事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
団体の社会的役割
団体の目的
環境や周囲の人との関係性のなかで可能性が閉ざされ、本来持っている自分を発揮できない若者が多くいます。特定非営利活動法人DxPは、「周囲の人の手を借りて、自分なりの一歩を踏み出せる」という意味をこめ、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」の実現を目指しています。
若者がどんな境遇にあったとしても、つながり が得られ、自分の未来に希望を持てる社会の構造をつくります。
団体の概要・活動・業務
既存のセーフティネットで拾い上げられなかった若者と出会い、社会につなげる役割を果たすべく、学校現場とオンラインをフィールドにしています。
学校現場では、寄り添い関係性を築く「授業」と「居場所事業」を実施。オンラインでは2018年からユキサキチャット(LINE相談)を開始し、現在登録者は約9,500名。つながった若者の中で、コロナ物価高で生活苦を抱える対象へ生活費支援や食料支援に取り組んでいます。
| 団体の目的 | 環境や周囲の人との関係性のなかで可能性が閉ざされ、本来持っている自分を発揮できない若者が多くいます。特定非営利活動法人DxPは、「周囲の人の手を借りて、自分なりの一歩を踏み出せる」という意味をこめ、「ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会」の実現を目指しています。 若者がどんな境遇にあったとしても、つながりが得られ、自分の未来に希望を持てる社会の構造をつくります。 |
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| 団体の概要・活動・業務 | 既存のセーフティネットで拾い上げられなかった若者と出会い、社会につなげる役割を果たすべく、学校現場とオンラインをフィールドにしています。 学校現場では、寄り添い関係性を築く「授業」と「居場所事業」を実施。オンラインでは2018年からユキサキチャット(LINE相談)を開始し、現在登録者は約9,500名。つながった若者の中で、コロナ物価高で生活苦を抱える対象へ生活費支援や食料支援に取り組んでいます。 |
概要
事業概要
本事業では、コロナによる孤立孤独や、物価高による生活苦を抱える若者世代(13歳~39歳)に対し、緊急的な支援(食糧・物資・生活相談など)を提供します。対象として、特に「支援が必要にも関わらず、現在、繋がることができていない」層を重視します。
これまで支援を受けてこなかった層が、受援体験を得て、今後、より「助けて」の声を上げやすい状態となる(受援力を高める)ことを目指します。
【本事業が想定する事業内容】
・経済的困窮を抱える若者への支援(食糧支援・物資の送付・シェルター保護など)
・孤立孤独を抱える若者への相談や居場所支援(オンライン相談窓口、居場所、シェアハウスの提供など)
・生活状況に悩みを抱える若者への支援(妊娠葛藤相談・ヤングケアラー支援など)
【対象とする団体】
※上記に該当するような若者層への支援に既に取り組んだ実績がある
※若者層の生活スタイルや利用ツールに配慮した新規受益者の開拓(アウトリーチ)に取り組む意思がある
※新規受益者が増加した場合にも、適切に対応する体制が構築できる
【具体的な活動】
本事業の事業期間は2023年6月~24年3月を予定します。
活動を、時期により「準備」「実行」の2つのフェーズに分けることで、多くの対象者へ効率的に支援を実施します。
準備フェーズ(2023年6月~7月めど)
▼緊急支援の実施に必要な対応体制の整備(新規受益者の増加を想定)
例)支援用の食物の仕入れ量の調整、人員の雇用・増員など
▼新規受益者の開拓(アウトリーチ)活動の準備
例)新規に呼びかける層の対象像(ペルソナ)の設定、インサイト分析、発信手法の選定など
実行フェーズ(2023年8月~24年3月)
▼緊急支援の実施、新規受益者への相談、他の支援窓口への連携
▼新規受益者の開拓(アウトリーチ)活動の実施、成果データの分析によるPDCAサイクルの運用
資金提供契約締結日
2023年03月19日
事業期間
開始日
2023年05月31日
終了日
2024年03月30日
対象地域
全国
| 事業概要 | 本事業では、コロナによる孤立孤独や、物価高による生活苦を抱える若者世代(13歳~39歳)に対し、緊急的な支援(食糧・物資・生活相談など)を提供します。対象として、特に「支援が必要にも関わらず、現在、繋がることができていない」層を重視します。 【本事業が想定する事業内容】 【対象とする団体】 【具体的な活動】 準備フェーズ(2023年6月~7月めど) | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2023年03月19日 | |
| 事業期間 | 開始日 2023年05月31日 | 終了日 2024年03月30日 |
| 対象地域 | 全国 | |
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容
コロナ禍での孤立孤独や物価高騰による生活苦に悩む若者(13歳〜39歳)。
特に、支援が必要であるにもかかわらず、「情報を知らない」「自分が対象者だと気づけない」「申請の敷居が高い」などの理由で支援に繋がれていない若者を主たる事業対象者とする。
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数
情報への接触:160,000~200,000人
支援の実施:1,600~2,000人
(支援内容により人数は上下するが、情報の接触から実際の支援へ移行を1%と仮定し、平均で1団体当たり200人の支援につなげる)
| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容 | コロナ禍での孤立孤独や物価高騰による生活苦に悩む若者(13歳〜39歳)。 |
|---|---|
| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数 | 情報への接触:160,000~200,000人 |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
長期化するコロナや物価高の影響は、特に若い世代に表れている。
コロナによる関係性の希薄化と先行き不安は孤立孤独感を向上させ、今年2月の調査では、深刻な孤独感を抱える割合は20 代(42.7%)が高齢者(23.7%)の約2倍となっている。また、物価高により食品価格がこの1年で19%上昇したことをうけ、一人暮らしの大学生の食費は年間で6万円近く増えたと推計され、生活苦に陥る層が増加している。
このように緊急的な支援が必要な状況である一方、課題となっているのが「声を上げられない」層の存在だ。内閣府R3年度調査では、居場所など支援があっても利用を「できない」が39.7%、「したいか分からない」(39.1%)を含めると8割近くが消極的な態度を示した。
なぜか。当事者へのヒアリングで浮かび上がるのは「情報がない」「自分が支援対象と知らない」「申請の敷居が高い」といった理由だ。背景にはネット中心の若者世代に対し、既存の支援事業の多くが電話や対面窓口など伝統的な手法に頼っているギャップがある。例えば「いのちの電話」の場合、利用者の多くは50代以上であり、10代20代の相談者は全体の4%程度に過ぎない。
申請団体はコロナ禍において、このギャップに注目し「若者が使うツールで情報を届ける」アウトリーチ活動を開始。Twitterや音声アプリ「Yay!」との連携による発信、さらには繁華街のサイネージ広告などに取り組んだ結果、提供する食料支援の受給者は開始時の157人(20年度)から508人(21年度)、800人(22年度見込み)と2年間で5倍以上(年間6万食)までに増加した。
若者世代の課題が深刻化している一方、こうした取り組みは全国でもまだ数が少ない。コロナ物価高のいまこそ、アウトリーチへの取り組みを拡げ、より多くの若者に緊急支援を届けるべきではないか。
新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠の助成申請に至った理由
コロナ物価高の影響は若者世代に深刻で、申請団体のチャット相談にも「食費の切りつめ」や「進学断念」など深刻な声が増えているが、今後、2023年2月には食品3,000品目の値上げが予定されるなど、支援の緊急性はより深刻化すると見込まれる。また、民間支援団体のアウトリーチ力を高め、行政の手が届かない層を支えようとする本事業は「制度の狭間にある人を支える」という休眠預金活用事業の目的に合致する。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 長期化するコロナや物価高の影響は、特に若い世代に表れている。 コロナによる関係性の希薄化と先行き不安は孤立孤独感を向上させ、今年2月の調査では、深刻な孤独感を抱える割合は20 代(42.7%)が高齢者(23.7%)の約2倍となっている。また、物価高により食品価格がこの1年で19%上昇したことをうけ、一人暮らしの大学生の食費は年間で6万円近く増えたと推計され、生活苦に陥る層が増加している。 このように緊急的な支援が必要な状況である一方、課題となっているのが「声を上げられない」層の存在だ。内閣府R3年度調査では、居場所など支援があっても利用を「できない」が39.7%、「したいか分からない」(39.1%)を含めると8割近くが消極的な態度を示した。 なぜか。当事者へのヒアリングで浮かび上がるのは「情報がない」「自分が支援対象と知らない」「申請の敷居が高い」といった理由だ。背景にはネット中心の若者世代に対し、既存の支援事業の多くが電話や対面窓口など伝統的な手法に頼っているギャップがある。例えば「いのちの電話」の場合、利用者の多くは50代以上であり、10代20代の相談者は全体の4%程度に過ぎない。 申請団体はコロナ禍において、このギャップに注目し「若者が使うツールで情報を届ける」アウトリーチ活動を開始。Twitterや音声アプリ「Yay!」との連携による発信、さらには繁華街のサイネージ広告などに取り組んだ結果、提供する食料支援の受給者は開始時の157人(20年度)から508人(21年度)、800人(22年度見込み)と2年間で5倍以上(年間6万食)までに増加した。 若者世代の課題が深刻化している一方、こうした取り組みは全国でもまだ数が少ない。コロナ物価高のいまこそ、アウトリーチへの取り組みを拡げ、より多くの若者に緊急支援を届けるべきではないか。 |
|---|---|
| 新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠の助成申請に至った理由 | コロナ物価高の影響は若者世代に深刻で、申請団体のチャット相談にも「食費の切りつめ」や「進学断念」など深刻な声が増えているが、今後、2023年2月には食品3,000品目の値上げが予定されるなど、支援の緊急性はより深刻化すると見込まれる。また、民間支援団体のアウトリーチ力を高め、行政の手が届かない層を支えようとする本事業は「制度の狭間にある人を支える」という休眠預金活用事業の目的に合致する。 |
短期アウトカム
| 1 | 【受益者】 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 定量的指標: | |
| 把握方法 | 実行団体が、受益者に対してアンケート調査を実施。(受益者がサービス受援を開始する際および受援を終了する際)その結果を資金分配団体が取りまとめる | |
| 目標値/目標状態 | 目標値: | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 2 | 【実行団体】 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 定性的指標: | |
| 把握方法 | 実行団体からの報告をもとに、資金分配団体による確認を実施する | |
| 目標値/目標状態 | 目標状態: | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 3 | 【資金分配団体】 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 定性的指標: | |
| 把握方法 | 資金分配団体自身により把握しJANPIAに報告する | |
| 目標値/目標状態 | 目標状態: | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 4 | 【資金分配団体】 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 定性的指標:各団体による補完したいケイパビリティ(強みや事業遂行能力)の定義 定量的指標:上記に従ったアクション | |
| 把握方法 | 資金分配団体自身による自己評価を実施し、JANPIAに報告する(指標例:担当者の経費処理業務に関する理解度合い※「全然理解できない」〜「完全に理解した」の5段階評価) | |
| 目標値/目標状態 | 目標状態: | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
アウトプット (資金支援)
| 1 | 孤立孤独や生活苦を抱える若者世代に対し、適切な支援を緊急に実施 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 定量的指標: | |
| 把握方法 | ・実行団体が事業実施においてカウントし、資金分配団体が取りまとめる | |
| 目標値/目標状態 | 目標値: | |
| 目標達成時期 | 2024年3月 | |
| 2 | アウトリーチ活動を通じて、生活苦を抱える若者のなかで、これまで団体等の支援を受けてこなかった対象につながり、支援を実施 | |

