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2026/01/09更新

事業概要

事業期間開始日 2023/12/26終了日 2025/03/31
対象地域全国
事業対象者

コロナ禍や物価高の影響を受ける、社会生活に困難を抱える社会的養護を巣立ったケアリーバーの若者(児童養護施設、自立援助ホーム、里親出身者など)や、それに類する若者(虐待被害の経験者など)
こうした若者への支援が手薄な地域、当団体による助成実績がない地域の団体を重点的にサポートすることで、支援リソースが少なく不利な環境におかれていた若者に支援を届けられるようにする。

事業対象者人数

約240人(平均30人×8団体)

事業概要

社会的養護のもとで育った若者(ケアリーバー)など親に頼ることができない若者たちは独り立ちしたときに社会的孤立や経済的困窮に陥りやすく、また、昨今の物価高はこうした若者たちの家計をより一層厳しいものにしており、若者たちは経済的困窮を引き金に様々な問題を背負いがちである。そのため、当事業では、若者たちが支援者からの支えを感じながら自分の生命、生活を前向きに考え、次の一歩を選択できるようになることを目指す寄り添い型の伴走支援を行う事業に資金的支援を行う。例えば、若者たちの困り感に一緒に向き合う支援、若者たちとつながり、つながり続けるための取り組み、住まいを失った若者が安心して生活を立て直せる短期・中期的な住まいの提供、公的制度や医療などの利用をサポートする支援、生きる意欲を創意工夫でサポートする取り組み、若者が働くことを伴走型で支える取り組みなど。これらは、2024年4月に施行される改正児童福祉法にて新設される社会的養護自立支援拠点事業と重なる部分があるが、初年度から十分に予算化する自治体は多くないことが予想されるため、当事業にてニーズを顕在化させるとともに、こうした事業を実施できる民間団体を育成し、当該自治体に政策提言を行う。場合によっては、同拠点事業以外の若者支援施策も視野にいれて政策提言を行う。また、若者支援の充実や政策提言に不可欠な要素として、支援団体の連携体制づくり、ネットワーキングもこの事業の非資金的支援として重点的にサポートしていく。

実行団体数7

事業の総括およびその価値

親からのネグレクトや虐待、親と折り合いが悪い、施設を出たあと帰住先がないといった親に頼れない若者たちを受け止め、それぞれの人生のスタート地点に立てるよう、7実行団体が創意工夫をして取り組んだ。シェルターなどの住まい支援、協力企業と連携しての就労支援、送迎付き保育の提供などにより危機的な状況を脱する支援をすべての団体ですることができていた。また、スタッフによる地道な関わりだけでなく周囲のボランティアに直接関わってもらう場を創り出すことで、若者たちが視野を広げ、自分の次のステップを考え、動き始めたエピソードが多数聞かれた。ライフスキルや自身の身を守るために最低限必要な知識に関する独自の自立支援プログラムを開発し、対象者に合わせて活用した団体もあった。若者支援施策が強化されるよう、自治体の関連施策にパブリックコメントを提出し、次年度につなげようとする団体もある。
支援対象実人数:372人

課題設定、事業設計に関する振返り

親に頼れない若者たちは独り立ちのステージで困窮、孤立といった困難に陥りがちで、寄り添い型の伴走支援が必要という課題、事業設定は極めて妥当なものであったと考える。若者たちの困難に対応できる公的サービスが地域にない、アクセスしづらいなか、実行団体が安心、安全な場所を提供したうえで対話、相談を通して困り感を整理し、本人が必要とする支援を行っていた。生きる意欲を回復し、それぞれの次のステップを見つけだすための創意工夫のモデル、重要性も確認できた。
非資金的支援として実施した実行団体の学習交流会では政策提言、プログラム開発やファンドレイズなどのノウハウ共有を行い、良い学び合いができた。
資金分配団体のアウトカム目標「若者が自身の次のステップを考えるられるようになる」に関してスモールステップの成長、変化を事業終了時に考察することについて当初から明確に共通理解にしておけると良かった。

今回の事業実施で達成される状態

短期アウトカム

1若者が深刻な経済的困窮、住居喪失などの危機的な状況から抜け出すことができる。
指標危機的な状況にあることを把握し、支援した人数
目標値・目標状態危機的な状況にあることを把握し、支援した人のうち8割
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察居場所支援、居住支援を行う実行団体につながる若者の多くが困窮していた。一時的な居住場所を提供することで危機的な状況を脱することができ、安心、安全な場で生活の立て直し、再スタートについてスタッフと一緒に考えることができていた。また、協力企業に若者たちが抱える困難を理解してもらい、若者たちが働いて収入を得られるようにした団体もあった。
2若者が伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになる。
指標若者自身が自分自身の次のステップを選択したケース数
目標値・目標状態対面で伴走支援を行ったケースのうち6割
アウトカム:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトカム:考察相談や様々な活動での実行団体スタッフやボランティアの大人との関りを通して、若者たちが視野を広げ、自分がしたいことを考え、行動を起こし始めた。シェルターを経てアパートでの一人暮らしを決意した人、アルバイトをし始めた人、生活保護を受けると決めた人、進学準備をして大学に入学できた人がいた。また、生育環境に不利が多い中、何事も諦めがちな若者たちが、自分がチャレンジしたいことを突き詰めて考えることに伴走してもらい、ダンスを極めたい若者がダンス教室の先生役の機会を得てチャレンジしたり、地元で若者会議の開催を企画した方もいた。

アウトプット

1【想定する目標の例】若者が困窮等の危機的な状況を脱し、伴走的な支援を受け、自分自身の次のステップを考えることができるようになるために、 A)若者が 1.実行団体とつながり、あるいはつながりを回復し、困窮する前に相談でき、生きる意欲を取り戻せる 2.住む場所を確保できている 3.就労や自立のためのチャレンジができている 4.制度利用、医療受診、学修支援など上記以外の必要な支援を受けられている B)支援者が支援の質を向上するためのサポートを受けられている C)社会的養護等の若者について理解し支援する企業や地域の大人が増えている 等
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-1①. 相談支援件数等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察各実行団体の項目によって達成度がさまざまであるものの、目標を超える成果が合った項目が多数あった。
2同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-1②. アウトリーチ数(食料支援、情報発信件数等)
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察メディアで広く紹介された団体はとくに相談件数が増えた。キャパシティを超えると丁寧な伴走支援ができないため、相談受付を一時的にとめる団体もあった。一方で、思うように新規相談数が増えない団体もあり、相談の導線を引くために関係機関にチラシを配布した団体があった。 相談をして住まい確保、就労へと進んだ人もいれば、支援者との対話を通して自身の障害を受容して福祉制度利用を決意した方もいた。
3同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-1③. 事業拠点内外での面白いプログラムの企画・実施(実施回数等)
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察若者が目にしそうなtiktokやSNSに相談を後押しするような内容を配信をするなど工夫した団体があった。若者が集まる都心の繁華街に出て安全な居場所、相談できる場所があることを知らせる活動をした団体があった。その他の団体も相談者の状況に応じて適宜アウトリーチを行っていた。
4同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-2. シェアハウスやシェルターの入居者数等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察ほとんどの団体がスタッフ以外の大人と若者たちが出会う機会を作っていた。事務所でしゃべる、企業ボランティアと楽しいイベントで一緒に過ごすなど。若者の自己対話により内面の変化を作っていくプログラムや、自分がやりたいことを見つけ出しチャレンジするのことに徹底的に伴走する独自プログラムを実施した団体は長足の進歩を引き出していた。学習交流会を通して、若者の周りに関係性を築き、それを用いて本人が自分の足で進んでいけるノウハウを蓄積できてきた。
5同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-3. セミナー、企業見学、体験就労、中間就労の参加者数、就業者数等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察都市部のシェルター事業は入居者の入れ替わりもありながらほぼ満室。郊外、地方では適宜、緊急受け入れを行うことができていた。
6同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標A-4. 同行支援回数、他団体や機関との連携に関する指標等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察個々に合わせてライフスキルトレーニングを提供して就労へのステップを進めるようにした団体があった。回復のためのプログラムと自立のためのプログラムを6種類開発し、本人が日常生活に活かせるようにした団体があった。しかし、想定以上の時間と労力を要していた。本人の状況に合わせて活用するようにしたため、期間中に自立のためのプログラムを生かせな以下と思われたが、最終的にはすべて活用できた。 就労準備中の若者を自団体の事業で雇用し、本人が次のステップを考える機会にしていた団体もあった。
7同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標B. 職員への研修、スーパーバイズ等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察相談者ごとにしっかり話を聞き、医療や自治体のサービス利用にあたり必要に応じて同行支援を行っていた。
8同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標B. 職員への研修、スーパーバイズ等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察相談者ごとにしっかり話を聞き、医療や自治体のサービス利用にあたり必要に応じて同行支援を行っていた。
9同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標C-1.協力企業開拓のための訪問・意見交換会等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察職員研修を当事業にて実施する団体は計画以上の頻度で実施し、職員の積極的な参加を得、有意義に進められていた。
10同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標C-1.協力企業開拓のための訪問・意見交換会等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察職員研修を当事業にて実施する団体は計画以上の頻度で実施し、職員の積極的な参加を得、有意義に進められていた。
11同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標C-2.ボランティア・支援者研修等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察とくに2団体が協力企業を増やすための発信イベント、視察受け入れを積極的に行ったほか、職場の方に若者の特性や困難を理解してもらい、サポーティブに関わってもらえるように企業研修を行った。その結果、職場体験やアルバイト雇用、定着につながっている。
12同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標C-3.地域イベント開催等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察団体の活動紹介イベントを通してボランティアを募集、研修していた。 若年妊産婦支援の担い手として里親に活動を促す取り組みをした団体は、保育事業に未受託里親を呼び込み、保育体験で担い手育成をし、それを里親会に宣伝するなどし、自団体に登録する担い手を増やすことができた。
13同上
資金支援/非資金的支援資金支援
指標C-3.地域イベント開催等
目標値・目標状態全体および各指標について各団体が掲げる目標値の90%(平均)を達成する。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察団体の活動紹介イベントを通してボランティアを募集、研修していた。 若年妊産婦支援の担い手として里親に活動を促す取り組みをした団体は、保育事業に未受託里親を呼び込み、保育体験で担い手育成をし、それを里親会に宣伝するなどし、自団体に登録する担い手を増やすことができた。
14各団体の目的が多様なため、各実行団体の目標設定を支援し、それぞれ個別に設定する。
資金支援/非資金的支援資金支援
指標実行団体ごとに設定
目標値・目標状態必要に応じて視察、聞き取り、アンケート等を行う。 その他、アウトプット指標とは別に、助成金額が多い団体については実績や成果などを定性的・定量的に報告してもらう。
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察若者がやりたいことを見つけ出しチャレンジすることに徹底的に伴走する独自プログラムでは中間発表会、修了式に寄付者や地域の方に来てもらい、若者たちが応援してくれる大人の存在を感じ力にできるようにしていた。 居住支援における官民連携の必要性を発信するシンポジウムを実施し、国、都の方に登壇してもらったほか、メディアにも来てもらうことができた。
151. 実行団体が知見を共有し、相互に学びや気づきを得てより良い支援ができるよう、また、連携できる関係づくりのため、実行団体間の研修、交流会を実施する。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標研修会の回数、交流会の回数
目標値・目標状態研修会:2回 交流会:3回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察研修会1回、学習交流会5回を実施した。 ロジックモデル研修は課題に対する事業デザインの妥当性を検討する事前評価にあたるもので、事業計画を再検討し、ブラッシュアップしたうえで事業開始してもらった。 交流、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会をテーマに計5回の学習交流会を実施した。毎回、実行団体からの実践報告とQ&Aの時間をもち、それぞれの実践に活かせる学びあいができた。
161. 実行団体が知見を共有し、相互に学びや気づきを得てより良い支援ができるよう、また、連携できる関係づくりのため、実行団体間の研修、交流会を実施する。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標研修会の回数、交流会の回数
目標値・目標状態研修会:2回 交流会:3回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察研修会1回、学習交流会5回を実施した。 ロジックモデル研修は課題に対する事業デザインの妥当性を検討する事前評価にあたるもので、事業計画を再検討し、ブラッシュアップしたうえで事業開始してもらった。 交流、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会をテーマに計5回の学習交流会を実施した。毎回、実行団体からの実践報告とQ&Aの時間をもち、それぞれの実践に活かせる学びあいができた。
172. 実行団体と各地域の社会的養護関係施設・里親やその他の若者支援関係者の関係づくり、課題認識の共有のための学習交流会等の開催をサポートする。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標学習交流会・シンポジウムなどの開催回数
目標値・目標状態4回
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察1団体が企画したショートステイ事業、里親支援に関する自治体職員や里親を対象とする学習会にPOも参加し、政策提言や事業継続検討のための布石にすることができた。その他は、実行団体が独自に地域の関係機関間の課題共有の場を企画、実施したり、地域の他団体、機関が企画する場に実行団体が参加する機会が多くあった。そのため、資金分配団体POから企画、実施を働きかけるチャンスがあまりなかった。
182. 実行団体と各地域の社会的養護関係施設・里親やその他の若者支援関係者の関係づくり、課題認識の共有のための学習交流会等の開催をサポートする。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標学習交流会・シンポジウムなどの開催回数
目標値・目標状態4回
アウトプット:結果計画より遅れている
アウトプット:考察1団体が企画したショートステイ事業、里親支援に関する自治体職員や里親を対象とする学習会にPOも参加し、政策提言や事業継続検討のための布石にすることができた。その他は、実行団体が独自に地域の関係機関間の課題共有の場を企画、実施したり、地域の他団体、機関が企画する場に実行団体が参加する機会が多くあった。そのため、資金分配団体POから企画、実施を働きかけるチャンスがあまりなかった。
193. ケアリーバー等の若者への公的支援の拡大を図るための政策提言を行う。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標①実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供 ②自治体と意見交換、政策提言をする団体数
目標値・目標状態①1個 ②4団体
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察①POが作成した資料数は5個(政策提言研修資料、里親センター政策分析、社会的養育推進計画分析3県)。 ②独自の居場所事業を自治体施策に取り入れてもらうことを念頭に自治体と意見交換した団体(1団体)、若年妊婦の支援者となり得る里親育成を念頭に県、自治体職員と訪問交渉、意見交換会などを実施(1団体)、都での若者居住支援の予算化を昨年度から引き続き働きかけ、こ家庁、都、実行団体、POが登壇するシンポジウムで意見交換、発信(1団体)、社会的養育推進計画のパブコメ提出のサポートを行い、その後、県担当者に面会して受託に向けた話し合いを進めている団体(2団体)。
203. ケアリーバー等の若者への公的支援の拡大を図るための政策提言を行う。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標①実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供 ②自治体と意見交換、政策提言をする団体数
目標値・目標状態①1個 ②4団体
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察①POが作成した資料数は5個(政策提言研修資料、里親センター政策分析、社会的養育推進計画分析3県)。 ②独自の居場所事業を自治体施策に取り入れてもらうことを念頭に自治体と意見交換した団体(1団体)、若年妊婦の支援者となり得る里親育成を念頭に県、自治体職員と訪問交渉、意見交換会などを実施(1団体)、都での若者居住支援の予算化を昨年度から引き続き働きかけ、こ家庁、都、実行団体、POが登壇するシンポジウムで意見交換、発信(1団体)、社会的養育推進計画のパブコメ提出のサポートを行い、その後、県担当者に面会して受託に向けた話し合いを進めている団体(2団体)。
214. 組織基盤強化支援の一環として財源確保の方策検討サポートを行う。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標月次MTGなどで財源確保(寄付獲得など)について検討する回数
目標値・目標状態各団体2回以上
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察9月以降の月次MTGにて寄付の獲得に重点を置いて実践の振り返りを行い、POから情報提供を行った。法人寄付、マンスリー寄付の獲得についての現状と課題を聞き取ったのち、学習交流会でさらに具体的な学びにつなげた。全団体で2回以上実施した。
224. 組織基盤強化支援の一環として財源確保の方策検討サポートを行う。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標月次MTGなどで財源確保(寄付獲得など)について検討する回数
目標値・目標状態各団体2回以上
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察9月以降の月次MTGにて寄付の獲得に重点を置いて実践の振り返りを行い、POから情報提供を行った。法人寄付、マンスリー寄付の獲得についての現状と課題を聞き取ったのち、学習交流会でさらに具体的な学びにつなげた。全団体で2回以上実施した。
235. 親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズや支援活動、支援者の思いなどについて、支援者間の学び合いならびに多くの方に知ってもらう機会となるシンポジウムの実施。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標開催回数
目標値・目標状態1回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察1回開催。昨年度および今年度の実行団体の方にご登壇いただき、親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズ、支援活動の様子などをお話しいただき、支援者の実践に参考になる学びがあったほか、自治体の議員にも参加していただき、若者支援施策を推進する意欲を伺うことができた。
245. 親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズや支援活動、支援者の思いなどについて、支援者間の学び合いならびに多くの方に知ってもらう機会となるシンポジウムの実施。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
指標開催回数
目標値・目標状態1回
アウトプット:結果計画より進んでいる/計画どおり進んでいる
アウトプット:考察1回開催。昨年度および今年度の実行団体の方にご登壇いただき、親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズ、支援活動の様子などをお話しいただき、支援者の実践に参考になる学びがあったほか、自治体の議員にも参加していただき、若者支援施策を推進する意欲を伺うことができた。

活動

1若者たちの困り感に一緒に向き合う支援 A-1①. 相談支援(電話・SNS・居場所・訪問等での相談支援)
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要メディアで広く紹介された団体はとくに相談件数が増えた。キャパシティを超えると丁寧な伴走支援ができないため、相談受付を一時的にとめる団体もあった。一方で、思うように新規相談数が増えない団体もあり、相談の導線を引くために関係機関にチラシを配布した団体があった。
2若者たちとつながり、つながり続けるための取り組み A-1②. アウトリーチ(食料支援やSNS等での情報・メッセージ発信等)
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要若者が目にしそうなtiktokやSNSに相談を後押しするような内容を配信をするなど工夫した団体があった。若者が集まる都心の繁華街に出て安全な居場所、相談できる場所があることを知らせる活動をした団体があった。その他の団体も相談者の状況に応じて適宜アウトリーチを行っていた。
3生きる意欲を創意工夫でサポートする取り組み A-1③.事業拠点内外での面白いプログラムの企画・実施
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要ほとんどの団体がスタッフ以外の大人と若者たちが出会う機会を作っていた。事務所でしゃべる、企業ボランティアと楽しいイベントで一緒に過ごすなど。若者の自己対話により内面の変化を作っていくプログラムや、自分がやりたいことを見つけ出しチャレンジするのことに徹底的に伴走する独自プログラムを実施した団体は長足の進歩を引き出していた。
4住まいを失った若者が安心して生活を立て直せる短期・中期的な住まいの提供 A-2. シェアハウスやシェルターの運営
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要都市部のシェルター事業は入居者の入れ替わりもありながらほぼ満室。郊外、地方では適宜、緊急受け入れを行うことができていた。
5若者が働くことを伴走型で支える取り組み A-3. セミナー、企業見学、体験就労、中間就労の企画・実施・参加案内
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要個々に合わせてライフスキルトレーニングを提供して就労へのステップを進めるようにした団体があった。回復のためのプログラムと自立のためのプログラムを6種類開発し、本人が日常生活に活かせるようにした団体があった。しかし、想定以上の時間と労力を要していた。本人の状況に合わせて活用するようにしたため、期間中に自立のためのプログラムを生かせな以下と思われたが、最終的にはすべて活用できた。 就労準備中の若者を自団体の事業で雇用し、本人が次のステップを考える機会にしていた団体もあった。
6公的制度や医療などの利用をサポートする支援 A-4. 同行支援、他団体や機関との調整・連携
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要相談者ごとにしっかり話を聞き、医療や自治体のサービス利用にあたり必要に応じて同行支援を行っていた。
7支援者が支援の質を向上するためのサポート B. 職員への研修、スーパーバイズ等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要職員研修を当事業にて実施する団体は計画以上の頻度で実施し、職員の積極的な参加を得、有意義に進められていた。
8社会的養護等の若者について理解し支援する企業が増える取り組み・若者が働くことを伴走型で支える取り組み C-1.協力企業開拓のための訪問・意見交換会等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要とくに2団体が協力企業を増やすための発信イベント、視察受け入れを積極的に行ったほか、職場の方に若者の特性や困難を理解してもらい、サポーティブに関わってもらえるように企業研修を行った。その結果、職場体験やアルバイト雇用、定着につながっている。
9社会的養護等の若者について理解し支援する企業が増える取り組み・若者が働くことを伴走型で支える取り組み C-1.協力企業開拓のための訪問・意見交換会等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要とくに2団体が協力企業を増やすための発信イベント、視察受け入れを積極的に行ったほか、職場の方に若者の特性や困難を理解してもらい、サポーティブに関わってもらえるように企業研修を行った。その結果、職場体験やアルバイト雇用、定着につながっている。
10ケアリーバー等の若者について理解する大人が増える取り組み C-2.ボランティア・支援者研修等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要団体の活動紹介イベントを通してボランティアを募集、研修していた。 若年妊産婦支援の担い手として里親に活動を促す取り組みをした団体は、保育事業に未受託里親を呼び込み、保育体験で担い手育成をし、それを里親会に宣伝するなどし、自団体に登録する担い手を増やすことができた。
11ケアリーバー等の若者について理解する大人が増える取り組み C-2.ボランティア・支援者研修等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要団体の活動紹介イベントを通してボランティアを募集、研修していた。 若年妊産婦支援の担い手として里親に活動を促す取り組みをした団体は、保育事業に未受託里親を呼び込み、保育体験で担い手育成をし、それを里親会に宣伝するなどし、自団体に登録する担い手を増やすことができた。
12ケアリーバー等の若者について理解する大人が増える取り組み C-3.地域イベント開催等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要若者がやりたいことを見つけ出しチャレンジすることに徹底的に伴走する独自プログラムでは中間発表会、修了式に寄付者や地域の方に来てもらい、若者たちが応援してくれる大人の存在を感じ力にできるようにしていた。 居住支援における官民連携の必要性を発信するシンポジウムを実施し、国、都の方に登壇してもらったほか、メディアにも来てもらうことができた。
13ケアリーバー等の若者について理解する大人が増える取り組み C-3.地域イベント開催等
資金支援/非資金的支援資金支援
活動結果計画通り
概要若者がやりたいことを見つけ出しチャレンジすることに徹底的に伴走する独自プログラムでは中間発表会、修了式に寄付者や地域の方に来てもらい、若者たちが応援してくれる大人の存在を感じ力にできるようにしていた。 居住支援における官民連携の必要性を発信するシンポジウムを実施し、国、都の方に登壇してもらったほか、メディアにも来てもらうことができた。
14実行団体を対象とする研修会:①ロジックモデルを用いた事業設計、進捗管理の手法を学ぶ研修、②ストレングスモデルを用いた支援の手法を学ぶ研修
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要ロジックモデル研修は課題に対する事業デザインの妥当性を検討する事前評価にあたるもので、事業計画を再検討し、ブラッシュアップしたうえで事業開始してもらった。ストレングスモデルを用いた支援手法の研修はニーズが見えなかったため実施せず、代わりに学習交流会を増やした。
15実行団体を対象とする研修会:①ロジックモデルを用いた事業設計、進捗管理の手法を学ぶ研修、②ストレングスモデルを用いた支援の手法を学ぶ研修
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要ロジックモデル研修は課題に対する事業デザインの妥当性を検討する事前評価にあたるもので、事業計画を再検討し、ブラッシュアップしたうえで事業開始してもらった。ストレングスモデルを用いた支援手法の研修はニーズが見えなかったため実施せず、代わりに学習交流会を増やした。
16実行団体を対象とする交流会:3回実施。実行団体から知りたい・学びたいテーマを募集して、知見を共有する学習交流会を実施する。 テーマによっては講師を招へいする他、現地訪問型の学習交流会も企画する。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要交流、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会をテーマに計5回の学習交流会を実施した。毎回、実行団体からの実践報告とQ&Aの時間をもち、それぞれの実践に活かせる学びあいができた。
17実行団体を対象とする交流会:3回実施。実行団体から知りたい・学びたいテーマを募集して、知見を共有する学習交流会を実施する。 テーマによっては講師を招へいする他、現地訪問型の学習交流会も企画する。
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要交流、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会をテーマに計5回の学習交流会を実施した。毎回、実行団体からの実践報告とQ&Aの時間をもち、それぞれの実践に活かせる学びあいができた。
18実行団体が各地域で関係機関・団体とのつながりをつくり、課題認識の共有し、共に政策提言することができるくらいの素地を形成することを 目指して、学習交流会やシンポジウムを実行団体とともに企画・実施する
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果遅延あり
概要1団体が企画したショートステイ事業、里親支援に関する自治体職員や里親を対象とする学習会にPOも参加し、政策提言や事業継続検討のための布石にすることができた。その他は、実行団体が独自に地域の関係機関間の課題共有の場を企画、実施したり、地域の他団体、機関が企画する場に実行団体が参加する機会が多くあった。そのため、資金分配団体POから企画、実施を働きかけるチャンスがあまりなかった。
19実行団体が各地域で関係機関・団体とのつながりをつくり、課題認識の共有し、共に政策提言することができるくらいの素地を形成することを 目指して、学習交流会やシンポジウムを実行団体とともに企画・実施する
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果遅延あり
概要1団体が企画したショートステイ事業、里親支援に関する自治体職員や里親を対象とする学習会にPOも参加し、政策提言や事業継続検討のための布石にすることができた。その他は、実行団体が独自に地域の関係機関間の課題共有の場を企画、実施したり、地域の他団体、機関が企画する場に実行団体が参加する機会が多くあった。そのため、資金分配団体POから企画、実施を働きかけるチャンスがあまりなかった。
20政策提言:①実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要次年度以降に公的資金を獲得することを念頭に、実行団体の事業がどの公的予算に当てはまりそうか検討するため、国、自治体の政策資料を分析して、実行団体と検討した(里親育成による若年妊産婦子育て支援、居場所支援、居住支援など)。
21政策提言:①実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要次年度以降に公的資金を獲得することを念頭に、実行団体の事業がどの公的予算に当てはまりそうか検討するため、国、自治体の政策資料を分析して、実行団体と検討した(里親育成による若年妊産婦子育て支援、居場所支援、居住支援など)。
22政策提言:②自治体等への政策提言書の作成、申し入れのサポート
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要社会的養護自立支援施策の新たな制度の適正な実施、拡充に向けた政策提言をこども家庭庁に対して7月に行った。 12月下旬から1月中旬にかけて自治体の社会的養育推進計画のパブコメ募集があったため、当領域に事業参入を見込める団体に対し、当該自治体案の分析結果、課題を示した資料を提供し、パブコメ提出のサポートを行った(3団体)。その後、県担当者に面会して受託に向けた話し合いを進めている団体もある。
23政策提言:②自治体等への政策提言書の作成、申し入れのサポート
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要社会的養護自立支援施策の新たな制度の適正な実施、拡充に向けた政策提言をこども家庭庁に対して7月に行った。 12月下旬から1月中旬にかけて自治体の社会的養育推進計画のパブコメ募集があったため、当領域に事業参入を見込める団体に対し、当該自治体案の分析結果、課題を示した資料を提供し、パブコメ提出のサポートを行った(3団体)。その後、県担当者に面会して受託に向けた話し合いを進めている団体もある。
24財源確保:財源確保の方策検討サポート
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要8月までは公的資金の獲得に向けた取り組みに注力した。9月以降の月次MTGにて寄付の獲得に重点を置いて実践の振り返りを行い、POから情報提供を行った。法人寄付、マンスリー寄付の獲得についての現状と課題を聞き取ったのち、学習交流会でさらに具体的な学びにつなげた。
25財源確保:財源確保の方策検討サポート
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要8月までは公的資金の獲得に向けた取り組みに注力した。9月以降の月次MTGにて寄付の獲得に重点を置いて実践の振り返りを行い、POから情報提供を行った。法人寄付、マンスリー寄付の獲得についての現状と課題を聞き取ったのち、学習交流会でさらに具体的な学びにつなげた。
26親に頼れない若者の独り立ちサポートに関するシンポジウムの開催
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズや支援活動、支援者の思いなどについて、支援者間の学び合いならびに多くの方に知ってもらう機会となるシンポジウムを実施した。
27親に頼れない若者の独り立ちサポートに関するシンポジウムの開催
資金支援/非資金的支援非資金的支援
活動結果計画通り
概要親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズや支援活動、支援者の思いなどについて、支援者間の学び合いならびに多くの方に知ってもらう機会となるシンポジウムを実施した。

資金分配団体としての非資金的支援の取り組み総括

1取り組み実行団体を対象とする研修会:①ロジックモデルを用いた事業設計、進捗管理の手法を学ぶ研修、②ストレングスモデルを用いた支援の手法を学ぶ研修
取り組み分類事業運営支援
到達度想定通りの成果
概要および考察ロジックモデル研修は課題に対する事業デザインの妥当性を検討する事前評価にあたるもので、事業計画を再検討し、ブラッシュアップしたうえで事業開始してもらった。ストレングスモデルを用いた支援手法の研修はニーズが見えなかったため実施せず、代わりに学習交流会を増やした。
2取り組み実行団体を対象とする学習交流会:交流会、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会
取り組み分類モデル形成・SI促進支援
到達度想定通りの成果
概要および考察交流、政策提言、ファンドレイジング、プログラム開発、振り返り交流会をテーマに計5回の学習交流会を実施した。毎回、実行団体からの実践報告とQ&Aの時間をもち、それぞれの実践に活かせる学びあいができた。
3取り組み実行団体が各地域で関係機関・団体とのつながりをつくり、課題認識の共有し、共に政策提言することができるくらいの素地を形成することを 目指して、学習交流会やシンポジウムを実行団体とともに企画・実施する
取り組み分類ネットワーク形成・CI促進支援
到達度あまり効果的でなかった
概要および考察1団体が企画したショートステイ事業、里親支援に関する自治体職員や里親を対象とする学習会にPOも参加し、政策提言や事業継続検討のための布石にすることができた。その他は、実行団体が独自に地域の関係機関間の課題共有の場を企画、実施したり、地域の他団体、機関が企画する場に実行団体が参加する機会が多くあった。そのため、資金分配団体POから企画、実施を働きかけるチャンスがあまりなかった。
4取り組み政策提言:①実行団体が各地域の自治体に政策提言するための参考資料の作成・提供
取り組み分類調査普及啓発・アドボカシー支援
到達度想定通りの成果
概要および考察次年度以降に公的資金を獲得することを念頭に、実行団体の事業がどの公的予算に当てはまりそうか検討するため、国、自治体の政策資料を分析して、実行団体と検討した(里親育成による若年妊産婦子育て支援、居場所支援、居住支援など)。12月下旬から1月中旬にかけて自治体の社会的養育推進計画のパブコメ募集があったため、当領域に事業参入を見込める団体に対し、当該自治体案の分析結果、課題を示した資料を提供した。
5取り組み政策提言:②自治体等への政策提言書の作成、申し入れのサポート
取り組み分類調査普及啓発・アドボカシー支援
到達度想定通りの成果
概要および考察社会的養護自立支援施策の新たな制度の適正な実施、拡充に向けた政策提言をこども家庭庁に対して7月に行った。 社会的養育推進計画のパブコメ提出のサポートを行った後、県担当者に面会して事業予算化、受託に向けた話し合いを進めている団体もある。
6取り組み財源確保:財源確保の方策検討サポート
取り組み分類資金調達支援
到達度想定通りの成果
概要および考察8月までは公的資金の獲得に向けた取り組みに注力した。9月以降の月次MTGにて寄付の獲得に重点を置いて実践の振り返りを行い、POから情報提供を行った。法人寄付、マンスリー寄付の獲得についての現状と課題を聞き取ったのち、学習交流会でさらに具体的な学びにつなげた。
7取り組み親に頼れない若者の独り立ちサポートに関するシンポジウムの開催
取り組み分類調査普及啓発・アドボカシー支援
到達度想定通りの成果
概要および考察親に頼れない若者の独り立ちサポートのニーズや支援活動、支援者の思いなどについて、支援者間の学び合いならびに多くの方に知ってもらう機会となるシンポジウムの実施。

想定外のアウトカム、活動、波及効果など

①各団体のSNS等を駆使した発信がメディア関係者に届き、テレビに出た団体が3団体、地方新聞に大きな記事で紹介された団体が1団体あり、若者たちが向き合う困難、若者支援の必要性、ノウハウを広く発信できた。
②その結果、とくに居住支援を行う団体では本人のみならず家族や支援機関からの相談が増え、潜在的なニーズが多くあることが分かった。
③これまでの組織基盤整備もあいまって信頼を得、公益法人化した団体、児相の一時保護を受託した団体があった。
④学習交流会での学び合いを通して、他の団体の活動を支援しようという動きが出てきた。うち1団体は資金分配団体にチャレンジしている。
⑤スタッフ以外のボランティアの組織化をして若者をサポートする団体が多く、学び合いをすることができた。このことは若者支援に必要なエッセンスと言えるのかもしれない。
⑥若い親の乳幼児保育をサポート、保育園での保育見習いをすることで、親からのネガティブな関りの連鎖を断ち切ることができることが明らかになった。
⑦協力企業の方が若者たちの特性や困難を理解できるよう、事前に研修を提供することで、一緒に応援してくれる状況を創り出せた。

事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動

課題を取り巻く変化

厳しい状況の若者が生み出されてくる社会背景に変化はない。これまでの政策提言の成果もあり、社会的養護拠点事業の対象者が児童養護施設等の措置解除者に限定せず、同様の困難がありながらも保護されなかった方にも広がったことで、相談先が増えてはいるものの、依然として地域差がある。拠点事業が設置されている地域であっても、支援を必要とするこうした若者が必ずしも拠点事業にアクセスできるとは限らないし、居住支援の予算をつけない自治体がほとんどである。そのような社会環境にあって、実行団体がSNSなどを駆使して若者に届きやすい相談への導線をつくり、受け皿になることができていた。
実行団体の取り組みの中で、支援スタッフ以外のボランティアがBBQや釣りなどの余暇活動、就労体験、シェアハウスの家事サポート、自分流のチャレンジ応援などで若者たちと直接関わってくださる場面を作り出したことで、若者たちが視野を広げ、頼り先を増やし、次のステップを考え、動き始める変化が見られた。こうしたサポーターの広がりは事業サポーター、寄付者の広がりにもつながる。そのため、次年度の助成事業ではこのエッセンスを必ず含む事業を募集した。

本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点

①若くして2人のこどもを出産し育児休業中に実行団体の事業(保育事業)のスタッフとして関わった受益者が、保育しながら他のスタッフと関わるなか、「これまでの仕事は本当にしたかった仕事ではない。子どもと関わる仕事を本当はしたいこと」に気づいた。関連の福祉事業所に実習に行って「やっぱり楽しい」ことに気づき、福祉関係の仕事に転職。転職先で休日勤務をするために実行団体が保育事業の実施日を変更して対応し、仕事を続けることができている。実行団体の事業が若者にとって社会とつながる場になっている。
②16歳で一時保護、家庭復帰するもネグレクトされていた若者を実行団体が支援をして一人暮らしを開始。協力企業の高齢者施設の方と社長に本人の被虐待経験やメンタル面などのアセスメント結果を伝え、対応方法など理解して受け入れ態勢を整えたうえで雇用してもらうことに。本人は学校に行きながら働き始めた。一時期、学校にも仕事にも行けなくなった時期があったが、企業側が心配し食事を本人の家まで届けるなどのサポートをしてくださり、職場復帰。今は昇格の資格を目標に頑張っている。企業支援を丁寧にすることで若者を一緒に応援してくれる。

外部との連携実績

1活動社会的養護自立支援等、困難を抱えた若者への支援施策の充実に向けた政策提言
実施内容首都圏若者サポートネットワーク、全国自立援助ホーム協議会、アフターケア事業全国ネットワークえんじゅの連名による政策提言にユニバーサル志縁センターとして協力。
結果・成果・影響等2024年7月3日にこども家庭庁家庭福祉課に申し入れ、意見交換を行い、その結果、全自治体での事業の実施状況についてこ家庁が把握したことが適宜情報公開されるようになった。

広報実績

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)なし
広報制作物等あり
内容

当法人主催シンポジウム「親に頼れない若者の独り立ちサポート – 若者に寄り添うNPOのチャレンジ-」チラシ

報告書等あり
内容

若者支援紹介冊子『未来への扉 – 若者に寄り添うNPOのチャレンジ』
https://www.u-shien.jp/npoforwakamono-booklet/

イベント開催等あり
内容
当法人主催シンポジウム「親に頼れない若者の独り立ちサポート – 若者に寄り添うNPOのチャレンジ-」2024年6月15日(土)13:00~15:30、法政大学市ヶ谷キャンパス・オンラインにて
NPO法人サンカクシャ主催シンポジウム「若者が必要としている支援とは?〜若者の包括的支援を広げるための官民連携のあり方を考える〜」2024年12月25日(水)13:30-15:00、日本橋サイエンスビルまたはオンライン・オンラインにて(PO小田川が登壇)
孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム主催 総会関連イベント「若者支援と孤独・孤立対策」2025年3月7日(金)15:30~17:30、オンラインにて(PO小田川が登壇)
FLECフォーラム主催特別シンポジウム「自立支援の新たな風〜支援対象の拡大に向けて〜」2025年3月16日(日)9:30~12:30、早稲田大学、オンラインにて(PO小田川が登壇)

ガバナンス・コンプライアンス実績

規程類の整備状況

事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか完了
整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか全て公開
内容
変更があった規程類に関して報告しましたか変更はなかった

ガバナンス・コンプライアンス体制

社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
内容

「公益通報者保護に関する規程 」に基づきヘルプライン窓口を設置している。

利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたかはい
ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたかはい
団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む)内部監査
内容

法人の監事による監査を5月に実施予定

事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか実施済み
内容

小規模な団体で支援活動をしながら組織基盤整備も進めるのは大変なことだが、着実に整備をしてもらえていた。その結果、公益法人になった団体もある。

本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますかいいえ

その他

本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など

毎月の実行団体とのMTGや学習交流会などを通して実行団体との信頼関係を強めることができた。
改善を求めたい事項:完了報告書の書式の中に重複する項目が多く含まれているため、整理してできるだけ簡潔なものにしていただきたいです。特にアウトプットと活動は重複する部分が多いです。これは事業計画も同様。また、非資金的支援の考察の欄が別にありますが、これもアウトプットと活動の非資金的支援の部分とかなり重複しています。

シンボルマークの活用状況

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報告書に表示