事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生 活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
団体の社会的役割
団体の目的
当財団の目的は、市民が主体的に公益を担う社会をつくるために、必要となる資源(資金・情報・スキル等)を循環させる仕組みをつくり、市民組織・団体に対してそれらの資源を提供することによって、地域で支え合う社会の実現に寄与することである。福岡 県最初の市民立コミュニティ財団として、筑後川関係地域のCSO(市民社会組織)活動のプラットフォームの役割を果たす団体になることを目指している。
団体の概要・活動・業務
福岡、佐賀、大分、熊本の4県に跨る筑後川関係地域を事業対象に以下の事業実施
助成事業:子ども若者応援助成、休眠預金等活用事業、災害支援基金の運営を通してCSOに伴走型の支援を提供
環境整備:寄付募集、遺贈寄付の相談窓口、地域円卓会議の企画運営、政策提言を実施
組織基盤強化:資金調達や広報等をテーマにしたセミナー開催、個別相談、事業・組織評価支援、情報発信等の支援で、CSOの持続可能な活動を目指す
| 団体の目的 | 当財団の目的は、市民が主体的に公益を担う社会をつくるために、必要となる資源(資金・情報・スキル等)を循環させる仕組みをつくり、市民組織・団体に対してそれらの資源を提供することによって、地域で支え合う社会の実現に寄与することである。福岡県最初の市民立コミュニティ財団として、筑後川関係地域のCSO(市民社会組織)活動のプラットフォームの役割を果たす団体になることを目指している。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 福岡、佐賀、大分、熊本の4県に跨る筑後川関係地域を事業対象に以下の事業実施 |
概要
事業概要
本事業では、子育てに多様な困難を抱える家庭と支援のアクセシビリティを改善することで、事業終了後5年後に、「家庭の多様なニーズに応じて社会資源と有機的に繋がり、支援を受ける仕組みができる」ことを目指す。家庭にアクセスするための活動を「イベント・居場所」、「アウトリーチ」、「情報」の3つに分けて実施する。「イベント・居場所」の活動では「子育てに多様な困難を抱える家庭が家から出て、支援にアクセスできる仕組みができている」を目標に、子育て力向上セミナー、人形劇の観劇、企業と連携した食事会イベント、コミュニティカフェの運営、夜間の居場所づくりなどを実施する。「アウトリーチ」では「家庭へのアウトリーチ方法が確立し、取り残されることなく支援を受けることができている」を目標に、他団体と連携したアウトリーチ先の特定、生活用品の配達(オムツ定期便など)、食支援(宅食、食料の配達)、産前産後ケア訪問などを実施する。そして、「情報」については「家庭が取り残されることなく、必要な情報にアクセスできている」を目標に、子育てに関する無料相談チャットの運営、支援団体ホームページの作成、テーマ(困難)に特化した子育て情報誌の発行などを実施する。
当財団が実施する伴走支援としては、実行団体が社会から信頼される体制を整え、ファンドレイジング計画を実行できようにするために、規程類作成支援、ベーシックガバナンスチェック取得支援、ケースステートメント作成による潜在力の分析などを実施する。また、実行団体が円滑な事業運営を行い、自団体の事業について社会に向け発信できるようにするために、ロジックモデル作成支援、月次勉強会の実施、メディア関係者とのマッチングなどを実施する。
そして、多様なステークホルダーが連携・協働できる環境を整えるために、事業全体の関係者分析、情報共有会議の運営、企業マッチング会の実施などを計画している。
資金提供契約締結日
2024年03月17日
事業期間
開始日
2024年03月17日
終了日
2025年03月30日
対象地域
筑後川関係地域(福岡県、佐賀県東部、大分県西部、熊本県北部)
| 事業概要 | 本事業では、子育てに多様な困難を抱える家庭と支援のアクセシビリティを改善することで、事業終了後5年後に、「家庭の多様なニーズに応じて社会資源と有機的に繋がり、支援を受ける仕組みができる」ことを目指す。家庭にアクセスするための活動を「イベント・居場所」、「アウトリーチ」、「情報」の3つに分けて実施する。「イベント・居場所」の活動では「子育てに多様な困難を抱える家庭が家から出て、支援にアクセスできる仕組みができている」を目標に、子育て力向上セミナー、人形劇の観劇、企業と連携した食事会イベント、コミュニティカフェの運営、夜間の居場所づくりなどを実施する。「アウトリーチ」では「家庭へのアウトリーチ方法が確立し、取り残されることなく支援を受けることができている」を目標に、他団体と連携したアウトリーチ先の特定、生活用品の配達(オムツ定期便など)、食支援(宅食、食料の配達)、産前産後ケア訪問などを実施する。そして、「情報」については「家庭が取り残されることなく、必要な情報にアクセスできている」を目標に、子育てに関する無料相談チャットの運営、支援団体ホームページの作成、テーマ(困難)に特化した子育て情報誌の発行などを実施する。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2024年03月17日 | |
| 事業期間 | 開始日 2024年03月17日 | 終了日 2025年03月30日 |
| 対象地域 | 筑後川関係地域(福岡県、佐賀県東部、大分県西部、熊本県北部) | |
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容
中間受益者:子育て支援をするCSO、子育て支援に関連する行政機関、医療機関・保健所、福祉機関、学校、保育園・幼稚園、民生委員・児童委員
最終受益者:子育てに多様な困難を抱える家庭、地域住民
※子育てに多様な困難を抱える家庭とは、経済的困窮(ひとり親世帯)、児童虐待、障がい・病気、産前産後期、不登校・引きこもり、外国ルーツ等の理由により子育てに課題を抱えている家庭のこと
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数
経済的困窮(ひとり親世帯):552名 、障がい・病気:73名、産前産後期:454名 、不登校:78名 、外国ルーツ:43名 合計:1,200名(600世帯)
※対象地域のCSOの活動実績をもとに算出
情報へのアクセス数:12,000名(6,000世帯)
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容 | 中間受益者:子育て支援をするCSO、子育て支援に関連する行政機関、医療機関・保健所、福祉機関、学校、保育園・幼稚園、民生委員・児童委員 最終受益者:子育てに多様な困難を抱える家庭、地域住民 |
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| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数 | 経済的困窮(ひとり親世帯):552名 、障がい・病気:73名、産前産後期:454名 、不登校:78名 、外国ルーツ:43名 合計:1,200名(600世帯) 情報へのアクセス数:12,000名(6,000世帯) |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題
「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(令和4年度、厚生労働省)」によれば、令和2年度には児童虐待による死亡事例が66例(77人)、重症事例(死亡には至らなかった事例)が14例(14人)あった。死亡事例の「加害動機」の主要なものは「子どもの世話・養育する余裕がない」が5例(10.8%)、「泣きやまないことにいらだったため」が4例(8.2%)であり、「養育者(実母)の心理的・精神的問題等」の項目では、「育児能力の低さ」が15例(30.6%)、「育児不安」が15例(30.6%)である。全国的にも子育てに関わる課題は児童虐待死に繋がるなど非常に深刻である。
筑後川関係地域の中心都市である福岡県久留米市においては、令和元年度の児童相談・児童虐待対応の件数が2,633件で、うち、児童虐待対応が303件であった。「久留米市セーフコミュニティに関する実態調査報告書(令和3年、久留米市)」によると18歳未満の子どもの子育てをしている471名中の約58%(272名)が子育てに困難を感じたことがある。しかし、市の相談窓口に相談している人は3.6%、NPOなど民間の相談機関への相談は1.7%と同居中の家族や知人以外に相談する割合が非常に少なく、子育てに困難を抱える家庭と社会との繋がりが希薄である。
当財団が独自に実施した家庭支援を行う12の団体・組織(行政を含む)へのインタビュー調査(「様々な困難を抱える子ども若者の家庭環境の現状」調査報告書、2023年5月)によると、家庭と支援のアクセスに関わる課題として、「家庭が閉鎖的になり、そもそもアクセスすべき家庭がどこにあるか分からない」、「行政では支援対象者から警戒心を持たれやすく訪問しても戸が開きにくい」、「経済的余裕がないことで、親が仕事に追われ、情報や人にアクセスする余裕がない」などが挙げられ、支援のアクセシビリティに課題がある。
新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠の助成申請に至った理由
子育てに関わる課題は虐待死などの深刻な事態を招く可能性があり、緊急性が高いにも関わらず、困難を抱える家庭ほど支援にアクセスできない状態である。低所得の子育て世帯を対象にした調査(一般社団法人ひとり親支援協会、2023年6月)によると、調査した663世帯中の9割以上が物価高騰による生活苦を感じていることが分かっている。子育てに困難を抱える世帯への支援は急務であり、休眠預金活用の意義があると考える。
| 新型コロナウイルス感染症及び原油価格・物価高騰により深刻化した社会課題 | 「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(令和4年度、厚生労働省)」によれば、令和2年度には児童虐待による死亡事例が66例(77人)、重症事例(死亡には至らなかった事例)が14例(14人)あった。死亡事例の「加害動機」の主要なものは「子どもの世話・養育する余裕がない」が5例(10.8%)、「泣きやまないことにいらだったため」が4例(8.2%)であり、「養育者(実母)の心理的・精神的問題等」の項目では、「育児能力の低さ」が15例(30.6%)、「育児不安」が15例(30.6%)である。全国的にも子育てに関わる課題は児童虐待死に繋がるなど非常に深刻である。 |
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| 新型コロナ及び原油価格・物価高騰対応支援枠の助成申請に至った理由 | 子育てに関わる課題は虐待死などの深刻な事態を招く可能性があり、緊急性が高いにも関わらず、困難を抱える家庭ほど支援にアクセスできない状態である。低所得の子育て世帯を対象にした調査(一般社団法人ひとり親支援協会、2023年6月)によると、調査した663世帯中の9割以上が物価高騰による生活苦を感じていることが分かっている。子育てに困難を抱える世帯への支援は急務であり、休眠預金活用の意義があると考える。 |
短期アウトカム
| 1 | 1.子育てに多様な困難を抱える家庭が家から出て、支援にアクセスできる仕組みができている。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 居場所・イベント等によりアクセスできた世帯へのアンケート | |
| 把握方法 | 実行団体により居場所の運営、イベントの実施時に受益者にアンケートを実施 | |
| 目標値/目標状態 | 家から出て支援を受けることの困難さやメリット・デメリットが明らかとなり、居場所やイベントによる家庭へのアクセス方法について報告書にまとめられている。 | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
| 2 | 2.子育てに多様な困難を抱える家庭へのアウトリーチ方法が確立し、家庭が取り残されることなく支援を受けることができている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | アウトリーチによりアクセスできた世帯へのアンケート | |
| 把握方法 | 実行団体によりアウトリーチ支援の実施時に受益者にアンケートを実施 | |
| 目標値/目標状態 | アウトリーチ支援を受けることの困難さやメリット・デメリットが明らかとなり、アウトリーチによる家庭へのアクセス方法について報告書にまとめられている。 | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
| 3 | 3.子育てに多様な困難を抱える家庭が取り残されることなく、必要な情報にアクセスできている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | SNSや調査会社を活用した子育て情報に関するアンケート | |
| 把握方法 | SNS上の調査は実行団体にて実施、調査会社への依頼は評価アドバイザーの指導のもと資金分配団体にて実施 | |
| 目標値/目標状態 | アンケート結果により事業による情報発信の効果等が分析され、子育てに困難を抱える家庭への情報発信の方法について報告書にまとめられている。 | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
| 4 | 4.実行団体が社会から信頼される体制を整え、ファンドレイジング計画が実行できている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 実行団体への非資金的支援に関わるアンケート・ヒアリング調査の「ガバナンス・コンプライアンス」、「ファンドレイジング」の項目の結果 | |
| 把握方法 | 実行団体への非資金的支援に関わるアンケート・ヒアリング調査 | |
| 目標値/目標状態 | 全6実行団体が「ガバナンス・コンプライアンス」、「ファンドレイジング」の項目で5件法にて「とて もそう思う」もしくは「そう思う」と回答する | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
| 5 | 5.実行団体が円滑な事業運営を行い、自団体の事業について社会に向け発信している。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 実行団体への非資金的支援に関わるアンケート・ヒアリング調査の「事業運営」、「情報発信」の項目の結果 | |
| 把握方法 | 実行団体への非資金的支援に関わるアンケート・ヒアリング調査 | |
| 目標値/目標状態 | 全6実行団体が「事業運営」、「情報発信」の項目で5件法にて「とてもそう思う」もしくは「そう思う」と回答する | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
| 6 | 6.筑後川関係地域で多様なステークホルダーが連携・協働し、子育てに困難を抱える家庭を支援する環境が整っている。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安と する指標 | 多様なステークホルダーが集まり、ネットワークを強化する会議が定期的に開催されているか | |
| 把握方法 | 実行団体への非資金的支援に関わるアンケート・ヒアリング調査 | |
| 目標値/目標状態 | ステークホルダーが集まる会を隔月で実施できるようになっている | |
| 目標達成時期 | 2027/3 | |
アウトプット (資金支援)
| 1 | 1−1.実行団体によるイベントや相談会等に新規で150世帯が参加している。 | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | 家庭支援に関するイベントや相談会への新規の参加世帯数 | |
| 把握方法 | イベント、相談会ごとに集計 | |
| 目標値/目標状態 | 150世 帯 | |
| 目標達成時期 | 2025/3 | |
| 2 | 1−2.実行団体による居場所の運営により新規で250世帯とアクセスできるようになっている。 | |

