事業完了報告
2026/01/09更新
事業概要
| 事業期間 | 開始日 2024/03/04 | 終了日 2025/03/31 |
|---|---|---|
| 対象地域 | 全国 | |
| 事業対象者 | 在留外国人など海外にルーツをもつ人のうち、いま経済苦やコミュニティからの隔絶などによって生活に課題を抱えている子ども・若者やその家族。(※日本国籍だが海外で生まれ育ち日本語でのコミュニケーションが難しい人も含む) 特に、来日して日が浅いなどの理由で、地域のコミュニティや支援などに繋がれていない子ども・若者やその保護者を主たる対象者とする。 | |
| 事業対象者人数 | ・支援の実施対象者:1万人(累計) | |
| 事業概要 | 本事業では、入国緩和を受けて急増する在留外国人など海外にルーツを持つ人のうち、子育てや生活上の課題を抱える人へ緊急的な支援を行う事業に対し、資金的・非資金的支援を行います。外国ルーツ支援の実績のある団体のほか、これまで主に日本人向け支援を行ってきた団体も対象とすることで、支援の迅速な拡大を目指します。 【対象とする団体】 【想定する事業内容】 【活動スケジュール】 準備フェーズ(2024年6月~8月めど※団体により前後) | |
| 実行団体数 | 10 | |
事業の総括およびその価値
本事業は実行団体10団体が、日本語教室や居場所支援、通訳派遣などの生活支援を4,469回実施、延べ13,397人に届けた。当初設定していた事業対象者人数よりも多く支援を届けることができた。様々な媒体で800,292件に情報を届け、新規受益者は6,393人。集住エリアが12,301人、散在エリアには1,096人に支援を提供した。採択団体のうち9団体は海外ルーツ支援経験有・集住地域の団体であり、支援の拡大につながった。また新規参入団体の1団体はアウトリーチに時間がかかったが、本事業を通して受益者との接点を作ることができた。事業実施地域は、全国・関東・九州など広域に支援をする団体と、北海道函館周辺・埼玉県蕨市周辺、茨城県西部、愛知県豊田市など特定の地域の支援をする団体がいた。直接的な接点が少ない団体に関しては、アウトリーチや地域的特性を生かした支援体制の構築が重要であることや海外ルーツ支援の横のつながりが事業推進の鍵であることが分かった。
課題設定、事業設計に関する振返り
本事業の課題は①コロナ禍後の入国規制緩和で在留外国人が急増・物価高により、経済困窮の子育て家庭が増加したこと、②コロナ禍で外国人支援団体の解散・活動休止が相次ぎ、支援ニーズの受け皿不足が深刻化したことであった。そこで、海外ルーツの子育て家庭等の課題解決を軸に集住・散在地域、支援経験の有無で団体の公募を行なった。これまで日本人への支援を中心に行なってきた団体が外国ルーツへの支援をすることで受け皿の拡大を目指していたが、実際には集住エリアから9団体、散在エリアからは1団体の採択にとどまり、事業設計時により配慮が必要であると感じた。しかし採択した団体とは、事業開始時にアウトカムをすり合わせたことが事業成果に表れたと感じる。また事業設計を行う際に、非正規滞在の方も対象としたことで難民・非正規滞在者支援団体を取り巻く慢性的な資金・人手不足等の課題解決の重要性を再認識できた。資金分配団体として受益者だけでなく、支援者にも必要な支援が届く事業設計を引き続き考えていきたい。
今回の事業実施で達成される状態
短期アウトカム
| 1 | 【受益者】 これまで言語や文化の違いなど様々な理由により、必要な支援を受けることができなかった海外ルーツをもつ子どもやその家族が、本事業での経験をきっかけに、支援に繋がりやすい状態になっている | |
|---|---|---|
| 指標 | 定量的指標:「地域とのつながり(孤立孤独感)」や、「支援の受けやすいと感じているか」に関する意識を聞くアンケート調査を実施(5問程度・5段階で評価。支援前後に実施。やさしい日本語で作成) | |
| 目標値・目標状態 | 目標値: ・海外ルーツを持つ人の地域における孤独孤立感の減少 ・海外ルーツを持つ人のうち支援を受けやすいと感じる人の増加 | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 本アンケートは、支援を受けた16歳以上の受益者(子どもは保護者が回答)378名を対象にWebで実施し、ウルドゥ語、ベンガル語、アラビア語等を含む13言語で対応した。孤独を感じる頻度は、「たまにある」27.6%、「時々ある」27.3%、「しばしばある」10.6%。支援の受けや すさは、支援前後で「とても受けやすい」「受けやすい」の回答が55.8%から72.8%に向上。相談できる場所の存在が、孤独感の軽減に寄与している。なお回答者の属性は、ルーツ別ではベトナムが22.4%、ネパールが14.6%と多く、年齢層は30代が41.7%、20代が26.6%と子育て世帯が中心であった。 | |
| 2 | 【実行団体】 これまで外国ルーツの人への支援経験がなかった/少なかった団体が、事業を通じて支援に必要なマインドセットやノウハウを得ることで、今後の自団体の事業において外国ルーツの人を含む多様な人へ支援を実施できる意識・体制が整っている | |
| 指標 | ①定量的指標:多文化対応への意欲・スキル・行動の状態を調べるルーブリック評価 ※5項目で設定され、1項目あたり最低(レベル1)~最高(レベル4)で評価する。 ②定性的指標: ・本事業により得た経験やノウハウをきっかけに、今後の自団体の事業において、海外ルーツ層も含む多様な状況にいる人への対応の質を高めるための話し合いや計画が、団体内に生まれているかどうか | |
| 目標値・目標状態 | 目標状態: ①5項目すべてのレベルが最低でも1上がる ②多様な人への支援を実施できるための話し合いや計画を持つ団体の増加 | |
| アウトカム:結果 | 計画より遅れている | |
| アウトカム:考察 | ①全団体にルーブリック評価を2回実施したが、目標 は未達だった。その要因は、一部団体が既に高スキルだった点と、ルーブリックのレベル設定が低すぎた点だと考えている。経験豊富な団体の参加は想定内で、独自のレベル設定を委ねたが、レベルを設定するためのミーティングを別途行なうべきだったと考えている。ただし、レベル変化なしの項目のあったのは4団体で、うち2団体は1つの項目以外は1以上上がっており、全体的にはスキルアップが見られた。②これまでスタッフ間での情報共有が不足していた団体も、伴走支援により重要性を認識。特に拠点を持てた団体では、常時集える場所ができたことでスタッフ間の連携が円滑化した事例もあった。事業を通じて、団体の情報共有意識に一定の効果があった。 | |
| 3 | 【資金分配団体】 本事業の実施を通じ、コンソーシアム構成団体それぞれが多文化共生の伴走支援のスキルを高め、今後、より多くの団体に適切な伴走支援ができる準備ができている | |
| 指標 | 定量的指標:「多文化対応への意欲・スキル・行動の状態を調べるルーブリック評価(プロジェクトコーディネーター版) ※5項目で設定され、1項目あたり最低(レベル1)~最高(レベル4)で評価する。 ※YSC、RFそれぞれが実施 | |
| 目標値・目標状態 | 目標状態: 5項目すべてのレベルが最低でも1上がる | |
| アウトカム:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトカム:考察 | 各人がルーブリック評価を実施した結果、全ての項目でレベルが1上がるという目標状態を達成することはできなかった。しかし、直接伴走支援に関わったコーディネーターについては、1~2上がり、海外ルーツの方々の抱える問題や課題についての知識が深まった。しかし、そもそも中間支援に必要な知識とは何か、をとらえるのが難しかった。この理由としては、今回採択した10団体の専門とする分野が多岐に渡っていたこと、対象者の幅が広かったことが挙げられる。 今後の課題としては、ルーブリック評価のレベルをどのように設定するかという点である。 | |
アウトプット
| 1 | 経済的困窮を抱える海外ルーツ子育て家庭・若者・困窮者への生活支援の実施(食糧支援、子ども食堂、生活相談、日本語教室など) | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | 定量的指標: ※下記は例であり、実行団体ごとに設定 ・食料支援の回数 ・相談窓口の相談件数 ・教室の開催人数 | |
| 目標値・目標状態 | 目標値:団体の支援内容に応じて設定 あくまで目安として、食糧支援であれば1団体当たり3500人(累計)、相談支援であれば1団体当たり100回など | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 実行団体により内容は様々であるが、各々が食料支援や生活相談、日本語教室、付き添い通訳等の生活支援を実施した。支援できた1団体当たりの回数・人数等は、その累計を内容別に以下の通り。なお、散在地域の団体は1団体のみで実施内容は子ども食堂のみであった。 食糧支援実施世帯数:4団体、合計1,838世帯 生活相談件数:3団体、合計1,089件 日本語教室実施回数:6団体、合計675回 通訳派遣回数:3団体、合計792回 居場所実施回数:5団体、合計214回 子ども食堂実施回数:2団体、合計111回(うち散在1団体、合計80回) 母語支援実施回数:2団体、合計105回 居住支援実施人数:3団体、合計173人 医療支援実施回数:1団体、17人 その他生活支援実施回数:4団体、妊娠・出産に関するLINE相談397件、税金・就園ガイダンスなどの勉強会3回実施、法律相談8人、就学支援4回 | |
| 2 | これまで支援を受けてこなかった海外ルーツの人へのアウトリーチの実施による、新規受益者の獲得 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | 定量的指標: ①情報が届いた数(アウトリーチ数)例:チラシの配布枚数、LP訪問者数、SNSフォロワー数、LINE友達数など ②団体にとって新規に支援を受けた数 | |
| 目標値・目標状態 | 目標値: ①10000人(団体平均1000人として、10団体で計算) ②団体ごとに設定 (支援内容によって柔軟に設定。散在地域の場合、新規受益者の実数は少なくとも、支援を届けられた意義が大きいケースもあるため) | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | ①情報を届けた数は実行団体10団体中8団体で計800,292件で、チラシ配布数、Facebook・Instagramのフォロワー数、ホームページのアクセス数等を合算したものである。この他の2団体については事業および対象者の特性から、SNS等を通じた広報は適切ではない等の状況にあり、本指標の対象としなかった。一方、当該団体は訪問等の手段によるアウトリーチに取り組んでおり、受益者との繋がり作りは適切適性に実施されていた。②新規受益者数は計6,393人であった。散在地域や新規団体はアウトリーチに苦戦したが、メディア掲載や地域における認知度向上で、全体的には想定以上のインパクトを残すことができた。 | |
| 3 | 本事業で支援した海外ルーツ層(新規・既存問わず)のうち、自団体の事業では支援が難しい悩みを抱えている対象者に対し、他の支援機関や団体への紹介や連携を通じて支援を実施する | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 指標 | 実行団体の連携事例を把握する | |
| 目標値・目標状態 | 実行団体の連携事例が他団体へ紹介、共有できるようになる | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 本事業開始後すぐに、オンライン研修や対面研修を実施したことで、互いの団体の支援内容を知ることができた。その結果、実行団体同士の関係が深まりリファーをしあうことができたり、訪問しあったり、オンラインセミナーの講師を依頼したりという横のつながりが生まれた。具体的には、これまで日本人対象の支援を行なっていた団体が今回繋がった5団体を訪問したり、散在地域の団体が、先進地域の視察として福岡の団体を訪問したりといった例が見られ、予想以上に早く実行団体同士の関係性が構築できていた。このことは、まさに資金分配団体側が狙いとしていた通りの結果を生むことができたと考えている。 また様々な専門性を持った10団体が実行団体となったことも、互いに協力関係を築けた要因だと考えている。 | |
| 4 | 実行団体に向けて、外国ルーツをもつ人や子育て家庭への支援に関する研修を実施 ①海外ルーツの人に対する基礎知識や支援マインドセット研修 ②やさしい日本語の活用研修 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 定量的指標: ①研修会の実施回数 ②研修会の参加人数 ③研修受講者の理解度/満足度調査 | |
| 目標値・目標状態 | 目標状態: ①4回(合宿型の集合研修・オンライン研修を含む) ②累計100人(1団体あたり3人の担当者が少なくとも3回の研修に出る) ③理解度/満足度共に5段階で平均が3点以上 | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | ①研修は7月にオンラインで4回、8月に東京で対面で1回実施した。 ②参加者はオンライン累計113名、対面21名、合計134名であった。 ③研修の理解度は平均4.5、満足度は平均4.1(5段階)。最も満足度の高かったのは対面研修(満足度4.7)と「やさしい日本語」(理解度4.9)であった。対面研修については「コミュニケーションをとる時間が多かったので良かった」「現場視点のプログラムと広報寄付のプログラムとがあり、広い視点で学びが得られてよかった」という感想をいただき、私たちの目的は達成できたと考える。「やさしい日本語」については、「平易な例が沢山あり分かり易かった」「具体的な事例を紹介してもらえた」という感想をいただいている。 | |
| 5 | 事業実施によるアウトカム・アウトプットの評価・集計およびそれを取りまとめた報告書等の作成 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 定性的指標:報告書などの有無 ※取りまとめるアウトプット・アウトカムの想定例 ・(2-1)に記載のアウトプットの数値 ・アウトリーチの成功事例と失敗事例、そのポイント ・研修会/報告会より得られた知見(新規に海外ルーツ支援を開始する団体に必要なケイパビリティなど) | |
| 目標値・目標状態 | 目標状態: 今後、海外ルーツ支援をより充実させていくために必要なポイントや団体が支援を開始する際の課題や陥りやすい失敗の例などがまとめられ、今後の知見としてまとめられている | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 資金の出し手である財団関係者と資金分配団体及び実行団体とが集まって3月に実施した意見交換会において、本事業実施に至る経緯や申請団体数、助成額などの概要に加えて、資金分配団体が作成した受益者に対して実施したアンケート結果、見えてきた課題などをまとめた資料を作成した。この資料を基に、本事業の成果と今後の課題などをまとめた報告書を作成予定である。 | |
| 6 | 実行団体の多文化対応の習熟度合いについて評価し、その度合いが高まるような助言・プロジェクトマネジメントを実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 指標 | 定量的指標: ・実行団体に対する助言・プロジ ェクトマネジメントに要した時間 | |
| 目標値・目標状態 | 目標値: 団体によって違うが、1団体あたり平均60時間程度(YSCが2019年度通常枠の際に伴走支援した際の実測値を基に設定) | |
| アウトプット:結果 | 計画より進んでいる/計画どおり進んでいる | |
| アウトプット:考察 | 実行団体1団体当たりの伴走時間はプログラムオフィサー1人当たり平均167時間と、目標値を大幅に上回った。 具体的な内容としては①4つのテーマで実施したオンライン研修の準備・実施、②1泊2日の対面研修の準備・実施、③事業終了時のイベントを2月と3月に1回ずつ実施、④月次面談・進捗確認、⑤現場訪問、⑥その他必要に応じた面談等であった。実行団体によって伴走時間の差はあったものの、丁寧な伴走ができたと考えている。月次面談自体は毎月1時間と時間を決めていたにも関わらず、これほどの時間を確保できたのは、実行団体・資金分配団体双方が繋がる、連絡の取りやすいツールを使用したことで速やかな対応が可能になったからだと考えられる。 | |
活動
| 1 | 【準備フェーズ活動-1】新規受益者への支援手法の検討 ・活動地域における外国人コミュニティへのアプローチ・ヒアリングを通じ、当事者の困りごとや心理的障壁を把握 ・上記ヒアリング調査に基づく 新たな支援の手法の選定 ・海外ルーツのある人のコミュニティのキーパーソンへの挨拶、情報周知 ・各自治体の国際交流協会への連携依頼 | |
|---|---|---|
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 実行団体採択後に申請時の事業計画、資金計画をもとにミーティングを実施し、資金分配団体と実行団体における事業イメージの摺合せや達成に向けた検討をおこなった。その中で、弊団体が既に関係を持っている団体の紹介をし訪問をする費用を資金計画に組み込んだり、コミュニティーのキーパーソンを呼びコミュニティーとの接点の作り方をテーマにした研修をおこなったりした。 | |
| 2 | 【準備フェーズ活動-2】外国ルーツのある人の支援に必要なマインドセットやノウハウの研修を受講 ・資金分配団体が行う研修を受講 ①基礎知識・マインドセット研修 ②やさしい日本語研修 ・上記研修に基づいた支援内容の調整、やさしい日本語を使った資料の作成など | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 今回外国ルーツ支援に関する支援経験が少ない団体は全体としては多くないが、現場単位にも研修対象を広げ、外国ルーツ支援に必要なノウハウの研修を行った 。 7月22日「在留外国人をめぐる現状と課題」 7月23日「海外ルーツの方に関わる法制度についてー国籍、在留資格、難民申請などー」 7月24日「日本語教育と言語権」「やさしい日本語入門」 8月6日、7日「対面研修(事業紹介、資金調達、アウトリーチなど) | |
| 3 | 【準備フェーズ活動-3】増えるニーズに対応ができる支援体制の整備 ・各実行団体が行う緊急支援活動に応じた実施に向けた準備 (例) ・経済的困窮・孤立孤独を抱える人の支援ニーズの見積もり・試算 ・物資(食糧・生活用品)の送付に向けた手配・ロジの調整 ・上記の支援の実施に必要な人員の採用・プロボノの登用 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 事業開始後、各団体が支援準備を行い、資金が活用され6,393人の新規受益者に支援を提供。経験の浅い団体や受益者の少ない、いわゆる散在地域の団体は直接支援のための準備に時間を要したが、その間は関係構築や支援体制の整備に注力した。特に新規の支援団体は、準備フェーズが事業推進の要であるため、丁寧に時間をかける必要があった。準備に必要な内容は団体ごとに異なり、各々の状況に合わせた支援の重要性が示された。 | |
| 4 | 【実行フェーズ活動-1】緊急支援の実施 ・各実行団体が行う緊急支援活動の実施 (例 ) ・経済的困窮を抱える人への支援(食糧支援・物資の送付など) ・孤立孤独を抱える人への相談や居場所支援(オンライン相談窓口、居場所の提供など) ・生活状況に悩みを抱える人への支援(申請や手続き相談など) | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 本事業における緊急生活支援の中心は、日本語・居場所・食糧支援である。特に孤独感を抱える受益者のニーズが高く、居場所支援の利用が全体の4割を占めた。一方、居住・医療支援といった命に関わる緊急性の高いニーズは逼迫しているが、人手や資金不足により十分な対応が困難な状況である。これらの緊急支援は資金調達も難しく、活動継続に課題を抱えている。居場所支援の重要性と、緊急支援分野における資源不足、資金調達が難しい実態がある。 | |
| 5 | 【実行フェーズ活動-2】他団体との連携 ・新規の受益者のうち自団体の支援専門性と合わない課題を抱える受益者の他団体への紹介 ・地域における支援団体や機関(教育委員会や児童相談所やソーシャルワーカー、民生委員等)への連携 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 資金支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 対面研修を行い、お互いに団体の活動や 今回の事業を知ることで実行団体同士内での連携ケースがうまれている。定住をしている方々をメインに活動をされていた団体が、難民や非正規滞在の支援をされている団体から情報を得たり、特定分野の専門性が高い団体に対象者をリファーしたりと1団体で抱え込まずに、支援を相談できる関係ができてきている。また、互いの現場を見学したり、オンラインセミナーに登壇してもらうなどのケースもあった。 | |
| 6 | 【準備フェーズ活動-1】新規受益者への支援手法の検討支援 ・当事者の困りごとや心理的障壁を把握するための、海外ルーツコミュニティとの連携やアプローチ手法の助言 ・活動地域における海外ルーツコミュニティのキーパーソンの紹介や国際協力協会との連携支援 ・支援の参考事例の提供 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 資金的支援と並行して支援経験が少ない団体に対しては海外ルーツ支援を行う上で事業の対象者像を明確化していくための情報提供を実施。基盤整備が必要な団体については資金計画に基盤整備に関わる内容を盛り込むなどして、事業がスムーズに進むような修正提案をした。また、実行団体が事業準備を進める中で、計画通りに進まなかった際にはミーティングを行い、実行団体と資金分配団体ともにアプローチの変更などを検討した。 | |
| 7 | 【準備フェーズ活動-2】外国ルーツのある人の支援に必要なマインドセットやノウハウの研修を実施 ・実行団体に対し、対面/オンラインの研修を実施 ①基礎知識・マインドセット研修 ②やさしい日本語研修 ・上記研修に基づいた支援内容の調整、やさしい日本語を使った資料の作成などを支援 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 資金的支援で行った研修だけでは不足した内容や、実際の事業で必要な情報提供は都度行った。支援経験が多くない団体では研修や事業をもとにしたノウハウを団体内で共有している事例もある。また中間支援を行う団体の外国ルーツ支援のノウハウ整理などのアドバイスや、中間支援を行う上での他団体との認識共有の重要性をともに整理することなども実施した。 また必要に応じて、各団体の現状に即した見学先やツールのご紹介も実施した。 | |
| 8 | 【準備フェーズ活動-3】増える緊急支援ニーズに対応ができる体制の整備支援 ・増加するニーズの見積もり・試算支援 ・各指標の策定(食料支援の回数・相談窓口の相談件数等) ・スタッフ採用支援 ・キャパシティ整備に関わるプロジェクトマネジメント | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 経費精算面の不安を軽減できるよう、情報提供と各団体の状況に応じた個別のサポートを実施した。YSCとREADYFORそれぞれの強みを活かし、人材募集の際に情報拡散も実施した。事業を進めていく中で、各団体の状況に寄り添い、実行団体の事業遂行を多角的に支援した。事業を実施していく中で想定していたアウトプットと団体の目指す活動や事業の実態に差が生じるようなケースでは、月次面談等で団体の実情に合わせた議論・提案を行うことで円滑な事業推進をサポートしてきた。 | |
| 9 | 【実行フェーズ活動】緊急支援の実施支援 ・各実行団体が行う緊急支援活動の実施に対する助言・グッドプラクティスの紹介 ・各指標の到達度の確認・見直し ・安全対策・各種法令等の遵守へ関する助言 ・外部リソース(支援団体、制度など)との連携・活用に関する助言 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 事業期間中を通して、月次面談と進捗報告で事業の進展、指標達成度や資金の執行率を随時確認・見直しをした。READYFOR(株)の豊富な実績と経験から他事業の紹介をしていただくことで、多角的な情報共有を実現できた。規定類整備に加え、事業に必要なマニュアル作成や支援判断基準の明確化を支援し、安全性とリスク管理への理解 を促進できた。グッドプラクティスとして、母語支援を希望する団体・先進地域への見学希望する団体には、既存ネットワークを活用してご紹介をした。 | |
| 10 | 【事業より得られたアウトプット・知見などの評価・とりまとめ・発信】 ・ルーブリック評価に基づく、実行団体・資金分配団体それぞれの団体としての進歩に関する測定と評価とりまとめ ・研修会/報告会/面談などから、成功事例/失敗事例の記録およびそこからの知見の抽出 ・上記の評価結果、および測定されたアウトプットや事例・知見をまとめた報告書の作成 ・報告書にまとめた知見をもとにした事業報告会の実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 事業成果を測るため、開始前と終了時に全団体へ5項目4段階の定量的ルーブリック評価を実施。また事業開始直後にオンライン・対面(1泊2日)で研修を実施、実行団体それぞれの事業概要や内容を共有。2025年3月には現場支援者と資金提供団体との繋がりの構築が目的として、資金提供団体を招き意見交換会を開催した。実行団体8団体が事業での実践を報告し、資金支援の必要性やコスト感を共有した。 また、この時の資料を基に本事業の成果と今後の課題などをまとめた報告書を作成予定である。 | |
| 11 | 【事業より得ら れたアウトプット・知見などの評価・とりまとめ・発信】 ・ルーブリック評価に基づく、実行団体・資金分配団体それぞれの団体としての進歩に関する測定と評価とりまとめ ・研修会/報告会/面談などから、成功事例/失敗事例の記録およびそこからの知見の抽出 ・上記の評価結果、および測定されたアウトプットや事例・知見をまとめた報告書の作成 ・報告書にまとめた知見をもとにした事業報告会の実施 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 事業成果を測るため、開始前と終了時に全団体へ5項目4段階の定量的ルーブリック評価を実施。また事業開始直後にオンライン・対面(1泊2日)で研修を実施、実行団体それぞれの事業概要や内容を共有。2025年3月には現場支援者と資金提供団体との繋がりの構築が目的として、資金提供団体を招き意見交換会を開催した。実行団体8団体が事業での実践を報告し、資金支援の必要性やコスト感を共有した。 また、この時の資料を基に本事業の成果と今後の課題などをまとめた報告書を作成予定である。 | |
| 12 | 【実行団体の公募・審査・採択・契約】 ・公募要領の作成 ・実行団体の公募、審査、資金提供契約書の締結 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計 画通り | |
| 概要 | 公募から契約までの一連の流れをREADYFOR(株)の知見を教わり、ご協力いただくことで滞りなく計画通りに実施ができた。実行団体の公募から事業開示までのスケジュールの組み方や、事業説明会開催時のマネジメント、審査時の視点など、大変参考になった。 | |
| 13 | 【実行団体の公募・審査・採択・契約】 ・公募要領の作成 ・実行団体の公募、審査、資金提供契約書の締結 | |
| 資金支援/非資金的支援 | 非資金的支援 | |
| 活動結果 | 計画通り | |
| 概要 | 公募から契約までの一連の流れをREADYFOR(株)の知見を教わり、ご協力いただくことで滞りなく計画通りに実施ができた。実行団体の公募から事業開示までのスケジュールの組み方や、事業説明会開催時のマネジメント、審査時の視点など、大変参考になった。 | |
資金分配団体としての非資金的支援の取り組み総括
| 1 | 取り組み | 【準備フェーズ活動-1】新規受益者への支援手法の検討支援 ・当事者の困りごとや心理的障壁を把握するための、海外ルーツコミュニティとの連携やアプローチ手法の助言 ・活動地域における海外 ルーツコミュニティのキーパーソンの紹介や国際協力協会との連携支援 ・支援の参考事例の提供 |
|---|---|---|
| 取り組み分類 | 事業運営支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 海外ルーツ支援で資金支援と並行し、経験の少ない団体には対象者像を明確化するための情報提供をしたり、事業実施にあたり基盤整備が必要そうな団体には計画に盛り込むなど資金計画の変更を含めた修正の提案をした。計画遅延時には別途ミーティングを実施し、アプローチの変更を検討した。特に新規団体や散在地域の団体はアウトリーチに苦慮した。新規団体は受益者層の絞り込みとアウトリーチ手法の決定に難航し、散在地域では受益者の絶対数が少ないことで、なかなか接点作りができなかったことが課題であった。改めてアプローチ戦略の重要性を認識した。 | |
| 2 | 取り組み | 【準備フェーズ活動-2】外国ルーツのある人の支援に必要なマインドセットやノウハウの研修を実施 ・実行団体に対し、対面/オンラインの研修を実施 ①基礎知識・マインドセット研修 ②やさしい日本語研修 ・上記研修に基づいた支援内容の調整、やさしい日本語を使った資料の作成などを支援 |
| 取り組み分類 | 事業運営支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 資金的支援で行った研修だけでは不足した内容や、実際の事業で必要な情報提供は都度行った。支援経験が多くない団体では研修や事業をもとにしたノウハウを団体内で共有している事例もある。また実行団体の中で中間支援を行う団体には、外国ルーツ支援のノウハウ整理などのアドバイスや、他団体との認識共有の重要性をともに整理することなども実施した。また必要に応じて、各団体の現状に即した見学先やツールのご紹介も実施した。 短期間の事業ではあったが、今回初めて外国ルーツの方の支援に取り組む団体に対しても最低限の基礎知識のインプットはできたと考えている。しかし、研修の実施時期や内容・対象者についてさらに工夫のできる点もあると感じた。 | |
| 3 | 取り組み | 【準備フェーズ活動-3】増える緊急支援ニーズに対応ができる体制の整備支援 ・増加するニーズの見積もり・試算支援 ・各指標の策定(食料支援の回数・相談窓口の相談件数等) ・スタッフ採用支援 ・キャパシティ整備に関わるプロジェクトマネジメント |
| 取り組み分類 | 組織基盤構築支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 休眠預金を活用するのが初めてで精算に戸惑う団体や、本事業で人員を増員する際の求人情報の拡散などを、コンソーシアム団体それぞれの強みを生かしサポー トを行った。事業を実施していく中で想定していたアウトプットと団体の目指す活動や現実的なキャパシティーの差を感じる実行団体もあるため、実情に照らし合わせた支援を月次面談や進捗報告の打ち合わせなどで適宜摺合せを行ってきた。ニーズが想定よりも高いなどの理由で途中で指標を変更するなどもあったが、速やかに対応することができた。 | |
| 4 | 取り組み | 【実行フェーズ活動】緊急支援の実施支援 ・各実行団体が行う緊急支援活動の実施に対する助言・グッドプラクティスの紹介 ・各指標の到達度の確認・見直し ・安全対策・各種法令等の遵守へ関する助言 ・外部リソース(支援団体、制度など)との連携・活用に関する助言 |
| 取り組み分類 | ネットワーク形成・CI促進支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 事業期間中を通して月次面談や進捗報告をもとに、事業の進展を都度確認し、各団体の指標の到達状況や資金計画の執行率などを見直しをした。READYFOR(株)から、他の事業を紹介していただくことで海外ルーツ以外の視点からの情報共有も行うことができている。団体によっては規定類の整備だけでなく、事業を行う上で必要なマニュアル作りや、支援実施の判断基準の取りまとめを行い安全性やリスク管理への理解をいただいている。 そもそも、海外ルーツの方への支援のリソースが少なく、地域差も大きい。 そのため、各団体が強みや専門性を十分に生かした活動をし、弱い部分は他の団体にリファーする等の連携が欠かせないが、そのために必要な情報も提供できたと考えている。 | |
| 5 | 取り組み | 【事業より得られたアウトプット・知見などの評価・とりまとめ・発信】 ・ルーブリック評価に基づく、実行団体・資金分配団体それぞれの団体としての進歩に関する測定と評価とりまとめ ・研修会/報告会/面談などから、成功事例/失敗事例の記録およびそこからの知見の抽出 ・上記の評価結果、および測定されたアウトプットや事例・知見をまとめた報告書の作成 ・報告書にまとめた知見をもとにした事業報告会の実施 |
| 取り組み分類 | ネットワーク形成・CI促進支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 全実行団体に事業開始前後のルーブリック評価を実施。各団体とも0〜1.9ポイント上昇し、半数以上が1.0ポイント以上上昇した。伸び悩んだ団体は専門知識が豊富だった非正規滞在者支援の2団体であった。他8団体は研修・伴走支援の成果が表れ、未経験団体は1.9ポイント上昇した。8月の集合研修は各団体2名以上に参加していただいたが、対面での交流が団体間の連携を促進し、ニーズに合った支援に繋がった。3月の意見交換会では、資金提供者から支援拡充のために、このような機会増加を望む声が上がった。報告書では、既存の支援 団体が新しく居場所作りに挑戦した事例や、今回の事業で知り合った団体同士が協働して支援を行なった事例を紹介している。 | |
| 6 | 取り組み | 【実行団体の公募・審査・採択・契約】 ・公募要領の作成 ・実行団体の公募、審査、資金提供契約書の締結 |
| 取り組み分類 | 事業運営支援 | |
| 到達度 | 想定通りの成果 | |
| 概要および考察 | 公募から契約までの一連の流れをコンソーシアム団体の知見を教わり、ご協力いただくことで滞りなく計画通りに実施ができた。実行団体の公募から事業開示までのスケジュールの組み方や、事業説明会開催時のマネジメント、審査時の視点など、大変参考になった。 |
想定外のアウトカム、活動、波及効果など
実行団体同士の繋がりが、予想以上の効果をもたらしていると考えている。具体的な事例として 、路上生活を余儀なくされていた西アフリカ出身者2名(ご夫婦、妻は妊娠中)に対し、3つの団体でそれぞれの専門性を活かし、食糧支援・妊娠及び出産に関する支援・住まいの支援を実施、複合的な課題の解決に繋がった。想定外のアウトカムとしては、支援経験の長い実行団体が拠点を作るという新しいチャレンジをしたことにより、受益者の居場所を確保できただけでなく、スタッフ同士のコミュニケーションが深まった。そのことにより、スタッフ研修の重要性を認識したり、新たな支援として母語支援開始を検討したりという動きに繋がった。また、継続的な活動をするために必要な広報に本格的に取り組みをすることもできた。
事業終了時の課題を取り巻く環境や対象者の変化と次の活動
| 課題を取り巻く変化 | 定住者などの身分系の在留資格を持つ方以外にも、非正規滞在・難民背景のある方が増えており、対象者は増えている。しかし今回資金的支援があったことで、支援をより多くの方々に届けることができたと同時に、対象となる地域を広げることができたことは大きな変化だった。また財団等の資金の出し手となる方々と支援の現場に立つ方々とが対話し、理解していただく機会を設けられたのは今後のセクターとしての発展に繋がるものと考えている。 |
|---|---|
| 本事業を行なっている中で生じた実行団体や受益者のもっとも重要な変化だと感じた点 | まず実行団体の変化としては、これまで支援経験の長い団体が、資金があったからこそ新しい取り組みにチャレンジできたことが挙げられる。例えば、日系ブラジル人の中高生世代の子どもたちに自分のルーツを知るツアーを実施できた。家系図を書いてもらうなどの事前学習をしてから神戸・横浜の移民博物館に行くことで、実際に祖父が19××年に〇〇港から△△に向けて出航した、といった具体的な資料を見つけられ、ルーツやアイデンティティを自覚できた。さらにその成果を発表する機会を持ったことで、自己肯定感の向上にも繋がった。 |
外部との連携実績
| 1 | 活動 | 意見交換会 |
|---|---|---|
| 実施内容 | 財団等の資金提供者の方々を招き、意見交換会を実施 | |
| 結果・成果・影響等 | 海外ルーツの方々への資金的支援の必要性・必要なコスト感を共有し、また現場を持つ団体と資金提供を行う団体が繋がり、情報交換を行なった |
広報実績
| メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等) | なし | |
|---|---|---|
| 広報制作物等 | なし | |
| 報告書等 | あり | |
| 内容 | 本事業で得られた知見及び成果と今後の課題などをまとめた報告書を作成した | |
| イベント開催等 | あり | |
| 内容 | 2025年3月18日:財団等の資金提供者の方々を招き、意見交換会を実施。財団の担当者や関係するNPO団体などの方々と、実行団体8団体・資金分配団体のスタッフが参加した。海外ルーツの方々への資金的支援の必要性・必要なコスト感を共有すること、また現場を持つ団体と資金提供を行う団体が繋がり、情報交換のできる関係性を構築することを目的として開催した。資金提供を行う団体の方々には、実際の現場の声を直接聞くことのできるよい機会となったとの声をいただいた。 | |
ガバナンス・コンプライアンス実績
規程類の整備状況
| 事業期間に整備が求められている規程類の整備は完了しましたか | 完了 | |
|---|---|---|
| 整備が完了した規程類を自団体のwebサイト上で広く一般公開していますか | 全て公開 | |
| 内容 | ||
| 変更があった規程類に関して報告しましたか | 変更はなかった | |
ガバナンス・コンプライアンス体制
| 社員総会、評議会、株主総会、理事会、取締役会などは定款の定める通りに開催されていますか | はい | |
|---|---|---|
| 内部通報制度は整備されていますか | はい | |
| 内容 | JANPIAの窓口を利用 | |
| 利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますか | はい | |
| コンプライアンス委員会またはコンプライアンス責任者を設置していましたか | はい | |
| ガバナンス・コンプライアンスの整備や強化施策を検討・実施しましたか | はい | |
| 内容 | 個人情報の流出防止のための対策など | |
| 団体の決算書類に対する会計監査はどのように実施しましたか。本事業の最終年度の状況を選択してください(実施予定の場合含む) | 内部監査 | |
| 内容 | 監事が実施し、理事会で 確認している。 | |
| 事業完了した実行団体へ事業完了時監査を行いましたか | 実施予定 | |
| 内容 | 2025年4月~5月上旬予定 | |
| 本事業に対して、国や地方公共団体からの補助金・助成金等を申請、または受領していますか | いいえ | |
その他
| 本助成を通じて組織として強化された事項や新たに認識した課題、今後の対応/あればよいと思う支援や改善を求めたい事項など | 本事業を通じて多様な分野・地域において海外ルーツ支援に取り組む実行団体との協働を通じて再認識した課題は以下の通りである。 |
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シンボルマークの活用状況
イベント実施時に表示 |

