事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
SDGsとの関連
ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
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4. 質の高い教育をみんなに | 4.4 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。 | 地域の特色やコミュニティに根差した小さな起業や副業、多様なスタイルの働き方を生み出し、地域の社会課題解決を地域の若者とともに生み出し広げていく。 |
8. 働きがいも経済成長も | 8.3 生産活動や適切な雇用創出 、起業、創造性及びイノベーションを支援する開発重視型の政策を促進するとともに、金融サービスへのアクセス改善などを通じて中小零細企業の設立や成長を奨励する。 | 地域に新たな起業や雇用、産業の場を創出することにより、若者や移住者の定着・移住、交流人口の増大を図り、働きがいと経済成長を両立する地域づくりを行う。 |
17. パートナーシップで目標を達成しよう | 17.17 マルチステークホルダー・パートナーシップ さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励・推進する。 | 生きがいと生業(なりわい)が両立する小さな起業、地域社会課題を解決する社会起業、多様な働き方を、地域の行政・企業・コミュニティ等、多様なステークホルダーと連携協力しながら支援し、地域の内外に広げていく仕組みづくり。 |
団体の社会的役割
団体の目的
一般社団法人ユヌス・ジャパンは、グラミン銀行創設者で2006年ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士が提唱する、ビジネスを通して社会問題を解決する「ソーシャル ビジネス」の日本国内における活動拠点として2019年に設立。個人や団体のソーシャルビジネスによる起業支援やインキュベーション等を通して、ソーシャルビジネスの普及と理解促進に取り組み、同手法による社会課題解決を目的としている。
団体の概要・活動・業務
ソーシャルビジネスの概念や手法、国内外のソーシャルビジネスの先進事例について紹介し、参画・協力者を増やすための講演活動、新たなソーシャルビジネスを生み出すためのソーシャルビジネス・コンテストおよびワークショップの主催と創業までのフォローアップ・伴走支援、また近年はさまざまな個人・団体の依頼を受けて、ソーシャルビジネスの起業相談、インキュベーションの仕組みづくりや伴走支援を行っている。
団体の目的 | 一般社団法人ユヌス・ジャパンは、グラミン銀行創設者で2006年ノーベル平和賞受賞者であるムハマド・ユヌス博士が提唱する、ビジネスを通して社会問題を解決する「ソーシャルビジネス」の日本国内における活動拠点として2019年に設立。個人や団体のソーシャルビジネスによる起業支援やインキュベーション等を通して、ソーシャルビジネスの普及と理解促進に取り組み、同手法による社会課題解決を目的として いる。 |
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団体の概要・活動・業務 | ソーシャルビジネスの概念や手法、国内外のソーシャルビジネスの先進事例について紹介し、参画・協力者を増やすための講演活動、新たなソーシャルビジネスを生み出すためのソーシャルビジネス・コンテストおよびワークショップの主催と創業までのフォローアップ・伴走支援、また近年はさまざまな個人・団体の依頼を受けて、ソーシャルビジネスの起業相談、インキュベーションの仕組みづくりや伴走支援を行っている。 |
概要
事業概要
山形県は県域の85% が山地、総面積の75%が森林であり、県全域が豪雪地帯に指定されている。その地理的・風土的特色から、かねてから季節や需要にあわせて複数の仕事を掛け合わせて働く、いわゆるマルチワークや副業が農山村地域を中心に行われてきた。それは単なる複業ではなく、山形ならではの自然や土壌、強固なコミュニティに根差した働き方であった。現在はその発展型として、UIターン、移住希望者も含めた地域でのマルチワークを推進する団体や、地域の特色を生かした小さな起業・副業づくりを支援し、地域で活動する団体が地域おこし協力隊やみどりのふるさと協力隊OB等など若い世代を中心に生まれている。今回の事業では、都市部とは異なる多様な働き方、起 業や副業、生業(なりわい)づくりを開発・提案・実践している団体を支援し、0~6次産業の多様な働き先・働き方のメニューや定住・移住体験プログラムの開発など、山形らしい多様な働き方の創出と定着をめざす。また、実行団体はじめ他の団体(NPO、地域おこし協力隊OB、経済団体、教育機関、行政等)との相互の学びと連携の場づくり、新たな協力・連携先の拡大をめざす。あわせて資金分配団体申請にあたっては、県内の地域づくり中間支援組織とのコンソーシアム及びプログラム・オフィサー人材の連携により、資金分配団体・実行団体ともに全国でも少ない山形県の伴走支援人材の育成・強化も目的としている。
資金提供契約締結日
2024年11月07日
事業期間
開始日
2024年11月07日
終了日
2028年03月30日
対象地域
山形県
事業概要 | 山形県は県域の85% が山地、総面積の75%が森林であり、県全域が豪雪地帯に指定されている。その地理的・風土的特色から、かねてから季節や需要にあわせて複数の仕事を掛け合わせて働く、いわゆるマルチワークや副業が農山村地域を中心に行われてきた。それは単なる複業ではなく、山形ならではの自然や土壌、強固なコミュニティに根差した働き方であった。現在はその発展型として、UIターン、移住希望者も含めた地域でのマルチワークを推進する団体や、地域の特色を生かした小さな起業・副業づくりを支援し、地域で活動する団体が地域おこし協力隊やみどりのふるさと協力隊OB等など若い世代を中心に生まれている。今回の事業では、都市部とは異なる多様な働き方、起業や副業、生業(なりわい)づくりを開発・提案・実践している団体を支援し、0~6次産業の多様な働き先・働き方のメニューや定住・移住体験プログラムの開発など、山形らしい多様な働き方の創出と定着をめざす。また、実行団体はじめ他の団体(NPO、地域おこし協力隊OB、経済団体、教育機関、行政等)との相互の学びと連携の場づくり、新たな協力・連携先の拡大をめざす。あわせて資金分配団体申請にあたっては、県内の地域づくり中間支援組織とのコンソーシアム及びプログラム・オフィサー人材の連携 により、資金分配団体・実行団体ともに全国でも少ない山形県の伴走支援人材の育成・強化も目的としている。 | |
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資金提供契約締結日 | 2024年11月07日 | |
事業期間 | 開始日 2024年11月07日 | 終了日 2028年03月30日 |
対象地域 | 山形県 |
直接的対象グループ
山形県内で起業や副業起業、マルチワークなど多様な働き方をしたいと考える県内外の若者・女性・UIターン・定住・移住希望者
人数
・1実行団体あたり10人~30人程度/年(実行団体が実施する活動によって幅あり)×3年
最終受益者
・県内の若者や県内に暮らす住民の中で、多様な働き方を希望する人たち
・地域への定住可能性やUターン可能性のある若者世代
・任期後、地域への定着を予定している現役の地域おこし協力隊員
人数
・県内の若者人口(15~34歳)170万7000人(有業者・無業者含む 令和4年10月1日現在)のうち多様な働き方を希望する人たち
・移住者145組268名(令和4年度ふるさと山形移住・定住推進センターを通じて移住した人)のうち仕事・起業に関する相談(17.8% 地域おこし協力隊含む) をしている 48人程度/年×3年
直接的対象グループ | 山形県内で起業や副業起業、マルチワークなど多様な働き方をしたいと考える県内外の若者・女性・UIターン・定住・移住希望者 | |
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人数 | ・1実行団体あたり10人~30人程度/年(実行団体が実施する活動によって幅あり)×3年 | |
最終受益者 | ・県内の若者や県内に暮らす住民の中で、多様な働き方を希望する人たち | |
人数 | ・県内の若者人口(15~34歳)170万7000人(有業者・無業者含む 令和4年10月1日現在)のうち多様な働き方を希望する人たち |
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
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事業の背景・課題
社会課題
【急激な人口減少と高齢化、就業人口の減少】山形県の人口は令和5年の調査で110万人を切り、令和27年までに76万8000人まで減少すると予測されている(国立社会保障・人口問題研究所の将来推計)。人口減少率は全国6番目に高く、高齢化率(33.4%)は全国第6位の高齢県である(令和4年10月総務省人口推計)。就業人口も減少しており、平成12年から令和2年の20年間で16.1%減。県内の開業率は全国を下回る状態が続いている。急激な人口減少と高齢化、働き手であり地域を担う若い世代の都市部への流出により地域の経済および社会活動の維持が懸念される状況であり、若い世代の定住・移住、UIターンの促進、若者支援が課題となっている。
【若者のUターン意向、新たな担い手としての協力隊】令和4年度 に県がまとめた「若者の県内定着・回帰の促進に向けた 県外進学者の県内企業への就職に係る実態調査」 では、将来のUターン意向について「条件や環境が整えば考える」(36.7%)が最も高く、Uターンに必要だと考える条件や環境については「志望する仕事・職種に就ける」(66.7%)、次いで「まちに活気がある」(45.8%)「やりがいを感じ・働きたいと思えるような企業が増える」(40.3%)となっている。また、地域の新たな担い手としては地域おこし協力隊やみどりの協力隊OBによる起業や地域づくりリーダーとしての活躍が目立つ。一方で、地域おこし協力隊の2023年度の県内定住率は60.9%と全国平均を下回り、前年度比でも低下している。構成団体メンバーが調査を行った論文「地域おこし協力隊におけるマッチング状況と定住意向の規定要因-山形県を事例として-」(農村計画学会論文集 vol.1 No.3 2023年)では、定住意向の向上に向けて「任期後の生活・仕事に関する具体的・現実的なイメージを描けるように、任期中の生活や活動を充実させていくことが重要である」と指摘している。
【新たな働き方や価値の提供】県内では小さな起業やマルチワークなど地域資源を生かした新しい働き方と暮らしを提案する活動が地域づくり協力隊OBやともに活動する団体から生まれている。こうした活動を支援し、地域での定住をはじめ、UIターンを志向する若い世代に向けて生きがいと生業(なりわい)が共存する新しい働き方や価値観の積極的な提案・発信が必要とされる。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
山形県では、若い世代の地域活動を支援するため、若者支援コンシェルジュや若者サポーターを配置。起業や就業、移住・定住を含めた支援制度の情報発信を行っている。一方で今回提案のような新たな共通テーマで活動する団体や、任期終了後地域に移住・定住し活動を続ける地域おこし協力隊やみどりのふるさと協力隊等のOBのネットワーク等は構築されておらず、行政としての活動支援や、相互の情報共有・連携がしにくい状況にある。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
幹事団体は社会課題解決をめざす全個人・団体に伴走支援し、ワークショップやプログラムの提供、若者を対象としたコンテスト等により新たな社会起業を多数生み出してきた。また、起業後の継続的な伴走支援も行っている。構成団体は地域おこし協力隊や地域づくり活動をサポートする中間支援団体として、公務員や大学教員、地域おこし協力隊OB等、メンバーの専門性を生かしながら研修会やワークショップ、相談業務等を行ってきた。
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
本事業は、地域の多様な働き方や暮らしを生み出し、地域の新たな価値を提案する事業だが、新たな取り組みであるが故にこれまで行政等の支援はなく、 活動する団体はそれぞれ情報や資金不足のなかで孤軍奮闘している。休眠預金の活用により地域で活動を広げるとともに、学びとネットワーク、新たな協力・連携先の拡大を図ることができる。また、県内外の定住・移住を希望する若者世代や女性に向けて活動を広く発信できる機会となる。
社会課題 | 【急激な人口減少と高齢化、就業人口の減少】山形県の人口は令和5年の調査で110万人を切り、令和27年までに76万8000人まで減少すると予測されている(国立社会保障・人口問題研究所の将来推計)。人口減少率は全国6番目に高く、高齢化率(33.4%)は全国第6位の高齢県である(令和4年10月総務省人口推計)。就業人口も減少しており、平成12年から令和2年の20年間で16.1%減。県内の開業率は全国を下回る状態が続いている。急激な人口減少と高齢化、働き手であり地域を担う若い世代の都市部への流出により地域の経済および社会活動の維持が懸念される状況であり、若い世代の定住・移住、UIターンの促進、若者支援が課題となっている。 |
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課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 山形県では、若い世代の地域活動を支援するため、若者支援コンシェルジュや若者サポーターを配置。起業や就業、移住・定住を含めた支援制度の情報発信を行っている。一方で今回提案のような新たな共通テーマで活動する団体や、任期終了後地域に移住・定住し活動を続ける地域おこし協力隊やみどりのふるさと協力隊等のOBのネットワーク等は構築されておらず、行政としての活動支援や、相互の情報共有・連携がしにくい状況にある。 |
課題に対する申請団体の既存の取組状況 | 幹事団体は社会課題解決をめざす全個人・団体に伴走支援し、ワークショップやプログラムの提供、若者を対象としたコンテスト等により新たな社会起業を多数生み出してきた。また、起業後の継続的な伴走支援も行っている。構成団体は地域おこし協力隊や地域づくり活動をサポートする中間支援団体として、公務員や大学教員、地域おこし協力隊OB等、メンバーの専門性を生かしながら研修会やワークショップ、相談業務等を行ってきた。 |
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 本事業は、地域の多様な 働き方や暮らしを生み出し、地域の新たな価値を提案する事業だが、新たな取り組みであるが故にこれまで行政等の支援はなく、活動する団体はそれぞれ情報や資金不足のなかで孤軍奮闘している。休眠預金の活用により地域で活動を広げるとともに、学びとネットワーク、新たな協力・連携先の拡大を図ることができる。また、県内外の定住・移住を希望する若者世代や女性に向けて活動を広く発信できる機会となる。 |
中長期アウトカム
・事 業終了3年~5年後に、山形県内の複数地域に、地域資源やコミュニティを生かした雇用や多様な働き方が存在し、地域に定住したいと考える若者UIターン希望者、移住希望者が起業や希望する働き方を選択できる地域になっっている。また、それを支援する仕組み(民間・行政)が地域に存在している。
・事業終了3~5年後に、都市とは異なる生きがいと生業(なりわい)が両立する働き方や暮らし方が叶う地域として、山形県の活動や県内・県外に事例が認知されている状態。
短期アウトカム (資金支援)
1 | 地域資源や地域人材が活用され、新たな定住・移住プログラムが生まれ、それを利用して地域に定住・移住する人が生まれている | |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①地域資源や地域人材と連携した新たな移住・定住プログラムが生まれている | |
初期値/初期状態 | ①生まれていない | |
事後評価時の値/状態 | ①生まれている(2027年12月) | |
2 | 地域での小さな起業や副業起業、社会起業をめざす人を支援する学びの場(ワークショップや起業塾など)が生まれることにより、若い世代やUIターン者、移住者の起業が生まれている | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①実行団体が主催する勉強会やワークショップ、起業塾等の開催数と参加者数 | |
初期値/初期状態 | ①0 | |
事後評価時の値/状態 | ①開催回数×10人×3年(2027年12月) | |
3 | 地域に新たな働き方、パラレルワークのメニュー(小さな副業づくりや、趣味や希望する暮らし方と両立できる雇用先・就業先の種類や数)が増え、希望者のキャリアや希望に合った働き方を選択することができる | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①新たなメニュー・雇用先の開発 | |
初期値/初期状態 | ①0 | |
事後評価時の値/状態 | ①3~5件×3年(2027年12月) |
短期アウトカム (非資金支援)
1 | 「組織基盤強化」 | |
---|---|---|
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①実行団体が改善が必要と考える事業課題の改善 | |
初期値/初期状態 | ①実行団体決定後にヒアリング | |
事後評価時の値/状態 | ①伴走支援により事業課題の改善・見直しが図られた状態(2027年12月) | |
2 | 「組織基盤強化」 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①定款・規程類の整備 | |
初期値/初期状 態 | ①十分に整っていない | |
事後評価時の値/状態 | ①組織の定款や規程類が整っている(2027年12月) | |
3 | 「環境整備」 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①セミナー・ワークショップの参加人数 | |
初期値/初期状態 | ①0 | |
事後評価時の値/状態 | ①50人/開催×4地域=200人(2027年12月) | |
4 | 「環境整備」 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①同類テーマに関する活動支援が政策として実施されている | |
初期値/初期状態 | ①採択後に調査・設定 | |
事後評価時の値/状態 | ①政策として実施されている(2027年12月) | |
5 | 「環境整備」 | |
モニタリング | いいえ | |
指標 | ①構成団体のプログラム・オフィサーの数 | |
初期値/初期状態 | ①0 | |
事後評価時の値/状態 | ①新規5人/(2027年12月) |
事業活動
活動 (資金支援)
1 | 活動 (内容) 地域資源(空き家、空き店舗等)や地域人材(地域コミュニティ、商店街、若者グループ等)と協働した定住・移住プログラムの開発と運営 | |
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時期 2025年4月~2028年2月 | ||
1 | 活動 (内容) | 地域資源(空き家、空き店舗等)や地域人材(地域コミュニティ、商店街、若者グループ等)と協働した定住・移住プログラムの開発と運営 |
時期 | 2025年4月~2028年2月 | |
2 | 活動 (内容) 地域での小さな起業、社会起業、副業起業、生業(なりわい)づくりの提案と支援活動。起業塾やワークショップ等の開催 | |
時期 2025年4月~2028年2月 | ||
2 | 活動 (内容) | 地域での小さな起業、社会起業、副業起業、生業(なりわい)づくりの提案と支援活動。起業塾やワークショップ等の開催 |
時期 | 2025年4月~2028年2月 | |
3 | 活動 (内容) 地域の0~6次産業の多様な働き先・働き方のパラレルワークメニューの開発と運営 | |
時期 2025年4月~2028年2月 | ||
3 | 活動 (内容) | 地域の0~6次産業の多様な働き先・働き方のパラレルワークメニューの開発と運営 |
時期 | 2025年4月~2028年2月 | |
4 | 活動 (内容) パラレルワーカー希望者のキャリアカウンセリングやミスマッチ解消の仕組みづくり | |
時期 2025年4月~2028年2月 | ||
4 | 活動 (内容) | パラレルワーカー希望者のキャリアカウンセリングやミスマッチ解消の仕組みづくり |
時期 | 2025年4月~2028年2月 |
活動 (非資金支援)
1 | 活動 (内容) 「組織基盤強化」助成対業の自立性・持続性。効果発揮のため、伴走支援による事業の改善や見直し、軌道修正を行う | |
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時期 2025年4月~2028年2月(適時) | ||
1 | 活動 (内容) | 「組織基盤強化」助成対業の自立性・持続性。効果発揮のため、伴走支援による事業の改善や見直し、軌道修正を行う |
時期 | 2025年4月~2028年2月(適時) | |
2 | 活動 (内容) 「組織基盤強化」事業実施に必要な専門人材の紹介(個別相談、共通課題に対する勉強会の開催) | |
時期 2025年4月~2028年2月(適時) | ||
2 | 活動 (内容) | 「組織基盤強化」事業実施に必要な専門人材の紹介(個別相談、共通課題に対する勉強会の開催) |
時期 | 2025年4月~2028年2月(適時) | |
3 | 活動 (内容) 「組織基盤強化」実行団体が自ら行う評価のための支援(勉強会の開催、専門人材のアドバイス) | |
時期 2025年4月~2028年2月(事前評価・中間評価・事後評価ごとに実施) | ||
3 | 活動 (内容) | 「組織基盤強化」実行団体が自ら行う評価のための支援(勉強会の開催、専門人材のアドバイス) |
時期 | 2025年4月~2028年2月(事前評価・中間評価・事後評価ごとに実施) | |
4 | 活動 (内容) 「組織基盤強化」カバナンス体制(組織統治、書類や規程類の整備、会計処理)の支援(個別相談) | |
時期 2025年4月~2028年3月(適時) | ||
4 | 活動 (内容) | 「組織基盤強化」カバナンス体制(組織統治、書類や規程類の整備、会計処理)の支援(個別相談) |
時期 | 2025年4月~2028年3月(適時) | |
5 | 活動 (内容) 「環境整備」地域のNPOや地域おこし協力隊(現役・OB)、JC等の若手経営者団体、県や市町村等の行政関係者、大学等教育機関、経済団体(商工会議所等)と学びを共有し、ネットワークづくりのためのセミナーやワークショップの開催 | |
時期 2025年4月~2028年3月(適時) | ||
5 | 活動 (内容) | 「環境整備」地域のNPOや地域おこし協力隊(現役・OB)、JC等の若手経営者団体、県や市町村 等の行政関係者、大学等教育機関、経済団体(商工会議所等)と学びを共有し、ネットワークづくりのためのセミナーやワークショップの開催 |
時期 | 2025年4月~2028年3月(適時) | |
6 | 活動 (内容) 「環境整備」実行団体の活動等について県内の主要新聞紙、コミュニティ紙等への掲載依頼、SNSによる発信、登壇機会の創出などの広報支援 | |
時期 2025年4月~2028年3月(適時) | ||
6 | 活動 (内容) | 「環境整備」実行団体の活動等について県内の主要新聞紙、コミュニティ紙等への掲載依頼、SNSによる発信、登壇機会の創出などの広報支援 |
時期 | 2025年4月~2028年3月(適時) | |
7 | 活動 (内容) 「環境整備」実行団体の活躍をとりまとめ同様のテーマに対する活動支援、県内の地域おこし協力隊OBの活躍支援やネットワークづくりを行政に政策として提言 | |
時期 2025年4月~2028年3月(適時) | ||
7 | 活動 (内容) | 「環境整備」実行団体の活躍をとりまとめ同様のテーマに対する活動支援、県内の地域おこし協力隊OBの活躍支援やネットワークづくりを行政に政策として提言 |
時期 | 2025年4月~2028年3月(適時) | |
8 | 活動 (内容) 「環境整備」資金分配団体内(コンソーシアム構成団体)に、PO研修やd支援ノウハウの習得により、実行団体や県内団体の伴走支援が可能な人材を育成 | |
時期 2025年4月~2028年3月(適時) | ||
8 | 活動 (内容) | 「環境整備」資金分配団体内(コンソーシアム構成団体)に、PO研修やd支援ノウハウの習得により、実行団体や県内団体の伴走支援が可能な人材を育成 |
時期 | 2025年4月~2028年3月(適時) |
インプット
総事業費
136,870,800円
総事業費 | 136,870,800円 |
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広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
採択後にプレスリリースし、実行団体の公募や活動等について県内の主要新聞紙、コミュニティ紙に取材依頼を予定。また、採択団体の自治体を訪問し、 広報紙等への掲載も依頼予定。これらの広報により、実施事業を広く広報し、新たな参画・連携先獲得をめざす。
連携・対話戦略
実行団体向けの公募説明会や勉強会、実行団体の活動紹介や専門人材によるセミナーやワークショップでは、「ともに学び協働する」を目的に、NPO、現役・OB地域おこし協力隊、JC等の若手経営者団体、県や市町村等の行政、大学等教育機関、経済団体(商工会議所等)にも案内し、学びとネットワーク作りの場を共有する。また、行政や休眠預金への申請を希望する団体との勉強会(休眠預金に関する説明会)の機会も計画したい。
広報戦略 | 採択後にプレスリリースし、実行団体の公募や活動等について県内の主要新聞紙、コミュニティ紙に取材依頼を予定。また、採択団体の自治体を訪問し、広報紙等への掲載も依頼予定。これらの広報により、実施事業を広く広報し、新たな参画・連携先獲得をめざす。 |
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連携・対話戦略 | 実行団体向けの公募説明会や勉強会、実行団体の活動紹介や専門人材によるセミナーやワークショップでは、「ともに学び協働する」を目的に、NPO、現役・OB地域おこし協力隊、JC等の若 手経営者団体、県や市町村等の行政、大学等教育機関、経済団体(商工会議所等)にも案内し、学びとネットワーク作りの場を共有する。また、行政や休眠預金への申請を希望する団体との勉強会(休眠預金に関する説明会)の機会も計画したい。 |
出口戦略・持続可能性について
資金分配団体
幹事団体は、今年度よりソーシャルビジネスや起業化の伴走支援ノウハウを生かした民間企業や産官学で組織される財団法人等の伴走支援プログラムを開発・受託。従来の寄付や協賛以外に、こうした収益事業の比率を増やし財政基盤を強化するとともに、引き続き社会課題解決に取り組む人材の掘り起こしと起業化の伴走支援等を自主事業として継続していく。
構成団体は本申請を機に任意団体から法人格を所有する一般社団法人化した。従来も県や市の委託事業や補助事業を受けて中間支援組織して地域おこし協力隊の伴走支援や地域づくりを支援してきたが、県外からの需要等も出てきており、事業期間中に伴走支援能力の強化・人材育成を図ることにより、自走化に向けた組織体制を強化する。助成期間終了後は県内における地域づくり協力隊OBのネットワークづくりや支援体制づくりのプラットフォームとして、支援政策を国や県、市町村に提言していく。
実行団体
事業期間を通して、①実行 団体の事業や開発プログラムの自走化・収益化をめざした伴走支援や専門人材の提供・紹介②実行団体の活動を知ってもらうための広報支援と機会提供(行政・教育機関・経済団体・企業等との学びやマッチングの場づくりなど)③ファンドレイジングやテストマーケティング等のノウハウ提供④国や県、市町村など行政機関への活動支援政策の働きかけなどを行い、事業終了後の自走化を支援する。
資金分配団体 | 幹事団体は、今年度よりソーシャルビジネスや起業化の伴走支援ノウハウを生かした民間企業や産官学で組織される財団法人等の伴走支援プログラムを開発・受託。従来の寄付や協賛以外に、こうした収益事業の比率を増やし財政基盤を強化するとともに、引き続き社会課題解決に取り組む人材の掘り起こしと起業化の伴走支援等を自主事業として継続していく。 |
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実行団体 | 事業期間を通して、①実行団体の事業や開発プログラムの自走化・収益化をめざした伴走支援や専門人材の提供・紹介②実行団体の活動を知ってもらうための広報支援と機会提供(行政・教育機関・経済団体・企業等との学びやマッチングの場づくりなど)③ファンドレイジングやテストマーケティング等のノウハウ提供④国や県、市町村など行政機関への活動支援政策の働きかけなどを行い、事業終了後の自走化を支援する。 |
実行団体の募集
採択予定実行団体数 | 5 |
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実行団体のイメージ | 山形県内4地域(村山・置賜・最上・庄内)で活動する団体。地域起業、社会起業、副業としての小さな起業、地域でのマルチワークなど、都市部とは異なる多様な働き方、起業、生業(なりわい)づくりを開発・提案・実践している団体。地域おこし協力隊OBや緑のふるさと協力隊等OB、地域の若手世代とともに地域づくり活動を行う団体。NPO・協同組合・一般社団法人・株式会社・任意団体も想定。ただし個人は想定していない。 |
1実行団体当たり助成金額 | 1団体あたり2000万円/3年 |
案件発掘の工夫 | 申請前の事前ヒアリングの際、採択の場合は山形県から広報・支援協力の意向をいただいた。また、プレスリリースによる山形県の主要新聞紙・コミニュニティ広報紙に取材依頼を予定。その他、事前ヒアリングなどで訪問した市町村やつながりのある団体を通した声掛けにより、広く案件掘り起こしにつとめる。 |
関連する主な実績
助成事業の実績と成果
"幹事団体は、休眠預金活用事業の2020年「通常枠」ソーシャルビジネス形成支援事業の資金分配団体に公益財団法人九州経済調査協会とのコンソーシアムで申請。資金分配団体の採択を受けて2021年度からの3年間にわたり九州地域を対象に、ソーシャルビジネス先進地域の創出とネットワーク化に取り組んできた。活動成果として、実行団体の社会起業家コミュニティの創出や、沖縄県におけるソーシャルビジネスインキュベーションの仕組みづくりと助成終了後の事業継続、ソーシャルビジネス関係者や教育機関での活用のためのソーシャルビジネスの先進事例集(冊子・サイト)の作成など、助成終了後の継続した事業継続・改善支援のための環境づくりを実現してきた。
構成団体は、山形県社会貢献基金150万円/1年の採択を受け、中山間地域に関係人口を作る仕組みづくりを行ってきた実績がある。
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等
構成団体は、主に庄内地域の地域おこし協力隊の研修企画運営・寄り添い支援として研修会を年間3回、交流会等を開催。構成メンバーは①大学教員として地域おこし協力隊を継続研究。論文発表「地域おこし協力隊におけるマッチング状況と定住意向の規定要因-山形県を事例として-」(農村計画学会論文集 vol.1 No.3 2023年)②公務員として協力隊の受け入れ態勢の構築・隊員のサポート。取り組みは”鶴岡モデル”として『地域おこし協力隊 10年の挑戦(小田切徳美著)』に紹介される。現在の総務省の協力隊募集メニューとなっている「お試し協力隊」の最初の起案・実施者。③地域おこし協力隊OBとして起業。地域で過剰生産され鳥獣害被害にもつながる庄内柿を活用したナチュラルエナジーバーを開発・製造・販売などマルチワーカーとして活動④地域おこし協力隊としてIターン。地域活動に従事しながら個人事業としてネット通販運営。著書に民俗誌「大鳥の輪郭」がある。⑤地域おこし協力隊としてUターン。地区の在来作物、あつみカブの栽培・加工・販売に取り組む傍ら「年金+1,000円プロジェクト」を立ち上げ、地域高齢者の居場所作り、健康づくり、所得向上に寄与、など各自が調査研究、連携、伴走支援に多彩な実績と事業事例を有している。また、プログラム・オフィサーとして参画予定の「鶴岡ナリワイプロジェクト」代表は、2015年に鶴岡ナリワイプロジェクトを設立。「ナリワイ起業講座」はこれまで11期77人が卒業。活動は、南三陸、長岡、下諏訪、飯綱などに広がり、2019年には全国ネットワーク「わたしごとJAPAN」を設立。県内外で多数の小規模起業・副業、ネットワークづくりを手掛けてきた。
助成事業の実績と成果 | "幹事団体は、休眠預金活用事業の2020年「通常枠」ソーシャルビジネス形成支援事業の資金分配団体に公益財団法人九州経済調査協会とのコンソーシアムで申請。資金分配団体の採択を受けて2021年度からの3年間にわたり九州地域を対象に、ソーシャルビジネス先進地域の創出とネットワーク化に取り組んできた。活動成果として、実行団体の社会起業家コミュニティの創出や、沖縄県におけるソーシャルビジネスインキュベーションの仕組みづくりと助成終了後の事業継続、ソーシャルビジネス関係者や教育機関での活用のためのソーシャルビジネスの先進事例集(冊子・サイト)の作成など、助成終了後の継続した事業継続・改善支援のための環境づくりを実現してきた。 |
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申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 構成団体は、主に庄内地域の地域おこし協力隊の研修企画運営・寄り添い支援として研修会を年間3回、交流会等を開催。構成メンバーは①大学教員として地域おこし協力隊を継続研究。論文発表「地域おこし協力隊におけるマッチング状況と定住意向の規定要因-山形県を事例として-」(農村計画学会論文集 vol.1 No.3 2023年)②公務員として協力隊の受け入れ態勢の構築・隊員のサポート。取り組みは”鶴岡モデル”として『地域おこし協力隊 10年の挑戦(小田切徳美著)』に紹介される。現在の総務省の協力隊募集メニューとなっている「お試し協力隊」の最初の起案・実施者。③地域おこし協力隊OBとして起業。地域で過剰生産され鳥獣害被害にもつながる庄内柿を活用したナチュラルエナジーバーを開発・製造・販売などマルチワーカーとして活動④地域おこし協力隊としてIターン。地域活動に従事しながら個人事業としてネット通販運営。著書に民俗誌「大鳥の輪郭」がある。⑤地域おこし協力隊としてUターン。地区の在来作物、あつみカブの栽培・加工・販売に取り組む傍ら「年金+1,000円プロジェクト」を立ち上げ、地域高齢者の居場所作り、健康づくり、所得向上に寄与、など各自が調査研究、連携、伴走支援に多彩な実績と事業事例を有している。また、プログラム・オフィサーとして参画予定の「鶴岡ナリワイプロジェクト」代表は、2015年に鶴岡ナリワイプロジェクトを設立。「ナリワイ起業講座」はこれまで11期77人が卒業。活動は、南三陸、長岡、下諏訪、飯綱などに広がり、2019年には全国ネットワーク「わたしごとJAPAN」を設立。県内外で多数の小規模起業・副業、ネットワークづくりを手掛けてきた。 |