事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日常生 活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
働くことが困難な人への支援
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
女性の経済的自立への支援
地域社会における活力の低下その他の社会的に困難な状況に直面している地域の支援に関する活動
地域の働く場づくりや地域活性化などの課題解決に向けた取組の支援
安心・安全に暮らせるコミュニティづくりへの支援
団体の社会的役割
団体の目的
[認定NPO法人北海道NPOファンド]当法人は、民間公益活動の自律的発展を資 金面から支えることを目的に、北海道NPOサポートセンターの前身であるNPO推進北海道会議により設立された。
市民、企業等から広く資金を募り、市民による自発的な非営利公益活動を実践する市民活動団体(NPO)、ないし民間公益活動への助成事業を目的とする。
[株式会社らっく]
「生き辛さを抱える人たちが、一切の差別や区別なく働き、生き生きと生きることができる社会の実現」をビジョンに掲げ、誰も取り残さない社会の実現に向け、2024年4月に株式会社を設立。様々な支援組織や関わる人達のプラットホームとなり、その繋がりから生まれる、新たな価値を創造し、働くことを通して生き辛さを抱える人たちが相互に繋がるより良き社会を目指している。
団体の概要・活動・業務
[認定NPO法人北海道NPOファンド]
1.民間非営利公益活動への助成事業
・市民から広く寄付を募り助成する市民ファンドとして活動をする。その後、一般助成、事業指定型寄付助成、冠基金、災害支援の4部門に分かれる ※全国コミュニティ財団協会正会員
・20年近い実績を持つ当法人の越智基金は総額3000万円の助成を、事業規模を問わずに市民団体に行ってきた。
2.助成事業に関わる啓発事業の実施。近年は社会的インパクト評価、組織評価の推進に注力している
3.遺贈寄付の促進により非営利セクターの資金循環を促進する ※全国レガシーギフト協会正会員
[株式会社らっく]
有人チャットシステムの販売、各種サービスの提供やインターネットを利 用したコンテンツ制作等、コンサルティング業務を行う。
| 団体の目的 | [認定NPO法人北海道NPOファンド]当法人は、民間公益活動の自律的発展を資金面から支えることを目的に、北海道NPOサポートセンターの前身であるNPO推進北海道会議により設立された。 [株式会社らっく] |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | [認定NPO法人北海道NPOファンド] [株式会社らっく] |
概要
事業概要
子どもの不登校により、就労時間を短縮したり、就労をあきらめざるを得ない保護者が、貧困に陥ったり、地域から孤立し孤独を感じるような環境に否応なく置かれてしまう家庭がある。そこで、困窮者支援、不登校支援、その他さまざまな社会資源を有機的につなげることにより、そのような家庭を地域や社会とのつながりを再構築する。具体的には、既存の不登校の保護者支援団体、子どもの居場所等実施活動団体やフリースクール等が、経済的安定を目的とした「就労支援」とピアサポートや相談対応などの「心理的な支援」の活動を行う団体が連携することによって経済的な自立による生活の安定化を目指した複合的な支援ネットワークの構築を目指す。
特に「就労支援」は、家庭の状況に合わせた柔軟な働き方を選択できるよう、地域の企業との連携により多様な就労形態を提案する、リモートワークの導入支援を行うなどの支援を想定している。また、保護者自身の持つスキルを活かして地域社会で働く機会として地域社会に貢献する製品やサービスを提供する事業の立ち上げることも見込んでいる。また、資金分配団体の非資金的支援としては、①組織基盤強化、②実行団体が活動地域の行政や民間の各種支援機関との連携を生み出す支援、③地域コミュニティとのつながりづくりの支援、④保護者の就労支援や心理的な支援の仕組み構築における専門家派遣や研修(支援対象者の就労体験を含む)を行う。
資金提供契約締結日
2025年02月09日
事業期間
開始日
2025年02月09日
終了日
2026年03月30日
対象地域
北海道全域
| 事業概要 | 子どもの不登校により、就労時間を短縮したり、就労をあきらめざるを得ない保護者が、貧困に陥ったり、地域から孤立し孤独を感じるような環境に否応なく置かれてしまう家庭がある。そこで、困窮者支援、不登校支援、その他さまざまな社会資源を有機的につなげることにより、そのような家庭を地域や社会とのつながりを再構築する。具体的には、既存の不登校の保護者支援団体、子どもの居場所等実施活動団体やフリースクール等が、経済的安定を目的とした「就労支援」とピアサポートや相談対応などの「心理的な支援」の活動を行う団体が連携することによって経済的な自立による生活の安定化を目指した複合的な支援ネットワークの構築を目指す。 | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2025年02月09日 | |
| 事業期間 | 開始日 2025年02月09日 | 終了日 2026年03月30日 |
| 対象地域 | 北海道全域 | |
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容
不登校の子どもを持つ保護者
事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数
50から100人
本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無
なし
| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・内容 | 不登校の子どもを持つ保護者 |
|---|---|
| 事業対象者(助成で見込む最終受益者)・人数 | 50から100人 |
| 本事業における、不動産(土地・建物)購入の有無 | なし |
事業の背景・課題
社会課題
「児童生徒の問題行動・不登校当生徒指導上の諸課題に関する調査(令和5年度)※1」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)であり、前年度から47,434人(15.9%)増加し、過去最多となった。在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は3.7%(前年度3.2%)。過去5年間の傾向として、小学校・中学校ともに不登校児童生徒数及びその割合は増加している(小学校H30:0.7%→R05:2.1%、中学校H30:3.7%→R05:6.7%)。
「不登校の子どもと保護者実態ニーズ全国調査報告 速報版(2024年1月31日版)(NPO法人多様な学びプロジェクト)※2」よると、不登校期間中、主に過ごしていた場所として、子ども、保護者、不登校経験者いずれも75%前後が「自宅」と回答しており、家庭が子どもの受け皿になっていることがわかる。子どもの不登校をきっかけとして働き方に何らかの影響があった(「早退・遅刻が増えた(26.9%)」「休みがちになった(20.5%)」「リモートワークが多くなった(10.1%)」「正規から非正規へなどの雇用形態が変わった(7.5%)」「休職、転職した(11.5%)」「退職した(14.6%)」「これから休職・転職・退職を検討している(5.6%)」)と7割の保護者が回答している。子どもの不登校をきっかけに収入に関わる働き方の変化があった・あることがわかる。
加えて、子どもの不登校をきっかけに世帯年収が減った(収入がほぼゼロになった、収入が減った)と回答した保護者は4割(36.9%)近くあり、一方で95%の保護者が食費(81.2%)、家で過ごすための学習費(51.2%)、水道光熱費(57.8%)、カウンセリング費(44.4%)、フリースクールなどの会費(37.7%)などの支出が増えたと回答した。「不登校に関する子どもと保護者向けの実態調査(2023年)」によると、不登校の子を持つ親の世帯収入は「200万円未満」が最も多くそのうちの95%がひとり親世帯であるとの報告がある。また、現在子どもへの対応または子どもの将来について、「すごく悩んでいる」、「悩んでいる」、「まあまあ悩んでいる」を合わせると86.3%の保護者が悩んでいる状況と回答した。以上のデータより、さまざまな理由から不登校を選択した子どもを抱える保護者、そしてその家庭への経済的、精神的な影響は大きく、緊急に対応すべき社会課題といえる。
※1 https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_1_2.pdf
※2 https://www.tayounamanabi.com/_files/ugd/c7715d_7ad3e84446184076a994843e605cc4ed.pdf
物価高騰及び子育て支援枠の助成申請に至った理由
コロナ禍を経て不登校児が増加し、物価高騰が家庭の負担を一層高めている中、不登校児を抱える保護者は就労を制限され、離職に追い込まれてしまうケースも少なくない。フリースクールなどの活動は保護者支援まで手が回らず、公的支援も届いていない現状があるため、保護者支援を含め、地域全体で子どもとその家庭を支える仕組みを構築することが喫緊の課題であると考えた。
| 社会課題 | 「児童生徒の問題行動・不登校当生徒指導上の諸課題に関する調査(令和5年度)※1」によると、小・中学校における不登校児童生徒数は346,482人(前年度299,048人)であり、前年度から47,434人(15.9%)増加し、過去最多となった。在籍児童生徒に占める不登校児童生徒の割合は3.7%(前年度3.2%)。過去5年間の傾向として、小学校・中学校ともに不登校児童生徒数及びその割合は増加している(小学校H30:0.7%→R05:2.1%、中学校H30:3.7%→R05:6.7%)。 ※1 https://www.mext.go.jp/content/20241031-mxt_jidou02-100002753_1_2.pdf |
|---|---|
| 物価高騰及び子育て支援枠の助成申請に至った理由 | コロナ禍を経て不登校児が増加し、物価高騰が家庭の負担を一層高めている中、不登校児を抱える保護者は就労を制限され、離職に追い込まれてしまうケースも少なくない。フリースクールなどの活動は保護者支援まで手が回らず、公的支援も届いていない現状があるため、保護者支援を含め、地域全体で子どもとその家庭を支える仕組みを構築することが喫緊の課題であると考えた。 |
短期アウトカム
| 1 | (実行団体)事業対象者の経済的安定を目的とした「就労支援」の仕組みを構築し、相談~就労体験等~就労や起業までの機会を提供している | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・就労支援に関する相談・支援件数 | |
| 把握方法 | ・相談・支援件数は記録システムで管理 | |
| 目標値/目標状態 | ・各実行団体の「就労支援」の事業対象者の半数に就労機会の提案、提供がなされている | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
| 2 | (実行団体)ピアサポートや相談対応などの「心理的な支援」の仕組みを構築している | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・事業対象者の参加の増加率 | |
| 把握方法 | ・参加者数と相談件数は記録システムで管理 | |
| 目標値/目標状態 | ・「心理的な支援」事業対象者の半数に「心理的安定が得られた」と回答がある | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
| 3 | (事業対象者)新しく柔軟な就労の形や働き方を知ることで、自身の将来に対する不安が軽減され、働くことへの新たな道筋が見える | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・相談対応の実施回数 | |
| 把握方法 | ・相談件数は記録システムで管理 | |
| 目標値/目標状態 | ・柔軟な勤務形態または事業対象者に合う就労を認知した事業対象者が20%以上 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
| 4 | (事業対象者) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・不登校に対する子どもへの理解が深まったと感じる事業対象者の割合 | |
| 把握方法 | ・事業対象者への定期アンケートで心理的負担の変化を確認 | |
| 目標値/目標状態 | ・不登校に対する子どもへの理解が深まったと感じる事業対象者が60%以上 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
| 5 | (実行団体) | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・組織運営資金の確保状況(安定した資金源の多様化や寄付者数の増加) | |
| 把握方法 | ・資金調達実績または見込み状況 | |
| 目標値/目標状態 | ・安定した資金源を1つ以上確保 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
アウトプット (資金支援)
| 1 | (実行団体)事業対象者の経済的安定を 目的とした「就労支援」活動として相談~就労体験等~就労や起業までの機会をつくっている | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・連携企業数 | |
| 把握方法 | ・連携企業数:協力企業リストで管理 | |
| 目標値/目標状態 | ・(実行団体の提案に企業との連携を含む場合のみ)実行団体ごとに1社以上との連携 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
| 2 | (実行団体)ピアサポートや相談対応などの「心理的な支援」活動を実施している | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・相談対応件数 | |
| 把握方法 | ・相談対応件数:記録システムで件数を管理 | |
| 目標値/目標状態 | ・実行団体ごとに10名以上の相談対応 | |
| 目標達成時期 | 2026年2月末 | |
アウトプット (非資金支援)
| 1 | 組織基盤強化: | |
|---|---|---|
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・組織に必要な法務部分の整備状況(例えば個人情報保護や業務委託契約の整備など) | |
| 把握方法 | ・記録の確認 | |
| 目標値/目標状態 | ・実行団体の個人情報保護や契約整備が完了し、法務基盤が確立されている | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 2 | 実行団体が活動地域の行政や民間の各種支援機関との連携を生み出す支援: | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・行政や民間の各種支援機関との意見交換・情報共有の場の設定回数 | |
| 把握方法 | ・記録の確認 | |
| 目標値/目標状態 | ・意見交換・情報共有の場を年3回以上実施 | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 3 | 地域コミュニティとのつながりづくり(緩やかなネットワーク構築)の支援: | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・地域内で活動する団体や機関と実行団体をつないだ件数 | |
| 把握方法 | ・記録の確認 | |
| 目標値/目標状態 | 地域内で活動している団体、機関等について、お互いの活動を知り、何かあったときに連絡しあえる状態になっている。 | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 4 | (株式会社らっく担当)事業対象者への就労支援の仕組み構築支援①就労モデルの提示:働きづらさを抱えた事業対象者の多様なニーズに 応えるため、柔軟な働き方を実現している事例を調査・収集し、その成果を実行団体に対しセミナーや資料として提供する。これにより、事業対象者が自分に合った働き方を見つける機会を提供する。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・提示された就労モデルや事例の多様性(複数の業種、柔軟な働き方の形態) | |
| 把握方法 | ・セミナー等の参加者へのアンケート(自分に合う働き方のイメージが持てたかなど) | |
| 目標値/目標状態 | ・参加者の半数が「新しい働き方の可能性を理解できた」と回答する | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 5 | (株式会社らっく担当)事業対象者への就労支援の仕組み構築支援②企業への啓発と導入支援:既存の企業等に対し、働き方の柔軟性がもたらす社会的・経済的メリットを説明する場を設ける。また、導入を検討する企業に対しては、具体的な方法論や課題解決のノウハウを共有する。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・啓発活動に参加した企業の数と業種の多様性 | |
| 把握方法 | ・啓発活動終了後の企業担当者へのヒアリング(柔軟な働き方への意識変化、導入意欲など) | |
| 目標値/目標状態 | ・啓発活動後、対象企業の多くが「新しい働き方のメリットを理解できた」と回答する | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 6 | (株式会社らっく担当)事業対象者への就労支援の仕組み構築支援③コーディネーション業務:働きづらさを抱える事業対象者と企業の間に立ち、各実行団体とともにそれぞれのニーズや条件を調整する役割を担う。 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・事業対象者と企業とのマッチング件数 | |
| 把握方法 | ・マッチングの結果(成立した件数や成果)の記録 | |
| 目標値/目標状態 | ・コーディネーションに参加した事業対象者が「自身のニーズに合う選択肢を提示された」と感じる | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
| 7 | 事業対象者の心理的な支援の仕組み構築における専門家派遣:実行団体が、実施する心理的な支援の仕組み構築において適切な支援が得られている | |
| モニタリング | いいえ | |
| 実施・到達状況の目安とする指標 | ・事業対象者への心理的な支援における助言の回数(専門家派遣も含む) | |
| 把握方法 | ・記録の確認 | |
| 目標達成時期 | 2026年3月 | |
事業活動
活動(資金支援)
| 1 | 活動 (内容) 経済的安定を目的とした「就労支援」の実施(下記のような活動を想定) | |
|---|---|---|
時期 2025年5月~2026年3月 | ||
| 1 | 活動 (内容) | 経済的安定を目的とした「就労支援」の実施(下記のような活動を想定) |
| 時期 | 2025年5月~2026年3月 | |
| 2 | 活動 (内容) ピアサポートや相談対応などの「心理的な支援」の実施(下記のような活動を想定) | |
時期 2025年5月~2026年3月 | ||
| 2 | 活動 (内容) |

