事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
SDGsとの関連
ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
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3. すべての人に健康と福祉を | 3.4 2030年までに、非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。 | 本事業を通じて自殺対策の専門性を持った担当者・支援チームの育成により実行団体におけるハイリスク領域の自殺予防が強化されることで、非感染性疾患による早期死亡率改善に向けた予防的取り組みが期待される。 |
3. すべての人に健康と福祉を | 3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する。 | 本事業は、性的マイノリティや虐待被害者などの社会的に弱い立場に置かれた人々をの支援を通じて、利用可能な保険・福 祉サービスへのアクセスをサポートすることで制度を十分に認知・活用できていない受益者におけるUHCの向上に寄与すると考えられる。 |
10. 人や国の不平等をなくそう | 10.3 差別的な法律、政策及び慣行の撤廃、並びに適切な関連法規、政策、行動の促進などを通じて、機会均等を確保し、成果の不平等を是正する。 | 本事業の「ハイリスク者に対するデジタルアウトリーチ」により、特にハイリスクなこれまで支援が届かなかった自殺願望を持つ方への包括的支援が強化されることで、自殺ハイリスク者が社会的・経済的・政治的に排除されずに社会への参画の機会を獲得することに寄与する |
10. 人や国の不平等をなくそう | 10.2 2030年までに、年齢、性別、障害、人種、民族、出自、宗教、あるいは経済的地位その他の状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する。 | 本事業では、ハイリスク領域における自殺対策を実施することで、「性別や財務的な状況に関わりなく、全ての人々の能力強化及び社会的、経済的及び政治的な包含を促進する」ことを目指している。 |
16. 平和と公正をすべての人に | 16.b 持続可能な開発のための非差別的な法規及び政策を推進し、 実施する。 | 本事業の実施により、本事業により得られた支援による受益者の変化等のデビデンス構築を通じて、民間の自殺対策の担い手を拡げることに資する政策を実現に寄与すると考えられる。 |
団体の社会的役割
団体の目的
この法人は、自殺リスクが高い人々への直接的・間接的な支援を行い、自殺予防の啓発、支援ネットワーク構築、社会に対する提言など、自殺予防に関するあらゆる取り組みを積極的に行う
また広く一般市民に対して、心の健康の保持増進に関する事業を行い、人類誰もが生きがいを持って心身健康にすごし、自殺に追い込まれることがないよう「他者の痛みに無関心ではない愛あるかかわりあいの社会」の実現に寄与することを目的とする
団体の概要・活動・業務
2013年6月、我が国の若者の自殺が深刻であることを知った代表の伊藤が「検索連動広告(リスティング広告)」を用いることで、自殺を考えている子ども・若者に出会えると確信し相談事業を開始。
現在は下記4分野で事業を行っている。
①インターネット・ゲートキーパー事業(専門職による相談支援)
②検索連動広告/アウトリーチ事業