事業計画
優先的に解決すべき社会の諸課題
領域 / 分野
子ども及び若者の支援に係る活動
経済的困窮など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
日 常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
SDGsとの関連
| ゴール | ターゲット | 関連性の説明 |
|---|---|---|
| 4. 質の高い教育をみんなに | ||
| 3. すべての人に健康と福祉を | ||
| 10. 人や国の不平等をなくそう | ||
| 11. 住み続けられる街づくりを |
団体の社会的役割
団体の目的
不登校の小中高等学校生及び高等学校中退者を中心に、広く児童・生徒および関係する保護者などに対して、学校、社会に適応できるようになるために教育相談、講演会事業やフリースクール事業などを行い、「自分らしさを発揮できる場」を提供することで、子供の健全育成に寄与することを目的とする。
団体の概要・活動・業務
2005年2月に設立し、6月に特定非営利活動法人格を取得し、不登校の小、中、高等学校生を対象に子どもたちが自信を持てる居場所として16年間活動しているフリースクールである。個々に合わせた学習支援と様々な体験活動を採用し、不登校児童生徒の社会参加、社会的自立をサポートしている。また民間教育施設のネットワークである「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の立ち上げ発起団体として事務局を務めている
| 団体の目的 | 不登校の小中高等学校生及び高等学校中退者を中心に、広く児童・生徒および関係する保護者などに対して、学校、社会に適応できるようになるために教育相談、講演会事業やフリースクール事業などを行い 、「自分らしさを発揮できる場」を提供することで、子供の健全育成に寄与することを目的とする。 |
|---|---|
| 団体の概要・活動・業務 | 2005年2月に設立し、6月に特定非営利活動法人格を取得し、不登校の小、中、高等学校生を対象に子どもたちが自信を持てる居場所として16年間活動しているフリースクールである。個々に合わせた学習支援と様々な体験活動を採用し、不登校児童生徒の社会参加、社会的自立をサポートしている。また民間教育施設のネットワークである「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の立ち上げ発起団体として事務局を務めている |
概要
事業概要
不登校が社会課題と言われ2016年には教育機会確保法が成立した。これに関連し、福岡県内ではフリースクール等の施設数は増加し、利用者数も増加傾向にある。しかし、併せて不登校数も増加傾向の一途で、フリースクール等の利用率は大きく上がっていない状況にあり、孤立化の解消には未だ至っていない。様々な理由が存在するが、大きな課題として、民間教育施設の利用に関してその利用料の家計負担が発生する点がある。改善すべく、各所声を上げているが、未だ具体的な動きに繋がっていない。「なぜ公費投入が難しいのか?」「制度設計をおこなうにあたって何が問題なのか?」こうした点を団体の垣根を越え、調査研究する人財及び機会が必要と考え本事業の提案に至った。本事業では「フリースクール利用への公的支援制度」の策定を目指した部会立ち上げ及び事務局運営、研修会の実施をおこない、不登校理解を促進し、家計支援制度までの道筋を明確にすることを目的とするものである。また本事業の肝として担当者が有識者などではなく、日々不登校児童と関わり、保護者の相談を受けている支援の最前線に存在し、施策に声を反映させることが重要と考えている
資金提供契約締結日
2022年06月16日
事業期間
開始日
2022年06月16日
終了日
2025年02月28日
対象地域
福岡県域
| 事業概要 | 不登校が社会課題と言われ2016年には教育機会確保法が成立した。これに関連し、福岡県内ではフリースクール等の施設数は増加し、利用者数も増加傾向にある。しかし、併せて不登校数も増加傾向の一途で、フリースクール等の利用率は大きく上がっていない状況にあり、孤立化の解消には未だ至っていない。様々な理由が存在するが、大きな課題として、民間教育施設の利用に関してその利用料の家計負担が発生する点がある。改善すべく、各所声を上げているが、未だ具体的な動きに繋がっていない。「なぜ公費投入が難しいのか?」「制度設計をおこなうにあたって何が問題なのか?」こうした点を団体の垣根を越え、調査研究する人財及び機会が必要と考え本事業の提案に至った。本事業では「フリースクール利用への公的支援制度」の策定を目指した部会立ち上げ及び事務局運営、研修会の実施をおこない、不登校理解を促進し、家計支援制度までの道筋を明確にすることを目的とするものである。また本事業の肝として担当者が有識者などではなく、日々不登校児童と関わり、保護者の相談を受けている支援の最前線に存在し、施策に声を反映させることが重要と考えている | |
|---|---|---|
| 資金提供契約締結日 | 2022年06月16日 | |
| 事業期間 | 開始日 2022年06月16日 | 終了日 2025年02月28日 |
| 対象地域 | 福岡県域 | |
直接的対象グループ
不登校児童生徒とその保護者、民間教育施設運営者、不登校親の会、教育行政、地方議員など
人数
40名程度
最終受益者
不登校児童生徒及びその保護者、学校関係者
人数
約30,000人
| 直接的対象グループ | 不登校児童生徒とその保護者、民間教育施設運営者、不登校親の会、教育行政、地方議員など | |
|---|---|---|
| 人数 | 40名程度 | |
| 最終受益者 | 不登校児童生徒及びその保護者、学校関係者 | |
| 人数 | 約30,000人 | |
事業の背景・課題
社会課題
令和2年度のデータでは全国の不登校数は196,127名、福岡県においても不登校児童生徒数は9,768名に上る。文科省のデータによれば、全国約20万人の不登校児童生徒のうち、民間の居場所に繋がっているのはわずか2,873名にすぎない。内「指導要領上出席扱い」を受けている児童生徒は981名となっている。この数字は不登校数の0.5%にしかすぎない。福岡県はデータを公開していないものの、全国平均と大差ないと聞いている(ちなみに民間施設が集中している福岡市では不登校数2,719名に対して、140名の出席認定(5.1%)となっている)出席認定に対し、理解を示す福岡県ですら、こうした低い状況にあるのは、そもそも不登校児童生徒がフリースクール等の民間施設を選べない状況にあるからだとも言える。そうした背景として、民間施設には利用料が伴う点が課題となっている。平成27年度の文科省調査によればフリースクール等を利用する場合月額平均33,000円の家計負担が生じているとされている。各民間施設は其々に運営努力をおこなっているが、子どもたちの学び環境を維持していくためにどうしても経費は発生する。この部分において公費による支援がほとんどないのが現状である。(自治体によってフリースクール助成はあるが使用費目が限定される状況)この状況が続く限り、経済的な理由で民間の教育施設が居場所や学びの選択肢になり難い状況が続くと考える。わかりやすい形で、民間教育施設利用に対する家計支援制度があることで初めて、子どもたちの多様な学びを支えることになると考える。こうした制度設計に関して団体の枠を超えて検討する場がないことも課題と考える。
課題に対する行政等による既存の取組み状況
福岡県では、不登校児童生徒支援会議、教育相談ネットワーク会議、福岡市では登校支援対策会議といった会議体が開催されているが、そうした情報が学校現場に反映されているとは言い難い状況にある。また福岡県は平成19年より、フリースクール活動補助金事業をおこないフリースクール活動への一部助成をおこなっているが、毎年予算が減額されており、フリースクール運営の改善にはつながっていない。
課題に対する申請団体の既存の取組状況
フリースクールとして不登校児童生徒の居場所運営を行なっており、児童生徒保護者同意の元、学校との連携を図り、出席認定を受けるケースが大半を閉めている。また福岡県内のフリースクールのネットワークである「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の事務局を務めており、学校以外の居場所情報の発信、公民連携の架け橋となるべく取り組みをおこなっている
休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義
今後も不登校数は増加傾向が続くと予想される。孤立を防ぎ多様な学びを保障するという点で、公費による民間教育施設利用に対する家計支援制度は必要と考える。但し、そこに至る道のりにおいて、調査研究、各機関同士が繋がる機会が更に必要 であり、その予算立てとして休眠預金活用の意義があると考える。行政予算が必要な制度設計には単年事業では困難を有す。中期的な構築は一般的な助成では限界があることも活用意義と考える
| 社会課題 | 令和2年度のデータでは全国の不登校数は196,127名、福岡県においても不登校児童生徒数は9,768名に上る。文科省のデータによれば、全国約20万人の不登校児童生徒のうち、民間の居場所に繋がっているのはわずか2,873名にすぎない。内「指導要領上出席扱い」を受けている児童生徒は981名となっている。この数字は不登校数の0.5%にしかすぎない。福岡県はデータを公開していないものの、全国平均と大差ないと聞いている(ちなみに民間施設が集中している福岡市では不登校数2,719名に対して、140名の出席認定(5.1%)となっている)出席認定に対し、理解を示す福岡県ですら、こうした低い状況にあるのは、そもそも不登校児童生徒がフリースクール等の民間施設を選べない状況にあるからだとも言える。そうした背景として、民間施設には利用料が伴う点が課題となっている。平成27年度の文科省調査によればフリースクール等を利用する場合月額平均33,000円の家計負担が生じているとされている。各民間施設は其々に運営努力をおこなっているが、子どもたちの学び環境を維持していくためにどうしても経費は発生する。この部分において公費による支援がほとんどないのが現状である。(自治体によってフリースクール助成はあるが使用費目が限定される状況)この状況が続く限り、経済的な理由で民間の教育施設が居場所や学びの選択肢になり難い状況が続くと考える。わかりやすい形で、民間教育施設利用に対する家計支援制度があることで初めて、子どもたちの多様な学びを支えることになると考える。こうした制度設計に関して団体の枠を超えて検討する場がないことも課題と考える。 |
|---|---|
| 課題に対する行政等による既存の取組み状況 | 福岡県では、不登校児童生徒支援会議、教育相談ネットワーク会議、福岡市では登校支援対策会議といった会議体が開催されているが、そうした情報が学校現場に反映されているとは言い難い状況にある。また福岡県は平成19年より、フリースクール活動補助金事業をおこないフリースクール活動への一部助成をおこなっているが、毎年予算が減額されており、フリースクール運営の改善にはつながっていない。 |
| 課題に対する申請団体の既存の取組状況 | フリースクールとして不登校児童生徒の居場所運営を行なっており、児童生徒保護者同意の元、学校との連携を図り、出席認定を受けるケースが大半を閉めている。また福岡県内のフリースクールのネットワークである「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の事務局を務めており、学校以外の居場所情報の発信、公民連携の架け橋となるべく取り組みをおこなっている |
| 休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義 | 今後も不登校数は増加傾向が続くと予想される。孤立を防ぎ多様な学びを保障するという点で、公費による民間教育施 設利用に対する家計支援制度は必要と考える。但し、そこに至る道のりにおいて、調査研究、各機関同士が繋がる機会が更に必要であり、その予算立てとして休眠預金活用の意義があると考える。行政予算が必要な制度設計には単年事業では困難を有す。中期的な構築は一般的な助成では限界があることも活用意義と考える |
中長期アウトカム
長期アウトカム・・・福岡県域において、全ての不登校児童生徒が経済的な理由で学び方を制限されず、保護者も孤立せず、自身にあった学び方や居場所に通うことが認められた社会。
中期アウトカム・・・福岡県域において、フリースクールなどの多様な学び方を選択した上で、50
を越える施設が「出席認定」も受けられ社会や学校から認められ、経済的な支援制度を受けられている社会。
短期アウトカム
| 1 | アウトカム1 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 県域での支援制度は全国的に策定されていない状況→2022年4月現在滋賀県草津市、佐賀県江北町の2自治体が実施 | |
| 初期値/初期状態 | 施設利用に関する支援に関して、民間教育施設同士の会話の中で話題に上るが、属性を越えて議論検討する場はない状態 | |
| 中間評価時の値/状態 | 調査研究部会の構成が固まっており、約30の属性の違うメンバーにて、骨子案の作成に取り掛かっている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 中期において公費投入の実践がなされるよう、行政施策に足り得るレベルの支援制度の骨子案が作成されており、制度化に向けたスキームのブラッシュアップに入り、道筋が見えつつある状態 | |
| 2 | アウトカム2 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | フリースクール利用における在籍校の出席認定状況 | |
| 初期値/初期状態 | 福岡県は公表していないが、福岡市の民間施設の内、39ヶ所が出席認定を受けている状態 | |
| 中間評価時の値/状態 | 公民の連携相互理解が進み、出席認定を受けている民間施設が40ヶ所を越えている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 2024年度中の福岡県の認定数の公表を促す | |
| 3 | アウトカム3 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会発行の居場所情報誌掲載団体数 | |
| 初期値/初期状態 | 約10名の児童生徒在籍数にて活動をおこなっている状態。且つ例年の活動を大きく変化していない状態。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 現在の居場所情報誌 には約40団体が掲載。中間時には50団体程度に増加。行政情報は現行未掲載だが、連携の上、掲載に前向きとなっている状態。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 居場所情報誌が県域の小中学校に配布され、児童生徒、保護者、教員が手に取れる状態。 | |
| 4 | アウトカム4 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 在籍数など定量指標はあるが、児童生徒の成長度、活動の充実度は想いに寄るところが大きく、定性情報を指標化できていない。本事業で指標化統一フォームを策定 | |
| 初期値/初期状態 | 約10名の児童生徒在籍数にて活動をおこなっている状態。且つ例年の活動を大きく変化していない状態。 | |
| 中間評価時の値/状態 | 団体内において定性指標シートの検討と試験運用を開始している状態。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 他の民間教育施設でも本事業作成の定性指標シートが活用されており、活動の充実度などが見える化できている状態(実施団体数として20団体) | |
| 5 | アウトカム5 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 「教育機会確保法」の認知度が全てでは無いが、学校現場での理解度は低い状況と言えることから、指標の一つとする | |
| 初期値/初期状態 | フリースクール等では「教育機会確保法」の認知はあるが、学校現場での認知は低く、普及していない状態 | |
| 中間評価時の値/状態 | 不登校理解を促進する学習会や「教育機会確保法」に関する勉強会が定期的に開催され認知向上の兆しが見えてきた状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 「教育機会確保法」の認知が向上し、学校復帰以外の選択が尊重されている状態 | |
| 6 | アウトカム6 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 会員数、会費寄付金額、在籍児童生徒数 | |
| 初期値/初期状態 | 会員数 230名 | |
| 中間評価時の値/状態 | 会員数 250名 | |
| 事後評価時の値/状態 | 安定した会費寄付金収入と共に、事業収入が増加し、次世代の人財育成に入っている状態 | |
アウトプット
| 1 | アウトカム1に対するアウトプット1 | |
|---|---|---|
| モニタリング | はい | |
| 指標 | フリースクール等と行政機関の意見交換会等の企画実施数 | |
| 中間評価 時の値/状態 | 福岡市で現在行われているフリースクールと教育委員会の意見交換会が他自治体でも開催されている状態であり、活動内容等の情報共有がなされている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 公民で独自に作成発信している情報誌が公民連携の上で作成され、スタッフ教員の情報共有が徹底されている状態 | |
| 2 | アウトカム1に対するアウトプット2 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 調査研究部会の構成に参加している行政部局数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 民間教育施設20団体 | |
| 事後評価時の値/状態 | 民間教育支援団体の部会加盟数が30団体程度に増加しており、骨子案の策定と共に、家計支援制度を採択する自治体との交渉が始まっている状態。 | |
| 3 | アウトカム2、3に対するアウトプット3 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 不登校児童生徒数の内、フリースクール等の民間教育施設利用者数と出席認定を受けている施設数 | |
| 中間評価時の値/状態 | 公民の連携相互理解が進み、出席認定を受けている民間施設が40ヶ所を越えている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 福岡県域において出席認定を受けているフリースクールが50ヶ所を越えており、連携において何ができているのかが学校現場や家庭に周知されている状態 | |
| 4 | アウトカム4に対するアウトプット4 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | 不登校児童生徒の成長度や施設満足度 | |
| 中間評価時の値/状態 | 団体内において定性指標シートの検討と試験運用を開始している状態。 | |
| 事後評価時の値/状態 | 他の民間教育施設でも本事業作成の定性指標シートが活用されており、活動の充実度などが見える化できている状態(実施団体数として20団体) | |
| 5 | アウトカム5に対するアウトプット5 | |
| モニタリング | はい | |
| 指標 | フリースクール等の民間教育施設利用者数と「どこにも相談できていない」層の減少率 | |
| 中間評価時の値/状態 | 学校復帰に拘らないと明言する学校教員が増加している状態また学校現場からフリースクールなどへの紹介が積極的になされている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 学校復帰以外の選択肢が学校現場に浸透している状態またそのことが家庭とも共有できており保護者の安心感も育まれている状態 | |
| 6 | アウトカム6に対するアウトプット6 | |
| モニタリング | いいえ | |
| 指標 | 会員数、会費寄付金額、在籍児童生徒数、職員の給与体系、ボランティア教員 | |
| 中間評価時の値/状態 | 職員のQOL向上が組織として図られている状態。サポート体制として生徒への個別指導体制を維持できるボランティアの確保がなされている状態 | |
| 事後評価時の値/状態 | 給与体系の見直しが進み、30%程度の賃上げがなされている状態であり、次世代を託せる人財の確保を具体的に進めている状態。個別指導体制も強化され不 登校心身のサポートが充実している状態。 | |
事業活動
活動
| 1 | 活動 (内容) アウトプット1に関する活動 | |
|---|---|---|
時期 2023年5月 不登校家庭への家計支援制度を考える研究 | ||
| 1 | 活動 (内容) | アウトプット1に関する活動 |
| 時期 | 2023年5月 不登校家庭への家計支援制度を考える研究 | |
| 2 | 活動 (内容) アウトプット2に関する活動 アウトプット1、2に関しては連動制が高く、明確な線引きは困難ではあるが、随時更新をおこなう | |
時期 2023年8月ヒアリングデータ中間 分析 2024年5月 家計支援制度骨子案 第一稿 | ||
| 2 | 活動 (内容) | アウトプット2に関する活動 アウトプット1、2に関しては連動制が高く、明確な線引きは困難ではあるが、随時更新をおこなう |
| 時期 | 2023年8月ヒアリングデータ中間分析 2024年5月 家計支援制度骨子案 第一稿 | |
| 3 | 活動 (内容) アウトプット3に関する活動 | |
時期 2023年度下期~2024年度 | ||
| 3 | 活動 (内容) | アウトプット3に関する活動 |
| 時期 | 2023年度下期~2024年度 | |
| 4 | 活動 (内容) アウトプット4に関する活動 | |
時期 ・それぞれの年度に不登校児童生徒の意見や意思が反映された活動を採用 | ||
| 4 | 活動 (内容) | アウトプット4に関する活動 |
| 時期 | ・それぞれの年度に不登校児童生徒の意見や意思が反映された活動を採用 | |
| 5 | 活動 (内容) アウトプット5に関する活動 | |
時期 月に一度「子育ちを 語る井戸端会議」開催 | ||
| 5 | 活動 (内容) | アウトプット5に関する活動 |
| 時期 | 月に一度「子育ちを語る井戸端会議」開催 | |
| 6 | 活動 (内容) アウトプット6に関する活動 | |
時期 2024年4月10月 広報誌の発行 | ||
| 6 | 活動 (内容) | アウトプット6に関する活動 |
| 時期 | 2024年4月10月 広報誌の発行 |
インプット
総事業費
21,040,160円
人材
内部体制(事業責任者1名、運営補助スタッフ1名)計2名
外部協力者 臨床心理士1名 民間教育施設よりふくおかフリースクールフレンドシップ協議会実行委員団体7団体9名、他民間団体より15名、不登校保護者の会3名、行政職員5名 計33名
資機材、その他
必要に応じて、印刷機材など 資料作成時使用分として検討
その他
教材費、交通費、会議費(参加報酬費、会場費)、印刷費(資料作成、報告書)、光熱費、通信費
| 総事業費 | 21,040,160円 |
|---|---|
| 人材 | 内部体制(事業責任者1名、運営補助スタッフ1名)計2名 |
| 資機材、その他 | 必要に応じて、印刷機材など 資料作成時使用分として検討 |
| その他 | 教材費、交通費、会議費(参加報酬費、会場費)、印刷費(資料作成、報告書)、光熱費、通信費 |
広報戦略および連携・対話戦略
広報戦略
SNSを中心とした情報発信をおこないつつ、教育行政に向けては未だ紙媒体での広報が必須の状況にあるため、一般参加の学習会研修会等に関しては、行政の後援名義を得た上で、フライヤー作成し情報拡散をおこなう
連携・対話戦略
他のフリースクールとは当法人が立ち上げ発起人であり、事務局を務めるふくおかフリースクールフレンドシップ協議会での会議を調査研究部会の準備機関として活用する。Ⅱ-2において記述している福岡県不登校児童生徒支援会議、福岡県教育相談ネットワーク会議、福岡市登校支援会議の委員を委嘱されているスタッフがおり、行政とも既に関係性を構築している点は有効と考える。また地方議員との繋がりも活かしたいと考える
| 広報戦略 | SNSを中心とした情報発信をおこないつつ、教育行政に向けては未だ紙媒体での広報が必須の状況にあるため、一般参加の学習会研修会等に関しては、行政の後援名義を得た上で、フライヤー作成し情報拡散をおこなう |
|---|---|
| 連携・対話戦略 | 他のフリースクールとは当法人が立ち上げ発起人であり、事務局を務めるふくおかフリースクールフレンドシップ協議会での会議を調査研究部会の準備機関として活用する。Ⅱ-2において記述している福岡県不登校児童生徒支援会議、福岡県教育相談ネットワーク会議、福岡市登校支援会議の委員を委嘱されているスタッフがおり、行政とも既に関係性を構築している点は有効と考える。また地方議員との繋がりも活かしたいと考える |
出口戦略・持続可能性について
実行団体
本事業内で得た連携から、活動内容の周知を徹底し、居場所活動の体制を維持する。併せて、本事業で策定した不登校生が民間教育施設を利用する際の家計支援の骨子案の制度化を進め、不登校生や保護者が学校以外の「学び環境」を具体的な選択肢として考えられる状況を生み出す。
| 実行団体 | 本事業内で得た連携から、活動内容の周知を徹底し、居場所活動の体制を維持する。併せて、本事業で策定した不登校生が民間教育施設を利用する際の家計支援の骨子案の制度化を進め、不登校生や保護者が学校以外の「学び環境」を具体的な選択肢として考えられる状況を生み出す。 |
|---|
関連する主な実績
助成事業の実績と成果
2007年度より福岡県フリースクール活動支援補助金に採択され、常勤スタッフ4名体制を維持し、相談体制、活動の充実が成果と言える
2020年度、2021年度 福岡市市民局あすみんファンドコロナ関連助成に採択され、コロナ禍における電話相談の充実、放課後の居場所活動を実施した
申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等
事業担当スタッフが前述の「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の立ち上げ発起人として同協議会の事務局長を勤め、当法人以外のフリースクール情報の発信にも従事している。2014年度より福岡市教育員会とおこなわれているフリースクールと教育委員会の意見交換会実施に向けて折衝、調整をおこなった。以降行政より委員委嘱の依頼を受託し公民連携に尽力している。2019年度 福岡市教育委員会 登校支援会議 委員、2020年度~ 福岡県教育相談ネットワーク委員、2021年度~福岡県教育庁 不登校支援対策会議委員を務めている。
| 助成事業の実績と成果 | 2007年度より福岡県フリースクール活動支援補助金に採択され、常勤スタッフ4名体制を維持し、相談体制、活動の充実が成果と言える |
|---|---|
| 申請事業に関連する調査研究、連携、マッチング、伴走支援の実績、事業事例等 | 事業担当スタッフが前述の「ふくおかフリースクールフレンドシップ協議会」の立ち上げ発起人として同協議会の事務局長を勤め、当法人以外のフリースクール情報の発信にも従事している。2014年度より福岡市教育員会とおこなわれているフリースクールと教育委員会の意見交換会実施に向けて折衝、調整をおこなった。以降行政より委員委嘱の依頼を受託し公民連携に尽力している。2019年度 福岡市教育委員会 登校支援会議 委員、2020年度~ 福岡県教育相談ネットワーク委員、2021年度~福岡県教育庁 不登校支援対策会議委員を務めている。 |

