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公募結果報告

2025/11/10更新

公募〜選定の結果

選定予定件数-計画申請事業数-実数申請団体数-実数選定事業数-実数選定団体数-実数
4222244

公募プロセス/説明会・個別相談会

説明会の告知期間34
説明会への参加団体数41団体
説明会の実施回数8
個別相談会の実施回数(電話相談も含む)21~30
評価に関する説明の実施有無
評価に関する説明の主な実施者資金分配団体のプログラムオフィサー
説明会・個別相談会で工夫したこと、よかったことを記載してください

公募説明会ではグラミン日本の募集方針や事業のビジョンを丁寧に説明することを心がけた。研修モデルや就労の出口については過去の事例を紹介し、コミュニティ形成・伴走支援の重要性も強調。また、就労・起業支援の具体例についても説明した。これにより各団体は一般的な助成手続きだけでなく、具体的な事業設計についても理解できたと思われる。さらに、今回は事業目的として地方における支援団体の育成も重視しているため、2回のオンライン説明会に加え、重点地域4か所での対面説明会を6回実施。現地の中間支援組織の協力を得て幅広い団体にアウトリーチができた。
そのほかに工夫した点は以下の通り。
《説明会》
・参加申込時にフォームにて質問も受け付けた
・参加できない方のために動画と資料をグラミン日本のウェブページで公開した
・FAQを都度更新しグラミン日本のウェブページで公開した
・グラミン日本の二人のPOが説明会を分担し、チームの雰囲気を感じてもらえるようにした
《個別相談会》
・30分の枠を設定し、複数回参加も可とした
・予約システム(TimeRex)を利用した
・グラミン日本の二人のPOが対応し、チームの雰囲気を感じてもらえるようにした
・専用メルアドを開設し、メールでの照会も随時受け入れ迅速に対応した

説明会・個別相談会の課題を記載してください

《個別相談会》
幅広く予定を確保し枠を設定していたが、公募締切間際での申込が多く後から枠を増設した。締め切り前に多めに枠を設定する必要あり。
《説明会》
JANPIAの資金計画書の様式が一部変更になっていたが(2024年度様式より、自己資金を資金計画に含めないようになった)、説明会にて言及をしていなかったこともあり、申請後に修正してもらうケースが多かった。(※様式は最新のものを共有していたが、過年度採択団体が多く、変更に気づかないケースが多かった。)今後は過年度からの様式変更については説明会で言及したい。

公募プロセス/実行団体の募集

募集の受付期間50
募集の告知媒体の種類

HP

SNS

メール

関連組織を通じた広報

プレスリリース

実行団体の募集で工夫したこと、よかったこと

今回の公募にあたっては、事業の優先地域で活動する中間支援団体に協力を依頼し、各地で現地説明会を開催した。この取り組みは、地域の実情に即した公募周知と信頼関係の構築において極めて有効であった。
中間支援団体には、公募情報の周知やチラシの作成、会場の確保、当日の運営補助など、多方面でご支援をいただいた。その結果、北海道、福島、仙台、長野、岡山、広島の計6か所で説明会を実施することができた。
各地での説明会を通じて、地域に根差して活動している候補団体と直接顔を合わせる機会を得たことで、当事業の目的やビジョン、さらにグラミン日本の活動理念への理解を深めてもらうことができた。こうした対面での交流が、応募意欲の喚起や今後の連携関係構築にもつながったと考えられる。

実行団体の募集の課題

今回は重点地域で活動している中間支援団体に募集協力をいただいたが、それでも説明会への参加が少ない地域や応募がない地域もあった。こうした地域でも困窮リスクのあるシングルマザー家庭は存在するはずだが、支援団体が育っておらず(もしくは存在せず)、支援の手が届いていないということだと思われる。当事業を通じて成功モデルを増やし、中間支援団体と共に案件形成にも取り組めるようになりたい。

公募に申請した団体の情報を、募集終了時にWebサイト上で公表しましたかはい
URL
https://kyuminyokin.grameen.jp/news/2024kobo

公募プロセス/申請団体の審査

審査委員の人数(合計)5
外部委員5
内部委員0
(利益相反の防止)資金分配団体と申請団体との間で、 (1) 役員の兼職関係がないこと、および (2) 過去に兼職関係があった場合は退任後6ヶ月間以上経過していることを確認しましたか確認した
(利益相反の防止)その他に実行団体との利益相反の防止に関して実施したことがあれば記載してください

特になし

審査の過程で第三者の意見聴取等、専門的な意見をどのように取り入れましたか

募集に先立ち、シングルマザー支援に関わる9団体に事前ヒアリングを行い、事業設計、重点地域における地域特性や課題などにつき専門的な立場からの知見を共有いただいた。その上で、男女共同参画や働き方改革の専門家、女性キャリア支援を行う企業の代表、地方でのシングルマザーを活用した事業を行う起業家、シングルマザーの貧困を研究している大学准教授、子供の貧困・ひとり親家庭の環境改善に取組む政府有識者といった多方面で活躍する5名の専門家を審査委員に迎えた。各委員には書類・動画につき事前にスコア採点とコメントをいただき、審査会では全員参加の形で討議を行った。

審査を行う者の利益相反の防止措置はどのように行いましたか

審査委員に依頼時に、申請中の団体の役員でないこと、関係者でないことを確認した。

申請団体のコンプライアンス/ガバナンス体制の確認をどのように行いましたか

様式6のガバナンス/コンプライアンス現況確認書やオンラインの情報にて確認し、記載内容に不明な点があれば、申請団体に照会し確認を行った。

申請団体との面談(必要に応じて現地調査)はどのように実施しましたか

一次審査を通過した11団体を対象に、事務局スタッフによるオンライン面談を実施した。冒頭、外部審査委員に共有するために10分間のプレゼンを設定・録画し、その後事業計画・資金計画の詳細についての確認を行った。この内、10団体については事務局スタッフが手分けして現地訪問し、事業担当チームとの面談、会場視察、(必要に応じて)連携団体との面談も実施した。面談結果は、外部審査委員会の審査資料に反映すると共に、担当者が適宜口頭で補足説明を行った。

申請団体の審査で工夫したこと、よかったこと

一次審査通過団体向けのオンライン・ヒアリングと、一部団体への現地調査を通じて、申請書類だけでは読み取れないチームメンバーの熱意や課題認識、設備の状況、協力団体との関係性を把握できたことは良かった。また、既存の申請書式に加えて、グラミン独自の補足説明資料の提出を求め、事業活動の詳細な内容を把握できたことも有益だった。さらに、外部審査委員に個別にオンライン面談を実施し、今回の事業の審査基準や重視する点を説明したことと、前回の反省を踏まえ、審査委員会を3時間で設定したこともよかった。

申請団体の審査で感じた課題

申請審査においては、JANPIAの申請様式に加え、グラミン日本が作成した補足説明資料、プレゼン動画、団体情報、事務局コメントなど、多数の資料を参照する必要があった。そのため、事前の書類審査(スコアシート記入)の段階で、事業内容を一部誤解した審査員も見られた。幸い、審査委員会での議論を通じて誤解は解消され、採点の修正が行われたが、多岐にわたる資料から事業の全体像を的確に把握し評価することの難しさが課題として浮かび上がった。
また、申請時点の事業計画と、現地訪問でのヒアリング内容に差異が見られるケースも複数存在した。申請団体が連携団体との調整を続ける中で、審査期間中にも計画が微細に変化していくことが背景にあり、採択後の実行可能性や事業の妥当性を評価する上での難しさにつながっている。
さらに、今回は4つの重点地域を設定し、各地域から1団体ずつ採択することを目標としたが、地域によって応募数に偏りが生じ、実質的に1団体のみの応募となった地域もあった。結果として、採択団体はいずれも採択基準を十分に満たした特色ある事業であったが、総合スコアの比較上では、より高得点であっても不採択となった団体が存在した。この点については、審査の公平性および評価プロセスの透明性の観点から、今後の課題であると考えられる。

公募の設計/申請団体数・実行団体の事業内容

(申請団体数)実行団体選定予定件数に対して申請団体数は想定通りでしたか想定通り
要因

今回は優先地域を設けていたが、選定予定数4団体に対して、5.5倍となる22団体の応募となり、申請事業も非常に良く検討されたものが多かった。これらの要因としては、①公募要領や説明会で今回グラミン日本が期待している事業をきちんと理解してもらえた ②このような事業がシングルマザー支援で重要であり、取組みたいと考えていた企業・団体が多数存在していた(ニーズがあった) ③丁寧に個別相談やメール照会に対応できた ④前広に関係機関に告知協力の依頼をしており、協力してもらえた ⑤公募開始から締切まで2か月という充分な期間を設定した ⑤独自の補足説明の様式を準備し、事業で検討すべき視点を提供できた ことが考えられる。

(申請団体の事業内容)設定した社会課題の解決に対して、選定した実行団体の事業内容 (目標、対象者、地域、活動、金額、規模等) は想定通りでしたか想定通りだった
要因

上記の通り、選定した実行団体の事業内容は想定以上であった。また、今回は今までグラミン日本がリーチできていなかった4地域を優先地域として設定していたが、すべての地域にて有力な事業を採択することができた。これらの要因としては上記同様、①公募要領や説明会で今回グラミン日本が期待している事業をきちんと理解してもらえた ②このような事業がシングルマザー支援で重要であり、取組みたいと考えていた企業・団体が全国にまたがり存在していた(ニーズがあった)③全国ネットワークをもつシングルマザー支援団体が告知の協力をしてくれた ことに加えて、④(説明会で紹介した)グラミン日本の2021年度休眠預金事業が首都圏での同様の事業であったため、モデルとしてイメージがしやすかったことも考えられる。 

選定結果の通知及び公開の状況

(選定結果の通知)実行団体に選定しなかった申請団体に対し、その理由と改善すべき点を示しましたかはい
(選定結果の公開)選定結果について、webサイト上で広く一般に公開しましたかはい
URL
https://kyuminyokin.grameen.jp/news/JANPIA2024saitakudantai
(規程類の公開)ガバナンス・コンプライアンス体制に関する規程類を、 web サイト上で広く一般に公開しましたかはい
URL
https://grameen.jp/about/overview/
(人件費水準の公開)経費に人件費が含まれる場合、当該人件費の水準をweb サイト上で広く一般に公開しましたかはい
URL
https://grameen.jp/about/overview/

広報実績(公募関連以外)

メディア掲載(TV・ラジオ・新聞・雑誌・WEB等)
広報制作物等
報告書等

ガバナンス・コンプライアンス体制等の確認

社員総会、理事会、評議会は定款の定める通りに開催されていますかはい
内部通報制度は整備されていますかはい
理由

公益通報者保護規程に則り、コンプライアンス担当理事を設置。また、コンプライアンスチームを設置し、内部通報制度として「コンプライアンスホットライン」を開設している。
グラミン日本で活動する中で、法令違反等の恐れのある行為や、各種ハラスメント行為に合った時、または発見した場合等に、相談・通報できる仕組みを整えている。
https://grameen.jp/cms/wp-content/uploads/2022/04/kouekituuhousha.pdf

「はい」の場合、利用はありましたかいいえ
利益相反防止のための自己申告を定期的に行っていますかはい
関連する規程の定めどおり情報公開を行っていますかはい
コンプライアンス委員会は定期的に開催されていますかはい
報告年度の監査の方法内部監査を実施予定
実行団体に規程類の整備について説明をしましたかはい