活動時期 | 2021年4月~2023年12月 | |
| 2 | 2-1 KSBCの本事業を通じて、実行団体の社会的インパクト評価の理解を深め、社会的インパクト評価に基づくビジネスの推進・普及を促す。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①実行団体による社会的インパクト評価の理解度向上 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①5団体の着実な実施と事業への位置づけ | |
| 目標達成時期 | 2023年12月 | |
| 活動内容 | 社会的インパクト評価の理解と実践のための活動 | |
| 活動時期 | 2021年4月~2023年12月 | |
アウトプット (非資金支援)
| 1 | 1-1 サポート組織とソーシャルビジネス事業者間の信頼関係に基づくサポート体制を構築する。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①ソーシャルビジネス事業者との意見交換・相談回数・サポートの回数と内容 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①360回(2回×36カ月×5団体) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | ソーシャルビジネス事業者へのサポート体制を構築するための活動 | |
| 活動時期 | 2021年4月~2024年3月 | |
| 2 | 2-1 KSBCの本事業を通じて、実行団体をはじめとしたソーシャルビジネス事業者の活動を積極的に発信し、事業者間及び多様なセクターとの連携を進める。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ①他セクターが参加する講演・セミナー・説明会の開催回数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①10回程度(年間3回×3年) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | ソーシャルビジネス事業者とSDGs取組企業、公的機関、教育研究機関等地域の連携・協働の働きかけ、人材交流等を推進するための活動 | |
| 活動時期 | 2022年4月~2024年3月 | |
| 3 | 3-1 KSBCの本事業を通じて、コレクティブ・インパクトに基づく協働を通じ、地域における社会課題解決手法としてのソーシャルビジネスの理解と活用の促進を促す。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | ➀一般・消費者向け講演・セミナー等の開催数 | |
| 初期値/初期状態 | ①0 | |
| 目標値/目標状態 | ①5回(毎年2回程度) | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 活動内容 | 地域におけるソーシャルビジネスの理解と活用の促進のための活動 | |
| 活動時期 | 2021年4月~2024年3月 | |
事業活動
インプット
人材
【内部】事業担当者4、プログラムオフィサー2、調査担当者2、経理担当者1
【外部】評価アドバイザー1、専門アドバイザー5
| 人材 | 【内部】事業担当者4、プログラムオフィサー2、調査担当者2、経理担当者1 |
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広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
他セクターには本事業が社会的インパクトの知見獲得の機会となり、自身の組織にも活かせるものであること、特に企業については休眠預金活用事業という社会性・信頼性の高い事業に参画・協働することの意 義を伝え、それぞれが成果を共有できる連携を促したい。そのために、採択後はプログラム・オフィサーが組織内に常駐し、関係組織への訪問・提案などを通して連携機会の拡大を図る。
連携・対話戦略
他セクターには本事業が社会的インパクトの知見獲得の機会となり、自身の組織にも活かせるものであること、特に企業については休眠預金活用事業という社会性・信頼性の高い事業に参画・協働することの意義を伝え、それぞれが成果を共有できる連携を促したい。
そのために、採択後はプログラム・オフィサーが組織内に常駐し、関係組織への訪問・提案などを通して連携機会の拡大を図る。
| 広報戦略 | 他セクターには本事業が社会的インパクトの知見獲得の機会となり、自身の組織にも活かせるものであること、特に企業については休眠預金活用事業という社会性・信頼性の高い事業に参画・協働することの意義を伝え、それぞれが成果を共有できる連携を促したい。そのために、採択後はプログラム・オフィサーが組織内に常駐し、関係組織への訪問・提案などを通して連携機会の拡大を図る。 |
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| 連携・対話戦略 | 他セクタ ーには本事業が社会的インパクトの知見獲得の機会となり、自身の組織にも活かせるものであること、特に企業については休眠預金活用事業という社会性・信頼性の高い事業に参画・協働することの意義を伝え、それぞれが成果を共有できる連携を促したい。 |
関連する主な実績

