事業完了報告
2024/08/27更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2023/01/24 | 終了日 2024/03/31 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 全国 | |
| 事業対象者 | コロナ禍や物価高の影響を受ける、社会生活に困難を抱える社会的養護を巣立ったケアリーバーの若者(児童養護施設、自立援助ホーム出身者など)や、それに類する若者(虐待被害の経験者など) | |
| 事業対象者人数 | 約500人 | |
| 事業概要 | 多くの社会的ハンディキャップを抱えながら早期の自立を迫られるケアリーバー等の若者は、他の若者と比べ社会的に弱い立場に追い込まれやすい。コロナ禍前から就労先がサービス業中心であったため選択肢の減少などにより就労に困難を抱える者もまだ多く、長期化によりメンタルヘルスの問題にまで発展した者も少なくない。また、物価高による生活費の圧迫が、人との交流等の低下や、健康面への悪影響などに繋がり、社会的孤立や経済困窮へと発展する可能性も危惧される。コロナ禍/物価高の影響を受けるケアリーバー等の若者に、就労支援や相談支援、アウトリーチなどの伴走支援を行い、「社会的孤立」や「経済的困窮」からの脱却に繋げていく。 | |
| 実行団体数 | 13 | |
事業の総括およびその価値
・相談件数の増加とアウトリーチの成功:
想定以上の相談件数が寄せられた団体が多かった。
食糧支援などを通じたアウトリーチや連携先の拡大が相談件数の増加につながった。
各団体は地域や若者、個々の困りごとに対する支援や相談対応、事業の拡大と改善など、様々な面で成果を上げた。
・新しいアウトリーチ手段の活用:
ユーチューブやSNSを通じた新しいアウトリーチにチャレンジした団体もあった。
食糧支援を通じて当事者と繋がる手段としての可能性を感じられた。
社会的孤立に陥る若者に対して、食糧支援をきっかけに相談の関係を作り、孤立の解消に繋げた。
・住居支援と課題の対応:
住居支援を実施した団体は少なかったが、入居した若者が想定以上の課題を抱えていた結果入居件数が目標を下回る団体が多かった。その代わり相談対応は増えた面もある。
・当事者雇用と就労の促進:
当事者を雇用する事業スキームを申請した団体が複数あった。
自己肯定感の向上や収入の安定に繋がり、就労に繋がったケースもあった。
・支援体制の充実と質の向上:
県内の社会福祉協議会との連携により、相談者を必要に応じてつなげる体制を充実させた団体もあった。
助成金を使った職員の研修やスーパーバイズにより、支援の質を高めた。
・企業との連携と雇用創出:
企業側が若者の特性を理解し、仕事を探しやすい環境を作っていく取り組みが増えている。
体験受け入れ時に当事者の特性を伝え、配慮してもらう環境を整えた団体が多かった。
地域企業との連携で雇用を作り出す事例が期待されている。
課題設定、事業設計に関する振返り
公的な支援が届きにくい年齢層でかつ親の後ろ盾なく社会に出る若者たちには、寄り添い型の支援が必要であるという仮説に立ち、また、若者の「社会的孤立」や「経済的困窮」からの脱却という幅広い目標を掲げたことで、課題を共有する実行団体とともに事業を実施することができた。ロジックモデル研修により、目標にそう事業内容にしてもらうことができた。
短期間で「就労自立」などのわかりやすい成果を出すことの難しさを改めて感じられた。自分自身の次のステップを考えることができるようになるためのスモールステップを成果としてどう可視化していくか、通常枠での取組等を通して検討していきたい。
今年度の事業では想定する助成団体数を大きく超える団体数を採択してしまい、実行団体への伴走が後手に回ることも多く生じてしまった。とくに新規POの採用も実現せず、予算の人件費も大幅に余らせてしまったことで、団体のキャパティとのバランスがアンバランスな状態になってしまった。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | コロナ禍/物価高の影響を受けるケアリーバー等の若者が伴走的な支援を受け、必要な支援に繋がり続けられるようになり、自分自身の次のステップを考えることができるようになる。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 100字 | |
| 目標値・目標状態 | 100字 | |
| アウトカム:結果 | 指標無し | |
| アウトカム:考察 | 事業総括に記載 | |
アウトプット
| 1 | 各団体の目的が多様なため、各実行団体の目標設定を支援し、それぞれ個別に設定する。 | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | その他 | |
| 目標値・目標状態 | その他、アウトプット指標 とは別に、助成金額が多い団体については実績や成果などを定性的・定量的に報告してもらう。 | |
| アウトプット:結果 | 124% | |
| アウトプット:考察 | 目標値を多くく上回った指標が多く、想定以上の取り組みをすることができた。 | |
| 2 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | A-1①. 相談支援件数等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 153% | |
| アウトプット:考察 | 想定以上の相談件数となった団体 が多かった。食糧支援などを通したアウトリーチや、連携先の拡大の結果、相談件数が増えた団体が増えた。各団体はそれぞれの特性と強みを活かしながら、地域や若者、個々の困りごとに対する支援、相談対応、事業の拡大と改善など、様々な面で成果を上げた。 | |
| 3 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | A-1②. アウトリーチ数(食料支援、情報発信件数等) | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 128% | |
| アウトプット:考察 | ユーチューブやSNSなどを通した新しいアウトリーチにチャレンジした団体もあ り、相談件数の増加につながった団体もあった。今回の事業で当事者と繋がる手段としての食糧等の支援の可能性を感じられた。ケアリーバー等の若者の中には困っていても相談する大人がいないことで社会的孤立に陥る人が多い。食糧等の支援をきっかけにすることで、「困っていることはないか」などを気軽に聞ける関係を作ることができる。そこから必要な支援につなげ孤立の解消に繋げることができたという声が多かった。 | |
| 4 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | A-2. シェアハウスやシェルターの入居者数等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 54% | |
| アウトプット:考察 | 住居支援を実施した団体が少なかったということもあるが、入居した若者が想定以上の課題を抱えており、結果入居の長期化や、対応できるキャパシティの減少などの原因で目標を下回った。どの団体も入居件数が減った分相談対応は増えている。 | |
| 5 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | A-3. セミナー、企業見学、体験就労、中間就労の参加者数、就業者数等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 100% | |
| アウトプット:考察 | 例えば、事業実施のために当事者を雇用する事業スキームを申請した団体も複数あった。社会的意義もある活動に参加することで自己肯定感の向上に繋がることや、収入も得られることで生活が安定し自立に向けた準備にゆとりができるなどの効果があり、就労に繋がったケースもあった。 また、土木工事会社を立ち上げ、共に現場で働きながら支援に当たる団体もあった。 ノウハウを横展開するには難しいモデルではあるが、信頼できる大人と働くことができ、何かあればすぐに相談できる環境なため、高い就業継続率を成果として出している。また働く意欲があればすぐに働ける環境を提供できるのも大きなメリット。 また、住まいを提供しながら伴走を行う支援では、研修等の就労支援プログラムも気軽に提供できる環境なため可能性を感じられた。 なお、就労や自立に繋がったなどのわかりやすい成果ももちろんあったが、ほとんどのケースは就労に向けたスモールステップが成果であったといえる。 今後も継続的な支援を期待するとともに、このようなケースも一つの成果として付記したい。 | |
| 6 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支 援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | A-4. 同行支援回数、他団体や機関との連携に関する指標等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 104% | |
| アウトプット:考察 | 県内の社会福祉協議会にアプローチして、支援体制を充実させた団体もあった。相談者を必要に応じてつなげてもらえるように、計画的に関係機関にアプローチすることが有効である。 | |
| 7 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | B. 職員への研修、スーパーバイズ等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 114% | |
| アウトプット:考察 | 助成金を使った職員の研修やスーパーバイズによって、支援の質を高めるための活動を実施。専門家とスタッフが個別面談をすることでケース対応や支援活動を振り返り、より質の高い活動につなげることができた。 | |
| 8 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | C-1.新規協力企業数等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 118% | |
| アウトプット:考察 | 人手不足も課題となる中、企業側が若者のことを理解して仕事を探しやすい環境を作っていきやすくなっているという声も聞かれるようになった。 今回の事業でも、例えば体験受け入れの際に企業に当事者の抱える特性をしっかり伝え、配慮してもらう環境を整えるなどの取り組みをしていた団体が多かった。今後も、地域企業と対等な立場で連携して雇用を作り出していく事例が広がっていくことも期待したい。 | |
| 9 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | C-2.ボランティア・支援者研修等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 172% | |
| アウトプット:考察 | お弁当作り・食料支援の準備等でボランティアの関わりを作った団体があった。ボランティア同士のグループLINEを作成し、交流を深めることでよりコミットメントを高める取り組みを実施していた例もあった。 | |
| 10 | 【想定する目標の例】社会的養護を経験した若者および同様の困難な環境にある若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談できる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C))社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | C-3.地域イベント開催等 | |
| 目標値・目標状態 | 全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する | |
| アウトプット:結果 | 124% | |
| アウトプット:考察 | 取り組んだ団体は少なかった。 | |
| 11 | 1.政策提言を行い、ケアリーバー等の若者に対する公的支援が拡大する。 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 1.政策提言 ・実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供 ・現場の声を提言に反映するための学習交流会の開催回数 ・自治体と意見交換、政策提言をする団体数 | |
| 目標値・目標状態 | ・2種類 ・2回 ・10団体 | |
| アウトプット:結果 | ・資料2種類(政策提言のガイダンス、関連施策一覧資料) ・3回(6/21, 1/19, 2/14) ・9団体 | |
| アウトプット:考察 | 9団体が各地元行政と意見交換等を重ね、4団体が社会的養護自立支援拠点事業の予算化を働きかけ、愛媛県で新規予算化に成功、3自治体(広島、埼玉、札幌)は従来規模で予算化。大分、愛知で行政に若者の就労支援の仕組みづくりを働きかけ、多機関連携の動きができ始めた。帯広市、広島県、東京都、世田谷で当事業の公的事業化を念頭に政策提言し、広島県では受託事業化に成功。いずれも ニーズの明確化、政策分析、関係機関連携による提言がカギ。 | |
| 12 | 2.ネットワーク・連携の強化のための交流会を実施し、お互いの知見を共有したり、学びや気付きを得ることで、よりよい支援に繋げる。 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 2.交流会回数、研修回数 | |
| 目標値・目標状態 | 2.交流会回数:4回、研修回数:2回 | |
| アウトプット:結果 | 交流会回数:4回、研修回数:1回 | |
| アウトプット:考察 | 勉強会のテーマについて、アンケートを取り団体のニーズに合わせた勉強会も兼ねた交流会を3回実施し、その分研修回数を減らした。勉強交流会後のアンケートではすべての団体が「今後の活動に生かせそうな学びがあった、どちらかといえばあった」と回答。感想「事業を行っていくうえで大切なキーワードをいろいろ教えてもらったと思います。 横のつながりにしても、まずは見える化・言語化すること。地道に相手に伝える行動を していくといったところです。」など | |
| 13 | 3.実行団体の組織基盤強化や環境整備が一歩前進する。 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 3.組織基盤強化や環境整備 ガバナンス・コンプライアンス体制の強化、ファンドレイジングや広報体制の強化、行政や児童養護施設、児相等の関係組織との連携体制構築、職員研修等を通した支援の質向上、団体のビジョン・ミッション・バリューの構築、地域の行政機関への政策提言等 | |
| 目標値・目標状態 | 3.組織基盤強化や環境整備 ・各実行団体ごとに設定 | |
| アウトプット:結果 | 目標値設定なし | |
| アウトプット:考察 | 規程のひな形を提供し多くの団体で規程の整備が進んだ。 | |
活動
| 1 | 事業対象者の中間的就労受入企業を開拓し、個別相談や体験就労等を通して就業に繋げる伴走型の就労支援事業 | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 2 | 事業対象者に、衣食住などの支援を実施し、次のステップを考えることができるきっかけを提供する伴走支援事業 | |
| 資金支 援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 3 | コロナ禍や物価高による社会的孤立に対応するため居場所の提供等の繋がりを支援する伴走支援事業 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 4 | LINE等を利用した相談支援体制を構築し、アウトリーチを介して事業対象者にアプローチ。必要な支援に繋ぐなどの伴走支援を行う事業 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 5 | ケアリーバー等の若者へ支援を行っている民間事業所(相談事業や、就労支援事業、シェアハウス、ステップハウスなど)が、コロナ禍/物価高により増大するニーズに対応するため伴走支援事業 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 6 | 政策提言を行い、実行団体の出口戦略に資する公的支援の拡大をサポートする。 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 6月に政策提言勉強会をしたのち、7月初旬に政策提言のガイダンス資料、関連施策一覧資料を作成し、実行団体が参照したり、活用できるようにしたほか、月次MTGで国、自治体の政策動向の情報共有や政策提言アプローチについて意見交換を行った。また、課題の社会性を示し、声を大きくするため、関係団体での連携は不可欠であり、連携の動きをサポート。ニーズ明確化の調査もサポートした。 | |
| 7 | ネットワーク・連携の強化のための交流会を実施し、お互いの知見を共有したり、学びや気付きを得る機会を提供 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 8 | 実行団体の課題やニーズに対応する伴走として、月1回のMTG等によって、組織基盤強化や環境整備に関する助言等を実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
| 9 | 契約前の研修(ロジックツリー作成)、契約後研修(伴走支援について)等の実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | アウトプットに記載した通り | |
資金分配団体としての非資金的支援の取り組み総括
| 1 | 取り組み | 政策提言 |
|---|---|---|
| 取り組み分類 | 調査普及啓発・アドボカシー支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 9団体が各地元行政と意見交換等を重ね、4団体が社会的養護自立支援拠 点事業の予算化を働きかけ、愛媛県で新規予算化に成功、3自治体(広島、埼玉、札幌)は従来規模で予算化。大分、愛知で行政に若者の就労支援の仕組みづくりを働きかけ、多機関連携の動きができ始めた。帯広市、広島県、東京都、世田谷で当事業の公的事業化を念頭に政策提言し、広島県では受託事業化に成功。いずれもニーズの明確化、政策分析、関係機関連携による提言がカギ。 |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
特になし
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 公的支援の新制度が動き出したが、公的支援の地域格差が課題と感じる。必要な支援を社会的に提供するために各地域での政策提言の重要性が増している。 |
|---|---|
| 本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点 | 実行団体が食 料を送るなどの支援活動を拡大し、コミュニケーションのきっかけを作ることができた点が重要な変化。退所者への食料提供は好評で、食料品はコミュニケーションの良いツールとなっていた。食料の提供を通じて関係性を築き、支援活動の効果を高められた。食を通じて支援者、施設、サポーターがつながり続け、ケアリーバーを支える方向性が明確になった。食料支援を通じて、利用者とのつながりを維持し、児童養護施設との連絡を円滑にすることで施設とも連携できるようになった。ボランティアやサポーターとの協力により、遠方の支援も実現した。 虐待や居場所の不安を抱える若者たちに対し、温かく迎え入れ、食事や清潔な環境を提供。受益者が生きる力を取り戻し、将来への希望を持つよう支援が行われた。幼い時から虐待に遭い、心身ともに傷ついていたり、施設や居場所を点々としていてずっと落ち着く居場所がなく、いつしか自分自身の事を諦めてしまい、考え方も行動も刹那的で、「どうせ生まれた時から終わっているんだから」という子もいる。発達、精神、知的障害や、薬物、アルコール依存症、虐待による強いトラウマを抱え、非行歴のあるような、社会で生きていくにはあまりにも重い問題を抱えた青年達の事を、諦めず、手を離さず、じっくり一緒にいられた、ということがとても大きいです。就労がなかなか出来なくても、生活能力がなかなかつかなくても、彼らの事を一緒に見守れる連携先と繋がれたり、彼らと一緒に居ることができる方法を見つけることが出来た。 |
外部との連携 実績
| 1 | 活動 | 政策提言 |
|---|---|---|
| 実施内容 | アフターケア事業全国ネットワークえんじゅ、全国自立援助ホーム協議会、かものはしプロジェクト(中間支援団体)と連携し、提案内容の吟味、提言書の作成を行った。 | |
| 結果・成果・影響等 | 全国各地の支援団体の状況、意向を把握し、その声を代表する全国団体と連携して意見交換や政策提言を行ったことで法改正、新制度設計の中で私たちの提言を反映してもらえ易くなった。 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | なし | |
|---|---|---|
| 広 報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | ||
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | 内部に窓口を設置 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | コンプライアンス委員会の開催 | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 監事による監査 | |
| 事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか | 実施済み | |
| 内容 | 全ての団体に全ての規程を整備してもらうのは難しい。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
シンボルマークの活用状況
HP、報告書などに掲載 |

