事業完了報告
2024/08/27更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2023/04/01 | 終了日 2024/02/27 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 佐賀県内 | |
| 事業対象者 | 多重な困難を抱えている子どもとその世帯。 | |
| 事業対象者人数 | 500世帯、750人 | |
| 事業概要 | ひとり親家庭など、困難を抱えたときに依存する先がない、足りないご家庭に、届ける支援(チア)と共感する支援(ケア)を佐賀県内を4つのエリアに分けて行う事業。事業終了後を見据えて、エリア内とエリア間の支援団体と行政や地域資源である企業や市民を繋いでいく。 | |
| 実行団体数 | 6 | |
事業の総括およびその価値
6つの実行団体が団体、251家庭、411人の子どもに支援を届けることができた。
■孤立している子育て家庭のつながり
多世代食堂や宅食を通じて、アウトリーチをすることで「孤立家庭」とつながることができた。スクールソーシャルワーカーからは、「虐待の再発が減った」といった声が聞かれる
■「援助希求がある家庭」と「孤軍奮闘している半孤立のご家庭」
フードパントリーと合わせて気軽に相談できる機会など利用することで、「気持ちが楽になった」と泣きながら語る姿などもあった。
■子ども
不登校の子への学習機会や、食事や遊びを通して人間関係を学ぶ場ができた。
■地域
行政や団体同士の連携の芽が出始めている。
課題設定、事業設計に関する振返り
今回の事業については、アウトカムを共通に設定した上で、各団体にとって自由度高く運営できる形で実施した。しかしながら、最終的にロジックモデルを描いてみると、活動、アウ トプット、アウトカムのひも付いておらず、各団体の成果を束ねるような形で明確にアウトカムを出す、という設計にはなっていなかった。(コロナ枠なので、アウトプットの方品が最優先)
また、成果指標として、家庭数、こどもの数を設定しているが、対象世帯数は自治体によっても大きく異なっている。
例えば、基山も伊万里も今回の事業でリーチした家庭数は同じ23世帯だが、対象世帯数が大きく異なるため、事業対象者のカバー率は基山は42%、伊万里は14%となっている。そのため、人数だけで成果の多寡を比較することはできない。
成果指標を世帯数にするのか、対象世帯のカバー率にしていくのかについては、今後議論していく必要がある。
議論のポイントは以下の3つ
①誰に支援を届けることを成果と設定するか?
②居場所、アウトリーチ、どちらでつながるか?(どちらもやるか?)
③どの地域の、どの階層に支援を届けていくのか?
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | ■孤立している子育て家庭 孤立している家庭が、地域社会の中で、だれかとつながっている状態が生み出されている。 | |
|---|---|---|
| 指標 | 全ての子育て世帯が、依存したいと思える人が近くにいるか。 見守りが必要な家庭に、だれかがアウトリーチを届けられているか。 | |
| 目標値・目標状態 | ①相談機能を持つ、フードパントリーなどのアクセスポイントが4エリアにある。 ②1000世帯(要対協が把握している3000件の家庭の1/3)に宅食などでアウトリーチを行う。 | |
| アウトカム:結果 | ①4エリアに5箇所相談できる団体ができた。 ②51世帯がだれかとつながっている状態ができた | |
| アウトカム:考察 | 佐賀東部に2個所 ・わたしと僕の夢 ・グッドネイバーJapan(同事業とは関係がない) 有田地区1箇所 ・あかさかルンビニー園 伊万里 ・こすもす村 唐津 ・エフ ②5%程度のカバー率 今回の6団体の活動エリアの想定される支援が必要な家庭数は約900件、これに対し、アウトリーチの支援が届けられた家庭は51件 いずれの団体も、社協や、市町とも連携している。ただ、行政拒否ケースもあり「孤立家庭」の支援カバー率はまだまだ低い。 | |
| 2 | ■「受援希求がある家庭」と「支援をする側で救われる家庭(半孤立)」 依存する先が十分にない保護者に、 「①相談」「②子育ての協働」「③役割の付与」ができる場所や機会に気軽にアクセスしたり、意欲があれば、主体者として参加できる状態。 | |
| 指標 | 保護者にとっての「ケア」機能がある、気軽にアクセスできたり、自身がなにか役割をもてる居場所があるか。 | |
| 目標値・目標状態 | 4つのエリアにロールとなる居場所がそれぞれにある状態 | |
| アウトカム:結果 | 4つのエリアで事業が継続されることが意思決定されていて最低限の状態は作ることができた。 | |
| アウトカム:考察 | 6つの団体が活動しているエリアは重複もあるので4エリア。この4エリアで活動は継続することを決めている団体があり、アクセスできる環境は最低限はある状態 | |
| 3 | ■子ども 支援が必要な家庭の子どもたちが、持って生まれた可能性を十分に引き出され、相互に依存しながら自立した社会の構成員になるための育成の環境がある。 「①アイデンティティの獲得」「②他者への貢献」「③相互依存による自立」ができる場所や機会にアクセスできる状態 | |
| 指標 | 子どもにとっての「ケア」機能がある、気軽にア クセスでき、学ぶ機会が提供されている居場所があるか。 | |
| 目標値・目標状態 | 4つのエリアにロールとなる居場所がそれぞれにある状態 | |
| アウトカム:結果 | 4つのエリアで事業が継続されることが意思決定されていて最低限の状態は作ることができた。 | |
| アウトカム:考察 | 継続を決めている4つの団体は皆、不登校や困難を抱えた子どもに居場所を運営するが、4つ合わせても50人程度しか対応できない。 やっと点で拠点がだきたという段階なので面に広げ、その面が重なり合うような活動が求められている。 | |
| 4 | ■地域全体 佐賀県内で、地域住民や企業や団体が、行政とも連携し、子育てに関わっている状態。依存先が潤沢にある地域社会。 | |
| 指標 | 佐賀県内で、子育てに、 ①関わっている当事者以外の人が集まる場所や機会があるか ②他者の子育てに関わる機会が、支援されている当事者にも届けられているか ③企業や団体に参加や支援を働きかけているか | |
| 目標値・目標状態 | 4つのエリアのエコシステムが言語化され関係者に共有されている状態 | |
| アウトカム:結果 | 4つのエリアで「支援が必要な家庭や子どもとは」が言語化された。 一方でエコシステムについての議論には及んでいない。 | |
| アウトカム:考察 | 今回の事業を通じて、 ・誰が困っているのか? ・どのように困っているのか? ・なぜ困っているのか? ・困っている家庭や子どもはどれくらいの数いるのか? ということが明らかになってきた。 一方で、 ・つながりのない「孤立」家庭とどうやってつながるのか? ・つながったあとどのように支援するのか? ・行政と地域や民間の団体がどのように連携すれば多様なニーズに応えることができるかという議論が始まったばかりである。 | |
アウトプット
| 1 | 「チアに特化した」アウトリーチ 孤立している家庭とつながるために物資を届ける | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | ■アウトリーチされる、孤立している家庭の数 ■アウトリーチの延べ数 | |
| 目標値・目標状態 | アウトリーチを ・家庭→100家庭 ・のべ回数→800家庭 に実施 | |
| アウトプット:結果 | アウトリーチを ・家庭→51家庭 ・のべ回数→800家庭 に実施 | |
| アウトプット:考察 | ■51家庭 保護者55人 子ども94人 リヒテラ、こすもす村、ベネッセの会、ルンビニー園で、定期的にアウトリーチが行われている。 対象世帯は、想定より少ないが、回数や実際つながったご家庭への支援の深さは想定より深く、虐待の減少などのアウトカムが出ている | |
| 2 | 「ケア機能」のある居場所や機会を作る【その1】 すでに行われている支援の量を増やす | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | ■支援する家庭の数 ■支援するこどもの数 ■相談件数 | |
| 目標値・目標状態 | ケアを ・家庭の数:500世帯 ・子供の数:750人 ・相談した回数:延200 に実施 | |
| アウトプット:結果 | ケアを ・家庭の数:200世帯 ・子供の数:314人 ・相談した回数:延400回 に実施 | |
| アウトプット:考察 | ■200家庭 ■子ども314人のこども ■相談した回数→400 【居場所】 従来からあったリヒテラ、こすもす村の機能が強化された。 新規では、わたしと僕の家(日中)、ルンビニー園、ワイズプランニングに食支援や学習支援などを行う居場所ができ、リピート率の高い居場所ができている。 【相談】 ベネッセの会が行う相談を目的にしたパントリーでは、当事者の方も相談側やスタッフとして関わる双方向型の支援が行われている。 | |
| 3 | 「ケア機能」のある居場所や機会を作る【その2】 新たな支援事業が開始される ・すでに子育て支援を行っている団体が新たな事業を開始する ・新たに子育て支援を始める事業者を発掘する | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | 新規事業の数 ■すでに子育て支援をしている団体の中で、新規事業を始める団体の数 ■新規に子育て支援を始める団体の数 | |
| 目標値・目標状態 | ・既存団体の新たな事業 3事業 ・新規の団体の数 1事業 | |
| アウトプット:結果 | ・既存団体の新たな事業→ 3事業差歌ート ・新規の団体の数 →1団体スタート | |
| アウトプット:考察 | ■既存団体の新たな事業→3事業スタート 昼の時間の不登校(困窮家庭も半数)を対象にした、ルンビニー園、わたしと僕の夢、こすもす村に新たに稼働している。 外に出ることのできないどもの日常への支援が十分とどけることができなかった。ただ、宅食団体との連携なども始まっていて支援の幅は広がっている。 ■新規の団体→1事業スタート 不動産の企業が母体の農業法人が、農福連携を視野に子どもの居場所事業をスタート | |
| 4 | ネットワークの構築 ・団体同士の連携のための機会を作る ・佐賀県内に物資が流通するシステムの導入 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | ■合同ミーティングや協働のイベントの実施 ■物流システムを中間支援団体と、実行団体に導入する | |
| 目標値・目標状態 | ・合同ミーテイング:2回 ・合同イベント:2回 ・システムの導入 中間支援団体1と実行団体2 ※全国食支援活動協力会のシステムを検討 | |
| アウトプット:結果 | ■合同ミーテイング:2回 ■合同イベント:2回 ■システムの導入 中間支援団体1と実行団体2 ※全国食支援活動協力会のシステムの利用を開始 | |
| アウトプット:考察 | ■合同ミーティング→非資金的支援として実施 ■合同イベント→非資金的支援として実施 ・団体同士をつなげ受益者の交流会の実施 ・実行団体に加え地域のこども食堂と連携しお弁当配布事業などを行った ■システムの導入 全国食支援活動協会には加盟したが、物資の支援はまだ始まっていない。(1月からシステム稼働、支援品提供スタート) | |
| 5 | 事業推進のための伴走 ■定期ミーテイングの開催 ■事業計画のブラッシュアップ | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | ■ミーテイングの回数 ■事業計画の完成 | |
| 目標値・目標状態 | 現地訪問2回/月 オンラインmtg 1回/月 納得度の高い事業計画 | |
| アウトプット:結果 | 現地訪問2回/月 オンラインmtg 1回/月 納得度の高い事業計画 | |
| アウトプット:考察 | ■現地訪問 団体によって訪問の頻度は異なるが、延べ数では概ね月2回程度の訪問を行った。 ■オンライン 「事業の進捗共有」「資金関連」の2つをアジェンダに、事業責任者と経理担当者と月1回ミーティングを行った。 ■事業計画 団体によっては活動が当初と大きく変わった団体もあったが、事業終了までに修正などを加え、概ね納得度の高い計画及び実行が行われた。 | |
| 6 | 地域のネットワークの強化【その1】 〜物資を集める仕組み〜 4地域で支援物資を集める仕組みを作る | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | モノと情報が集まる拠点を作る | |
| 目標値・目標状態 | 1エリアで完成 | |
| アウトプット:結果 | 鳥栖に拠点を設置 | |
| アウトプット:考察 | 業務委託スタッフに依頼し鳥栖に拠点を設置することにトライしたが、候補場所は2つ見つかったが、開所には至らなかった。 | |
| 7 | 地域のネットワークの強化【その2】 〜団体と社会をつなげる〜 ■支援をする企業の発掘 ■地域資源との接続 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | ■支援する企業や、団体の数 ■実行団体のボランティアの数 | |
| 目標値・目標状態 | ■新たな支援企業:6 ■実行団体のボランティア数 ・UU 100人 ・延 1000人 | |
| アウトプット:結果 | 企業数:6社・1団体 ボランティア人数 ・UU:100人 ・延 :1,200人 | |
| アウトプット:考察 | ■POによる企業訪問と支援マッチング ・石井食品㈱、㈱ヨコオ、㈱ミズ、アイリスオーヤマ㈱、 佐賀市管工事協同組合、㈱イズミ、佐賀県内生産者(公開不可) ■団体支援メンバーに加え、地元の高校生や企業の方など広く関わっていただくことができた。 ・継続的なボランティア数(UU50人) ・その他イベント時などにボランティア協力いただいた | |
| 8 | 行政との連携強化 ■行政への報告 ■行政と実行団体とをつなぐ | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | ■行政への訪問回数 ■行政と、実行団体とのミーティングの回数 | |
| 目標値・目標状態 | ・6つの行政機関 への事業の報告を行う ・3つの団体と行政とのミーティングの開催 | |
| アウトプット:結果 | 全5市町で実施 | |
| アウトプット:考察 | ■実行団体所在の5市町の行政担当に事業の報告を継続実施 ・2024年1月の「こどもの居場所づくり団体交流会」にて成果発表(鳥栖市主催) ・子育て支援課による現場参加をはじめ、行政各窓口と継続的な情報共有。また事業継続への支援検討も継続中(伊万里市) ・応募段階から行政がサポート。事業期間中の現場参加をはじめ、町域の「こどもの居場所ネットワーク会」を発足し、町内の他団体との連携も促進させている(有田町) ・2024年5月に行政とこどもの居場所団体交流会を開催し、そこに実行団体が参加を予定(基山町) ・市域ネットワークの運営を当団体が受託しており、今後も継続して行政と協働で活動支援していく(唐津市) | |
| 9 | 持続性の向上 支援団体の、ソーシャルワーク力の向上のための研修を行う 地域資源の掘り起こしを行う、 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | ■研修の回数 | |
| 目標値・目標状態 | 3団体で実施 | |
| アウトプット:結果 | 実施せず | |
| 10 | 地域コミュニティーの構築と佐賀県のネットワークの強化 実行団体と地域の他の子育て団体や、企業や行政とつなぐために機会を作る。 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | ■ミーテイングの開催 ■イベントの開催 | |
| 目標値・目標状態 | エリアごとの交流会を3回開催 | |
| アウトプット:結果 | エリア交流会4回開催 | |
| アウトプット:考察 | ■別事業で当団体が既に実施している佐賀県内4エリアのネットワーク会にそれぞれ加入いただき、日常からの情報共有に加えて、研修 はじめネットワークでの交流会などで地域内でのつながりを構築した (ワイズプランニングのみ現状未参加。5月開催の町域交流会から参加を予定) | |
活動
| 1 | 200字 | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 募集から選考までの期間が短い中で、12団体の応募をいただけた。 行政からの案内や、企業セクターからの声かけななどが奏功し、 ■社会福祉法人 あ かさかルンビニー園(こども園)を運営する浄元福祉会 ■株式会社 ㈱ワイズプランニング(不動産業)が、子会社の農法業法人ちぎりファームと連携 ■NPOなど 認定NPOわたしと僕の夢、NPOベネッセの会、NPOこすもす村 ■任意団体 リヒテラ→今回の助成を機に一般社団法人化 の多様な6団体が実行団体になった。 | |
| 2 | ①多様な団体に助成するための広報 1)子どもの支援を行っている団体への広報 宅食や子ども食堂など「食」を通じた支援を行っている団体に加え、学習支援やフリースクール、放課後等デイサービスなどの実施団体に周知 2)多様なセクターへの広報 郵便局、スーパー、農家、学校、PTA、大学、地元企業などの多様なセクターに適用できるこども食堂・居場所などの事例の紹介を合わせて周知 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 対象のご家庭のニーズにあった支援形態が実行団体の中でおこなわれている 1.孤立しているご家庭 宅食をきっかけにしたアウトリーチを、3団体が実施 2.支援や依存先が足りていないご家庭 相談機能をもったフードパントリーを2団体が実施 3.半孤立状態のご家庭 不登校のこどものための居場所事業5団体 困窮者支援と対象をしぼらない多世代食堂を実施し、参加の敷居の低い事業を5団体が実施。 | |
| 3 | ②様々な家庭が支援を受けやすい機会の提供 1)多様な支援方法が展開されるようにする それぞれの支援が必要な家庭の事情に合った支援をするために、宅食型や子ども食堂、フードパントリーなど食支援を受ける手段を複数用意することでハードルが低い受援の機会を提供できるようにする 3)広報活動についてのサポート 本当に必要な支援が届けられるような広報活動のサポート | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 食支援の新規団体5団体 1)食材の確保 食品メーカーの紹介や、生産農家との連携などができている。 2)スタート支援 6団体ともほご計画どおり募集ができ、事業が実施されている。 | |
| 4 | ③食支援の新規団体へのサポート 1年間の期間内に効果的・効率的な支援が行えるようサポートする 1)食材の効率的な確保 食材購入の資金提供や、フードバンクや寄付企業などとの接続 2)食支援スタートの支援 募集方法、支援過程との関係の作り方のノウハウ提供 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | アウトリーチ 1)関係構築のためのサポート 宅食を3団体が実施しており、孤立しているご家庭とのつながりができている。 2)ソーシャルワークのスキルの装着 取り組むことができていない。 | |
| 5 | ④アウトリーチの量を増やす 支援を通じてつながった家庭の中で「細やかな寄り添い」だと考えられる家庭にアウトリーチを行う活動をサポートする 1)関係性づくりのためのサポート 2)ソーシャルワークができるためのサポート 「当事者との課題の言語化」「専門機関や地域とのつなぎ方」のノウハウを伝えるなど | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 1)51件の孤立家庭とつながった。想定より数は少ないが、SSW、社協、学校、行政などとの連携も計画通り行うことができた。 2)SNSなどのツールを使いこなすような基盤整備にはいたらなかった。 | |
| 6 | ⑤潜在している「孤立」している家庭とつながり顕在化させ、支援を開始する 1)スクールソーシャルワーカーや児童家庭センター、社会福祉協議会、学校などとを紹介・接続のサポート 2)SNSなどのツールを使い、つながるハードルを下げる方法を事例紹介などを行う | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 6団体全てと事業計画の練り直しを実施。その中で、1)の実行団体の事業の言語化 2)事業のブラッシュアップを実行団体と協働している。 3)団体同士の情報交換は、3団体が同じ地域で活動する東部地区ではる程度できた。一方で、活動エリアが離れている3団体については、できていない。 | |
| 7 | ⑩ネットワークづくり 佐賀県内の4つのエリアごとに支援団体の情報交換回をの実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 6団体全てと資金計画の練り直しを実施。 4団体とは、休眠助成が終了する次年度以降の事業の継続に向けての話を始めている。" | |
| 8 | 200字 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 1)団体の成果発表 3/26に、6団体に集まっていただき「振り返り&交流会」を実施。審査員だった4人のうち3人にもご参加いただき、事業の成果について各団体から発表することで共有の場を作ることができた。 2)資金調達のサポート 十分に行うことができなかった。 | |
| 9 | ⑥支援機能を強化するたのサポート 1)実行団体のノウハウ言語化サポート 2)事例の紹介などによるスキルアップの支援 3)実行団体同士の情報交換会の開催 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | ほぼ計画通り | |
| 概要 | 6つの団体中、4団体が継続することになった。 あかさかルンビニー園、こすもす村、わたしと僕の夢、えふ(旧リヒテラ) 残りの2団体は継続について継続して相談していく予定 | |
| 10 | ⑦資金を効果的に成果につなげるために計画進捗管理サポート 1)事業計画変更・事業報告書作成サポート 2)団体運営・経営に関する助言 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 遅延あり | |
| 概要 | 当団体が進めている県内4エリア別のネットワークへの加入を進めた。 当事業の実行団体が所属する3エリアのうち、2エリアで情報共有会や交流会を実施した。 南西部エリア:あかさかルンビニ―園、こすもす村 北部エリア:えふ 東部の鳥栖市は市主催で情報交換会が開催され、2つの実行団体が参加(ベネッセの会、わたしと僕の夢) ※上記アウトプットにも 記載 | |
| 11 | ⑧事業成果を社会に発信するサポート 1)団体の事業の成果を発信するための資料やプレゼンテーションの作成のサポート 2)団体の特性にあった資金調達のサポートやアドバイス | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 12 | ⑨事業を継続するためのサポート 1)体制づくり 2)資金調達 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
資金分配団体としての非資金的支援の取り組み総括
| 1 | 取り組み | 実行団体の ■活動開始のキックオフ ■支援の協同 ■振り返り会 の開催 |
|---|---|---|
| 取り組み分類 | ネットワーク形成・CI促進支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 佐賀県内の子育ての環境を自団体のエリアだけで整えるのではなく、お互いの活動を知ることと、活動を協働しておこなうような機会を作った。鳥栖・基山の3団体が受益者が交流する機会を作るなどの動きがあった。 | |
| 2 | 取り組み | 臨床心理士による受益者インタビューとその分析 |
| 取り組み分類 | 調査普及啓発・アドボカシー支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 今回の実行団体が支援した受益者に対してインタビューを実施 「食をきっかけにした支援がどのように家庭の変化につながったか」を定性データとして取得することができた。 | |
| 3 | 取り組み | エリアの支援物資の拠点、基盤整備 |
| 取り組み分類 | 組織基盤構築支援 | |
| 到達度 | あまり効果的でなかった | |
| 概要および考察 | 佐賀県全体としてフードバンクさがに協力してもらって物流して無の構築がしたかったが、叶わなかった。 また、業務委託で鳥栖に物流拠点の立ち上げを委託したが、十分機能することができなかった。 | |
| 4 | 取り組み | 行政との連携 |
| 取り組み分類 | ネットワーク形成・CI促進支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 弊会に元々あった行政との関係を使い、「実行団体の募集広報」や「受益者の紹介(困窮世帯や不登校児など)」などの連携を行うことができた。 |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
■行政の変化
今回の休眠事業が奏功したかは、確かなエビデンスはないが、行政の子育てに対しての姿勢や行動は前向きになったように感じている。鳥栖市の教育委員会は、不登校に対して地域に居場所を作ることそ積極的に行っていこうという意見でている。有田町でもこども食堂への資金提供や伊万里市でも第三の居場所を受託するなどの動きもある。
■アウトリーチへの関心の高まり
今回の事業では、6団体中4団体が宅食などのアウトリーチが行われた。居場所にこれない孤立した家庭の存在することの認知が進んだ。見守り強化事業についての関心を基山町・鳥栖市が示している。
福祉の常識が
①待つ福祉(受益者の申請主義)→届ける福祉へ
②福祉サービスが、「支援者視点での設計」→「受益者視点での設計」
③支援者が「 行政や専門機関による課題解決型支援」→「地域のいろいろな団体や市民も一緒に行う伴走型支援」(課題解決型ももちろん重要)
に変化していく兆しが芽吹いてきている。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | ■孤立状態の親子の増加 |
|---|---|
| 本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点 | ■社会の変化 |
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 連携についてはアウトプットで目標設定しており、上記43~47行目に記載 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 同左 | |
| 結果・成果・影響等 | 同左 |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | なし | |
|---|---|---|
| 広報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 『”食支援を利用することによる人とのつながりや生活の安心感”についての調査報告』 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更があり報告済み | |
| 内容 | 4月27日付でガバナンス・コンプライアンス規定を変更しております(報告・公開済み) | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | ガバナンス・コンプライアンス整備に向けた基本規程に記載の通り整備している | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 報告年度の会計監査はどのように実施しましたか(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 6月末までに実施予定 | |
| 事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか | 実施予定 | |
| 内容 | 4月15日~22日で実施いたします。 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 2022年度までは所謂「こどもの居場所・こども食堂」の立ち上げや継続開催を支援することで、佐賀県内のこどもたちやそのご家族の応援を実施してきた。今回の事業ではその枠にとど まらず実行団体それぞれの企画で食支援活動を実施いただいた結果、これまでつながらなかった多くの受益者との接点が出来た。これは居場所だけではアクセスできない「支援が必要な受益者」であり、今後当団体として新たな事業領域への挑戦を検討する重要なきっかけとなっている。 4月現在、団体として今後の活動方針を協議しており、その状況も含め引き続き共有させていただきます。 |
|---|
シンボルマークの活用状況
ホームページで事業紹介をしている(シンボルマーク表示)。備品購入は無かったが、消耗品で購入のモニターにもシール貼付している。 |

