事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 1. 貧困をなくそう | 1.2 2030年までに、各国定義によるあらゆる次元の貧困状態にある、全ての年齢の男性、女性、子供の割合を半減させる。 | コロナ禍で母子世帯や外国籍世帯の家計は、一層悲惨な状況になっており、学習・就労支援や生活物資の提供など間接的な経済支援を実施する。 |
| 2. 飢餓をゼロに | 2.1 2030年までに、飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。 | 母子世帯の1割の子どもの体重が減少というショッキングな報告があり、子ども・若者たちへの食糧提供や子ども食堂等居場所の開設・運営を支援する。 |
| 4. 質の高い教育をみんなに | 4.1 2030年までに、全ての子供が男女の区別なく、適切かつ効果的な学習成果をもたらす、無償かつ公正で質の高い初等教育及び中等教育を修了できるようにする。 | 貧困、引きこもり、不登校などで、通常の教育機会を享受できない子ども・若者や日本語が使えない外国籍の子どもの、学習、進学を支援する。 |
| 5. ジェンダー平等を実現しよう | 5.b 女性の能力強化促進のため、ICTをはじめとする実現技術の活用を強化する。 | 母子世帯の経済的支援も不可欠で、子ども・若者の居場所活動を通じて、できるだけリアルな母親の状況を把握し、女性能力の活用に向けた就労支援につなげていく。 |
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 中部圏地域創造ファンド(以下、CCF)と名古屋学院大学とコンソーシアムを組み、実行団体が連携して取り組む活動、とくに地域社会との関わりに着目する支援活動に助成・伴走支援する。 |
| 17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 中部圏地域創造ファンド(以下、CCF)と名古屋学院大学とコンソーシアムを組み、実行団体が連携して取り組む活動、とくに地域社会との関わりに着目する支援活動に助成・伴走支援する。 |
団体の社会的役割
団体の目的
地域や社会の課題解決に向けて活動する民間公益活動団体および団体が実施する民間公益活動に対して、資金支援や人材育成等非資金的支援を実施することにより、安心して暮らすことができ持続発展が可能となる地域社会の形成に努め、もって中部圏(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)における公益の増進に寄与する。
団体の概要・活動・業務
愛・地球博の理念を継承し2018年2月に設立した一般財団法人で、学識者、NPO職員、企業・行政OB等のスタッフで構成され、主な活動は民間公益活動の資金支援、各種研修、調査活動で、JANPIAや東海労働金庫からの助成金事業を実施している。また寄付を募り、貧困対応、就労、農山漁村活性化、多文化共生社会の形成、ソーシャルビジネス支援等の基金を設け、中部圏における課題解決に取組んでいる。
| 団体の目的 | 地域や社会の課題解決に向けて活動する民間公益活動団体および団体が実施する民間公益活動に対して、資金支援や人材育成等非資金的支援を実施することにより、安心して暮らすことができ持続発展が可能となる地域社会の形成に努め、もって中部圏(愛知、岐阜、三重、静岡、長野)における公益の増進に寄与する。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 愛・地球博の理念を継承し2018年2月に設立した一般財団法人で、学識者、NPO職員、企業・行政OB等のスタッフで構成され、主な活動は民間公益活動の資金支援、各種研修、調査活動で、JANPIAや東海労働金庫からの助成金事業を実施し ている。また寄付を募り、貧困対応、就労、農山漁村活性化、多文化共生社会の形成、ソーシャルビジネス支援等の基金を設け、中部圏における課題解決に取組んでいる。 |
概要
事業概要
・コロナ禍の影響も受け、母子世帯や外国籍世帯の経済的窮状が一層深刻化し、同世帯の子ども・若者の社会的孤立が広がっている。申請事業の主目的は、こうした子ども・若者(外国人を含む)の社会的包摂の実現に向けた活動を支援することである。また、支援が必要な子ども・若者は特定地区だけにいるのではなく、中部5県に広く存在しているため、申請事業のもう一つの重要な目的は、事業期間中においても新規支援地域を開拓しつつ、必要とされる基軸的支援(居場所運営、生活物資提供、地域活動参加など)を広域的に展開(横展開)し、様々な地域における子ども・若者に支援の輪を広げることである。
・CCFは名古屋学院大学とコンソーシアムを組み専門性を高めながら事業の遂行にあたる。また、実行団体チームによる活動の効用が得られていること(Ⅸ(2)参照)、さらにチーム幹事役の実行団体の持つNPOネットワークを事業展開型にシフトし活用できることから、実行団体のチーム(本申請ではコンソーシアムを組む)による事業展開を支援する。
資金提供契約締結日
2021年11月07日
事業期間
開始日
2021年10月31日
終了日
2025年03月30日
対象地域
中部圏(長野、岐阜、静岡、愛知、三重の5県)
| 事業概要 | ・コロナ禍の影響も受け、母子世帯や外国籍世帯の経済的窮状が一層深刻化し、同世帯の子ども・若者の社会的孤立が広がっている。申請事業の主目的は、こうした子ども・若者(外国人を含む)の社会的包摂の実現に向けた活動を支援することである。また、支援が必要な子ども・若者は特定地区だけにいるのではなく、中部5県に広く存在しているため、申請事業のもう一つの重要な目的は、事業期間中においても 新規支援地域を開拓しつつ、必要とされる基軸的支援(居場所運営、生活物資提供、地域活動参加など)を広域的に展開(横展開)し、様々な地域における子ども・若者に支援の輪を広げることである。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2021年11月07日 | |
| 事業期間 | 開始日 2021年10月31日 | 終了日 2025年03月30日 |
| 対象地域 | 中部圏(長野、岐阜、静岡、愛知、三重の5県) | |
直接的対象グループ
子ども・若者が関係する地域社会の、各種組織団体やコミュニティグループ
人数
実行団体が間接的対象グループに対して持つネットワーク(1実行団体あたり5団体×17実行団体=85団体)
最終受益者
中部圏において、貧困、引きこもり、不登校等社会的な孤立に直面している子ども・若者(外国人を含む)とその家族。
具体的には、シングルマザー、不登校児、子育て世帯、外国につながる児童・生徒とその家族。
人数
新規展開する地域も含め、地域の状況及び目標値については、調査中。
参考にしているデータは、別添資料のとおり。
| 直接的対象グループ | 子ども・若者が関係する地域社会の、各種組織団体やコミュニティグループ | |
|---|---|---|
| 人数 | 実行団体が間接的対象グループに対して持つネットワーク(1実行団体あたり5団体×17実行団体=85団体) | |
| 最終受益者 | 中部圏において、貧困、引きこもり、不登校等社会的な孤立に直面している子ども・若者(外国人を含む)とその家族。 | |
| 人数 | 新規展開する地域も含め、地域の状況及び目標値については、調査中。 | |
事業の背景・課題
社会課題
貧困、引きこもり、ヤングケアラー、不登校等、様々な状況の下で社会的孤立に直面し、悩みを抱え込みながら生活している子ども・若者(外国籍世帯の子ども・若者も含む)に対して、地域社会との多彩な形のつながりを模索し、社会的自立を促す社会的包摂の実現に取り組む。
・コロナ禍で失業、給与減少等による経済的窮状が一層深刻化しており、母子世帯の1割の子どもの体重が減少したとの衝撃的な調査結果が報道(東京新聞2021.5.7)された。不登校生の比率も経年的に高まっており、文科省によれば全国の不登校生徒数は約22万人(2018年)に達し、また内閣府によれば、若年(15~34歳)無業者数は微増しておりその比率は増加傾向で、ひきこもりは70万人(2020年)と推定されているが、地方では就労支援の実施主体が不足している等の状況がみられる。
・外国人の人口は、総務省によると2019年で約287万人。これは過去最高数値で、増加人数、増加率ともに過去最高となっている(愛知県は東京に次いで2位、約28万人)。さらに政府統計によると、日本語指導が必要な外国籍の児童数も増加傾向にあり、2018年で約4万人となっているが、ボランティアの善意に依拠するところが大で、支援の地域間格差が大きい。
・明日を担う子ども・若者(外国人を含む)への支援は喫緊の課題である。そして、社会的孤立の状態にあり既存の制度支援につながることができていない子ども・若者は様々な地域に広く存在しており、特定地区において支援すれば十分というものでは決してない。
・可能な限り社会的包摂の実現に必要とされる基軸的な支援が、それぞれの日常生活圏で気兼ねなく享受できるよう、支援の輪を様々な地区に広げ、広域的に活動を展開していくことが重要となる。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
社会的包摂を実現する上で行政支援も用意されているが、型通りになりがちな行政対応では不十分で、行政アクセスを避ける被支援者も少なく、地域社会とNPOとの連携・協働によるきめ細やかな支援が不可欠である。また、多文化共生と子ども・若者対応の行政窓口は通常異なっているが、地域社会の中で両者が活動を共有しながら社会的自立の糸口を見出していくことが重要で、NPOによる横断的な取り組みが求められている。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
2019年度の休眠預金助成として、子ども・若者支援や多文化共生にチームアプローチで取り組む8団体を伴走支援し、協働・連携による成果が生まれている。2020年度のコロナ枠緊急支援でも、子ども・若者(外国人を含む)を支援する10団体を伴走支援し、横断的な情報共有を行う「創発会議」を設けている。こうした中で、実行団体間の情報共有等が進み広域展開の萌芽が見えてきている。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
深刻化する社会的孤立に直面する子ども・若者(外国人も含む)の社会的自立を促し、社会的包摂を実現するため、地域との関りを基軸に据えたチームによる活動を支援する。そして、支援を必要とする子ども・若者は様 々な地区に広く存在しているため、身近な生活圏でも支援が行き届くよう活動の広域展開を促進する。さらに、チームの幹事役を担う中核的団体の他地域における自発的な活動展開を促進する。
| 社会課題 | 貧困、引きこもり、ヤングケアラー、不登校等、様々な状況の下で社会的孤立に直面し、悩みを抱え込みながら生活している子ども・若者(外国籍世帯の子ども・若者も含む)に対して、地域社会との多彩な形のつながりを模索し、社会的自立を促す社会的包摂の実現に取り組む。 ・コロナ禍で失業、給与減少等による経済的窮状が一層深刻化しており、母子世帯の1割の子どもの体重が減少したとの衝撃的な調査結果が報道(東京新聞2021.5.7)された。不登校生の比率も経年的に高まっており、文科省によれば全国の不登校生徒数は約22万人(2018年)に達し、また内閣府によれば、若年(15~34歳)無業者数は微増しておりその比率は増加傾向で、ひきこもりは70万人(2020年)と推定されているが、地方では就労支援の実施主体が不足している等の状況がみられる。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 社会的包摂を実現する上で行政支援も用意されているが、型通りになりがちな行政対応では不十分で、行政アクセスを避ける被支援者も少なく、地域社会とNPOとの連携・協働によるきめ細やかな支援が不可欠である。また、多文化共生と子ども・若者対応の行政窓口は通常異なっているが、地域社会の中で両者が活動を共有しながら社会的自立の糸口を見出していくことが重要で、NPOによる横断的な取り組みが求められている。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 2019年度の休眠預金助成として、子ども・若者支援や多文化共生にチームアプローチで取り組む8団体を伴走支援し、協働・連携による成果が生まれている。2020年度のコロナ枠緊急支援でも、子ども・若者(外国人を含む)を支援する10団体を伴走支援し、横断的な情報共有を行う「創発会議」を設けている。こうした中で、実行団体間の情報共有等が進み広域展開の萌芽が見えてきている。 |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 深刻化する社会的孤立に直面する子ども・若者(外国人も含む)の社会的自立を促し、社会 的包摂を実現するため、地域との関りを基軸に据えたチームによる活動を支援する。そして、支援を必要とする子ども・若者は様々な地区に広く存在しているため、身近な生活圏でも支援が行き届くよう活動の広域展開を促進する。さらに、チームの幹事役を担う中核的団体の他地域における自発的な活動展開を促進する。 |
中長期アウトカム
事業終了10年後、基軸的支援を主導する中核的民間公益活動団体の展開力が向上して基軸的支援展開地域が広がり、社会的包摂の実現に向けた取り組みが促進される。これにより、社会的孤立の状態にある子ども・若者が日常生活圏で適切な支援を享受できるようになり、中部圏地域における支援の空白地帯が減少する。
短期アウトカム (資金支援)
| 1 | 支援地域で基軸的支援が展開され、子ども・若者(外国人を含む)の社会的孤立が是正される。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 被支援者の満足度と変化(アンケート) | |
| 初期値/初期状態 | ・自立(経済的・社会的)できていない | |
| 事後評価時の値/状態 | ・活動に対する満足度は70%を目指す | |
| 2 | (支援地域で基軸的支援が展開され、子ども・若者(外国人を含む)の社会的孤立が是正される。) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 家族以外の支援者とつながった割合 | |
| 初期値/初期状態 | 衣食住についての最低限の生活を確保するために必要な支援につながっていない。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 支援が必要な相談者の90%が「共助」「公助」の支援体制につながっている | |
| 3 | (支援地域で基軸的支援が展開され、子ども・若者(外国人を含む)の社会的孤立が是正される。) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 深刻な問題に発展した事案の件数 | |
| 初期値/初期状態 | 現在抱えている問題が、DV、虐待、夜逃げ、自殺等、深刻な問題に発展する可能性を持っている | |
| 事後評価時の値/状態 | 本事業の被支援者に関して、深刻な問題に発展した件数は0件 | |
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