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事業計画

優先的に解決すべき社会の諸課題

領域 / 分野

子ども及び若者の支援に係る活動

社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援

日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動

孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援

団体の社会的役割

団体の目的

相手との違いを受け入れ他者理解と合意形成ができる未来を作るために、人と人とが繋がり学び合う場づくりを行うことによって一つの専門家だけで解決できないような地域・社会課題の解決の機会を作ることを目的としている。また、日々の暮らしの中で問題意識を持つ子ども・若者・女性・NPOなどのソーシャルイノベーターを生み出し、金融機関や産業支援機関・中間支援組織と連携しながら、持続可能な事業に育てる生態系を再デザインする。

団体の概要・活動・業務

1:対話を通した場作り事業
OSTやワールドカフェなど様々な手法を用いて、ファシリテーションを行う。
2:協働を促すコーディネート、支援事業
共通の課題解決のための対話の場づくり。ビジョン・ミッションの策定。コレクティブインパクトのサポートを行う。
3:社会起業家、コミュニティビジネス創業支援事業

システム思考/ロジックモデルなど、社会課題解決のためのプログラム構築のサポートを行う。

団体の目的

相手との違いを受け入れ他者理解と合意形成ができる未来を作るために、人と人とが繋がり学び合う場づくりを行うことによって一つの専門家だけで解決できないような地域・社会課題の解決の機会を作ることを目的としている。また、日々の暮らしの中で問題意識を持つ子ども・若者・女性・NPOなどのソーシャルイノベーターを生み出し、金融機関や産業支援機関・中間支援組織と連携しながら、持続可能な事業に育てる生態系を再デザインする。

団体の概要・活動・業務

1:対話を通した場作り事業
OSTやワールドカフェなど様々な手法を用いて、ファシリテーションを行う。
2:協働を促すコーディネート、支援事業
共通の課題解決のための対話の場づくり。ビジョン・ミッションの策定。コレクティブインパクトのサポートを行う。
3:社会起業家、コミュニティビジネス創業支援事業

システム思考/ロジックモデルなど、社会課題解決のためのプログラム構築のサポートを行う。

概要

事業概要

「地域課題の明確化」「地域資源の発掘」を通して、山梨で起きている社会課題を解決する持続可能な地域づくりを目指す。その手段として、社会的処方というアプローチの実現化を図る。ここで大切にしていくことは、若者・高齢者・障害者などあらゆる人達と共に活動する共同体となることである。実践を通じての学びの機会を生み出していくことによって、若者には現場での実践を通した教育を行い、多くの人を巻き込んでいくリーダーシップの発揮とフォロワー人材とのつながりづくりを狙う。
山梨に残る、互いを尊重しおせっかいを作り合える文化のおかげで、すでに多くの地域資源はある。ただし、それらの地域資源が社会的孤立の当事者や専門機関につながっていないことが問題である。本事業を通じて地域資源がリンクワーカーによってつなぎ直されることによって、小さな活動にも意味と価値を与え、社会的孤立の解決へ一歩でも先に進めるためにアクションできる人材を増やしていく。

資金提供契約締結日

2021年04月19日

事業期間

開始日

2021年04月19日

終了日

2024年03月31日

対象地域

山梨県

事業概要

「地域課題の明確化」「地域資源の発掘」を通して、山梨で起きている社会課題を解決する持続可能な地域づくりを目指す。その手段として、社会的処方というアプローチの実現化を図る。ここで大切にしていくことは、若者・高齢者・障害者などあらゆる人達と共に活動する共同体となることである。実践を通じての学びの機会を生み出していくことによって、若者には現場での実践を通した教育を行い、多くの人を巻き込んでいくリーダーシップの発揮とフォロワー人材とのつながりづくりを狙う。
山梨に残る、互いを尊重しおせっかいを作り合える文化のおかげで、すでに多くの地域資源はある。ただし、それらの地域資源が社会的孤立の当事者や専門機関につながっていないことが問題である。本事業を通じて地域資源がリンクワーカーによってつなぎ直されることによって、小さな活動にも意味と価値を与え、社会的孤立の解決へ一歩でも先に進めるためにアクションできる人材を増やしていく。

資金提供契約締結日2021年04月19日
事業期間開始日 2021年04月19日終了日 2024年03月31日
対象地域山梨県

直接的対象グループ

「社会的孤立」という地域課題に対して、地域の資源と繋がり、様々なステークホルダーを巻き込みながら活動することを目指すリンクワーカー候補の地域住民。

人数

各年度ごと25名ずつ(介護・看護・貧困の3分野で5名ずつのチーム編成)

間接的対象グループ

社会的孤立状態に陥っている地域住民。

人数

100名

直接的対象グループ

「社会的孤立」という地域課題に対して、地域の資源と繋がり、様々なステークホルダーを巻き込みながら活動することを目指すリンクワーカー候補の地域住民。

人数

各年度ごと25名ずつ(介護・看護・貧困の3分野で5名ずつのチーム編成)

間接的対象グループ

社会的孤立状態に陥っている地域住民。

人数

100名

事業の背景・課題

社会課題

虐待・自殺・ヤングケアラーなどの問題の背景には、孤立がある。高齢化の進展や家族構造の変化・地域社会のつながりが薄れたことなどの複合的な要因によって、社会参加や人との付き合いが少なくなり、孤立が生まれている。またコロナ禍によりさらに孤立は進み、社会資源とのつながりが乏しい当事者にとって重篤な問題を引き起こしている。
社会的孤立が発生すると、日常でストレスが発生し、さらにコミュニケーション能力が低下し、精神疾患が発生し、医療に依存し、社会保障費を圧迫する事態も発生する。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

社会的孤立状態にいる当事者の周りには、行政・地域・病院など様々な支援者が関わっているが、それぞれの支援者たちもまた「手が回らない」「対象者との関係性がつくれない」「地域につなぐ先がない」「個人情報の問題でつなぎにくい」「他機関とも連携したいけど、なかなか連携が取れない」など困難を抱えており、制約のなかで、適したタイミングでの適切な支援の提供が難しく、当事者がセーフティーネットの網目からこぼれ落ちている状況が止められなくなっている。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

困っている人を見つける・つなげるのは難しい。「私は困っています」とラベルを貼っているわけでもなく、「助けて欲しい」と言い出せない人もたくさんいる。だからこそ、専門機関だけではなく、地域で暮らしている誰しもがリンクワーカーとしての役割をさりげなく担うことが重要だと考えている。複雑に要因が絡み合う社会的孤立を解決するためには、インフラ整備や専門機関によるアプローチのみならず「私ができる範囲で関わる」というおせっかい人材が生まれる文化をつくる必要がある。

社会課題

虐待・自殺・ヤングケアラーなどの問題の背景には、孤立がある。高齢化の進展や家族構造の変化・地域社会のつながりが薄れたことなどの複合的な要因によって、社会参加や人との付き合いが少なくなり、孤立が生まれている。またコロナ禍によりさらに孤立は進み、社会資源とのつながりが乏しい当事者にとって重篤な問題を引き起こしている。
社会的孤立が発生すると、日常でストレスが発生し、さらにコミュニケーション能力が低下し、精神疾患が発生し、医療に依存し、社会保障費を圧迫する事態も発生する。

課題に対する行政等による既存の取組み状況

社会的孤立状態にいる当事者の周りには、行政・地域・病院など様々な支援者が関わっているが、それぞれの支援者たちもまた「手が回らない」「対象者との関係性がつくれない」「地域につなぐ先がない」「個人情報の問題でつなぎにくい」「他機関とも連携したいけど、なかなか連携が取れない」など困難を抱えており、制約のなかで、適したタイミングでの適切な支援の提供が難しく、当事者がセーフティーネットの網目からこぼれ落ちている状況が止められなくなっている。

休眠預金等交付金に係わる資金の活用により本事業を実施する意義

困っている人を見つける・つなげるのは難しい。「私は困っています」とラベルを貼っているわけでもなく、「助けて欲しい」と言い出せない人もたくさんいる。だからこそ、専門機関だけではなく、地域で暮らしている誰しもがリンクワーカーとしての役割をさりげなく担うことが重要だと考えている。複雑に要因が絡み合う社会的孤立を解決するためには、インフラ整備や専門機関によるアプローチのみならず「私ができる範囲で関わる」というおせっかい人材が生まれる文化をつくる必要がある。

中期アウトカム

1.社会的処方を実現するリンクワーカーが生まれる・見つかる・育つ生態系モデルになる
2.様々なステークホルダーを巻き込んだソーシャルビジネスが立ち上がり、地域で継続的に社会的処方を実現することが可能になる。
→誰もがリンクワーカーとして活動し、小さな困りごとや孤立をキャッチするより細かいセーフティネットがある地域になる。

短期アウトカム (ADO)

モニタリング

いいえ

指標

1.社会的処方の実践を目指した活動が生まれる
2.社会的処方の理解が進む
3.分野を超えた強みの違う仲間ができる。

初期値/初期状態


  1. 0

  2. 0

  3. 自分の専門領域内でのつながりづくりができている状態。

目標値/目標状態


  1. 0

  2. 社会的処方に関心を持ってはいるが、それを自分の組織・活動・地域でどのように活用していくかがまだ見えていない状態

  3. 自分の専門領域内でのつながりづくりができている状態。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

1.山梨県内各地にいる中間支援組織・支援者と定期的に情報交換が行われている状態。
2.リンクワーカー育成プログラムが山梨県内の様々な場所で開催されている。

初期値/初期状態


  1. 0

  2. 0

目標値/目標状態


  1. リンクワーカーが生まれ、育つことができる仕組みづくりを目指した議論が定期的に行われている状態。

  2. 山梨県内各地(峡中・峡北・峡南・峡東・富士東部)でリンクワーカーを生み出す学びのプログラムが展開されている状態。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

孤立・孤独状態にいた当事者につながりが生まれる

初期値/初期状態

0

目標値/目標状態

地域や制度の狭間で困っていた孤立孤独の当事者がリンクワーカーのアプローチによって救われている。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

1

No.1【プレイヤーづくり】
リンクワーカー人材が生み出され、成果志向の事業が各地域・各分野で展開される。

モニタリングいいえ
指標

1.社会的処方の実践を目指した活動が生まれる
2.社会的処方の理解が進む
3.分野を超えた強みの違う仲間ができる。

初期値/初期状態

  1. 0

  2. 0

  3. 自分の専門領域内でのつながりづくりができている状態。

目標値/目標状態

  1. 0

  2. 社会的処方に関心を持ってはいるが、それを自分の組織・活動・地域でどのように活用していくかがまだ見えていない状態

  3. 自分の専門領域内でのつながりづくりができている状態。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
2

No.2【フォロワー・文化づくり】
社会的処方の実践を目指した活動をしているリンクワーカーたちを応援する人たちによるネットワークが構築されている。

モニタリングいいえ
指標

1.山梨県内各地にいる中間支援組織・支援者と定期的に情報交換が行われている状態。
2.リンクワーカー育成プログラムが山梨県内の様々な場所で開催されている。

初期値/初期状態

  1. 0

  2. 0

目標値/目標状態

  1. リンクワーカーが生まれ、育つことができる仕組みづくりを目指した議論が定期的に行われている状態。

  2. 山梨県内各地(峡中・峡北・峡南・峡東・富士東部)でリンクワーカーを生み出す学びのプログラムが展開されている状態。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
3

No.3
リンクワーカーによって、孤立孤独状態にいる当事者が救われている

モニタリングいいえ
指標

孤立・孤独状態にいた当事者につながりが生まれる

初期値/初期状態

0

目標値/目標状態

地域や制度の狭間で困っていた孤立孤独の当事者がリンクワーカーのアプローチによって救われている。

目標達成時期

2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態

アウトプット (ADO)

モニタリング

いいえ

指標

1-1-1 インタビュー調査実施回数
1-1-2 分析ワークショップ実施回数

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

1-1-1. 0
1-1-2. 0

目標値/目標状態

1-1-1. 6回(3団体2回ずつ)
1-1-2. 2回

目標達成時期

2021年9月

活動内容

1-1 社会的処方の実現に向けて取り組む介護・看護・貧困対策団体へのインタビュー調査。
インタビュー調査候補事業所
介護サービス事業所(NPO法人みつばのくろーばー)
障がい福祉サービス(KEIP株式会社、相談室あめあがり)
貧困対策(NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡、小幡緑地冒険遊び場の会・つなしょ)


1-1-1 上記団体へのインタビュー調査
①「団体のメンバー・スタッフやチーム・組織において、うまくいっているところを教えてください」
②「うまくいっている理由は何ですか?なぜいい状態になっているのですか?それを支える工夫・仕組み・施策について教えてください」
③その「工夫」「仕組み」「施策」が生み出された背景を教えてください」
これらの項目のインタビューで出てきた要素をグルーピングし、各グループ間の相互関係・因果関係を考察し、アクションリストへと落とし込む。


1-1-2 インタビュー調査の分析ワークショップを行う
上記団体へのインタビューに加え、リンクワーカー育成プログラムの参加者の中から社会的処方の実現に向けたアクションに取り組む方々とともに「山梨県におけるリンクワーカーとは?」というテーマでグループワークを行い、そこで出てきた要素をまとめる。

活動時期

2021年4月〜2021年9月
2023年7月〜2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

1-2-1 フィールドワーク実施報告回数
1-2-2 事例検討ワークショップ開催回数→1-3-1の講座の中に組み込む形で実施。
1-2-3 リンクワーカーが繋がった人の数、分野数

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

1-2-1. 0
1-2-2. 0
1-2-3. 0

目標値/目標状態

1-2-1. 150回(チームごと月1回ずつ)
1-2-2. 15回(5回×3年間)
1-2-3. 2250人(リンクワーカー1人につき30人ずつ)

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-2 まなぶ(ラーニングコミュニティ形成)
・フィールドワーク
まちなかに出てフィールドワークを繰り返し、社会的処方に活かせる地域資源の情報を収集する。
社会的処方研究所の「野帳〜Field Note」を活用し、
(・開催時間や頻度 ・開催場所 ・対象者 ・活動内容 ・何を目指しているのか?・参加方法や手続き)などをフィールドノートにまとめる。
リンクワーカー育成プログラムの各講座内でフィールドワークの実施報告を行う。プログラム参加前後で自分を中心にしたステークホルダーマップを作成し、フィールドワークを通じてどのような変化があったのかを見える化する。

活動時期

2021年9月〜2022年3月、2022年4月〜2023年3月、2023年4月〜2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

1-3-1 リビングラボ開催回数(地域課題対話・ロジックモデルづくり・プロトタイプのアイデア出し・ふりかえり会)

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

1-3-1. 0

目標値/目標状態

1-3-1. 12回(4回×3年間)

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-3 つどう(リビングラボ)(4回×3年間)
各地域・各分野で拠点を立ち上げ、産学官金・地域住民など様々なセクターが一緒に対話を行う。ロジックモデルの作成やプロトタイプのアイディアを出し合い、山梨県内各地に社会的処方を実現するための実践・活動を生み出す。

活動時期

2021年9月〜2022年3月、2022年4月〜2023年3月、2023年4月〜2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

1-4-1 発表会開催回数
1-4-2 発表会参加者数

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

1-4-1. 0
1-4-2. 0

目標値/目標状態

1-4-1. 9回(2期・3期は2回ずつ)
1-4-2. 450人

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-4 むすぶ(次のアクションへつなげる)(5チームそれぞれ1回ずつ×3年間)
フィールドワーク、事例検討ワークショップ等で集まった地域の情報をまとめ、各拠点で立ち上がった実践の成果を発表する。
企画・運営・広報・資金調達のすべてをチームごとに実践し、次へ生かすための振り返りをする。

活動時期

2022年1月〜2022年3月、2023年1月〜2023年3月、2024年1月〜2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

2-1-1 フォーラム開催回数
2-1-2 フォーラム参加者数

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

2-1-1. 0
2-1-2. 0

目標値/目標状態

2-1-1. 1回
2-1-2. 100人

目標達成時期

2022年3月

活動内容

No.2【フォロワー・文化づくり】
2-1
1年目:キックオフ・フォーラム「リンクワーカーって?」
ゲストスピーカーをお呼びし、社会的孤立の現状や社会的処方の可能性、リンクワーカーの意義などを伝える。

活動時期

2021年5月〜2021年7月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

2-2-1 報告会開催回数
2-2-2 報告会参加者数

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

2-2-1. 0
2-2-2. 0

目標値/目標状態

2-2-1. 1回
2-2-2. 100人

目標達成時期

2023年3月

活動内容

2-2
2年目:拠点ごとの中間報告会
リンクワーカーが地域で実践した取り組みをまとめ、成果や成功事例を必要な外部パートナー(地域住民、金融、行政、投資家など)向けに中間発表を行う。

活動時期

2022年9月〜2023年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

モニタリング

いいえ

指標

2-3-1 報告会開催回数
2-3-2 報告会参加者数
2-3-3 リンクワーカー・社会的処方の認知度
2-3-4 山梨県における社会的処方をテーマにした広報物(記事の特集・動画)ができる

実施・到達状況の目安とする指標

把握方法

初期値/初期状態

2-3-1. 0
2-3-2. 0
2-3-3. 0
2-3-4. 0

目標値/目標状態

2-3-1. 1回
2-3-2. 200人
2-3-3. アンケートの回収率80%
2-3-4. 動画、社会的処方の事例集ができる

目標達成時期

2024年3月

活動内容

2-3
3年目:5拠点+全県で最終報告会の開催。
地域・分野を横断したコミュティの形成。
それぞれの分野・地域で積み重ねた知や経験を掛け合わせることで点を面にし、1地域・1分野ではできない「集合知」ならではの化学反応・創発を実現する。

活動時期

2023年9月〜2024年3月

中間評価時の値/状態

事後評価時の値/状態

1

No.1【プレイヤーづくり】
1-1 先行事例で実践されているノウハウや経験を分析し、山梨県におけるリンクワーカーの役割やスキルが抽出され、それらが反映された育成プログラムができた

モニタリングいいえ
指標

1-1-1 インタビュー調査実施回数
1-1-2 分析ワークショップ実施回数

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

1-1-1. 0
1-1-2. 0

目標値/目標状態

1-1-1. 6回(3団体2回ずつ)
1-1-2. 2回

目標達成時期

2021年9月

活動内容

1-1 社会的処方の実現に向けて取り組む介護・看護・貧困対策団体へのインタビュー調査。
インタビュー調査候補事業所
介護サービス事業所(NPO法人みつばのくろーばー)
障がい福祉サービス(KEIP株式会社、相談室あめあがり)
貧困対策(NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡、小幡緑地冒険遊び場の会・つなしょ)


1-1-1 上記団体へのインタビュー調査
①「団体のメンバー・スタッフやチーム・組織において、うまくいっているところを教えてください」
②「うまくいっている理由は何ですか?なぜいい状態になっているのですか?それを支える工夫・仕組み・施策について教えてください」
③その「工夫」「仕組み」「施策」が生み出された背景を教えてください」
これらの項目のインタビューで出てきた要素をグルーピングし、各グループ間の相互関係・因果関係を考察し、アクションリストへと落とし込む。


1-1-2 インタビュー調査の分析ワークショップを行う
上記団体へのインタビューに加え、リンクワーカー育成プログラムの参加者の中から社会的処方の実現に向けたアクションに取り組む方々とともに「山梨県におけるリンクワーカーとは?」というテーマでグループワークを行い、そこで出てきた要素をまとめる。

活動時期

2021年4月〜2021年9月
2023年7月〜2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
2

No.1【プレイヤーづくり】
リンクワーカー育成プログラム
1-2 まなぶ(ラーニングコミュニティ形成)
地域の資源や課題が、フィールドワーク・事例検討ワークショップ・システム思考による分析等によって整理された

モニタリングいいえ
指標

1-2-1 フィールドワーク実施報告回数
1-2-2 事例検討ワークショップ開催回数→1-3-1の講座の中に組み込む形で実施。
1-2-3 リンクワーカーが繋がった人の数、分野数

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

1-2-1. 0
1-2-2. 0
1-2-3. 0

目標値/目標状態

1-2-1. 150回(チームごと月1回ずつ)
1-2-2. 15回(5回×3年間)
1-2-3. 2250人(リンクワーカー1人につき30人ずつ)

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-2 まなぶ(ラーニングコミュニティ形成)
・フィールドワーク
まちなかに出てフィールドワークを繰り返し、社会的処方に活かせる地域資源の情報を収集する。
社会的処方研究所の「野帳〜Field Note」を活用し、
(・開催時間や頻度 ・開催場所 ・対象者 ・活動内容 ・何を目指しているのか?・参加方法や手続き)などをフィールドノートにまとめる。
リンクワーカー育成プログラムの各講座内でフィールドワークの実施報告を行う。プログラム参加前後で自分を中心にしたステークホルダーマップを作成し、フィールドワークを通じてどのような変化があったのかを見える化する。

活動時期

2021年9月〜2022年3月、2022年4月〜2023年3月、2023年4月〜2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
3

No.1【プレイヤーづくり】
リンクワーカー育成プログラム
1-3 つどう(リビングラボ)
拠点づくり(地域×分野)・産学官金・地域住民協働での対話の場づくり・ロジックモデルづくり・プロトタイプが生まれた

モニタリングいいえ
指標

1-3-1 リビングラボ開催回数(地域課題対話・ロジックモデルづくり・プロトタイプのアイデア出し・ふりかえり会)

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

1-3-1. 0

目標値/目標状態

1-3-1. 12回(4回×3年間)

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-3 つどう(リビングラボ)(4回×3年間)
各地域・各分野で拠点を立ち上げ、産学官金・地域住民など様々なセクターが一緒に対話を行う。ロジックモデルの作成やプロトタイプのアイディアを出し合い、山梨県内各地に社会的処方を実現するための実践・活動を生み出す。

活動時期

2021年9月〜2022年3月、2022年4月〜2023年3月、2023年4月〜2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
4

No.1【プレイヤーづくり】
リンクワーカー育成プログラム
1-4 むすぶ(次のアクションへつなげる)
年度ごとの実践の成果が発表され、次へのアクションプランが生まれた

モニタリングいいえ
指標

1-4-1 発表会開催回数
1-4-2 発表会参加者数

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

1-4-1. 0
1-4-2. 0

目標値/目標状態

1-4-1. 9回(2期・3期は2回ずつ)
1-4-2. 450人

目標達成時期

2024年3月

活動内容

【リンクワーカー育成プログラム】
1-4 むすぶ(次のアクションへつなげる)(5チームそれぞれ1回ずつ×3年間)
フィールドワーク、事例検討ワークショップ等で集まった地域の情報をまとめ、各拠点で立ち上がった実践の成果を発表する。
企画・運営・広報・資金調達のすべてをチームごとに実践し、次へ生かすための振り返りをする。

活動時期

2022年1月〜2022年3月、2023年1月〜2023年3月、2024年1月〜2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
5

No.2【フォロワー・文化づくり】
2-1
1年目:キックオフ・フォーラム「リンクワーカーって?」
リンクワーカーや社会的処方に関して、地域住民・介護医療福祉の専門機関向けに周知を行なった

モニタリングいいえ
指標

2-1-1 フォーラム開催回数
2-1-2 フォーラム参加者数

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

2-1-1. 0
2-1-2. 0

目標値/目標状態

2-1-1. 1回
2-1-2. 100人

目標達成時期

2022年3月

活動内容

No.2【フォロワー・文化づくり】
2-1
1年目:キックオフ・フォーラム「リンクワーカーって?」
ゲストスピーカーをお呼びし、社会的孤立の現状や社会的処方の可能性、リンクワーカーの意義などを伝える。

活動時期

2021年5月〜2021年7月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
6

No.2【フォロワー・文化づくり】
2-2
2年目:5地域の拠点づくり(分野別拠点)
拠点ごとの年度報告会の開催
各地域・分野で生み出された実践・プロトタイプの成果を発表した

モニタリングいいえ
指標

2-2-1 報告会開催回数
2-2-2 報告会参加者数

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

2-2-1. 0
2-2-2. 0

目標値/目標状態

2-2-1. 1回
2-2-2. 100人

目標達成時期

2023年3月

活動内容

2-2
2年目:拠点ごとの中間報告会
リンクワーカーが地域で実践した取り組みをまとめ、成果や成功事例を必要な外部パートナー(地域住民、金融、行政、投資家など)向けに中間発表を行う。

活動時期

2022年9月〜2023年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態
7

No.2【フォロワー・文化づくり】
2-3
3年目:5拠点+全県 地域・分野を横断したコミュティの形成。それぞれの知や経験を集約し、山梨がつながってみて何ができるか見せた

モニタリングいいえ
指標

2-3-1 報告会開催回数
2-3-2 報告会参加者数
2-3-3 リンクワーカー・社会的処方の認知度
2-3-4 山梨県における社会的処方をテーマにした広報物(記事の特集・動画)ができる

実施・到達状況の目安とする指標
把握方法
初期値/初期状態

2-3-1. 0
2-3-2. 0
2-3-3. 0
2-3-4. 0

目標値/目標状態

2-3-1. 1回
2-3-2. 200人
2-3-3. アンケートの回収率80%
2-3-4. 動画、社会的処方の事例集ができる

目標達成時期

2024年3月

活動内容

2-3
3年目:5拠点+全県で最終報告会の開催。
地域・分野を横断したコミュティの形成。
それぞれの分野・地域で積み重ねた知や経験を掛け合わせることで点を面にし、1地域・1分野ではできない「集合知」ならではの化学反応・創発を実現する。

活動時期

2023年9月〜2024年3月

中間評価時の値/状態
事後評価時の値/状態

事業活動

インプット

人材

「社会的孤立」という地域課題に対して、地域の資源と繋がり、様々なステークホルダーを巻き込みながら活動することを目指すリンクワーカー候補の地域住民。

資機材

学びと実践の場(参考文献、実践のための経費等)

人材

「社会的孤立」という地域課題に対して、地域の資源と繋がり、様々なステークホルダーを巻き込みながら活動することを目指すリンクワーカー候補の地域住民。

資機材

学びと実践の場(参考文献、実践のための経費等)

広報戦略および連携・対話戦略

広報戦略

・世間の認知度を上げる戦略
SNSを使用した情報発信、プライマリーケア学会など地域医療に興味を持つ医療従事者が集まる場での発表、地域活性を実施している活動団体との共通認知と広告など。ここのターゲットは、地域活性に興味を持つ県外の自治体・団体である。山梨が面白いことをしているぞという認知化を図る。
・山梨の地域住民を巻き込んでいく戦略
地元メディアへの掲載、山梨地域内でのイベントを実施する。ターゲットは地域住民であり、あそこにいけば何かあると匂わせる場を提供していく。

連携・対話戦略

現場の課題を認識する上で、地域住民や地域の課題に対して活動している自治体、NPO法人、教育現場、医療現場等との対話を行う。その現場のリアルを把握し、ステートメントを作成していく段階で地域内のつながりを形成しつつ、課題を共通認識として持つことで、地域の方に自分たちで課題を解決する自助の意識をつけることも戦略ポイントとなる。
また、地域課題を解決していく時には事前に社会的資源をリサーチしておくことも必要である。この社会的資源は、山梨にあるまだ把握しきれていない「ヒト・モノ・コト」といった地域の財産であり、この財産を把握する為に、1年目からフィールドワークを実施し、地域の方との連携を進めておく。

広報戦略

・世間の認知度を上げる戦略
SNSを使用した情報発信、プライマリーケア学会など地域医療に興味を持つ医療従事者が集まる場での発表、地域活性を実施している活動団体との共通認知と広告など。ここのターゲットは、地域活性に興味を持つ県外の自治体・団体である。山梨が面白いことをしているぞという認知化を図る。
・山梨の地域住民を巻き込んでいく戦略
地元メディアへの掲載、山梨地域内でのイベントを実施する。ターゲットは地域住民であり、あそこにいけば何かあると匂わせる場を提供していく。

連携・対話戦略

現場の課題を認識する上で、地域住民や地域の課題に対して活動している自治体、NPO法人、教育現場、医療現場等との対話を行う。その現場のリアルを把握し、ステートメントを作成していく段階で地域内のつながりを形成しつつ、課題を共通認識として持つことで、地域の方に自分たちで課題を解決する自助の意識をつけることも戦略ポイントとなる。
また、地域課題を解決していく時には事前に社会的資源をリサーチしておくことも必要である。この社会的資源は、山梨にあるまだ把握しきれていない「ヒト・モノ・コト」といった地域の財産であり、この財産を把握する為に、1年目からフィールドワークを実施し、地域の方との連携を進めておく。

出口戦略・持続可能性について

持続可能性1

本事業を通じて育成されたリンクワーカーが多くのフォロワーを巻き込むことにより、また次のリンクワーカーを育てていく生態系として引き継がれていく。
また、地域資源がリスト化されることによって、他のリンクワーカーや公的機関にいる専門職でも使える情報として残していく。
本事業を通じて、新規事業の立ち上げのプロセス(問題発見・成果思考の計画作成・実践トライアル・インパクト評価)に伴走した経験・ノウハウを、中間支援組織として引き継いでいく。
リビングラボとしての機能が、個人が運営する場づくりから行政を巻き込んだ拠点運営まで、様々なスタイルで生まれていて、それらが連携している。

持続可能性1

本事業を通じて育成されたリンクワーカーが多くのフォロワーを巻き込むことにより、また次のリンクワーカーを育てていく生態系として引き継がれていく。
また、地域資源がリスト化されることによって、他のリンクワーカーや公的機関にいる専門職でも使える情報として残していく。
本事業を通じて、新規事業の立ち上げのプロセス(問題発見・成果思考の計画作成・実践トライアル・インパクト評価)に伴走した経験・ノウハウを、中間支援組織として引き継いでいく。
リビングラボとしての機能が、個人が運営する場づくりから行政を巻き込んだ拠点運営まで、様々なスタイルで生まれていて、それらが連携している。

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